JP2004279989A - ネットワーク映像調整システム - Google Patents

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Abstract

【課題】映像表示装置の映像、特に、ビデオウォール等の映像の調整を、ネットワークにより遠隔地から実施できるようにしたネットワーク映像調整システムを提供する。
【解決手段】マスタのプロジェクタ1、および、マスタのプロジェクタ1からリクエストを受けたスレーブのプロジェクタ2乃至4は、担当するテストパターン画像の一部分を切り出して拡大する。マスタのプロジェクタ1は、分割されたテストパターンを拡大した画像を、スレーブのプロジェクタ2乃至4から収集し、収集したテストパターンの画像と、マスタのプロジェクタ1自身が担当するテストパターンの画像とを合成して、一つのテストパターンの画像とする。合成されたテストパターンの画像は、ユーザの操作する端末装置10の画面に、マスタのプロジェクタ1から送信されるWebページとして表示される。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク映像調整システムに関し、より詳細には、ネットワークにより遠隔地から映像表示装置の映像を調整でき、また、複数の映像表示装置を組み合わせて1つの大画面を構成するようにした、例えば、ビデオウォール等の映像の調整も遠隔地から実施できるようにしたネットワーク映像調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、液晶やDLP(Digital Light Processing)を用いたプロジェクション装置等の映像表示装置は、会議や講演で用いられたり、また、公告や展示会用の大画面の映像表示装置として利用されたり、さらに、複数の映像表示装置をマトリクス状に設置して一つの大きな画面とするビデオウォールと呼ばれる映像表示システムとしても提供されている。これらの映像表示装置は、一般に、部品のばらつきや経年変化によるデバイス特性の違い、照明条件等の設置される環境、あるいは、映像表示装置を見るときの角度や距離によって、色の見え方や感じ方が変わるため、映像表示装置を交換したり、映像表示装置の設置場所を替えたりした場合には、映像の調整が必要になる。そのため、映像表示装置は、色合い、輝度、コントラスト等をユーザが調整できるようになっている。この映像調整方法としては、OSD(On Screen Display)メニューを用いて、実際にテストパターンなどを投影させながら、目視により調整を行う方法が一般的であるが、昨今においては、映像表示装置を、シリアルポート(RS−232C端子)を用いてPC端末と接続し、一対一の遠隔操作で映像調整を行ない、または、操作先の映像表示装置のIDを切り替えて、一対多の遠隔操作により順次映像調整を行う方法もある。
【0003】
また、従来技術では、複数の映像表示装置でビデオウォールを構成する映像表示装置を、ネットワークを介して操作する調整システムも提案されている。これは、映像表示装置とGUI(Graphical User Interface)画面を有するコンピュータとの接続方法を、IDつきのシルアルポート接続からネットワーク接続に変更することによって、IPアドレスを用いて各映像表示装置を選択して、映像表示装置が見える範囲の離れた場所から、あるいは、表示されている画面をデジタルカメラ等で撮影し、撮影した画像をインターネット等で送信して遠隔地から映像の調整を行うことを可能にしている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−229769号公報(第2−7頁、第7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、映像表示装置の映像の調整を行う際、調整者が投影されている映像を目視により確認しながら調整するか、遠隔地の場合は、投影されている映像を何らかの方法で転送する必要があった。つまり、遠隔操作が可能であっても、表示されている映像を直接目視できる場所で行うか、または、映像を直接目視できない遠隔地にて調整操作を行う場合には、投影されている映像を撮影し、撮影した映像を遠隔地に送って確認できるようにする装置が必要であった。
【0006】
また、ビデオウォールを構成する映像表示装置の映像を調整するとき、従来技術では、分割された個々の映像表示装置に割り当てられたIDなどを元に、対応する映像表示装置の映像を個別に調整するしかなく、調整のための時間は、画面を分割した個数倍以上に増大する。例えば、3×3のビデオウォールの場合、各画面に対してそれぞれ調整を行わなければならないので、9倍以上の労力と時間が必要になる。
