JP2004290216A - 気散性物質放出器 - Google Patents
気散性物質放出器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004290216A JP2004290216A JP2003082626A JP2003082626A JP2004290216A JP 2004290216 A JP2004290216 A JP 2004290216A JP 2003082626 A JP2003082626 A JP 2003082626A JP 2003082626 A JP2003082626 A JP 2003082626A JP 2004290216 A JP2004290216 A JP 2004290216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- air
- opening
- storage
- holding medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】気散性物質放出器1は、芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体2を収容する容器3と、容器3の開口部11を密封するシール部材12と、容器3の開口部11を下にした状態で支持する支持部13と、容器3の開口部11から流出する保持媒体2を受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出する貯留気散部14とを備えている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、気散性物質を徐々に大気中に気散させて放出するための気散性物質放出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を含む溶液またはゲル状物を容器内に収容し、容器を部分的に開口させて、ゲル状物に含まれる気散性物質を徐々に大気中に気散させて放出するようにした気散性物質放出器がトイレット用等に使用されている。
【0003】
図2および図3は従来の気散性物質放出器を示し、それぞれ(a)は使用前、(b)は使用中の状態を示す断面図である。
【0004】
図2において、1は気散性物質放出器であって、芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を含む液体からなる保持媒体2を収容する容器3のキャップ4から、フェルト等の毛細管材料5が保持媒体2内に浸漬するように伸びている。キャップ4は使用前は(a)のように密栓され、使用時には(b)のように引き上げて使用される。
【0005】
上記のような従来の気散性物質放出器1は、(a)の密封状態から、(b)に示すようにキャップ4を引き上げると、フェルト等の毛細管材料5は、下端部を保持媒体2内に浸漬した状態で引き上げられる。この状態で、保持媒体2に含まれる芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質は、容器3より突出した部分の毛細管材料5から気散して大気中に放出され、芳香の付与、消臭、抗菌等を行う。
【0006】
図3では、キャップ4は、気散性物質を含む液体またはゲル状の保持媒体2を収容する容器3から、取り外し可能とされている。毛細管材料5は栓6から突出しており、全体がオーバーキャップ7で覆われている。オーバーキャップ7には、別の毛細管材料8が取り付けられている。
【0007】
上記の気散性物質放出器1は、(a)の密封状態から、(b)に示すようにキャップ4を取り外し、オーバーキャップ7を押し込むと、フェルト等の毛細管材料5は、別の毛細管材料8に接触する。この状態で、保持媒体2に含まれる気散性物質は、オーバーキャップ7の開口9から気散して大気中に放出され、芳香の付与、消臭、抗菌等を行う。
【0008】
しかしながら、このような従来の気散性物質放出器1においては、液体からなる保持媒体2に含まれる香料、界面活性剤等の成分が毛細管材料5、8中で析出して目詰まりを起こし、液体またはゲル状の保持媒体2が容器3中に存在するにもかかわらず、気散性物質の放出が困難になり、気散性物質放出器1として機能しなくなるという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、容器に収容された保持媒体に含まれる芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を、目詰まりさせることなく、最後まで気散させて大気中に放出させ、芳香の付与、消臭、抗菌等の機能を長く維持することができる気散性物質放出器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は次の気散性物質放出器である。
(1) 気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体を収容する容器と、
容器の開口部を密封するシール部材と、
容器の開口部を下にした状態で支持する支持部と、
容器の開口部から流出する保持媒体を受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出する貯留気散部と
を備えていることを特徴とする気散性物質放出器。
(2) シール部材が、外部から引き剥がし可能な引張り部を有する上記(1)記載の気散性物質放出器。
(3) 支持部と貯留気散部とが一体化した上記(1)または(2)記載の気散性物質放出器。
(4) 容器の貯留気散部が、容器の開口部から流出する保持媒体を受けて貯留する貯留部、および貯留された気散性物質を大気中に気散させて放出する気散口を有する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の気散性物質放出器。
(5) 容器の開口部が貯留気散部の貯留部の上縁より下に開口している上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の気散性物質放出器。
【0011】
本発明において、保持媒体に保持される気散性物質は、気散により大気中に放出される物質であり、気散性の芳香剤、消臭剤、抗菌剤などが挙げられる。このような気散性物質を保持する保持媒体は、液体または流動性ゲル状の保持媒体である。保持媒体としての液体は、水その他の溶媒に上記の気散性物質を溶解したものであり、ゾル、ペースト状のものを含む。流動性ゲルは、気散性物質を含む流動性を有するゲルであり、容器からゲルを流動化させて取出し、そのままの状態で容器に戻すことが可能なゲルである。
