JP2004290840A5 - - Google Patents
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【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、可燃廃棄物を加熱する装置と風力で送圧する送風機を備えた加熱乾燥筒と、この加熱乾燥筒は外壁を貫通して該外壁に囲まれた炉本体の一次燃焼室の内側と連通し、これにより燃焼された可燃廃棄物は該炉本体の一次燃焼室の内側に送圧され、この一次燃焼室の下部は火格子を介してニ次燃焼室に連通し、これにより加熱された可燃廃棄物はニ次燃焼室に落下してさらに燃焼され、燃焼によって発生する煙、排気ガス、等が該ニ次燃焼室の下部から排出されるよう構成され、これら排出された煙、排気ガス、等は前記外壁の内側面と前記炉本体の外側面との間隙で形成された空間を上方に流通することによって加熱空間を構成し、この加熱空間に水槽を設けて温水を生成し、前記外壁の上部に屋根と排気口を設けて構成し、この排気口の下部に集麈装置を装着したことを特徴とする可燃廃棄物処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、可燃廃棄物を加熱する装置と風力で送圧する送風機を備えた加熱乾燥筒と、この加熱乾燥筒は外壁を貫通して該外壁に囲まれた炉本体の一次燃焼室の内側と連通し、これにより燃焼された可燃廃棄物は該炉本体の一次燃焼室の内側に送圧され、この一次燃焼室の下部は火格子を介してニ次燃焼室に連通し、これにより加熱された可燃廃棄物はニ次燃焼室に落下してさらに燃焼され、燃焼によって発生する煙、排気ガス、等が該ニ次燃焼室の下部から排出されるよう構成され、これら排出された煙、排気ガス、等は前記外壁の内側面と前記炉本体の外側面との間隙で形成された空間を上方に流通することによって加熱空間を構成し、この加熱空間に水槽を設けて温水を生成し、前記外壁の上部に屋根と排気口を設けて構成し、この排気口の下部に集麈装置を装着したことを特徴とする可燃廃棄物処理装置を提供する。
【0009】
【実施例】
以下図面により本発明の実施例について説明する、図1は本発明を実施した可燃廃棄物処理装置の本体の縦断面図に付属装置を装着した状態を示し、図2は図1のA−A矢視部における本体の横断面図を示し、図3は図2の他の実施例を示し、図4は本実施例による可燃廃棄物処理装置によって完全燃焼して出来た灰を骨材に加工する工程を示し、図5は一次燃焼室と二次燃焼室の内側が高温になった場合に壁表面がセラミック化して行く説明図を示し、図6は可燃廃棄物を粉粒体状に加工することなく処理する装置を示す。
【実施例】
以下図面により本発明の実施例について説明する、図1は本発明を実施した可燃廃棄物処理装置の本体の縦断面図に付属装置を装着した状態を示し、図2は図1のA−A矢視部における本体の横断面図を示し、図3は図2の他の実施例を示し、図4は本実施例による可燃廃棄物処理装置によって完全燃焼して出来た灰を骨材に加工する工程を示し、図5は一次燃焼室と二次燃焼室の内側が高温になった場合に壁表面がセラミック化して行く説明図を示し、図6は可燃廃棄物を粉粒体状に加工することなく処理する装置を示す。
本発明は上記の実施例に限定されることなく、その精神を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能であって、例えば図6に示されるように、可燃廃棄物を粉粒体状に加工することなく、ホッパ22から可燃廃棄物を投入して処理することも可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の可燃廃棄物処理装置によれば、一般ゴミ、古タイヤ、廃プラ、建築廃材、その他の可燃廃棄物を加熱乾燥筒内で加熱されて、炉本体の一次燃焼室の内側に風力で送圧され、この一次燃焼室の下部は火格子を介してニ次燃焼室に連通し、これにより燃焼された可燃廃棄物はニ次燃焼室に落下してさらに燃焼されるので非常に燃焼効率がよく完全燃焼が可能になり、発生した灰も骨材の材料になり、発生した高温の煙、排気ガス、等も焼却炉の下から外壁の内側を上方に流通するよう構成したので、例えばこの過熱空間に水ジャケット(水槽)を設ければ温水器として利用でき、さらに上部の排出口の下部近傍に集塵機を設けているので、ばいじんを除去し、排気熱温度を相当に下げることができ、さらに該加熱空間と該送風機とを管で連通することによって、前記煙、排気ガス、等を前記送風機が吸込んで排気ガスを循環させるよう構成して、省エネルギ−、小スペ−スの一体型システムであって、排気熱を回収することによって外部に熱を放出しない、等大きな効果がある。
【発明の効果】
