JP2004295722A - 不要リンク表示ブラウザ - Google Patents
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Abstract
【課題】不要な情報を取得したリンクであることを表示することを、さらには、キャッシュした不要な情報を削除する手段を提供するもの。
【解決手段】情報を閲覧するブラウザ104には、一つページを戻る、戻るボタン1001と、不要リンク戻るボタン1002があり、不要リンク戻るボタンが選択されたことを認識すると、表示していたページは不要なページとして記録して、キャッシュを削除し、一つ前のページを表示する。一実施例としてはリンクの表示を、まだ閲覧したことのないページを青色1003、既に閲覧したページを紫色1004、閲覧したが不要なページを茶色1005で表示する。リンクの表示形態は限定しない。
【選択図】 図10
【解決手段】情報を閲覧するブラウザ104には、一つページを戻る、戻るボタン1001と、不要リンク戻るボタン1002があり、不要リンク戻るボタンが選択されたことを認識すると、表示していたページは不要なページとして記録して、キャッシュを削除し、一つ前のページを表示する。一実施例としてはリンクの表示を、まだ閲覧したことのないページを青色1003、既に閲覧したページを紫色1004、閲覧したが不要なページを茶色1005で表示する。リンクの表示形態は限定しない。
【選択図】 図10
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータから情報を閲覧するブラウザに関し、特に利用者がページを閲覧する際、表示されたリンクで以前意図しないリンク先の表示処理をするものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、一度表示した情報の履歴において同じ情報の重複を避けることで目的の画面に迅速に戻るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、すでにダウンロードしたページの履歴表示において、所望のぺージの表示位置を知らしめるために表示形態を変えるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−265247号公報
【特許文献2】
特開2002−207766号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は一度表示した情報の履歴から同じ情報の重複を避けることで目的の画面に迅速に戻るものであるが、再度目的の情報を探す際、リンクの状態から有効な情報を判断する手段については、述べられていない。また、一覧の表示位置では、意図しないものかどうかについて、更に、意図しないものであっても、一覧表での表示形態を変えることについては、述べられていない。
【0006】
本発明の目的は、意図しない情報を取得したリンクであることを表示することを、さらには、キャッシュした不要な情報を削除する手段を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
意図しないリンクを選択したことを受け付ける手段と、そのリンクが間違って閲覧したことをブラウザで表示する手段と、不要なキャッシュを削除して、一つ前に閲覧していたページに戻る手段を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の環境を説明する全体構成図である。図1において、ネットワーク102を介して、複数のウェブサーバ101と、クライアントコンピュータ103が接続されている。
ウェブサーバ101は、複数のウェブサーバがあり、それぞれに複数のページが格納されている。
【0010】
クライアントコンピュータ103には、ブラウザ104があり、ウェブサーバ101が保持するページを解析し表示する。この機能とは別に不要リンク表示機能があり、この機能でリンクが不要であることを表示することができる。特定のページが不要であることをブラウザが受け付けると、そのURLはURL格納テーブルに保存され、以降そのURLを示すリンクを表示する場合、表示形態を変更する。URL格納テーブルについては図5で詳細に示す。
【0011】
不要と登録されたウェブページのページデータは必要無いので、そのURLに該当するハードディスク105内のデータは削除される。ブラウザについて図2で詳細に示す。ブラウザが表示するページはウェブサーバのページでなくてもよく、クライアントコンピュータ内に保存されたページであってもよい。
【0012】
図2は、ブラウザ104の詳細図である。ブラウザは、HTML解析・表示部201と、操作ボタン確認部202と、キャッシュ処理部203と、リンク表示形態変更部204と、URL格納部確認部205を有し、ページデータ格納テーブル206と、URL格納テーブル207を持つ。HTML解析・表示部201は、ブラウザ104に送られたページの情報であるHTMLを解析しブラウザに表示するものである。
【0013】
操作ボタン確認部202は、ブラウザ使用時に戻るボタンや不要リンク戻るボタンを確認して、一つ前のページに戻る操作を行うものである。この詳細は図9で示す。キャッシュ処理部203は、ブラウザ104が新しいページを読み込んだ時は、キャッシュ追加処理を行い、不要リンク戻るボタンで戻った場合は、該当するキャッシュを削除する。