【0012】
本発明の気散性物質放出器は、気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体を収容する容器と、この容器の開口部を密封するシール部材と、容器の開口部を下にした状態で支持する支持部と、容器の開口部から流出する保持媒体を受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出する貯留気散部とを備えている。
【0013】
シール部材は、外部から引き剥がし可能な引張り部を有するのが好ましい。支持部は貯留気散部から上に伸びるように一体化し、その上端部は容器の受部と係合して容器を支持するように構成することができる。貯留気散部は、保持媒体を貯留する貯留部の上方に、気散性物質を気散させる気散口を有するのが好ましい。容器は首部に開口部が形成されて、その開口部は貯留気散部の貯留部の上縁より下に開口していると、貯留部の液面を一定に保つことができる。シール部材の引張り部は気散口を通して外部に伸びているのが好ましい。
【0014】
本発明の気散性物質放出器は、使用前の状態では、気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体を収容する容器が、開口部をシール部材で密封されている。容器は使用前の状態では、開口部を上向きにしていてもよいが、開口部を下にした状態で支持部に支持するのが好ましい。シール部材は、外部から引き剥がし可能な引張り部を有する場合は、引張り部を引張ることにより、シール部材を外部から引き剥がすことが可能である。貯留気散部は支持部と一体化していると、全体がコンパクトになって、安定性、操作性が高くなり好ましい。
【0015】
上記の気散性物質放出器を使用する場合は、容器の開口部を下にして支持部に支持した状態でシール部材を引き剥がすことにより、容器の開口部から流出する保持媒体を貯留気散部の貯留部に受けて貯留し、気散性物質を貯留気散部の気散口から大気中に気散させて放出し、芳香の付与、消臭等を行う。容器の開口部が貯留気散部の貯留部の上縁より下に開口していると、容器内の保持媒体の流出は停止し、貯留気散部に貯留される保持媒体の液面は一定に維持される。
【0016】
【発明の効果】
本発明の気散性物質放出器によれば、気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体を収容する容器の開口部をシール部材で密封し、容器の開口部を下にした状態で支持部で支持し、シール部材を剥がすことにより容器の開口部から流出する保持媒体を貯留気散部に受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出するようにしたため、容器に収容された保持媒体に含まれる芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を、目詰まりさせることなく、最後まで気散させて大気中に放出させ、芳香の付与、消臭、抗菌等の機能を長く維持することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。図1は本発明の気散性物質放出器を示し、(a)は使用前、(b)は使用中の状態をそれぞれ示す断面図である。
【0018】
図1において、気散性物質放出器1は、芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体2を収容する容器3と、容器3の開口部11を密封するシール部材12と、容器3の開口部11を下にした状態で支持する支持部13と、容器3の開口部11から流出する保持媒体2を受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出する貯留気散部14とを備えている。
【0019】
シール部材12は、外部から引き剥がし可能な引張り部12aを有する。支持部13は貯留気散部14から上に伸びるように一体化し、その上端部は容器3の受部15と係合して容器3を支持している。貯留気散部14は、保持媒体を貯留する貯留部16の上方に、気散性物質を気散させる気散口17を有する。容器3は首部3aに開口部11が形成されており、その開口部11は貯留気散部14の貯留部16の上縁より下に開口している。シール部材12の引張り部12aは気散口17を通して外部に伸びている。
【0020】
上記の気散性物質放出器1は、使用前の状態では、気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体2を収容する容器3が、開口部11をシール部材12で密封されている。容器3は使用前の状態では、開口部11を上向きにしていてもよいが、開口部11を下にした状態で支持部13に支持され、この状態でシール部材12は気散口17を通して外部に伸び、外部から引き剥がし可能とされている。
【0021】
上記の気散性物質放出器1を使用する場合は、開口部11を下にして容器3を、貯留気散部14と一体化した支持部13に支持した状態で、引張り部12aを引張ってシール部材12を引き剥がすことにより、容器3の開口部11から流出する保持媒体2を貯留気散部14の貯留部16に受けて貯留し、気散性物質を貯留気散部14の気散口17から大気中に気散させて放出し、芳香の付与、消臭、抗菌等を行う。容器3の開口部11が貯留気散部14の貯留部16の上縁より下に開口しているため、容器3内の保持媒体2の流出は停止し、貯留気散部14の貯留部16に貯留される保持媒体2の液面は一定に維持される。
【0022】
このとき、容器3の保持媒体2のブルーム強度は0.02kg/cm3以下である。20℃条件下において、1気圧の空気の密度は約1.205mg/cm3であり、また水の密度は約0.99823g/cm3であって、体積は約1.00177cm3である。このため容器3の開口部11の面積が貯留部16の気散面積より大きければ、貯留部16の保持媒体2の気散性物質が気散すると、容器3の保持媒体2が自動的に貯留部16に流出する。これにより保持媒体2の気散性物質の気散律速通りに容器3が空になるまで使用することができ、このとき保持媒体2が貯留部16から溢れることはない。
【0023】
