JP2004289472A - 画像再生システム、メディア複製注文システム、プリント作成システム、送信システム、画像再生方法、メディア複製注文方法、プリント作成方法及び送信方法 - Google Patents

画像再生システム、メディア複製注文システム、プリント作成システム、送信システム、画像再生方法、メディア複製注文方法、プリント作成方法及び送信方法 Download PDF

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Tomoaki Tamura
知章 田村
Hideaki Haraga
秀昭 原賀
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Abstract

【課題】メディアからの画像再生済と未画像再生とを区別し、後に容易に画像再生前の部分を画像再生可能にする。
【解決手段】メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生手段2a1を有する画像再生システム1において、メディアからの画像再生済の動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を検出する識別手段2a2と、画像再生手段を制御して識別情報に基づき画像再生する画像再生制御手段2a3とを有する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生システム、メディア複製注文システム、プリント作成システム、送信システム、画像再生方法、メディア複製注文方法、プリント作成方法及び送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば結婚式から披露宴の映像をDVDやビデオテープ等のメディアに記録し、後日結婚式や披露宴に出席しなかった人の訪問を受けた場合に、プレーヤーにセットしてテレビやパソコン等に映して見せることがある。また、海外旅行の映像等も同様にDVDやビデオテープ等のメディアに記録し、両親が訪ねてきた場合に、映して見せることがある(例えば特許文献1、特許文献2)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−339933号公報(第1〜第22頁、図1〜図19)
【0004】
【特許文献2】
特開平9−9200号公報(第1〜第5頁、図1〜図5)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特に結婚式から披露宴までは時間が長く、あるいは海外旅行の映像を両親に全部見せたいと思うことがおおいが、訪問時間に制限がある場合等には、メディアに記録された映像を全部、訪問者に見せることができないことがある。
【0006】
この発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、メディアからの画像再生済と画像再生前とを区別し、後に容易に画像再生前の部分を画像再生可能にする画像再生システム、メディア複製注文システム、プリント作成システム、送信システム、画像再生方法、メディア複製注文方法、プリント作成方法及び送信方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0008】
請求項1に記載の発明は、メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生手段を有する画像再生システムにおいて、
前記メディアからの画像再生済の動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を検出する識別手段と、
前記画像再生手段を制御して前記識別情報に基づき画像再生する画像再生制御手段とを有することを特徴とする画像再生システムである。
【0009】
この請求項1に記載の発明によれば、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生手段を有する画像再生システムにおいて、
前記メディアから別のメディアに複製する複製手段と、
この複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を前記別のメディアに入れる識別情報入力手段とを有することを特徴とする画像再生システムである。
【0011】
この請求項2に記載の発明によれば、メディアから別のメディアに複製する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を別のメディアに入れることで、別のメディアの識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、識別する識別情報は、
画像再生メニュー画面での表示、
ファイル名の変更、
ファイル形式の変更、
ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
ファイルの圧縮率の変更、
オートスタートポイントの変更、
画像再生済み部分を要約、
画像再生済み部分の内容の複製禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像再生システムである。
【0013】
この請求項3に記載の発明によれば、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文するメディア複製注文システムであり、
画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを送信して注文する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加し、
前記複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種と、前記識別する識別情報とを前記別のメディアに入れることを特徴とするメディア複製注文システムである。
【0015】
この請求項4に記載の発明によれば、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文し、識別する識別情報とを別のメディアに入れることで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、識別する識別情報は、
画像再生メニュー画面での表示、
ファイル名の変更、
ファイル形式の変更、
ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
ファイルの圧縮率の変更、
オートスタートポイントの変更、
画像再生済み部分を要約、
画像再生済み部分の内容の複製禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載のメディア複製注文システムである。
【0017】
