JP2004284691A - 搬送装置 - Google Patents

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JP2004284691A JP2003075585A JP2003075585A JP2004284691A JP 2004284691 A JP2004284691 A JP 2004284691A JP 2003075585 A JP2003075585 A JP 2003075585A JP 2003075585 A JP2003075585 A JP 2003075585A JP 2004284691 A JP2004284691 A JP 2004284691A
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謙二 佐藤
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Abstract

【課題】搬動力故障時に負荷を自動的に降下させられる搬送装置を提供する。
【解決手段】昇降機構41を駆動する油圧モータ44と、この油圧モータ44に作動油を給排する第一、第二駆動通路63,64の一方に駆動圧を選択的に導く電磁切換弁(駆動圧切換手段)65と、第一、第二駆動通路63,64の他方に背圧を選択的に導くブースト圧通路71とを備え、負荷を昇降して荷役を行う搬送装置において、 第一、第二駆動通路63,64を結ぶバイパス通路68と、このバイパス通路68を開閉る自重降下弁69と、ブースト圧通路71を介して第一、第二駆動通路63,64の一方に背圧を導く緊急ポンプ81とを備え、自重降下弁69を介して負荷の降下速度を調節する構成とする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昇降機構を駆動する液圧モータによって荷役を行う搬送装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
船と陸上等の間で荷役を行う搬送装置として船上にてハイラインが連結されるパッドアイを昇降して荷役を行う搬送装置がある(特許文献1参照)。
【0003】
従来、例えば図6に示すスライディングパッドアイスライディングパッドアイ搬送装置10は、ハイライン9がパッドアイ8に連結され、このパッドアイ8がポスト2に昇降可能に支持され、ボールネジ7を回転してパッドアイ8を昇降させるようになっている。
【0004】
ポスト2は甲板の下方に格納されており、荷役時に図示したように甲板上に突出される。荷物を搬入する場合、ハイライン9を走行するトロリー7が荷物を吊り下げて船上に運んだ後、パッドアイ8を降下させ、荷物を甲板上に降ろすようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−315762号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
動力故障時に、パッドアイ8を自動的に降下させ、荷役作業を速やかに終了したいという要求があった。
【0007】
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、動力故障時に負荷を自動的に降下させられる搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、負荷を昇降する昇降機構と、この昇降機構を駆動する液圧モータと、この液圧モータに作動液を給排する第一、第二駆動通路と、この第一、第二駆動通路の一方に駆動圧を選択的に導く駆動圧切換手段と、第一、第二駆動通路の他方に背圧を選択的に導くブースト圧通路とを備え、負荷を昇降して荷役を行う搬送装置に適用する。
【0009】
そして、第一、第二駆動通路を結ぶバイパス通路と、このバイパス通路を開閉する自重降下弁と、ブースト圧通路を介して第一、第二駆動通路の一方に背圧を導く緊急ポンプとを備え、自重降下弁を介して負荷の降下速度を調節する構成としたことを特徴とするものとした。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、スプリングの付勢力により昇降機構を制動する液圧ブレーキと、液圧ブレーキの制動を解除する液圧を導くブレーキ圧通路と、ブレーキ圧通路を開閉する手動切換弁とを備え、このブレーキ圧通路をブースト圧通路に連通したことを特徴とするものとした。
