JP2004272872A - マルチファンクションプリンティング装置、及びそれを管理するサーバ - Google Patents

マルチファンクションプリンティング装置、及びそれを管理するサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、カスタマイズデータ等の配布や交換等といった流通を可能とするMFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバを提供する。
【解決手段】本発明のMFP装置1では、通信I/F34は、少なくとも他のMFP装置やサーバとネットワークを介して通信する。記憶部37は、上記通信I/F34を介して受信したデータを記憶する。CPU21は、カスタマイズされたデータに係る情報をデータファイル化し、その登録申請を上記通信部を介してサーバに対して行い、サーバからの要求に基づいて上記カスタマイズデータを通信部を介して他のMFP装置に送信し、或いは他のMFP装置に対してカスタマイズされたデータの取得を要求し、当該要求に基づいて送信されたカスタマイズされたデータを上記記憶部37に記憶するように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明はマルチファンクションプリンティング装置、及びそれを管理するサーバに関する。
従来、所謂マルチファンクションプリンティング装置(以下、MFP装置と称する)が汎用されている。このMFP装置は、スキャナ等の入力装置から取り込まれた画像データ、プリンタ等の出力装置に送出される画像データ、文書データを蓄積し、それらデータを管理する。更に、パーソナルコンピュータ等からネットワークを介して当該データの参照、コピー、削除を行う。これは、簡易ファイリングシステム機能と称される。さらに、MFP装置は、一度印刷した文書を再印刷する場合には、上記蓄積された画像データ等を再利用して印刷を行う。
特開2003−169203号公報
前述したようなMFP装置に蓄積された画像データや文書データ等の活用先は、当該画像データ等を再利用するMFP装置自身、或いはオフィスの限られたクライアントPC等である。即ち、その活用範囲は、狭い範囲に限定されている。更に、現状では、カスタマイズデータ等を他のMFP装置にて流用する事自体ができない。
従って、例え有益で価値のあるデータを作成しても社内等といったグループ内で利用するに止まっているのが実状である。
一方、今日では、コンビニ等のホットスポットが広がり、携帯電話機の待ち受け画面やプリクラ画像等のコンテンツも溢れている。かかる状況下で、潜在的に当該コンテンツを等価交換したり、宣伝用に配布したり、それを元に商売をしたい等との要望はある。しかしながら、かかる要望に対応した技術は存在しない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、カスタマイズデータ等の配布や交換等といった流通を可能とするMFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係るマルチファンクションプリンティング装置は、少なくとも他のマルチファンクションプリンティング装置、サーバとネットワークを介して通信する通信部と、上記通信部を介して受信したデータを記憶する記憶部と、カスタマイズされたデータに係る情報をデータファイル化し、当該データファイルの登録申請を上記通信部を介してサーバに対して行い、サーバからの要求に基づいて上記カスタマイズデータを通信部を介して他のマルチファンクションプリンティング装置に送信し、或いは、他のマルチファンクションプリンティング装置に対してカスタマイズされたデータの取得を要求し、当該要求に基づいて送信されたカスタマイズされたデータを上記記憶部に記憶するように制御する制御部と、を有することを特徴とする。
そして、本発明の第2の態様に係るマルチファンクションプリンティング装置を管理するサーバは、マルチファンクションプリンティング装置とネットワークを介して通信する通信部と、各種データを記憶する記憶部と、上記マルチファンクションプリンティング装置にてカスタマイズされたデータの分類、識別情報の登録申請を受け付け、当該条件に係る交換、配布に係る条件と一致するデータを検索し、検索されたデータのリストをマルチファンクションプリンティング装置に通知し、当該マルチファンクションプリンティング装置のユーザの承認を得られたことをイベントとしてデータ転送を開始するように制御する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、カスタマイズデータ等の配布や交換等といった流通を可能とするMFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1(a)には、詳細は後述する第1及び第2実施形態に共通するMFP装置1の制御系の構成を示し、詳細に説明する。
この図1(a)に示したMFP装置1の制御系において、コピー機能を実行する場合には、コントロールパネル22を使用してパネルI/F23を経由して制御部としてのCPU21でスキャナ部24から原稿を読み取る。そして、画像処理部25を通じてプリンタ部26で印刷動作を行う。このプリンタ部26の使用権は、コピー機能やファクシミリ機能、プリンタ機能の間でページ単位で切り替えられる。
