JP2004279404A - 時分割パルス状レーザビームの単一基準点への相互位置合せ - Google Patents
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Abstract
【課題】 即時に各レーザからの出力ビームを単一の空間的な基準点に、自動的に相互位置合せする、時分割の、多数のレーザシステムのためのシステムを提供すること。
【解決手段】 多数のレーザビームをリアルタイムで単一の空間的な基準点に、相互に位置合せするための位置合せシステムである。この位置合せシステムは、多数のパルス状レーザビームをサンプリングするビームサンプラを含む。サンプリングされたレーザビームは、4分割光検出器すなわち4分割セルに向けられる。4分割セルからの出力信号は、多数のレーザのビーム経路内にある先端傾斜ミラーを駆動するための誤差信号を生成する検出器信号の積分回路に向けられる。本システムは、信号を生成したレーザに検出器信号を関連付けるための多数のレーザ及び信号の各々のためのパルストリガ信号を発生させる、ゲート・リセット・パルスID発生器を含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 多数のレーザビームをリアルタイムで単一の空間的な基準点に、相互に位置合せするための位置合せシステムである。この位置合せシステムは、多数のパルス状レーザビームをサンプリングするビームサンプラを含む。サンプリングされたレーザビームは、4分割光検出器すなわち4分割セルに向けられる。4分割セルからの出力信号は、多数のレーザのビーム経路内にある先端傾斜ミラーを駆動するための誤差信号を生成する検出器信号の積分回路に向けられる。本システムは、信号を生成したレーザに検出器信号を関連付けるための多数のレーザ及び信号の各々のためのパルストリガ信号を発生させる、ゲート・リセット・パルスID発生器を含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、レーザのための位置合せシステムに関し、より具体的には、多数の時分割パルス状レーザビームをリアルタイムで単一の基準点に、相互に位置合せするための位置合せシステムに関する。
出力レーザビームを位置合せするための位置合せシステムは、当該技術分野において、周知である。こうした位置合せシステムの例は、引用によりここに組み入れられる米国特許第4,146,329号、第4,626,649号、第4,724,298号、第4,855,564号、第4,982,078号及び第4,941,082号に、開示される。こうした位置合せシステムは、通常、誤差信号を生成するためにレーザビームをサンプリングする。誤差信号は、レーザビームの空間的な位置を補正するためのレーザ光路に配置された、例えば位置合せミラーを駆動するのに、用いられる。誤差信号を生成するために様々な方法が公知である。例えば、米国特許第4,982,078号は、4分割検出器を利用している。4分割検出器はビーム経路に配置される。4分割検出器からの信号は、誤差信号を生成するのに用いられる。
複数のレーザを利用するレーザシステムを位置合せするためのシステムもまた、公知である。例えば、本出願人の所有に係る米国特許第4,847,479号には、回折格子を経由して多重送信される波長の多数のレーザ出力ビームを利用する光通信システムが、開示される。波長のずれ及び機械的な位置合せのずれを補正するために、同米国特許には、自動位置合せシステムが開示される。具体的には、システムは、出力ビームをサンプリングし、レーザ内おける機械的な位置ずれを検出するための4分割検出器を利用する。レーザビームの各々は、その波長によって識別可能であるが、その波長は、周波数においてあまりに近接し過ぎて、ビームを識別するためのフィルタ使用ができない。そのために、追跡信号が各レーザビームのために生成される。追跡信号は、レーザビームの各々に低周波数の正弦波を重ねることによって、形成することができる。各レーザビームのための追跡周波数のために異なる周波数を用いることができるか、又は、予め選択された倍率で同じ周波数を時分割方式で用いることができるか、そのいずれかである。