【0007】
本発明は、これらの状況を鑑み、遠隔地から、特別な設備を必要とせず、調整者の操作する端末装置上に、調整対象である映像を表示して調整できるネットワーク映像調整システムを提供することを目的とする。
【0008】
また、ビデオウォールの映像を、あたかも1台の映像表示装置の画面として取り扱って、端末装置の表示部に表示し、画面を切り換えることなく、各映像表示装置の調整を遠隔地から行なうことができるネットワーク映像調整システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、設定されている調整データに基づいて投影対象の映像を調整する調整用ファームウエア、及び、該調整用ファームウエアをCGIにより駆動するWebサーバを有する映像表示装置と、前記WebサーバにアクセスできるWebブラウザを有する端末装置とをネットワークで接続したネットワーク映像調整システムであって、前記Webサーバは、前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を、前記Webブラウザから参照可能とする。また、ユーザが該Webブラウザから指示した変更用調整データを取得して前記調整用ファームウエアを駆動し、取得した前記変更用調整データに基づいて投影対象の映像を調整し直して参照可能とすることを特徴とする。
【0010】
また、前記映像表示装置は、Webクライアントでもあり、前記調整用ファームウエアまたは前記Webサーバにより駆動され、かつ、他の映像表示装置のWebサーバにアクセスできる機能を有することを特徴とする。
【0011】
また、前記端末装置のWebブラウザは、前記映像表示装置の内の一つをマスタ映像表示装置として指定し、指定されたマスタ映像表示装置のWebサーバにより駆動された前記Webクライアントは、他の映像表示装置をスレーブ映像表示装置として指定し、該スレーブ映像表示装置の調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を取得し、前記マスタ映像表示装置のWebサーバは、該マスタ映像表示装置の前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像、及び、前記Webクライアントが取得した前記スレーブ映像表示装置の投影対象の映像を、前記Webブラウザから参照可能とし、また、ユーザが該Webブラウザから指示した前記マスタ映像表示装置及び前記スレーブ映像表示装置に対する変更用調整データを取得し、前記Webクライアントを駆動して、取得した前記スレーブ映像表示装置に対する前記変更用調整データを、それぞれのスレーブ映像表示装置に送付することを特徴とする。
【0012】
また、前記映像表示装置は、分割された映像を各映像表示装置が分担して表示し、全映像表示装置により分割前の一つの映像として表示するビデオウォールを構成することを特徴とする。
【0013】
また、前記マスタ映像表示装置は、該マスタ映像表示装置の調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像及び前記スレーブ映像表示装置の調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を合成して一つの映像として、前記Webブラウザから参照可能とすることを特徴とする。
【0014】
また、前記端末装置は、略中央部の映像を受け持つ映像表示装置をマスタ映像表示装置として指定することを特徴とする。
【0015】
また、前記Webサーバは、前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を、前記Webブラウザから参照可能とする際、設定されている前記調整用データも参照可能とすることを特徴とする。
【0016】
また、前記Webサーバは、前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像や設定されている前記調整用データを参照したり、変更用調整データを入力したりする等のGUIを提供するためのWebページを有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用したネットワーク映像調整システムの一実施例の全体構成図であり、ネットワーク映像調整システムは、映像表示装置1乃至9と、調整者がインターフェースとして使用する端末装置10とをネットワーク20で接続した構成になっており、この実施例では、ネットワーク20として、ローカルLANまたはインターネットを用いている。
【0018】
