JP2004280380A - 移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体 - Google Patents

移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体 Download PDF

Info

Publication number
JP2004280380A
JP2004280380A JP2003069988A JP2003069988A JP2004280380A JP 2004280380 A JP2004280380 A JP 2004280380A JP 2003069988 A JP2003069988 A JP 2003069988A JP 2003069988 A JP2003069988 A JP 2003069988A JP 2004280380 A JP2004280380 A JP 2004280380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color pattern
moving
colors
color
identification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003069988A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Horisaki
耕平 堀崎
Hiroshi Shiromizu
博 白水
Naoki Miyazaki
直紀 宮崎
Akiko Kitajima
章子 北島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003069988A priority Critical patent/JP2004280380A/ja
Publication of JP2004280380A publication Critical patent/JP2004280380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】移動体の誘導位置精度を高めることができる移動体誘導システムを提供することを目的とする。
【解決手段】撮像部を有し所定の領域12内を移動する移動体11と移動体11を誘導するための色彩パターンの識別体13とを有する移動体誘導システムであって、移動体11は、撮像部において撮像した識別体13を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体13の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体13の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、識別体の画像(色彩パターン)を認識して移動体を移動させる移動体誘導システムおよび移動体誘導方法、ならびに、識別体の画像を認識して移動する移動体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、幾何学模様に複数の色で舗装した歩道で移動体としての移動ロボットを視覚誘導する方法は存在していた。このことは、例えば(特許文献1)に記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−21106号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、屋外で移動ロボット等の移動体を視覚誘導する技術をそのまま室内での移動体に適用する場合には、生活へ与える環境の変化が大きいという問題点を有していた。
【0005】
この移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体では、移動体の誘導位置精度を高めることにより、生活へ与える環境の変化が少ないことが要求されている。
【0006】
本発明は、この要求を満たすため、移動体の誘導位置精度を高めることができる移動体誘導システム、移動体の誘導位置精度を高めるための移動体誘導方法、および移動体の誘導位置精度を高めることができる移動体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の移動体誘導システムは、撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムであって、移動体は、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有する構成を備えている。
【0008】
これにより、移動体の誘導位置精度を高めることができる移動体誘導システムが得られる。
【0009】
上記課題を解決するために本発明の移動体誘導方法は、撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムにおける移動体誘導方法であって、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力ステップと、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出ステップと、色彩パターン検出ステップにおける検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別ステップとを有する構成を備えている。
【0010】
これにより、移動体の誘導位置精度を高めるための移動体誘導方法が得られる。
【0011】
上記課題を解決するために本発明の移動体は、撮像部を有し、色彩パターンの識別体を撮像部で撮像して得られた画像に基づいて所定の領域内を移動する移動体であって、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有する構成を備えている。
【0012】
これにより、移動体の誘導位置精度を高めることができる移動体が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の移動体誘導システムは、撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムであって、移動体は、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することとしたものである。
【0014】
この構成により、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという作用を有する。
【0015】
請求項2に記載の移動体誘導システムは、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することとしたものである。
【0016】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという作用を有する。
【0017】
請求項3に記載の移動体誘導システムは、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すこととしたものである。
【0018】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができるという作用を有する。
【0019】