この請求項5に記載の発明によれば、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文し、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、メディアからプリントを作成するプリント作成システムであり、
前記メディアからの画像再生済みの画像と未だ画像再生していない画像からプリントを作成する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることを特徴とするプリント作成システムである。
【0019】
この請求項6に記載の発明によれば、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることで、後に容易に画像再生前の部分を見せることができる。
【0020】
請求項7に記載の発明は、前記識別する識別情報とは、
画像の縁取りの違い、
画面サイズの違い、
画像の背景の違い、
画像再生済み部分の内容のプリント禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項6に記載のプリント作成システムである。
【0021】
この請求項7に記載の発明によれば、画像再生済みと画像再生前とを識別する識別情報を付加してプリントし、プリントに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0022】
請求項8に記載の発明は、メディアから通信手段を用いて内容を送信することが可能な送信システムであり、
前記メディアから内容を送信する際に、前記メディアの画像再生済みの画像及び/又は音声と、未だ画像再生していない画像及び/又は音声とを識別する識別情報を付加することを特徴とする送信システムである。
【0023】
この請求項8に記載の発明によれば、メディアから通信手段を用いて内容を送信し、メディアから内容を送信する際に、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を付加することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0024】
請求項9に記載の発明は、前記識別する識別情報は、
送信する画像再生プログラムのオートスタートポイントの変更、
送信する画像再生プログラムのメニュー画面での表示、
ファイル名の変更画像再生メニュー画面での表示、
ファイル名の変更ファイル形式の変更、
ファイルサイズの変更、
画面サイズの変更、
ファイルの圧縮率、
オートスタートポイントの変更、
画像再生済み部分の内容の複製禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項8に記載の送信システムである。
【0025】
この請求項9に記載の発明によれば、メディアから通信手段を用いて内容を送信し、メディアから内容の送信に応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0026】
請求項10に記載の発明は、通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じ、その性能内で表現できる最適の形式までファイル形式、ファイルサイズを変更して送信することを特徴とする請求項9に記載の送信システムである。
【0027】
この請求項10に記載の発明によれば、通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じた送信が可能である。
【0028】
請求項11に記載の発明は、メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生方法において、
前記メディアからの画像再生済の動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を検出し、
この検出した識別情報に基づき画像再生することを特徴とする画像再生方法である。
【0029】
この請求項11に記載の発明によれば、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0030】
請求項12に記載の発明は、メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生方法において、
前記メディアから別のメディアに複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を前記別のメディアに入れることを特徴とする画像再生方法である。
【0031】
この請求項12に記載の発明によれば、メディアから別のメディアに複製する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を別のメディアに入れることで、別のメディアの識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0032】
請求項13に記載の発明は、識別する識別情報は、
画像再生メニュー画面での表示、
ファイル名の変更、
ファイル形式の変更、
ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
ファイルの圧縮率の変更、
オートスタートポイントの変更、
画像再生済み部分を要約、
画像再生済み部分の内容の複製禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像再生方法である。
【0033】
この請求項13に記載の発明によれば、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0034】
請求項14に記載の発明は、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文するメディア複製注文方法であり、
画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを送信して注文する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加し、
前記複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種と、前記識別する識別情報とを前記別のメディアに入れることを特徴とするメディア複製注文方法である。
【0035】
この請求項14に記載の発明によれば、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文し、識別する識別情報とを別のメディアに入れることで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0036】
請求項15に記載の発明は、識別する識別情報は、
画像再生メニュー画面での表示、
ファイル名の変更、
