JP2004290624A - Ac家庭用電動靴ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】片手に持ち操作する電動靴ブラシで、人力による旧来型の靴磨きにかかる労力と時間を作業の品質を落とさずに軽減短縮し、用途に限定の有る床置式自動靴磨機の欠点も補う。
【解決手段】本発明は、ブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をプリセットしたAC電気駆動装置に靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定したブラシやバフやゴムスクラバーをワンタッチで装着し、ワンタッチのスイッチ操作で速度を選べるその駆動力で回転させて磨き又は汚れを落すものである。作業が能率的且つ適切になり労力と時間が軽減短縮され高濃度の靴墨の使用が容易になって靴皮の品質の維持効果が高まる。片手で持ち手元で操作し、ブラシとバフとゴムスクラバーが小型且つワンタッチで着脱するので、開口部の大きな婦人靴もブーツも磨け、使用する靴墨の色数に制限がなく、履いたままでも磨けるので、床置式自動靴磨機の殆ど全ての欠点を補う。
【選択図】 図5
【解決手段】本発明は、ブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をプリセットしたAC電気駆動装置に靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定したブラシやバフやゴムスクラバーをワンタッチで装着し、ワンタッチのスイッチ操作で速度を選べるその駆動力で回転させて磨き又は汚れを落すものである。作業が能率的且つ適切になり労力と時間が軽減短縮され高濃度の靴墨の使用が容易になって靴皮の品質の維持効果が高まる。片手で持ち手元で操作し、ブラシとバフとゴムスクラバーが小型且つワンタッチで着脱するので、開口部の大きな婦人靴もブーツも磨け、使用する靴墨の色数に制限がなく、履いたままでも磨けるので、床置式自動靴磨機の殆ど全ての欠点を補う。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭に於ける皮靴磨き作業とスエード・ヌバック靴の汚れ落しの作業の省力化と作業時間の短縮を図り、且つ作業の品質を向上させると同時に作業を快適に行えることを図ったAC家庭用電動靴ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭に於ける従来型の靴磨き作業は、手に握ったブラシや布やゴムスクラバーを腕の反復動作で反復運動させて磨くものであり、何足もの靴を磨くにはかなりの労力と時間を要し腕も疲れる。液剤を塗るだけの簡易靴磨きは作業は楽だが液剤の塗り重ねになりツヤ出し効果の持久と靴皮の品質保持に疑問がある。
【0003】
床置式の自動靴磨機は回転する大きな複数のブラシ間に履いたままの靴を挿入して磨くもので、開口部の大きな女性靴や繊細なデザインの女性靴に対応できず、ブーツの上部が磨けず、ブラシの取替えが不便で異なる色の靴への対応が不自由であり、ブラシが大きくて靴下などに触れやすい為靴墨の使用に不自由である。
【0004】
床置式の電動ポリッシャーは、履いたままの靴を回転する一個の大型のバフに触れさせて磨くものであり、開口部の大きな女性靴や繊細なデザインの女性靴に対応できず、ブーツの上部が磨けない。しかし、二つのバフが同軸の左右に設けられていて異なる二色の靴に対応でき、しかもバフに被されている布のボンネットも取替えが効く。あくまでバフによるツヤ出しであり本格的な磨きはできない。
【0005】
【特許文献1】
特許出願2000−396262
特許公開2002−153324
【特許文献2】
特許出願平4−268400
特許公開平6−113995
【非特許文献1】
「東芝 ホームページ 家電商品のご紹介 Copyright− 1999−2002 TOSHIBA CORPORATIONhttp://www2.toshiba.co.jp/ webcata/living/tsp_1.htm」、
TSP−1 自動靴磨き機(交流式タイプ)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来型の靴ブラシでの靴磨きのように腕が疲れず労力も時間も要さないようにする。
【0007】
ブラッシングを快適且つ能率的にしてツヤ出し効果の持久と靴皮の品質保持に効果の優れた高濃度の靴墨の使用を容易にする。
【0008】
開口部の大きな女性靴や繊細なデザインの女性靴に対応できない、ブーツの上部が磨けない、ブラシの取替えが不便で異なる色の靴への対応が不自由、ブラシが大きくて靴下などに触れやすく靴墨の使用が不自由、本格的な磨きができない、等の床置式の自動靴磨機や床置式の電動ポリッシャーの欠点を補う。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定しワンタッチ着脱装置を設けたブラシやバフやゴムスクラバーを片手で持って操作できるAC電気駆動装置に作業の工程や靴皮の種類に応じてワンタッチで装着し、それらブラシやバフやゴムスクラバーを、前記AC電気駆動装置の回転速度を多様に切替えられるモーター装置にプリセットされた靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をワンタッチのスイッチ操作で靴磨き作業の工程に応じて選べるその電気駆動装置の回転動力で回転させて磨き或いは汚れを落すので、ブラシかけ作業が快適、能率的、且つ適切になって家庭での靴磨き作業の労力と時間を軽減短縮できると同時に栄養の有る高濃度の靴墨の使用が容易になりツヤ出し効果の持久と靴皮の品質保持効果を高める。
【0010】
また、ブラシやバフやゴムスクラバーがワンタッチで取替えられるのでいろんな色の靴墨が使用でき、電動靴ブラシを片手で持って操作するのでブーツの上部も磨け、手元で操作するので作業が良く見え且つブラシやバフやゴムスクラバーに女性靴専用のものも有るので女性靴の開口部の大きなものやデリケートなデザインのものにも対応でき、また履いたままの靴も磨ける。従って、床置式の自動靴磨機と床置式の電動ポリッシャーの欠点も補い、前述の課題の殆ど全てを解決している。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のAC家庭用電動靴ブラシには大別して三様の実施形態がある。
【0012】
第一の実施形態は、ブラシとバフとゴムスクラバーに請求項1のAC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置を設け、それらブラシやバフやゴムスクラバーの着脱装置を前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムを使用しているAC家庭用調理ハンドミキサーのワンタッチ着脱装置であるビーター差込口に差込み装着し、電源プラグをコンセントに差込み、ハンドミキサーのスイッチを入れて使用する場合である。
【0013】