請求項4に記載の移動体誘導システムは、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることとしたものである。
【0020】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという作用を有する。
【0021】
請求項5に記載の移動体誘導システムは、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することとしたものである。
【0022】
この構成により、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができるという作用を有する。
【0023】
請求項6に記載の移動体誘導システムは、請求項5に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることとしたものである。
【0024】
この構成により、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体の撮像部から見て色彩パターンを検出しやすくなるという作用を有する。
【0025】
請求項7に記載の移動体誘導システムは、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることとしたものである。
【0026】
この構成により、移動体は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという作用を有する。
【0027】
請求項8に記載の移動体誘導方法は、撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムにおける移動体誘導方法であって、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力ステップと、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出ステップと、色彩パターン検出ステップにおける検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別ステップとを有することとしたものである。
【0028】
この構成により、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという作用を有する。
【0029】
請求項9に記載の移動体誘導方法は、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することとしたものである。
【0030】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという作用を有する。
【0031】
請求項10に記載の移動体誘導方法は、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すこととしたものである。
【0032】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができるという作用を有する。
【0033】
請求項11に記載の移動体誘導方法は、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることとしたものである。
【0034】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという作用を有する。
【0035】
請求項12に記載の移動体誘導方法は、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することとしたものである。
【0036】
この構成により、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができるという作用を有する。
【0037】
請求項13に記載の移動体誘導方法は、請求項12に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることとしたものである。
【0038】
この構成により、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体の撮像部から見て色彩パターンを検出しやすくなるという作用を有する。
【0039】
請求項14に記載の移動体誘導方法は、請求項8に記載の移動体誘導方法において、識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることとしたものである。
【0040】
この構成により、移動体は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという作用を有する。
【0041】
請求項15に記載の移動体は、撮像部を有し、色彩パターンの識別体を撮像部で撮像して得られた画像に基づいて所定の領域内を移動する移動体であって、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することとしたものである。
【0042】
この構成により、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという作用を有する。
【0043】
請求項16に記載の移動体は、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することとしたものである。
【0044】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという作用を有する。
【0045】
請求項17に記載の移動体は、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すこととしたものである。
【0046】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができるという作用を有する。
【0047】
請求項18に記載の移動体は、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることとしたものである。
【0048】
この構成により、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという作用を有する。
【0049】
請求項19に記載の移動体は、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することとしたものである。
【0050】
この構成により、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができるという作用を有する。
【0051】
請求項20に記載の移動体は、請求項19に記載の移動体において、色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることとしたものである。
【0052】
この構成により、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体の撮像部から見て色彩パターンを検出しやすくなるという作用を有する。
【0053】
請求項21に記載の移動体は、請求項15に記載の移動体において、識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることとしたものである。