以上説明したように本発明の可燃廃棄物処理装置によれば、一般ゴミ、古タイヤ、廃プラ、建築廃材、その他の可燃廃棄物を加熱乾燥筒内で加熱されて、炉本体の一次燃焼室の内側に風力で送圧され、この一次燃焼室の下部は火格子を介してニ次燃焼室に連通し、これにより燃焼された可燃廃棄物はニ次燃焼室に落下してさらに燃焼されるので非常に燃焼効率がよく完全燃焼が可能になり、発生した灰も骨材の材料になり、発生した高温の煙、排気ガス、等も焼却炉の下から外壁の内側を上方に流通するよう構成したので、例えばこの過熱空間に水ジャケット(水槽)を設ければ温水器として利用でき、さらに上部の排出口の下部近傍に集塵機を設けているので、ばいじんを除去し、排気熱温度を相当に下げることができ、さらに該加熱空間と該送風機とを管で連通することによって、前記煙、排気ガス、等を前記送風機が吸込んで排気ガスを循環させるよう構成して、省エネルギ−、小スペ−スの一体型システムであって、排気熱を回収することによって外部に熱を放出しない、等大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明を実施した可燃廃棄物処理装置の本体の縦断面図に付属装置を装着した状態を示す。
【図2】
図1のA−A矢視部における本体の横断面図を示す。
【図3】
図2の他の実施例を示す。
【図4】
本実施例による可燃廃棄物処理装置によって完全燃焼して出来た灰を骨材に加工する工程を示す。
【図5】
一次燃焼室と二次燃焼室の内側が高温になった場合に壁表面がセラミック化して行く説明図を示す。
【図6】
可燃廃棄物を粉粒体状に加工することなく処理する装置を示す。
【図1】
本発明を実施した可燃廃棄物処理装置の本体の縦断面図に付属装置を装着した状態を示す。
【図2】
図1のA−A矢視部における本体の横断面図を示す。
【図3】
図2の他の実施例を示す。
【図4】
本実施例による可燃廃棄物処理装置によって完全燃焼して出来た灰を骨材に加工する工程を示す。
【図5】
一次燃焼室と二次燃焼室の内側が高温になった場合に壁表面がセラミック化して行く説明図を示す。
【図6】
可燃廃棄物を粉粒体状に加工することなく処理する装置を示す。
Claims (3)
- 可燃廃棄物を燃焼する装置と、風力で該可燃廃棄物を送圧する送風機を備えた加熱乾燥筒と、この加熱乾燥筒は外壁を貫通して該外壁に囲まれた炉本体の一次燃焼室の内側と連通し、これにより加熱された可燃廃棄物は該炉本体の一次燃焼室の内側に送圧され、この一次燃焼室の下部は火格子を介してニ次燃焼室に連通し、これにより加熱された可燃廃棄物はニ次燃焼室に落下してさらに燃焼され、燃焼によって発生する煙、排気ガス、等が該ニ次燃焼室の下部から排出されるよう構成され、これら排出された煙、排気ガス、等は前記外壁の内側面と前記炉本体の外側面との間隙で形成された空間を上方に流通することによって加熱空間を構成し、この加熱空間に水槽を設けて温水を生成し、前記外壁の上部に屋根と排気口を設けて構成し、この排気口の下部に集塵装置を装着したことを特徴とする可燃廃棄物処理装置。
- 可燃廃棄物を加熱して外壁に囲まれた炉本体の内側に送風機で送圧し、これにより発生した煙、排気ガス、等は炉本体の下部から排出させ、これら排出された高温の煙、排気ガス、等は前記外壁の内側面と前記炉本体の外側面との間隙で形成された空間を上方に流通することによって加熱空間を構成し、この加熱空間に水槽を設けて温水を生成し、前記外壁の上部に屋根と排気口を設けて構成し、この排気口の下部に装着された集塵装置により前記煙、排気ガス、等の煤塵を除去したことを特徴とする可燃廃棄物処理方法。
- 該加熱空間と該送風機とを管で連通することによって、前記煙、排気ガス、等を前記送風機が吸込んで排気ガスを循環させるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の可燃廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003087313A JP3730995B2 (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 可燃廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003087313A JP3730995B2 (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 可燃廃棄物処理装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004290840A JP2004290840A (ja) | 2004-10-21 |
JP2004290840A5 true JP2004290840A5 (ja) | 2005-05-19 |
JP3730995B2 JP3730995B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=33401718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003087313A Expired - Fee Related JP3730995B2 (ja) | 2003-03-27 | 2003-03-27 | 可燃廃棄物処理装置 |
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2003
- 2003-03-27 JP JP2003087313A patent/JP3730995B2/ja not_active Expired - Fee Related
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