JP2004273005A - 光ディスク記録再生装置の記録制御方法 - Google Patents

光ディスク記録再生装置の記録制御方法 Download PDF

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田中  透
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Abstract

【課題】ディスクに信号を記録することが出来る光ディスク記録再生装置の記録制御方法を提供する。
【解決手段】ホスト機器より送信される信号が一旦記憶されるバッファ用メモリー11を備えているとともに該バッファ用メモリー11から読み出された信号をブロック単位でディスク1に記録するように構成された光ディスク記録再生装置において、記録動作中にディスク1に予め記録されているディスク信号のエラーを検出し、エラーが検出されるブロックが第1の設定数連続して検出されたときホスト機器から送信される信号の受信動作を停止させるとともに受信動作を停止することを示す報知信号をホスト機器へ送信する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式ピックアップに組み込まれているレーザー素子より照射される光ビームによってディスクに信号を記録するとともに光ビームによってディスクに記録されている信号の再生動作を行うように構成された光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式ピックアップを用いてディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うディスクプレーヤーが普及しているが、最近では、再生機能に加えて光学式ピックアップに組み込まれているレーザー素子より照射される光ビームによってディスクに信号を記録することが出来るように構成された光ディスク記録再生装置が商品化されている。
【0003】
記録用ディスクには、プリグルーブと呼ばれる溝が設けられており、このプリグルーブより得られるウォブル信号を復調することによって時間情報、即ちディスクアドレスが得られる。このプリグルーブより得られるウォブル信号によって記録されている時間情報は、ADIP(Address in Pre−groove)と呼ばれている。
【0004】
そして、光ディスク記録再生装置における記録動作は、ディスクより得られるADIPであるディスクアドレスによって信号の記録位置をサーチするとともに該アドレスに一致させたデータアドレスを記録信号であるデータに付加することによって所望の位置に信号を記録するように構成されている。
【0005】
また、DVDと呼ばれる光ディスク記録再生装置では、ホスト機器であるコンピューター装置からの記録命令に従って信号のディスクへの記録動作を行うように構成されているが、斯かる記録動作はECCと呼ばれる1ブロック単位で記録するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−313027号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
光ディスク記録再生装置は、ホスト機器より送信されてくる信号を一旦記憶させるバッファと呼ばれるメモリーを備えており、該バッファメモリーから信号を読み出すとともに読み出された信号をディスクの規格に対応させたフォーマットにて記録するためのエンコード処理を行うように構成されている。
【0008】
また、光ディスク記録再生装置における記録動作は、ディスクより得られるディスクアドレス信号の読み出し動作を行いながら行われるが、光学式ピックアップより照射されるレーザー光の出力変化やジッター等の影響からディスク信号の読み出し動作が正常に行えないことがある。ディスク信号の読み出し動作が正常に行えない状態になってもディスクへの記録動作は行うことは出来るが記録動作は正常に行えない可能性がある。
【0009】
光ディスク記録再生装置は、周知の如くエラー訂正機能を備えているため、記録動作が正常に行えなくともエラー訂正可能範囲であれば、正常に再生動作を行うことが出来るので問題はない。しかしながら、外部からの衝撃等によってトラックジャンプ等が発生するとディスクへの記録動作を訂正可能な範囲で行うことが出来ないので記録動作を停止させることになる。記録異常状態になったとき、ディスクの異常記録部分の信号を書き換えることによって修復させることは可能であるが、ホスト機器より送信される信号が一旦記憶されるバッファ用メモリーに記憶されていた信号は、記録動作後に送信されてくる信号によって上書き消去されているため、修正のための記録動作を速やかに行うことが出来ないという問題がある。
【0010】
本発明は、斯かる問題を解決することが出来る記録制御方法を提供しようとするものである。
