JP2004287026A - 露光装置及びそれを備えた露光システム - Google Patents

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Abstract

【課題】トータルピッチ精度の低下を最小限に抑えることができる露光装置を提供する。
【解決手段】露光ステージ32の駆動ステージ34によりチャックステージ33を移動させて感光材付き基板51を第1の露光位置に位置付けた後、感光材付き基板51へ向けて照射光学系40によりマスク36を介して露光光を照射する。次に、露光ステージ32の駆動ステージ34によりチャックステージ33をステップ移動量Lだけステップ移動させて感光材付き基板51を第2の露光位置に位置付けた後、感光材付き基板51へ向けて照射光学系40によりマスク36を介して露光光を照射する。このとき、制御装置47は、露光ステージ32に取り付けられた温度検出装置48により検出された感光材付き基板51の温度に基づいて、チャックステージ33のステップ移動量Lを補正する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カラーフィルタ等の製品を製造するために用いられる露光装置に係り、とりわけ、感光材付き基板の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行う露光装置及びそれを備えた露光システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
このような露光装置において、感光材付き基板を所定の露光パターンで露光する場合には、まず、(1)感光材付き基板をロボットアーム等により露光装置内へ供給してチャックステージ上に載置した後、(2)駆動ステージによりチャックステージを移動させて感光材付き基板の位置決めを行う。次に、(3)感光材付き基板へ向けて照射光学系によりマスクを介して露光光を照射することにより、感光材付き基板を所定の露光パターンで露光する。その後、(4)駆動ステージによりチャックステージを移動させて感光材付き基板を排出位置に位置付けた後、(5)露光後の基板をロボットアーム等により露光装置外へ排出する。
【0003】
ところで、このような露光装置においては、上記(3)の工程にて、駆動ステージによりチャックステージをステップ移動させ、チャックステージ上に載置された感光材付き基板の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行うことにより、一枚の感光材付き基板上に複数の露光パターンを形成することが一般的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、既存の露光装置において、上述したようにして一枚の感光材付き基板上に複数の露光パターンを形成した場合には、1回目の露光により得られる露光パターンと2回目の露光により得られる露光パターンとの間の位置関係が一定とならず、特に製造が開始されてから一定の時間が経過するまでの初期段階において、基板ごとに許容できないトータルピッチ精度の低下が生じてしまうという問題があった。
【0005】
この原因については従来、十分な究明がなされていなかったが、本発明者らが鋭意研究を進めた結果、露光を開始してからのチャックステージでの吸熱や露光環境の温度変化等により露光対象となる感光材付き基板の温度が上昇し、熱膨張によりその寸法が変化していることが主たる原因であることが分かった。
【0006】
本発明はこのような知見に基づいてなされたものであり、一枚の感光材付き基板の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行って複数の露光パターンを形成する場合に生じるトータルピッチ精度の低下を最小限に抑えて、製品の歩留まりを向上させることができる露光装置及びそれを備えた露光システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の解決手段として、感光材付き基板を載置するチャックステージと、前記チャックステージ上に載置された感光材付き基板へ向けてマスクを介して露光光を照射する照射光学系と、前記チャックステージ上に載置された感光材付き基板が前記照射光学系に対して異なる複数の露光位置で位置決めされるよう、前記チャックステージをステップ移動させる駆動ステージと、前記チャックステージ上に載置された感光材付き基板の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行うよう、前記照射光学系及び前記駆動ステージを制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記チャックステージ上に載置される感光材付き基板の温度に応じて前記駆動ステージによる前記チャックステージの移動量を補正することを特徴とする露光装置を提供する。
【0008】
なお、上述した第1の解決手段においては、前記基板の温度を検出する温度検出装置をさらに備え、前記制御装置は、前記温度検出装置による検出結果に基づいて前記駆動ステージによる前記チャックステージの移動量を補正することが好ましい。
【0009】
また、上述した第1の解決手段において、前記温度検出装置は、前記チャックステージに対して感光材付き基板を供給又は排出するための機構、又は前記チャックステージに取り付けられていることが好ましい。
【0010】