【0011】
【発明の作用および効果】
第1の発明によると、動力故障時等に負荷を自動的に降下させる場合、緊急ポンプを作動してブースト通路の圧力を高め、自重降下弁を開弁させ、バイパス通路を開通させる。
【0012】
このとき、緊急ポンプの吐出圧がブースト圧通路を介して第二駆動通路の圧力が高めていることにより、自重降下弁の開度により負荷の降下速度を調節して、荷物を円滑に降ろすことが可能となり、安全性を高められる。
【0013】
第2の発明によると、動力故障時等に負荷を自動的に降下させる場合、緊急ポンプを作動してブースト通路の圧力を高め、手動切換弁を切り換えてブースト通路の圧力を液圧ブレーキに導き、液圧ブレーキの制動作動を解除する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0015】
図1に示すように、スライディングパッドアイスライディングパッドアイ搬送装置10は、ハイライン9が連結されるパッドアイ8と、このパッドアイ8を昇降可能に支持するポスト2と、このポスト2に対してパッドアイ8を昇降するパッドアイ昇降機構41とを備え、パッドアイを昇降して荷役を行う構成とする。荷物4を搬入する場合、ハイライン9を走行するトロリーを介して荷物を船上に運んだ後、パッドアイ8を降下させ、荷物を甲板6上に降ろすようになっている。
【0016】
スライディングパッドアイ搬送装置10は、ポスト2を船体1に起倒可能に支持する一対のピン30と、ポスト2を起倒させるポスト起倒機構20とを備え、ポスト2の位置を略水平方向に延びる格納位置と略垂直方向に延びる荷役位置との間で切換える構成とする。
【0017】
船体1には格納位置にあるポスト2を収めるポスト格納部3が設けられ、このポスト格納部3を開閉する第一、第二ハッチカバー4,5が設けられる。通常、ポスト2は甲板6及び第一、第二ハッチカバー4,5の下方に格納されており、荷役時に第一、第二ハッチカバー4,5を開いて図示したように甲板6上に起立される。
【0018】
図2(a)にも示すように、ポスト2は四角形の断面をした3本の柱本体24〜26を備え、これらがコの字形に結合される。
【0019】
各柱本体24,25は2本のコの字形の断面をした鋼材を溶接により筒状に結合したボックス構造とし、その内側には複数の補強リブが設けられる。
【0020】
各柱本体24,25の内側側面に2本のガイドレール23が互いに対向して設けれられる。パッドアイ8には各ガイドレール23に収まる複数のローラ22が連結される。このローラ22が各ガイドレール23に転動することにより、パッドアイ8がポスト2に沿って昇降する。
【0021】
パッドアイ昇降機構41は、負荷を昇降する昇降機構として設けられる。図3に示すように、パッドアイ昇降機構41は、ポスト2に回転可能に支持されるボールネジ42と、ボールネジ42を回転駆動する油圧モータ44と、このボールネジ42に螺合するボールナット43とを備え、このボールネジ42がパッドアイ8に連結される。
【0022】
図4に示すように、ボールネジ42の両端部は対の軸受機構51を介して回動可能に支持される。上下の軸受機構51は略同じ構造をしており、ポスト2に連結される架台52と、この架台52に取り付けられボールネジ42を貫通させる筒状のハウジング53と、このハウジング53とボールネジ42の間に介装される2つの玉軸受54と円錐ころ軸受55及びオイルシール59等を備える。
【0023】
ボールネジ42の両端に螺合するナット56が設けられる。ナット56と円錐ころ軸受55の間にはスペーサ57が介装され、このスペーサ57はキー58を介して回転止めがはかられる。このナット56が円錐ころ軸受55に付与する締め付け力により、ボールネジ42に張力が与えられる。
【0024】
下の軸受機構51の下方には油圧モータ44が配置される。油圧モータ44は架台52に図示しない取付座を介して支持され、その出力軸がカップリング36を介してボールネジ42の下端に連結される。これにより、油圧モータ44の回転がボールネジ42に伝えられ、ボールネジ7を回転してパッドアイ8を昇降させる。
【0025】
ポスト起倒機構20として、ポスト2をピン30まわりに回動させる油圧シリンダ27が設けられる。油圧シリンダ27はそのシリンダ基端部がピン28を介して船体1に連結され、そのロッド先端部がピン29を介してポスト2の途中に連結される。ポスト2はその途中からブラケット31が突出し、このブラケット31を介してピン29が支持される。
【0026】