【0014】
リンク表示形態変更部204は、リンクの表示形態を変更するものである。表示形態は特定の方法を限定していないが説明のため、まだ閲覧したことのないページのリンクを青色、既に一度閲覧したページを紫色、閲覧したが不要なページを茶色で表示することとする。
【0015】
表示形態変更部は、URL格納テーブルを参照して該当するURLが無い場合は青色で表示する。該当のURLがあり、フラグが0の場合は、紫色でリンクを表示する。該当URLがあり、フラグが1の場合はリンクを茶色で表示する。URL格納部確認部205は、表示したページのURLがURL格納テーブルにあるか確認を行うものである。この詳細は図7で示す。ページデータ格納テーブル206は、キャッシュしたページデータを格納した位置を保持するテーブルである。この詳細は図4で示す。URL格納テーブルはこれまでに閲覧したURLが時系列で順番に登録されているテーブルである。この詳細は図5で示す。
【0016】
図3は、ブラウザで表示処理を行うフローである。
最初に、ブラウザ104がURLを受け付ける(301)。次に、受け付けたURLにあるページをクライアントコンピュータにキャッシュし、ページデータ格納テーブルにデータの格納場所を追加する(302)。格納したHTMLを解析し、リンク以外の部分を表示する(303)。判別(304)では、ページデータ内にリンクが有るか、無いかを判別する。
【0017】
判別(304)が肯定であれば、URL格納リストにリンクが示すURLが有るかどうかの判別(305)へ進む。判別が否定であれば、URL格納部確認処理(308)へ進む。ここで肯定である間は次の判定処理を繰り返し実行する。判別(305)でURL格納リストにURLが無く、否定であればリンクを青色(306)で表示する。
【0018】
判別(305)でページ内にリンクが有り、肯定であれば、リンク表示形態変更処理(307)へ進む。この詳細は図6に示す。判別(304)で否定であれば、URL格納テーブルにURLがあるかどうかを確認し、無ければURLの追加を行う。この詳細は図7に示す。この結果、ブラウザにページを出力する処理(309)が終了する。
【0019】
図4は、ページデータ格納テーブル401である。テーブルはURL402と、HTMLファイル403と、画像ファイル404の項目よりなる。例えば、番号1のデータは、URLが「http://www.abc.com/abc.html」でHTMLファイルは「C:¥cashe¥abc.html」、画像ファイルは「C:¥pics¥abc1.jpg」、「C:¥pics¥abc2.jpg」にそれぞれ格納されている。テーブルに格納されるデータはURL、HTMLファイルがそれぞれ一つづつ必要であり、画像数は無くても良い。番号2のデータは画像ファイルが無い。
【0020】
図5は、URL格納テーブル501である。テーブルはフラグ502と、URL503よりなる。例えば、番号1のデータは、フラグが0の、URLが「http://www.abc.com/abc.html」である。フラグとは、URLの状態を示すものであり、0の場合は以前閲覧したことを示している。1の場合は、以前閲覧し不要な情報であったことを示している。
【0021】
図6は、リンク表示形態変更処理のフローである。最初に、URLを受け取り、URL格納テーブル501でそのURLに対応するフラグを判定する。判定(601)がフラグが0であれば、リンクを紫色で表示する(602)。判定のフラグが1であれば、リンクを茶色で表示する(603)。尚、ここでは、表示色の変更を採用したが、この他に、フォントの変更や他の表示形態を採用することも可能である。
【0022】
図7は、URL格納部確認処理のフローである。最初に、URLを受け取り、URL格納テーブル501にそのURLがあるか判定する(701)。判別(701)が肯定であれば、フローは終了する。判別が否定であれば、URL格納リストにURLを新規登録(702)する。URL格納リストに新規登録を行う際のフラグは0で登録する。
【0023】
図8は、キャッシュ処理部のフローである。最初に、行うキャッシュ処理が新しいキャッシュの追加処理かキャッシュの削除処理かを判定する(801)。判別(801)が追加処理であれば、HTMLファイル、画像ファイルのファイル名や格納場所情報をページデータ格納テーブルに追加する(802)。削除処理であれば、HTMLファイル、画像ファイルのファイル名や格納場所情報を削除する(803)。
【0024】
図9は、不要リンク戻るボタンのフローである。最初に、不要リンク戻るボタンのクリックを認識する(901)。次に、この認識が行われた時点で表示していたページのURLから、キャッシュの削除処理を行う(902)。この処理の詳細は図8に示す。そのURLをURL格納テーブルより探し、フラグを1に変更する(903)。URL格納テーブルを参照して、一つ前に表示していたページを表示する(904)。表示処理の詳細は図3に示す。
【0025】
図10は、不要リンク表示ブラウザのGUI画面である104。戻るボタン1001が選択されたことを認識すると、URL格納テーブルで現在表示しているURLの一つ前のURLを表示する。表示処理の詳細は図3に示す。不要リンク戻るボタン1002が選択されたことを認識すると、表示していたページは不要なページとして記憶され、一つ前のページを表示する。詳細は図9に示す。