図2は、本発明を適用したネットワーク映像調整システムの一実施例の機能関連図であり、調整者が使用する端末装置10は、画面12に映像等を表示するWebブラウザ11を有しており、また、映像表示装置1乃至9は、それぞれが単独のWebサーバとして機能できるようにWebサーバ1b乃至9bと、映像の調整を行なう調整用ファームウェアを含むメインプログラム1a乃至9aとを有している。メインプログラム1a乃至9aは、映像調整、各表示デバイスの制御、ランプの制御など従来技術の映像表示装置と同様に、ネットワークに絡まない映像表示装置全体のコントロールを行う。
【0019】
このネットワーク映像調整システムは、調整者が端末装置10からネットワーク20を介して、各映像表示装置1乃至9をコントロールするために、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)のリクエストを用いる。HTTPは、ネットワークを通じてハイパーテキストや動画像データの転送などを行うためのプロトコルであり、例えば、端末装置10が、映像を調整するための処理要求を、HTTPのリクエストとして、映像表示装置1に要求すると、映像表示装置1内部のWebサーバ1bが、そのリクエストを受信して、リクエストに含まれる調整項目、パラメータなどの情報をメインプログラム1a内の調整用ファームウェアに渡すことにより、映像表示装置1の映像の調整が行なわれる。また、Webブラウザ11は、HTTPのリクエストにより、映像表示装置1の現在の映像の調整値を取得することができる。
【0020】
Webサーバ1b内には、調整用のGUIを提供するためのWebページが設定されており、調整者は、端末装置10上のWebブラウザ11から、Webサーバ1bが提供するGUIを利用することができる。
【0021】
映像表示装置1内の調整用ファームウェアは、次のような機能を持っている。
(1)映像調整用に、いくつかのテストパターンを保持し、端末装置10から指定されたテストパターンの映像を、Webサーバが外部プログラムを呼出すためのインターフェースであるCGI(Common Gateway Interface)により提供する機能を有し、端末装置10のWebブラウザ上にそのテストパターンを表示できる。
(2)現在の工程調整値(ユーザに対して秘匿されており、表示デバイスなどのアナログ化部分のばらつきなどを調整し、一定基準に近づけるためのパラメータ)およびユーザ調整値(ユーザに対して公開されており、OSDメニューなどで確認でき、ユーザがこのパラメータを調整することにより映像の調整を可能とする映像調整パラメータ)の2つのパラメータと、表示デバイス(液晶、DLPなど(DLPならば反射角度、黒レベルなどのデバイスの能力値))ごとの係数パラメータと、投影用のランプの輝度等(明るさ、輝度などの能力値)のパラメータと(以下、総称して「映像調整用のパラメータ」という)を総合して、現在の映像調整内容をシミュレートする機能。
(3)映像調整用に保持しているテストパターンの内で指定されたテストパターンに対して、シミュレートした現在の映像調整内容を加味して、画像処理を行い、画像処理を行ったテストパターンの映像を擬似的に生成する機能。
【0022】
ユーザである調整者は、端末装置10のWebブラウザ11を用いて上記(3)の擬似的に生成された映像を、映像表示装置1のテストパターンの映像として、端末装置10の画面12上に表示することができる。この映像は、元のテストパターンの映像データを映像表示装置に入力し、設定されている映像調整用のパラメータ等により調整を行った後の映像をシミュレートしたものであり、調整者は、映像表示装置が現在投射している映像ではなく、端末装置10の画面12上に表示されている映像を確認することによって、映像の調整を実施することができる。
【0023】
図3は、端末装置の画面上に映像調整用のパラメータにより調整を行ったテストパターンを表示する処理手順を説明するための図であり、以下、映像表示装置としてプロジェクタを用いた場合について説明する。まず、図3(A)において、ユーザが、Webブラウザ11から表示させたいテストパターンの種類を選択すると、Webブラウザ11は、HTTPリクエストにより、ユーザが選択したテストパターンの種類をプロジェクタ1に送信する。プロジェクタ1のWebサーバ1bは、テストパターンの番号「n」を受け取り、内蔵しているテストパターンの中からn番を調整対象として選択するように、メインプログラム1aに指示する。
【0024】