ブラシやバフやゴムスクラバーはハンドミキサーの回転動力を受けて回転する。作業の各工程や靴皮の種類毎に使用が設定されているブラシやバフやゴムスクラバーを作業の工程や靴皮の種類に応じて使用する。それらブラシやバフやゴムスクラバーの回転速度は靴磨き作業の工程に応じて選択する。選択した速度への切替はハンドミキサー本体の速度切替スイッチでする。但し、この第一の実施形態は市販のハンドミキサーを使用するので回転速度は靴磨き作業に合わせてプリセットされていない。
【0014】
第二の実施形態は、請求項1のACハンドミキサーメカニズムの交流整流子モーター装置に靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をプリセットし、そのモーター付きメカニズムを動力装置とするAC家庭用電動靴ブラシの本体を作り、ブラシとバフとゴムスクラバーにそのメカニズムのワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置を設ける場合である。
【0015】
それらブラシやバフやゴムスクラバーを本体に装着し、電源プラグをコンセントに差込み、本体のスイッチを入れて使用できる。ブラシやバフやゴムスクラバーは本体の回転動力を受けて回転する。作業の各工程や靴皮の種類毎に使用を設定されたブラシやバフやゴムスクラバーを工程や靴皮の種類に応じて装着し使用する。それらブラシやバフやゴムスクラバーを回転させる駆動力の速度は前記のようにプリセットされた速度を作業の工程に応じて選択する。速度の選択や他のプリセット速度への切替は本体に設けたスイッチのワンタッチ操作でする。
【0016】
図10はこの実施形態に用いるACハンドミキサーメカニズムのタイプを示す。
【0017】
第三の実施形態は、図10で示すAC家庭用電動靴ブラシに流用できる市場に現存する請求項1のACハンドミキサーメカニズムのタイプ以外にAC家庭用電動靴ブラシメカニズムを開発してAC家庭用電動靴ブラシの本体を作る場合である。
【0018】
図11〜図21は、請求項1のACハンドミキサーメカニズムのタイプ以外の回転速度を多様に切替えられる交流整流子モーター装置を搭載するAC家庭用電動靴ブラシメカニズムである。搭載するモーター装置は、交流整流子モーター装置以外でも、インバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられるモーター装置であれば良い。
【0019】
それらAC家庭用電動靴ブラシメカニズムのモーター装置に靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をプリセットして家庭用電動靴ブラシの本体を作り、作業の各工程や靴皮の種類毎に使用を設定したブラシやバフやゴムスクラバーにそのメカニズムのギア装置のワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置を設け、それらブラシやバフやゴムスクラバーを作業の工程や靴皮の種類に応じてワンタッチで本体に装着し、電源プラグをコンセントに差込み、本体のスイッチを入れて使用できる。ブラシやバフやゴムスクラバーはプリセットされた速度を作業の工程に応じて本体に設けられたスイッチのワンタッチ操作で選べる本体の回転動力で回転する。
【0020】
図16と図20のワンタッチ着脱口を上下に有するAC家庭用電動靴ブラシメカニズムを使用の場合は、泥、埃、汚れ、乾き剥離している靴墨等を擦り取るクリーニングブラシと靴墨を塗込み磨くブラシ、靴墨を塗込み磨くブラシとツヤ出しをする仕上げブラシ、仕上げブラシとバフ、クリーニングブラシとバフ、泥・埃を取るブラシとスクラバーといった組合せで装着できて作業が一層便利になる。
【0021】
上述のように、モーター装置は回転速度を多様に切替えられる交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等が使用できるが、本発明の電動靴ブラシは家庭での使用が主目的なので、他のACモーターと異なり交流の電圧を変えるだけで回転速度を変化させられる事、価格が安価な事、靴磨き作業に必要十分なトルクと耐久性がある事から、現段階では交流整流子モーターが最適である。
【0022】
第一、第二、第三の何れの実施形態に於いても、靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定したブラシとバフとゴムスクラバーを作業の工程と靴皮の種類に応じて使用する。
【0023】
ブラシは直径0.1mm程度の極細のナイロンやポリブチレンテレフタレート等の合成樹脂フィラメントまたは獣毛を使用する。
【0024】
【実施例】
以下の表によってブラシ、バフ、ゴムスクラバーの使用設定と回転速度のプリセットの実施例を説明する。靴磨き作業を便宜上毎日の簡単な手入れと週一回の重点的な手入れとスエード・ヌバック靴の手入れの三つの場合に分ける。ブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングに適した各々の回転速度は幅が有る。ブラシ、バフ、ゴムスクラバーの材質と形状と大きさによってもまた幅が生じる。従って、ブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速の回転速度は自ずと幅が生じるので「最速レベル」の回転速度とならざるを得ない。本実施例は以下のようにプリセットする:
3=高速 1050RPM
2=中速 800RPM
1=低速 450RPM
「毎日の簡単な手入れ」
*図7の▲14▼と図8の▲16▼は開口部の大きな女性靴専用である。
「週一回の重点的手入れ」
*中速回転で「磨きブラシ」で靴墨を付けて磨いた後は高速回転で「仕上げ磨きブラシ」でツヤ出しをする。これで十分にツヤが出るので、この後のバフかけはマニアックだが敢えて実施例に加える。また、「磨きブラシ」で靴墨を付けて磨いた後、中速回転で「仕上げ磨きブラシ」又は靴墨の付いてない「磨きブラシ」で磨き、その後バフでツヤ出しをするやり方でも高い効果が得られる。
「スエード・ヌバック靴の汚れ落し」
*ゴムスクラバーは断続的に汚れの部分に接触させる。
*図9の▲18▼は女性靴専用である。
【0025】
前表を回転速度毎にまとめると以下のようになる。
【0026】
以下、添付図面に従って前記第三の実施形態の一実施例を説明する。
【0027】
図16の、▲21▼はダイカストで形成されたモーターケース、▲22▼はモーター、▲23▼はモーターのシャフトに設けられたギア、▲24▼はダイカストで形成されたギア装置、▲25▼はプラスチック製のギア、▲7▼はギア装置に設けられたワンタッチ着脱口、▲26▼はモーターケースとギア装置の連結部、▲27▼は冷却ファンである。
【0028】
モーターのシャフトに設けられたギアとギア装置のギアが噛み合ってモーターの回転動力がギア装置に伝わり、ギア装置に設けられたワンタッチ着脱装置に装着したブラシやバフやゴムスクラバーが回転する。
【0029】
図17は図16のモーターケースとギア装置の連結部の断面図である。
【0030】
図18は図17の拡大図である。
【0031】