【0054】
この構成により、移動体は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという作用を有する。
【0055】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図11を用いて説明する。
【0056】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1による移動体誘導システムを示す構成図であり、図2は移動体を示す斜視図、図3は移動体11を示すブロック図である。
【0057】
図1〜図3において、11は所定の領域(移動体誘導システムの誘導可能領域)12内を移動する移動体、13は誘導ポイントの前に配設された所定数の色彩パターン(例えば3種類以上の色の色彩パターン)の繰り返しで塗り分けられた円弧状で帯状の領域としての識別体、21は移動ロボットとしての移動体11の胴体部、22は首部、23は車輪(走行部)、24は水平方向に回転可能なカメラ(撮像部)、25は補助輪、31は移動体11の全体を制御する中央処理装置(CPU)、32は車輪23を駆動する駆動用インタフェース部、33はメモリである。
【0058】
移動体11は、識別体13を画像認識し、自分の進行方向を判定することにより、円弧の中心へと移動することができる。また、移動体11においては、図2に示すように、胴体部21の上方に首部22を介して水平方向に回転可能なカメラ24が配設され、胴体部21の左右にそれぞれ車輪23が、胴体部21の下面に制御を行わない姿勢安定のための補助輪25が前後に配設されている。
【0059】
また、図3に示すように、胴体部21の中にはCPU31が配設されており、CPU31は、カメラ24から供給される画像信号v1とあらかじめメモリ33に格納されている画像データとを比較し、移動体11の移動方向を認識し、車輪23と胴体部21とを連結するアクチュエータを必要に応じて駆動する駆動用インタフェース部32を始動させて、移動体11が目的ポイントへ移動するようになされている。
【0060】
このような構成、機能の移動体誘導システムについて、その動作を図4を用いて説明する。図4は、移動体11が画像認識して目的ポイントへ到着する動作を示すフローチャートであり、カメラ24から供給される画像信号v1に基づいて目的ポイントへ移動する動作を示す。
【0061】
図4において、CPU31の判定手段(図示せず)において移動体11が移動体誘導システムの誘導可能領域12内に入ったと判定した後(S1)、カメラ24は識別体13を撮像して画像信号v1を出力する。CPU31の画像入力手段(図示せず)はカメラ24からの画像信号v1を入力し(S2)、CPU31の色彩パターン検出手段(図示せず)はカメラ24から供給される画像信号v1を画像データ解析する(S3)。この結果、CPU31の色彩パターン検出手段が目的画像を抽出できたら(S4)、識別手段(図示せず)はアクチュエータを駆動する駆動用インタフェース部32を始動させる(S5)。また、目的画像が抽出できなければ(S4)、駆動用インタフェース部32はカメラ24を一定量回転させ(S6)、その後再びカメラ24で識別体13を撮像する(S2)。このループを目的画像を抽出できるまで繰り返す。こうすることで、移動体は確実に目的ポイントへと移動するようになされている。
【0062】
移動体11が移動体誘導システムの誘導可能領域12内に入ったことの定義について説明すると、CPU31がカメラ24で撮像した画像に所定色の帯状の色彩パターンをある一定以上の面積で認識できたことを意味する。
【0063】
目的画像の定義について図5(a)〜(c)を用いて説明する。図5(a)はカメラ24から見た識別体13の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図であり、図5(b)はカメラ24から見た識別体13の目的ポイントが右にある場合を示す画像図、図5(c)はカメラ24から見た識別体13の目的ポイントが左にある場合を示す画像図である。
【0064】
目的画像とは、図1の移動体誘導システムの全体構成の識別体13に依存し、図5(a)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体13の目的ポイントが正面にある画像のように中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像のことを意味する。すなわち、あらかじめメモリに格納してある、画像の中心の直線状に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像をCPU31が認識したら、移動体は直進する。これが正面に目的ポイントがある場合の目的画像である。
【0065】
次に、左右に移動体11がずれた場合について説明する。移動体11が目的ポイントから左にずれていると、移動体11のカメラ24からは、図5(b)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体13の目的ポイントが右にある画像のように見える。逆に移動体11が目的ポイントから右にずれていると、移動体11のカメラ24からは、図5(c)に示すように、識別体13の目的ポイントが左にある画像のように見える。このように、移動体11のカメラ24から見た識別体13の目的ポイントが正面にある画像(図5(a))をメモリに格納しておけば、移動体11が画像認識し目的ポイントへ到着するための図4のフローチャートにしたがって、移動体11のカメラ24から取り込んだ画像がその中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見えるまで、カメラ24を一定量回転させて、移動方向を確認することで、確実に目的ポイントへと移動できる。
【0066】
なお、本実施の形態では識別体13を円弧状で構成した例で説明したが、識別体は隣り合う帯状領域が互いに異なる色を持っていればよく、円弧状に限定したものではなく、例えば多角形状でもよい。
【0067】
以上のように本実施の形態によれば、移動体11は、撮像部24において撮像した識別体13を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体13の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体13の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することにより、移動体11はあらかじめメモリ33上に格納されている画像情報と撮像部24から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができる。
【0068】
また、識別体13は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることにより、移動体11は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができる。
【0069】
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2による移動体誘導システムを示す構成図である。
【0070】
