JP2004284388A - 制御用ecuの故障検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御用ECUの故障検出装置は、複数の入力端子21から28、複数の入力端子の何れよりも高い又は低い電圧が印加される故障検出端子29、及び入力端子を択一的に選択するスイッチ30を含むマルチプレクサ20と、マルチプレクサからのアナログ信号をホールドするサンプルホールド回路35と、サンプルホールド回路からのアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器40と、A/D変換器からのデジタル信号に基づき入力端子の故障を判定するCPU45と、から成る。スイッチ30により複数の入力端子21から28の1つを選択する毎に、スイッチを故障検出端子29に切り換える。
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は制御用ECUの故障検出装置、特にマルチプレクサの入力端子の故障を検出するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、各種車載システムはマイコンによりデジタル制御される場合が多い。そのため、システムの入力信号系統に異常や故障がある場合、マイコンが乗員に故障内容を知らせるようになっている。いわゆる自己診断機能(ダイアグノーシス)である。
【0003】
例えば車両のエアバッグシステムのように高い信頼性が要求されるシステムにでダイアグノーシスを付与する場合、複数箇所で計測した計測信号をA/D変換した後CPUに取り込む。そのためにA/D変換器と計測箇所との間にマルチプレクサが配置される。
【0004】
エアバッグシステムの信頼性を高める上でA/D変換が重要であり、計測箇所からマルチプレクサに正確な信号が入力されることがその前提である。従来例(特許文献1参照)では、所定周波数のアナログ入力信号にアナログから成る照査信号が重畳されている。照査信号が重畳されているのに抽出されない場合、及び重畳されていないのに抽出された場合は故障と判定する。
【0005】
照査信号は周波数が異なる複数種から成り、そのうちの一つの照査信号の下でマルチプレクサの故障が検出されたとき、他の照査信号の下でマルチプレクサの故障を判定する。そして、何れの照査信号の下でも故障と判定されたとき、マルチプレクサを故障と判定する。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−166884号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例は、故障の判定のために入力信号に周波数の異なる複数の照査信号を重畳する必要があり、故障の検出が面倒である。また、複数の入力信号の電圧値が同じ場合でも確実に故障判定ができるかどうか、不明である(従来例はこの点に言及していない)。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、マルチプレクサの入力端子の故障を容易かつ正確に検出できる、制御用ECUの故障検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願の発明者は、マルチプレクサに、所定の入力端子の他、これらよりも遙かに低い又は高い電圧が印加された故障検出端子を設けることを思い付いて、本発明を完成した。
【0010】
本発明による制御用ECUの故障検出装置は、請求項1に記載したように、アナログ信号が入力される複数の入力端子、複数の入力端子の何れよりも高い又は低い電圧が印加される故障検出端子、及び複数の入力端子を択一的に選択するスイッチを含むマルチプレクサと;マルチプレクサから入力されるアナログ信号をホールドするサンプルホールド回路と;サンプルホールド回路から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と;A/D変換器から入力されるデジタル信号に基づき入力端子の故障を判定するCPUと;から成る。
【0011】
この故障検出装置において、スイッチにより複数の入力端子の1つを択一的に選択する毎に、スイッチを故障検出端子に切り換える。それにより、サンプルホールド回路のホールド電圧が何れの入力端子の電圧よりも低く又は高くなる。
【0012】
請求項2の故障検出装置は、請求項1において、複数の入力端子は2つで対を成し、各対に同じ大きさの電圧が印加されている。請求項3の故障検出装置は、請求項2において、各対の一方端子及び他方端子に同じ大きさの電圧が印加されている。
【0013】