図3(B)において、指示されたメインプログラム1aは、ユーザが選択したテストパターンnに対して、設定されている映像調整用のパラメータを元に映像調整内容をシミュレーションする。シミュレーションによって得られた映像調整内容を加味したテストパターンnに対して画像処理を行ない、調整後のテストパターンnの映像データを生成する。Webサーバ1bは、メインプログラム1aから映像データを受け取り、Webページの形で映像を提供する。そのWebページは、ユーザの操作するWebブラウザ11により画面12に表示される。このようにして、シミュレートされたテストパターンnの映像がユーザが操作するの端末装置上に表示される。
【0025】
また、ユーザがWebブラウザ11から調整を行う度に、すなわち、Webブラウザ11から映像調整のためのHTTPリクエストが送信される度に、メインプログラム1aがシミュレーションと画像処理を行うことにより、画像データを更新し、Webページを自動的にリロードするので、ユーザは、Webブラウザ11で、ほぼリアルタイムに調整した結果を確認することができる。
【0026】
図4は、端末装置が要求する映像調整のイベント受信の概要図であり、HTTPリクエストをプロジェクタで実行するためのインターフェースとして、CGIを用いている。端末装置10のWebブラウザ11は、CGIによるプロジェクタ内の操作対象名と、操作パラメータの値を送信する。Webサーバ1bは、CGIによるリクエストを受信すると、受け取った操作対象名と操作パラメータを元に、メインプログラム1aに対してイベントを発生させ、プロセス間通信でそのイベントをメインプログラム1aに渡し、実際の動作を開始させる。例えば、DLPの輝度パラメータを+1したり、現在設定されているガンマテーブルAをガンマテーブルBに切り替えるといったイベントが実行される。図4には、Webブラウザ11から、ガンマテーブルBに切り替える指示(「send ”GAMR 2”」)が、Webサーバ1bに送られ、Webサーバ1bは、その指示をイベント(「RGBガンマイベント“B”」)としてプロセス間通信で、メインプログラム1aに実行させる動作が示されている。メインプログラム1aは、画像制御用ASIC(Application Specific Integrated Circuit)にガンマテーブルの変更を実行させる。
【0027】
図5は、本発明を適用したプロジェクタの他実施例のソフトウェアモジュール図であり、DLPフロントプロジェクタに本発明を適用した例である。端末装置(以下、「PC端末」ともいう)10は、画面12に表示を行うWebブラウザ11を有しており、また、プロジェクタ1、2は、それぞれ、調整用ファームウエアを含むメインプログラム1a、2aとWebサーバ1b、2b以外に、Webクライアント1c、2cを1個づつ搭載している。
【0028】
Webサーバ1b、2bは、それぞれ、メインプログラム1a、2aと、プロセス間通信などでデータをやり取りし、Webクライアント1c、2cは、それぞれ、メインプログラム1a、2aまたはWebサーバ1b、2bからコール(駆動)され、HTTPのリクエストを用いて、任意のプロジェクタのWebサーバにアクセスできる。ユーザは、Webブラウザ11を用いて、プロジェクタ1、プロジェクタ2といったすべてのプロジェクタに直接接続することもできるし、一つのプロジェクタのWebクライアントを通じて、他のプロジェクタのWebサーバにアクセスすることもできる。プロジェクタ1のWebクライアント1cは、端末装置10がプロジェクタ1に対して行なえる操作と同じ操作を、他のプロジェクタに対して、HTTPのリクエストを送信することにより行うことが可能である。
【0029】
図6は、マスタのプロジェクタとスレーブのプロジェクタとの関係を説明するための図であり、端末装置10とプロジェクタ1乃至9を示している。図6(A)において、複数台あるプロジェクタのうちから、一台のプロジェクタを、「マスタ」として選び、調整者が直接意識する必要のない他のプロジェクタを、「スレーブ」とし、調整者は、マスタのプロジェクタ1に対してのみ操作を行なえば良い構成となっている。つまり、調整者が、Webブラウザ11から、マスタのプロジェクタ1に対して、種々の制御のためのHTTPリクエストを送信すると、マスタのプロジェクタ1は、リクエストの内容を解析する。ここまでは、プロジェクタが1台の場合と同じであるが、続いて、マスタのプロジェクタ1は、スレーブのプロジェクタ2乃至9に対して、Webブラウザ11が送信したHTTPリクエストと同様の制御のためのHTTPリクエストを送信する。この方法により、調整者であるユーザは、1台のマスタのプロジェクタ1のみを操作すれば、プロジェクタ全体を操作することができる。すなわち、複数のプロジェクタを、あたかも1台のプロジェクタであるかのように操作できる。
【0030】