ファイル形式の変更、
ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
ファイルの圧縮率の変更、
オートスタートポイントの変更、
画像再生済み部分を要約、
画像再生済み部分の内容の複製禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載のメディア複製注文方法である。
【0037】
この請求項15に記載の発明によれば、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文し、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0038】
請求項16に記載の発明は、メディアからプリントを作成するプリント作成方法であり、
前記メディアからの画像再生済みの画像と未だ画像再生していない画像からプリントを作成する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることを特徴とするプリント作成方法である。
【0039】
この請求項16に記載の発明によれば、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることで、後に容易に画像再生前の部分を見せることができる。
【0040】
請求項17に記載の発明は、前記識別する識別情報とは、
画像の縁取りの違い、
画面サイズの違い、
画像の背景の違い、
画像再生済み部分の内容のプリント禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項16に記載のプリント作成方法である。
【0041】
この請求項17に記載の発明によれば、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントし、プリントに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0042】
請求項18に記載の発明は、メディアから通信手段を用いて内容を送信することが可能な送信方法であり、
前記メディアから内容を送信する際に、前記メディアの画像再生済みの画像及び/又は音声と、未だ画像再生していない画像及び/又は音声とを識別する識別情報を付加することを特徴とする送信方法である。
【0043】
この請求項18に記載の発明によれば、メディアから通信手段を用いて内容を送信し、メディアから内容を送信する際に、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を付加することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0044】
請求項19に記載の発明は、前記識別する識別情報は、
送信する画像再生プログラムのオートスタートポイントの変更、
送信する画像再生プログラムのメニュー画面での表示、
ファイル名の変更画像再生メニュー画面での表示、
ファイル名の変更ファイル形式の変更、
ファイルサイズの変更、
画面サイズの変更、
ファイルの圧縮率、
オートスタートポイントの変更、
画像再生済み部分の内容の複製禁止
の少なくとも1つであることを特徴とする請求項18に記載の送信方法である。
【0045】
この請求項19に記載の発明によれば、メディアから通信手段を用いて内容を送信し、メディアから内容の送信に応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0046】
請求項20に記載の発明は、通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じ、その性能内で表現できる最適の形式までファイル形式、ファイルサイズを変更して送信することを特徴とする請求項19に記載の送信方法である。
【0047】
この請求項20に記載の発明によれば、通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じた送信が可能である。
【0048】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の画像再生システム、メディア複製注文システム、プリント作成システム、送信システム、画像再生方法、メディア複製注文方法、プリント作成方法及び送信方法の実施の形態を図面に基づいて説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。
【0049】
まず、この実施の形態の画像再生システム及び画像再生方法を説明する。図1は画像再生システムの概略構成図である。
【0050】
この実施の形態の画像再生システム1の装置本体2には、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の入力機器3、ビデオテープ、DVD、CD等の入力メディア4、放送、ネットワーク等の回線5等が接続され、操作部9からの操作によって画像及び/又は音声が入力される。
【0051】
また、装置本体2には、コントロール部2a、HDDまたは固体メモリ等のメモリ2bが備えられる。コントロール部2aは、画像再生手段2a1、識別手段2a2、画像再生制御手段2a3を有し、画像再生手段2a1はメディアからの画像及び/又は音声を表示装置6、音響装置7に出力して画像再生し、あるいは出力メディア8に複製される。
【0052】
コントロール部2aは、画像及び/又は音声をメモリ2bに記憶することができ、このメモリ2bはHDDまたは固体メモリで構成される。この画像及び/又は音声が記憶されたメモリ2bもメディアを構成する。また、メディアを構成する入力メディア4は、DVD、CD、SDメモリカード、スマートメディア、メモリースティック、マルチメディアカード、XDピクチャーカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、その他のフラッシュメモリーカード等である。
【0053】
識別手段2a2は、メディアからの画像再生済の動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を検出する。この識別する識別情報は、例えば、メディアに、図2に示すように、画像再生済みリスト10と画像再生待ちリスト11とがテキスト形式で記録されており、jpgは静止画、mp3は音楽、aviは動画を示している。
【0054】
画像再生制御手段2a3は、画像再生手段2a1を制御して識別情報に基づき、未だ画像再生していない動画、静止画、音声の画像再生を行なう。このように、メディアからの画像再生済と画像再生前とを識別する識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0055】