パルス状レーザ出力ビームが時分割であり、かつ単一の空間的な基準点に向けられるレーザシステムもまた、公知である。多数のレーザからのレーザパルスを位置合せし、こうしたパルスをリアルタイムで単一の空間的な標的に向け、相互に位置合せする位置合せシステムは、全く知られていない。このように、単一の空間的な標的へ向けられた多数の時分割パルス状レーザビームをリアルタイムで相互位置合せするための位置合せシステムが、必要とされている。
本発明は、多数のレーザビームをリアルタイムで単一の空間的な基準点に、相互に位置合せするための位置合せシステムに関する。この位置合せシステムは、多数のパルス状レーザビームをサンプリングするためのビームサンプラを含む。サンプリングされたレーザビームは、4分割光検出器すなわち4分割セルに向けられる。4分割セルからの出力信号は検出器信号の積分回路に向けられ、この積分回路が多数のレーザのビーム経路内の先端傾斜ミラーを駆動するための誤差信号を生成する。このシステムは、多数のレーザの各々についてのパルストリガ信号と、検出器信号を該信号を生成したレーザに関連づけるための信号を発生させるための、ゲート・リセット・パルスID発生器を含む。従って、各レーザからの出力ビームを、即時に単一の空間的な基準点に、自動的に相互位置合せする、時分割の多数のレーザシステムためのシステムが、提供される。
本発明の、これらの及び他の利点は、以下の明細書及び添付図面を参照することにより、容易に理解される。
本発明は、パルス状又は連続波のいずれかのレーザビームを発生させ、単一の標的に向けられ、時分割方式で作動される多数のレーザを用いるための自動位置合せシステムに関する。その位置合せシステムは、Nレーザについて使用されるようになっている。本発明の重要な態様は、Nレーザの各々が独立して制御されており、そのことにより、たとえどんな数のレーザがオン・オフ切換えされても、残存するビームの相互位置合せを可能にする、ということである。
本発明は、パルス状又は連続波のいずれかのレーザビームを発生させ、単一の標的に向けられ、時分割方式で作動される多数のレーザを用いるための自動位置合せシステムに関する。その位置合せシステムは、Nレーザについて使用されるようになっている。本発明の重要な態様は、Nレーザの各々が独立して制御されており、そのことにより、たとえどんな数のレーザがオン・オフ切換えされても、残存するビームの相互位置合せを可能にする、ということである。
単一の標的に向けられた3つのレーザの自動位置合せを提供する例示的なシステムが図1に示され、全体が参照番号20で表される。図1に示されるように、位置合せシステム20は、簡略化のため、例示的な数として3つのレーザ22、24及び26について用いられる。レーザ22、24及び26は、例えば、ゲインスイッチレーザ、Qスイッチレーザ、又はモードロックレーザでもよい。このビームの相互位置合せシステムによって、いかなるパルス状レーザでも制御することができる。先端傾斜ミラー28、30及び32が、それぞれ、レーザ22、24および26の各々のビーム経路内に配置される。先端傾斜ミラー28、30及び32は、レーザビームの向きを集束レンズ34へ変える。集束レンズ34は、レーザ22、24、および26からのレーザビームを、単一の基準点すなわち標的36上に集束させる。レーザ22、24および26からのビームは、集束レンズ34と標的36との間にあるビーム経路内に配置されるビームサンプラ38によって、サンプリングされる。サンプリングされたビームは、結像レンズ42を経由して、象限光検知器すなわち4分割セル40上に結像される。当該技術分野において公知であるように、4分割セルは、4分割セルの4つの象限と関連するビームスポットの位置機能として電気的信号を提供する光検出器である。検出器信号として確認された4分割セル40の出力は、検知器信号の積分回路44に適用される。レーザ22、24及び26が時分割であるため、レーザ22、24及び26の1つからの検知器信号の1つのみが、検出器信号と積分回路44とに、同時に適用される。以下でより詳細に述べるように、検出器信号の積分回路44は、そのゲート・リセット・パルスID発生器46によって制御される。ゲート及びリセット信号は、そのパルスIDが、検出器信号の積分回路44に適用された検出器信号を、レーザ22、24及び26のどのレーザが発生させたかを識別する間、検出器信号の積分回路を制御する。検出器信号の積分回路44の出力は、ビーム位置信号又は誤差信号であり、先端傾斜ミラーの制御ループ回路48に与えられる。先端傾斜ミラーの制御ループ回路48は、先端傾斜ミラー28、30及び32に与えられ、レーザ22、24及び26からのビーム位置を調整する信号を発生させる。先端傾斜ミラー制御ループ48は、誤差信号からの補正制御信号を発生させる多くの標準的フィードバック制御アルゴリズムを利用することができる。電気的には、この制御システムは、デジタル又はアナログのいずれでもよい。パルスIDの使用によって、各レーザの誤差信号は、対応する制御ループに向けられる。ループの各々は独立して、非同期的に作動させることができる。