▲28▼はモーターケース側のダイカストで形成された連結部分、▲29▼はギア装置側のダイカストで形成された連結部分、▲30▼と▲31▼はステンレス製カップリング装置、▲33▼と▲34▼は各々モーターケースとギア装置の連結部に設けられたステンレス製の鍔、▲35▼は鍔をダイカスト部に固定するネジ、▲36▼はカップリングと鍔の間に設けられたスプリングワッシャー、▲37▼は二つのカップリングを結合するボルトを通す穴、▲38▼はステンレスボール、▲39▼はステンレスボールを押し上げるバネ装置、▲40▼はステンレスボールとバネ装置が納められる穴、▲41▼はダイカスト面をカバーし且つステンレスボールが頭を出すが飛び出せない程度の直径の穴があいているステンレス板、▲42▼はダイカスト面をカバーし且つステンレスボールの頭が入りこむ直径の穴のあいているステンレス板。▲43▼はステンレスボールの頭が入りこむ穴である。
【0032】
19図は、二つのカップリングの内部を示す正面図である。
【0033】
▲30▼と▲31▼はカップリング、▲32▼はモーターのシャフトを通す穴、▲33▼と▲34▼は鍔、▲42▼と▲41▼はステンレス板である。▲44▼はステンレス板をダイカストで形成された連結部分▲28▼と▲29▼に接合するネジである。
【0034】
合計4個のステンレスボールを90度毎に擁すギア装置側の連結部と、それらステンレスボールの頭の入りこむ穴を90度毎に設けたモーターケース側の連結部がカップリングの中で密着する。
【0035】
ギア装置部を縦に回転すると、モーター側の穴に嵌まっていたステンレスボールの頭はギア装置部側の自分の穴に押し戻される。更に回転を進めると、ステンレスボールの頭はモーター側の90度移動した穴に嵌まり回転を止める。更に回転を進めると180度移動した穴に嵌まって回転を止める。これにより、二基のブラシ着脱口の当初の位置の上下が入れ替わる。
【0036】
【発明の効果】
上述のように、本発明のAC家庭用電動靴ブラシは、毎日の簡単な靴磨きは勿論、何足もの本格的な靴磨きが能率的且つ快適に出来て家庭に於ける靴磨きにかかる労力と時間を著しく軽減短縮するのみならず高濃度の靴墨の使用を容易にして磨き効果の持久と靴皮の品質の保持効果を高め、更には床置式の自動靴磨機や床置式の電動ポリッシャーの殆ど全ての欠点を補う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAC家庭用電動靴ブラシの実施例を示す斜面図である。
【図2】本発明のAC家庭用電動靴ブラシの本体に設けられた電源と回転速度切り変えスイッチを示す平面図である。
【図3】ビーターを二本装着できるAC家庭用調理ハンドミキサーの底面にあるビーターのワンタッチ着脱口と、それに適合するワンタッチ着脱装置を設けたブラシを示す図である。
【図4】ブラシを本発明のAC家庭用電動靴ブラシに取り付ける様子を示す。
【図5】本発明のAC家庭用電動靴ブラシの操作の仕方を示す図である。靴を左手で保持し、電動靴ブラシを右手で操作する場合を示す。
【図6】ワンタッチ着脱装置を設けた通常タイプのブラシ
【図7】ワンタッチ着脱装置を設けた特殊な形体のブラシ
【図8】ワンタッチ着脱装置を設けたバフ
【図9】ワンタッチ着脱装置を設けたゴムスクラバー。
【図10】aは、着脱口を下方に向けた二基のギア装置を有し、モーターのシャフトとその二基のギア装置のギアがシャフトを真ん中に平行且つ水平に配置され、シャフトに切った歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力が二基のギア装置に伝導される仕掛けのAC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムの斜面図である。bは、同一物の底面の平面図である。但しaには冷却ファンが省略されている。
【図11】一基のギア装置を有し、冷却ファンがモーターの後方でそのシャフトに設けられ、モーターのシャフトのギアがギア装置のギアの上に配置され、シャフトのギアの歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力がギア装置に伝導される仕掛けの家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図11の示すモーターのシャフトのギアとギア装置のギアが噛み合う部分の拡大斜面図である。
【図14】一基のギア装置を有し、冷却ファンをギア装置の前に配備し、モーターのシャフトのギアが冷却ファンのシャフトのギアとギア装置のギアに上下から挟まれる形に配置され、モーターのシャフトのギアの歯がギア装置のギアの歯と冷却ファンのシャフトのギアの歯と噛み合ってモーターの回転動力がギア装置と冷却ファンに伝わる仕掛けのAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図15】ワンタッチ着脱口を前方に向けた一基のギア装置を有し、冷却ファンがモーターの後方でそのシャフトに設けられ、モーターのシャフトのギアがギア装置のギアの側面の上に配置され、シャフトのギアの歯とギア装置のギアの側面の歯が噛み合ってモーターの回転動力がギア装置に伝導される仕掛けのAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図16】二基のギア装置を有し、冷却ファンをモーターの後方でそのシャフトに設け、モーターのシャフトのギアが二基のギア装置のギアと上下から挟まれる形で噛み合ってモーターの回転動力を二基のギア装置に伝え、ギア装置部がモーター部との連結部分で縦に回転して二基のギア装置の互いの位置が入れ替わるAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図17】図16の示すAC家庭用電動靴ブラシのモーター部とギア装置部を連結する部分の断面図である。
【図18】図17の示す連結部の一部を拡大した断面図である。
【図19】図17の示す連結部の内側を示す正面図である。
【図20】二基のギア装置を有し、冷却ファンをモーターの後方でそのシャフトに設け、モーターのシャフトと二基のギア装置のギアがシャフトを真ん中に平行且つ水平になるよう且つ二つのワンタッチ着脱装置が互いに上下の反対方向を向くように配置されてシャフトに切った歯が二つのギア装置のギアの歯と噛み合ってモーターの回転動力を二基のギア装置に伝え、ギア装置部がモーター部との連結部分で縦に回転して二基のギア装置の互いの位置が入れ替わるAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図21】図20の示すモーターのシャフトに切った歯と二つのギア装置のギアが噛み合う部分を拡大した斜面図である。
【図22】本体ハウジングへのエアーフィルターの装着を説明する図である。
【図23】本体ハウジングに装着したエアーフィルターの一部の断面図である。
【図24】エアフィルターエレメントの正面図である。
【図25】エアーフィルターエレメントの断面図である。
【符号の説明】
▲1▼ 電源と速度切替のスイッチボタン
▲2▼ AC家庭用電動靴ブラシ本体
▲3▼ 防泥・埃フィルター付き吸気口
▲4▼ 排気口
▲5▼ 電源プラグ
▲6▼ ブラシのワンタッチ着脱装置