本発明は、第2の解決手段として、上述した第1の解決手段に係る露光装置と、前記露光装置に対して感光材付き基板を供給又は排出するための機構と、前記露光装置及び前記機構を収容して露光環境の温度を一定に保つサーマルチャンバとを備えたことを特徴とする、露光システムを提供する。
【0011】
本発明の第1の解決手段によれば、温度検出装置により検出された感光材付き基板の温度に基づいて、チャックステージのステップ移動量を補正するようにしているので、露光を開始してからのチャックステージ33での吸熱により感光材付き基板の温度が上昇してその寸法が変化する場合であっても、感光材付き基板に形成される複数の露光パターンのトータルピッチ精度の低下を最小限に抑えることができる。
【0012】
本発明の第2の解決手段によれば、露光装置及びそれに関連する装置(露光装置に対して感光材付き基板を供給又は排出するための機構)をサーマルチャンバ内に収容して露光装置における露光環境の温度を一定に保つようにしているので、感光材付き基板の温度が上昇する原因の一つである露光環境の温度変化に伴う影響を効果的に排除することが可能となり、感光材付き基板に形成される複数の露光パターンのトータルピッチ精度の低下をより確実に抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
まず、図1により、本発明の一実施の形態に係る露光装置を備えた処理ラインについて説明する。
【0015】
図1に示す処理ライン10は、カラーフィルタ等の製品を製造するための製造ラインに組み込まれて用いられるものであり、例えば、ガラス基板等の基板上に所定のパターンを有するブラックマトリクス(BM)層を形成するために用いられる。
【0016】
具体的には、処理ライン10は、上流側から下流側へ向けて順に設置された複数の処理装置(洗浄装置11、脱水IR装置12、塗布装置13、露光装置14、現像装置15、検査装置16及びオーブン17)を備えている。なお、これらの処理装置は、搬送ライン21及びロボット22により互いに接続されている。
【0017】
このうち、洗浄装置11は、処理対象となる基板を洗浄液により洗浄するものである。
【0018】
脱水IR装置12は、洗浄液により洗浄された後の基板を赤外線(IR)で加熱し、脱水処理を施すものである。
【0019】
塗布装置13は、洗浄後の基板上に感光材を塗布するものである。なお、塗布装置13の前段及び後段には、処理対象となる基板を冷却及び加熱するための処理装置として、コールドプレート(CP)18及びホットプレート(HP)19が配設されている。
【0020】
露光装置14は、感光材が塗布された後の感光材付き基板を所定の露光パターンで露光するものである。なお、露光装置14の近傍には、ロボット22とともに、プリアライメントステージ26、マスク装着用ロボット27及びマスクローダー28が配設されており、全体として、露光システム24が構成されている。
【0021】
現像装置15は、露光後の感光材付き基板を現像して所定のパターンを有するBM層を形成するものである。
【0022】
検査装置16は、現像後のBM層付き基板を検査するものである。
【0023】
オーブン17は、検査後のBM層付き基板を加熱により硬化させるものである。
【0024】
なお、上述した処理ライン10において、露光装置14を含む露光システム24、その前段に位置する塗布装置13及びそれらに関連する各種の装置(搬送ライン21、ロボット22、コールドプレート18及びホットプレート19)はサーマルチャンバ25内に収容されており、これにより、露光装置14における露光環境の温度を一定に保つことができるようになっている。
【0025】
次に、図2により、図1に示す露光装置14の詳細について説明する。
【0026】
図2に示すように、露光装置14は、露光装置本体30と、露光装置本体30へ向けて露光光を照射する照射光学系40とを備えている。
【0027】
このうち、露光装置本体30は、基台31と、基台31に設置された露光ステージ32とを有している。ここで、露光ステージ32は、露光対象となる感光材付き基板51を載置するものであり、感光材付き基板51を真空チャック方式で保持するチャックステージ33と、チャックステージ33を垂直方向及び水平面内で移動させることが可能な駆動ステージ34とを有している。なお、駆動ステージ34はチャックステージ33を水平面内でX方向及びY方向にステップ移動させることができるようになっている。
【0028】
また、このような露光装置本体30において、露光ステージ32の上方には、マスク36が取り付けられるマスクステージ35が設けられている。ここで、マスク36は、1回分の露光パターンに対応する所定のパターンを有している。
【0029】
一方、照射光学系40は、超高圧水銀灯41と、超高圧水銀灯41から出射された光を感光材付き基板51へ向けて導くための光学要素(パラボラミラー42、コールドミラー43、インテグレータレンズ44及び球面鏡45)とを有し、露光装置本体30の露光ステージ32上に載置された感光材付き基板51へ向けて露光光(平行光)を照射することができるようになっている。なお、このような照射光学系40において、コールドミラー43とインテグレータレンズ44との間にはシャッタ46が設けられており、超高圧水銀灯41から出射された光を適宜遮蔽及び開放することができるようになっている。
【0030】