【0026】
表示した際、URL格納テーブルに無いURLを指すリンクは青色で表示する1003。URL格納テーブルに有り、フラグが0のものは、URLを指すリンクを紫色で表示する1004。URL格納テーブルに有り、フラグが1のものは、URLを指すリンクを茶色で表示する1005。表示する形態は、色やイタリック、ボールドなど限定しない。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、ブラウザでページを閲覧する際、不要なページを登録する手段を提供することで、以前間違って閲覧したページであることをリンクの形態から判断するとができるようになる。これにより、以降同じページを探している時に目的とする画面を少ない画面遷移で探すことができる。
【0028】
また、この手段で一つ前のページに戻った際は間違えて閲覧したページはキャッシュから削除されるためディスク容量の節約になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の環境を説明する全体構成図である。
【図2】ブラウザの詳細図である。
【図3】ブラウザで表示処理を行うフローである。
【図4】ページデータ格納テーブルである。
【図5】URL格納テーブルである。
【図6】リンク表示形態変更処理のフローである。
【図7】URL格納部確認処理のフローである。
【図8】キャッシュ処理部のフローである。
【図9】不要リンク戻るボタンのフローである。
【図10】不要リンク表示ブラウザのGUI画面である。
【符号の説明】
101・・・ウェブサーバ
102・・・ネットワーク
103・・・クライアントコンピュータ
104・・・ブラウザ
105・・・ハードディスク
201・・・HTML解析・表示部
202・・・操作ボタン確認部
203・・・キャッシュ処理部
204・・・リンク表示形態変更部
205・・・URL格納部確認部
206・・・ページデータ格納テーブル
207・・・URL格納テーブル
1001・・・戻るボタン
1002・・・不要リンク戻るボタン
1003・・・まだ閲覧していないリンク
1004・・・既に閲覧しているリンク
1005・・・不要なリンク
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータから情報を閲覧するブラウザに関し、特に利用者がページを閲覧する際、表示されたリンクで以前意図しないリンク先の表示処理をするものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、一度表示した情報の履歴において同じ情報の重複を避けることで目的の画面に迅速に戻るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、すでにダウンロードしたページの履歴表示において、所望のぺージの表示位置を知らしめるために表示形態を変えるものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−265247号公報
【特許文献2】
特開2002−207766号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は一度表示した情報の履歴から同じ情報の重複を避けることで目的の画面に迅速に戻るものであるが、再度目的の情報を探す際、リンクの状態から有効な情報を判断する手段については、述べられていない。また、一覧の表示位置では、意図しないものかどうかについて、更に、意図しないものであっても、一覧表での表示形態を変えることについては、述べられていない。
【0006】
本発明の目的は、意図しない情報を取得したリンクであることを表示することを、さらには、キャッシュした不要な情報を削除する手段を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
意図しないリンクを選択したことを受け付ける手段と、そのリンクが間違って閲覧したことをブラウザで表示する手段と、不要なキャッシュを削除して、一つ前に閲覧していたページに戻る手段を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の1実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明の環境を説明する全体構成図である。図1において、ネットワーク102を介して、複数のウェブサーバ101と、クライアントコンピュータ103が接続されている。
ウェブサーバ101は、複数のウェブサーバがあり、それぞれに複数のページが格納されている。
【0010】
クライアントコンピュータ103には、ブラウザ104があり、ウェブサーバ101が保持するページを解析し表示する。この機能とは別に不要リンク表示機能があり、この機能でリンクが不要であることを表示することができる。特定のページが不要であることをブラウザが受け付けると、そのURLはURL格納テーブルに保存され、以降そのURLを示すリンクを表示する場合、表示形態を変更する。URL格納テーブルについては図5で詳細に示す。
【0011】