上記の気散性物質放出器1によれば、気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体2を収容する容器3の開口部11をシール部材12で密封し、容器3の開口部11を下にした状態で支持部13で支持し、シール部材12を剥がすことにより容器3の開口部11から流出する保持媒体2を貯留気散部14に受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出するようにしたため、容器3に収容された保持媒体に含まれる芳香剤、消臭剤、抗菌剤等の気散性物質を、目詰まりさせることなく、最後まで気散させて大気中に放出させ、芳香の付与、消臭、抗菌等の機能を長く維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気散性物質放出器を示し、(a)は使用前、(b)は使用中の状態をそれぞれ示す断面図である。
【図2】従来の気散性物質放出器を示し、(a)は使用前、(b)は使用中の状態をそれぞれ示す断面図である。
【図3】従来の気散性物質放出器を示し、(a)は使用前、(b)は使用中の状態をそれぞれ示す断面図である。
【符号の説明】
1 気散性物質放出器
2 保持媒体
3 容器
3a 首部
4 キャップ
5、8 毛細管材料
6 栓
7 オーバーキャップ
9 開口
11 開口部
12 シール部材
12a 引張り部
13 支持部
14 貯留気散部
15 受部
16 貯留部
17 気散口
Claims (5)
- 気散性物質を含む液体または流動性ゲル状の保持媒体を収容する容器と、
容器の開口部を密封するシール部材と、
容器の開口部を下にした状態で支持する支持部と、
容器の開口部から流出する保持媒体を受けて貯留し、気散性物質を大気中に気散させて放出する貯留気散部と
を備えていることを特徴とする気散性物質放出器。 - シール部材が、外部から引き剥がし可能な引張り部を有する請求項1記載の気散性物質放出器。
- 支持部と貯留気散部とが一体化した請求項1または2記載の気散性物質放出器。
- 容器の貯留気散部が、容器の開口部から流出する保持媒体を受けて貯留する貯留部、および貯留された気散性物質を大気中に気散させて放出する気散口を有する請求項1ないし3のいずれかに記載の気散性物質放出器。
- 容器の開口部が貯留気散部の貯留部の上縁より下に開口している請求項1ないし4のいずれかに記載の気散性物質放出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003082626A JP3997940B2 (ja) | 2003-03-25 | 2003-03-25 | 気散性物質放出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003082626A JP3997940B2 (ja) | 2003-03-25 | 2003-03-25 | 気散性物質放出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004290216A true JP2004290216A (ja) | 2004-10-21 |
JP3997940B2 JP3997940B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=33398329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003082626A Expired - Fee Related JP3997940B2 (ja) | 2003-03-25 | 2003-03-25 | 気散性物質放出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3997940B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008289755A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 薬剤揮散装置 |
JP2011055937A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Shozo Endo | 浮上放出式気散性物質放出器 |
JP2012171682A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 薬剤収納容器及び薬剤揮散装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566444U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-20 | ||
JPS57185338U (ja) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | ||
JPS61194536U (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-04 | ||
JPH03202067A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-03 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 液体収容器及びその作製方法 |
JPH0734838U (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-27 | 小川香料株式会社 | 揮発装置 |
JPH08107928A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Lion Corp | 芳香剤容器 |
JPH09276385A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Lion Corp | 揮散性薬剤徐放器 |
JPH105322A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Shiseido Co Ltd | ゲル状芳香剤容器 |
JP2002113086A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-16 | Toppan Printing Co Ltd | 倒立型揮散性薬剤発散器 |
-
2003
- 2003-03-25 JP JP2003082626A patent/JP3997940B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566444U (ja) * | 1979-06-28 | 1981-01-20 | ||
JPS57185338U (ja) * | 1981-05-20 | 1982-11-25 | ||