請求項4の故障検出装置は、請求項1において、故障検出端子が1つ配置されている。請求項5の故障検出装置は、請求項4において、故障検出端子はGNDレベルの電圧、又はマルチプレクサ及びサンプルホールド回路の最大許容電圧が印加されている。
【0014】
【発明の実施の形態】
<制御用ECU>
例えば車載機器の制御用ECUが制御用ECUに該当し、より具体的にはエアバッグ用ECUが挙げられる。制御用ECUは少なくともマルチプレクサ、サンプルホールド回路、A/D変換器及びCPUを含む。複数の回路電圧の一つをマルチプレクサで選択し、A/D変換器で変換して必要な電圧を取得するものである。
<マルチプレクサ>
マルチプレクサは、入力される複数の入力信号(アナログ信号)のうち1つの出力信号(サンプル信号)を選択し出力するものである。複数の入力端子、故障検出端子、スイッチ及び1つの出力端子を含む。複数の入力端子の電圧は全て異なっても、一部が異なって残部が同じでも、全て同じでも良い。2つの入力端子が対を成していても良い。
【0015】
なお、「入力端子の故障」とは、被計測点からマルチプレクサ入力端子までの間の非導通(オープン状態)である。配線用基板や複数の電子部分にて構成された制御用ECUでは、接触不良や部分不良等によりオープン状態が発生する。
【0016】
故障検出端子の個数は1つでも2つ以上でも良い。配置場所は端部に位置する入力端子に近接させても、隣接する入力端子の間でも良い。低いインピーダンスでGND又はVccに接続される。
【0017】
スイッチは複数の入力端子の1つを択一的に選択する毎に、スイッチを故障検出端子に接続する。換言すれば入力端子と故障検出端子とを交互に切り換える。入力端子と故障検出端子との交互切換は1回又は2回以上行うことができる。
<サンプルホールド回路>
サンプルホールド回路は、A/D変換器がアナログ信号をデジタル信号に変換する間、アナログ電圧を一定に保つものである。FET等から成るスイッチと、電荷を貯えるコンデンサとを含む。マルチプレクサのサンプル信号の出力時はスイッチがオンし、コンデンサを充電又は放電する。ホールド信号のときスイッチがオフし、コンデンサのホールド電圧を保持する。
<A/D変換器,CPU>
A/D変換器(コンバータ)は、スイッチやセンサ等からサンプルホールド回路を介して入力される電流、電圧等のアナログ信号を、コンピュータで処理するためにデジタル信号に変換して出力する。
【0018】
CPUはROMのプログラムとRAMのメモリに基づき、A/D変換器から入力されるデジタル信号を処理する。マルチプレクサの何れかの入力端子が故障しているとき、所定の警告信号を出力する。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する。
<第1実施例>
(構成)
図1に本発明がエアバッグECUに適用された実施例を示す。エアバッグECU(以下、実施例では「ECU」と呼ぶ)120が4つのスクイブ11から14を制御するようになっている。第1スクイブ11は左前シートベルトプリテンショナを、第2スクイブ12は右前シートベルトプリテンショナを作動させる。第3スクイブ13は左側エアバッグを、そして第4スクイブ14は右側エアバッグをそれぞれ展開させる。なお、第1スクイブ11から第4スクイブ14の内部抵抗は、後述する第1抵抗71から第8抵抗78のそれに比して非常に小さい値であり、その電圧降下も非常に小さい。
【0020】
ECU120はマルチプレクサ20と、これに接続されたサンプルホールド回路35と、これに接続されたA/Dコンバータ40と、これに接続されたCPU45とを含む。さらに、点火電源103と、車両の衝撃を検知したときオンする衝突検知用スイッチ106と、CPU45からの信号で作動する8つのスイッチ91から98とを含む。
【0021】
このうち、マルチプレクサ20は第1入力端子21から第8入力端子28、故障検出端子29、及びCPU45からの命令により切り換えられるスイッチ30を含む。故障検出端子29は第8入力端子28に隣接して配置され、GNDレベルの電圧が印加される。スイッチ30が8つの入力端子21から28及び1つの故障検出端子29(合計9つ)のいずれか1つに択一的に切り換えられる。
【0022】
第1入力端子21から第8入力端子28は、第1配線51から第8配線58により、ECU120の第1スクイブ端子111から第8スクイブ端子118にそれぞれ接続されている。第1配線51から第8配線58上に第1保護抵抗121から第8保護抵抗128が配置されている。
【0023】
