JP2007289072A - ハリス付き釣り針の包装用台紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ハリス付き釣り針を係合させるための台紙にあって、釣り針を手際よくスムーズに取り出し得るようにすることを目的とする。
【解決手段】 長尺状の紙板片の下方部に折り返し片部を形成し、折り返し片部の一方側に、棒体の端部を差し入れ保持し得る切り込み部を形成し、該切り込み部によって、棒体を片側保持させるとともに、棒体の近傍位置に、釣り針から延出したハリスを棒体の中程位置に導くためのハリス保持部を形成した構成となっており、また、紙板片の上方部に配置される針掛け部の上縁部が、板片の上縁部より上方側に突出した台紙。
【選択図】 図4
【解決手段】 長尺状の紙板片の下方部に折り返し片部を形成し、折り返し片部の一方側に、棒体の端部を差し入れ保持し得る切り込み部を形成し、該切り込み部によって、棒体を片側保持させるとともに、棒体の近傍位置に、釣り針から延出したハリスを棒体の中程位置に導くためのハリス保持部を形成した構成となっており、また、紙板片の上方部に配置される針掛け部の上縁部が、板片の上縁部より上方側に突出した台紙。
【選択図】 図4
Description
この発明は、釣り針にハリスを結び付けた釣り針を包装するための台紙の改良に関するものである。
釣り針にハリスを結び付けた釣り針を販売するに際しては、細長上の紙板片の上端部に形成した針掛け部に釣り針を並べた状態にして掛け止めるとともに、釣り針から延びたハリスを、板片の下方部に形成した糸止め部に掛け止め、それを透明袋に納めた状態にして行なわれるのが普通である。
このような釣り針を係合させる台紙は、各釣り針のハリスを乱れさせることなく係合でき、また、釣り針の使用の際に、1本づつ手際よく取り出し得るように構成されている必要があり、一般的には、二つ折りした台紙の上端部に針掛け部を形成するとともに、裏面側に配置される板片の端部に切り込み部を形成し、ハリスをその切り込み部に差し入れることによって係合させる構成となっており、全ての釣り針を係合させた後、裏面側の板片を折り畳んでハリスを包み込むことによって、ハリスの絡みを防止し得る構成となっているのが普通である。
しかし、台紙の端部に形成した切り込み部に太いハリスを係合させた場合、釣り針の引き出しの際の抵抗が非常に大きくなって、取り扱いが難くなり、また、細いハリスを係合させた場合には、ハリスが切り込み部の奥まで食い込み、強引に引き抜こうとすると、係合個所が延びてパーマ状になるという欠点があるのである。
このような欠点を除去しようとするものとして、最近では、特許公開2004−313067号に記載のものが提案されているのである。そこに記載されている台紙は、台紙の下方側に細棒を配置させ、釣り針の係合の際して、その細棒にハリスを掛けるようにすることによって、掛け止められたハリスをトラブルなくスムーズに引き出せるようにし、それによって、従来の構成のものにみられた欠点を除去しようとするものである。
特許公開2004−313067号に記載の台紙は、台紙の下方部に穴を形成するとともに、穴の両側部に切り込みを形成し、その切り込み部に細棒の両側部を差し入れて支持し、ハリスの係合に際しては、穴部にハリスを通した状態にして行なう構成となっているため、ハリスを掛け止める作業が大変面倒になるという欠点を内在しているのである。
この発明は、ハリス付きの釣り針を簡単に係合させ得るようにするとともに、従来のものにみられた上記のような欠点を除去しようとするものである。
この発明は、ハリス付きの釣り針を係合させるための台紙に関するものであって、紙板片の下方部に折り返し片部を形成し、折り返し片部の一方側に、棒体の端部を差し入れ保持し得る切り込み部を形成し、該切り込み部によって、棒体を片側保持させるとともに、棒体の近傍位置に、釣り針から延出したハリスを棒体の中程位置に導くためのハリス保持部を形成した構成となっており、また、紙板片の上方部に配置される針掛け部の上縁部が、板片の上縁部より上方側に突出した構成となっているのである。
この発明に係るハリス付き釣り針の係合用台紙は、上記のような構成であり、釣り針を係合させるに際して、釣り針を針掛け部に掛け止めた後、ハリスを棒体の支持側と反対側に導き、支持側に引き入れるという極めて簡単な操作によって、ハリス付きの釣り針を係合させ得るという利点があり、また、掛け止められたハリスは、ワンタッチ操作によって係合させ得る構成のハリス保持部によって位置決めがなされているので、ハリスが不用意に棒体から外れるといったトラブルを防ぐことが可能となっているのである。
たま、台紙の上方部に係合される釣り針は、台紙の上端縁よりも突出して配置された針掛け部によって保持されており、釣りに際しての釣り針の取り出しが極めて簡単に、手際良く行ない得るという利点があるのである。
図面にもとづいて、この発明の実施例を説明すると、台紙本体1は、図1ないし図4に示すとおり、両側部に折り曲げ片2a・2bを有する長尺状の紙板片2の下方部に折り返し片3を形成し、折り返し片3の一方側に、棒体5の端部を差し入れ保持し得る切り込み部4を形成し、該切り込み部4によって、棒体5を片側保持させるとともに、棒体5の近傍位置に、釣り針6から延出したハリス7を棒体5の中程位置に導くためのハリス保持部9を形成し、また、紙板片2の上方部にはカバー10を有する針掛け部8を配置させ、針掛け部8の上縁部が、板片2の上縁部より上方側に突出した状態となるようにして配置したことを特徴とするものである。
すなわち、紙板片2は、両側部に折り曲げ片2a・2bを有するとともに、その下方部に、上方に向けて折り曲げる折り返し片3を形成し、上方部には凹部11、4本の切り込み部12a・12b・12c・12d、ハリスを一定の位置に保持させるためのハリス保持部13を形成した構成となっているのである。
