JP2004279007A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】吹出口からの吹出風量を低下させることなく、熱交換器での除湿量を増大させることのできる空気調和機を提供する。
【解決手段】垂直部4aと後方に傾斜した後方傾斜部4bとからなる前部熱交換器と、前方に傾斜した後部熱交換器4cとの間に離間部8を設ける一方、前面吸込口1に備えられた前面開閉ルーバ1a、1b及び1cを半開状態とし、上面吸込口2に備えられた上面開閉ルーバを前記離間8部に対応する上面開閉ルーバ2bは全開状態、他の上面開閉ルーバ2a及び2cは半開状態とすることにより、熱交換器を流れる空気の流速を抑制して除湿量を増加させる一方、前記離間部8を通過する空気により室内に吹出す吹出空気量を維持する。
【選択図】 図2
【解決手段】垂直部4aと後方に傾斜した後方傾斜部4bとからなる前部熱交換器と、前方に傾斜した後部熱交換器4cとの間に離間部8を設ける一方、前面吸込口1に備えられた前面開閉ルーバ1a、1b及び1cを半開状態とし、上面吸込口2に備えられた上面開閉ルーバを前記離間8部に対応する上面開閉ルーバ2bは全開状態、他の上面開閉ルーバ2a及び2cは半開状態とすることにより、熱交換器を流れる空気の流速を抑制して除湿量を増加させる一方、前記離間部8を通過する空気により室内に吹出す吹出空気量を維持する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に関わり、より詳細には、冷房運転時に吹出風量を低下させることなく除湿量を増加させる構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、例えば図3で示すように、前面上部に複数の桟から形成される前面吸込口30を、上面に複数の桟から形成される上面吸込口31を、前面下部に、複数の風向変更板32aを備えた吹出口32を夫々設けている。前記前面吸込口30及び前記上面吸込口31と、前記吹出口32とを結ぶ空気通路には、垂直部33aと、同垂直部33aの上端を折曲して後方に傾斜させた後方傾斜部33bと、同後方傾斜部33bの上端を折曲して前方に傾斜させた前方傾斜部33cとからなる熱交換器33と、その下流側に送風ファン34とが設けられている。また、前記垂直部33aとの下方には凝縮した凝縮水を受ける前部露受皿35が、前記前方傾斜部33cの下方には後部露受皿36が夫々設けられている。
【0003】
冷房運転時、前記前面吸込口30及び前面上面吸込口31から吸込まれた室内の空気は、前記熱交換器33を通過することにより冷却され、同熱交換器33の表面に含有する水分を凝縮させることにより冷却とともに除湿されるようになっている。凝縮水は前記熱交換器33の表面を滴下し、前記後方傾斜部33bと前記垂直部33aとから滴下した凝縮水は前記前部露受皿35に貯留され、前記前方傾斜部33cから滴下した凝縮水は前記後部露受皿36に貯留され、排水管を介して外部に排出されるようになっている。
【0004】
冷房運転時、前記送風ファン34の回転数を低下させ吸込まれる空気の流速を抑えれば除湿量は増加するが、前記吹出口32からの吹出風量も低下してしまう。吹出風量が低下すると室内の冷却能力を併せて低下するため、吹出風量を低下させることなく除湿量を増加できる空気調和機が求められていた。(特許文献1参照)
【0005】
【特許文献1】
特開2002−181369号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑み、吹出口からの吹出風量を低下させないで室内の冷却が充分に行えるとともに、除湿量を増加することのできる空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、前面に、複数の前面開閉ルーバを上下に備えた前面吸込口を、上面に複数の上面開閉ルーバを前後に備えた上面吸込口を夫々設け、前面下部に吹出口を設け、前記前面吸込口及び前記上面吸込口と、前記吹出口とを結ぶ空気通路に、上端を後方に傾斜させた前部熱交換器と、上端を前方に傾斜させた後部熱交換器とからなる熱交換器と、同熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送出する送風ファンとを設けた空気調和機において、
前記上面開閉ルーバのいずれか一つに対応させて、前記前部熱交換器と前記後部熱交換器との上端を離間させ、通常の冷房運転時に除湿量を増大させたい場合、前記前部熱交換器と前記後部熱交換器との離間部に対応する上面開閉ルーバを全開状態に開き、他の開閉ルーバを半開状態にしてなる構成となっている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機を示す空気調和機の断面図であり、図2は除湿量を増加させる運転を行う際の断面図である。
本発明による空気調和機は、図1で示すように、前面上部に前面吸込口1を、上面に上面吸込口2を、前面下部に複数の風向変更板3aを備えた吹出口3を夫々設けている。前記前面吸込口1には下端部に設けた軸を軸支され、前後動することにより前記前面吸込口1の開閉を行う前面開閉ルーバ1a,1b及び1cが上下に設けられ、同様に、前記上面吸込口2にも、後端に設けた軸を軸支され、上下動することにより前記上面吸込口2の開閉を行う上面開閉ルーバ2a,2b及び2cが前後に設けられている。
【0009】