図6において、11は図1〜図3と同様の移動体、12は図1〜図3と同様の所定の領域、63は誘導ポイントの前に配設された所定数の色彩パターンの繰り返しで塗り分けられた円弧状で帯状の領域としての識別体である。移動体11は、識別体63を画像認識し、自分の進行方向を判定することにより、円弧の中心へと移動することができる。
【0071】
図6の移動体11の構成は実施の形態1と同様、図2、図3に示す構成である。また、撮像部としてのカメラ24から供給される画像信号v1に基づいて目的ポイントへ移動する方法は、実施の形態1と同様、図4のフローチャートに示す方法である。移動体11が図6の移動体誘導システムの誘導可能領域12内に入ったことの定義について説明すると、実施の形態1と同様、CPU31がカメラ24で撮像した画像に所定色の帯状の色彩パターンをある一定以上の面積で認識できたことを意味する。
【0072】
次に、目的画像の定義について図7を用いて説明する。図7(a)はカメラ24から見た識別体63の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図であり、図7(b)はカメラ24から見た識別体63の目的ポイントが右にある場合を示す画像図、図7(c)はカメラ24から見た識別体63の目的ポイントが左にある場合を示す画像図である。
【0073】
目的画像とは、図6の移動体誘導システムの全体構成の識別体63に依存し、図7(a)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体63の目的ポイントが正面にある画像のように中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像のことを意味する。すなわち、あらかじめメモリ33(図3)に格納してある、画像の中心の直線状に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像をCPU31が認識したら、移動体11は直進する。
【0074】
移動体11が目的ポイントから左にずれていると、図7(b)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体63の目的ポイントが右にある画像のように見える。移動体11が目的ポイントから右にずれていると、図7(c)に示すように、移動体11のカメラ25から見た識別体63の目的ポイントが左にある画像のように見える。このように移動体11のカメラ24から見た識別体63の目的ポイントが正面にある画像をメモリ33に格納しておけば、移動体11が画像認識し目的ポイントへ到着するためのフローチャート(図4のフローチャート)にしたがって、移動体11のカメラ24から取り込んだ画像がその中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見えるまで、カメラ24を一定量回転させて、移動方向を確認することで、確実に目的ポイントへと移動することができる。
【0075】
なお、本実施の形態では識別体63を円弧状で構成した例で説明したが、識別体は隣り合う帯状領域が互いに異なる色を持っていればよく、円弧状に限定したものではなく、例えば多角形状でもよい。
【0076】
以上のように本実施の形態によれば、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することにより、移動体11は識別体63を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができる。
【0077】
また、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すことにより、移動体11は識別体63を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができる。
【0078】
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3による移動体誘導システムを示す構成図である。
【0079】
図8において、11は図1〜図3と同様の移動体、12は図1〜図3と同様の所定の領域、83は誘導ポイントの前に配設された3種類以上の色彩パターンで塗り分けられた円弧状で帯状の領域としての識別体である。移動体11は、識別体83を画像認識し、自分の進行方向を判定することにより、円弧の中心へと移動することができる。
【0080】
図8の移動体11の構成は実施の形態1と同様、図2、図3に示す構成である。また、撮像部としてのカメラ24から供給される画像信号v1に基づいて目的ポイントへ移動する方法は、実施の形態1と同様、図4のフローチャートに示す方法である。移動体11が図8の移動体誘導システムの誘導可能領域12内に入ったことの定義について説明すると、実施の形態1と同様、CPU31がカメラ24で撮像した画像に所定色の帯状の色彩パターンをある一定以上の面積で認識できたことを意味する。
【0081】
次に、目的画像の定義について図9を用いて説明する。図9(a)はカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図であり、図9(b)はカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが右にある場合を示す画像図、図9(c)はカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが左にある場合を示す画像図である。
【0082】
目的画像とは、図8の移動体誘導システムの全体構成の識別体83に依存し、図9(a)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが正面にある画像のように中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像のことを意味する。すなわち、あらかじめメモリ33(図3)に格納してある、画像の中心の直線状に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像をCPU31が認識したら、移動体11は直進する。
【0083】
移動体11が目的ポイントから左にずれていると、図9(b)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが右にある画像のように見える。移動体11が目的ポイントから右にずれていると、図9(c)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが左にある画像のように見える。このように移動体11のカメラ24から見た識別体83の目的ポイントが正面にある画像をメモリ33に格納しておけば、移動体11が画像認識し目的ポイントへ到着するためのフローチャート(図4のフローチャート)にしたがって、移動体11のカメラ24から取り込んだ画像がその中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見えるまで、カメラ24を一定量回転させて、移動方向を確認することで、確実に目的ポイントへと移動することができる。
【0084】
なお、本実施の形態では識別体83を円弧状で構成した例で説明したが、識別体83は隣り合う帯状領域が互いに異なる色を持っていればよく、円弧状に限定したものではなく、例えば多角形状でもよい。
【0085】