図6(B)は、映像調整を行うHTTPリクエストが、端末装置10からスレーブのプロジェクタ2乃至9に伝えられる動作を説明するための図である。端末装置10のWebブラウザ11は、ユーザが指示した映像調整の変更データ、例えば、ガンマテーブルをガンマテーブルBに切り替えるというHTTPリクエストをマスタのプロジェクタ1に送信する。マスタのプロジェクタ1は、リクエストを受信すると、自プロジェクタ内に現在設定されているガンマテーブルをガンマテーブルBに切り替えると共に、すべてのスレーブのプロジェクタ2乃至9に、同じリクエストを送信する。リクエストを受信した各スレーブのプロジェクタは、指示されたリクエストを実行する。この場合、各スレーブのプロジェクタは、現在各スレーブのプロジェクタに設定されているガンマテーブルをガンマテーブルBに切り替える。
【0031】
図7は、本発明をビデオウォールに適用した一実施例のプロジェクタ割り当て図であり、9台のプロジェクタ1乃至9と、各プロジェクタに対応する9個の分割された投射画面1d乃至9dが示されている。各プロジェクタは、テストパターン等の投影対象の画面を分割した一つの部分を分担して投影し、9個の分割された投射画面により一つの大画面であるビデオウォールを実現している。
【0032】
この場合、ビデオウォールでのプロジェクタ1乃至9の中から、中央部もしくは、中央部付近の映像を投影しているプロジェクタ、例えば、プロジェクタ1を、マスタのプロジェクタとし、プロジェクタ2乃至9をスレーブのプロジェクタとしている。端末装置10は、プロジェクタ1のWebサーバ1bに接続し、ビデオウォールの「マスタ」になることを、リクエストする。マスタとなったプロジェクタ1のWebクライアント1cは、プロジェクタ2乃至9の各Webサーバ1bに接続し、ビデオウォールの「スレーブ」になることをリクエストする。
【0033】
以下、マスタのプロジェクタとスレーブのプロジェクタ間の制御に関し、図5を参照しながら、マスタのプロジェクタ1とスレーブのプロジェクタ2間の制御を代表例にして説明する。ユーザがWebブラウザ11から、マスタのプロジェクタ1に対してHTTPのリクエストを行うと、プロジェクタ1は、プロジェクタ2のWebサーバ2bに対して、プロジェクタ1が受信した内容を受け渡す。この受け渡しは、プロジェクタ1内部のWebサーバ1bが、プロジェクタ1内部のWebクライアント1cを駆動することによって実現する。駆動されたWebクライアント1cは、プロジェクタ2のWebサーバ2bにHTTPのリクエストを送る。以上の仕組みにより、ユーザは、1台のマスタのプロジェクタに対して操作を行うだけで、すべてのスレーブのプロジェクタに対しての制御が可能となる。
【0034】
また、ビデオウォールにおいて、端末装置10の画面12上に、複数のプロジェクタにより分担して投影される分割したテストパターンを合成して表示するために、次のような処理を行う。マスタのプロジェクタは、内蔵するテストパターンをプロジェクタの数に対応するように分割し、各プロジェクタに対する割り振りを決める。さらに、他のプロジェクタに対して、スレーブになることをリクエストする際、各プロジェクタが、分割した内蔵テストパターンのどの部分を担当するか指示すると、個々のプロジェクタは、自らがテストパターンのどの部分を担当するかを記憶する。例えば、図7のプロジェクタ8は、スクリーン上で投射画面8dの部分を担当し、内蔵テストパターンの担当する部分を拡大して、拡大した部分をユーザに見せるテストパターンとする。このテストパターンの拡大は、マスタとすべてのスレーブのプロジェクタが、それぞれ担当する部分について行う。
【0035】
上述したように、ユーザは、プロジェクタが1台のときと同じように、Webブラウザ11から、選択したテストパターンを表示するリクエストをマスタのプロジェクタに送信すれば、マスタのプロジェクタが、他のすべてのスレーブのプロジェクタに対して、同じテストパターンを選択して、分割したテストパターンの担当する部分の画像を要求するリクエストを伝える。
【0036】
図8は、本発明を適用した一実施例を用いて分割した映像を合成して一つの映像として表示する動作を説明するための図であり、画像を4つに分割した場合を説明するために、端末装置と4台のプロジェクタでの構成例を示している。マスタのプロジェクタ1、および、マスタのプロジェクタ1からリクエストを受けたスレーブのプロジェクタ2乃至4は、担当するテストパターンの画像の一部分を切り出して拡大し、拡大した画像をテストパターンとして使用する。マスタのプロジェクタ1は、スレーブのプロジェクタ2乃至4に対して、HTTPリクエストを送信し、分割されたテストパターンを拡大した画像を、スレーブのプロジェクタ2乃至4から収集する。マスタのプロジェクタ1は、収集したテストパターンの画像と、マスタのプロジェクタ1自身が担当するテストパターンの画像とを合成して、一つのテストパターンの画像とする。
