JP2004267082A - 釣り用仕掛係合用台紙 - Google Patents

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JP2004267082A JP2003061058A JP2003061058A JP2004267082A JP 2004267082 A JP2004267082 A JP 2004267082A JP 2003061058 A JP2003061058 A JP 2003061058A JP 2003061058 A JP2003061058 A JP 2003061058A JP 2004267082 A JP2004267082 A JP 2004267082A
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JP2003061058A
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Hisahiro Asada
尚弘 麻田
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Gamakatsu Co Ltd
Original Assignee
Gamakatsu Co Ltd
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Abstract

【課題】サビキ仕掛等、幹糸に多数のハリスを取り付けた仕掛を係合させる台紙にあって、一旦台紙から外して使用した仕掛を、再度台紙に整然とした形で巻き取れるようにすることを目的とする。
【解決手段】台紙の上端部からやや下がった位置に複数の釣り針を保持させる針掛片を係合させた台紙にあって、台紙の縁部に針掛片の両側部を差し入れ得る構成の切り込み部を形成し、切り込み部に針掛片を差し入れることによって、台紙の縁部に針掛片を保持させ得るように構成したことを特徴とする釣り用仕掛係合用台紙。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、サビキ仕掛等、幹糸に複数の釣り針を取り付けた釣り用仕掛を係合させる台紙の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
幹糸から複数のハリスを延出させた構成の釣り用仕掛を販売するに際しては、仕掛全体を台紙に係合させた状態とした後、透明の袋体に収容した形でなされるのが普通であるが、従来使用されている台紙は、長方形の台紙の上端部から下がった位置に、釣り針を掛け止める透明の針掛板を取り付けた構成となっており、仕掛を係合させるに際しては、各釣り針を針掛板に順次掛け止めるとともに、ハリスと幹糸を台紙に巻き付けるという方法で行なわれているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の台紙は、仕掛の販売を前提にしたものであって、一旦仕掛を台紙から外した後で、もう一度仕掛を台紙に巻き取るというようなことは全く考慮されておらず、使用した後の仕掛は、全体を丸めて捨てられしまうのが実情である。
【0004】
しかし、釣りを終えた場合は勿論のこと、釣り針の状況等により、構成の異なった仕掛に取り換えることが多いのであるが、そのような場合に、外した仕掛を丸めて捨てるしかないとすれば、釣り場に仕掛がそのまま投棄されることにが多くなり、釣り場の環境を乱し、また、未だ使える仕掛を無駄にしてしまうことになるのである。
【0005】
この発明は、釣りを終えた場合や、仕掛を取り換えるような場合に、今まで使用していた仕掛を台紙に整然とした形で巻き取れるようにすることによって、従来の台紙にみられた欠点を除去しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、サビキ仕掛等、幹糸に多数のハリスを取り付けた仕掛を係合させる台紙にあって、台紙の縁部に針掛片の両側部を差し入れ得る構成の切り込み部を形成し、該切り込み部に針掛片を差し入れることによって、台紙の縁部に針掛片を保持させ、また、台紙の縁部に針掛部を形成し、釣り竿から仕掛を外す場合に、仕掛全体を元の台紙に整然とした状態にして巻き取れるようにしようとするものである。
【0007】
【実施例】
図面にもとづいて、この発明の実施例を説明すると、台紙本体1は、図1、並びに図2に示すとおり、長方形状の厚紙板と、透明の樹脂板で形成された針掛片3とからなり、厚紙板の上端部からやや下がった位置の両側部に、針掛片3を差し入れ得る形の切り込み部12が形成されているとともに、厚紙板の縁部に、針掛片3の両側部を差し入れ得る構成の切り込み部4が形成されており、該切り込み部4に針掛片3を差し入れることによって、厚紙板の縁部に針掛片3を保持させ得るように形成した構成となっているのである。
【0008】