以上のように本実施の形態によれば、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることにより、移動体11は識別体83を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができる。
【0086】
また、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することにより、移動体11はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができる。
【0087】
(実施の形態4)
図10は、本発明の実施の形態4による移動体誘導システムを示す構成図である。
【0088】
図10において、11は図1〜図3と同様の移動体、12は図1〜図3と同様の所定の領域、103は誘導ポイントの前に配設された所定数の色彩パターンの繰り返しで塗り分けられた円弧状で帯状の領域としての識別体である。移動体11は、識別体83を画像認識し、自分の進行方向を判定することにより、円弧の中心へと移動することができる。
【0089】
図10の移動体11の構成は実施の形態1と同様、図2、図3に示す構成である。また、撮像部としてのカメラ24から供給される画像信号v1に基づいて目的ポイントへ移動する方法は、実施の形態1と同様、図4のフローチャートに示す方法である。移動体11が図10の移動体誘導システムの誘導可能領域12内に入ったことの定義について説明すると、実施の形態1と同様、CPU31がカメラ24で撮像した画像に所定色の帯状の色彩パターンをある一定以上の面積で認識できたことを意味する。
【0090】
次に、目的画像の定義について図11を用いて説明する。図11(a)はカメラ24から見た識別体103の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図であり、図11(b)はカメラ24から見た識別体103の目的ポイントが右にある場合を示す画像図、図11(c)はカメラ24から見た識別体103の目的ポイントが左にある場合を示す画像図である。目的画像とは、図10の移動体誘導システムの全体構成の識別体103に依存し、図11(a)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体103の目的ポイントが正面にある画像のように中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像のことを意味する。すなわち、あらかじめメモリ33(図3)に格納してある、画像の中心の直線状に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見える画像をCPU31が認識したら、移動体11は直進する。移動体11が目的ポイントから左にずれていると、図11(b)に示すように、移動体11のカメラ24から見た識別体103の目的ポイントが右にある画像のように見える。移動体11が目的ポイントから右にずれていると、図11(c)に示すように、移動体11のカメラ25から見た識別体103の目的ポイントが左にある画像のように見える。このように移動体11のカメラ24から見た識別体103の目的ポイントが正面にある画像をメモリ33に格納しておけば、移動体11が画像認識し目的ポイントへ到着するためのフローチャート(図4のフローチャート)にしたがって、移動体11のカメラ24から取り込んだ画像がその中心の直線上に同じ所定の色彩パターンの繰り返しが見えるまで、カメラ24を一定量回転させて、移動方向を確認することで、確実に目的ポイントへと移動することができる。
【0091】
なお、本実施の形態では識別体103を円弧状で構成した例で説明したが、識別体は隣り合う帯状領域が互いに異なる色を持っていればよく、円弧状に限定したものではなく、例えば多角形状でもよい。また、図11に示すように、本実施の形態では、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されるので、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができる。
【0092】
以上のように本実施の形態によれば、識別体103の色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることにより、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体11の撮像部24から見て色彩パターンを検出しやすくなる。
【0093】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に記載の移動体誘導システムによれば、撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムであって、移動体は、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することにより、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという有利な効果が得られる。
【0094】
請求項2に記載の移動体誘導システムによれば、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0095】
請求項3に記載の移動体誘導システムによれば、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すことにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0096】
請求項4に記載の移動体誘導システムによれば、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0097】
請求項5に記載の移動体誘導システムによれば、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することにより、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0098】
請求項6に記載の移動体誘導システムによれば、請求項5に記載の移動体誘導システムにおいて、色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることにより、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体の撮像部から見て色彩パターンを検出しやすくなるという有利な効果が得られる。
【0099】
請求項7に記載の移動体誘導システムによれば、請求項1に記載の移動体誘導システムにおいて、識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることにより、移動体は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという有利な効果が得られる。
【0100】
請求項8に記載の移動体誘導方法によれば、撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムにおける移動体誘導方法であって、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力ステップと、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出ステップと、色彩パターン検出ステップにおける検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別ステップとを有することにより、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという有利な効果が得られる。