電話回線28から受信したファクシミリの受信原稿データは、ファクシミリI/F29を通じて圧縮/伸長回路33に送られ、符号変換された受信データがページメモリとしての画像メモリ32に蓄積される。ファクシミリの受信原稿印刷の際は制御部としてのCPU21のジョブ管理プログラムによりプリンタ部26が使用されていないことが確認された後、画像メモリ32から画像I/F27を通じて画像処理部25及びプリンタ部26を使用する。外部装置30からプリンタI/F31を通じて受信したプリンタジョブは、外部装置、例えばPCからの印刷データをプリンタI/F31を通じて画像メモリ32に蓄積する。更に、このMFP装置1では、通信I/F34、ネットワーク網35を介して他のMFP装置やサポートセンタのサーバと通信自在となっている。そして、この通信I/F34、ネットワーク網35を介して受信したカスタマイズデータ等は、例えば記憶部37に蓄積される。詳細は後述するが、サポートセンタのサーバへのカスタマイズデータ等の登録申請、各種通知等も通信I/F34、ネットワーク網35を介して行われることになる。データベース36には、詳細は後述するが、ユーザ管理テーブル、共有データ管理テーブルが蓄積されている。
次に、図1(b)には、詳細は後述する第1及び第2実施形態に共通するサーバの構成を示し、詳細に説明する。この図1(b)に示されるように、サーバは、当該サーバ全体の制御を司る制御部52を有している。
そして、制御部52は、ネットワーク網を介して通信を行う通信部51と、各種情報を記憶する記憶部53、そして詳細は後述するカスタマイズデータ管理テーブル等が蓄積されているデータベース54を有する。尚、データベース54にユーザ管理テーブルや共有データ管理テーブルを蓄積してもよい。
次に、本発明の第1実施形態について説明する。
ここでは、本発明の第1実施形態として、MFP装置のコントロールパネルをカスタマイズした結果、得られたカスタマイズデータ等を配布、交換等するMFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバについて詳細に説明する。
図2(a)、(b)は、カスタマイズしたコントロールパネルの一例を示している。これらコントロールパネルは、メーカー等が用意したカスタマイズ部品を組み合わせて、MFP装置にて使い易いように適宜作成したものである。
先ず、図2(a)に示される、カスタマイズされたコントロールパネルの例では、コピー、プリンタ、FAX、スキャナの各操作画面のうち、コピー操作画面が選定されている。このコピー操作画面では、図示の如く、ノーマルコピー及びリサイクルコピーの各選択キー、コピー開始キー等が表示されている。一方、図2(b)に示される、カスタマイズされたコントロールパネルの例では、コピー、プリンタ、FAX、スキャナの各操作画面のうち、コピー操作画面が選定されている。このコピー操作画面では、図示の如く、メール受信を示す表示、ユーザに対するメッセージ等も表示されている。
このように、カスタマイズされたコントロールパネルに係るカスタマイズデータは、各MFP装置での記憶部にて記憶されている。
ところで、このようなカスタマイズデータのうち、汎用性が高く且つ有益なものは、他のユーザにとっても使用価値がある可能性がある。また、当該カスタマイズデータの汎用性が仮に不十分であったとしても、当該カスタマイズデータを部分的に修正することで使用可能となる可能性も高い。
本発明の第1実施形態では、かかる点に着目して、上記カスタマイズデータをメーカー等で広く収集し公開する。これにより、ユーザが所望とするカスタマイズデータを簡易に入手でき、使用できる環境を提供する。このような工夫は、ひいては機器のユーザビリティの向上をもたらす。
或いは、メーカー側で動作検証を行う。そして、メーカー側で独自に定めた基準をクリアしたカスタマイズデータを、メーカー認定データとして配布する。この場合には、メーカー側の開発コストを抑制することができる。更には、これらデータと顧客情報を結びつけることで、予めカスタマイズデータを組み込んだ形で出荷することもできる。また、個別ニーズに対応した販売も可能となる。
次に、図3には、本発明の第1実施形態に係るMFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバの概念図を示し詳細に説明する。
図3に示されるように、MFP装置1,2は、サポートセンタのサーバ3とインターネット等のネットワーク網4を介して通信自在に接続される。
各MFP装置1,2は、それぞれデータベース1a,1bを有している。
この他、詳細な構成は図1で前述した通りである。
尚、ここでは、説明の便宜上、2つのMFP装置1,2が接続された例を示したが、MFP装置の数量は、これに限定されないことは勿論である。
このような構成において、MFP装置1は、ユーザが有益であると思うカスタマイズデータの登録申請をメーカーのサポートセンタに対して行う(#1)。
すると、メーカーのサポートセンタのサーバ3は、ネットワーク網4を通じて当該カスタマイズデータを取得し、不具合が無いか動作検証する。その結果、一定の基準(認定レベル)を満たしたものは、メーカーサポートページに登録して良いかを作成者に問い合わせる。そして、作成者に承認された場合のみメーカーサポートページ等に登録する。そして、サーバ3は、この登録の後に、確認のために、登録完了通知をMFP装置1側に送信する(#2)。このとき一定の登録対価の支払いを請求することも可能である(#3)。