前記前面吸込口1及び前記上面吸込口2と、前記吹出口3とを結ぶ空気通路には、等間隔で平行に並べられたフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなり前記前面吸込口1及び前記上面吸込口2から吸込まれ、通過する空気と熱交換を行なって冷却または加熱する熱交換器4と、同熱交換器4により熱交換された空気を前記吹出口3から室内に送出する送風ファン5とが設けられている。
【0010】
前記熱交換器4は、前記前面吸込口1に対向して設けられた垂直部4aと、同垂直部4aの上端を折曲して後方に傾斜させた後方傾斜部4bとからなる前部熱交換器と、上端を前方に傾斜させた後部熱交換器4cとで構成され、前記垂直部4aの下方にはこれから滴下する凝縮水を受けるとともに貯留する前部露受皿6が、前記後部熱交換器4cの下方にはこれから滴下する凝縮水を受けるとともに貯留する後部露受皿7が夫々設けられている。また前記上面開閉ルーバ2bに対応する前記前部熱交換器の上端と、前記後部熱交換器4cの上端との間には離間部8が形成されている。
【0011】
次に動作について説明する。通常の冷房運転時、図1で示すように、前記前面吸込口1に設けられた前記前面開閉ルーバ1a、1b及び1cは前方に限度まで回動し全開状態となる。前記上面吸込口2に設けられた前記上面開閉ルーバ2aと2cとは上方に限度まで回動し全開状態となるが、前記離間部8に対応する前記上面開閉ルーバ2bは回動することなく閉じられる。前記前面吸込口1と前記上面吸込口2とから吸込まれた室内の空気は、前記熱交換器4と熱交換して冷却される一方、含有する水分を前記熱交換器4のフィン表面に凝縮させ、前記送風ファン5により前記吹出口3から室内に送出されるようになっている。前記上面開閉ルーバ2bが閉じられていることにより、前記離間部8を空気は通過することができず、前記吹出口3から熱交換されない空気が吹出される現象は防止されるようになっている。
【0012】
除湿量を増加させる場合は、図2で示すように、前記前面吸込口1に設けられた前記前面開閉ルーバ1a、1b及び1cを、点線で示す全開状態から後方に所定角度回動させ半開状態とさせる。前記上面吸込口2に設けられた前記上面開閉ルーバ2aと2cとは点線で示す全開状態から下方にに所定角度回動させ半開状態とする一方、前記離間部8に対応する前記上面開閉ルーバ2bは上方に限度まで回動させ全開状態とさせる。
【0013】
複数の前面開閉ルーバ1a、1b及び1cを半開状態とした前記前面吸込口1と前後の上面開閉ルーバ2a及び2cを半開状態とした前記上面吸込口2とからは全開状態に比較し約半量の空気が吸込まれるとともに、前記熱交換器4の流路抵抗により流速も約半分程度となる。流速が抑制されると前記垂直部4aと、前記後方傾斜部4bと前記前方傾斜部4cとを夫々通過する空気の通過時間が長くなり、これにより含有される水分の凝縮量が増大し、除湿量が増加するようになっている。一方、全開状態となった前記上面開閉ルーバ2bの開放口からは充分な空気量が吸込まれ、前記離間部8を通り前記熱交換器4により熱交換された空気と混合して前記吹出口3から室内に送出されるようになっている。これにより室内に吹出す吹出空気量を低下させることなく、除湿量を増加させることができるようになっている。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、前部熱交換器と後部熱交換器との間に離間部を設ける一方、前面吸込口に備えられた前面開閉ルーバを半開状態とし、上面吸込口に備えられた上面開閉ルーバを前記離間部に対応するルーバは全開状態、他は半開状態とすることにより、室内に吹出す吹出空気量を低下させることなく、除湿量を増加させることができる空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の冷房運転時における開閉ルーバの状態を示す断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の除湿量を増加させた運転時における開閉ルーバの状態を示す断面図である。
【図3】従来の空気調和機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 前面吸込口
1a 前面開閉ルーバ
1b 前面開閉ルーバ
1c 前面開閉ルーバ
2 上面吸込口
2a 上面開閉ルーバ
2b 上面開閉ルーバ
2c 上面開閉ルーバ
3 吹出口
3a 風向変更板
4 熱交換器
4a 垂直部
4b 後方傾斜部
4c 後部熱交換器
5 送風ファン
6 前部露受皿
7 後部露受皿
8 離間部
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に関わり、より詳細には、冷房運転時に吹出風量を低下させることなく除湿量を増加させる構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、例えば図3で示すように、前面上部に複数の桟から形成される前面吸込口30を、上面に複数の桟から形成される上面吸込口31を、前面下部に、複数の風向変更板32aを備えた吹出口32を夫々設けている。前記前面吸込口30及び前記上面吸込口31と、前記吹出口32とを結ぶ空気通路には、垂直部33aと、同垂直部33aの上端を折曲して後方に傾斜させた後方傾斜部33bと、同後方傾斜部33bの上端を折曲して前方に傾斜させた前方傾斜部33cとからなる熱交換器33と、その下流側に送風ファン34とが設けられている。また、前記垂直部33aとの下方には凝縮した凝縮水を受ける前部露受皿35が、前記前方傾斜部33cの下方には後部露受皿36が夫々設けられている。
【0003】