不要と登録されたウェブページのページデータは必要無いので、そのURLに該当するハードディスク105内のデータは削除される。ブラウザについて図2で詳細に示す。ブラウザが表示するページはウェブサーバのページでなくてもよく、クライアントコンピュータ内に保存されたページであってもよい。
【0012】
図2は、ブラウザ104の詳細図である。ブラウザは、HTML解析・表示部201と、操作ボタン確認部202と、キャッシュ処理部203と、リンク表示形態変更部204と、URL格納部確認部205を有し、ページデータ格納テーブル206と、URL格納テーブル207を持つ。HTML解析・表示部201は、ブラウザ104に送られたページの情報であるHTMLを解析しブラウザに表示するものである。
【0013】
操作ボタン確認部202は、ブラウザ使用時に戻るボタンや不要リンク戻るボタンを確認して、一つ前のページに戻る操作を行うものである。この詳細は図9で示す。キャッシュ処理部203は、ブラウザ104が新しいページを読み込んだ時は、キャッシュ追加処理を行い、不要リンク戻るボタンで戻った場合は、該当するキャッシュを削除する。
【0014】
リンク表示形態変更部204は、リンクの表示形態を変更するものである。表示形態は特定の方法を限定していないが説明のため、まだ閲覧したことのないページのリンクを青色、既に一度閲覧したページを紫色、閲覧したが不要なページを茶色で表示することとする。
【0015】
表示形態変更部は、URL格納テーブルを参照して該当するURLが無い場合は青色で表示する。該当のURLがあり、フラグが0の場合は、紫色でリンクを表示する。該当URLがあり、フラグが1の場合はリンクを茶色で表示する。URL格納部確認部205は、表示したページのURLがURL格納テーブルにあるか確認を行うものである。この詳細は図7で示す。ページデータ格納テーブル206は、キャッシュしたページデータを格納した位置を保持するテーブルである。この詳細は図4で示す。URL格納テーブルはこれまでに閲覧したURLが時系列で順番に登録されているテーブルである。この詳細は図5で示す。
【0016】
図3は、ブラウザで表示処理を行うフローである。
最初に、ブラウザ104がURLを受け付ける(301)。次に、受け付けたURLにあるページをクライアントコンピュータにキャッシュし、ページデータ格納テーブルにデータの格納場所を追加する(302)。格納したHTMLを解析し、リンク以外の部分を表示する(303)。判別(304)では、ページデータ内にリンクが有るか、無いかを判別する。
【0017】
判別(304)が肯定であれば、URL格納リストにリンクが示すURLが有るかどうかの判別(305)へ進む。判別が否定であれば、URL格納部確認処理(308)へ進む。ここで肯定である間は次の判定処理を繰り返し実行する。判別(305)でURL格納リストにURLが無く、否定であればリンクを青色(306)で表示する。
【0018】
判別(305)でページ内にリンクが有り、肯定であれば、リンク表示形態変更処理(307)へ進む。この詳細は図6に示す。判別(304)で否定であれば、URL格納テーブルにURLがあるかどうかを確認し、無ければURLの追加を行う。この詳細は図7に示す。この結果、ブラウザにページを出力する処理(309)が終了する。
【0019】
図4は、ページデータ格納テーブル401である。テーブルはURL402と、HTMLファイル403と、画像ファイル404の項目よりなる。例えば、番号1のデータは、URLが「http://www.abc.com/abc.html」でHTMLファイルは「C:¥cashe¥abc.html」、画像ファイルは「C:¥pics¥abc1.jpg」、「C:¥pics¥abc2.jpg」にそれぞれ格納されている。テーブルに格納されるデータはURL、HTMLファイルがそれぞれ一つづつ必要であり、画像数は無くても良い。番号2のデータは画像ファイルが無い。
【0020】
図5は、URL格納テーブル501である。テーブルはフラグ502と、URL503よりなる。例えば、番号1のデータは、フラグが0の、URLが「http://www.abc.com/abc.html」である。フラグとは、URLの状態を示すものであり、0の場合は以前閲覧したことを示している。1の場合は、以前閲覧し不要な情報であったことを示している。
【0021】
図6は、リンク表示形態変更処理のフローである。最初に、URLを受け取り、URL格納テーブル501でそのURLに対応するフラグを判定する。判定(601)がフラグが0であれば、リンクを紫色で表示する(602)。判定のフラグが1であれば、リンクを茶色で表示する(603)。尚、ここでは、表示色の変更を採用したが、この他に、フォントの変更や他の表示形態を採用することも可能である。
【0022】
図7は、URL格納部確認処理のフローである。最初に、URLを受け取り、URL格納テーブル501にそのURLがあるか判定する(701)。判別(701)が肯定であれば、フローは終了する。判別が否定であれば、URL格納リストにURLを新規登録(702)する。URL格納リストに新規登録を行う際のフラグは0で登録する。
【0023】
図8は、キャッシュ処理部のフローである。最初に、行うキャッシュ処理が新しいキャッシュの追加処理かキャッシュの削除処理かを判定する(801)。判別(801)が追加処理であれば、HTMLファイル、画像ファイルのファイル名や格納場所情報をページデータ格納テーブルに追加する(802)。削除処理であれば、HTMLファイル、画像ファイルのファイル名や格納場所情報を削除する(803)。