多くの異なる種類のアルゴリズムが、機能することになる。こうしたアルゴリズムの一例が、比例積分差(PID)制御である。
これが閉鎖型ループシステムを形成する。ビーム位置信号又は誤差信号が、フィードバックとして用いられる。このシステムは、誤差信号をゼロにするように機能し、そのことにより、レーザ22、24及び26からのビームが、相互に位置合せされる。
レーザ22、24及び26は、レーザパルスのトリガ回路50によって制御される。レーザパルスのトリガ回路50は、パルストリガ信号を発生させ、このパルストリガ信号は、レーザ22、24及び26の各々に与えられてレーザ22、24及び26にパルス状の出力ビームを発生させる。レーザパルスのトリガ信号は、レーザの光学的パルスに先行する電気的信号である。この場合、信号の目的は、4分割検出器の積分プロセスを開始することであり、周辺光又は別のレーザからのパルスによってではなく、光学的パルスによって発生させられた電気的信号のみを捕捉することである。
能動的Qスイッチレーザの場合には、信号は、Qスイッチのポッケルスセル又は音響光学変調器用のトリガ信号とすることができる。ゲインスイッチレーザの場合には、ポンプ源(ダイオード又はフラッシュランプ)の電気的トリガを用いることができる。
レーザパルスのトリガ信号は、さらに、ゲート・リセット・パルスID発生器46に与えられ、レーザ出力パルスを特定レーザに関連付けるためのレーザパルスID信号だけでなく、検出器信号の積分回路のための制御信号をも発生させる。
図2において、そのゲート・リセット・パルスID発生器46が、詳細に示される。示されるように、各レーザ22、24及び26からのパルストリガ信号は、複数のパルス発生器52、54及び56のみならずORゲート50にも与えられる。ORゲート50の出力はまた、一対のパルス発生器58及び60にも与えられ、これらパルス発生器は、以下により詳細に述べられるように、積分器ゲート及び積分器リセットの信号を発生させるため、及び検出器信号の積分回路44を制御するために用いられる。
ゲート・リセット・パルスID発生器46の作動は、図4に示されるタイミングチャートを参照することにより、最も良く理解できる。図4を参照すると、レーザ22,24及び26のためのパルストリガ信号は、参照番号62,64及び66で表されるパルスである。時分割システムにおいて、レーザ22,24及び26の始動及びそれに続くパルス62、64及び66は、Tを各レーザ間の時間間隔とし、Nをレーザ数としたとき、一時的にT/Nだけ間隔をあけられる。したがって、パルストリガ信号62が、t=0の時に発生すると仮定すれば、次の時分割レーザ24についてのパルストリガ信号は、t=T/N時に発生することになる。最後のパルストリガ信号66は、先行するパルストリガ信号64から、またT/N時だけ間隔があけられることになる。
上記したように、パルストリガ信号62,64及び66の各々は、ORゲート50(図2)に適用される。これらのパルストリガ信号62,64及び66は、積分器のリセット信号のみならず積分器のゲート信号を発生させるのにも用いられる。図4を参照すると、パルス発生器58によって発生させられた積分器ゲート信号は、例えば、パルストリガ信号62、64及び66の前方端で開始される。積分器ゲート信号のパルス幅は、PW1のように選択することができる。したがって、3つの積分器ゲート信号68、70及び72は、パルストリガ信号62,64及び66に応答して、(図2)のパルス発生器58によって発生させられる。積分器ゲート信号68、70及び72は、検出器信号積分回路54を構成する積分器の積分期間をイネーブルにさせるようにするのに用いられる。より具体的には、以下でより詳細に述べるように、検出器信号積分回路44は、複数の積分器、すなわちレーザ22,24及び26の各々に対応する一つずつの積分器を含む。積分器リセット信号は、レーザパルストリガから一定遅延△T2後に発生させられ、参照番号80、82及び84で表される。積分器リセット信号80、82及び84は、レーザパルストリガからの遅延△t2後にパルス発生器60(図2)によって発生させられ、PW2と同等のパルスを有するように選択することができる。以下により詳細に述べるように、積分器リセット信号は、検出器信号積分回路44の積分器をリセットする。
