JP2004283813A - 磁石付き漉し器 - Google Patents
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Abstract
【課題】手を濡らしたり汚したりすることなく、漉し採った固形物をすぐに処理することができて、なおかつ保管も容易な漉し器を提供する。
【解決手段】固形物を漉し採るための細かな隙間を有する部分と柄(1)から成る漉し器に、磁石(2)を取り付けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】固形物を漉し採るための細かな隙間を有する部分と柄(1)から成る漉し器に、磁石(2)を取り付けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、細かな隙間を通過させて固形物を漉し採る、漉し器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭の台所においては、排水管が詰まることを防ぐために、三角コーナーを用いたり、排水口に目の細かい網状の物を設けたりすることにより、なるべく固形物を流さないようにしてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では、漉し採った固形物を処理する際に、手が濡れたり汚れたりすることがあるだけではなく、しばらく放置してしまう場合も多いため、悪臭の原因にもなるという問題点があった。
【0004】
例えば、カップ麺を食した後に器に残るスープには、細かい具材が混在している。これをそのまま排水口に流すと、排水口に設けられているゴミ受けの隙間よりも大きな物は、流れずにそのままゴミ受け内に残ることになる。そのためゴミ受けを掃除する必要が生じるが、これを面倒だからといって掃除をしないでいると、それが腐って悪臭を放つことになる。また、水垢やゴミ等で汚れたゴミ受けを素手で触ることは、気分の良いものではない。
【0005】
本発明においては上記の問題点に鑑み、手を濡らしたり汚したりすることなく、漉し採った固形物をすぐに処理することができて、なおかつ保管も容易な漉し器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、固形物を漉し採るための細かな隙間を有する部分と柄から成る漉し器に磁石を取り付け、その磁力により、シンクに固定して動かないように保持することが可能な磁石付き漉し器を提供することで達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1に示される実施例では、固形物を漉し採るために、目の細かい金属製の網(3)が用いられており、柄(1)の部分に磁石(2)が取り付けられている。磁石は上記のように固定的な物だけでなく、着脱自在な部品と組み合わせた物を用いてもよい。
【0008】
まず、網(3)の部分を軽く水で濡らし、水道から水を流しながら漉す作業を行う。これには網目の詰まりを防ぐ効果があるだけでなく、液体が高温の場合には、火傷防止策にもなる。さらに、水道水を器の中に入れて、液体の温度を下げると、火傷の危険もより少なくなる。漉し採った固形物は、軽く水気をきって、そのままゴミ箱に捨てる。使用後の漉し器は、水道水で軽く付着物を流した後、取り付けてある磁石(2)の磁力によって、シンク内の側面に固定し保持することができる。そのまま数回使用し、汚れが目立つようになってから洗ってもよいし、後から洗い物をする際に一緒に洗ってもよい。
【0009】
図5に示される実施例では、磁石(2)に金属製の枠(4)を設けている。また、図6に示される実施例では、柄(1)に磁石(2)を内蔵した構造を用いている。これらには、磁石(2)が衝撃で割れるのを防ぐとともに、シンクへのもらい錆を発生しにくくする効果がある。
【0010】
この他、シンクへのもらい錆の発生を防ぐために、磁石(2)がシンクに接する面にカバーを設けてもよいし、シンク側に保護シートを貼るのもよい。
【0011】
また、本発明品の販売促進の効果を生み出すために、柄(1)の部分に有名なアニメのキャラクター等を用いてもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0013】
手を濡らしたり汚したりすることなく、漉し採った固形物を、その場ですぐに生ゴミとしてゴミ箱に捨てることができるため非常に衛生的であるだけでなく、使用後の漉し器も、軽く水で汚れを落とした後、取り付けられた磁石の磁力により、シンク内に固定し保持することができるため非常に便利である。
【0014】
そして、排水口のゴミ受けの掃除をする回数を少なくすることができる。
【0015】
また、従来なら、そのまま排水管に流れてしまうような大きさの固形物も、漉し採ってゴミ箱に捨てることができるため、汚水処理の観点からも環境にやさしいと言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁石付き漉し器の好適な実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1の中央断面図である。
【図5】磁石に金属製の枠を設けた好適な実施例を示す中央断面図である。
【図6】柄に磁石を内蔵する好適な実施例を示す中央断面図である。
【図7】本発明に係る磁石付き漉し器の別の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 柄
2 磁石
3 網
4 金属製の枠
【発明の属する技術分野】
本発明は、細かな隙間を通過させて固形物を漉し採る、漉し器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭の台所においては、排水管が詰まることを防ぐために、三角コーナーを用いたり、排水口に目の細かい網状の物を設けたりすることにより、なるべく固形物を流さないようにしてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の方法では、漉し採った固形物を処理する際に、手が濡れたり汚れたりすることがあるだけではなく、しばらく放置してしまう場合も多いため、悪臭の原因にもなるという問題点があった。
【0004】
例えば、カップ麺を食した後に器に残るスープには、細かい具材が混在している。これをそのまま排水口に流すと、排水口に設けられているゴミ受けの隙間よりも大きな物は、流れずにそのままゴミ受け内に残ることになる。そのためゴミ受けを掃除する必要が生じるが、これを面倒だからといって掃除をしないでいると、それが腐って悪臭を放つことになる。また、水垢やゴミ等で汚れたゴミ受けを素手で触ることは、気分の良いものではない。