【0024】
図9は、不要リンク戻るボタンのフローである。最初に、不要リンク戻るボタンのクリックを認識する(901)。次に、この認識が行われた時点で表示していたページのURLから、キャッシュの削除処理を行う(902)。この処理の詳細は図8に示す。そのURLをURL格納テーブルより探し、フラグを1に変更する(903)。URL格納テーブルを参照して、一つ前に表示していたページを表示する(904)。表示処理の詳細は図3に示す。
【0025】
図10は、不要リンク表示ブラウザのGUI画面である104。戻るボタン1001が選択されたことを認識すると、URL格納テーブルで現在表示しているURLの一つ前のURLを表示する。表示処理の詳細は図3に示す。不要リンク戻るボタン1002が選択されたことを認識すると、表示していたページは不要なページとして記憶され、一つ前のページを表示する。詳細は図9に示す。
【0026】
表示した際、URL格納テーブルに無いURLを指すリンクは青色で表示する1003。URL格納テーブルに有り、フラグが0のものは、URLを指すリンクを紫色で表示する1004。URL格納テーブルに有り、フラグが1のものは、URLを指すリンクを茶色で表示する1005。表示する形態は、色やイタリック、ボールドなど限定しない。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、ブラウザでページを閲覧する際、不要なページを登録する手段を提供することで、以前間違って閲覧したページであることをリンクの形態から判断するとができるようになる。これにより、以降同じページを探している時に目的とする画面を少ない画面遷移で探すことができる。
【0028】
また、この手段で一つ前のページに戻った際は間違えて閲覧したページはキャッシュから削除されるためディスク容量の節約になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の環境を説明する全体構成図である。
【図2】ブラウザの詳細図である。
【図3】ブラウザで表示処理を行うフローである。
【図4】ページデータ格納テーブルである。
【図5】URL格納テーブルである。
【図6】リンク表示形態変更処理のフローである。
【図7】URL格納部確認処理のフローである。
【図8】キャッシュ処理部のフローである。
【図9】不要リンク戻るボタンのフローである。
【図10】不要リンク表示ブラウザのGUI画面である。
【符号の説明】
101・・・ウェブサーバ
102・・・ネットワーク
103・・・クライアントコンピュータ
104・・・ブラウザ
105・・・ハードディスク
201・・・HTML解析・表示部
202・・・操作ボタン確認部
203・・・キャッシュ処理部
204・・・リンク表示形態変更部
205・・・URL格納部確認部
206・・・ページデータ格納テーブル
207・・・URL格納テーブル
1001・・・戻るボタン
1002・・・不要リンク戻るボタン
1003・・・まだ閲覧していないリンク
1004・・・既に閲覧しているリンク
1005・・・不要なリンク
Claims (2)
- 任意のリンク先の選択を認識する手段と、前記認識において、リンク先の情報をブラウザで表示する手段と、前記特定リンク先のキャッシュを削除して、一つ前のページに戻る手段を有することを特徴とする不要リンク表示ブラウザ。
- リンク先の情報を格納する手段と、任意のリンク先の選択を認識する手段と、前記リンク先のキャッシュを格納する手段と、特定のリンク先のキャッシュを削除する手段を有することを特徴する不要リンク表示ブラウザ。
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JP2003089685A JP2004295722A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 不要リンク表示ブラウザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003089685A JP2004295722A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 不要リンク表示ブラウザ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=33403480
Family Applications (1)
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JP2003089685A Pending JP2004295722A (ja) | 2003-03-28 | 2003-03-28 | 不要リンク表示ブラウザ |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2003
- 2003-03-28 JP JP2003089685A patent/JP2004295722A/ja active Pending
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