【0037】
合成されたテストパターンの画像は、ユーザの操作する端末装置10の画面に、マスタのプロジェクタ1から送信されるWebページとして表示される。このテストパターンの画像が、ビデオウォールの画面をシミュレートした画像になり、調整者は、端末装置10の画面12に表示されたテストパターンの画像を見ながら、ビデオウォール全体の映像調整を行うことができる。このときも、また、1台のマスタのプロジェクタに対してのみ操作を行えば、ビデオウォール全体のテストパターンの画像を端末装置上に表示することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、設置などのための映像調整を行なう際、調整対象の映像を、操作中の端末装置上にシミュレートして表示することにより、映像表示装置が投影している映像そのものを目視しなくても、映像調整が行える。これによって、設置業者が、設置する現場へ出向くなどの手間を省くことができ、また、遠隔地のサービスセンタなどからのメンテナンスが可能になる。
【0039】
また、シミュレートした映像は、実際に投影される映像に近い映像として操作する端末装置上に表示され、対話的な遠隔操作が可能になる。
【0040】
また、端末装置以外の装置を必要とせず、さらに、ソフトウェアにより実現できるので、ハードウェアを追加するコストを抑えることができる。ユーザが操作するWebブラウザは、HTTPプロトコル(CGI)と画像の表示ができる標準のWebブラウザを利用できるので、この部分のソフトウェアを開発するための工数や開発したソフトウェアの配布などのコストが抑えられる。また、ユーザは、新たなWebブラウザの操作方法を習熟するための負担がなく、容易に映像表示装置を調整する事が可能である。
【0041】
また、ビデオウォールにおいて、従来技術では、操作のたびに調整対象の映像表示装置を端末装置の設定で切り替えたり、また、その手間を省いて、1台の端末装置からすべての映像表示装置に対して操作するために、端末装置のソフトを工夫するなどが必要であったが、マスタの映像表示装置がスレーブの映像表示装置を制御するので、ユーザは、マスタの映像表示装置1台のみを操作するだけで、他のすべてのスレーブの映像表示装置も操作する事が可能となる。
【0042】
また、この場合、端末装置のWebブラウザをビデオウォール専用に変更する必要が無いので、ユーザは、映像表示装置が1台の場合とまったく同じ方法で全数の映像表示装置を操作することができる。これにより、ビデオウォールの場合も、ユーザは、新たなWebブラウザの操作方法を習熟するための負担がなく、容易にビデオウォールに用いる映像表示装置を調整する事が可能になる。
【0043】
更に、ビデオウォールの場合でも、投影される映像を、1台の映像表示装置を操作するときと同じように端末装置上に表示することができるので、調整者は、画面をいくつに分割しても、それらを表示する複数の映像表示装置の映像調整を1台の端末装置から行うだけでよい。
【0044】
更に、また、従来技術では、ビデオウォールにおいては、各部分部分の映像を均一に表示させるための映像調整方法がネックとなっていたが、部分部分を担当する各映像表示装置が、それぞれシミュレーションを行うので、それらのばらつきを含めて端末装置上で確認できる。これによって、ビデオウォール時の各映像表示装置の画質のばらつきがより確認しやすくなり、最適な状態に調整することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワーク映像調整システムの一実施例の全体構成図である。
【図2】本発明を適用したネットワーク映像調整システムの一実施例の機能関連図である。
【図3】端末装置の画面上に映像調整用のパラメータ等により調整を行ったテストパターンを表示する処理手順を説明するための図である。
【図4】端末装置が要求する映像調整のイベント受信の概要図である。
【図5】本発明を適用したプロジェクタの他実施例のソフトウェアモジュール図である。
【図6】マスタのプロジェクタとスレーブのプロジェクタとの関係を説明するための図である。
【図7】本発明をビデオウォールに適用した一実施例のプロジェクタ割り当て図である。
【図8】本発明を適用した一実施例を用いて分割した映像を合成して一つの映像として表示する動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1〜9…映像表示装置(プロジェクタ)、1a〜9a…メインプログラム、1b〜9b…Webサーバ、1c〜9c…Webクライアント、1d〜9d…投射画面、10…端末装置(PC端末)、11…Webブラウザ、12…画面、20…ネットワーク。