【0005】
本発明においては上記の問題点に鑑み、手を濡らしたり汚したりすることなく、漉し採った固形物をすぐに処理することができて、なおかつ保管も容易な漉し器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、固形物を漉し採るための細かな隙間を有する部分と柄から成る漉し器に磁石を取り付け、その磁力により、シンクに固定して動かないように保持することが可能な磁石付き漉し器を提供することで達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1に示される実施例では、固形物を漉し採るために、目の細かい金属製の網(3)が用いられており、柄(1)の部分に磁石(2)が取り付けられている。磁石は上記のように固定的な物だけでなく、着脱自在な部品と組み合わせた物を用いてもよい。
【0008】
まず、網(3)の部分を軽く水で濡らし、水道から水を流しながら漉す作業を行う。これには網目の詰まりを防ぐ効果があるだけでなく、液体が高温の場合には、火傷防止策にもなる。さらに、水道水を器の中に入れて、液体の温度を下げると、火傷の危険もより少なくなる。漉し採った固形物は、軽く水気をきって、そのままゴミ箱に捨てる。使用後の漉し器は、水道水で軽く付着物を流した後、取り付けてある磁石(2)の磁力によって、シンク内の側面に固定し保持することができる。そのまま数回使用し、汚れが目立つようになってから洗ってもよいし、後から洗い物をする際に一緒に洗ってもよい。
【0009】
図5に示される実施例では、磁石(2)に金属製の枠(4)を設けている。また、図6に示される実施例では、柄(1)に磁石(2)を内蔵した構造を用いている。これらには、磁石(2)が衝撃で割れるのを防ぐとともに、シンクへのもらい錆を発生しにくくする効果がある。
【0010】
この他、シンクへのもらい錆の発生を防ぐために、磁石(2)がシンクに接する面にカバーを設けてもよいし、シンク側に保護シートを貼るのもよい。
【0011】
また、本発明品の販売促進の効果を生み出すために、柄(1)の部分に有名なアニメのキャラクター等を用いてもよい。
【0012】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0013】
手を濡らしたり汚したりすることなく、漉し採った固形物を、その場ですぐに生ゴミとしてゴミ箱に捨てることができるため非常に衛生的であるだけでなく、使用後の漉し器も、軽く水で汚れを落とした後、取り付けられた磁石の磁力により、シンク内に固定し保持することができるため非常に便利である。
【0014】
そして、排水口のゴミ受けの掃除をする回数を少なくすることができる。
【0015】
また、従来なら、そのまま排水管に流れてしまうような大きさの固形物も、漉し採ってゴミ箱に捨てることができるため、汚水処理の観点からも環境にやさしいと言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁石付き漉し器の好適な実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図1の中央断面図である。
【図5】磁石に金属製の枠を設けた好適な実施例を示す中央断面図である。
【図6】柄に磁石を内蔵する好適な実施例を示す中央断面図である。
【図7】本発明に係る磁石付き漉し器の別の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 柄
2 磁石
3 網
4 金属製の枠
Claims (1)
- 固形物を漉し採るための細かな隙間を有する部分と柄(1)から成る漉し器に、磁石(2)を取り付けたことを特徴とする磁石付き漉し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003120706A JP2004283813A (ja) | 2003-03-22 | 2003-03-22 | 磁石付き漉し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003120706A JP2004283813A (ja) | 2003-03-22 | 2003-03-22 | 磁石付き漉し器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004283813A true JP2004283813A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33296509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003120706A Pending JP2004283813A (ja) | 2003-03-22 | 2003-03-22 | 磁石付き漉し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004283813A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006035855A1 (ja) | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 光スイッチ |
CN105317086A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-02-10 | 常州市武进华瑞电子有限公司 | 可调节水池垃圾兜 |
-
2003
- 2003-03-22 JP JP2003120706A patent/JP2004283813A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006035855A1 (ja) | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 光スイッチ |
CN105317086A (zh) * | 2015-10-20 | 2016-02-10 | 常州市武进华瑞电子有限公司 | 可调节水池垃圾兜 |
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