【0101】
請求項9に記載の移動体誘導方法によれば、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0102】
請求項10に記載の移動体誘導方法によれば、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すことにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0103】
請求項11に記載の移動体誘導方法によれば、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0104】
請求項12に記載の移動体誘導方法によれば、請求項8に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することにより、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0105】
請求項13に記載の移動体誘導方法によれば、請求項12に記載の移動体誘導方法において、色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることにより、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体の撮像部から見て色彩パターンを検出しやすくなるという有利な効果が得られる。
【0106】
請求項14に記載の移動体誘導方法によれば、請求項8に記載の移動体誘導方法において、識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることにより、移動体は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという有利な効果が得られる。
【0107】
請求項15に記載の移動体によれば、撮像部を有し、色彩パターンの識別体を撮像部で撮像して得られた画像に基づいて所定の領域内を移動する移動体であって、撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、画像情報に基づいて撮像した識別体の色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することにより、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較することができるので、自分の進行方向を知り、軌道修正することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという有利な効果が得られる。
【0108】
請求項16に記載の移動体によれば、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0109】
請求項17に記載の移動体によれば、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に複数の環状領域のパターンを繰り返すことにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向をより正確に判別することができるので、進行方向をより正確に軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0110】
請求項18に記載の移動体によれば、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは複数の環状領域の部分的領域であり、複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることにより、移動体は識別体を画像認識して自分の進むべき方向を判別することができるので、進行方向を軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0111】
請求項19に記載の移動体によれば、請求項15に記載の移動体において、色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、色彩パターン検出手段は、画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、第2の画像情報に基づいて撮像した色彩パターンを検出することにより、移動体はあらかじめメモリ上に格納されている画像情報と撮像部から供給される画像情報にもとづいて変換した画像情報とを比較して自分の進行方向を知り、軌道修正することができるという有利な効果が得られる。
【0112】
請求項20に記載の移動体によれば、請求項19に記載の移動体において、色彩パターンは、隣接する色同士が色空間において所定の距離より大きい距離だけ離れるように色の組み合わせが選定されて形成されることにより、色彩パターンの帯の幅が小さく見えていたものを等間隔に大きく見えるようにすることができるので、移動体の撮像部から見て色彩パターンを検出しやすくなるという有利な効果が得られる。
【0113】
請求項21に記載の移動体によれば、請求項15に記載の移動体において、識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、色彩パターンで帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることにより、移動体は画像認識する際、移動方向を認識するための情報を取得することができ、確実に目的ポイントへと移動することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による移動体誘導システムを示す構成図
【図2】移動体を示す斜視図
【図3】移動体を示すブロック図
【図4】移動体が画像認識して目的ポイントへ到着する動作を示すフローチャート
【図5】(a)カメラから見た識別体の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図
(b)カメラから見た識別体の目的ポイントが右にある場合を示す画像図
(c)カメラから見た識別体の目的ポイントが左にある場合を示す画像図
【図6】本発明の実施の形態2による移動体誘導システムを示す構成図
【図7】(a)カメラから見た識別体の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図
(b)カメラから見た識別体の目的ポイントが右にある場合を示す画像図
(c)カメラから見た識別体の目的ポイントが左にある場合を示す画像図
【図8】本発明の実施の形態3による移動体誘導システムを示す構成図
【図9】(a)カメラから見た識別体の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図
(b)カメラから見た識別体の目的ポイントが右にある場合を示す画像図
(c)カメラから見た識別体の目的ポイントが左にある場合を示す画像図