▲7▼ ビーターを二本駆動するAC家庭用調理ハンドミキサーのビーターのワンタッチ着脱口または前記AC家庭用電動靴ブラシのブラシ、バフ、ゴムスクラバーのワンタッチ着脱口
▲8▼ 長方形溝のあるブラシ
▲9▼ 十字形溝のあるブラシ
▲10▼a 中心部を頂点にカーブしているブラシ
▲10▼b 中心部を頂点にカーブしているブラシ
▲10▼c 中心部を頂点にカーブしているブラシ
▲11▼ 中心部を頂点にカーブしているブラシ10bの断面図
▲12▼ 波紋形ブラシ
▲13▼ 波紋形ブラシの断面図
▲14▼ 唐辛子形ブラシ
▲15▼ 円筒形バフ
▲10▼ 唐辛子形バフ
▲17▼ 臼形ゴムスクラバー
▲18▼ 唐辛子形ゴムスクラバー
▲19▼ 波形ゴムスクラバー
▲20▼ 花形ゴムスクラバー
▲20▼a ブラシ形ゴムスクラバー
▲21▼ モーターケース
▲22▼ モーター
▲23▼ モーターのギア
▲24▼ ギア装置
▲25▼ ギア装置のギア
▲26▼ モーターケースとギア装置の連結部
▲27▼ 冷却ファン
▲28▼ モーターケース側のダイカスト製連結部分
▲29▼ ギア装置側のダイカスト製連結部分
▲30▼ カップリング装置
▲31▼ カップリング装置
▲32▼ モーターのシャフトを通す穴
▲33▼ モーターケースの連結部の鍔
▲34▼ ギア装置の連結部の鍔
▲35▼ 鍔を固定するネジ
▲36▼ カップリングと鍔の間のスプリングワッシャー
▲37▼ カップリング結合ボルトを通す穴
▲38▼ ステンレスボール
▲39▼ ステンレスボールを押し上げるバネ装置
▲40▼ ステンレスボールとバネ装置を納める穴
▲41▼ ギア装置側ステンレス板
▲42▼ モーターケース側ステンレス板
▲43▼ ステンレスボールの頭が入りこむ穴
▲44▼ ステンレス板取り付けネジ
▲45▼ エアフィルター装置の装着場所
▲46▼ プラスチック製エアフィルターケース
▲47▼ エアフィルターケースの網底
▲48▼ プラスチック枠のエアフィルターエレメント
▲49▼ 濾過性紙材またはプラスチック精密網またはその他によるエアフィルター
▲50▼ プラスチック製エアーフィルターグリル
▲51▼ メタル網
▲52▼ 本体ハウジングの壁
▲53▼ プラスチック枠
▲54▼ プラスチック製エアフィルターケースと本体ハウジング壁の接合ネジ
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭に於ける皮靴磨き作業とスエード・ヌバック靴の汚れ落しの作業の省力化と作業時間の短縮を図り、且つ作業の品質を向上させると同時に作業を快適に行えることを図ったAC家庭用電動靴ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭に於ける従来型の靴磨き作業は、手に握ったブラシや布やゴムスクラバーを腕の反復動作で反復運動させて磨くものであり、何足もの靴を磨くにはかなりの労力と時間を要し腕も疲れる。液剤を塗るだけの簡易靴磨きは作業は楽だが液剤の塗り重ねになりツヤ出し効果の持久と靴皮の品質保持に疑問がある。
【0003】
床置式の自動靴磨機は回転する大きな複数のブラシ間に履いたままの靴を挿入して磨くもので、開口部の大きな女性靴や繊細なデザインの女性靴に対応できず、ブーツの上部が磨けず、ブラシの取替えが不便で異なる色の靴への対応が不自由であり、ブラシが大きくて靴下などに触れやすい為靴墨の使用に不自由である。
【0004】
床置式の電動ポリッシャーは、履いたままの靴を回転する一個の大型のバフに触れさせて磨くものであり、開口部の大きな女性靴や繊細なデザインの女性靴に対応できず、ブーツの上部が磨けない。しかし、二つのバフが同軸の左右に設けられていて異なる二色の靴に対応でき、しかもバフに被されている布のボンネットも取替えが効く。あくまでバフによるツヤ出しであり本格的な磨きはできない。
【0005】
【特許文献1】
特許出願2000−396262
特許公開2002−153324
【特許文献2】
特許出願平4−268400
特許公開平6−113995
【非特許文献1】
「東芝 ホームページ 家電商品のご紹介 Copyright− 1999−2002 TOSHIBA CORPORATIONhttp://www2.toshiba.co.jp/ webcata/living/tsp_1.htm」、
TSP−1 自動靴磨き機(交流式タイプ)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来型の靴ブラシでの靴磨きのように腕が疲れず労力も時間も要さないようにする。
【0007】
ブラッシングを快適且つ能率的にしてツヤ出し効果の持久と靴皮の品質保持に効果の優れた高濃度の靴墨の使用を容易にする。
【0008】
開口部の大きな女性靴や繊細なデザインの女性靴に対応できない、ブーツの上部が磨けない、ブラシの取替えが不便で異なる色の靴への対応が不自由、ブラシが大きくて靴下などに触れやすく靴墨の使用が不自由、本格的な磨きができない、等の床置式の自動靴磨機や床置式の電動ポリッシャーの欠点を補う。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定しワンタッチ着脱装置を設けたブラシやバフやゴムスクラバーを片手で持って操作できるAC電気駆動装置に作業の工程や靴皮の種類に応じてワンタッチで装着し、それらブラシやバフやゴムスクラバーを、前記AC電気駆動装置の回転速度を多様に切替えられるモーター装置にプリセットされた靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をワンタッチのスイッチ操作で靴磨き作業の工程に応じて選べるその電気駆動装置の回転動力で回転させて磨き或いは汚れを落すので、ブラシかけ作業が快適、能率的、且つ適切になって家庭での靴磨き作業の労力と時間を軽減短縮できると同時に栄養の有る高濃度の靴墨の使用が容易になりツヤ出し効果の持久と靴皮の品質保持効果を高める。
【0010】
また、ブラシやバフやゴムスクラバーがワンタッチで取替えられるのでいろんな色の靴墨が使用でき、電動靴ブラシを片手で持って操作するのでブーツの上部も磨け、手元で操作するので作業が良く見え且つブラシやバフやゴムスクラバーに女性靴専用のものも有るので女性靴の開口部の大きなものやデリケートなデザインのものにも対応でき、また履いたままの靴も磨ける。従って、床置式の自動靴磨機と床置式の電動ポリッシャーの欠点も補い、前述の課題の殆ど全てを解決している。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のAC家庭用電動靴ブラシには大別して三様の実施形態がある。
【0012】
第一の実施形態は、ブラシとバフとゴムスクラバーに請求項1のAC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置を設け、それらブラシやバフやゴムスクラバーの着脱装置を前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムを使用しているAC家庭用調理ハンドミキサーのワンタッチ着脱装置であるビーター差込口に差込み装着し、電源プラグをコンセントに差込み、ハンドミキサーのスイッチを入れて使用する場合である。