なお、露光装置本体30の露光ステージ32(駆動ステージ34)及び照射光学系40(超高圧水銀灯41及びシャッタ46)等には制御装置47が接続されており、チャックステージ33上に載置された感光材付き基板51の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行うよう、露光装置本体30の露光ステージ32及び照射光学系40を制御することにより、一枚の感光材付き基板51上に複数の露光パターンを形成することができるようになっている。
【0031】
また、露光装置本体30の近傍にはロボット22が設けられており、ロボット22のロボットアーム22′により露光ステージ32(チャックステージ33)に対して感光材付き基板51を供給及び排出することができるようになっている。ここで、露光ステージ32(チャックステージ33)には温度検出装置48が取り付けられており、露光ステージ32(チャックステージ33)上に載置される感光材付き基板51の温度を接触式で検出することができるようになっている。なお、温度検出装置48としては、接触式の熱電対や非接触式の放射温度計等を用いることができる。
【0032】
なお、このような温度検出装置48は制御装置47に接続されており、制御装置47において、温度検出装置48による検出結果に基づき、チャックステージ33上に載置される感光材付き基板51の温度に応じて駆動ステージ34によるチャックステージ33の移動量を補正することができるようになっている。
【0033】
ここで、チャックステージ33が1回目の露光位置から2回目の露光位置までステップ移動する際のステップ移動量Lに対応する補正量(ステップ補正量)は、基板の温度の変化量をΔT、基板の熱膨張係数をK、温度による寸法変化を考慮しないステップ移動量をLとすると、次式(1)により求めることができる。
ステップ補正量=K×L×ΔT … (1)
【0034】
次に、図1及び図2に示す露光装置14の動作について説明する。
【0035】
図1に示す処理ライン10において、塗布装置13により感光材が塗布された後の感光材付き基板は、搬送ライン21及びロボット22を介して露光装置14内へ供給される。
【0036】
このとき、露光装置14においては、図2に示すように、ロボット22のロボットアーム22′により感光材付き基板51が供給され、露光装置本体30の露光ステージ32(チャックステージ33)上に載置される。
【0037】
この状態で、露光装置14においては、制御装置47による制御の下で、露光ステージ32の駆動ステージ34によりチャックステージ33を移動させて感光材付き基板51をマスク36に対して位置決めした後、感光材付き基板51へ向けて照射光学系40によりマスク36を介して露光光を照射することにより、感光材付き基板51を所定の露光パターンで露光する。
【0038】
ここで、感光材付き基板51の異なる2つの位置に同一の露光パターンで逐次露光を行って2つの露光パターンを形成する場合を例に挙げると、まず、制御装置47による制御の下で、露光ステージ32の駆動ステージ34によりチャックステージ33を移動させて感光材付き基板51を第1の露光位置(感光材付き基板51の上半分がマスク36の下方にくる位置)に位置付けた後、感光材付き基板51へ向けて照射光学系40によりマスク36を介して露光光を照射する。次に、同様にして制御装置47による制御の下で、露光ステージ32の駆動ステージ34によりチャックステージ33をステップ移動量Lだけステップ移動させて感光材付き基板51を第2の露光位置(感光材付き基板51の下半分がマスク36の下方にくる位置)に位置付けた後、感光材付き基板51へ向けて照射光学系40によりマスク36を介して露光光を照射する。これにより、図3に示すように、感光材付き基板51の上半分に第1の露光パターン52(2つの表示パターン52a,52bを含む露光パターン)が形成され、感光材付き基板51の下半分に第2の露光パターン53(表示パターン52a,52bと同一の2つの表示パターン53a,53bを含む露光パターン)が形成される。
【0039】
なおこのとき、制御装置47は、露光ステージ32(チャックステージ33)に取り付けられた温度検出装置48により検出された感光材付き基板51の温度に基づいて、上式(1)に従ってチャックステージ33のステップ移動量Lを補正する。
【0040】
その後、このようにして感光材付き基板51上に2つの露光パターン52,53を形成した後、露光ステージ32のチャックステージ33を駆動ステージ34により移動させて感光材付き基板51を排出位置に位置付けた後、ロボットアーム22′を用いて露光後の基板51を露光装置14外へ排出する。
【0041】
このように本実施の形態によれば、露光ステージ32(チャックステージ33)に取り付けられた温度検出装置48により検出された感光材付き基板51の温度に基づいて、チャックステージ33のステップ移動量Lを補正するようにしているので、露光を開始してからの露光ステージ32(チャックステージ33)での吸熱により感光材付き基板51の温度が上昇してその寸法が変化する場合であっても、感光材付き基板51に形成される複数の露光パターンのトータルピッチ精度の低下を最小限に抑えることができる。
【0042】
また、本実施の形態によれば、露光装置14を含む露光システム24及びその前段に位置する塗布装置13等をサーマルチャンバ25内に収容して露光装置14における露光環境の温度を一定に保つようにしているので、感光材付き基板51の温度が上昇する原因の一つである露光環境の温度変化に伴う影響を効果的に排除することが可能となり、感光材付き基板51に形成される複数の露光パターンのトータルピッチ精度の低下をより確実に抑えることができる。
【0043】