検出器信号積分回路に適用される検知器信号を適当なレーザに関連付けるために、そのゲート・リセット・パルスID発生器46は、各レーザ22、24及び26のためのレーザパルスID信号を発生させる。これらのパルスID信号は、パルス発生器52、54及び56(図2)によって発生させられる。図4を参照すると、パルスID信号は、参照番号86、88及び90で表されるパルスである。これらのパルスID信号86、88及び90は、パルストリガ信号62、64及び66と関連して遅延△t3後に発生させることができる。図4に示されるように、これらのパルスID信号は、サンプルが取得され検出器信号の積分回路44によって積分されるときにハイであり、検出器信号の積分回路44の出力におけるビーム位置信号をレーザ22、24及び26に関連付けるのを可能にする。
パルス発生器52、54、56、58及び60は、ハードウェアかソフトウェアのいずれか、又は、その両者の組合せにより実施されて、図4に示されるタイミングチャートにおける信号を生成する。こうした実施の形態の全ては、当該技術分野における通常の技術であり、本発明の範囲内に含まれる。
検出器信号積分回路44が、図3に示される。検出器信号積分回路44は、4つの積分器98、100、102及び104を含む。積分器98、100、102及び104の各々は、4分割セル40の1象限の出力信号を受信する。より具体的には、象限+X信号が積分器98に与えられ、象限−X信号が積分器100に与えられる。同様に、象限+Y信号が積分されるべき102に与えられ、象限−Y信号が積分器104に与えられる。上記されたように、積分器ゲート信号は、図4に示されるように、例えばPW1の期間内に、積分器98、100、102及び104の積分を開始する。積分器出力信号は、図3において積分+X、積分−X,積分+Y及び積分−Yとして表され、ビーム位置すなわち誤差信号を形成するのに用いられる。これらの信号は、先端傾斜ミラーの制御ループ48に与えられ、先端傾斜ミラー28、30及び32を調整する。パルスID信号86、88及び90(図4)はまた、ビーム位置信号をレーザ22、24及び26のうちの1つに関連付けるために、先端傾斜ミラーの制御ループ48に与えられる。先端傾斜ミラーの制御ループ48の出力は、先端傾斜ミラー28、30及び32に与えられる補正信号である。これらの誤差信号は、先端傾斜ミラー28、30及び32を駆動して、レーザ22、24及び26からの出力ビームの相互位置合せをもたらすように、誤差を完全にゼロにする。光学的には、レーザビームは、集束レンズと4分割検出器の組合せにより、相互位置合せされるようになる。図1に示されるように、3つのレーザビームは、重複することなく並列様式で、集束レンズ(要素34)に向けられる。すなわち、集束レンズにおける3つのビーム断面は、空間的には、互いに重複しない。このことは、各レーザビームが有限の横断面寸法であり、各先端傾斜ミラーの有限の大きさが、集束レンズにおけるビームの重なりを防止する点で重要である。しかしながら、物理法則が示すところは、3つのビームが互いに並列であれば、それらのビームは、焦点位置において(及び焦点位置のみにおいて)真の重複点に来るようになり、したがって、相互位置合わせ状態となる、ということである。集束レンズは、焦点位置においてレーザビームの空間的フーリエ変換を効果的に生じさせ、ビームの(方向性のある)照準情報が位置情報に変換される。このようにして、4分割セルなどのビームの位置検出装置は、焦点におけるビーム位置を測定することによって、レーザビームの位置情報を得ることができる。
ビームサンプラ(要素38)は、主ビームのごく一部を取出し、別の位置に同等の焦点を創出し、さらに所望の倍率係数による結像レンズ(要素42)によって、焦点画像が4分割セル上に中継される。このことは、焦点の大きさがあまりに小さ過ぎて、4分割セルが所望の解像度を達成させることができない場合にしばしば生じる。