この実施の形態の識別する識別情報は、画像再生メニュー画面での表示、ファイル名の変更、ファイル形式の変更、ファイルサイズの変更画面サイズの変更、ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、ファイルの圧縮率の変更、オートスタートポイントの変更、画像再生済み部分を要約、画像再生済み部分の内容の複製禁止の少なくとも1つであり、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。ここで、画面サイズの変更は、画像再生済みは画面サイズを小さくする。また、ファイルの画像再生の単位時間あたりのファイルサイズの変更は、画像の画面サイズの違いとし、画像再生済みは、画面サイズを小さくする。また、圧縮率の違いとし、画像再生済みは高圧縮する。
【0056】
図3は画像再生システムの他の実施の形態の概略構成図である。
【0057】
この実施の形態の画像再生システム1は、図1及び図2と同様に構成されるものは、同じ符号を付して説明を省略する。この実施の形態の画像再生システム1には、複製メディア装填装置50が設けられ、この複製メディア装填装置50に別のメディア8が装填される。
【0058】
コントロール部2aは、複製手段2a4と識別情報入力手段2a5とを有し、操作部9の操作によって、別の出力メディア8に複製が行なわれる。この複製を行なう場合、複製手段2a4は、メディアから別のメディア8に複製するが、この複製する際に、操作部9の操作によって、識別情報入力手段2a5は、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を別のメディア8に入れる。
【0059】
例えば、メディアに結婚式から披露宴までの映像が記録されている場合等に、画像再生時間が長く全部見ることができない場合に、メディアから別のメディア8に複製して訪問者に渡すことがあるが、この複製の際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を別のメディア8に入れる。この別のメディア8を受け取った訪問者は、後日別のメディア8を画像再生システム1で画像再生するとき、識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0060】
図4はメディア複製注文システムの実施の形態の概略構成図である。この実施の形態のメディア複製注文システム20は、図3に示す画像再生システム1を用いてメディアから別のメディア8への複製を操作部9の操作によってネットワーク21を通じて注文し、メディア作成センター22等に設置されるメディア複製装置23で別のメディア8が複製される。この別のメディア8は注文者によって指定された者に配送される。
【0061】
このメディア複製注文システム20では、画像再生システム1で画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを送信して注文する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加し、メディア複製装置23で複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種と、識別する識別情報とを別のメディア8に入れる。
【0062】
この識別する識別情報は、図1及び図2と同様なものが用いられ、メディアから別のメディア8への複製をネットワーク21を通じて注文し、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0063】
このメディアから別のメディア8への複製をネットワーク21を通じて注文し、識別する識別情報とを別のメディア8に入れることで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0064】
図5はプリント作成システムの実施の形態の概略構成図である。この実施の形態のプリント作成システム30は、メディアからプリントを作成する。
【0065】
画像再生システム1の装置本体2にプリンタ31が接続され、メディアからの画像再生済みの画像と未だ画像再生していない画像をプリンタ31でプリントする際に、プリント作成手段2a6によって画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントする。
【0066】
この識別する識別情報とは、画像の縁取りの違い、画面サイズの違い、画像の背景の違い、画像再生済み部分の内容のプリント禁止の少なくとも1つである。画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントする場合に、プリントに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0067】
このように、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることで、後に容易に画像再生前の部分を見せることができる。
【0068】
図6は送信システムの実施の形態の概略構成図である。この実施の形態の送信システム40は、図3の画像再生システム1同士で送信可能に構成され、メディアから通信手段41を用いて内容を送信することが可能である。
【0069】
この送信システム40では、メディアから内容を送信する際に、メディアの画像再生済みの画像及び/又は音声と、未だ画像再生していない画像及び/又は音声とを識別する識別情報を識別情報入力手段2a5により付加する。
【0070】
このように、メディアから通信手段31を用いて内容を送信し、メディアから内容を送信する際に、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を付加することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0071】
識別する識別情報は、送信する画像再生プログラムのオートスタートポイントの変更、送信する画像再生プログラムのメニュー画面での表示、ファイル名の変更画像再生メニュー画面での表示、ファイル名の変更ファイル形式の変更、ファイルサイズの変更、画面サイズの変更、ファイルの圧縮率、オートスタートポイントの変更、画像再生済み部分の内容の複製禁止の少なくとも1つであり、メディアから通信手段41を用いて内容を送信し、メディアから内容の送信に応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0072】
この送信システム40では、通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じ、その性能内で表現できる最適の形式までファイル形式、ファイルサイズを変更して送信する。
【0073】
次に、この発明のシステムを図7乃至図11に基づいてさらに詳細に説明する。図7はシステムの概略構成図、図8は装置本体の操作部の正面図、図9は複製の場合の画面表示を示す図、図10はメール送付の場合の画面表示を示す図、図11はメディア注文の場合の画面表示を示す図である。