冷房運転時、前記前面吸込口30及び前面上面吸込口31から吸込まれた室内の空気は、前記熱交換器33を通過することにより冷却され、同熱交換器33の表面に含有する水分を凝縮させることにより冷却とともに除湿されるようになっている。凝縮水は前記熱交換器33の表面を滴下し、前記後方傾斜部33bと前記垂直部33aとから滴下した凝縮水は前記前部露受皿35に貯留され、前記前方傾斜部33cから滴下した凝縮水は前記後部露受皿36に貯留され、排水管を介して外部に排出されるようになっている。
【0004】
冷房運転時、前記送風ファン34の回転数を低下させ吸込まれる空気の流速を抑えれば除湿量は増加するが、前記吹出口32からの吹出風量も低下してしまう。吹出風量が低下すると室内の冷却能力を併せて低下するため、吹出風量を低下させることなく除湿量を増加できる空気調和機が求められていた。(特許文献1参照)
【0005】
【特許文献1】
特開2002−181369号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑み、吹出口からの吹出風量を低下させないで室内の冷却が充分に行えるとともに、除湿量を増加することのできる空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、前面に、複数の前面開閉ルーバを上下に備えた前面吸込口を、上面に複数の上面開閉ルーバを前後に備えた上面吸込口を夫々設け、前面下部に吹出口を設け、前記前面吸込口及び前記上面吸込口と、前記吹出口とを結ぶ空気通路に、上端を後方に傾斜させた前部熱交換器と、上端を前方に傾斜させた後部熱交換器とからなる熱交換器と、同熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送出する送風ファンとを設けた空気調和機において、
前記上面開閉ルーバのいずれか一つに対応させて、前記前部熱交換器と前記後部熱交換器との上端を離間させ、通常の冷房運転時に除湿量を増大させたい場合、前記前部熱交換器と前記後部熱交換器との離間部に対応する上面開閉ルーバを全開状態に開き、他の開閉ルーバを半開状態にしてなる構成となっている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機を示す空気調和機の断面図であり、図2は除湿量を増加させる運転を行う際の断面図である。
本発明による空気調和機は、図1で示すように、前面上部に前面吸込口1を、上面に上面吸込口2を、前面下部に複数の風向変更板3aを備えた吹出口3を夫々設けている。前記前面吸込口1には下端部に設けた軸を軸支され、前後動することにより前記前面吸込口1の開閉を行う前面開閉ルーバ1a,1b及び1cが上下に設けられ、同様に、前記上面吸込口2にも、後端に設けた軸を軸支され、上下動することにより前記上面吸込口2の開閉を行う上面開閉ルーバ2a,2b及び2cが前後に設けられている。
【0009】
前記前面吸込口1及び前記上面吸込口2と、前記吹出口3とを結ぶ空気通路には、等間隔で平行に並べられたフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなり前記前面吸込口1及び前記上面吸込口2から吸込まれ、通過する空気と熱交換を行なって冷却または加熱する熱交換器4と、同熱交換器4により熱交換された空気を前記吹出口3から室内に送出する送風ファン5とが設けられている。
【0010】
前記熱交換器4は、前記前面吸込口1に対向して設けられた垂直部4aと、同垂直部4aの上端を折曲して後方に傾斜させた後方傾斜部4bとからなる前部熱交換器と、上端を前方に傾斜させた後部熱交換器4cとで構成され、前記垂直部4aの下方にはこれから滴下する凝縮水を受けるとともに貯留する前部露受皿6が、前記後部熱交換器4cの下方にはこれから滴下する凝縮水を受けるとともに貯留する後部露受皿7が夫々設けられている。また前記上面開閉ルーバ2bに対応する前記前部熱交換器の上端と、前記後部熱交換器4cの上端との間には離間部8が形成されている。
【0011】
次に動作について説明する。通常の冷房運転時、図1で示すように、前記前面吸込口1に設けられた前記前面開閉ルーバ1a、1b及び1cは前方に限度まで回動し全開状態となる。前記上面吸込口2に設けられた前記上面開閉ルーバ2aと2cとは上方に限度まで回動し全開状態となるが、前記離間部8に対応する前記上面開閉ルーバ2bは回動することなく閉じられる。前記前面吸込口1と前記上面吸込口2とから吸込まれた室内の空気は、前記熱交換器4と熱交換して冷却される一方、含有する水分を前記熱交換器4のフィン表面に凝縮させ、前記送風ファン5により前記吹出口3から室内に送出されるようになっている。前記上面開閉ルーバ2bが閉じられていることにより、前記離間部8を空気は通過することができず、前記吹出口3から熱交換されない空気が吹出される現象は防止されるようになっている。
【0012】
除湿量を増加させる場合は、図2で示すように、前記前面吸込口1に設けられた前記前面開閉ルーバ1a、1b及び1cを、点線で示す全開状態から後方に所定角度回動させ半開状態とさせる。前記上面吸込口2に設けられた前記上面開閉ルーバ2aと2cとは点線で示す全開状態から下方にに所定角度回動させ半開状態とする一方、前記離間部8に対応する前記上面開閉ルーバ2bは上方に限度まで回動させ全開状態とさせる。
【0013】