【0013】
ブラシやバフやゴムスクラバーはハンドミキサーの回転動力を受けて回転する。作業の各工程や靴皮の種類毎に使用が設定されているブラシやバフやゴムスクラバーを作業の工程や靴皮の種類に応じて使用する。それらブラシやバフやゴムスクラバーの回転速度は靴磨き作業の工程に応じて選択する。選択した速度への切替はハンドミキサー本体の速度切替スイッチでする。但し、この第一の実施形態は市販のハンドミキサーを使用するので回転速度は靴磨き作業に合わせてプリセットされていない。
【0014】
第二の実施形態は、請求項1のACハンドミキサーメカニズムの交流整流子モーター装置に靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をプリセットし、そのモーター付きメカニズムを動力装置とするAC家庭用電動靴ブラシの本体を作り、ブラシとバフとゴムスクラバーにそのメカニズムのワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置を設ける場合である。
【0015】
それらブラシやバフやゴムスクラバーを本体に装着し、電源プラグをコンセントに差込み、本体のスイッチを入れて使用できる。ブラシやバフやゴムスクラバーは本体の回転動力を受けて回転する。作業の各工程や靴皮の種類毎に使用を設定されたブラシやバフやゴムスクラバーを工程や靴皮の種類に応じて装着し使用する。それらブラシやバフやゴムスクラバーを回転させる駆動力の速度は前記のようにプリセットされた速度を作業の工程に応じて選択する。速度の選択や他のプリセット速度への切替は本体に設けたスイッチのワンタッチ操作でする。
【0016】
図10はこの実施形態に用いるACハンドミキサーメカニズムのタイプを示す。
【0017】
第三の実施形態は、図10で示すAC家庭用電動靴ブラシに流用できる市場に現存する請求項1のACハンドミキサーメカニズムのタイプ以外にAC家庭用電動靴ブラシメカニズムを開発してAC家庭用電動靴ブラシの本体を作る場合である。
【0018】
図11〜図21は、請求項1のACハンドミキサーメカニズムのタイプ以外の回転速度を多様に切替えられる交流整流子モーター装置を搭載するAC家庭用電動靴ブラシメカニズムである。搭載するモーター装置は、交流整流子モーター装置以外でも、インバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられるモーター装置であれば良い。
【0019】
それらAC家庭用電動靴ブラシメカニズムのモーター装置に靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をプリセットして家庭用電動靴ブラシの本体を作り、作業の各工程や靴皮の種類毎に使用を設定したブラシやバフやゴムスクラバーにそのメカニズムのギア装置のワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置を設け、それらブラシやバフやゴムスクラバーを作業の工程や靴皮の種類に応じてワンタッチで本体に装着し、電源プラグをコンセントに差込み、本体のスイッチを入れて使用できる。ブラシやバフやゴムスクラバーはプリセットされた速度を作業の工程に応じて本体に設けられたスイッチのワンタッチ操作で選べる本体の回転動力で回転する。
【0020】
図16と図20のワンタッチ着脱口を上下に有するAC家庭用電動靴ブラシメカニズムを使用の場合は、泥、埃、汚れ、乾き剥離している靴墨等を擦り取るクリーニングブラシと靴墨を塗込み磨くブラシ、靴墨を塗込み磨くブラシとツヤ出しをする仕上げブラシ、仕上げブラシとバフ、クリーニングブラシとバフ、泥・埃を取るブラシとスクラバーといった組合せで装着できて作業が一層便利になる。
【0021】
上述のように、モーター装置は回転速度を多様に切替えられる交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等が使用できるが、本発明の電動靴ブラシは家庭での使用が主目的なので、他のACモーターと異なり交流の電圧を変えるだけで回転速度を変化させられる事、価格が安価な事、靴磨き作業に必要十分なトルクと耐久性がある事から、現段階では交流整流子モーターが最適である。
【0022】
第一、第二、第三の何れの実施形態に於いても、靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定したブラシとバフとゴムスクラバーを作業の工程と靴皮の種類に応じて使用する。
【0023】
ブラシは直径0.1mm程度の極細のナイロンやポリブチレンテレフタレート等の合成樹脂フィラメントまたは獣毛を使用する。
【0024】
【実施例】
以下の表によってブラシ、バフ、ゴムスクラバーの使用設定と回転速度のプリセットの実施例を説明する。靴磨き作業を便宜上毎日の簡単な手入れと週一回の重点的な手入れとスエード・ヌバック靴の手入れの三つの場合に分ける。ブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングに適した各々の回転速度は幅が有る。ブラシ、バフ、ゴムスクラバーの材質と形状と大きさによってもまた幅が生じる。従って、ブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速の回転速度は自ずと幅が生じるので「最速レベル」の回転速度とならざるを得ない。本実施例は以下のようにプリセットする:
3=高速 1050RPM
2=中速 800RPM
1=低速 450RPM
「毎日の簡単な手入れ」
*図7の▲14▼と図8の▲16▼は開口部の大きな女性靴専用である。
「週一回の重点的手入れ」
*中速回転で「磨きブラシ」で靴墨を付けて磨いた後は高速回転で「仕上げ磨きブラシ」でツヤ出しをする。これで十分にツヤが出るので、この後のバフかけはマニアックだが敢えて実施例に加える。また、「磨きブラシ」で靴墨を付けて磨いた後、中速回転で「仕上げ磨きブラシ」又は靴墨の付いてない「磨きブラシ」で磨き、その後バフでツヤ出しをするやり方でも高い効果が得られる。
「スエード・ヌバック靴の汚れ落し」
*ゴムスクラバーは断続的に汚れの部分に接触させる。
*図9の▲18▼は女性靴専用である。
【0025】
前表を回転速度毎にまとめると以下のようになる。
【0026】
以下、添付図面に従って前記第三の実施形態の一実施例を説明する。
【0027】
図16の、▲21▼はダイカストで形成されたモーターケース、▲22▼はモーター、▲23▼はモーターのシャフトに設けられたギア、▲24▼はダイカストで形成されたギア装置、▲25▼はプラスチック製のギア、▲7▼はギア装置に設けられたワンタッチ着脱口、▲26▼はモーターケースとギア装置の連結部、▲27▼は冷却ファンである。
【0028】
モーターのシャフトに設けられたギアとギア装置のギアが噛み合ってモーターの回転動力がギア装置に伝わり、ギア装置に設けられたワンタッチ着脱装置に装着したブラシやバフやゴムスクラバーが回転する。
【0029】
図17は図16のモーターケースとギア装置の連結部の断面図である。
【0030】
図18は図17の拡大図である。
【0031】