レーザビームが4分割セルの中心に集束されると、4つのセルの全てが同量の電気的信号を発生させることになり、誤差信号はゼロになる。ビームが4分割セルの中心からずれると、4つのセルから異なる強さの信号が発生することになる。制御システムは、次に、アナログ又はデジタル手段によって4つの信号を処理し、ビームのずれ量を求め、X方向及びY方向に誤差信号を発生させる。誤差信号は、設計によって選択されるいずれかのアルゴリズムによって制御信号を発生させるのに、用いられる。制御信号は、先端傾斜ミラー台に送られる電気的信号であり、それがミラーの向きを信号に釣り合うX方向及びY方向に変える。先端傾斜ミラーの方向変換は、レーザビームの(位置ではない)照準方向を変えさせる。ビーム照準の変化は、焦点における4分割セルによって再検出され、次に、制御ループを終了する。
上記の観点から、本発明の多くの修正及び変更が可能であることは明らかである。したがって、記載された特許請求の範囲内において、本発明は、上記で具体的に述べられたものだけでなく、他の方法でも実施できるということが理解されるべきである。
特許によって保護を求める特許請求の範囲は、別紙の通りである。
22、24、26:レーザ
28、30、32:先端傾斜ミラー
36:標的
38:ビームサンプラ
42:結像レンズ
44:検出器信号積分回路
46:ゲート・リセット・パルスID発生器
48:制御ループ回路
50:トリガ回路
52、54、56、58、60:パルス発生器
28、30、32:先端傾斜ミラー
36:標的
38:ビームサンプラ
42:結像レンズ
44:検出器信号積分回路
46:ゲート・リセット・パルスID発生器
48:制御ループ回路
50:トリガ回路
52、54、56、58、60:パルス発生器
Claims (9)
- パルストリガ信号の制御に基づく多数の時分割レーザの各々のための位置合せシステムであって、
前記多数のレーザの出力ビームをサンプリングするためのビームサンプラと、
サンプリングされた前記出力ビームの空間的な位置の関数としての検出器信号を発生させるための、前記ビームサンプラの前記ビーム経路に配置された4つの象限出力信号を有する4分割セル光検出器と、
前記検出器信号を受信し、ビーム位置信号を発生させる誤差信号回路と、
前記多数のレーザの1つに前記誤差信号を関連付ける手段と、
前記多数のレーザの各々の前記ビーム経路に1つ配置され、各々が前記誤差信号のそれぞれに対応して各レーザの前記ビーム位置を調整する複数の先端傾斜ミラーと
からなることを特徴とする位置合せシステム。 - 前記誤差信号回路が、4つの象限出力信号の各々に1つずつ接続された4つの積分器を含むことを特徴とする請求項1に記載の位置合せシステム。
- 前記関連付け手段が、前記積分器を制御するための積分器ゲート及び積分器リセット信号を発生させる手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の位置合せシステム。
- 前記発生させる手段が、各パルストリガ信号後の所定時Δt1に、積分器ゲート信号を発生させる手段を含むことを特徴とする請求項3に記載の位置合せシステム。
- 前記発生させる手段が、各パルストリガ後の所定時Δt2に、積分器リセット信号を発生させる手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の位置合せシステム。
- 前記関連付ける手段が、前記多数のレーザの各々のためのパルスID信号を発生させる手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の位置合せシステム。
- 前記パルスID信号が、前記レーザパルストリガの前方端の後の所定時Δt3に発生させられることを特徴とする請求項6に記載の位置合せシステム。
- 前記パルスID信号が、パルストリガ信号の各々に応答する高出力であることを特徴とする請求項6に記載の位置合せシステム。
- 前記発生させる手段が、前記積分器に関連するサンプルトリガ信号を発生させる手段を含み、前記ID信号が、前記レーザパルスのトリガ信号に応答する前記サンプルトリガ信号の関数として発生させられることを特徴とする請求項8に記載の位置合せシステム。
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