複数の前面開閉ルーバ1a、1b及び1cを半開状態とした前記前面吸込口1と前後の上面開閉ルーバ2a及び2cを半開状態とした前記上面吸込口2とからは全開状態に比較し約半量の空気が吸込まれるとともに、前記熱交換器4の流路抵抗により流速も約半分程度となる。流速が抑制されると前記垂直部4aと、前記後方傾斜部4bと前記前方傾斜部4cとを夫々通過する空気の通過時間が長くなり、これにより含有される水分の凝縮量が増大し、除湿量が増加するようになっている。一方、全開状態となった前記上面開閉ルーバ2bの開放口からは充分な空気量が吸込まれ、前記離間部8を通り前記熱交換器4により熱交換された空気と混合して前記吹出口3から室内に送出されるようになっている。これにより室内に吹出す吹出空気量を低下させることなく、除湿量を増加させることができるようになっている。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、前部熱交換器と後部熱交換器との間に離間部を設ける一方、前面吸込口に備えられた前面開閉ルーバを半開状態とし、上面吸込口に備えられた上面開閉ルーバを前記離間部に対応するルーバは全開状態、他は半開状態とすることにより、室内に吹出す吹出空気量を低下させることなく、除湿量を増加させることができる空気調和機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の冷房運転時における開閉ルーバの状態を示す断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の除湿量を増加させた運転時における開閉ルーバの状態を示す断面図である。
【図3】従来の空気調和機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 前面吸込口
1a 前面開閉ルーバ
1b 前面開閉ルーバ
1c 前面開閉ルーバ
2 上面吸込口
2a 上面開閉ルーバ
2b 上面開閉ルーバ
2c 上面開閉ルーバ
3 吹出口
3a 風向変更板
4 熱交換器
4a 垂直部
4b 後方傾斜部
4c 後部熱交換器
5 送風ファン
6 前部露受皿
7 後部露受皿
8 離間部
Claims (1)
- 前面に、複数の前面開閉ルーバを上下に備えた前面吸込口を、上面に複数の上面開閉ルーバを前後に備えた上面吸込口を夫々設け、前面下部に吹出口を設け、前記前面吸込口及び前記上面吸込口と、前記吹出口とを結ぶ空気通路に、上端を後方に傾斜させた前部熱交換器と、上端を前方に傾斜させた後部熱交換器とからなる熱交換器と、同熱交換器で熱交換された空気を前記吹出口から送出する送風ファンとを設けた空気調和機において、
前記上面開閉ルーバのいずれか一つに対応させて、前記前部熱交換器と前記後部熱交換器との上端を離間させ、通常の冷房運転時に除湿量を増大させたい場合、前記前部熱交換器と前記後部熱交換器との離間部に対応する上面開閉ルーバを全開状態に開き、他の開閉ルーバを半開状態にしてなることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074886A JP2004279007A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003074886A JP2004279007A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004279007A true JP2004279007A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33290343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003074886A Pending JP2004279007A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004279007A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007232266A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
EP2203690A1 (en) * | 2007-10-22 | 2010-07-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
JP2014149140A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
JP2014156950A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
-
2003
- 2003-03-19 JP JP2003074886A patent/JP2004279007A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007232266A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
EP2203690A1 (en) * | 2007-10-22 | 2010-07-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
EP2203690A4 (en) * | 2007-10-22 | 2013-10-02 | Lg Electronics Inc | AIR CONDITIONER |
JP2014149140A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
JP2014156950A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Daikin Ind Ltd | 空調室内機 |
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