図1に示すように、油圧シリンダ27が収縮作動することにより、ポスト2が倒れてポスト格納部3に収められる格納位置に保持される。この格納位置にてポスト2と油圧シリンダ27は略平行に並んで水平方向に延びる。
【0027】
一方、荷役時に、油圧シリンダ27を伸張作動さることにより、ポスト2がポスト格納部3から出て起立する荷役位置に保持される。この荷役位置にてポスト2と油圧シリンダ27は略平行に並んで垂直方向に延びる。
【0028】
スライディングパッドアイ搬送装置10は、荷役位置にあるポスト2を船体1に支持する第一、第二ステー11,12と、この第一、第二ステー11,12の一端をポスト2に対して三次元方向に回動可能に連結するステー上部継ぎ手13,14と、第一、第二ステー11,12の他端を船体1に着脱可能に連結するステー下部継ぎ手15,16とを備える。
【0029】
図2(a)に示すように、ジンバルタイプのステー上部継ぎ手13,14は、荷役位置にて、第一、第二ステー11,12を垂直軸まわりに回動可能に支持するピン17と、第一、第二ステー11,12を水平軸まわりに回動可能に支持するピン18とによって構成され、第一、第二ステー11,12の一端をポスト2に対して三次元方向に回動可能に連結する。
【0030】
ステー下部継ぎ手15,16は、甲板6上から突出する第一、第二ブラケット32,33と、この第一、第二ブラケット32,33に第一、第二ステー11,12を着脱可能に連結するピン19とによって構成される。第一、第二ステー11,12の途中には取って46,47が形成され、作業者がこの取って46,47を持って第一、第二ステー11,12を動かすようになっている。
【0031】
第一、第二ブラケット32,33はポスト格納部3を挟んで所定位置に設けられる。第一、第二ブラケット32,33の挟角度は、パッドアイ8から延びるハイライン9の角度範囲θより大きく設定される。
【0032】
格納位置にてポスト2と第一、第二ステー11,12は略平行に並んで水平方向に延び。ポスト格納部3に収められる。このとき、第一、第二ステー11,12の下端はポスト2にピン等を介して連結される。
【0033】
第一ハッチカバー4は一対のヒンジ34を介して船体1に回動可能に連結される。第一ハッチカバー4は一対の油圧シリンダ37を介して開閉駆動される。
【0034】
第二ハッチカバー5は一対のヒンジ35を介して船体1に回動可能に連結される。第一ハッチカバー4は一本の油圧シリンダ38を介して開閉駆動される。
【0035】
第二ハッチカバー5は荷役位置にあるポスト2に対峙する位置に設けられる。ポスト2が荷役位置にある状態で第一ハッチカバー4がポスト格納部3を閉じ、かつ第二ハッチカバー5がポスト格納部3を開く構成とする。
【0036】
次にスライディングパッドアイ搬送装置10の動作について説明する。
【0037】
1.準備は次の手順で行われる。
▲1▼制御盤(図示せず)の電源を入れる。
▲2▼油圧パワーユニット60を作動させる。
▲3▼第一、第二ハッチカバー4,5を開く。
▲4▼ポスト2の動きを拘束する固定装置(図示せず)の作動を解除する。
▲5▼油圧シリンダ27を伸張作動させ、ポスト2を起立させる。
▲6▼第一、第二ステー11,12を図2(b)で矢印でに示すように第一ハッチカバー4に干渉しない位置によけた後に、第一ハッチカバー4を閉じる。
▲7▼第一、第二ステー11,12を第一、第二ブラケット32,33に連結する。
▲8▼ハイライン9を展張し、各種索具等を取り付ける。夜間であれば赤灯39を取付ける。
▲9▼ハイライン9の展張等が完了したら、パッドアイ8を上死点まで上昇させ、トロリーによる搬送を待機する。
【0038】
2.ハイライン9を走行するトロリーが荷物を運んできたら、パッドアイ8を降下させて、荷物を甲板6上に降ろし、スリング類の金物を操作可能なレベルまで降下させる。スリング類の金物を外したら、再びパッドアイ8を上死点まで上昇させ、上記の動作を繰り返して搬送を行う。
【0039】
3.格納は次の手順で行われる。
▲1▼ハイライン9、控索、赤灯39等を外し、格納する。
▲2▼第一、第二ステー11,12を図2(b)に矢印で示すように第一ハッチカバー4に干渉しない位置によけた後に、第一ハッチカバー4を開く。
▲3▼第一、第二ステー11,12をポスト2に沿うように保持する。
▲4▼油圧シリンダ27を収縮作動させ、ポスト2を図1で矢印でに示すように倒してポスト格納部3内に収める。
▲5▼第一、第二ハッチカバー4,5を閉じる。