すなわち、厚紙板は、上端部からやや下がった位置の両側部に、下記する針掛片3を差し入れ得る幅の切り込み部12・12が形成されるとともに、上両側部に幹糸6を止めるための切り込み部7・7が形成されており、また、側縁部には、針掛片3の両側部を差し入れ得る浅めの切り込み部4が形成されており、切り込み部4に針掛片3を差し入れた場合、針掛片3の上端部に形成した山形状突起13が厚紙板の側縁部から突出した状態となって保持し得る構成となっており、また、下縁部に、複数個の円弧状の切り込み凹部10・・・を形成した構成となっているのである。
【0009】
針掛片3は、細長状の薄い樹脂板で形成されており、その両端部を切り込み部内に差し入れることによって、厚紙板の表面に取り付け得る構成となっており、その上端部には、複数の山形状の突起13が連続して形成されており、その谷部に釣り針2を掛け止めることによって、仕掛における釣り針を整然とした状態で保持し得る構成となっているのである。
【0010】
この発明に係る台紙本体1は、上記のような構成であって、仕掛を販売するに際しては、図2に示すように、切り込み部12・12に針掛片3の両側部を差し入れて取り付けた状態にし、順次、釣り針2を針掛片3に掛け止めた後、幹糸6を下方側に導いて挟み入れて固定するという作業を繰り返し、道糸6の端部を台紙の上両側部に形成した糸止め部7に挟み入れて固定し、全体を透明の袋に入れるという手順で行なわれるのである。
【0011】
上記は、針掛片3を台紙の横縁部に移動させるように形成した場合であるが、図5、並びに図6に示すように、台紙の縁部に、鋸刃状の凹凸部を形成することにより、仕掛に付けられた釣2・・・全部を掛け止める針掛け部14を形成した構成とすることも可能である。
【0012】
釣りを行なう際は、釣り竿から延びた釣り糸の端部に仕掛のスナップ5を連結した後、仕掛全体を引っ張り出し、道糸6の後端部に餌籠や錘等を取り付けるという要領により行なわれるのであるが、釣りを終えた場合や、仕掛を変更するような場合には、図3、並びに図4に示すとおり、台紙の針掛片3を取り外し、横側縁部に形成した切り込み部4付近に移動させ、針掛片3の両側部を切り込み部4・4端部に差し入れるとともに、その中心部を支持部11に差し入れて取り付けた後、釣り針2を、順次、針掛片3に掛け止めるとともに、幹糸6を台紙本体1に形成した凹部8と凹部10とに掛けて巻き付け、最後に、幹糸6の端部を切り込み部7・9に挟み入れて固定するという手順で行なわれるのである。
【0013】
【発明の効果】
この発明にかかる台紙は、もともと台紙の表面上に取り付けられていた針掛片3を、台紙の縁部に移動させて保持し得る構成、あるいは、台紙の縁部に形成した針掛部14によって保持し得る構成となっているため、使用した後の仕掛における多くの釣り針を、針掛片3、あるいは針掛部14に簡単に係合させることができ、絡みやすい仕掛の再度の使用を可能にするという利点があるのである。それにより、釣り場に仕掛が無造作に投棄されることをなくし、釣り場の環境保護の一助となり得るのである。
【0014】
また、最近の台紙にあっては、幹糸の端部を引っ張ることによって、仕掛全体を引き出し得るような構成となっているのであるが、台紙の下縁部に凹部14・・・が形成されている結果、それぞれの幹糸が適当な間隔をおいて凹部14に納まり、引き出しの際に隣の幹糸に絡まることなく、抵抗なく取り出し得るという利点があるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】台紙の構成を示す斜視図である。
【図2】台紙に仕掛を係合させた状態を示す斜視図である。
【図3】針掛片の位置を変えた状態の台紙を示す斜視図である。
【図4】台紙に仕掛を巻き取った状態を示す斜視図である。
【図5】台紙の構成を示す斜視図である。
【図6】台紙に仕掛を係合させた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 台紙本体
2 釣り針
3 針掛片
4 切り込み部
14 針掛部

Claims (3)

  1. 台紙の上端部からやや下がった位置に複数の釣り針2・・・を保持させる針掛片3を係合させた台紙にあって、台紙の縁部に針掛片3の両側部を差し入れ得る構成の切り込み部4を形成し、該切り込み部4に針掛片3を差し入れることによって、台紙の縁部に針掛片3を保持させ得るように構成したことを特徴とする釣り用仕掛係合用台紙。
  2. 台紙の上端部からやや下がった位置に複数の釣り針2・・・を保持させる針掛片3を係合させた台紙にあって、台紙の縁部に、仕掛に付けられた釣2・・・全部を掛け止め得る針掛け部14を形成したことを特徴とする釣り用仕掛係合用台紙。
  3. 台紙の上端部からやや下がった位置に複数の釣り針2・・・を保持させる針掛片3を係合させた台紙にあって、台紙の下縁部に、複数個の円弧状の切り込み凹部10・・・を形成したことを特徴とする釣り用仕掛係合用台紙。
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