JP2004276678A - 開閉ドア付きコンテナ - Google Patents

開閉ドア付きコンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP2004276678A
JP2004276678A JP2003068495A JP2003068495A JP2004276678A JP 2004276678 A JP2004276678 A JP 2004276678A JP 2003068495 A JP2003068495 A JP 2003068495A JP 2003068495 A JP2003068495 A JP 2003068495A JP 2004276678 A JP2004276678 A JP 2004276678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing door
bearing
container
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003068495A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Sato
知也 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Trex Co Ltd
Original Assignee
Nippon Trex Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Trex Co Ltd filed Critical Nippon Trex Co Ltd
Priority to JP2003068495A priority Critical patent/JP2004276678A/ja
Publication of JP2004276678A publication Critical patent/JP2004276678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】開閉ドア付きコンテナにおいて、開閉ドアの表面金属とそれに設置するロッド軸受の軸受金具が異なる金属で構成しても電食を防ぐようにする。
【解決手段】ロッド軸受11aは、ベアリングベース12と軸受金具13を備えている。ベアリングベース12は、ロックロッド5を摺接支持するブッシュ部12aと、開閉ドア4aの表面15に面接触されるベース部12bとを有し、全体が樹脂材である「ナイロン6」(登録商標)を材質として一体に形成されている。軸受金具13は高強度のステンレス鋼を材質とし、ベース部12bの接触面16と反対側のベアリングベース12の側面に取り付けられる。開閉ドア4aは合板17の両面にアルミ金属18の薄板建材を張り合わせている。軸受金具13は、絶縁性材質のベアリングベース12を挟んで開閉ドアの表面15のアルミ金属18と完全な非接触状態で設置されるため、電食を防ぐことができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は開閉ドア付きコンテナにおいて、特にロックロッドを回転することによって開閉ドアの施錠と開錠が操作される開閉ドア付きコンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スライドシャッターとともにトラックの荷台用コンテナや貨物コンテナに設けられる開閉部として、ハンドルの付いたロックロッドにより施錠と開錠を操作する開閉ドアがある。この開閉ドアはヒンジによりコンテナ本体の開口部に開閉自在に取り付けられ、さらに開閉ドアの表面にはロックロッドが複数のロッド軸受に回転自在に支持されて設置されている。このロックロッドがハンドルを介して回転操作されることにより、ロックロッドの端部に設けられた回転掛け金とコンテナ本体に設けられた固定掛け金の係合と非係合が切り換えられ、すなわち開閉ドアの施錠と開錠の操作が行われるようになっている。
【0003】
そのうちのロックロッドを支持するロッド軸受については、ロックロッドの外周の摺接部分に摺接性のよい樹脂製の円筒形状のブッシュを取り付け、さらにこのブッシュの外周を大小2つの金属製の軸受金具で挟み込んでおり、大きい方の軸受金具がこれら全てを覆って開閉ドアの表面上に押さえ付け、ボルト止めされる構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の軸受金具は、打ち抜き成形などにより成形されて開閉ドアとの接触する部分の縁部にかえりなどが鋭く残っている場合が多い。そのためもあって、上記のロッド軸受を設置する際に軸受金具の接触部分を開閉ドアの表面上に強く押さえ付けると、接触部分の縁部が開閉ドアの外板塗装を傷つけてしまい、それぞれの内部金属どうしが直接接触しやすくなる。軸受金具が高強度のステンレス鋼等を材質として構成され、開閉ドアの表面に貼り付けられた外板金属が軽量のアルミ等を材質として構成されており、それら異なる金属どうしが直接接触することで電食が生じて腐食させてしまうといった問題がある。
【0005】
また円筒形状のブッシュは2つの半割り形状に分割されてロックロッドを挟みつけるように設置されるものであり、2つの軸受金具と合わせるとロッド軸受全体では4点もの多数の部品点数で構成することになり、それだけ部品管理が煩雑になるとともに組立工数が増えて製造コストを増大させる要因となっている。
【0006】
本発明の目的は、ロッド軸受の軸受金具に高強度金属を用いていながら材質の異なる開閉ドアの表面金属上に設置しても電食を起こすことのない開閉ドア付きコンテナを提供することにある。
【0007】
また、本発明の他の目的は、構成部品点数の少ないロッド軸受を備えた開閉ドア付きコンテナを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の開閉ドア付きコンテナは、コンテナ本体と、開閉ドアと、開閉ドアに回転自在に取り付けられコンテナ本体と係合するロックロッドとを有するものであって、ロックロッドを回転自在に支持する軸受部と当該軸受部に連なり開閉ドアに取り付けられる取付部とを有し、開閉ドアの表面金属とは異種の金属からなる軸受金具と、軸受部内に装着されロックロッドを回転自在に支持するブッシュと、取付部と開閉ドアとの間に設けられ、絶縁性材料からなるベースとを有し、取付部をベースを介して開閉ドアにボルトにより締結することを特徴とする。
【0009】
本発明の開閉ドア付きコンテナは、ブッシュとベースが一体に形成されていることを特徴とする。
【0010】
本発明の開閉ドア付きコンテナは、ブッシュの材質が可撓性を有し、周方向の一箇所が分割されて内周を外側に対して開閉することを特徴とする。
【0011】
本発明の開閉ドア付きコンテナは、ブッシュおよびベースがナイロン6(登録商標)を材質として構成されていることを特徴とする。
【0012】
本発明にあっては、ロックロッドを回転自在に支持するブッシュを開閉ドアに固定する軸受金具が開閉ドアの表面に張り付けられた金属と異なる種類のものであっても、それらが絶縁性材料からなるベースを挟んで機構的にも電気的にも完全な非接触状態を維持できるようになっているため、電食による腐食を完全に防ぐことができる。
【0013】
また本発明にあっては、ロックロッドを回転自在に支持するブッシュと、開閉ドアの表面に面接触するベースとが一体に形成されることにより、構成する部品点数を削減でき、そのため部品管理および組立作業を容易にすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の実施の形態の開閉ドア付きコンテナを荷台として後方に搭載したトラックを斜め後方から見た全体斜視図である。図1に示すように開閉ドア付きコンテナ1は、内部に貨物室を形成するコンテナ本体2を有しており、トラック3から見たコンテナ本体2の左側面と後方端面にそれぞれ2枚の開閉ドア4a,4bが観音開き式で設置されている。各開閉ドア4a,4bには、それぞれ隣り合う開閉ドア4a,4bどうしの接触辺の付近で、開閉ドア4a,4bよりも長いロックロッド5が4つのロッド軸受11a,11bを介して上下方向に設置されており、各ロックロッド5の途中高さ位置にはハンドル7が上下方向に回動可能に設けられている。各ハンドル7は各開閉ドア4a,4bに設置されたホルダー8に着脱できるようになっている。
【0016】
図2は、図1における矢視Xから見た開閉ドア付きコンテナ1の斜視図であり、図2(A)は2つのロックロッド5が閉位置にあって両方の開閉ドア4a,4bが施錠状態となっている斜視図であり、図2(B)は図中左側のロックロッド5が開位置にあって左側の開閉ドア4aが開錠状態となっている斜視図である。
【0017】
図2に示すように、各ロックロッド5の下端には、コンテナ本体2に設けた係合ピン9に係合可能な回転掛け金10が設けられており、ハンドル7を操作してロックロッド5を軸廻りに回転させることにより、ロックロッド5側の回転掛け金10とコンテナ本体2側の係合ピン9の係合と非係合が切り換えられるようになっている。これと同じ構成が図示しない各ロックロッド5の上端にも設けられており、これら回転掛け金10と係合ピン9の係合時には開閉ドア4a,4bの開閉動作が拘束され、逆に非係合時には開閉ドア4a,4bの開閉が自由となり、すなわちロックロッド5の回転により開閉ドア4a,4bの施錠と開錠が切り換えられることになる。
【0018】
このロックロッド5を回転自在に支持するロッド軸受11a,11bは、ロックロッド5の外周と軸廻りに摺接して支持する滑り軸受となっている。図3は、図2における矢視Yから見たロッド軸受11a、ロックロッド5および開閉ドア4aの断面図であり、図3(A)は組立てる前の各部の断面図であり、図3(B)は組立てて開閉ドアに設置した状態の断面図である。図3(A)に示すように、ロッド軸受11aは、ベアリングベース12と軸受金具13とを有している。
【0019】
ベアリングベース12は、ロックロッド5の外周に直接摺接して回転自在に支持するブッシュ部12aと、開閉ドア4aの表面15に面接触されるベース部12bと、それらの間を連結する連結部12cとを有し、それら全体が絶縁性を有する樹脂材である「ナイロン6」(登録商標)を材質として一体に形成されている。ブッシュ部12aはロックロッド5の直径と同じ内径の円筒形状であって、図中右側の一箇所が合わせ目14として周方向に分割している。円筒の厚さは十分に薄く、また材質のナイロン6(登録商標)は可撓性を有しているため、図3(A)中の破線部で示すように合わせ目14からブッシュ部12aの内周側を外側に対して大きく開くことができ、容易にロックロッド5を内周側にはめ込むことができる。ベース部12bは長方形の平板形状であり、開閉ドア4aの表面15と面接触する接触面16の反対側でその幅方向の中央に位置する連結部12cを介してブッシュ部12aと一体に形成されている。
【0020】
軸受金具13は、強度が高く耐食性を有するステンレス鋼(SUS)を材質としており、ブッシュ部12aおよび連結部12cの外周側の側面に取り付けられてロックロッド5を回転自在に支持する軸受部13aと、この軸受部13aに連なり接触面16と反対側のベース部12bの側面に取り付けられる取付部13bとを有している。その全ての表面には耐食のための塗装が施されている。
【0021】
図3に示すように、開閉ドア4aは合板17の両面にアルミ金属18の薄板建材を張り合わせたプライメタルの構成となっており、さらにその表面には耐食のための塗装が施されている。そして図示するようにブッシュ部12aの内周にロックロッド5をはめ込んだベアリングベース12が、ブッシュ部12a側の側面に軸受金具13を取り付けられるとともにベース部の接触面16で開閉ドアの表面15上に面接触した状態となり、軸受金具13の取付部13bとベース部12bが密着している部分を貫通するボルト19とナット20によりロッド軸受11aが開閉ドア4aに締結固定されている。
【0022】
この状態でベアリングベース12は、ロックロッド5を摺接可能に支持しているとともに、強度の高い軸受金具13によって全体が強固に固定されている。また軸受金具13の取付部13bは、絶縁性材質のベアリングベース12のベース部12bを挟んで開閉ドアの表面15のアルミ金属18と完全な非接触状態となっている。
【0023】
図5は、比較例として、軸受金具を開閉ドアの表面15に直接接触させてボルト止めする構成のロッド軸受111、ロックロッド5および開閉ドア4aの断面図であり、図5(A)は組立てる前の各部の断面図であり、図5(B)は組立てて開閉ドア4aに設置した状態の断面図である。図5に示すように、円筒形状を分割して半割り形状とした2つのブッシュ部材112a,112bがロックロッド5の外周を挟み込んでいる。このうち開閉ドア4aに近い位置のブッシュ部材112aと開閉ドアの表面15との間にステンレス鋼板で形成した支持金具114が支持している。またステンレス鋼板で形成された軸受金具113のうち軸受部113aがブッシュ部材112a,112bおよび支持金具114の側面を密接に覆い、さらに両端の取付部113bが開閉ドアの表面15に面接触してボルト止めされている。
【0024】
上記比較例の構成では、たとえアルミ金属18、軸受金具113および支持金具114の全ての金属部材の表面に耐食用の塗装が施されているとしても、設置する際に金属部材が相互に押し付け合って強固に締結されるため、縁部などの尖った形状部分が当接する箇所115に傷が付きやすく、また長期に渡って振動を受けるなどにより内部の金属どうしが接触するようになってしまうため異種金属の接触による電食によって腐食が発生してしまう問題がある。また上記比較例においては、ロッド軸受111を構成する部品点数が合計4点にもなり、このように部品点数が多くなるほど部品管理が煩雑になってしまうとともに組立工数が増えて製造コストを増大させる要因となる。
【0025】
これに対して、図3に示す本実施の形態が備えるロッド軸受11aにおいては、開閉ドアの表面15のアルミ金属18と軸受金具13が、絶縁製材質のベアリングベース12を挟んで機構的にも電気的にも完全な非接触状態を維持できるようになっているため、電食による腐食を完全に防ぐことができる。
【0026】
またブッシュ部12aが一体部品で形成されているとともに、支持金具114と同じ機能を果たすベース部12bおよび連結部12cもまたブッシュ部12aと一体に形成されて1つのベアリングベース12を構成している。したがって、軸受金具13と合わせてもロッド軸受11a全体を構成する主要部品点数は2点しかなく、そのため部品管理および組立作業が容易となり製造コストの削減に寄与するものとなる。
【0027】
図4は、本実施の形態の変形例が備えるロッド軸受21、ロックロッド5および開閉ドア4aの断面図であり、図4(A)は組立てる前の各部の断面図であり、図4(B)は組立てて開閉ドア4aに設置した状態の断面図である。これらの図においては、図3に示したロッド軸受11aと共通する部材や形状部分には同一の符号が付されている。
【0028】
図4において、ブッシュ部22aの合わせ目24は図中の下方側に形成されており、連結部22cおよびベース部22bが幅方向で2つに分割された形状となっている。ブッシュ部22aの円筒の厚さが十分に薄く、また材質も可撓性を有するナイロン6(登録商標)を用いているため、図4(A)中の破線部で示すように合わせ目24からブッシュ部22aの内側を大きく開くことができ、容易にロックロッド5をはめ込むことができる。
【0029】
以上の変形例の他にもベアリングベースは様々な形状に形成することができ、材質が可撓性を有してブッシュ部の周方向のどこか1箇所を分割して開閉可能な合わせ目を形成していれば容易に内周側を開閉させてロックロッド5をはめ込むことができるものとなる。
【0030】
また図示しないが、ブッシュ部全体を2分割して一方を独立した半割り形状部品としてもよく、その場合には部品点数が3点になるが、可撓性のない材質を用いてベアリングベースを構成することが可能となる。
【0031】
また図示しないが、ブッシュ部とベース部を分離してそれぞれ独立した部品としてもよく、その場合には絶縁性のない材質を用いてブッシュ部を構成することが可能となる。
【0032】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、ベアリングベースを構成する材質に、ロックロッド5との摺接性、軸受金具と開閉ドアの間の絶縁性、およびブッシュ部を合わせ目から開閉させる場合のための可撓性を有する材質としてナイロン6(登録商標)を適用しているが、これに限られずに他の樹脂材等を適用することも可能である。
【0033】
また開閉ドアのロック機構によってはロックロッド5をその軸方向にも摺動させる構成があるが、本発明が備えるロッド軸受はそのようなロック機構にも適用することが可能である。
【0034】
また前記実施の形態において、開閉ドア付きコンテナはトラックの荷台用コンテナの形態で利用されていたが、本発明による開閉ドア付きコンテナは、貨物船に積み込まれる海上コンテナなどのようなそれ単体で扱われる貨物用コンテナの形態でも利用可能である。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、ロッド軸受の軸受金具が、絶縁性材質のベアリングベースを挟んで開閉ドアの表面のアルミ金属と機構的にも電気的にも完全な非接触状態で固定されているため、ロッド軸受はロックロッドを確実に支持しつつ電食による腐食を完全に防ぐことができる。またブッシュ全体がそのようなベアリングベースと一体に形成されることにより、ロッド軸受全体の構成部品点数を削減することができ、部品管理および組立作業を容易として製造コストを削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の開閉ドア付きコンテナを荷台として後方に搭載したトラックを斜め後方から見た全体斜視図である。
【図2】図1における矢視Xから見た開閉ドア付きコンテナの斜視図であり、(A)は2つのロックロッドが閉位置となっている斜視図であり、(B)は図中左側のロックロッドが開位置となっている斜視図である。
【図3】図2における矢視Yから見たロッド軸受およびロックロッドの断面図であり、(A)は組立てる前の各部の断面図であり、(B)は組立てて開閉ドアに設置した状態の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の変形例が備えるロッド軸受およびロックロッドの断面図であり、(A)は組立てる前の各部の断面図であり、(B)は組立てて開閉ドアに設置した状態の断面図である。
【図5】軸受金具を開閉ドアの表面に直接接触させてボルト止めする構成のロッド軸受およびロックロッドの断面図であり、(A)は組立てる前の各部の断面図であり、(B)は組立てて開閉ドアに設置した状態の断面図である。
【符号の説明】
1 開閉ドア付きコンテナ
2 コンテナ本体
3 トラック
4a,4b 開閉ドア
5 ロックロッド
7 ハンドル
8 ホルダー
9 係合ピン
10 回転掛け金
11a,11b ロッド軸受
12 ベアリングベース
12a ブッシュ部
12b ベース部
12c 連結部
13 軸受金具
13a 軸受部
13b 取付部
14 合わせ目
15 開閉ドアの表面
16 接触面
17 合板
18 アルミ金属
19 ボルト
20 ナット
21 ロッド軸受
22 ベアリングベース
22a ブッシュ部
22b ベース部
22c 連結部
24 合わせ目
111 ロッド軸受
112a,112b ブッシュ部材
113 軸受金具
113a 軸受部
113b 取付部
114 支持金具
115 当接箇所

Claims (4)

  1. 内部に貨物室を形成するコンテナ本体と、前記コンテナ本体に形成された開口部を開閉する開閉ドアと、前記開閉ドアに回転自在に取り付けられ前記コンテナ本体と係合するロックロッドとを有する開閉ドア付きコンテナであって、
    前記ロックロッドを回転自在に支持する軸受部と当該軸受部に連なり前記開閉ドアに取り付けられる取付部とを有し、前記開閉ドアの表面金属とは異種の金属からなる軸受金具と、
    前記軸受部内に装着され前記ロックロッドを回転自在に支持するブッシュと、
    前記取付部と前記開閉ドアとの間に設けられ、絶縁性材料からなるベースとを有し、
    前記取付部を前記ベースを介して前記開閉ドアにボルトにより締結することを特徴とする開閉ドア付きコンテナ。
  2. 請求項1記載の開閉ドア付きコンテナにおいて、前記ブッシュと前記ベースが一体に形成されていることを特徴とする開閉ドア付きコンテナ。
  3. 請求項1または2記載の開閉ドア付きコンテナにおいて、前記ブッシュの材質が可撓性を有し、周方向の一箇所が分割されて内周を外側に対して開閉することを特徴とする開閉ドア付きコンテナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の開閉ドア付きコンテナにおいて、前記ブッシュおよび前記ベースがナイロン6(登録商標)を材質として構成されていることを特徴とする開閉ドア付きコンテナ。
JP2003068495A 2003-03-13 2003-03-13 開閉ドア付きコンテナ Pending JP2004276678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003068495A JP2004276678A (ja) 2003-03-13 2003-03-13 開閉ドア付きコンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003068495A JP2004276678A (ja) 2003-03-13 2003-03-13 開閉ドア付きコンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004276678A true JP2004276678A (ja) 2004-10-07

Family

ID=33285811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003068495A Pending JP2004276678A (ja) 2003-03-13 2003-03-13 開閉ドア付きコンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004276678A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010091599A1 (zh) * 2009-02-13 2010-08-19 中国国际海运集装箱(集团)股份有限公司 一种集装箱
JP2019172303A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社総合車両製作所 コンテナ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010091599A1 (zh) * 2009-02-13 2010-08-19 中国国际海运集装箱(集团)股份有限公司 一种集装箱
JP2019172303A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社総合車両製作所 コンテナ
JP7093211B2 (ja) 2018-03-28 2022-06-29 株式会社総合車両製作所 コンテナ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018018962A1 (en) Tonneau cover system for a cargo bed of a vehicle
US6227602B1 (en) Pick-up truck lightweight cargo cover
US10286762B2 (en) Vehicle door structure
US11371268B2 (en) Motor vehicle lock
US10927576B2 (en) Automotive door hinge
US8403378B2 (en) Door latch device for a vehicle
US9702180B2 (en) Driving module of power trunk
JP2004276678A (ja) 開閉ドア付きコンテナ
US10199813B2 (en) Fixing structure and electrical connection box
CN105849347A (zh) 车用门锁装置
FR3067073A1 (fr) Connecteur avec rotule integree
US6584647B2 (en) Hinge for a motor vehicle rear door
US7681284B1 (en) Hinge
US11242700B2 (en) Truck tailgate locking system
US8517436B2 (en) Container door locking assembly
WO2019004889A1 (en) CLOSURE APPARATUS FOR FREIGHT CONTAINERS AND METHOD
KR101783678B1 (ko) 자동차용 보조 손잡이의 고정 브래킷
JP4946575B2 (ja) タンブルシートのヒンジ機構
CN210563923U (zh) 用于车辆的限位器支架组件及具有其的车辆
US20190054810A1 (en) Emergency mechanism for lid kinematic device
WO2017159318A1 (ja) パネル構造体、及びその製造方法
JP4927131B2 (ja) ドアミラー装置
JPS6085173A (ja) カバ−締付装置
US11970892B2 (en) Door stop system
US20200096152A1 (en) Quick connect pivot joints