【0074】
この実施の形態のシステム100は、装置本体101に、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の入力機器102、ビデオテープ、DVD、CD等の入力メディア103、放送、ネットワーク等の回線104から画像及び/又は音声が入力される。装置本体101には、コントロール部101a、HDDまたは固体メモリ等のメモリ101bが備えられ、表示装置110、音響装置111に出力して画像再生され、あるいは出力メディア113に複製される。
【0075】
このシステム100は、図8に示すように、操作部120のPLAYボタン121を押すと画像再生が開始され、画像再生表示画面122にあるメディアのソフト、またはプログラムの画像再生状態が表示され、画像再生を55%まで再生したところを示している。
【0076】
例えば、メディアに記録された映像を全部、訪問者に見せることができないことがあるが、この場合には、持ち帰り用に、その場で画像再生済みで見た部分と、画像再生しないで見ていない部分を明確に分かる形で、例えば複製でメディアに書き込む、またメール送付を行なう、あるいはメディアの注文等で対応する。
【0077】
このように、画像再生済みで見た部分と、画像再生しないで見ていない部分を明確に分かるように識別する識別情報は、図2に示したようにする。また、例えば複製されたメディアを持ち帰り、他の装置本体で画像再生する場合に、メニュー画面での色分けにより明確に分かる形にする。また、オートスタートのポイントを見ていない部分の先頭にすることで明確に分かる形にする。また、見た部分と見ていない部分とで、ファイル形式を変えることで明確に分かる形にする。例えば、見た部分の動画は静止画像にしてファイルサイズ(ファイルのシェア率)を小さくする。見た部分の動画はさらに時間を縮めることでファイルサイズ(ファイルのシェア率)を小さくする。見た部分の画面サイズまたは圧縮率を変えてファイルサイズ(ファイルのシェア率)を小さくする。
【0078】
例えば、プリントアウトにおいても、見た部分と見ていない部分を、写真の縁取りを変えるなどする。
【0079】
見ていない部分を通信手段で客に送り届ける。この場合、客が携帯電話やPDAを所持し、それにて続きを見たいと希望したときは、その機能(記憶容量、表示画像の大きさの制限、音声機能のレベルや有無)に従って画像の大きさや画像のサイズを再設定し、送信する。送信は、インターネット、携帯通信回線、またローカルなネットワーク(無線LAN、Bluetooth)などの、どの手段でもよい。
【0080】
また、見ていない部分を収録したメデイアの作成を注文できる。
【0081】
次に、複製する場合について説明する。複製する場合は、STOPボタン123を押して画像再生の再生を止めて、REST DUBBINGボタン124を押すと、残りのソフト、またはプログラムの複製が始まる。その画面表示は、操作部120の操作表示画面125に、図9(a)に示すように、「ダビングするメデイアをお選びください」と表示される。
【0082】
操作部120には、複製メディア選択部126が設けられており、複製メディア選択部126には、DVD選択ボタン126a、ビデオテープ選択ボタン126b、CD選択ボタン126c、メモリカード選択ボタン126d等が設けられている。
【0083】
複製メディア選択部126でメディアの種類を選択すると、図9(b)に示すように、「ダビングするメディアを装着してください」が表示され、選択したメディアを装着すると複製を開始する。
【0084】
ダビング中の画面表示が、図9(b)に示すように、「続きはDVDにてお楽しみください」、「ただいまダビング中25%完了」等のようになり、画像再生済みで見た部分と、画像再生しないで見ていない部分を明確に分かるように識別する識別情報も付されて複製される。
【0085】
メール送付を行なう場合は、操作部120のSTOPボタン123を押して画像再生の再生を止めて、REST Send Mailボタン127を押すと、残りのソフト、またはプログラムの複製が始まる。
【0086】
その画面表示は、操作部120の操作表示画面125に、図10(a)に示すように、「送付するメールアドレスをお選びください」、「送付するメールアドレスを入力してください」と表示され、送付するメールアドレスの選択130、あるいは操作部120に接続した図示しないキーボード等によって送付するメールアドレスの入力131を行なうと、メール送信中の画面表示が、操作表示画面125に、図10(b)に示すように、「続きはメールにてお送りするファイルにてお楽しみください」、「ただいまメール送信中25%完了」等のようになり、画像再生済みで見た部分と、画像再生しないで見ていない部分を明確に分かるように識別する識別情報も付されて送信される。
【0087】
メディアの注文の場合は、操作部120のSTOPボタン123を押して画像再生の再生を止めて、REST Order Diskボタン128を押すと、残りのソフト、またはプログラムを収録したメディア6の注文が始まる。
【0088】
その画面表示は、操作部120の操作表示画面125に、図11(a)に示すように、「注文するメディアをお選びください」、ここでDVD、CD、メモリカード、ビデオテープ、その他132から様々なメディアを、操作部120に接続した図示しないキーボード等によって選択できる。そして、「送付する宛先を入力してください」の画面表示から作成したメディアを送る送り先133を操作部120に接続した図示しないキーボード等によって指定する。
【0089】
この注文でデータ送信中の画面は、図11(b)に示すように、「続きはお送りするメディアにてお楽しみください」、「ただいまデータ送信中25%完了」であり、画像再生済みで見た部分と、画像再生しないで見ていない部分を明確に分かるように識別する識別情報も付されて注文される。
【0090】
なお、入力メディアの内容を装置本体2のメモリに複製した内容に対しても、単独の入力メディアに対する本発明の適用と同じことを適用できるものとする。
【0091】
【発明の効果】
前記したように、請求項1及び請求項11に記載の発明では、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0092】
請求項2及び請求項12に記載の発明では、メディアから別のメディアに複製する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を別のメディアに入れることで、別のメディアの識別情報を検出し、識別情報に基づき画像再生することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0093】
請求項3及び請求項13に記載の発明では、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0094】