こうして登録されたカスタマイズデータに係る情報(カスタマイズデータを特定する情報)は、新着情報としてMFP装置2等に配信される(#4)。
そして、この新着情報を参照して、必要なカスタマイズデータを他のユーザが用いたい場合には、当該カスタマイズデータが蓄積されているMFP装置1に対してデータ要求を行う(#5)。このデータ要求を受けると、MFP装置1は、ネットワーク網4を通じて要求に係るカスタマイズデータを送信する(#6)。
MFP装置2は、このカスタマイズデータを受信すると、ダウンロード完了通知をサポートセンタのサーバ3に送信する(#7)。サポートセンタは、ダウンロード実績を元に作成者に対価の支払いを要求することもできる(#8)。
なお、本発明の第1実施形態では、一のMFP装置1又は2へのカスタマイズデータのダウンロードは1回だけに制限するものとする。そして、故障等で当該データが消えてしまったときは、サービスマンが対応し、再ダウンロードを可能となるようにリセットを行うものとする。但し、これには限定されない。
以上の如き構成のMFP装置1,2及び当該MFP装置1,2を管理するサーバ3を実現することで、例えばフリーウェアやシェアウェアのように、カスタマイズデータを市場において高い自由度の下で流通させて、MFP装置1,2に付加価値を与え、より良いものに変えることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図4には、本発明の第2実施形態として、MFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバを更に具現化した例を示し説明する。
この図4に示される例では、コンビニエンスストア、旅行代理店に、図示の如くMFP装置11乃至13が配設されている。これら相互間、及びMFP装置11乃至13とサポートセンタのサーバ14とは、インターネット等のネットワーク網15を介して通信自在に接続されている。そして、各MFP装置11乃至13は、それぞれデータベース11a,12a,13aを有している。
この他、MFP装置の詳細な構成は、図1で前述した通りである。
このような構成において、各コンビニエンスストアに設置されたMFP装置11,12のデータベース11a,12aの個人フォルダには、不図示の入力装置を用いて画像データ等が登録される。旅行代理店に設置されたMFP装置13のデータベース13aの個人フォルダには、不図示の入力装置を用いてカタログデータ等が登録される。そして、これらカタログデータや画像データ等の情報(特定情報等)は、MFP装置11乃至13より、サポートセンタのサーバ14にエントリされることになる(#10乃至#12)。
尚、上記個人フォルダは、MFP装置11乃至13の設置者が許可したユーザだけが使用できる性質のものである。コンビニエンスストア等では、IDカード等を使用してユーザを識別し、適宜利用可能となっている。この個人フォルダの使用料は通常は有償である。しかし、MFP装置11乃至13の使用実績や広告受信件数等の設置者が定める条件をクリアした場合に、無償にもできる。
上記エントリがなされると、登録された各種データ、各種リンク情報リスト及び各MFP装置のネットワーク情報が、サポートセンタのサーバ14よりインターネット網15を介して、各MFP装置11乃至13に配信される(#13)。
ここで、上記リンク情報リストとは、例えば、カスタマイズデータ等を保持しているMFP装置のアドレスや、各MFP装置11乃至13が登録申請したカスタマイズデータを特定する情報等を含む一覧表等からなる。
各MFP装置11乃至13は、ネットワーク網15を介して、直接データ交換し(#14)、直接データ配布をすることができる(#15)。
ここで、各MFP装置11乃至13のユーザは、自己の個人フォルダに格納したデータにキーワード「大分類」「中分類」「小分類」等による階層構造を有するジャンルを登録する。そして、最低1つの「フリーワード」や無償配布なのか等価交換なのか等といった条件を付加することもできる。これら情報は、例えば図19に示されるような共有データ管理テーブルで蓄積される。そして、これらの情報は、前述したエントリ時に、サポートセンタのサーバ14に併せて送られ、マシンアドレスやユーザ情報等と共に登録される。
次に、ユーザが所望とする画像データや印刷データがある場合には、分類とキーワードをサポートセンタのサーバ14にリクエストする。このとき、等価交換を対象とするデータのダウンロードを希望する場合は、交換候補データも付加しなければならない。サポートセンタのサーバ14は、このリクエストを受けると、分類、キーワード、条件について定期的にマッチング処理を行う。このマッチング処理の際にも、共有データ管理テーブルが参照される。このマッチング処理で交換条件が成立した場合には、その旨がリクエスト元ユーザの指定場所に指定方法で通知される。この通知を受けたユーザは、その画像が希望にあったものかを確認するため、MFP装置11乃至13等にインストールされた専用ツールで参照する。その結果、所望とするデータであった場合、双方交換候補データの中から選択し、転送希望通知をサポートセンタのサーバ14に対して行う。
サポートセンタのサーバ14は、この通知を受け取ると、データ格納先情報と暗号化キーとをMFP装置11乃至13のいずれかに送信する。MFP装置11乃至13のいずれかは、このデータ格納先のMFP装置11乃至13のいずれかとデータリンクとを確立し、データ交換を開始する。このとき、送られたデータは、暗号化キーで暗号化され、双方の個人フォルダに格納される。エラーのないデータが受信されると、MFP装置11乃至13の少なくともいずれかは、サポートセンタのサーバ14に受信完了通知を送る。
サポートセンタのサーバ14は、双方から受信確認通知を受け取った段階で交換成立とし、複号化キーを双方のMFP装置11乃至13へ送信する。MFP装置11乃至13の少なくともいずれかは、この受け取った複号キーを用いてデータの複号処理を行い、こうしてデータ交換を完了する。なお、例えば旅行代理店のように、無料配布するデータの場合の処理も上記同様である。即ち、転送希望通知をサーバ14に対し行うと、配布元の意思を確認せずに即時的にデータが配送される。また、当該データが印刷可能である場合には、ユーザに代わって配信者が印刷料金を負担することも可能である。
以下、図5乃至図19を参照して、本発明の第2実施形態に係るMFP装置による各種処理を更に詳細に説明する。尚、以下の処理は、図4の例との関係では、MFP装置11乃至13のいずれかによるものである。
以下では説明の便宜上、MFP装置の符号を特定せずに説明を進める。
先ず、図5のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの登録申請処理について詳細に説明する。
この登録申請処理に入ると、MFP装置は、カスタマイズ情報、ユーザコード等をまとめてファイル化する(ステップS1)。そして、必要な情報が当該ファイルに全て含まれているか否かを判断し(ステップS2)、全て含まれていない場合には、不足項目の入力を受け、ステップS1に戻る(ステップS3)。
一方、必要な情報が全て上記ファイルに含まれている場合には、MFP装置はサポートセンタのサーバ14に上記ファイルに含まれている情報のうち検索キーデータを送信する(ステップS4)。このステップS4では、データ量の多いカスタマイズデータを転送するのではなく、当該カスタマイズデータを検索する上で必要となるキーデータのみを上記ファイルより抽出して送信する。
次いで、MFP装置は、サポートセンタのサーバ14より受信確認通知を受けたか否かを判断し(ステップS5)、当該通知を受けていない場合には所定のエラー処理を行い(ステップS7)、本処理を終了する。
一方、上記ステップS5において、受信確認通知を受けた場合には、MFP装置は、カスタマイズデータを、ここでは不図示の記憶部の共有エリアにコピーして(ステップS6)、本処理を終了する。
次に、図6のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの登録完了通知処理について詳細に説明する。
この登録完了通知処理に入ると、MFP装置はサーバ14からのカスタマイズデータの登録完了通知を受信する(ステップS11)。そして、MFP装置は、自己のデータベースの共有エリアに、該当するデータが存在するか否かを判断する(ステップS12)。
ここで、共有エリアに該当するデータが存在しない場合には、サポートセンタのサーバ14にエラー通知を行う(ステップS14)。一方、共有エリアに該当するデータが存在する場合には、MFP装置は、当該データに認定レベルをセットする(ステップS13)。この認定レベルとは、セキュリティ的に、どのような条件でどの程度のデータ配布、交換等を許容するかを定める条件である。
次いで、MFP装置は、上記認定レベル(条件)において、登録に対する対価を求めているか否かを判断する(ステップS15)。ここで、登録に対する対価を求めていない場合には、ステップS18に移行する。
一方、ステップS15にて、登録に対する対価を求めている場合には、データ提供元のMFP装置は、当該対価の額をデータ要求先のMFP装置に通知し、当該対価での登録を承認するかを問い合わせる(ステップS16)。そして、MFP装置は、登録を承認したか否かを判断する(ステップS17)。
このステップS17において、他のMFP装置のユーザが当該対価での登録を承認した場合にはステップS18に移行する(ステップS17)。ステップS18では、MFP装置の、ここでは不図示の記憶部の共有エリアのカスタマイズデータに共有許可フラグをセットし(ステップS18)、本処理を終了する。
一方、ステップS17にて、他のMFP装置のユーザが登録を承認しない場合には、サポートセンタのサーバ14に対して共有拒否通知を送信し(ステップS19)、他のMFP装置のデータベースの共有エリアのカスタマイズデータを削除して、本処理を終了する(ステップS20)。
次に、図7、図8のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの要求処理について詳細に説明する。
先ず、図7を参照して説明する。
この要求処理に入ると、MFP装置は、サーバ14からのカスタマイズデータ情報リストを受信し(ステップS21)、ユーザが所望とするカスタマイズデータが当該リスト中に存在するか否かを判断する(ステップS22)。所望とするカスタマイズデータが当該リスト中に存在しない場合、本処理を終了する。
一方、上記ステップS22において、所望とするカスタマイズデータが当該リスト中に存在する場合には、MFP装置は、サポートセンタのサーバ14に対してカスタマイズデータの入手先アドレスを要求する(ステップS23)。
そして、サーバ14から入手先アドレスを受信したか否かを判断する(ステップS24)。このステップS24にて、MFP装置がサーバ14からの入手アドレスを受信しない場合には、所定のエラー処理を行い(ステップS25)、本処理を終了する。
一方、上記ステップS24において、MFP装置がサーバ14からの入手アドレスを受信した場合には、当該アドレスに基づいてデータ提供先のMFP装置にデータ送信要求を行う(ステップS26)。
ここから、図8を参照して説明する。
次いで、MFP装置は、入手先アドレスにより特定されるMFP装置からのデータを受信したか否かを判断する(ステップS27)。
そして、このステップS27において、入手先アドレスからのデータを受信していない場合には、MFP装置はサーバ14に対してエラー通理を行い、サーバ14から代替データを受信する(ステップS28)。
次いで、MFP装置は、サーバ14からの代替データを受信したか否かを判断する(ステップS29)。そして、当該代替データを受信していない場合には、エラー処理を行い(ステップS38)、本処理を終了する。
一方、上記ステップS27で入手先アドレスからのデータを受信した場合及び上記ステップS29でサーバ14からの代替データを受信した場合には、MFP装置は、データ提供先のMFP装置から送られたカスタマイズデータ、あるいは代替データをセットする(ステップS30)。そして、このセットの後、所定のダウンロード通知をサーバ14に対して行う(ステップS31)。
次に、実際に当該カスタマイズデータを使用し(ステップS32)、ユーザによる登録可否判断を受ける(ステップS33)。このステップS33にて、カスタマイズデータを登録すべきであると判断された場合には、当該データの登録処理を行う(ステップS35)。そして、MFP装置は、サーバに対して登録完了通知を送信し(ステップS36)、本処理を終了する。
一方、上記ステップS33において、カスタマイズデータを登録すべきでないと判断された場合には、MFP装置は、カスタマイズデータを削除し(ステップS34)、本処理を終了する。このように、本実施形態では、カスタマイズデータのダウンロードを受けてから、実際に当該カスタマイズデータを使用して登録の可否を判断できるような処理を採用しているが、これに限定されない。
次に、図9のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの送信処理について詳細に説明する。
この送信処理に入ると、MFP装置は、他のMFP装置から要求されたカスタマイズデータを検索する(ステップS41)。そして、ここでは不図示の記憶部の共有エリアにカスタマイズデータが存在するか否かを判断する(ステップS42)。
ここで、このようにMFP装置側で共有エリアに該当するカスタマイズデータが存在するか否かを判断しているのは、サーバ14が所定のインターバルでリストを更新していることから、リストには載っているが、実際には共有エリアに該当するデータが蓄積されていないような状況も考えられるからである。
このステップS42において、共有エリアに該当するデータが存在する場合には、当該データを要求元のMFP装置へ送信し(ステップS43)、本処理を終了する。一方、共有エリアに該当するデータが存在しない場合には、サーバ14にエラー通知を行い(ステップS44)、本処理を終了する。
次に、図10のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの対価集計処理について詳細に説明する。
この対価集計処理に入ると、MFP装置は、サーバ14から登録対価、ダウンロード対価通知を受信する(ステップS51)。そして、MFP装置は、集計結果をサーバ14側のFIG.16に示されるようなカスタマイズデータ管理テーブルに書き込み(ステップS52)、本処理を終了する。なお、このカスタマイズデータ管理テーブルでは、カスタマイズファイル名、登録日、認定レベル、共有開始フラグ、そしてDLカウンタ等が関連付けられて記憶されるが、記憶内容はこれらに限定されるものではない。
次に、図11のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの交換、配布データ登録処理について説明する。
この交換、配布データ登録処理に入ると、MFP装置は、IDカードの入力を受け、当該IDよりユーザを識別する(ステップS61)。
MFP装置は、登録ユーザであるか否かを判断する(ステップS62)。
このステップS62において、登録ユーザでないと判断した場合には、本処理を終了する。この登録ユーザであるか否かの判断にあたっては、例えば、図18に示されるようなユーザ管理テーブルを参照する。このユーザ管理テーブルをMFP装置が保持する場合には、MFP装置単独で登録ユーザであるか否かの判断を行うことができる。尚、ユーザ管理テーブルをサーバ14側が保持する場合には、ユーザIDに係る情報をサーバ14側に送信して、当該サーバ14側で登録ユーザであるか否かの判断を行う。
図18に示されるユーザ管理テーブルでは、ユーザIDと生年月日、性別、職業、趣味、そして連絡先及び方法が関連付けられて記憶されている。
一方、登録ユーザであると判断された場合には、MFP装置はユーザによる入力操作を受け(ステップS63)、分類、キーワード、交換、配布等に係る条件の入力を受ける(ステップS64)。そして、これら入力項目にミスがあるか否かを判断する(ステップS65)。ここで、入力項目にミスがあると判断した場合には、上記ステップS64に戻り、上記処理を繰り返す。一方、上記ステップS65にて、入力項目にミスがないと判断した場合、例えばユーザ情報、分類、キーワード、交換、配布等に係る条件をサポートセンタのサーバ14の共有データ管理テーブルに登録し(ステップS66)、本処理を終了する。
この共有データ管理テーブルは、例えば図19に示されるように、ユーザID、ファイル名、分類大、分類中、分類小、キーワード、そして配布条件等が関連付けられて記憶されるが、これには限定されない。
次に、図12のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるデータリクエスト処理について説明する。
このデータリクエスト処理に入ると、MFP装置はIDカードの入力を受けて当該IDよりユーザを識別する(ステップS71)。MFP装置は、登録ユーザであるか否かを判断する(ステップS72)。ここで、登録ユーザでないと判断した場合には、本処理を終了する。ユーザ管理テーブルをMFP装置が保持する場合には、MFP装置単独で登録ユーザであるか否かの判断を行う。尚、ユーザ管理テーブルをサーバ14側が保持する場合、ユーザIDに係る情報をサーバ14側に送信して、当該サーバ14側で登録ユーザであるか否かの判断を行う。一方、登録ユーザであると判断された場合には、MFP装置は、分類、キーワード、交換、配布等に係る条件の入力を受ける(ステップS73)。
更に、MFP装置は、交換候補リストを作成する(ステップS74)。
そして、これら入力項目にミスがあるか否かを判断し(ステップS75)、入力項目にミスがあると判断した場合には、上記ステップS73に戻り、上記処理を繰り返す。その一方、入力項目にミスがないと判断した場合、MFP装置は、例えばユーザ情報、分類、キーワード、交換、配布等に係る条件をサポートセンタのサーバ14の不図示のテーブルに登録し(ステップS76)、本処理を終了する。
次に、図13のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるマッチング処理について説明する。ここでは、例えばインターバルタイマ起動により当該マッチング処理を開始することになる。
このマッチング処理に入ると、登録リストとリクエストリストとのマッチング処理を行い(ステップS81)、MFP装置は、共有データ管理テーブルの登録リストと不図示のテーブルのリクエストリストの条件が一致するか否かを判断する(ステップS82)。このステップS82にて、両者の条件が一致しない場合には上記ステップS81に戻り、上記処理を繰り返す。一方、両者の条件が一致した場合には、ユーザに通知済みであるか否かを判断する(ステップS83)。ここで、ユーザに通知済みである場合には、上記ステップS81に戻り、上記処理を繰り返す。一方、通知済みでない場合には、MFP装置は、ユーザ管理テーブルに対象データを追加する(ステップS84)。
次いで、MFP装置は、全てのマッチング処理が完了したか否かを判断する(ステップS85)。ステップS85において、全てのマッチング処理が完了していないと判断した場合には、上記ステップS81に戻り、上記処理を繰り返す。
一方、上記ステップS85にて、全てのマッチング処理が完了していると判断した場合には、未通知分のマッチングリストをユーザのMFP装置側に通知し(ステップS86)、ユーザ管理テーブルに通知済みフラグを付加し、リスト有効期間を超えたデータの削除を行い(ステップS87)、本処理を終了する。
次に、図14のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるデータ交換受諾処理について説明する。
このデータ交換受諾処理に入ると、MFP装置は、IDカードを受け付け、当該IDによりユーザを識別する(ステップS91)。そして、MFP装置は、ユーザ管理テーブルを参照して、登録ユーザであるか否かを判断し(ステップS92)、登録ユーザでない場合には本処理を終了する。一方、上記ステップS92において、登録ユーザである場合、MFP装置は、交換・配布マッチング処理、リスト表示、交換・配布対象の候補選択に係る所定の処理を行う(ステップS93)。
続いて、選択された候補についてプレビュー画面で確認するか否かを判断し(ステップS94)、確認しない場合にはステップS96に進み、確認する場合にはプレビュー表示を行い(ステップS95)、ステップS96に進む。
次に、MFP装置は、カスタマイズデータの交換、配布を受諾するか否かを判断し(ステップS96)、交換、配布を受諾する場合には、対象データの交換、配布の受諾通知をサーバ14に送信する(ステップS97)。
一方、上記ステップS96にて、交換、配布を受諾しない場合、対象データの交換、配布の拒否通知をサーバ14に送信する(ステップS98)。
こうして、MFP装置は、交換、配布の選択を終了するか否かを判断し(ステップS99)、これら選択等を終了しない場合には上記ステップS93に戻り、上記処理を繰り返し、終了する場合には、本処理を終了する。
次に、図15のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置によるデータ交換処理について説明する。このデータ交換処理は、サーバ14によるインターバルタイマの起動により処理が開始される。
このデータ交換処理に入ると、MFP装置は、マッチングリストから交換、配布受諾データを抽出し(ステップS101)、各MFP装置に暗号化キーとアドレスを送付し、データ転送開始を指示する(ステップS102)。
次いで、MFP装置は、データ転送エラー通知の到着、或いはタイムアウトを検出したか否かを判断し(ステップS103)、データ転送エラー通知の到着、或いはタイムアウトを検出した場合には、ステップS111に移行する。
そして、上記ステップS103にて、いずれも検出しない場合には、MFP装置は、データ転送完了通知が到着したか否かを判断し(ステップS104)、当該データ転送完了通知を受信しない場合には、MFP装置はタイマの計時を行い(ステップS105)、上記ステップS103に戻る。
続いて、MFP装置は、各MFP装置に復号化キーを送信する(ステップS106)。そして、MFP装置は、再びデータ復号エラー通知の到着、或いはタイムアウトを検出したか否かを判断する(ステップS107)。
このステップS107において、データ復号エラー通知の到着或いはタイムアウトを検出した場合にはステップS111に移行する。
一方、ステップS107において、いずれも検出しない場合には、MFP装置は、データ復号完了通知が到着したか否かを判断し(ステップS108)、当該データ復号完了通知を受信してない場合には、MFP装置はタイマの計時を行い(ステップS109)、上記ステップS107に戻る。
上記ステップS108において、データ復号完了通知を受信した場合には、MFP装置は、完了データ関連リストを管理テーブルから削除し(ステップS110)、本処理を終了することになる。
ステップS111では、リトライ回数をインクリメントし、次いでMFP装置は、リトライ回数が設定値を超えたか否かを判断する(ステップS112)。
このステップS112で、リトライ回数が設定値を超えた場合、ユーザにデータ交換不成立である旨の通知を行い(ステップS113)、エラーデータを管理テーブルから削除し(ステップS114)、本処理を終了する。
一方、上記ステップS112において、リトライ回数が設定値を超えていないと判断した場合には、本処理を終了する。
図16のフローチャートを参照して、第2実施形態に係るMFP装置による交換データ転送処理について説明する。尚、この交換データ転送処理は、MFP装置にて通知イベントが発生したときに起動する性質のものである。
この交換データ転送処理に入ると、MFP装置は、暗号化キーとアドレスを受信し、交換先であるMFP装置とリンクを確立する(ステップS121)。そしてMFP装置は、リンクが確立されたか否かを判断する(ステップS122)。
そして、このステップS122にて、リンクが確立されていない場合には、サーバ14に転送エラー通知を行い(ステップS123)、本処理を終了する。
一方、双方でリンクが確立された場合には、暗号化キーでデータを暗号化し(ステップS124)、データ転送及び受信処理を行い(ステップS125)、データ送受信が完了するまで当該処理を繰り返す(ステップS126)。データ送受信が完了すると、データ転送完了通知をサーバ14に送信し(ステップS127)、復号化キーを受信すると、復号化処理を実行する(ステップS128)。次いで、データ復号化によりエラーが発生したか否かを判断する(ステップS129)。そして、エラーが発生している場合には、サーバ14に復号化エラー通知を行い(ステップS132)、本処理を終了する。
一方、上記ステップS129にて、エラーが発生していない場合には、MFP装置はサーバ14に復号化完了通知を行い(ステップS130)ユーザにデータ交換完了通知を行い(ステップS131)、本処理を終了する。
以上詳述したように、本発明の実施形態によれば、ユーザが作成したカスタマイズデータやテンプレートデータ等を再配布する仕組みを提供することで、それらデータを開発するメーカーコストを低減できると共に、ユーザも豊富なデータの中から所望とするものを簡易且つ迅速に選ぶことができる。
また、実施形態によれば、メーカー認定を受ける事で信用度も高まり、対価も得られるためより有益な活用方が見出される可能性が高まる効果も予想することができる。更に、実施形態によれば、コンビニエンスストア等のホットスポットでも手軽にデータ交換ができるようになり、コンテンツの流通が促進される。
また、実施形態によれば、キーワードを設定するだけで必要な情報を自動的に収集することもでき、情報収集に要する時間を短縮することも可能となる。
(a)は第1及び第2実施形態に共通するMFP装置の構成図、(b)は第1及び第2実施形態に共通するサーバの構成図。 (a),(b)はユーザが作成したコントロールパネルの一例を示す図。 本発明の第1実施形態に係るMFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバの概念図。 本発明の第2実施形態として、MFP装置、及び当該MFP装置を管理するサーバを更に具現化した例を示す図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの登録申請処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの登録完了通知処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの要求処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの要求処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの送信処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの対価集計処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるカスタマイズデータの交換、配布データ登録処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるデータリクエスト処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるマッチング処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるデータ交換受諾処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置によるデータ交換処理に関するフローチャート図。 本発明の第2実施形態に係るMFP装置による交換データ転送処理に関するフローチャート図。 カスタマイズデータ管理テーブルの一例を示す図。 ユーザ管理テーブルの一例を示す図。 共有データ管理テーブルの一例を示す図。
符号の説明
1,2・・・MFP装置、3・・・サーバ、21・・・CPU、22・・・コントロールパネル、23・・・パネルI/F、24・・・スキャナ部、25・・・画像処理部、26・・・プリンタ部、27・・・画像I/F、28・・・電話回線、29・・・ファクシミリI/F、30・・・外部装置、31・・・プリンタI/F、32・・・画像メモリ、33・・・圧縮/伸張回路、34・・・通信I/F、35・・・ネットワーク網、36・・・DB、37・・・記憶部、

Claims (10)

  1. 少なくとも他のマルチファンクションプリンティング装置、サーバとネットワークを介して通信する通信部と、
    上記通信部を介して受信したデータを記憶する記憶部と、
    カスタマイズされたデータに係る情報をデータファイル化し、当該データファイルの登録申請を上記通信部を介してサーバに対して行い、サーバからの要求に基づいて上記カスタマイズデータを通信部を介して他のマルチファンクションプリンティング装置に送信し、或いは、他のマルチファンクションプリンティング装置に対してカスタマイズされたデータの取得を要求し、当該要求に基づいて送信されたカスタマイズされたデータを上記記憶部に記憶するように制御する制御部と、
    を有することを特徴とするマルチファンクションプリンティング装置。
  2. 上記記憶部は個人用フォルダを有しており、上記制御部は、所定の認証により特定された個人のみ当該個人用フォルダの使用を許可するように制御することを更に特徴とする請求項1に記載のマルチファンクションプリンティング装置。
  3. 上記登録の代償として所定の登録対価の支払を受け、或いは他のマルチファンクションプリンティング装置から送信されたデータを記憶部に記憶した場合に所定の対価を支払うことを更に特徴とする請求項1に記載のマルチファンクションプリンティング装置。
  4. 上記データファイルは各種リンク情報リストを少なくとも含み、サーバにより登録申請が認められた場合には、少なくとも当該各種リンク情報リストをネットワークを介して他のマルチファンクションプリンティング装置に配信することを更に特徴とする請求項1に記載のマルチファンクションプリンティング装置。
  5. 上記制御部は、入力されたデータに分類、キーワード、交換及び配布の条件に関する付加情報を付加し、当該付加情報をサーバに登録するように制御することを更に特徴とする請求項1に記載のマルチファンクションプリンティング装置。
  6. 上記制御部は、サーバから暗号化キーと復号化キーを受信し、指定されたアドレスへ上記暗号化キーで暗号化したデータを転送し、或いは他のマルチファンクションプリンティング装置から転送された暗号化されたデータを受信し、当該データを記憶し、上記復号化キーで当該データを復号化する、ように制御することを更に特徴とする請求項1に記載のマルチファンクションプリンティング装置。
  7. マルチファンクションプリンティング装置とネットワークを介して通信する通信部と、
    各種データを記憶する記憶部と、
    上記マルチファンクションプリンティング装置にてカスタマイズされたデータの分類、識別情報の登録申請を受け付け、当該条件に係る交換、配布に係る条件と一致するデータを検索し、検索されたデータのリストをマルチファンクションプリンティング装置に通知し、当該マルチファンクションプリンティング装置のユーザの承認を得られたことをイベントとしてデータ転送を開始するように制御する制御部と、
    を有することを特徴とするマルチファンクションプリンティング装置を管理するサーバ。
  8. 上記制御部は、登録申請を受けたデータについて動作認証を行い、当該動作認証の結果が所定レベルを超えている場合に登録するよう制御することを更に特徴とする請求項7に記載のサーバ。
  9. 上記制御部は、上記マルチファンクションプリンティング装置からの上記登録申請を許可する場合には、所定の対価を当該マルチファンクションプリンティング装置に対して請求するように制御することを更に特徴とする請求項7に記載のサーバ。
  10. 上記制御部は、一のマルチファンクションプリンティング装置の保持しているカスタマイズされたデータを他のマルチファンクションプリンティング装置がダウンロードする場合には、当該他のマルチファンクションプリンティング装置に対して当該ダウンロードに係る対価を請求するよう制御することを更に特徴とする請求項7に記載のサーバ。
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