【図10】本発明の実施の形態4による移動体誘導システムを示す構成図
【図11】(a)カメラから見た識別体の目的ポイントが正面にある場合を示す画像図
(b)カメラから見た識別体の目的ポイントが右にある場合を示す画像図
(c)カメラから見た識別体の目的ポイントが左にある場合を示す画像図
【符号の説明】
11 移動体
12 所定の領域(誘導可能領域)
13、63、83、103 識別体
21 胴体部
22 首部
23 車輪
24 カメラ(撮像部)
25 補助輪
31 CPU(中央処理装置)
32 駆動用インタフェース部
33 メモリ

Claims (21)

  1. 撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と前記移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムであって、
    前記移動体は、前記撮像部において撮像した前記識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、前記画像情報に基づいて前記撮像した識別体の前記色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、前記色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している前記識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することを特徴とする移動体誘導システム。
  2. 前記色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、前記複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することを特徴とする請求項1に記載の移動体誘導システム。
  3. 前記色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、前記複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に前記複数の環状領域のパターンを繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の移動体誘導システム。
  4. 前記色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、前記帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは前記複数の環状領域の部分的領域であり、前記複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることを特徴とする請求項1に記載の移動体誘導システム。
  5. 前記色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、前記色彩パターン検出手段は、前記画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する前記色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、前記第2の画像情報に基づいて前記撮像した色彩パターンを検出することを特徴とする請求項1に記載の移動体誘導システム。
  6. 前記色彩パターンは、隣接する色同士が前記色空間において前記所定の距離より大きい距離だけ離れるように前記色の組み合わせが選定されて形成されることを特徴とする請求項5に記載の移動体誘導システム。
  7. 前記識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、前記帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、前記色彩パターンで前記帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることを特徴とする請求項1に記載の移動体誘導システム。
  8. 撮像部を有し所定の領域内を移動する移動体と前記移動体を誘導するための色彩パターンの識別体とを有する移動体誘導システムにおける移動体誘導方法であって、
    前記撮像部において撮像した識別体を画像情報として入力する画像入力ステップと、前記画像情報に基づいて前記撮像した識別体の前記色彩パターンを検出する色彩パターン検出ステップと、前記色彩パターン検出ステップにおける検出結果と予め記憶している前記識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別ステップとを有することを特徴とする移動体誘導方法。
  9. 前記色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、前記複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することを特徴とする請求項8に記載の移動体誘導方法。
  10. 前記色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、前記複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に前記複数の環状領域のパターンを繰り返すことを特徴とする請求項8に記載の移動体誘導方法。
  11. 前記色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、前記帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは前記複数の環状領域の部分的領域であり、前記複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることを特徴とする請求項8に記載の移動体誘導方法。
  12. 前記色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、前記色彩パターン検出手段は、前記画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する前記色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、前記第2の画像情報に基づいて前記撮像した色彩パターンを検出することを特徴とする請求項8に記載の移動体誘導方法。
  13. 前記色彩パターンは、隣接する色同士が前記色空間において前記所定の距離より大きい距離だけ離れるように前記色の組み合わせが選定されて形成されることを特徴とする請求項12に記載の移動体誘導方法。
  14. 前記識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、前記帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、前記色彩パターンで前記帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることを特徴とする請求項8に記載の移動体誘導方法。
  15. 撮像部を有し、色彩パターンの識別体を前記撮像部で撮像して得られた画像に基づいて所定の領域内を移動する移動体であって、