▲6▼油圧パワーユニット60を停止させる。
▲7▼制御盤の電源を落とす。
【0040】
スライディングパッドアイ搬送装置10は以上のように構成されて、ポスト2を起倒させる動きによって、ポスト2を格納位置と作動位置の間で移動させることができる。この結果、ポスト2を甲板の下方に格納するスペースが高さ方向に小さくて済むため、舷側にポスト2の格納スペースを確保することができ、ポスト2の設置位置に受ける制約が少なくなる。
【0041】
ポスト21はハイライン9が延びる方向と反対側に延びる第一、第二ステー11,12を介して船体1に支持されるため、ポスト21の大型化を避けながら支持剛性を十分に確保できる。
【0042】
第一、第二ステー11,12はステー上部継ぎ手13,14を介してポスト2に吊り下げられるため、ステー下部継ぎ手15,16を着脱する際に、作業者は第一、第二ステー11,12の全重量を支える必要がなく、作業負荷を軽減できる。
【0043】
ポスト格納部3を開閉する第一、第二ハッチカバー4,5を互いに分割して設けることにより、ポスト21が起立する荷役時にも第一ハッチカバー4によってポスト格納部3の大部分を閉じることが可能となり、安全性を高められる。
【0044】
図5に示すように、油圧モータ44に作動油を給排する油圧パワーユニット60が設けられる。この油圧パワーユニット60は、油圧モータに作動油を給排する第一、第二駆動通路63,64を備え、この第一、第二駆動通路63,64の一方に駆動圧を選択的に導く駆動圧切換手段として電磁切換弁65を備える。
【0045】
電磁切換弁65がポジションaに切り換えられると、第一油圧源61からの例えば20.6MPaの高圧作動油が第一駆動通路63を通って油圧モータ44の一方のポートに供給されるとともに、第二油圧源62からの例えば1.47MPaの低圧作動油が第二駆動通路64を通って油圧モータ44の他方のポートに導かれ、油圧モータ44が正回転してパッドアイ8を上昇させる。一方、電磁切換弁65がポジションbに切り換えられると、第一油圧源61からの高圧作動油が第二駆動通路64を通って油圧モータ44に一方のポート供給され、第二油圧源62からの低圧作動油が第一駆動通路63を通って油圧モータ44の他方のポートに導かれ、油圧モータ44が逆回転してパッドアイ8を下降させる。
【0046】
第一、第二駆動通路63,64の途中にはカウンタバランス弁66,67が介装される。第一駆動通路63に介装されるカウンタバランス弁66は、そのパイロット圧として導かれる第二駆動通路64の圧力が所定値以下に下がると閉弁作動し、油圧モータ44の回転を止める。第二駆動通路64に介装されるカウンタバランス弁67は、そのパイロット圧として導かれる第一駆動通路63の圧力が所定値以下に下がると閉弁作動し、油圧モータ44の回転を止める。これにより、船体1のローリングによってハイライン9の張力が上昇力や下降力になってパッドアイ8に加わった場合に、カウンタバランス弁66,67が閉弁作動し、パッドアイ8の動きを止める。
【0047】
第一、第二駆動通路63,64に背圧を導くブースト圧通路71が設けられる。ブースト圧通路71は第二油圧源62からの圧力をチェック弁72,73を介して第一、第二駆動通路63,64に導く。第一、第二駆動通路63,64の圧力が所定値以下に下がると、チェック弁72,73が開弁し、第一、第二駆動通路63,64に第二油圧源62からの圧力が導かれる。
【0048】
油圧モータ44の回転を制動するディスク式油圧ブレーキ73が設けられる。この油圧ブレーキ73はこれに内蔵されるスプリングの付勢力によって油圧モータ44の回転を制動する。これにより、油圧ブレーキ73は第一、第二油圧源61,62の作動停止時にも油圧モータ44の回転を制動し、パッドアイ8を停止位置に保持することができる。
【0049】
油圧ブレーキ73の制動を解除するため、第二油圧源62の加圧作動油を油圧ブレーキ73のアクチュエータに導くブレーキ圧通路74が設けられる。ブレーキ圧通路74の途中には電磁切換弁75が介装される。この電磁切換弁75がポジションaに切り換えられると、油圧ブレーキ73のアクチュエータにドレン圧通路76からドレン圧が導かれ、油圧ブレーキ73が制動作動する。一方、電磁切換弁75がポジションbに切り換えられると、油圧ブレーキ73のアクチュエータに第二油圧源62の加圧作動油が導かれ、油圧ブレーキ73の制動作動が解除される。
【0050】