第1スクイブ端子111と第8スクイブ端子118との間に前記第4スクイブ14が配置され、第2スクイブ端子112と第7スクイブ端子117との間に前記第3スクイブ13が配置され、第3スクイブ端子113と第6スクイブ端子116との間に前記第2スクイブ12が配置され、第4スクイブ端子114と第5スクイブ端子115との間に前記第1スクイブ11が配置されている。
【0024】
点火電源103から第1配線51から第4配線54に延びた第1配線61から第4配線64上に、それぞれ第1抵抗71から第4抵抗74が挿入されている。第5配線55から第8配線58からGNDに延びた第5配線65から第8配線68上に、それぞれ第5抵抗75から第8抵抗78が挿入されている。第1抵抗71から第4抵抗74の抵抗値は全て等しく、第5抵抗75から第8抵抗78の抵抗値は全て等しい。よって、第1スクイブ11から第4スクイブ14の両端の電圧は全て等しい。
【0025】
また、第1抵抗71と第5抵抗75との抵抗値の和、第2抵抗72と第6抵抗76との抵抗値の和、第3抵抗73と第5抵抗77との抵抗値の和、第4抵抗74と第8抵抗78との抵抗値の和は全て等しい。よって、点火電源103から第1配線51から第8配線58に流れる電流は全て等しく、点火電源103からマルチプレクサ20の第1入力端子21から第8入力端子21から28に印加される電圧は等しい。
【0026】
また、衝突検知用スイッチ106から第1配線51から第4配線54に延びた第1配線81から第4配線84上に、それぞれ第1スイッチ91から第4スイッチ94が挿入されている。スイッチ106は衝突を検知したときオンし、第1スイッチ91から第4スイッチ94はCPU45により制御される。
【0027】
点火電源103と第1スイッチ91から第4スイッチ94との間にスイッチ106が配置されている。第5配線55から第8配線58からGNDに延びた第5配線から第8配線88上に、それぞれ第5スイッチ95から第8スイッチ98が、第5抵抗75から第8抵抗78と並列に挿入されている。第5スイッチ95から第8スイッチ98はCPU45により制御される。
【0028】
上記マルチプレクサ20が接続されたサンプルホールド回路35はスイッチ36とコンデンサ37とを含む。CPU45はROMとRAMとを含む。
(作用)
CPU45からの命令によりスイッチ30が第1入力端子21に切り換わると、第1スクイブ111の電圧が第1配線51、第1保護抵抗121を通して第1入力端子21に入力される。この電圧信号はA/D変換器40によりデジタル信号に変換され、その間サンプルアンドホールド回路35が電圧をホールドする。A/D変換器40からの信号に基づきCPU45が第1入力端子21は正常と判断する。
【0029】
次に、スイッチ30を第2入力端子22に切り換える前に、故障検出端子29に切り換える。すると、サンプルホールド回路35のコンデンサ37の電荷が、故障検出端子29を通して放電される。そして、スイッチ30を第2入力端子22に切り換えると、コンデンサ37が充電される。
【0030】
さらに、スイッチ30を第3入力端子23に切り換える前に、故障検出端子29に切り換え、サンプルホールド回路35のコンデンサ37の電荷を故障検出端子29を通して放電する。ここで、第3入力端子23のオープン、第3保護抵抗128のオープン、又はそれらを接続する配線パターンに断線が生じていると、スイッチ30を第3入力端子23に切り換えても、コンデンサ37が充電されない。よって、A/D変換器40からCPU45へ所定のデジタル信号が入力されないので、CPU45は第3入力端子23が故障と判定し、所定のアラームを発する。
【0031】
なお、エアバッグシステムの作動時、衝突検知用スイッチ106により車両の衝突が検知され、かつCPU45に接続される別の衝突検知手段(不図示)からの入力信号がCPU45において予め書き込まれたプログラムに従って演算される。その演算結果が予め設定された条件を満たすと、CPU45からの指示によりスイッチ91から98がオンし、第1スクイブ11から第4スクイブ14のうちの一つ又は二つ以上が作動し、対応するシートベルトプリレンショナが作動し、又はエアバッグが展開する。
(効果)
この実施例によれば、第1に、第1入力端子21から第8入力端子28の故障を容易に検出できる。これは、上記従来例のように入力信号に別の信号を重畳させるのではなく、第1入力端子21から第8入力端子28に入力される電圧のレベルで故障を判断しているからである。
【0032】
第2に、第1入力端子21から第8入力端子28に同じ電圧が印加されているにも関わらず、故障が発生した入力端子を正確に検出できる。これは、マルチプレクサ20のスイッチ30を8つの入力端子21から28の何れかに切り換える前に、GNDレベルの電圧が印加された故障検出端子29に切り換えるからである。