請求項4及び請求項14に記載の発明では、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文し、識別する識別情報とを別のメディアに入れることで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0095】
請求項5及び請求項15に記載の発明では、メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文し、メディアに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0096】
請求項6及び請求項16に記載の発明では、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることで、後に容易に画像再生前の部分を見せることができる。
【0097】
請求項7及び請求項17に記載の発明では、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントし、プリントに応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0098】
請求項8及び請求項18に記載の発明では、メディアから通信手段を用いて内容を送信し、メディアから内容を送信する際に、メディアからの画像再生済と画像再生前を識別する識別情報を付加することで、後に容易に画像再生前の部分を画像再生することができる。
【0099】
請求項9及び請求項19に記載の発明では、メディアから通信手段を用いて内容を送信し、メディアから内容の送信に応じて好ましい識別情報とすることができる。
【0100】
請求項10及び請求項20に記載の発明では、通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じた送信が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像再生システムの概略構成図である。
【図2】画像再生済みリストと画像再生待ちリストを示す図である。
【図3】画像再生システムの他の実施の形態の概略構成図である。
【図4】メディア複製注文システムの実施の形態の概略構成図である。
【図5】プリント作成システムの実施の形態の概略構成図である。
【図6】送信システムの実施の形態の概略構成図である。
【図7】システムの概略構成図である。
【図8】装置本体の操作部の正面図である。
【図9】複製の場合の画面表示を示す図である。
【図10】メール送付の場合の画面表示を示す図である。
【図11】メディア注文の場合の画面表示を示す図である。
【符号の説明】
1 画像再生システム
2 装置本体
2a コントロール部
2a1 画像再生手段
2a2 識別手段
2a3 画像再生制御手段
2a4 複製手段
2a5 識別情報入力手段
2a6 プリント作成手段
2b メモリ
3 入力機器
4 入力メディア
5 放送、ネットワーク等の回線
6 表示装置
7 音響装置
8 出力メディア
30 プリント作成システム
31 プリンタ
40 送信システム
41 通信手段
50 複製メディア装填装置
100 システム
101 装置本体
102 入力機器
103 入力メディア
104 放送、ネットワーク等の回線
110 表示装置
111 音響装置
113 出力メディア

Claims (20)

  1. メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生手段を有する画像再生システムにおいて、
    前記メディアからの画像再生済の動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を検出する識別手段と、
    前記画像再生手段を制御して前記識別情報に基づき画像再生する画像再生制御手段とを有することを特徴とする画像再生システム。
  2. メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生手段を有する画像再生システムにおいて、
    前記メディアから別のメディアに複製する複製手段と、
    この複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を前記別のメディアに入れる識別情報入力手段とを有することを特徴とする画像再生システム。
  3. 識別する識別情報は、
    画像再生メニュー画面での表示、
    ファイル名の変更、
    ファイル形式の変更、
    ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
    ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
    ファイルの圧縮率の変更、
    オートスタートポイントの変更、
    画像再生済み部分を要約、
    画像再生済み部分の内容の複製禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像再生システム。
  4. メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文するメディア複製注文システムであり、
    画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを送信して注文する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加し、
    前記複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種と、前記識別する識別情報とを前記別のメディアに入れることを特徴とするメディア複製注文システム。
  5. 識別する識別情報は、
    画像再生メニュー画面での表示、
    ファイル名の変更、
    ファイル形式の変更、
    ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
    ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
    ファイルの圧縮率の変更、
    オートスタートポイントの変更、
    画像再生済み部分を要約、
    画像再生済み部分の内容の複製禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載のメディア複製注文システム。
  6. メディアからプリントを作成するプリント作成システムであり、
    前記メディアからの画像再生済みの画像と未だ画像再生していない画像からプリントを作成する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることを特徴とするプリント作成システム。