【0011】
【作用】
本発明は、ホスト機器より送信される信号が一旦記憶されるバッファ用メモリーを備えているとともに該バッファ用メモリーから読み出された信号をブロック単位でディスクに記録するように構成された光ディスク記録再生装置において、記録動作中にディスクに予め記録されているディスク信号のエラーを検出し、エラーが検出されるブロックが第1の設定数連続して検出されたときホスト機器から送信される信号の受信動作を停止させるとともに受信動作を停止することを示す報知信号をホスト機器へ送信するように構成されている。
【0012】
【実施例】
図1は本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例を示すブロック回路図である。同図において、1はスピンドルモーター(図示せず)によって回転駆動されるディスクであり、位置情報データがプリグルーブと呼ばれる溝によって記録されており、この溝より得られるADIP信号に基づいて信号の記録再生動作が行われるように構成されている。2はディスク1に光ビームを照射させるレーザー素子(図示せず)及び該レーザー素子より照射される光ビームのレベルをモニターするモニター用ダイオードが組み込まれているとともにディスク1の信号面より反射される光ビームを受ける光検出器が組み込まれている光学式ピックアップであり、ピックアップ送り用モーター(図示せず)によってディスク1の径方向に移動せしめられるように構成されている。
【0013】
3は前記光学式ピックアップ2に組み込まれている光検出器から得られるRF信号を増幅するとともに波形成形するRF信号増幅回路、4は前記光学式ピックアップ2に組み込まれている光検出器から得られる信号に基づいて前記光学式ピックアップ2より出力される光ビームをディスク1の信号面に合焦させるフォーカシング制御動作及び該光ビームを前記信号面の信号トラックに追従させるトラッキング制御動作を行うピックアップ制御回路であり、フォーカスサーボ回路及びトラッキングサーボ回路が組み込まれている。
【0014】
5は前記RF信号増幅回路3より出力される信号のデジタル信号処理を行うとともに各種信号の復調動作を行うデジタル信号処理回路、6は前記デジタル信号処理回路5にて信号処理されたデジタル信号が入力される信号再生用回路であり、ディスク1に記録されている情報がオーディオ信号である場合には、アナログ信号に変換した後増幅器等に出力し、コンピューターソフトのようなデータ信号の場合にはデジタル信号のままホスト機器として設けられているコンピューター装置7に出力する作用を成すものである。
【0015】
8は前記デジタル信号処理回路5によって復調された信号が入力されるとともに前記コンピューター装置7から出力される命令信号に応じて種々な制御動作を行うシステム制御回路である。9はテスト信号や情報信号等の記録信号が入力されるとともにその信号をエンコード処理した後レーザー駆動回路10に供給し、該レーザー駆動回路10によるレーザーの照射動作を制御することによってデータ信号等を前記ディスク1に記録させる信号記録用回路である。
【0016】
11はディスク1に記録される信号が一旦記憶されるバッファ用メモリーであり、前記コンピューター装置7より出力される信号が書き込まれるとともにシステム制御回路8の制御動作によって信号の記憶動作及び読み出し動作が制御されるように構成されている。そして、前記バッファ用メモリー11へ記憶された信号は、ディスク1に記録するべく読み出された後も記憶保持された状態にあり、その後コンピューター装置7より出力される新しい信号がその位置に記憶されることによって順次上書き消去されるように構成されている。
【0017】
12は前記RF信号増幅回路3より得られる信号の中からADIP信号、即ちディスク信号を復調するディスク信号デコード回路であり、復調された信号はシステム制御回路8に入力されるように接続されている。13はディスク信号デコード回路12によって復調される信号のエラーを検出するエラー検出回路であり、エラーの有無をシステム制御回路8に出力するように構成されている。
【0018】
斯かる構成において、ディスク1への信号の記録動作時、バッファ用メモリー11にはコンピューター装置7から出力される信号が記憶され、その記憶されている信号の読み出し動作を制御することによってディスク1への信号の記録動作を制御するように構成されている。
【0019】
以上の如く、本発明に係る光ディスク記録再生装置は構成されているが、次に斯様に構成された回路における再生動作について説明する。コンピューター装置7よりドライブ装置を構成するシステム制御回路8に対して再生動作を行うための命令信号が出力されると、該システム制御回路8による再生動作のための制御動作が開始される。斯かる再生動作が行われる場合には、光学式ピックアップ2に組み込まれているレーザー素子には、信号の読み出し動作を行うためのレーザー出力が得られる駆動電流がレーザー駆動回路10より供給されるように設定されている。