▲28▼はモーターケース側のダイカストで形成された連結部分、▲29▼はギア装置側のダイカストで形成された連結部分、▲30▼と▲31▼はステンレス製カップリング装置、▲33▼と▲34▼は各々モーターケースとギア装置の連結部に設けられたステンレス製の鍔、▲35▼は鍔をダイカスト部に固定するネジ、▲36▼はカップリングと鍔の間に設けられたスプリングワッシャー、▲37▼は二つのカップリングを結合するボルトを通す穴、▲38▼はステンレスボール、▲39▼はステンレスボールを押し上げるバネ装置、▲40▼はステンレスボールとバネ装置が納められる穴、▲41▼はダイカスト面をカバーし且つステンレスボールが頭を出すが飛び出せない程度の直径の穴があいているステンレス板、▲42▼はダイカスト面をカバーし且つステンレスボールの頭が入りこむ直径の穴のあいているステンレス板。▲43▼はステンレスボールの頭が入りこむ穴である。
【0032】
19図は、二つのカップリングの内部を示す正面図である。
【0033】
▲30▼と▲31▼はカップリング、▲32▼はモーターのシャフトを通す穴、▲33▼と▲34▼は鍔、▲42▼と▲41▼はステンレス板である。▲44▼はステンレス板をダイカストで形成された連結部分▲28▼と▲29▼に接合するネジである。
【0034】
合計4個のステンレスボールを90度毎に擁すギア装置側の連結部と、それらステンレスボールの頭の入りこむ穴を90度毎に設けたモーターケース側の連結部がカップリングの中で密着する。
【0035】
ギア装置部を縦に回転すると、モーター側の穴に嵌まっていたステンレスボールの頭はギア装置部側の自分の穴に押し戻される。更に回転を進めると、ステンレスボールの頭はモーター側の90度移動した穴に嵌まり回転を止める。更に回転を進めると180度移動した穴に嵌まって回転を止める。これにより、二基のブラシ着脱口の当初の位置の上下が入れ替わる。
【0036】
【発明の効果】
上述のように、本発明のAC家庭用電動靴ブラシは、毎日の簡単な靴磨きは勿論、何足もの本格的な靴磨きが能率的且つ快適に出来て家庭に於ける靴磨きにかかる労力と時間を著しく軽減短縮するのみならず高濃度の靴墨の使用を容易にして磨き効果の持久と靴皮の品質の保持効果を高め、更には床置式の自動靴磨機や床置式の電動ポリッシャーの殆ど全ての欠点を補う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAC家庭用電動靴ブラシの実施例を示す斜面図である。
【図2】本発明のAC家庭用電動靴ブラシの本体に設けられた電源と回転速度切り変えスイッチを示す平面図である。
【図3】ビーターを二本装着できるAC家庭用調理ハンドミキサーの底面にあるビーターのワンタッチ着脱口と、それに適合するワンタッチ着脱装置を設けたブラシを示す図である。
【図4】ブラシを本発明のAC家庭用電動靴ブラシに取り付ける様子を示す。
【図5】本発明のAC家庭用電動靴ブラシの操作の仕方を示す図である。靴を左手で保持し、電動靴ブラシを右手で操作する場合を示す。
【図6】ワンタッチ着脱装置を設けた通常タイプのブラシ
【図7】ワンタッチ着脱装置を設けた特殊な形体のブラシ
【図8】ワンタッチ着脱装置を設けたバフ
【図9】ワンタッチ着脱装置を設けたゴムスクラバー。
【図10】aは、着脱口を下方に向けた二基のギア装置を有し、モーターのシャフトとその二基のギア装置のギアがシャフトを真ん中に平行且つ水平に配置され、シャフトに切った歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力が二基のギア装置に伝導される仕掛けのAC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムの斜面図である。bは、同一物の底面の平面図である。但しaには冷却ファンが省略されている。
【図11】一基のギア装置を有し、冷却ファンがモーターの後方でそのシャフトに設けられ、モーターのシャフトのギアがギア装置のギアの上に配置され、シャフトのギアの歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力がギア装置に伝導される仕掛けの家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの平面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図11の示すモーターのシャフトのギアとギア装置のギアが噛み合う部分の拡大斜面図である。
【図14】一基のギア装置を有し、冷却ファンをギア装置の前に配備し、モーターのシャフトのギアが冷却ファンのシャフトのギアとギア装置のギアに上下から挟まれる形に配置され、モーターのシャフトのギアの歯がギア装置のギアの歯と冷却ファンのシャフトのギアの歯と噛み合ってモーターの回転動力がギア装置と冷却ファンに伝わる仕掛けのAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図15】ワンタッチ着脱口を前方に向けた一基のギア装置を有し、冷却ファンがモーターの後方でそのシャフトに設けられ、モーターのシャフトのギアがギア装置のギアの側面の上に配置され、シャフトのギアの歯とギア装置のギアの側面の歯が噛み合ってモーターの回転動力がギア装置に伝導される仕掛けのAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図16】二基のギア装置を有し、冷却ファンをモーターの後方でそのシャフトに設け、モーターのシャフトのギアが二基のギア装置のギアと上下から挟まれる形で噛み合ってモーターの回転動力を二基のギア装置に伝え、ギア装置部がモーター部との連結部分で縦に回転して二基のギア装置の互いの位置が入れ替わるAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図17】図16の示すAC家庭用電動靴ブラシのモーター部とギア装置部を連結する部分の断面図である。
【図18】図17の示す連結部の一部を拡大した断面図である。
【図19】図17の示す連結部の内側を示す正面図である。
【図20】二基のギア装置を有し、冷却ファンをモーターの後方でそのシャフトに設け、モーターのシャフトと二基のギア装置のギアがシャフトを真ん中に平行且つ水平になるよう且つ二つのワンタッチ着脱装置が互いに上下の反対方向を向くように配置されてシャフトに切った歯が二つのギア装置のギアの歯と噛み合ってモーターの回転動力を二基のギア装置に伝え、ギア装置部がモーター部との連結部分で縦に回転して二基のギア装置の互いの位置が入れ替わるAC家庭用電動靴ブラシ本体のメカニズムの側面図である。
【図21】図20の示すモーターのシャフトに切った歯と二つのギア装置のギアが噛み合う部分を拡大した斜面図である。
【図22】本体ハウジングへのエアーフィルターの装着を説明する図である。
【図23】本体ハウジングに装着したエアーフィルターの一部の断面図である。
【図24】エアフィルターエレメントの正面図である。
【図25】エアーフィルターエレメントの断面図である。
【符号の説明】
▲1▼ 電源と速度切替のスイッチボタン