Claims (8)

  1. 設定されている調整データに基づいて投影対象の映像を調整する調整用ファームウエア、及び、該調整用ファームウエアをCGIにより駆動するWebサーバを有する映像表示装置と、前記WebサーバにアクセスできるWebブラウザを有する端末装置とをネットワークで接続したネットワーク映像調整システムであって、前記Webサーバは、前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を、前記Webブラウザから参照可能とし、また、ユーザが該Webブラウザから指示した変更用調整データを取得し、前記調整用ファームウエアを駆動して、取得した前記変更用調整データに基づいて投影対象の映像を調整し直して参照可能とすることを特徴とするネットワーク映像調整システム。
  2. 前記映像表示装置は、Webクライアントでもあり、前記調整用ファームウエアまたは前記Webサーバにより駆動され、かつ、他の映像表示装置のWebサーバにアクセスできる機能を有することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク映像調整システム。
  3. 前記端末装置のWebブラウザは、前記映像表示装置の内の一つをマスタ映像表示装置として指定し、指定されたマスタ映像表示装置のWebサーバにより駆動された前記Webクライアントは、他の映像表示装置をスレーブ映像表示装置として指定し、該スレーブ映像表示装置の調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を取得し、前記マスタ映像表示装置のWebサーバは、該マスタ映像表示装置の前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像、及び、前記Webクライアントが取得した前記スレーブ映像表示装置の投影対象の映像を、前記Webブラウザから参照可能とし、また、ユーザが該Webブラウザから指示した前記マスタ映像表示装置及び前記スレーブ映像表示装置に対する変更用調整データを取得し、前記Webクライアントを駆動して、取得した前記スレーブ映像表示装置に対する前記変更用調整データを、それぞれのスレーブ映像表示装置に送付することを特徴とする請求項2に記載のネットワーク映像調整システム。
  4. 前記映像表示装置は、分割された映像を各映像表示装置が分担して表示し、全映像表示装置により分割前の一つの映像として表示するビデオウォールを構成することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のネットワーク映像調整システム。
  5. 前記マスタ映像表示装置は、該マスタ映像表示装置の調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像及び前記スレーブ映像表示装置の調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を合成して一つの映像として、前記Webブラウザから参照可能とすることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のネットワーク映像調整システム。
  6. 前記端末装置は、略中央部の映像を受け持つ映像表示装置をマスタ映像表示装置として指定することを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のネットワーク映像調整システム。
  7. 前記Webサーバは、前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像を、前記Webブラウザから参照可能とする際、設定されている前記調整用データも参照可能とすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のネットワーク映像調整システム。
  8. 前記Webサーバは、前記調整用ファームウエアにより調整された投影対象の映像や設定されている前記調整用データを参照したり、変更用調整データを入力したりする等のGUIを提供するためのWebページを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のネットワーク映像調整システム。
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