<比較例>
比較例として、マルチプレクサが故障検出端子を含まず複数の入力端子とスイッチとを含み、8つの入力端子に同じ大きさの電圧が印加される場合を考える。
【0033】
この場合、入力端子の故障を電圧のレベルで簡単に検出できる点は従来例よりも勝っている。但し、前回選択された入力端子の電圧がサンプルホールド回路にチャージされている。そして、今回選択した入力端子が故障していても、サンプルホールド回路での充放電が殆んどない。そのため、CPUは前回計測された電圧値を読み出し、これに基づき誤った故障判定をするおそれがある。
【0034】
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明による制御用ECUの故障検出装置によれば、マルチプレクサに入力端子の他に故障検出端子を設けたので、入力端子の故障を容易かつ確実に検出することができる。
【0035】
請求項2及び3の故障検出装置によれば、複数の入力端子に印加される電圧が同じときでも、入力端子の故障を検出できる。請求項4及び5の故障検出装置によれば、マルチプレクサのスイッチが故障検出端子に切り換わったときは、サンプルホールド回路の電荷を放電することにより、故障した入力端子を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路説明図である。
【符号の説明】
11から14:スクイブ 20:マルチプレクサ
21から28:入力端子 29:故障検出端子
30:スイッチ 35:サンプルホールド回路
37:コンデンサ 40:A/D変換器
45:CPU 71から78:抵抗
81から88:スイッチ 103:点火電源
106:衝突検知用スイッチ 120:ECU
Claims (5)
- アナログ信号が入力される複数の入力端子、該複数の入力端子の何れよりも高い又は低い電圧が印加される故障検出端子、及び該複数の入力端子を択一的に選択するスイッチを含むマルチプレクサと、
前記マルチプレクサから入力されるアナログ信号をホールドするサンプルホールド回路と、
前記サンプルホールド回路から入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、
前記A/D変換器から入力されるデジタル信号に基づき前記入力端子の故障を判定するCPUと、から成り、
前記スイッチにより前記複数の入力端子の1つを選択する毎に、該スイッチを前記故障検出端子に切り換えることを特徴とする制御用ECUの故障検出装置。 - 前記複数の入力端子は2つで対を成し、各対に同じ大きさの電圧が印加されている請求項1に記載の故障検出装置。
- 前記各対の一方端子及び他方端子に同じ大きさの電圧が印加されている請求項2に記載の故障検出装置。
- 前記故障検出端子が1つ配置されている請求項1に記載の故障検出装置。
- 前記故障検出端子はGNDレベルの電圧、又は前記マルチプレクサ及び前記サンプルホールド回路の最大許容電圧が印加されている請求項4に記載の故障検出装置。
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JP2003075444A JP2004284388A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 制御用ecuの故障検出装置 |
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JP2007028488A (ja) * | 2005-07-21 | 2007-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | セレクタ装置 |
JP2016167784A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 東海旅客鉄道株式会社 | アナログ信号処理装置 |
US20200339054A1 (en) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Airbag operating apparatus for vehicle and control method thereof |
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- 2003-03-19 JP JP2003075444A patent/JP2004284388A/ja active Pending
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