針り掛け部8は、透明の樹脂板で形成されており、その裏面部に薄い透明の樹脂板で形成された舌状片を配置させて熱溶着させた構成となっており、その基部に形成された幅狭部16を板片2に形成された切り込み部12aに差し込むことによって板片2に取り付け得る構成となっており、差し込み固定した場合、針掛け部8の上縁部が板片2の上縁部から突出した状態となるように形成されているのである。
折り返し片3は、板片2の下方部に形成されており、その一方側に、棒体5の端部を差し入れ保持し得る切り込み部4を形成し、該切り込み部4に棒体5の端部を差し入れ、切り込み部4全体を引き上げる操作をすることによって、棒体5の片側を支持した状態で保持させるとともに、棒体5の近傍位置に、釣り針6から延出したハリス7を棒体5の中程位置に導くためのハリス保持部9、ハリス7を上方に向けて反転させる切り込みハリス保持部14、反転させたハリス7を上方側に向けて保持させるためのハリス保持部15を形成し、また、折り返し片3の下端部には、ハリス7を掛け終えた後、折り返し片3を板片2側に折り曲げた状態にして止めるための掛け止め片18が形成された構成となっているのである。なお、この切り込みハリス保持部9・13・14・15は、二つの小孔を円弧状の切り込み部により連結した構成となっており、円弧状の切り込み部を指先で引き起こしてハリス7を差し入れることにより、ワンタッチ操作でハリスを保持し得る構成となっており、また、棒体5を支持するための切り込み部4は、図3並びに図5に示すとおり、一方側に棒体5が入いる孔19で、その孔19の上下位置に小さな切り込み20・20を形成した部分と、その横部に形成した切り込み部21とから構成されているのである。
この発明にかかる台紙本体1は、上記のような構成であって、ハリス付きの釣り針を係合させるに際しては、針り掛け部8に複数本の釣り針6・・・を整然とした形にして掛け止めた後、カバー10を折り返し、その先端側を切り込み部12cあるいは12dへに差し込んで固定するとともに、釣り針6から延出したハリス7・・・を切り込み部12b・12c・12dのいずれか(針の大きさにより適当なものを選択する。)に差し入れて裏側に導き、ハリス7・・・を棒体5に掛け合わせた後、ハリス7・・・をハリス保持部9、ハリス保持部14、ハリス保持部15、並びにハリス保持部13に順次導いて保持させ、その後、折り曲げ片2a・2b、並びに、折り返し片3を折り畳んだ状態にし、最後に、掛け止め片18を折り曲げて板片2の上縁部に掛け止めるという手順によって行なわれるのである。
1 台紙本体
2 板片
3 折り返し片
4 切り込み部
5 棒体
6 釣り針
7 ハリス
8 針掛け部
2 板片
3 折り返し片
4 切り込み部
5 棒体
6 釣り針
7 ハリス
8 針掛け部
Claims (2)
- 板片2の下方部に折り返し片部3を形成し、板片2、あるいは折り返し片3の片側位置に、棒体5の端部を差し入れ保持し得る切り込み部4を形成し、該切り込み部4によって、棒体5を片側保持させるとともに、棒体5の近傍位置に、釣り針6から延出したハリス7を棒体5の中程位置に導くためのハリス保持部9を形成したことを特徴とするハリス付き釣り針の係合用台紙。
- 板片2の上方部に配置される針掛け部8の上縁部が、板片2の上縁部より上方側に突出したことを特徴とするハリス付け釣り針の係合用台紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006121038A JP2007289072A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ハリス付き釣り針の包装用台紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006121038A JP2007289072A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ハリス付き釣り針の包装用台紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007289072A true JP2007289072A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38760318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006121038A Pending JP2007289072A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ハリス付き釣り針の包装用台紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007289072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10064401B1 (en) * | 2016-02-07 | 2018-09-04 | Warren Evans Minshull | Fishing hook packaging system |
US11252951B1 (en) * | 2016-02-07 | 2022-02-22 | Warren Evans Minshull | Eyed implement holding system |
-
2006
- 2006-04-25 JP JP2006121038A patent/JP2007289072A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10064401B1 (en) * | 2016-02-07 | 2018-09-04 | Warren Evans Minshull | Fishing hook packaging system |
US11252951B1 (en) * | 2016-02-07 | 2022-02-22 | Warren Evans Minshull | Eyed implement holding system |
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