【0020】
斯かる再生動作のための制御動作が開始されると、スピンドルモーターの回転制御動作が行われるが、斯かるスピンドルモーターの回転制御動作は、ディスク1より再生される同期信号を利用して行われることになる。そして、斯かる回転制御動作は、後述する信号の記録動作時にも同様に行われる。
【0021】
スピンドルモーターの回転制御動作は、以上の如く行われるが、信号の読み出し動作を行う光学式ピックアップ2では、フォーカシング制御動作及びトラッキング制御動作が開始されて該光学式ピックアップ2によるディスク1からの信号の読み出し動作が開始されるが、再生動作に先だってディスク1の内周側に設けられているリードイン領域に記録されているTOCデータの読み出し動作が行われる。
【0022】
ディスク1に記録されている信号記録領域に記録されている信号の読み出し再生動作は、リードイン領域に記録されているTOCデータに基づいて行われることになる。前記光学式ピックアップ2によって読み出された信号は、RF信号増幅回路3を通して増幅及び波形成形された後デジタル信号処理回路5に入力されて信号の復調動作が行われる。前記デジタル信号処理回路5により信号処理が行われて情報データが抽出されると、該情報データは誤り訂正等の信号処理が行われた後、信号再生用回路6に印加される。
【0023】
そして、前記信号再生用回路6は、ディスク1から読み出された情報データがオーディオ信号である場合には、アナログ信号に変換した後増幅器等に出力し、コンピューターソフトのようなデータ信号の場合にはデジタル信号のままコンピューター装置7に出力することになる。
【0024】
以上に説明したように本実施例における再生動作は行われるが、次にディスク1への信号の記録動作について説明する。
【0025】
ディスク1に信号を記録する動作は、まずディスク1に設けられている試し書き領域にテスト信号を記録することによってディスク1の特性に最も適したレーザー出力を設定するための動作が行われる。斯かる設定動作は、レーザー出力を変化させながらテスト信号を記録するとともにその記録された信号を再生することにより行われるがその動作は周知であるので説明は省略する。
【0026】
斯かるレーザー出力の設定動作が行われると、ディスク1の追記記録管理領域に記録されている情報データ、即ち信号記録領域に記録されている信号の位置情報等を読み出す動作が行われる。そして、このようにして読み出された情報データに基づいてディスク1に設けられている信号記録領域にデータ信号の記録動作が可能であるか、また、記録動作を行う位置は何処か等の認識動作が行われる。
【0027】
斯かる認識処理動作が終了すると、光学式ピックアップ2をディスク1上の記録動作を開始する位置まで移動させる動作及びバッファ用メモリー11への記録信号の書き込み動作が行われる。前記光学式ピックアップ2の記録開始位置への移動動作は、ディスク1に予め記録されているADIP信号より得られるアドレス信号を読み取ることによって行われる。光学式ピックアップ2を移動させながらアドレス信号を読み取りそのアドレス値が記録開始位置のアドレスと一致したときディスク1への記録動作が開始される。
【0028】
一方前記バッファ用メモリー11への信号の書き込み動作が行われると、該バッファ用メモリー11に記憶される信号の記憶量が次第に上昇することになる。その記憶量が所定量を越えると、前記バッファ用メモリー11に記憶されている信号を読み出し、その読み出された信号を前記信号記録用回路9に入力せしめる。その結果、前記信号記録用回路9によるエンコード処理動作、即ちディスク信号デコード回路12によって抽出されたディスクアドレスに対応させたアドレスを信号に付加するとともに規格にあったフォーマットにする信号処理動作が行われる。そして、このように処理された記録信号がレーザー駆動回路10に供給され、記録位置に移動した光学式ピックアップ2によってディスク1に信号が記録されることになる。
【0029】
斯かる動作によってディスク1への信号の記録動作は行われるが、前記バッファ用メモリー11への信号の書き込み動作は、該バッファ用メモリー11からの信号の読み出し動作に応じて行われるように構成されている。前記バッファ用メモリー11に設けられているバッファ領域、即ちコンピューター装置7より送信される記録信号が一旦書き込まれる領域は、記録単位であるECC単位の信号の200ブロック分に相当する信号が記憶されるように構成されている。
【0030】
前記コンピューター装置7から送信される信号は、前記バッファ用メモリー11のバッファ領域に一旦記録された後に読み出されてディスク1に記録されるが、読み出された信号はコンピューター装置7から次々と送信されてくる信号の書き込み動作によって上書き消去されることになる。また、本実施例における記録動作はECCと呼ばれるブロック単位で記録されることになる。
【0031】
以上に説明したように本実施例における記録動作は行われるが、次に本発明の要旨について説明する。ディスク1への記録動作は、前述したようにECCと呼ばれるブロック単位で記録されるが、記録信号は、信号記録用回路9によってエンコード処理されてディスク1に記録される。そして、斯かるエンコード処理としては、エラー訂正コードの記録信号への付加動作とともにアドレス情報を付加することによって行われるが、このアドレス情報は、ディスク1に予め記録されているディスク信号であるADIP信号、即ちディスク信号デコード回路12によって抽出されたディスクアドレスに基づいて生成されてディスク1に記録される。
【0032】
斯かる記録動作が行われている状態では、ディスク信号デコード回路12によるディスク信号の抽出動作が行われているが、該信号の読み出し動作が正常に行われているか否かの検出動作がエラー検出回路13によって行われた状態にあり、その検出出力がシステム制御回路8に入力された状態にある。
【0033】
システム制御回路8はディスク信号デコード回路12にて抽出されるディスク信号に基づいてアドレスデータの生成を制御し、その生成されたアドレスデータを信号記録用回路9のエンコード処理にて信号に付加する制御動作を行うように構成されている。そして、斯かるアドレスデータの生成は、ディスク信号デコード回路12にて抽出されるディスク信号が得られない場合があっても自動的に生成されるため、前記ディスク信号デコード回路12からのディスク信号が無くなっても問題はない。即ち、ディスク1より再生されるディスク信号であるアドレスと記録信号に付加するために生成されるアドレスデータとは、所定時間毎に一致するように調整制御されるように構成されている。
【0034】
記録動作状態では、前述した動作が行われているが、エラー検出回路13によってディスク信号のエラー検出動作は常時行われており、ディスク信号が得られないというエラー検出動作が行われる。エラーが発生したことが前記エラー検出回路13によって検出されると、システム制御回路8はディスク信号のエラーが発生したことを認識するが、そのエラーの検出動作は記録単位であるブロック毎に行われる。
【0035】
ブロック毎にエラーの有無が検出されるが、エラー有からエラー無しの状況に直ちに復帰した場合には、記録動作に何等影響を与えないので記録動作は続行されることになる。エラーの有無検出動作がブロック単位で行われ、エラー有の検出動作が第1の設定数、例えば50ブロック連続して続いた場合には、記録動作が異常になる前兆であると予測し、コンピューター装置7から送信される信号の受信動作を停止させる制御動作が行われる。
【0036】
斯かる記録信号の受信動作を停止させるための制御動作が行われると、システム制御回路8からコンピューター装置7に対して、受信動作を停止することを示す報知信号を出力する。斯かる信号をコンピューター装置7が受信すると、該コンピューター装置7は、光ディスク記録再生装置が信号を受信する状態にないことを認識し、記録信号の送信動作を停止させるための制御動作を行う。
【0037】
エラー検出回路13によって検出されるエラーのブロック数が第1の設定数連続した場合には、コンピューター装置7から送信される信号の受信動作を停止させるための制御動作が行われるが、バッファ用メモリー11には、受信動作を停止する前に受信されて記憶された信号が記憶された状態にある。従って、エラーの検出動作が連続して第1設定数のブロック行われて信号の受信動作が停止されてもディスク1への記録動作は中断されることなく行われる。
【0038】
前述したようにエラー検出回路13によって検出されるエラーのブロック数が第1の設定数連続すると、コンピューター装置7から送信される信号の受信動作を停止させるが、バッファ用メモリー11に記憶されている信号の読み出し動作を行うことによってディスク1への信号の記録動作は維持された状態にある。このような状態において、ディスク信号デコード回路12によって抽出される信号にエラーが有る状況が連続して第1設定数ブロックあり、そのブロック数が第2の設定数に達する前にエラーが無い状況に復帰すると、エラー検出回路13よりシステム制御回路8に対してエラー無しの検出信号を出力する。
【0039】
斯かる信号が入力されると、システム制御回路8は、コンピューター装置7に対して信号受信可を報知する信号を出力するとともにバッファ用メモリー11に受信中断前に記憶されていた信号の次の領域に信号を書きこむための制御動作を行う。斯かる動作が行われると、コンピューター装置7から記録中断前に送信した信号に続く信号を光ディスク記録再生装置に対して送信する動作が行われる。前記コンピューター装置7から送信される信号は、前記システム制御回路8によるメモリー制御動作によってバッファ用メモリー11に受信中断前に記憶されていた信号の次の領域に書き込まれる。
【0040】
斯かる動作が行われている間、ディスク1への記録動作が行われており、コンピューター装置7から送信される信号の受信動作の再開に伴ってディスク1への記録動作が続けて行われることになる。
【0041】
前述したようにエラー検出回路13によって検出されるエラーのブロック数が第1の設定数連続した場合の信号受信停止動作及び連続して検出されるエラーのブロック数が第2設定数に達する前にエラーが無くなった場合の動作は行われるが、次に第2設定数に達するまでエラーの検出動作が連続して行われた場合について説明する。
【0042】
この第2の設定数は、受信停止動作が行われたときにバッファ用メモリー11に記憶可能なブロック数、即ち200である。即ち、前述したように第1設定数のエラーブロックである50ブロックの連続検出によって信号の受信動作を停止させた後、バッファ用メモリー11に記憶されている未記録信号である150ブロック分の信号の読み出し動作を行うとディスク1へ記録する信号がなくなる。従って、斯かる場合には、記録動作を停止させるための制御動作がシステム制御回路8によって行われる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は、ホスト機器より送信される信号が一旦記憶されるバッファ用メモリーを備えているとともに該バッファ用メモリーから読み出された信号をブロック単位でディスクに記録するように構成された光ディスク記録再生装置において、記録動作中にディスクに予め記録されているディスク信号のエラーを検出し、エラーが検出されるブロックが第1の設定数連続して検出されたときホスト機器から送信される信号の受信動作を停止させるとともに受信動作を停止することを示す報知信号をホスト機器へ送信するようにしたので、即ち異常記録動作状態になると予想された場合にホスト機器から送信される信号の受信動作動作を停止させるようにしたので、無駄な信号の受信動作を防止することが出来る。また、ホスト機器に対して、受信動作を停止することを示す報知信号を送信するようにしたので、ホスト機器からの信号の無駄な送信動作を防止することが出来る。
【0044】
本発明は、エラーが連続して検出されるブロック数が第1設定数より多い第2の設定数に達しなかったときホスト機器から送信される信号の受信動作を再開させるようにしたので、光ディスク記録再生装置が記録動作を正常に行うことが出来る状態に復帰した場合には、記録動作を続けて行うことが出来るので記録動作に支障を来たすことはない。
【0045】
また、本発明は、エラーが連続して検出されるブロック数が第2の設定数に達したときディスクへの記録動作を停止させるようにしたので、ディスクへの無駄な記録動作を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ディスク記録再生装置の一実施例を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 ディスク
2 光学式ピックアップ
4 ピックアップ制御回路
5 デジタル信号処理回路
7 コンピューター装置
8 システム制御回路
9 信号記録用回路
10 レーザー駆動回路
11 バッファ用メモリー
12 ディスク信号デコード回路
13 エラー検出回路

Claims (4)

  1. ホスト機器より送信される信号が一旦記憶されるバッファ用メモリーを備えているとともに該バッファ用メモリーから読み出された信号をブロック単位でディスクに記録するように構成された光ディスク記録再生装置において、記録動作中にディスクに予め記録されているディスク信号のエラーを検出し、エラーが検出されるブロックが第1の設定数連続して検出されたときホスト機器から送信される信号の受信動作を停止させるとともに受信動作を停止することを示す報知信号をホスト機器へ送信するようにしたことを特徴とする光ディスク記録再生装置の記録制御方法。
  2. エラーが連続して検出されるブロック数が第1設定数より多い第2の設定数に達しなかったときホスト機器から送信される信号の受信動作を再開させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の記録制御方法。
  3. エラーが連続して検出されるブロック数が第2の設定数に達したときディスクへの記録動作を停止させるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の記録制御方法。
  4. 第2の設定数をバッファ用メモリーに記憶可能な信号ブロック数に基づいて設定するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の記録制御方法。
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