JP2004273855A - ガス絶縁計器用変圧器 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作装置のコンパクト化と相俟ってガス絶縁開閉装置の高圧回路との切離しを容易かつ確実に行えるガス絶縁計器用変圧器を提供する。
【解決手段】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、容器15内に収容する電圧変成部12の高圧端子13に、前記容器15の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置11を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置11に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段19を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス絶縁開閉装置の高圧回路に対し、接続、切離しが容易なガス絶縁計器用変圧器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガス絶縁計器用変圧器は、ガス絶縁開閉装置に設けられ、高電圧回路の電圧を検出するために使用されているが、ガス絶縁開閉装置に直流または交流を通電する課電試験を行う場合、高電圧回路から切り離すことができる構成になっている。
【0003】
また、最近のガス絶縁計器用変圧器では、高電圧回路との接続、切離し機構の開発が進歩し、ガス絶縁開閉装置に取り付けたままの状態であっても、ガス絶縁開閉装置の交流耐電圧試験やケーブルの直流耐電圧試験等を行うことができるようになっており、その構成として図10および図11に示すものがある。なお、図10および図11は、三相形ガス絶縁計器用変圧器を一例として示している。また、図10は、従来の三相形ガス絶縁計器用変圧器の内部構成を一部断面として示す正面図であり、図11は、図10のA−A矢視方向から見た切断断面図である。
【0004】
三相形ガス絶縁計器用変圧器は、絶縁ガスaを充填し、三相分の電圧変成部2を収容する筒状の容器1とを備えている。
【0005】
また、三相形ガス絶縁計器用変圧器は、筒状の容器1の頂部開口部側に設けた三相用の絶縁スペーサ3の気密性を維持させつつ貫通する高圧導体4を設けるとともに、高圧導体4の一端部に接続導体7を備えている。なお、高圧導体4の他端部は、ガス絶縁開閉装置の高圧線路(図示せず)に接続している。
【0006】
一方、電圧変成部2は、図3に示すように、額縁状に形成する鉄心3aの縁端にシールド3bを装着するとともに、鉄心3aの一側部に低圧コイル4aと高圧コイル4bとを巻装し、巻装した高圧コイル4bにシールド4cを介して高電圧側端部5を備えた構成になっている。
【0007】
また、電圧変成部2は、図11に示すように、高電圧側端部5の高圧端子6を高圧導体4の接続導体7に対し、接続、切離しが容易な高圧側着脱接触自在部10を形成している。
【0008】
この高圧側着脱接触自在部10は、電圧変成部2から絶縁スペーサ3側に向って延びる高電圧側端部5と、この高電圧側端部5の先端に設けられ、進退自在に摺動させる高圧端子6とを備え、高圧端子6を高圧導体4の接続導体7に対し、接続、切離しを容易にしている。
【0009】
また、三相形ガス絶縁計器用変圧器は、筒状の容器1の頂部開口部側に設けた絶縁スペーサ3と反対側の位置に操作装置8を備えている。
【0010】
この操作装置8は、連続部8aを介してT字状に形成する絶縁棒9と、絶縁棒のT字状の両先端部に設けた高圧端子6とを備えて構成されている。
【0011】
このような構成を備えた三相形ガス絶縁計器用変圧器は、特開2002−84610号公報(例えば、特許文献1参照)に見られるように、操作装置8の駆動力で絶縁棒9を進退させ、この進退力に伴って高圧端子6が追従するから、高圧側着脱接触可動部10を形成する高圧端子6と高圧導体4の接続導体7との間で接続、切離しを自在に行うことができる。
【0012】
したがって、従来の三相形ガス絶縁計器用変圧器では、課電試験時、高圧端子6が高圧導体4の接続導体7から確実に切り離されているので、電圧変成部2に電流が通電されることもなく、充分に安全なテストを行うことができる。
【0013】
【特許文献1】
特開2002−84610号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の三相形ガス絶縁計器用変圧器は、課電試験時、電圧変成部2に電流が通電されていないので、充分に安全なテストを行うことができるものの、それでも幾つかの問題点があり、その一つに操作装置の改善がある。
【0015】
従来、三相形ガス絶縁計器用変圧器は、高圧側着脱接触自在部10を形成する高圧端子6を高圧導体4の接続導体7に対し、接続、切離しの進退をさせる際、操作装置8にウォーム歯車機構部を備えていた。
【0016】
しかし、このウォーム歯車機構部は、操作装置8の全体の形状を大きくしており、このためガス絶縁計器用変圧器の取扱い上に注意力を必要とし、また駆動部を制止装置で確実に止めるための特別な注意が必要となるなど操作員に、より多くの労力の負担を強いていた。
【0017】
このため、三相形ガス絶縁計器用変圧器は、高圧端子6を接続導体7に対し、接続、切離しの際、操作装置8を小形化かつ簡素化させ、高圧端子6の進退を容易に行わせる操作容易性の改善が求められていた。
【0018】
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、操作装置をより一層小形化、簡易化させ、しかもガス絶縁開閉装置の高圧回路との接続、切離しの操作を容易かつ確実に行えるガス絶縁計器用変圧器を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、容器内に収容する電圧変成部の高圧端子に、前記容器の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段を備えたものである。
【0020】
また、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項2に記載したように、回転駆動力を往復駆動力に変えて高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段は、ハンドルの回転駆動力を往復駆動力に変えて絶縁棒に伝えるシャフト機構部であることを特徴とするものである。
【0021】
また、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項3に記載したように、シャフト機構部は、駆動軸を介して接続するハンドルと、前記駆動軸を支持し、容器の底部側に設けたフランジに固設する支持台とを備えたものである。
【0022】
また、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項4に記載したように、容器内に収容する電圧変成部の高圧端子に、前記容器の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段と、前記回転駆動力の回転範囲に制限を加えるストッパ装置とを備えたものである。
【0023】
また、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項5に記載したように、ストッパ装置は、駆動軸に接続する回転子片と、この回転子片の回転範囲を制限するストッパ片とを備えたものである。
【0024】
また、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載したように、ストッパ装置は、駆動軸に接続する回転子片と、この回転子片の回転範囲を制限するマイクロスイッチとを備えたものである。
【0025】
また、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、上述の目的を達成するために、請求項7に記載したように、容器内に収容する電圧変成部の高圧端子に、前記容器の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段と、前記回転駆動力の回転範囲に制限を加えるストッパ装置と、このストッパ装置を覆設する保護カバーと、この保護カバーの開閉を検出するドアスイッチとを備えたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。なお、本実施形態に係るガス絶縁計器用変圧器は、例示として三相形ガス絶縁計器用変圧器を適用対象としているが、これに限らず単相形ガス絶縁計器用変圧器または二相形ガス絶縁計器用変圧器にも適用することができる。
【0027】
図1は、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第1実施形態を示す概念図である。
【0028】
図1には、本実施形態に係る三相形ガス絶縁計器用変圧器において、三相分の電圧変成部12の高圧端子13を高圧側着脱接触可動部の接続導体(ともに図示せず)に接離自在に駆動する操作装置11が示されている。
【0029】
この操作装置11は、フランジ14で気密保持され、容器15内を挿通し、電圧変成部12の高圧端子13を進退させる絶縁棒16と、この絶縁棒16の連結部17を介して接続する駆動部18とを備えた構成になっている。
【0030】
駆動部18は、図2に示すように、絶縁棒16に装着したシャフト機構部19と、このシャフト機構部19に駆動軸20を介して接続するハンドル21と、駆動軸20を支持し、容器15の底部側に設けたフランジ14に固設する支持台22とで構成されている。
【0031】
このような構成を備えた操作装置11は、ハンドル21を回転駆動させ、その駆動力を駆動軸20を介してシャフト機構部19に与え、ここで回転駆動力を往復駆動力に変換し、変換された往復駆動力を絶縁棒16の連結部17を介して高圧端子13に伝えるので、高圧端子13を高圧側着脱接触可動部の接続導体に対し、より一層容易に接離自在に駆動することができる。
【0032】
なお、シャフト機構部19の長さを、より長く変化させると、絶縁棒16は、より大きな進退駆動力と駆動距離とが得られ、高圧端子13をより一層容易に駆動することができる。
【0033】
このように、本実施形態は、回転駆動力を往復駆動力に変換する手段を操作装置11に備えているので、小さな駆動力を大きな駆動力に容易に変えることができ、小さな駆動力で高圧端子13をより一層容易に進退駆動させることができ、ガス絶縁計器用変圧器全体をより一層小形化することができる。
【0034】
図4は、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第2実施形態を示す概念図である。なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には同一符号を付す。
【0035】
本実施形態に係るガス絶縁計器用変圧器は、操作装置11の駆動範囲を制限して操作ミスを未然に防止するストッパ装置23を備えたものである。
【0036】
このストッパ装置23は、図4および図5に示すように、回転駆動力を往接続復駆動力に変えるシャフト機構部19に接続する駆動軸20を支持する支持台22の外側に設けた取付板24と、この取付板24に設けられ、自在に回転する回転子片35と、この回転子片35の回転範囲を制限し、ベース板26に設けた突出し状のストッパ片27a,27bとを備えて構成されている。
【0037】
このように、本実施形態は、駆動軸20からの回転駆動力を往復駆動力に変えて絶縁棒16の連結部17に伝える操作装置11にストッパ装置23を設けたので、操作員の不注意な操作ミスによる絶縁棒16の誤動作を確実に防止することができ、絶縁棒16の誤動作に基づく高圧端子等の絶縁破壊等の事故を未然に防止することができる。
【0038】
図6は、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第3実施形態を示す概念図である。なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には同一符号を付す。
【0039】
本実施形態に係るガス絶縁計器用変圧器は、第2実施形態と同様に、操作装置11の駆動範囲を制限して操作ミスを未然に防止するマイクロスイッチ28a,28bを取付板24に備えたものである。
【0040】
マイクロスイッチ28a,28bは、図6および図7に示すように、取付板24に設けられ、駆動軸20とともに回転する回転子片25がONすると、絶縁棒16の作動を停止させる構成になっている。
【0041】
したがって、本実施形態によれば、第2実施形態と同様に、操作員の操作ミスを確実に防止することができ、高圧端子等の絶縁破壊等の事故を未然に防止することができる。
【0042】
図8は、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第4実施形態を示す概念図である。なお、第1実施形態の構成要素と同一構成要素には同一符号を付す。
【0043】
本実施形態に係るガス絶縁計器用変圧器は、操作装置11の作動有無を遠隔的に監視する遠隔監視装置29を備えたものである。
【0044】
この遠隔監視装置29は、操作装置11における回転子片25の回転範囲を制限するマイクロスイッチ28a,28bを備えた取付板24を覆設する保護カバー30と、この保護カバー30および取付板24のうち、いずれか一方に設けたドアスイッチ31とを備えて構成されている。
【0045】
また、ドアスイッチ31は、電圧変成部の高圧端子13が接触導体から切り離されるときのみに開口する保護カバー30の作動を電気的に検出するもので、検出した信号を監視部(図示せず)に送る構成になっている。なお、保護カバー30が閉じられているとき、ドアスイッチ31は、スイッチをONしても保護カバー30が閉じている旨の情報を監視部に送る回路を備えている。
【0046】
このように、本実施形態は、操作装置11に遠隔監視装置29を設け、高圧端子13が接触導体から切り離される際、保護カバー30が腐食等によって不動作になっていないかの有無を遠隔的に監視するので、操作装置11の操作を確実に行わせることができる。
【0047】
【発明の効果】
以上の説明のとおり、本発明に係るガス絶縁計器用変圧器は、電圧変成部の高圧端子と接触導体との接離操作の際、操作装置に、回転駆動力を往復駆動力に変える手段と、回転駆動力に制限を加える手段とを設けたので、操作装置をより一層コンパクト化することができ、操作装置に誤操作のない安定駆動操作を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第1実施形態を示す概念図。
【図2】図1のB−B矢視方向から見た側面図。
【図3】従来の電圧変成部を示す概念図。
【図4】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第2実施形態を示す概念図。
【図5】図4のC−C矢視方向から見た側面図。
【図6】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第3実施形態を示す概念図。
【図7】図6のD−D矢視方向から見た側面図。
【図8】本発明に係るガス絶縁計器用変圧器の第4実施形態を示す概念図。
【図9】図8のE−E矢視方向から見た側面図。
【図10】従来のガス絶縁計器用変圧器を示す平面図。
【図11】図10のA−A矢視方向から切断した断面図。
【符号の説明】
1 容器
2 電圧変成部
3 絶縁スペーサ
3a 鉄心
3b シールド
4 高圧導体
4a 低圧コイル
4b 高圧コイル
4c シールド
5 高電圧側端部
6 高圧端子
7 接触導体
8 操作装置
8a 連結部
9 絶縁体
10 高圧側着脱接触可動部
11 操作装置
12 電圧変成部
13 高圧端子
14 フランジ
15 容器
16 絶縁棒
17 連結部
18 駆動部
19 シャフト機構部
20 駆動軸
21 ハンドル
22 支持台
23 ストッパ装置
24 取付板
25 回転子片
26 ベース板
27a,27b ストッパ片
28a,28b マイクロスイッチ
29 遠隔監視装置
30 保護カバー
31 ドアスイッチ

Claims (7)

  1. 容器内に収容する電圧変成部の高圧端子に、前記容器の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段を備えたことを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
  2. 回転駆動力を往復駆動力に変えて高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段は、ハンドルの回転駆動力を往復駆動力に変えて絶縁棒に伝えるシャフト機構部であることを特徴とする請求項1記載のガス絶縁計器用変圧器。
  3. シャフト機構部は、駆動軸を介して接続するハンドルと、前記駆動軸を支持し、容器の底部側に設けたフランジに固設する支持台とを備えたことを特徴とする請求項2記載のガス絶縁計器用変圧器。
  4. 容器内に収容する電圧変成部の高圧端子に、前記容器の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段と、前記回転駆動力の回転範囲に制限を加えるストッパ装置とを備えたことを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
  5. ストッパ装置は、駆動軸に接続する回転子片と、この回転子片の回転範囲を制限するストッパ片とを備えたことを特徴とする請求項4記載のガス絶縁計器用変圧器。
  6. ストッパ装置は、駆動軸に接続する回転子片と、この回転子片の回転範囲を制限するマイクロスイッチとを備えたことを特徴とする請求項4記載のガス絶縁計器用変圧器。
  7. 容器内に収容する電圧変成部の高圧端子に、前記容器の外部より気密に介挿された接続導体との接離を行わせる高圧側着脱接触可動部を備えるとともに、この高圧側着脱接触可動部の駆動を操作する操作装置を備えたガス絶縁計器用変圧器において、前記操作装置に回転駆動力を往復駆動力に変えて前記高圧側着脱接触可動部の駆動を行わせる手段と、前記回転駆動力の回転範囲に制限を加えるストッパ装置と、このストッパ装置を覆設する保護カバーと、この保護カバーの開閉を検出するドアスイッチとを備えたことを特徴とするガス絶縁計器用変圧器。
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