JPS61194536U (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-04 | ||
JPH03202067A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-03 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 液体収容器及びその作製方法 |
JPH0734838U (ja) * | 1993-12-06 | 1995-06-27 | 小川香料株式会社 | 揮発装置 |
JPH08107928A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Lion Corp | 芳香剤容器 |
JPH09276385A (ja) * | 1996-04-16 | 1997-10-28 | Lion Corp | 揮散性薬剤徐放器 |
JPH105322A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Shiseido Co Ltd | ゲル状芳香剤容器 |
JP2002113086A (ja) * | 2000-10-04 | 2002-04-16 | Toppan Printing Co Ltd | 倒立型揮散性薬剤発散器 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008289755A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Dainippon Printing Co Ltd | 薬剤揮散装置 |
JP2011055937A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Shozo Endo | 浮上放出式気散性物質放出器 |
JP2012171682A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd | 薬剤収納容器及び薬剤揮散装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3997940B2 (ja) | 2007-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000314169A (ja) | 便器の縁から吊り下げられるべく意図されている洗浄・フレッシュニング装置 | |
US5230867A (en) | Extended release fragrance dispensing cartridge | |
TW314563B (ja) | ||
US6722577B2 (en) | Container for dispensing aromatic liquid | |
US6435423B2 (en) | Gel type vapor release device | |
US6419163B1 (en) | Controlled release of substances | |
US4915301A (en) | Container with sorbent member and microporous membrane for dispensing vapor from volatile liquid | |
US20140124590A1 (en) | Volatile Substance Dispensing Apparatus | |
US4889286A (en) | Controllable air freshener unit | |
TW200407177A (en) | Wick-based delivery system with wick having sections of varying porosities | |
US6625821B2 (en) | Dispenser for adding a cleaning and/or deodorizing product to a toilet bowl | |
US20010027958A1 (en) | Container, cover, and insert for a consumer product | |
JP2004290216A (ja) | 気散性物質放出器 | |
US4633533A (en) | Method and article for neutralizing offensive odors | |
US20180154035A1 (en) | Device for controlled release of fluid | |
AU769422B2 (en) | Receptacle for the diffusion of a fragrant liquid | |
JP2011055937A (ja) | 浮上放出式気散性物質放出器 | |
HU227982B1 (hu) | Folyékony aktív anyag adagoló wc-csészéhez | |
WO2003027405A1 (en) | A dispenser | |
JP2001219977A (ja) | ガス徐放用包装体 | |
JPS6274365A (ja) | 揮発性液体のための拡散器 | |
JPH08164194A (ja) | 据え付け型芳香器 | |
JP3181584U (ja) | 消臭芳香容器 | |
JPH09253184A (ja) | 揮散性薬剤徐放器 | |
JP2003193533A (ja) | 液体供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070327 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070717 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070730 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120817 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120817 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130817 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |