JP2023007100A - 情報処理システム、管理サーバおよびその制御方法、通信装置、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な方法でサービスに通信装置を登録できるようにすること。【解決手段】第二管理サーバは、第一管理サーバから、通信装置を識別する識別情報を含む、通知情報の要求を受信する受信手段と、要求を受信した場合、識別情報を含めたサービス登録用のURLを生成する生成手段と、生成したURLを含めた返信情報を、要求の応答として第一管理サーバに送信する送信手段と、URLへのアクセスに応じて、識別情報に基づくサービスの登録の要求をサービスプロバイダサーバに送信する第二送信手段とを備える。【選択図】図5
Description
本開示は、通信装置をサービスに登録するための技術に関する。
インターネットを利用したWebサービスとして、通信装置が、印刷時の情報をWebサーバに通知し、Webサーバが、その情報に基づいてポイントを付与するシステムが登場している。このようなWebサービスに登録する際には、通信装置の固有の識別情報をユーザーアカウントに関連付けてサーバに登録する必要がある。特許文献1では、ユーザーアカウントと通信装置とをサーバに登録する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、通信装置をサーバに登録する際に、通信装置を特定する情報をユーザーが手動で入力する必要がある。
本開示は、簡易な方法でサービスに通信装置を登録できるようにすることを目的とする。
本開示は、簡易な方法でサービスに通信装置を登録できるようにすることを目的とする。
本開示の一態様に係る情報処理システムは、通信装置と、前記通信装置からネットワークを通じて送信されるステータス情報を管理する第一管理サーバと、前記ステータス情報に基づくサービスを提供するサービスプロバイダサーバと、前記サービスへの登録を行うための第二管理サーバとを含む情報処理システムであって、前記第二管理サーバは、前記第一管理サーバから、前記通信装置を識別する識別情報を含む、通知情報の要求を受信する受信手段と、前記要求を受信した場合、前記識別情報に基づくサービス登録用のURLを生成する生成手段と、生成したURLを含めた返信情報を、前記要求の応答として前記第一管理サーバに送信する送信手段と、前記URLへのアクセスに応じて、前記識別情報を含むサービスの登録の要求を前記サービスプロバイダサーバに送信する第二送信手段とを備えることを特徴とする。
本開示によれば、簡易な方法でサービスに通信装置を登録できるようになる。
以下、添付図面を参照して本開示の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は本開示事項を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせすべてが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。
<<第1実施形態>>
<情報処理システムの構成>
図1は、本実施形態における情報処理システムの構成の例を示す図である。本実施形態における情報処理システム100は、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103、通信装置であるプリンタ104、および情報処理装置であるモバイル端末105を備えている。
<情報処理システムの構成>
図1は、本実施形態における情報処理システムの構成の例を示す図である。本実施形態における情報処理システム100は、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103、通信装置であるプリンタ104、および情報処理装置であるモバイル端末105を備えている。
プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103、およびモバイル端末105は、それぞれインターネット110に接続されている。プリンタ104は、ルーター106を介してインターネットに接続が可能である。プリンタ管理サーバ101は、インターネット110を介して通知管理サーバ102から情報を受信可能であり、プリンタ104へ情報を送信することができる。プリンタ104とプリンタ管理サーバ101との通信は、HTTPまたはXMPPなどを通した制御により行われる。なお、他のプロトコルを用いて通信が行われてもよい。また本実施形態では、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103の各サーバは、1又は複数のサーバ装置によって構成されるサーバシステムであるものとする。
本実施形態では、サービスプロバイダサーバ103は、各種のサービスを提供する。サービスの例としては、ユーザーがサービスに登録されたプリンタによって印刷を実施した枚数に応じてポイントを付与するサービス、および、サービスに登録されたプリンタのユーザ宛てに消耗品を自動的に配送するサービスなどが挙げられる。なお、サービスの例はこの形態に限定されず、プリンタ104を登録できるサービスであればどのようなサービスであっても良い。またサービスプロバイダサーバ103が提供するサービスは、通信装置がプリンタでない場合には、印刷に関するサービスでなくとも良く、通信装置の種類に応じたサービスであって良い。なお本実施形態においてプリンタ104のサービス登録とは、サービスプロバイダサーバ103がプリンタ104の情報と登録対象のサービスとを紐づけて管理することに対応する。サービスの利用において例えば、プリンタ104が、定期的に、印刷枚数およびインク残量などの各種の情報を含むステータス情報を、自身を識別する識別情報(例えば装置のシリアル番号)と共にプリンタ管理サーバ101に送信する。プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104が加入(登録)しているサービスに応じて、該当するサービスプロバイダサーバ103にプリンタ104から受信した情報を送信する。ここで、プリンタ管理サーバ101とサービスプロバイダサーバ103との間では、プリンタ104の識別情報(シリアル番号)とは異なる別個の識別番号(本実施形態では、登録IDという)が用いられる。これは、例えば、既にサービスに加入しているプリンタが譲渡された場合等に対応させるためである。このため、ユーザーがサービスプロバイダサーバ103のサービスを受ける際(即ち、サービスに登録する際)には、プリンタ104の識別情報(シリアル番号)と登録IDとをプリンタ管理サーバ101において関連付けをする必要がある。
以下で説明する実施形態では、ユーザーがサービスプロバイダサーバ103のサービスにプリンタ104を登録する際に、簡易な方法でプリンタ104(通信装置)を登録することを可能とする例を説明する。
<サーバの構成>
図2は、本実施形態におけるプリンタ管理サーバ101のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。プリンタ管理サーバ101は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、記憶装置204と、操作部205と、表示部206と、ネットワーク通信部207と、ネットワーク接続部208とを有する。
図2は、本実施形態におけるプリンタ管理サーバ101のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。プリンタ管理サーバ101は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、記憶装置204と、操作部205と、表示部206と、ネットワーク通信部207と、ネットワーク接続部208とを有する。
CPU201は、プリンタ管理サーバ101の各部を制御する中央演算装置である。RAM202は、CPU201でプログラムを実行する際に必要とされる作業メモリの役割を果たす。ROM203は、システム起動に必要なブートプログラムを記憶するための読み出し専用メモリである。記憶装置204は、CPU201で実行するプログラム、ならびに、データベース209および各種情報を記憶する装置であり、例えば磁気ディスクまたはフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置である。操作部205は、ユーザーが各種の入力操作を行うためのキーボードおよびマウス等である。表示部206は、例えばLCDで構成される。表示部206には、各種情報が表示され、ユーザーに提示される。ネットワーク通信部207は、ネットワーク接続部208を介してインターネット110等のネットワークと接続され、各種の通信を行う。上述の各部は、バス210で相互に接続され、データを相互に送受信することが可能である。
尚、通知管理サーバ102およびサービスプロバイダサーバ103は、プリンタ管理サーバ101と同一のハードウェア構成を持つものとし、説明を省略する。尚、通知管理サーバ102またはサービスプロバイダサーバ103が、プリンタ管理サーバ101と異なるハードウェア構成を有していてもよい。
<プリンタのハードウェア構成>
図3は、本実施形態におけるプリンタ104のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。プリンタ104は、プリンタ部301と、スキャナー部302と、メモリカード装着部303と、メモリカード304と、インクタンク部315とを有する。また、CPU305と、プログラムメモリ306と、ワークメモリ307と、表示部308と、操作部309と、ネットワーク通信部310と、ネットワーク接続部311と、フラッシュメモリ312とを有する。尚、本実施形態では、通信装置の一例として、複合機であるプリンタ104を例に挙げて説明するが、本実施形態を適用可能な通信装置はプリンタに限らない。通信装置として、複写機またはファクシミリ、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ、スマートスピーカ等を用いてよいし、スキャナー機能が搭載されていないプリンタを用いてもよい。
図3は、本実施形態におけるプリンタ104のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。プリンタ104は、プリンタ部301と、スキャナー部302と、メモリカード装着部303と、メモリカード304と、インクタンク部315とを有する。また、CPU305と、プログラムメモリ306と、ワークメモリ307と、表示部308と、操作部309と、ネットワーク通信部310と、ネットワーク接続部311と、フラッシュメモリ312とを有する。尚、本実施形態では、通信装置の一例として、複合機であるプリンタ104を例に挙げて説明するが、本実施形態を適用可能な通信装置はプリンタに限らない。通信装置として、複写機またはファクシミリ、携帯端末、スマートフォン、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ、スマートスピーカ等を用いてよいし、スキャナー機能が搭載されていないプリンタを用いてもよい。
プリンタ104において、印刷機能はプリンタ部301で実現される。スキャナー機能は、スキャナー部302で実現される。ストレージ機能は、メモリカード装着部303及びメモリカード304で実現される。プリンタ部301は、外部から受信した画像データ、または、メモリカード304に格納されている画像データ等に基づいて、例えばインクジェット方式によって印刷用紙等の記録媒体に画像を記録(つまり印刷)する。さらに、プリンタ部301は、インク残量情報を含むインク情報、および、積載用紙の枚数情報を含む用紙情報も管理している。尚、プリンタ104は、電子写真方式など、他の方式で画像を記録するプリンタでもよい。
スキャナー部302は、原稿台(不図示)にセットされた原稿を光学的に読み取って電子データに変換し、指定されたファイル形式に変換した画像データを、ネットワーク経由で外部装置に送信したりHDD等の記憶領域(不図示)に記憶したりする。また、コピー機能は、原稿台に置かれた原稿をスキャナー部302で読み取って生成した画像データをプリンタ部301へ転送し、プリンタ部301がその画像データに基づいて、記録媒体に画像を記録することで実現される。メモリカード装着部303に装着されたメモリカード304には、各種ファイルデータが記憶される。このファイルデータは、ネットワークを介して外部装置から読み出して編集することができる。また、外部装置からの指示に応じて、メモリカード304にファイルデータを記憶することも可能である。
CPU305は、プリンタ104内の各部を制御するための中央演算装置である。プログラムメモリ306は、ROM等で構成される。プログラムメモリ306には、各種のプログラムコード、及び、プリンタ管理サーバ101と通信するためのアプリケーション314が記憶されている。ワークメモリ307は、RAM等で構成される。ワークメモリ307には、各サービス実行時に画像データ等が一時的に記憶されたり、ワークメモリ307を用いてバッファリングが行われたりする。表示部308は、例えばLCDで構成され、各種の情報が表示される。操作部309は、ユーザーが各種の入力操作を行うためのスイッチ等から成る。ネットワーク通信部310は、ネットワーク接続部311を介してルーター106と接続する。即ち、ネットワーク通信部310は、ネットワーク接続部311を介してインターネット110等のネットワークに接続して、各種の通信を行う。各種の通信では、HTTPまたはXMPP等を通した制御が行われる。尚、プロトコルはこれらに限られず、他のプロトコルを用いてよい。フラッシュメモリ312は、ネットワーク通信部310が受信した画像データ等を記憶するための不揮発性のメモリである。上述した各部は、バス313で相互に接続され、データを相互に送受信することが可能である。
<モバイル端末のハードウェア構成>
図4は、本実施形態におけるモバイル端末105のハードウェア構成の一例を示す図である。モバイル端末105は、CPU401、RAM402、ROM403、記憶装置404、操作部405、表示部406、ネットワーク通信部407、ネットワーク接続部408、音声制御部410、位置検出制御部411、および撮像部412を備えている。
図4は、本実施形態におけるモバイル端末105のハードウェア構成の一例を示す図である。モバイル端末105は、CPU401、RAM402、ROM403、記憶装置404、操作部405、表示部406、ネットワーク通信部407、ネットワーク接続部408、音声制御部410、位置検出制御部411、および撮像部412を備えている。
CPU401は、モバイル端末105の各部を制御するための中央演算装置である。RAM402は、CPU401でプログラムを実行する際に必要とされる作業メモリである。ROM403は、オペレーティングシステム、通話を制御するアプリケーション、および通信装置を制御する印刷アプリケーション等が格納されている。これらのアプリケーションは、CPU401により読み出されて実行される。記憶装置404は、不揮発性の記憶装置であり、モバイル端末105の再起動後も保持しておく必要のある各種動作モード設定、および、稼働ログなどが記憶される。操作部405は、モバイル端末105のボタンまたはタッチパネルを介してユーザーが指示した情報の制御を行う。表示部406は、例えばLCDまたはOLEDで構成され、各種の情報を表示する。ネットワーク通信部407は、ネットワーク接続部408を介してルーター106と接続する。即ち、ネットワーク通信部407は、ネットワーク接続部408を介してインターネット110等のネットワークと接続され、各種の通信を行う。ネットワーク通信部407は、無線LANに対応する。尚、ネットワーク通信部407は、ルーター106を介さずに直接インターネット110等のネットワークと接続されてもよい。音声制御部410は、主に通話アプリケーションにより起動され、ユーザーが電話をするときに利用される。不図示のマイク・スピーカにて音声データの入出力が行われ、音声制御部410は、その制御プログラムとの仲介を行っている。位置検出制御部411は、GPSセンサーからモバイル端末105の位置情報を取得しオペレーティングシステムに提供する。
撮像部412は、被写体を撮像する。また、撮像部412は、バーコードまたは二次元コードなどのコード情報の撮影および読み取りなどを実施する。CPU401は、撮像部412で撮影された二次元コードなどのコード情報画像を解析し、符号化された情報を復号化して取得する。上述の各部は、バス409で相互に接続される。なお、本実施形態では、情報処理装置の一例としてモバイル端末105を例に挙げて説明するが、これに限られない。例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等、カメラ機能が搭載されている種々のもの情報処理装置として用いてもよい。本実施形態の情報処理装置は、二次元コードなどのコード情報画像を読み取ることが可能であり、インターネットに接続可能な情報処理装置であればよい。
<プリンタが通知情報を記憶する処理シーケンス>
図5は、サービスプロバイダサーバ103による通知登録情報の送信からプリンタ104が通知情報を記憶するまでに実行される処理の一例を示すシーケンス図である。通知情報とは、例えば、プリンタ104が未登録のサービスをユーザーに対して通知するための情報である。本実施形態では、プリンタ管理サーバ101が管理している各プリンタの各ユーザーにサービスプロバイダサーバ103の管理者が通知したい事柄が生じた場合、サービスプロバイダサーバ103の管理者が、通知登録情報を生成する。そしてサービスプロバイダサーバ103から通知管理サーバ102に通知情報が送られる。通知管理サーバ102は、サービスプロバイダサーバ103から受信した通知登録情報のうち、全部又は一部の情報をプリンタ管理サーバ101に通知する。
図5は、サービスプロバイダサーバ103による通知登録情報の送信からプリンタ104が通知情報を記憶するまでに実行される処理の一例を示すシーケンス図である。通知情報とは、例えば、プリンタ104が未登録のサービスをユーザーに対して通知するための情報である。本実施形態では、プリンタ管理サーバ101が管理している各プリンタの各ユーザーにサービスプロバイダサーバ103の管理者が通知したい事柄が生じた場合、サービスプロバイダサーバ103の管理者が、通知登録情報を生成する。そしてサービスプロバイダサーバ103から通知管理サーバ102に通知情報が送られる。通知管理サーバ102は、サービスプロバイダサーバ103から受信した通知登録情報のうち、全部又は一部の情報をプリンタ管理サーバ101に通知する。
その後、プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104からの通知情報の有無の問い合わせに応じて、通知管理サーバ102に通知情報を要求する。この要求に応じて、通知情報が、通知管理サーバ102およびプリンタ管理サーバ101を介して、プリンタ104に送られる。図5は、上記の一連の処理の例を示したシーケンス図である。尚、その後、所定のタイミングで、プリンタ104では、通知情報を用いた表示が行わることになる(この処理は、別途、図10で後述する)。
図5のシーケンスで示される一連の処理は、プリンタ104、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、およびサービスプロバイダサーバ103の各CPUによって実行される。即ち、各装置のCPUが、ディスク装置などに記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。あるいはまた、図5におけるステップの一部または全部の機能をASICまたは電子回路等のハードウェアで実現してもよい。尚、各処理の説明における記号「S」は、当該シーケンス図におけるステップであることを意味する。以下、各処理における主体は、プリンタ104、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、およびサービスプロバイダサーバ103が備えるCPUである。なお、図5においては、プリンタ104は、ルーター106を介してプリンタ管理サーバ101と通信可能であり、インターネット110に接続されている。
本シーケンスは、大きく三つのフェーズに分かれる。第一フェーズは、プリンタ104の情報をプリンタ管理サーバ101に登録するフェーズである。第二フェーズは、サービスプロバイダサーバ103から通知情報が送信されるフェーズである。第三フェーズは、プリンタ104が、通知情報を要求して、要求に応じて返信された通知情報をプリンタ104に記憶するフェーズである。これら各フェーズは、別個にそれぞれ独立して行われる。
まず、第一フェーズを説明する。S501においてプリンタ104は、自身に関する情報であるプリンタ情報をプリンタ管理サーバ101に送信する。例えば、ユーザーがプリンタ104を新規に購入した場合、プリンタ104は、プリンタ管理サーバ101と接続する許可をユーザーから受け付ける。このような許可を受け付けると、S501においてプリンタ104は、プリンタ情報をプリンタ管理サーバ101に送信する。プリンタ情報とは、プリンタを識別する識別情報(例えばシリアルナンバー)、機種名、および製品仕向け情報などを含む情報である。尚、ここではプリンタを特定する識別情報としてシリアルナンバーを例に挙げたがMACアドレスなどの他の情報を用いてもよいし、両方を用いても良い。
S502においてプリンタ管理サーバ101は、S501で受信した情報を、プリンタ管理サーバ101のデータベース209に記憶されているプリンタ管理テーブル601に登録する。
図6は、プリンタ管理サーバ101のデータベース209に記憶されるプリンタ管理テーブル601の一例を示す図である。プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104から受信したプリンタ104の情報を、各Webサービスの登録状況と関連付けてプリンタ管理テーブル601に登録する。本実施形態では、プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104のシリアルナンバー、機種名、および製品仕向け情報と、各Webサービスの登録状況とを関連付けてプリンタ管理テーブル601に登録する。図6(a)は、プリンタ104を登録した際のプリンタ管理テーブル601の値であり、各Webサービスの登録状況の初期の値として、未登録を示す値が登録される。この各Webサービスの登録状況は、Webサービスの登録情報に基づいて変更されることになる。例えばサービスAにプリンタ104が登録された場合、図6(b)に示すように、サービスAの登録状況の値として、登録を示す値が登録されることになる。サービスが登録される処理については、後述する。S501からS502の処理が、プリンタ104の情報をプリンタ管理サーバ101に登録する第一フェーズの処理である。
図5のシーケンスに戻り、サービスプロバイダサーバ103から通知情報が送信される第二フェーズを説明する。S503において、サービスプロバイダサーバ103は、通知登録情報を、通知管理サーバ102に送信する。通知登録情報とは、サービスプロバイダサーバ103が提供しているWebサービスに関する通知情報であり通信装置151に送信するための通知情報があることを、通知管理サーバ102に登録するための情報である。サービスプロバイダサーバ103から送信される通知登録情報には、通知登録情報に対応する通知情報毎の固有の通知IDが含まれる。また、通知登録情報には、そのほか、プリンタ104に表示する通知情報の画像ダウンロードURL(Uniform Resource Locator)、および通知情報で紹介するWebサービス名が含まれる。また、通知登録情報には、通知登録情報に対応する通知情報を表示するプリンタ104の機種名および製品仕向け情報、通知情報の表示形式、表示タイミング、表示開始時間、ならびに表示終了時間が含まれる。通知情報の表示形式とは、通知情報の画面数、画面レイアウト、ならびに、画面に表示するボタン数およびその種別を示す値である。表示タイミングとは、プリンタ104に通知情報を表示させるタイミングを示す値であり、例えば電源オン時などの値である。表示開始時間および表示終了時間は、通知をプリンタ104に表示させる有効期間である。
S504において、通知管理サーバ102は、S503で受信した通知登録情報のうち一部の情報を、通知管理サーバ102のデータベース209に記憶されている通知管理テーブル701に登録する。
図7は、通知管理サーバ102のデータベース209に記憶される通知管理テーブル701の一例を示す図である。通知管理サーバ102は、S503で受信した通知登録情報に対応する通知情報の通知ID、画像ダウンロードURL、および表示形式を関連付けて通知管理テーブル701に登録する。尚、通知管理テーブル701は、後述するように、第三フェーズにおいてプリンタ管理サーバ101の要求に応じて返信する際に用いる情報が登録されている。このため、S504において通知管理サーバ102は、S503で受信した通知登録情報のうち、第三フェーズで用いる情報を通知管理テーブル701に登録している。尚、S503で受信した通知登録情報の全てを通知管理テーブル701に登録してもよい。
図5のシーケンスに戻り説明を続ける。S505において、通知管理サーバ102は、プリンタ管理サーバ101に、S503で受信した通知登録情報を送信する。ここでは、通知登録情報に対応する通知情報の通知ID、通知情報を表示するプリンタ104の機種名、通知情報で紹介するWebサービス名、製品仕向け、表示形式、表示タイミング、表示開始時間、および、表示終了時間を含む通知情報を送信する。
S506において、プリンタ管理サーバ101は、S505で受信した通知登録情報を、プリンタ管理サーバ101のデータベース209に記憶されている、通知表示機種テーブル801と通知情報テーブル802とに登録する。
図8は、プリンタ管理サーバ101のデータベース209に記憶される各種テーブルの一例を示す図である。図8(a)は、通知表示機種テーブル801を示し、図8(b)は、通知情報テーブル802を示している。通知表示機種テーブル801は、通知登録情報に対応する通知情報を表示するプリンタを管理するテーブルであり、通知情報を表示するプリンタの機種名、製品仕向け、および、通知IDを記憶する。通知情報テーブル802は、通知ID、通知情報で紹介するWebサービス名、表示タイミング、表示形式、表示開始時間、および表示終了時間を記憶する。プリンタ管理サーバ101は、S505で受信した通知情報の中から、通知ID、通知情報を表示するプリンタ104の機種名、および製品仕向けを、通知表示機種テーブル801に登録する。さらに、プリンタ管理サーバ101は、通知ID、通知情報で紹介するWebサービス名、表示形式、表示タイミング、表示開始時間、および表示終了時間を、通知情報テーブル802に登録する。以上が、サービスプロバイダサーバ103から通知登録情報が送信される第二フェーズである。
図5のシーケンスに戻り説明を続ける。次に、プリンタ104が、通知情報を要求して、要求に応じて返信された通知情報をプリンタ104に記憶する第三フェーズを説明する。プリンタ104は、第一フェーズでプリンタ情報をプリンタ管理サーバ101に登録した後に、任意のタイミングで第三フェーズの処理を行う。
S507において、プリンタ104は、シリアルナンバー、機種名、および製品仕向け情報(即ち、プリンタ情報)をプリンタ管理サーバ101に送信し、通知情報の有無をプリンタ管理サーバ101に問い合わる。尚、この問い合わせも含めたこれ以降の処理は、例えば、前回実行時から24時間経過していれば行うなど、プリンタ104が任意のタイミングで定期的に行われるものである。また例えば、プリンタ104の電源がONされたタイミングで行われるものである。
S508において、プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104から受信したシリアルナンバー、機種名、および製品仕向け情報に基づいて、そのプリンタ104への通知情報の表示可否を判定する。なお本判定は、プリンタ104に、通知情報に基づく通知(表示)を実行させるか否かを制御するための判定に相当する。表示否と判定した場合には、S509へ進み、プリンタ104に、通知情報に基づく通知を実行させないための制御を実行する。一方、表示可と判定された場合には、S510へ進み、プリンタ104に、通知情報に基づく通知を実行させるための制御を実行する。
図9は、S508においてプリンタ管理サーバ101が通知表示可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。尚、図9の各ステップにおける処理は、プリンタ管理サーバ101のCPU201が、ROM203または記憶装置204に記憶されているプログラムコードをRAM202に展開し実行することにより行われる。
S901において、プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104が通知対象のプリンタかを判定する。具体的には、プリンタ管理サーバ101は、通知表示機種テーブル801に登録されているデータの中から、S507でプリンタ104から送信された機種名と製品仕向け情報との両方に一致する通知IDを取得する。そして、取得した通知IDを通知情報テーブル802から検索し、通知IDに関連付けらえたデータを通知情報テーブル802から取得する。該当データが存在した場合、プリンタ管理サーバ101は、表示開始時間と表示終了時間とがプリンタ管理サーバ101の現在時刻内かを判定し、現在時刻内であれば通知対象のプリンタであると判定して、S902に進む。即ち、該当データが指定された有効期間内のデータである場合、S902に進む。尚、現在時刻外であればS904に進む。また、該当データが存在しない場合も、S904に進む。S904では、表示否と判定して終了する。
S902において、プリンタ管理サーバ101は、通知情報テーブル802から、通知IDに関連付けられているWebサービス名を確認する。そして、プリンタ管理サーバ101は、S507で受信したシリアルナンバーに対応するプリンタであるプリンタ104が、通知情報で紹介する(通知情報に対応する)Webサービスに未登録であるかを、プリンタ管理テーブル601を参照して判定する。未登録であれば、S903に進み表示可と判定する。登録済みであれば、S904に進み、表示否と判定して終了する。
図5のシーケンスに戻り説明を続ける。S509において、S508で表示否と判定した場合、プリンタ管理サーバ101は、プリンタ104に通知情報無しを示す情報を返信する。そして、本シーケンスを終了する。すなわち、プリンタ104は通知情報に基づく通知を実行することなく処理を終了する。
一方、S508で表示可と判定した場合、S510において、プリンタ管理サーバ101は、通知管理サーバ102に、通知情報の取得要求を送信する。具体的には、プリンタ104に表示させる通知画面の情報を要求する。プリンタ管理サーバ101は、通知IDと、プリンタ104のシリアルナンバーとを取得要求に含めて通知管理サーバ102に送信する。
S511において、通知管理サーバ102は、通知情報の取得要求に含まれる情報に基づいて、Webサービスの登録を行うためのURLを生成し、生成したURLから二次元コードを生成する。本実施形態では、通知管理サーバ102は、S510で受信したプリンタ104のシリアルナンバーをURLに含む、Webサービスの登録を行うためのURLを生成する。即ち、Webサービスの登録を行うURLには、プリンタ104のシリアルナンバーが文字列として含まれる。例えば、プリンタ104のシリアルナンバーは、クエリパラメータとしてURLに含まれる。そして、このように生成したURLから二次元コードを生成する。また、このURLは、モバイル端末105が、サービスの登録のために通知管理サーバ102にアクセスする際に用いられるURLである。即ち、S511で生成するURLは、通知管理サーバ102によって管理されるURLである。また、S511で生成するURLは、そのURLへのアクセスがあった場合に、通知IDを特定可能なURLである。つまり、S511で生成したURLへのアクセスがあった場合、通知管理サーバ102は、プリンタ104のシリアルナンバーと、通知IDとを特定することが可能である。
次に、S512において、通知管理サーバ102は、通知管理テーブル701から、S510の取得要求に含まれている通知IDに関連付けられた画像ダウンロードURLから、画像をダウンロードする。この画像は、サービスプロバイダサーバ103が用意した画像であり、通知IDに対応するWebサービスに関する通知メッセージを含む画像である。すなわち例えば、ユーザーに通知IDに対応するWebサービスへの加入を促すメッセージを含む画像である。通知管理サーバ102は、生成した二次元コードと、ダウンロードした画像と、通知管理テーブル701に登録されている表示形式と、に基づいて通知画面を生成する。本例では、通知管理テーブル701においては、ダウンロードした画像に、二次元コードを張り合わせる表示形式が登録されているものとする。従って、通知管理サーバ102は、ダウンロードした画像にS511で生成した二次元コードを張り合わせ、プリンタ104に表示する二次元コード付通知情報画像を生成し、通知管理サーバ102の記憶装置204に記憶する。尚、二次元コード付通知情報画像の保管先(アクセス先)は、外部サーバなどであってもよい。
S513において、通知管理サーバ102は、生成した二次元コード付通知情報画像のダウンロードURL(通知画面情報)を、S510の通知画面情報の取得要求に対する応答である通知情報(返信情報)としてプリンタ管理サーバ101に送信(返信)する。
通知情報を受けたプリンタ管理サーバ101は、S514において、S507の通知情報の有無の問い合わせに対する応答である返信情報として、受信した通知情報をプリンタ104に返信する。具体的にはまず、プリンタ管理サーバ101は、S510およびS513において用いた通知IDと、二次元コード付通知情報画像のダウンロードURL(アクセス先)とを取得する。また、プリンタ管理サーバ101は、通知情報テーブル802から、通知IDに関連付けられた、表示タイミングおよび表示形式を取得する。そして、プリンタ管理サーバ101は、取得したこれらの情報を含む通知情報を、プリンタ104に送信(返信)する。
S515において、プリンタ104は、S514で返信された通知情報をフラッシュメモリ312に記憶する。即ち、プリンタ104は、通知情報の通知ID、二次元コード付通知情報画像のダウンロードURL、表示形式、および表示タイミングを含む通知情報を記憶する。尚、前回までの処理において既に取得した通知情報が記憶されている場合には、上書きして記憶する。以上が、プリンタ104が、通知情報を要求して、要求に応じて返信された通知情報をプリンタ104に記憶する第三フェーズの説明である。
尚、上記の第三フェーズにおいては、通知管理サーバ102は、二次元コード付通知情報画像のダウンロードURLをプリンタ管理サーバ101に返信する例を説明した。しかしながら、ダウンロードURLではなく、二次元コード付通知情報画像の実体データをプリンタ管理サーバ101に返信してもよい。プリンタ管理サーバ101もまた、ダウンロードURLではなく、二次元コード付通知情報画像の実体データをプリンタ104に返信してもよい。
<プリンタが通知情報を表示する処理>
図10は、プリンタ104が、フラッシュメモリ312に記憶されている通知情報の有無を確認し、表示部308に通知情報を表示する処理の流れを示すフローチャートである。図10のフローチャートで示される一連の処理は、プリンタ104のCPU305が、プログラムメモリ306等に記憶されているプログラムコードをワークメモリ307に展開し実行することにより行われる。尚、図10のフローチャートで示される一連の処理が開始される前において、プリンタ104は電源オフの状態にあるものとする。即ち、図10の処理は、プリンタ104の電源がオフの状態からオンの状態になった場合に開始される。
図10は、プリンタ104が、フラッシュメモリ312に記憶されている通知情報の有無を確認し、表示部308に通知情報を表示する処理の流れを示すフローチャートである。図10のフローチャートで示される一連の処理は、プリンタ104のCPU305が、プログラムメモリ306等に記憶されているプログラムコードをワークメモリ307に展開し実行することにより行われる。尚、図10のフローチャートで示される一連の処理が開始される前において、プリンタ104は電源オフの状態にあるものとする。即ち、図10の処理は、プリンタ104の電源がオフの状態からオンの状態になった場合に開始される。
電源ボタンの押下を検出した場合、S1001において、プリンタ104のCPU305は、プリンタ104を、電源オフの状態から電源オンの状態にする。
S1002において、CPU305は、フラッシュメモリ312に記憶されている通知情報が有るかを判定する。通知情報がフラッシュメモリ312に有る場合には、S1003に進む。通知情報がフラッシュメモリ312に無い場合には、S1004に進む。
S1003において、CPU305は、通知情報の表示タイミングを、フラッシュメモリ312に記憶されている通知情報を参照して確認する。例えば、プリンタ104の電源オン直後で、通知情報の表示タイミングが「電源ON時」であれば、通知情報を表示するタイミングであると決定し、S1006に進む。
他の例としては、プリンタ104の直前のイベントが印刷であり、通知情報の表示タイミングが「印刷完了時」であれば、通知情報を表示するタイミングであると判定して、S1006に進む。一方、表示タイミングが、プリンタ104に発生した直前に発生したイベントと異なればS1004に進む。
尚、イベントとは、印刷もしくはコピーが行われた場合、または、プリンタ104のカバーがオープンされた場合等のように、プリンタ104に対する何らかの操作が行われた場合に発生するものである。本実施形態では、通知情報の表示タイミングとして、「電源ON時」と「印刷完了時」とを例として挙げたが、これに限定されず、プリンタ104のメニュー画面を操作した時などであってもよい。
S1004において、CPU305は、プリンタ104にイベントが発生したか判定する。イベント発生を検知すると、イベント終了後に、S1002に戻る。イベントが発生しなければ、S1005に進む。
S1005において、CPU305は、プリンタ104が電源オフの状態になったかどうかを検知する。電源オフ状態になっていなければ、S1004に戻る。電源オフの状態になっている場合、処理を終了する。
S1006において、CPU305は、S515で記憶した通知情報の表示形式を確認する。S1007において、CPU305は、S1006で確認した表示形式にて、通知情報を表示する。具体的には、CPU305は、S515で記憶した、二次元コード付通知情報画像のダウンロードURLにアクセスして、通知画面の画像をダウンロードする。そして、ダウンロードした画像をプリンタ104の表示部308に表示する。また、CPU305は、表示形式に従い、所定のレイアウトで各種のボタンを表示する。
図11は、プリンタ104の表示部308に表示される通知情報のメイン画面1101を模式的に表した図である。メイン画面1101には、プリンタ104のCPU305が二次元コード付通知情報画像のダウンロードURLにアクセスしてダウンロードして得られた画像が表示されている。そして当該画像には、上述したようにして通知管理サーバ102によって生成された二次元コードと、当該二次元コードによってプリンタを登録させること可能なサービスに関する通知を行うためのメッセージ等が含まれる。なお当該メッセージは例えば、当該二次元コードによって登録が可能なサービスにプリンタを登録することをユーザーに促すためのメッセージである。なおこの形態に限定されず、例えば、表示される画像には、二次元コードのみが含まれていても良い。尚、前述したように、メイン画面1101の画像の実体データを記憶している場合には、その実体データ(画像データ)を用いて表示部308にメイン画面1101が表示されてもよい。
また、プリンタ104の表示部308には、閉じるボタン1102が表示されている。この閉じるボタン1102は、S1006で確認した表示形式に従って表示されているボタンである。通知情報のメイン画面1101には、Webサービス登録用の二次元コードが表示され、閉じるボタン1102が押下されると画面を閉じることができる。
<Webサービスの登録が完了するまでの処理>
図12は、モバイル端末105が、プリンタ104に表示された二次元コードを読み取り、Webサービスの登録を完了させるまでの処理の一例を示すシーケンス図である。図12のシーケンスで示される一連の処理は、モバイル端末105、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、およびサービスプロバイダサーバ103によって実行される。即ち、各装置の各CPUが、ディスク装置などに記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。あるいはまた、図12におけるステップの一部または全部の機能をASICまたは電子回路等のハードウェアで実現してもよい。以下、各処理における主体は、モバイル端末105、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103が備えるCPUである。
図12は、モバイル端末105が、プリンタ104に表示された二次元コードを読み取り、Webサービスの登録を完了させるまでの処理の一例を示すシーケンス図である。図12のシーケンスで示される一連の処理は、モバイル端末105、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、およびサービスプロバイダサーバ103によって実行される。即ち、各装置の各CPUが、ディスク装置などに記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。あるいはまた、図12におけるステップの一部または全部の機能をASICまたは電子回路等のハードウェアで実現してもよい。以下、各処理における主体は、モバイル端末105、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103が備えるCPUである。
S1201において、ユーザー操作により、モバイル端末105の撮像部412は、プリンタ104の表示部308に表示された二次元コードを読み取る。ここでは、プリンタ104の表示部308には、図11のメイン画面1101に表示されており、撮像部412は、メイン画面1101内のWebサービス登録用の二次元コードを読み取るものとする。そしてモバイル端末105は、読み取った二次元コードを解析し、二次元コードに埋め込まれた各種情報を取得する。なおここで取得される情報は例えば、URLや、プリンタ104の識別情報(シリアルナンバー)である。二次元コードの読み取り及び解析は、例えば、モバイル端末105が有する二次元コード用アプリケーションプログラムによって実行される。なお当該アプリケーションプログラムは、アプリケーションストア等により外部からダウンロードされたものであっても良いし、モバイル端末105にデフォルトで搭載されているものであっても良い。
S1202において、モバイル端末105は、Webブラウザを起動し、S1201で読み取った二次元コードに埋め込まれたURLにアクセスする。前述したように、このURLは、通知管理サーバ102で管理されているURLであり、かつ、プリンタ104のシリアルナンバーが含まれたURLである。
S1203において、通知管理サーバ102は、モバイル端末105からのアクセスを受信すると、URLに含まれるプリンタ104のシリアルナンバーを取得する。通知管理サーバ102では、当該URLへのアクセスは、サービスプロバイダサーバ103のサービスへの登録を行う目的であることを認識しており、また、対象の通知IDも当該URLに基づいて認識している。このため、まず、通知管理サーバ102は、取得したシリアルナンバーをプリンタ管理サーバ101に送信し、プリンタ104をWebサービスに登録するために必要な情報をプリンタ管理サーバ101から取得する。即ち、S1203において、通知管理サーバ102は、プリンタ管理サーバ101に、プリンタ情報の取得要求を、シリアルナンバーを含めて送信する。
S1204において、プリンタ管理サーバ101は、取得要求に含まれているプリンタ104のシリアルナンバーに関連付けられた、機種名および製品仕向けなどの情報を取得する。また、プリンタ管理サーバ101は、Webサービス登録用にプリンタを識別するための登録IDを生成する。そして、プリンタ管理サーバ101は、これらの機種名および製品仕向けなどの情報、ならびに、登録IDを含むプリンタ情報を、通知管理サーバ102に返信する。尚、プリンタ管理サーバ101は、シリアルナンバーと登録IDとを関連付けて記憶しておく。
プリンタ情報を受信した通知管理サーバ102は、S1205において、サービスプロバイダサーバ103に、Webサービス登録サイトのURLを要求する。このとき、通知管理サーバ102は、プリンタ104のシリアルナンバー、機種名、製品仕向け、および登録IDを含むプリンタ情報をサービスプロバイダサーバ103に送信する。
S1206において、サービスプロバイダサーバ103は、通知管理サーバ102から受信したプリンタ104のプリンタ情報を記憶して、当該プリンタ情報に基づいてWebサービス登録サイトURLを生成し、通知管理サーバ102に返信する。
S1207において、通知管理サーバ102は、S1206で取得したWebサービス登録サイトURLをモバイル端末105に返信する。即ち、モバイル端末105では、二次元コードを読み込んで、そのURLにアクセスすると、Webサービス登録サイトURLが返信されることになる。なおプリンタ管理サーバ101から送信されるURLは、プリンタ管理サーバ101に送信された識別情報に応じて異なるものである。そのためここで受信されるURLは、プリンタ104の識別情報に基づいて生成されたものであるので、他のプリンタではなく、プリンタ管理サーバ101に自身の識別情報を送信したプリンタであるプリンタ104をサービスに登録させるためのものである。
S1208において、モバイル端末105は、WebブラウザでWebサービス登録サイトURLにアクセスしてログイン画面を表示する。
図13は、モバイル端末105のWebブラウザ1301内に表示された、Webサービスの登録ページの遷移を示す図である。図13(a)は、S1208で表示されるログイン画面1302を示す。ログイン画面1302には、ユーザーID入力欄1303、パスワード入力欄1304、ログインボタン1305、および、新規アカウント作成URLリンク1306が含まれる。図13(b)は、Webサービス登録画面1307を示す。Webサービス登録画面1307には、登録プリンタ表示欄1308、利用許諾チェックボックス1309、および登録ボタン1310を含む。図13(c)は、Webサービス登録完了後に表示されるWebサービス登録完了画面1311を示す。図13(b)および(c)は、後の処理で表示される画面である。
S1209において、ユーザーにより、ログイン画面1302にユーザーIDとパスワードとが入力され、ログインボタン1305が押下されると、モバイル端末105からサービスプロバイダサーバ103にログイン情報が送信される。なお、本実施形態では、事前にユーザーにより、サービスプロバイダサーバ103にユーザーアカウント情報が登録されている状態を想定して説明する。しかしながら、ログイン画面1302が表示された時に、新規でユーザーアカウントを作成し、その後に本処理を行ってもよい。
S1210において、サービスプロバイダサーバ103は、ログイン情報を確認し、適切な認証結果が得られると、Webサービス登録画面1307をモバイル端末105のブラウザに返信する。
S1211において、モバイル端末105は、Webブラウザに、Webサービス登録画面1307を表示する。なお、Webサービス登録画面1307の登録プリンタ表示欄1308にはプリンタ104のシリアルナンバーが表示されている。
S1212において、ユーザーにより、Webサービス登録画面1307の利用許諾チェックボックス1309にチェックを入れられ、登録ボタン1310が押下される。すると、モバイル端末105からサービスプロバイダサーバ103にサービス登録指示が送られる。
S1213において、サービスプロバイダサーバ103は、S1211で登録ボタン1310が押下され、サービス登録指示がされたことを検知すると、プリンタ管理サーバ101に登録IDとWebサービス名とを含むサービス登録通知を行う。
S1214において、プリンタ管理サーバ101は、S1213で受信した登録IDに関連付けられたシリアルナンバーを取得する。前述したように、S1204でプリンタ管理サーバ101は、シリアルナンバーと登録IDとを関連付けて記憶している。このため、プリンタ管理サーバ101は、S1213で受信した登録IDに関連付けられたシリアルナンバーを取得することができる。次に、プリンタ管理サーバ101は、サービスプロバイダサーバ103から送信されたWebサービス名を確認し、プリンタ管理テーブル601を更新する。即ち、プリンタ管理サーバ101は、図6(b)で示すようにプリンタ管理テーブル601の該当シリアルナンバーに関連付けられたサービス登録状況を「登録」に更新する。そして、サービスプロバイダサーバ103に、サービス登録完了通知を返信する。
S1215において、サービスプロバイダサーバ103は、モバイル端末105のブラウザにWebサービス登録完了画面1311を返却する。S1216において、モバイル端末105は、WebブラウザにWebサービス登録完了画面1311を表示する。
以上が、Webサービスの登録が完了するまでの処理である。その後、プリンタ管理サーバ101では、プリンタ104のシリアルナンバーを含むステータス情報を所定のタイミングで受信する。そして、Webサービスに応じて、登録IDと共に必要な情報をサービスプロバイダサーバ103に送信する。そして、サービスプロバイダサーバ103では、適宜、サービスが行われることになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、プリンタ104には、プリンタ104の識別情報が含まれるURLを符号化した二次元コードが表示される。ユーザーが、この二次元コードをモバイル端末105の撮像部412で読み取り、表示されたURLにWebブラウザでアクセスすると、プリンタ104の識別情報が入力された状態となる。即ち、ユーザーは、プリンタ104の識別情報を、登録サイト等において手入力で入力する必要がない。このため、簡易な方法で、サービスプロバイダサーバ103が提供するサービスにプリンタ104を登録することが可能になる。
尚、本実施形態で説明した例においては、プリンタ管理サーバ101(第一管理サーバ)および通知管理サーバ102(第二管理サーバ)は、それぞれ別個の情報処理装置(サーバ)で構成されている例を説明した。しかしながら、本実施形態は、このような形態に限定されず、プリンタ管理サーバ101と通知管理サーバ102とが1つの同じ情報処理装置によって構成されてもよい。即ち、第一管理サーバと第二管理サーバとは、同一サーバ装置内に設けられていてもよい。
<<第2実施形態>>
第1実施形態では、プリンタ104に表示する通知情報の二次元コードは、通知管理サーバ102によって生成され、プリンタ104からの要求を受けたプリンタ管理サーバ101を介して、プリンタ104に送信される例を説明した。本実施形態では、プリンタ104に表示する通知情報の二次元コードをプリンタ104が生成する例を説明する。また、第1実施形態では、単一ページの通知情報を表示する例を説明したが、本実施形態では、複数ページの通知情報を表示する例を説明する。尚、本実施形態では、第1実施形態と共通する内容の説明は適時省略し、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
第1実施形態では、プリンタ104に表示する通知情報の二次元コードは、通知管理サーバ102によって生成され、プリンタ104からの要求を受けたプリンタ管理サーバ101を介して、プリンタ104に送信される例を説明した。本実施形態では、プリンタ104に表示する通知情報の二次元コードをプリンタ104が生成する例を説明する。また、第1実施形態では、単一ページの通知情報を表示する例を説明したが、本実施形態では、複数ページの通知情報を表示する例を説明する。尚、本実施形態では、第1実施形態と共通する内容の説明は適時省略し、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
<プリンタが通知情報を記憶する処理シーケンス>
図14は、サービスプロバイダサーバ103による通知情報の送信からプリンタ104が通知情報を記憶するまでに実行される処理の一例を示すシーケンス図である。図14のシーケンスで示される一連の処理は、プリンタ104、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103において実行される。即ち、各装置の各CPUが、ディスク装置などに記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。あるいはまた、図14におけるステップの一部または全部の機能をASICまたは電子回路等のハードウェアで実現してもよい。以下、各処理における主体は、プリンタ104、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103が備えるCPUである。
図14は、サービスプロバイダサーバ103による通知情報の送信からプリンタ104が通知情報を記憶するまでに実行される処理の一例を示すシーケンス図である。図14のシーケンスで示される一連の処理は、プリンタ104、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103において実行される。即ち、各装置の各CPUが、ディスク装置などに記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。あるいはまた、図14におけるステップの一部または全部の機能をASICまたは電子回路等のハードウェアで実現してもよい。以下、各処理における主体は、プリンタ104、プリンタ管理サーバ101、通知管理サーバ102、サービスプロバイダサーバ103が備えるCPUである。
S1401からS1410までの処理は、図5におけるS501からS510までの処理と同様であるため説明を省略する。尚、本実施形態では、S1403でサービスプロバイダサーバから送信される通知登録情報に含まれる表示形式に、以降で説明するような表示を行わせる種別の表示形式が含まれているものとする。
プリンタ管理サーバ101からの通知情報要求を受信すると、S1411において、通知管理サーバ102は、二次元コード用のURLを生成する。ここでの二次元コード用のURLとは、S1410で取得したプリンタ104のシリアルナンバーをURLに含むWebサービスの登録用のURLである。即ち、S511で説明したWebサービスの登録用のURLと同等のURLを生成する。尚、本実施形態では、通知管理サーバ102は、二次元コード用のURLの生成までの処理を行い、二次元コードの生成は行わない。前述したように、第1実施形態で行った処理をするか、本実施形態で説明するような処理を行うのかは、サービスプロバイダサーバ103から指定された表示形式に基づいて行われる。本実施形態では、プリンタ104が生成した二次元コードをプリンタ104に表示させることを示す表示形式が指定されているため、通知管理サーバ102は、二次元コードの生成までは行わない。
S1412において、通知管理サーバ102は、通知管理テーブル701を参照し、通知IDに関連付けられた画像ダウンロードURLから画像をダウンロードする。また、通知管理サーバ102は、ダウンロードした通知画面用の画像を、通知管理サーバ102の記憶装置204などに記憶する。
S1413において、通知管理サーバ102は、S1411で生成した二次元コード用のURLと、S1412で記憶した通知画面用の画像の保管先を示すURLとをプリンタ管理サーバ101に返信する。即ち、本実施形態では、通知管理サーバ102は、二次元コードを生成せず、通知画面用の画像と合成する処理も行わない。
S1414において、プリンタ管理サーバ101は、S1407の通知情報の問い合わせに応答して、通知情報を返信する。S1414で返信する通知情報は、S1410からS1413で得られた通知IDと、画像ダウンロードURLと、二次元コード用のURLとが含まれる。また、S1414で返信する通知情報には、通知情報テーブル802から、通知IDに関連付けられた、表示タイミング、および、表示形式の情報も含まれる。尚、この表示形式は、プリンタ104において二次元コードの生成が必要な表示形式であることが示される。尚、本例では、画像ダウンロードURLは、通知管理サーバ102が管理するURLであるものとして説明したが、画像ダウンロードURLは、第1実施形態のように、サービスプロバイダサーバ103が管理するURLであってもよい。
S1415において、プリンタ104は、通知情報の通知ID、画像ダウンロードURL、二次元コード用のURL、表示形式、および表示タイミングを含む通知情報をフラッシュメモリ312に記憶する。
<プリンタが通知情報を表示する処理>
図15は、プリンタ104が、通知情報を表示する処理の流れを示すフローチャートである。図15のフローチャートで示される一連の処理は、プリンタ104のCPU305が、プログラムメモリ306等に記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。尚、図15のフローチャートで示される一連の処理は、図10のS1007の表示処理が開始されたときである。即ち、図10のS1003で通知情報の表示タイミングと判定され、S1006で表示形式の確認が完了したタイミングで図15の処理が実行される。
図15は、プリンタ104が、通知情報を表示する処理の流れを示すフローチャートである。図15のフローチャートで示される一連の処理は、プリンタ104のCPU305が、プログラムメモリ306等に記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。尚、図15のフローチャートで示される一連の処理は、図10のS1007の表示処理が開始されたときである。即ち、図10のS1003で通知情報の表示タイミングと判定され、S1006で表示形式の確認が完了したタイミングで図15の処理が実行される。
S1501において、プリンタ104のCPU305は、S1415で記憶し、S1006で確認した表示形式を確認し、二次元コードの生成が必要かどうかを判定する。二次元コードの生成が必要であると判定した場合には、S1502に進む。一方、二次元コードの生成が不要と判定した場合、S1503に進む。
S1502において、CPU305は、S1415で記憶した二次元コード用URLから二次元コードを生成して記憶する。
S1503において、CPU305は、S1006で確認した表示形式に基づいて、通知画面を生成する。本例では、通知画面は、一ページ目をS1415で記憶した画像ダウンロードURLからダウンロードした画像とし、二ページ目をS1503で生成した二次元コードとする。このような画面レイアウトは、表示形式で指定されている。
S1504において、CPU305は、プリンタ104の表示部308に通知情報のメイン画面を表示する。
図16は、本実施形態においてプリンタ104の表示部308に表示される通知情報の画面の遷移を示す図である。図16(a)は、通知情報のメイン画面1601を示す。メイン画面1601は、登録ボタン1602および閉じるボタン1603を有する。図16(b)は、登録ボタン1602が押下された場合に表示される二次元コード画面1604(二ページ目の画面)を示す。二次元コード画面1604は閉じるボタン1605を有する。
その後の、モバイル端末105を用いて登録を行う処理は、第1実施形態で説明した例と同様である。尚、S1501において二次元コードの生成が不要と判定した場合の、S1503およびS1504の処理は、第1実施形態で説明したS1007の表示処理と同様の処理である。
以上説明したように、本実施形態では、通知画面に表示する二次元コードをプリンタ104で生成する。また、通知情報のメイン画面と二次元コードを別にした複数ページを持つ通知情報を表示する。これにより、Webサービスの情報量を、第1実施形態の例よりも多く表示部308に表示することが可能となる。また、本実施形態では、登録ボタン1602に所定のダウンロード先を関連付けておき、登録ボタン1602の押下により画像をダウンロードして表示することができないようなプリンタ104でも、複数ページを持つ通知情報を表示することができる。
尚、本実施形態で説明した例では、プリンタ104は、通知情報を表示する時点で二次元コードを生成する例を説明した。しかしながら、通知情報を記憶する時に二次元コードも生成して記憶しておき、通知情報表示時に、記憶していた二次元コードを表示するようにしてもよい。
また、本実施形態で説明した通知情報のメイン画面と二次元コードを別にした複数ページを持つ通知情報の表示は、第1実施形態で説明したように、二次元コードを通知管理サーバ102で生成する形態において実施されてもよい。
<<第3実施形態>>
本実施形態では、プリンタに表示する通知情報を次回以降表示しないことを可能にする形態を説明する。尚、本実施形態では、第1実施形態と共通する内容の説明は省略し、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
本実施形態では、プリンタに表示する通知情報を次回以降表示しないことを可能にする形態を説明する。尚、本実施形態では、第1実施形態と共通する内容の説明は省略し、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図17は、プリンタ104の表示部308に表示される通知情報の画面の遷移を示す図である。図17(a)は、通知情報のメイン画面1701を示す。メイン画面1701は、閉じるボタン1702を有する。図17(b)は、閉じるボタン1702が押下されると表示される、次回以降の通知画面を表示するかを選択する表示選択画面1703を示す。表示選択画面1703は、次回以降表示しないことに同意する「はい」ボタン1704と、次回以降も表示することとする「いいえ」ボタン1705を有する。
図18は、プリンタ104において、表示部308に表示された通知情報の画面を閉じるまでの処理の流れを示すフローチャートである。図18のフローチャートで示される一連の処理は、プリンタ104のCPU305が、プログラムメモリ306等に記憶されているプログラムコードをRAMに展開し実行することにより行われる。
S1801において、プリンタ104のCPU305は、ユーザーにより閉じるボタン1702が押下されたことを検知する。S1802において、CPU305は、表示部308に表示選択画面1703を表示する。
S1803において、CPU305は、次回以降の通知画面の表示を中止するかを判定する。即ち、CPU305は、表示選択画面1703でユーザーにより「はい」ボタン1704と、「いいえ」ボタン1705とのうちの、どちらのボタンが押下されたかを検知する。「いいえ」ボタン1705が押下された場合、本処理を終了する。一方、「はい」ボタン1704が押下されたことを検知した場合には、S1804に進む。
S1804において、CPU305は、プリンタ管理サーバ101に、プリンタ104のシリアルナンバー、表示した通知情報の通知ID、および、次回以降表示しないことを示す情報を送信する。S1805において、CPU305は、記憶していた通知情報をフラッシュメモリ312から削除する。
図19は、プリンタ管理サーバ101のデータベース209に記憶される通知情報の非表示管理テーブル1901の一例を示す図である。プリンタ管理サーバ101は、前述のS1805でプリンタ104からの情報を受信した時、シリアルナンバー、通知ID、および非表示情報を関連付けて非表示管理テーブル1901に登録する。
図20は、本実施形態におけるプリンタ管理サーバ101が通知表示可否を判定する処理の流れを示すフローチャートである。尚、図20の各ステップにおける処理は、プリンタ管理サーバ101のCPU201が、ROM203または記憶装置204に記憶されているプログラムコードをRAM202に展開し実行することにより行われる。
S2001、S2002、S2004、およびS2005の処理は、それぞれ、図9におけるS901からS904までの処理と同様であるため説明を省略する。本実施形態では、S2003の処理が、S2002でYESと判定された場合に追加されている以外は、図9の処理と同じ処理である。
S2003において、プリンタ管理サーバ101のCPU201は、プリンタ104から受信したシリアルナンバーと、S2001で取得した通知情報の通知IDとの両方が含まれているレコードを、非表示管理テーブル1901から検索する。該当データが存在しない場合、S2004に進み表示可と判定する。該当データが存在する場合、S2005に進み、表示否と判定して終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、プリンタ104の表示部308に表示される通知画面の次回以降の表示をユーザーが選択することが可能となる。尚、本実施形態は、第1実施形態で説明したメイン画面をベースに説明したが、第2実施形態をベースとした処理としてもよい。
<<その他の実施形態>>
上述では、プリンタ管理サーバ101からプリンタ104に対して通知情報が送信されることで、コード情報がプリンタ104において表示される形態としたが、この形態に限定されない。例えば、コード情報を、プリンタ104がプリンタ管理サーバ101から通知情報を受信することなくプリンタ104が表示可能な形態であっても良い。その場合、コード情報によってモバイル端末105に読み取らせる各種情報(Webサービスの登録を行うURLやプリンタの識別情報)を、プリンタ104が予め保持しているものとする。
上述では、プリンタ管理サーバ101からプリンタ104に対して通知情報が送信されることで、コード情報がプリンタ104において表示される形態としたが、この形態に限定されない。例えば、コード情報を、プリンタ104がプリンタ管理サーバ101から通知情報を受信することなくプリンタ104が表示可能な形態であっても良い。その場合、コード情報によってモバイル端末105に読み取らせる各種情報(Webサービスの登録を行うURLやプリンタの識別情報)を、プリンタ104が予め保持しているものとする。
また上述では、通知IDに対応するWebサービスにプリンタ104が登録済みの場合には、プリンタ104において通知情報に基づく画面が表示されない形態を説明した。しかしながらこの形態に限定されない。例えば、通知IDに対応するWebサービスにプリンタ104が登録済みの場合には、通知管理サーバ102は二次元コードを生成しなくても良い。そして通知管理サーバ102は、二次元コードには基づかず、通知IDに対応するWebサービスに関する通知メッセージを含む画像に基づいて、通知画像を生成しても良い。そして、そのような通知画像を取得するプリンタ104は、二次元コードは表示せず、Webサービスに関する通知メッセージを含む画像を表示しても良い。このように通知管理サーバ102は、通知情報に対応するWebサービスにプリンタ104が登録済みの場合とそうでない場合とで、生成する通知画像を異ならせても良い。そして、その制御に基づいてプリンタ104は、通知情報に対応するWebサービスにプリンタ104が登録済みの場合とそうでない場合とで、表示する画面を異ならせても良い。
また上述では、プリンタ104を登録させることが可能なWebサービスに関する通知情報がプリンタ管理サーバ101に登録され、結果として、当該Webサービスに関する通知情報に基づく通知がプリンタ104によって実行される形態を説明した。しかしながら、当該Webサービスに関する通知情報以外の通知情報が、プリンタ管理サーバ101に登録されても良い。言い換えれば、当該Webサービスに関する通知情報以外の通知情報に基づく通知がプリンタ104によって実行されても良い。当該Webサービスに関する通知情報以外の通知情報とは例えば、モバイル端末105にインストール可能な印刷用アプリケーションプログラムに関する通知である。より具体的には、当該印刷用アプリケーションプログラムを利用することをユーザーに促したり、当該印刷用アプリケーションプログラムを利用した印刷を実行することをユーザーに促したりするための通知である。また、当該Webサービスに関する通知情報に基づく通知は、上述したように、Webサービスにプリンタ104が登録済みか否かに応じて、実行されたりされなかったりが制御されたり、通知内容が異なるように制御される。しかしながら、当該Webサービスに関する通知情報以外の通知情報に基づく通知は、Webサービスにプリンタ104が登録済みか否かに応じずに必ず実行される形態であっても良い。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 プリンタ管理サーバ
102 通知管理サーバ
103 サービスプロバイダサーバ
104 プリンタ
102 通知管理サーバ
103 サービスプロバイダサーバ
104 プリンタ
Claims (23)
- 通信装置と、前記通信装置からネットワークを通じて送信されるステータス情報を管理する第一管理サーバと、前記ステータス情報に基づくサービスを提供するサービスプロバイダサーバと、前記サービスへの登録を行うための第二管理サーバとを含む情報処理システムであって、
前記第二管理サーバは、
前記第一管理サーバから、前記通信装置を識別する識別情報を含む、通知情報の要求を受信する受信手段と、
前記要求を受信した場合、前記識別情報に基づくサービス登録用のURLを生成する生成手段と、
生成したURLを含めた返信情報を、前記要求の応答として前記第一管理サーバに送信する送信手段と、
前記URLへのアクセスに応じて、前記識別情報を含むサービスの登録の要求を前記サービスプロバイダサーバに送信する第二送信手段と
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 前記サービスプロバイダサーバから受信する前記通知情報は、通知画面の画像へのアクセス先の情報を含み、
前記生成手段は、前記生成したURLを符号化して二次元コードを生成し、前記通知画面の画像を取得し、かつ、取得した通知画面の画像を用いて前記二次元コードを含む画像を生成し、
前記送信手段が送信する前記返信情報は、前記生成した画像へのアクセス先を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記サービスプロバイダサーバから受信する前記通知情報は、通知画面の画像へのアクセス先の情報を含み、
前記生成手段は、前記生成したURLを符号化して二次元コードを生成し、前記通知画面の画像を取得し、かつ、取得した通知画面の画像を用いて前記二次元コードを含む画像を生成し、
前記送信手段が送信する前記返信情報は、前記生成した画像を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記サービスプロバイダサーバから受信する前記通知情報は、通知画面の画像へのアクセス先の情報を含み、
前記生成手段は、前記通知画面の画像を取得し、
前記送信手段が送信する前記返信情報は、前記生成手段によって生成されURLおよび前記生成手段によって取得された前記画像へのアクセス先を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記通信装置は、所定のタイミングで通知の有無を、前記識別情報を含めて前記第一管理サーバに問い合わせ、
前記第一管理サーバは、前記通信装置からの問い合わせがあり、かつ、前記通信装置に表示させる通知がある場合、前記識別情報を含めた通知情報の要求を前記第二管理サーバに行い、前記要求に応じて返信された前記返信情報を、前記通信装置に返信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記通信装置は、所定のタイミングで通知の有無を、前記識別情報を含めて前記第一管理サーバに問い合わせ、
前記第一管理サーバは、前記通信装置からの問い合わせがあり、前記通信装置に表示させる通知があり、かつ当該通知がユーザーによって非表示に設定されていない場合、前記識別情報を含めた通知情報の要求を前記第二管理サーバに行い、前記要求に応じて返信された前記返信情報を、前記通信装置に返信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記第二管理サーバは、
前記サービスプロバイダサーバから、前記サービスの通知情報を受信する第二受信手段と、
前記受信した通知情報を登録する登録手段と、
前記受信した通知情報のうちの一部の情報を前記第一管理サーバに送信する第二送信手段と、
をさらに備え、
前記生成手段は、前記登録した通知情報の要求を前記第一管理サーバから受信した場合、前記URLを生成することを特徴とする請求項5または6に記載の情報処理システム。 - 前記通知情報のうちの前記一部の情報は、前記サービスに対応する機種名および仕向け情報を含み、
前記第一管理サーバは、前記問い合わせがあった通信装置の機種名および仕向け情報に対応する通知がある場合、前記通信装置に表示させる通知があると決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。 - 前記通知情報のうちの前記一部の情報は、前記通信装置が通知を確認するタイミングを含み、
前記第一管理サーバは、前記タイミングが一致している場合、前記通信装置に表示させる通知があると決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。 - 前記通知情報のうちの前記一部の情報は、前記通信装置が通知を表示する期間の情報を含み、
前記第一管理サーバは、前記通知を表示する期間内である場合、前記通信装置に表示させる通知があると決定することを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。 - 前記通信装置は、表示部を備え、
未登録のサービスがある場合、自身の識別情報を含むURLであり、かつ前記サービスに登録するためのURLを前記第一管理サーバからの前記返信情報に基づいて前記表示部に表示することを特徴とする請求項5乃至10のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記第二送信手段は、前記URLへのアクセスに応じて、前記通信装置において前記サービスに用いられる登録IDの要求を前記第一管理サーバに行い、前記要求に応じて前記第一管理サーバから返信された登録IDと前記識別情報とを含む前記サービスの登録の要求を前記サービスプロバイダサーバに送信することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記第一管理サーバは、
前記第二管理サーバからの前記登録IDの要求に応じて前記登録IDを生成し、
前記生成した登録IDと前記識別情報とを関連付けて管理し、
前記サービスプロバイダサーバから前記サービスの登録の完了が通知された場合、前記通信装置のサービスの登録情報を更新することを特徴とする請求項12に記載の情報処理システム。 - 前記第一管理サーバは、前記通信装置から送信されたステータス情報に基づく情報を、前記サービスの登録の状況に応じて前記サービスプロバイダサーバに送信することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記通信装置が前記サービスへ登録済みの場合、前記生成されたURLに基づく表示が前記通信装置において行われないように制御され、前記通信装置が前記サービスへ登録されていない場合、前記生成されたURLに基づく表示が前記通信装置において行われるように制御されることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 前記通信装置が前記サービスへ登録済みの場合、前記生成されたURLに基づく表示が前記通信装置において行われず、前記サービスに関する通知メッセージの表示が行われるように制御され、前記通信装置が前記サービスへ登録されていない場合、前記生成されたURLに基づく表示及び前記通知メッセージの表示が前記通信装置において行われるように制御されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 通信装置と、前記通信装置からネットワークを通じて送信されるステータス情報を管理する第一管理サーバと、前記ステータス情報に基づくサービスを提供するサービスプロバイダサーバと、通信可能であり、前記サービスへの登録を行うための管理サーバであって、
前記第一管理サーバから、前記通信装置を識別する識別情報を含む、通知情報の要求を受信する受信手段と、
前記要求を受信した場合、前記識別情報に基づくサービス登録用のURLを生成する生成手段と、
生成したURLを含めた返信情報を、前記要求の応答として前記第一管理サーバに送信する送信手段と、
前記URLへのアクセスに応じて、前記識別情報を含むサービスの登録の要求を前記サービスプロバイダサーバに送信する第二送信手段と
を備えることを特徴とする管理サーバ。 - 通信装置と、前記通信装置からネットワークを通じて送信されるステータス情報を管理する第一管理サーバと、前記ステータス情報に基づくサービスを提供するサービスプロバイダサーバと、通信可能であり、前記サービスへの登録を行うための管理サーバの制御方法であって、
前記第一管理サーバから、前記通信装置を識別する識別情報を含む、通知情報の要求を受信する受信工程と、
前記要求を受信した場合、前記識別情報に基づくサービス登録用のURLを生成する生成工程と、
生成したURLを含めた返信情報を、前記要求の応答として前記第一管理サーバに送信する送信工程と、
前記URLへのアクセスに応じて、前記識別情報を含むサービスの登録の要求を前記サービスプロバイダサーバに送信する第二送信工程と
を備えることを特徴とする管理サーバの制御方法。 - 請求項18に記載の管理サーバの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 通信装置であって、
前記通信装置を所定のサービスに登録させるための情報であり、前記通信装置の識別情報に基づく情報を情報処理装置に取得させるための二次元コードを表示するための情報を、前記通信装置の外部且つ前記情報処理装置の外部のサーバから取得する取得手段と、
前記取得した情報に基づいて、前記二次元コードを表示する表示手段と、
を有する通信装置。 - 前記通信装置が前記所定のサービスへ登録済みの場合、前記二次元コードの表示が前記通信装置において行われないように制御され、前記通信装置が前記所定のサービスへ登録されていない場合、前記二次元コードの表示が前記通信装置において行われるように制御されることを特徴とする請求項20に記載の通信装置。
- 前記通信装置が前記所定のサービスへ登録済みの場合、前記二次元コードの表示が前記通信装置において行われず、前記所定のサービスに関する通知メッセージの表示が行われるように制御され、前記通信装置が前記所定のサービスへ登録されていない場合、前記二次元コードの表示及び前記通知メッセージの表示が前記通信装置において行われるように制御されることを特徴とする請求項20又は21に記載の通信装置。
- 印刷を実行する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項20乃至22のいずれか一項に記載の通信装置。
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