▲2▼ AC家庭用電動靴ブラシ本体
▲3▼ 防泥・埃フィルター付き吸気口
▲4▼ 排気口
▲5▼ 電源プラグ
▲6▼ ブラシのワンタッチ着脱装置
▲7▼ ビーターを二本駆動するAC家庭用調理ハンドミキサーのビーターのワンタッチ着脱口または前記AC家庭用電動靴ブラシのブラシ、バフ、ゴムスクラバーのワンタッチ着脱口
▲8▼ 長方形溝のあるブラシ
▲9▼ 十字形溝のあるブラシ
▲10▼a 中心部を頂点にカーブしているブラシ
▲10▼b 中心部を頂点にカーブしているブラシ
▲10▼c 中心部を頂点にカーブしているブラシ
▲11▼ 中心部を頂点にカーブしているブラシ10bの断面図
▲12▼ 波紋形ブラシ
▲13▼ 波紋形ブラシの断面図
▲14▼ 唐辛子形ブラシ
▲15▼ 円筒形バフ
▲10▼ 唐辛子形バフ
▲17▼ 臼形ゴムスクラバー
▲18▼ 唐辛子形ゴムスクラバー
▲19▼ 波形ゴムスクラバー
▲20▼ 花形ゴムスクラバー
▲20▼a ブラシ形ゴムスクラバー
▲21▼ モーターケース
▲22▼ モーター
▲23▼ モーターのギア
▲24▼ ギア装置
▲25▼ ギア装置のギア
▲26▼ モーターケースとギア装置の連結部
▲27▼ 冷却ファン
▲28▼ モーターケース側のダイカスト製連結部分
▲29▼ ギア装置側のダイカスト製連結部分
▲30▼ カップリング装置
▲31▼ カップリング装置
▲32▼ モーターのシャフトを通す穴
▲33▼ モーターケースの連結部の鍔
▲34▼ ギア装置の連結部の鍔
▲35▼ 鍔を固定するネジ
▲36▼ カップリングと鍔の間のスプリングワッシャー
▲37▼ カップリング結合ボルトを通す穴
▲38▼ ステンレスボール
▲39▼ ステンレスボールを押し上げるバネ装置
▲40▼ ステンレスボールとバネ装置を納める穴
▲41▼ ギア装置側ステンレス板
▲42▼ モーターケース側ステンレス板
▲43▼ ステンレスボールの頭が入りこむ穴
▲44▼ ステンレス板取り付けネジ
▲45▼ エアフィルター装置の装着場所
▲46▼ プラスチック製エアフィルターケース
▲47▼ エアフィルターケースの網底
▲48▼ プラスチック枠のエアフィルターエレメント
▲49▼ 濾過性紙材またはプラスチック精密網またはその他によるエアフィルター
▲50▼ プラスチック製エアーフィルターグリル
▲51▼ メタル網
▲52▼ 本体ハウジングの壁
▲53▼ プラスチック枠
▲54▼ プラスチック製エアフィルターケースと本体ハウジング壁の接合ネジ
Claims (9)
- 回転速度を多様に切替えられる一基の交流整流子モーター装置と、ビーターをワンタッチで着脱する着脱装置の着脱口を下方に向けて設けたビーターを回転する二基のギア装置と、モーターのシャフトに設けられた冷却ファンを備え、それらモーターのシャフトと二基のギア装置のギアがシャフトを真ん中に平行に配置され、シャフトに切った歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力が二基のギア装置に伝導される仕掛けの図10のa(冷却ファンが省略されている)とbの示すようなAC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムを動力装置として内蔵するAC電気駆動装置であるAC家庭用電動靴ブラシ本体と、そのAC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのギア装置のワンタッチ着脱装置に適合する着脱装置を設けた靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用を設定したブラシとバフとゴムスクラバーとから成り、靴磨き作業の各工程や靴皮の種類に応じて装着するそれらブラシやバフやゴムスクラバーを、前記交流整流子モーター装置にプリセットされた靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度を本体に設けたスイッチで靴磨き作業の工程に応じてワンタッチで選べる本体の回転動力で回転させて磨き或いは汚れを落すのを特徴とする、片手で持って操作するAC家庭用電動靴ブラシ。
- 前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムの交流整流子モーター装置をインバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられる他のACモーター装置に替える方法、又はビーターを装着し回転するギア装置を他の種類のギア装置に替える方法、或いはそれら両方の方法により出来るメカニズムを動力装置として内蔵するAC電気駆動装置であるAC家庭用電動靴ブラシの本体。
- 前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのビーターを回転するワンタッチ着脱装置を設けたギア装置またはその他のワンタッチ着脱装置を設けたギア装置を備え、それらワンタッチ着脱装置に適合するワンタッチ着脱装置の設けられた靴磨き作業の各工程と靴皮の種類毎に使用の設定されたブラシやバフやゴムスクラバーを靴磨き作業の各工程や靴皮の種類に応じてワンタッチで装着でき、モーター装置にプリセットされた靴磨き作業のブラッシングの各工程とバフィングとスクラビングの各々に適した最速レベルの回転速度をワンタッチのスイッチ操作で靴磨き作業の工程に応じて選べる回転動力でそれらブラシやバフやゴムスクラバーを回転させて磨き或いは汚れを落すのを特徴とする、片手で持って操作する、下記1)や2)や3)や4)や5)のような形式のメカニズム或いはそれらの形式に準ずるその他の形式のメカニズムに依るAC電気駆動装置であるAC家庭用電動靴ブラシの本体。
1)交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられる一基のモーター装置と、ビーターをワンタッチで着脱する着脱装置を設けた一基のハンドミキサーギア装置またはワンタッチ着脱装置を設けたその他の種類の一基のギア装置と、モーターの後ろでそのシャフトに設けられた冷却ファンを備え、前記モーターのシャフトのギアが前記ギア装置のギアの上に配置され、シャフトのギアの歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力をギア装置に伝える図11及び図12の示すメカニズム。
2)交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられる一基のモーター装置と、ビーターをワンタッチで着脱する着脱装置を設けた一基のハンドミキサーギア装置またはワンタッチ着脱装置を設けたその他の種類の一基のギア装置と、そのギア装置の前に配備した冷却ファンを有し、前記モーターのシャフトのギアが前記冷却ファンのシャフトのギアと前記ギア装置のギアに上下から挟まれる形に配置され、シャフトのギアの歯が冷却ファンのギアとギア装置のギアの歯と噛み合ってモーターの回転動力を冷却ファンとギア装置に伝える図14の示すメカニズム。
3)交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられる一基のモーター装置と、ビーターをワンタッチで着脱する着脱装置の着脱口を前方に向けて設けた一基のハンドミキサーギア装置または着脱口を前方に向けて設けたワンタッチ着脱装置を設けたその他の種類の一基のギア装置と、モーターの後ろでそのシャフトに設けられた冷却ファンを備え、前記モーターのシャフトのギアが前記ギア装置のギアの上に配置され、シャフトのギアの歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力をギア装置に伝える図15の示すメカニズム。
4)交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられる一基のモーター装置と、ビーターをワンタッチで着脱する着脱装置を設けた二基のハンドミキサーギア装置またはワンタッチ着脱装置を設けたその他の種類の二基のギア装置と、冷却ファンを備え、モーターのシャフトのギアと二基のギア装置のギアがモーターのシャフトのギアをギア装置のギアが上下から挟むように配置され、モーターのシャフトのギアの歯とギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力を二基のギア装置に伝え、ギア装置部がモーター部との連結部で縦に回転して二基のギア装置の互いの位置が入れ替わる図16の示すメカニズム。
5)交流整流子モーター装置やインバーターモーター装置等回転速度を多様に切替えられる一基のモーター装置と、ビーターをワンタッチで着脱する着脱装置を設けた二基のハンドミキサーギア装置またはワンタッチ着脱装置を設けたその他の種類の二基のギア装置と、冷却ファンを備え、それらモーターのシャフトと二基のギア装置のギアがシャフトを真ん中に平行且つ二つの着脱装置が互いに反対方向を向くように配置され、シャフトに切った歯と二つのギア装置のギアの歯が噛み合ってモーターの回転動力を二基のギア装置に伝え、ギア装置部がモーター部との連結部で縦に回転して二基のギア装置の互いの位置が入れ替わる図20の示すメカニズム。 - 下記の、請求項1や2や3のAC家庭用電動靴ブラシの本体のモーター装置にプリセットするブラシやバフやゴムスクラバーの回転速度。
無負荷時で、約450RPMと、約800RPM、約1050RPM。 - 下記の、請求項1や2や3のAC家庭用電動靴ブラシの本体の駆動力に依るブラシやバフやゴムスクラバーの回転速度帯域。
無負荷時で、350RPMから1150RPMの全帯域または部分的帯域。 - メカニズムへの泥埃の進入を防ぐ為にエアーフィルターを設けたハウジングに入った請求項1や2や3のAC家庭用電動靴ブラシの本体。
- 前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのビーターを回転するワンタッチ着脱装置を備えたギア装置または請求項1や2や3のAC家庭用電動靴ブラシの本体のブラシやバフやゴムスクラバーを回転するワンタッチ着脱装置を備えたギア装置に適合するワンタッチ着脱装置が設けられてそれらギア装置にワンタッチで着脱する事や以下に記述する機能や姿形を特徴とする下記1)や2)や3)や4)や5)や6)や7)や8)のような形式のプラスチックフィラメント製または獣毛製のブラシ、或いはそれらに準ずるその他のプラスチックフィラメント製または獣毛製のブラシ。
1)図6の示す標準的なブラシ。
2)泥・埃・汚れ・乾き剥離している靴墨等擦り取ったものを排出する一本または複数の長方形の溝を表面に設ける事を特徴とする図7の▲8▼の示すブラシ。
3)泥・埃・汚れ・乾き剥離している靴墨等擦り取ったものを排出する十字形の溝を表面に設ける事を特徴とする図7の▲9▼の示すブラシ。
4)靴の輪郭に沿って磨けて靴墨をむらなく塗り込めるように表面を中心部を頂点になだらかにカーブさせる事を特徴とする図7の▲10▼aの示すブラシ。
5)靴の輪郭に沿って磨けて靴墨をむらなく塗り込めるように表面を中心部を頂点になだらかにカーブさせる事、底皮と甲部皮の接合する引っ込んだ部分を磨けるように外側の毛を斜め外に向ける事等を特徴とする図7の▲10▼bの示すブラシ。
6)靴の輪郭に沿って磨け且つ靴の細かい起伏を逃さず磨けるように表面を中心部を頂点に波紋状に起伏させながら緩やかにカーブさせる事、底皮と甲部皮の接合する引っ込んだ部分を磨けるように外側の毛を斜め外に向ける事等を特徴とする図7の▲12▼の示すブラシ。
7)靴の輪郭に沿って磨けるように表面を中心部を頂点になだらかにカーブさせる事、底皮と甲部皮の接合する引っ込んだ部分を磨けるように外側の毛を斜め外に向ける事等を特徴とする毛足の長い仕上げ磨き用である図7の▲10▼cの示すブラシ。
8)細部に渡って泥・埃落しが出来るように唐辛子の形状にする事を特徴とする図7の▲14▼の示すブラシ。 - 前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのビーターを回転するワンタッチ着脱装置を備えたギア装置または請求項1や2や3のAC家庭用電動靴ブラシの本体のブラシやバフやゴムスクラバーを回転するワンタッチ着脱装置を備えたギア装置に適合するワンタッチ着脱装置が設けられてそれらギア装置にワンタッチで着脱する事や以下に記述する機能や姿形を特徴とする下記1)や2)のような形式の弾性体に布系統のボンネットを被したバフ、或いはそれらに準ずるその他の弾性体に布系統のボンネットを被したバフ。
1)標準的な図8の▲15▼の示すバフ。
2)繊細なデザインの女性靴にも適用できるように唐辛子の形状にする事を特徴とする図8の▲16▼の示すバフ。 - 前記AC家庭用調理ハンドミキサーメカニズムのビーターを回転するワンタッチ着脱装置を備えたギア装置または請求項1や2や3のAC家庭用電動靴ブラシの本体のブラシやバフやゴムスクラバーを回転するワンタッチ着脱装置を備えたギア装置に適合するワンタッチ着脱装置が設けられてそれらギア装置にワンタッチで着脱する事や以下に記述する機能や姿形を特徴とする下記1)や2)や3)や4)や5)のような形式のスエード・ヌバック靴や皮製スニーカー等の汚れを落すゴムのスクラバー、或いはそれらに準ずるその他のスエード・ヌバック靴や皮製スニーカーの汚れを落すゴムのスクラバー。
1)標準的な図9の▲17▼の示すゴムスクラバー。
2)サイズの小さな女性用スエード・ヌバック靴に適用できるのを特徴とする図9の▲18▼の示すようなゴムスクラバー。
3)断続的に汚れ部分に接触するように波形の形状である事を特徴とする図9の▲19▼の示すゴムスクラバー。
4)断続的に汚れの部分に接触するように花の形状である事を特徴とする図9の▲20▼の示すゴムのスクラバー。
5)靴の輪郭に沿ってスクラビングできるように且つ靴皮の皺等による起伏やデザインによる凸凹に対応してスクラビングできるように表面をブラシ状の突起にする事を特徴とする図9の▲20▼aの示すゴムのスクラバー。
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- 2003-03-24 JP JP2003120667A patent/JP2004290624A/ja active Pending
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