  7. 前記識別する識別情報とは、
    画像の縁取りの違い、
    画面サイズの違い、
    画像の背景の違い、
    画像再生済み部分の内容のプリント禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項6に記載のプリント作成システム。
  8. メディアから通信手段を用いて内容を送信することが可能な送信システムであり、
    前記メディアから内容を送信する際に、前記メディアの画像再生済みの画像及び/又は音声と、未だ画像再生していない画像及び/又は音声とを識別する識別情報を付加することを特徴とする送信システム。
  9. 前記識別する識別情報は、
    送信する画像再生プログラムのオートスタートポイントの変更、
    送信する画像再生プログラムのメニュー画面での表示、
    ファイル名の変更画像再生メニュー画面での表示、
    ファイル名の変更ファイル形式の変更、
    ファイルサイズの変更、
    画面サイズの変更、
    ファイルの圧縮率、
    オートスタートポイントの変更、
    画像再生済み部分の内容の複製禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項8に記載の送信システム。
  10. 通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じ、その性能内で表現できる最適の形式までファイル形式、ファイルサイズを変更して送信することを特徴とする請求項9に記載の送信システム。
  11. メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生方法において、
    前記メディアからの画像再生済の動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を検出し、
    この検出した識別情報に基づき画像再生することを特徴とする画像再生方法。
  12. メディアからの画像及び/又は音声を画像再生する画像再生方法において、
    前記メディアから別のメディアに複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを識別する識別情報を前記別のメディアに入れることを特徴とする画像再生方法。
  13. 識別する識別情報は、
    画像再生メニュー画面での表示、
    ファイル名の変更、
    ファイル形式の変更、
    ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
    ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
    ファイルの圧縮率の変更、
    オートスタートポイントの変更、
    画像再生済み部分を要約、
    画像再生済み部分の内容の複製禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像再生方法。
  14. メディアから別のメディアへの複製をネットワークを通じて注文するメディア複製注文方法であり、
    画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種とを送信して注文する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加し、
    前記複製する際に、画像再生済みの動画、静止画、音声の少なくとも1種と未だ画像再生していない動画、静止画、音声の少なくとも1種と、前記識別する識別情報とを前記別のメディアに入れることを特徴とするメディア複製注文方法。
  15. 識別する識別情報は、
    画像再生メニュー画面での表示、
    ファイル名の変更、
    ファイル形式の変更、
    ファイルサイズの変更画面サイズの変更、
    ファイルの画像再生の単位時間当たりのファイルサイズの変更、
    ファイルの圧縮率の変更、
    オートスタートポイントの変更、
    画像再生済み部分を要約、
    画像再生済み部分の内容の複製禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載のメディア複製注文方法。
  16. メディアからプリントを作成するプリント作成方法であり、前記メディアからの画像再生済みの画像と未だ画像再生していない画像からプリントを作成する際に、画像再生済みと画像再生前を識別する識別情報を付加してプリントすることを特徴とするプリント作成方法。
  17. 前記識別する識別情報とは、
    画像の縁取りの違い、
    画面サイズの違い、
    画像の背景の違い、
    画像再生済み部分の内容のプリント禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項16に記載のプリント作成方法。
  18. メディアから通信手段を用いて内容を送信することが可能な送信方法であり、
    前記メディアから内容を送信する際に、前記メディアの画像再生済みの画像及び/又は音声と、未だ画像再生していない画像及び/又は音声とを識別する識別情報を付加することを特徴とする送信方法。
  19. 前記識別する識別情報は、
    送信する画像再生プログラムのオートスタートポイントの変更、
    送信する画像再生プログラムのメニュー画面での表示、
    ファイル名の変更画像再生メニュー画面での表示、
    ファイル名の変更ファイル形式の変更、
    ファイルサイズの変更、
    画面サイズの変更、
    ファイルの圧縮率、
    オートスタートポイントの変更、
    画像再生済み部分の内容の複製禁止
    の少なくとも1つであることを特徴とする請求項18に記載の送信方法。
  20. 通信相手の記憶容量及び/又は表示画像サイズ、音声再生機能の性能に応じ、その性能内で表現できる最適の形式までファイル形式、ファイルサイズを変更して送信することを特徴とする請求項19に記載の送信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2006070491A1 (ja) * 2004-12-28 2008-06-12 日本たばこ産業株式会社 プライズデータを送信する情報管理システム
WO2009001568A1 (ja) * 2007-06-28 2008-12-31 Panasonic Corporation Av機器およびその制御方法
JP2011250265A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Funai Electric Co Ltd 記録再生装置

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