ところで、油圧パワーユニット60や第一、第二油圧源61,62の動力故障時に、パッドアイ8を自動的に降下させ、荷役作業を速やかに終了したいという要求がある。
【0051】
これに対処して、油圧パワーユニット60は第一、第二駆動通路63,64を互いに連通可能とする自重降下弁69と、ブースト圧通路71を介して第一、第二駆動通路63,64の一方に背圧を導く緊急ポンプ81とを備え、自重降下弁69を介して負荷の降下速度を調節する構成とする。
【0052】
第一、第二駆動通路63,64を結ぶバイパス通路68を設け、バイパス通路68の途中に自重降下弁69を介装する。
【0053】
緊急ポンプ81は手動で作動し、緊急ポンプ81から吐出される作動油が吐出通路82を通ってブースト通路71に導かれる。なお、緊急ポンプ81は手動式のものに限らず、非常電源から電力で作動するモータによって駆動しても良い。
【0054】
吐出通路82の圧力が所定値を超えて上昇すると、リリーフ弁83が開弁し、ブースト通路71の圧力が過度に上昇しないようになっている。
【0055】
ブレーキ圧通路74の途中には電磁切換弁75と並列に手動切換弁77を介装する。この手動切換弁77がポジションaに切り換えられると、油圧ブレーキ73のアクチュエータにドレン圧通路76からドレン圧が導かれ、油圧ブレーキ73が制動作動する。一方、手動切換弁77がポジションbに切り換えられると、油圧ブレーキ73のアクチュエータにブースト通路71から加圧作動油が導かれ、油圧ブレーキ73の制動作動が解除される。
【0056】
油圧パワーユニット60や第一、第二油圧源61,62の動力故障時にパッドアイ8を自動的に降下させる場合、次の手順で操作される。
▲1▼緊急ポンプ81を作動してブースト通路71の圧力を高める。
▲2▼手動切換弁77がポジションbに切り換え、油圧ブレーキ73の制動作動を解除する。
▲3▼自重降下弁69を開弁させ、バイパス通路68を開通させる。
【0057】
これにより、作動油が第一駆動通路63からバイパス通路68を通って第二駆動通路64へと流れて重力によって油圧モータ44が回転し、パッドアイ8を自動的に降下させる。
【0058】
このとき、緊急ポンプ81の吐出圧がブースト圧通路71を介して第二駆動通路64の圧力が高められていることにより、自重降下弁69の開度によりパッドアイ8の降下速度が調節され、荷物を円滑に降ろすことが可能となる。
【0059】
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すスライディングパッドアイ搬送装置の正面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく側面図。
【図4】同じく軸受機構等の断面図。
【図5】同じく油圧回路図。
【図6】従来例を示すスライディングパッドアイ搬送装置の正面図。
【符号の説明】
1 船体
2 ポスト
8 パッドアイ
9 ハイライン
10 スライディングパッドアイ搬送装置
20 ポスト起倒機構
27 油圧シリンダ
41 パッドアイ昇降機構
44 油圧モータ
63 第一駆動通路
64 第二駆動通路
71 ブースト圧通路
73 油圧ブレーキ
74 ブレーキ圧通路
77 手動切換弁
68 バイパス通路
81 緊急ポンプ

Claims (2)

  1. 負荷を昇降する昇降機構と、
    この昇降機構を駆動する液圧モータと、
    この液圧モータに作動液を給排する第一、第二駆動通路と、
    この第一、第二駆動通路の一方に駆動圧を選択的に導く駆動圧切換手段と、
    第一、第二駆動通路の他方に背圧を選択的に導くブースト圧通路とを備え、
    負荷を昇降して荷役を行う搬送装置において、
    第一、第二駆動通路を結ぶバイパス通路と、
    このバイパス通路を開閉する自重降下弁と、
    ブースト圧通路を介して第一、第二駆動通路の一方に背圧を導く緊急ポンプとを備え、
    自重降下弁を介して負荷の降下速度を調節する構成としたことを特徴とする搬送装置。
  2. スプリングの付勢力により前記昇降機構を制動する液圧ブレーキと、
    この液圧ブレーキの制動を解除する液圧を導くブレーキ圧通路と、
    このブレーキ圧通路を開閉する手動切換弁とを備え、
    このブレーキ圧通路をブースト圧通路に連通したことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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