    前記撮像部において撮像した前記識別体を画像情報として入力する画像入力手段と、前記画像情報に基づいて前記撮像した識別体の前記色彩パターンを検出する色彩パターン検出手段と、前記色彩パターン検出手段による検出結果と予め記憶している前記識別体の色彩パターン情報とに基づいて自らの移動方向を識別する識別手段とを有することを特徴とする移動体。
  16. 前記色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、前記複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付することを特徴とする請求項15に記載の移動体。
  17. 前記色彩パターンは、複数種類の所定色の中から3種類以上の色を用いて同心円状もしくは多角形状に形成された複数の環状領域から成り、前記複数の環状領域の全てもしくは一部分に色を付すと共に前記複数の環状領域のパターンを繰り返すことを特徴とする請求項15に記載の移動体。
  18. 前記色彩パターンは、互いに平行な複数の帯状領域に分割され、前記帯状領域の形状が同円心状もしくは多角形状の複数の環状領域もしくは前記複数の環状領域の部分的領域であり、前記複数の環状領域のそれぞれが所定色に色付けされることを特徴とする請求項15に記載の移動体。
  19. 前記色彩パターンは、所定の色空間面において互いに所定の距離だけ離れた複数色の組み合わせにより形成され、前記色彩パターン検出手段は、前記画像入力手段から供給される第1の画像情報を対応する前記色空間に応じた第2の画像情報に変換した後、前記第2の画像情報に基づいて前記撮像した色彩パターンを検出することを特徴とする請求項15に記載の移動体。
  20. 前記色彩パターンは、隣接する色同士が前記色空間において前記所定の距離より大きい距離だけ離れるように前記色の組み合わせが選定されて形成されることを特徴とする請求項19に記載の移動体。
  21. 前記識別体は、表面が複数の帯状領域に分割され、前記帯状領域の形状が円もしくは多角形の一部もしくは全てであり、前記色彩パターンで前記帯状領域がそれぞれ所定色に色付けされることを特徴とする請求項15に記載の移動体。
JP2003069988A 2003-03-14 2003-03-14 移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体 Pending JP2004280380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003069988A JP2004280380A (ja) 2003-03-14 2003-03-14 移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003069988A JP2004280380A (ja) 2003-03-14 2003-03-14 移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004280380A true JP2004280380A (ja) 2004-10-07

Family

ID=33286852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003069988A Pending JP2004280380A (ja) 2003-03-14 2003-03-14 移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004280380A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006134778A1 (ja) * 2005-06-14 2006-12-21 The University Of Electro-Communications 位置検出装置、位置検出方法、位置検出プログラム及び複合現実提供システム
JP5327822B1 (ja) * 2012-10-22 2013-10-30 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 無人搬送システム
CN108255177A (zh) * 2018-01-17 2018-07-06 航天科工智能机器人有限责任公司 机器人自主充电系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006134778A1 (ja) * 2005-06-14 2006-12-21 The University Of Electro-Communications 位置検出装置、位置検出方法、位置検出プログラム及び複合現実提供システム
JPWO2006134778A1 (ja) * 2005-06-14 2009-01-08 国立大学法人 電気通信大学 位置検出装置、位置検出方法、位置検出プログラム及び複合現実提供システム
JP5327822B1 (ja) * 2012-10-22 2013-10-30 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 無人搬送システム
CN108255177A (zh) * 2018-01-17 2018-07-06 航天科工智能机器人有限责任公司 机器人自主充电系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1898357B1 (en) Vehicle and lane recognition device
JP3951465B2 (ja) 駐車補助装置
JP5083658B2 (ja) 車両用車線認識装置、車両、及び車両用車線認識プログラム
JP5679461B2 (ja) 有効車線区分線を確定する方法及び装置
CN108139217B (zh) 行驶控制方法及行驶控制装置
US9355322B2 (en) Road environment recognition device
US7336805B2 (en) Docking assistant
CN107727104A (zh) 结合标识的同时定位和地图创建导航方法、装置及系统
JPWO2007074591A1 (ja) 車両及び車両の操舵制御装置
JP7077910B2 (ja) 区画線検出装置及び区画線検出方法
CN101910781A (zh) 移动状态推测装置
US9410818B2 (en) Navigation device
JP5402828B2 (ja) 車線境界検出装置、車線境界検出プログラム
JP2010211277A (ja) 駐車支援装置および駐車支援方法
JP2005196590A (ja) 歩行者抽出装置
JP6044084B2 (ja) 移動物体位置姿勢推定装置及び方法
JP2004280380A (ja) 移動体誘導システム、移動体誘導方法および移動体
JP2020077293A (ja) 区画線検出装置及び区画線検出方法
JP4997191B2 (ja) 駐車を支援するための装置
CN110088803B (zh) 摄像装置
WO2016181519A1 (ja) 矢印信号機検出装置及び矢印信号機検出方法
JP2020534600A (ja) 車線認識方法および装置、運転支援システムならびに車両
JP4323010B2 (ja) 車両における走行路認識方法及び走行路認識装置
JP5466342B1 (ja) 道路環境認識装置
JP2005332268A (ja) 走行路認識装置