なお、上述した実施の形態においては、露光ステージ32(チャックステージ33)に取り付けられた温度検出装置48により露光前の感光材付き基板51の温度を検出して当該感光材付き基板51の露光時におけるステップ移動量Lを補正するようにしているが、これに限らず、露光後の感光材付き基板51の温度を検出して次の感光材付き基板51の露光時におけるステップ移動量Lを補正するようにしてもよい。
【0044】
また、上述した実施の形態においては、制御装置47において、温度検出装置48により検出された感光材付き基板51の温度に基づいて、チャックステージ33のステップ移動量Lを補正するようにしているが、感光材付き基板51の温度に応じてチャックステージ33のステップ移動量Lを補正することができれば、これ以外の任意の方法を用いることが可能である。具体的には例えば、露光を開始し始めてから感光材付き基板51の温度がどのように上昇するかを表す昇温曲線(図4参照)をあらかじめ求めておき、実際の露光時に、あらかじめ用意された昇温曲線に基づいてチャックステージ33のステップ移動量Lを補正するようにしてもよい。なおこのとき、あらかじめ求められた昇温カーブに基づいて、上式(1)に従って感光材付き基板51の寸法変化(ずれ量)の曲線(及びそれに対応するステップ補正量の曲線)(図5参照)をあらかじめ求めておき、実際の露光時に、これらのずれ量の曲線及びステップ補正量の曲線に基づいてチャックステージ33のステップ移動量Lを補正するようにしてもよい。
【0045】
なお、上述した実施の形態においては、駆動ステージ34によりチャックステージ33を一次元的にステップ移動させて逐次露光を行う場合を例に挙げて説明しているが、これに限らず、チャックステージ33を二次元的にステップ移動させて逐次露光を行う場合にも同様にして適用することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、一枚の感光材付き基板の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行って複数の露光パターンを形成する場合に生じるトータルピッチ精度の低下を最小限に抑えて、製品の歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る露光装置を備えた処理ラインの一例を示す図。
【図2】図1に示す露光装置の詳細を示す図。
【図3】図2に示す露光装置により感光材付き基板上に形成される露光パターンの一例を示す図。
【図4】図1及び図2に示す露光装置を用いて順次露光が行われる感光材付き基板の温度変化を示す図。
【図5】感光材付き基板の温度変化に伴う基板の寸法変化(ずれ量)及びそれに伴うステップ補正量の変化を示す概念図。
【符号の説明】
10 処理ライン
11 洗浄装置
12 脱水IR装置
13 塗布装置
14 露光装置
15 現像装置
16 検査装置
17 オーブン
18 コールドプレート
19 ホットプレート
21 搬送ライン
22 ロボット
22′ ロボットアーム
24 露光システム
25 サーマルチャンバ
26 プリアライメントステージ
27 マスク装着用ロボット
28 マスクローダー
30 露光装置本体
31 基台
32 露光ステージ
33 チャックステージ
34 駆動ステージ
35 マスクステージ
36 マスク
40 照射光学系
41 超高圧水銀灯
42 パラボラミラー
43 コールドミラー
44 インテグレータレンズ
45 球面鏡
46 シャッタ
47 制御装置
51 感光材付き基板

Claims (5)

  1. 感光材付き基板を載置するチャックステージと、
    前記チャックステージ上に載置された感光材付き基板へ向けてマスクを介して露光光を照射する照射光学系と、
    前記チャックステージ上に載置された感光材付き基板が前記照射光学系に対して異なる複数の露光位置で位置決めされるよう、前記チャックステージをステップ移動させる駆動ステージと、
    前記チャックステージ上に載置された感光材付き基板の異なる位置に同一の露光パターンで逐次露光を行うよう、前記照射光学系及び前記駆動ステージを制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記チャックステージ上に載置される感光材付き基板の温度に応じて前記駆動ステージによる前記チャックステージの移動量を補正することを特徴とする露光装置。
  2. 前記基板の温度を検出する温度検出装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記温度検出装置による検出結果に基づいて前記駆動ステージによる前記チャックステージの移動量を補正することを特徴とする、請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記温度検出装置は、前記チャックステージに対して感光材付き基板を供給又は排出するための機構に取り付けられていることを特徴とする、請求項2に記載の露光装置。
  4. 前記温度検出装置は、前記チャックステージに取り付けられていることを特徴とする、請求項2に記載の露光装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の露光装置と、
    前記露光装置に対して感光材付き基板を供給又は排出するための機構と、
    前記露光装置及び前記機構を収容して露光環境の温度を一定に保つサーマルチャンバとを備えたことを特徴とする、露光システム。
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