JP2004266539A - 画像再生方式 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画圧縮方式を用いて記録された静止画シーケンスの再生時に符号化歪によるフリッカが生じない画像再生を実現する。
【解決手段】現在デコード中のビデオデータが静止画シーケンスである場合、その開始点と終了点からなる静止継続期間データがホールド制御回路212に供給される。ホールド制御回路212は、静止画シーケンス中の再生フレーム画像をスイッチ213により選択し、フレームメモリ214に保持するとともにスイッチ215をフレームメモリ214側に接続して、保持された再生フレーム画像を連続して端子216から出力する。このように符号化誤差が小さいBピクチャの再生フレームをホールドし、以後のデコード画像に代えて出力することによって、符号化誤差変動によるフリッカのない美しい静止画シーケンスの再生が可能である。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像再生方式に関し、特にはMPEG−1、2方式など、フレーム間符号化を用いて動画像を圧縮し記録する記録方式を用いて記録された静止画データの再生方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
家庭用デジタルビデオレコーダーにMPEGデータを記録する技術によりD−VHS等の商品が開発され、またDV規格の小型カセットにHD(High Definition)映像を記録する技術が特許文献1などに公開されている。
【0003】
一方、DV規格のSD記録フォーマットでは、テープ媒体に所定の検索IDとともに静止画を一定期間記録する方式が規格化され、これを用いたテープ上の静止画検索技術が特許文献2などに公開されている。これは静止画用に特別の圧縮符号化を行うのではなく、同一フレームが連続する動画として記録し、静止画であることを示すフラグ情報のみ付加しておく方式である。この方式では、ディスクメディアのようにランダムアクセス可能なものに対しては、記録容量が増えるため不利であるが、テープメディアのように一定速再生が望ましいメディアへの記録に対しては、再生時に特殊な処理を行うことなく所定時間の静止画を再生することが可能なものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−275077号公報
【特許文献2】
特開平7−98965号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のSD記録フォーマットのテープ静止画記録をMPEGデータによる映像記録に適用して記録した場合、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャ間での符号化歪差が生じる。これはデジタル的に同一なフレームが連続する静止画シーケンスであるため、Pピクチャ及びBピクチャはIピクチャのフレーム内符号化誤差信号を符号化することになり、フレームとしての符号化歪量はI>P>Bとなるシーンが多いことによる。
【0006】
このようにフレーム間で符号化歪が変動する静止画シーケンスを動画として再生すると、符号化歪の時間的変化がフリッカとして知覚され、本来動きが無いため符号化画質として有利であるはずの静止画シーケンスにもかかわらず再生画像の劣化を生じる。
【0007】
また、符号化時の符号量制御により時間的に画質が変動していく可能性があることも静止画シーケンスの再生として望ましくない。
【0008】
本発明は、前記のような点に鑑みてなされたものであり、動画圧縮方式を用いて記録された静止画シーケンスの再生時に符号化歪によるフリッカが生じない画像再生を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の画像再生方式は、フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段とを備える点に特徴を有する。
【0010】
本発明の他の画像再生方式は、フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手段と、上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手段と、上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段とを備える点に特徴を有する。
【0011】
本発明の他の画像再生方式は、フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手段と、上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手段と、上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段と、上記復号化フレームの保持後に、画質劣化量が保持中の復号化フレームより少ない所定の符号化フレームが検出された場合、上記保持中の復号化フレームを上記新たに検出された符号化フレームの復号化フレームで更新する手段とを備える点に特徴を有する。
【0012】
本発明の他の画像再生方式は、フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持し、以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する点に特徴を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の画像再生方式についての実施の形態を説明する。
【0014】
(第1の実施の形態)
図1は実施の形態のデジタルビデオ再生装置の概略構成を示す図である。101は磁気テープによる記録メディアであり、例えばMPEG2符号化方式によって圧縮符号化された動画像及び連続静止画からなる静止画シーケンスが記録されている。
【0015】
102は再生ヘッドであり、記録メディア101上の記録トラックをスキャンすることによって記録信号を再生する。103は再生アンプ回路であり、再生ヘッド102からの再生信号を増幅する。104は変調復号化回路であり、記録変調されている再生信号からデジタル再生データを得る。
【0016】
105は記録フォーマット復号化回路であり、得られたデジタル再生データからトラック毎のペイロードデータとそれ以外の付加データを分離する。ペイロードデータには画像データ、音声データ等複数のデータ列を含んでもかまわないが、本実施の形態ではMPEG2によって符号化された画像データのみについて説明を行う。
【0017】
106は誤り訂正復号化回路であり、記録時に付加されたパリティ情報を用いてデータ誤りの検出、訂正を行う。107はシステム復号化回路であり、MPEG2のビットストリームからビデオデータ、音声データ、ヘッダ情報を分離する。
【0018】
108は本発明の特徴であるところの静止画ホールド機能を備えた圧縮復号化回路であり、MPEG2ビデオデータをデコードし再生画像データを得る。復号時の動作については後に詳細に説明する。109はD/A変換回路であり、デコードされたデジタルビデオデータをアナログビデオ信号に変換し、端子110から出力する。
【0019】
図2は本発明の特徴であるところの静止画ホールド機能を備えた圧縮復号化回路108の構成例を示す図である。端子201にはMPEG2ビデオデータが供給され、符合量変動分を吸収するバッファメモリ回路202に供給される。
【0020】
可変長復号化回路203ではエントロピー符号化されたビット列から符号化係数列を復号する。逆量子化回路204では符号化係数を逆量子化しDCT係数列を得る。逆DCT回路205ではDCT係数列を画素データ又は差分データに変換する。
【0021】
加算回路206ではスイッチ209を制御することにより、MPEG2のピクチャ構造に従ってIピクチャについては画素値をそのまま、Pピクチャ、Bピクチャについては予測画像に差分データを加算することによって再生画像データを得る。
【0022】
通常動画再生時にはスイッチ215は加算回路206側に接続され、再生画像データはそのまま端子216から出力されるとともに、Iピクチャ、Pピクチャの画像については予測画像を生成するためにビデオメモリ207に保持される。動き補償予測回路208では復号された動きベクトルによって保持されているIピクチャ、Pピクチャから動き補償予測画像を生成し、スイッチ209に供給する。
【0023】
静止画期間検出回路211では本発明の特徴であるところの画像再生方式に基づき、静止画シーケンスの継続期間を検出する。本実施の形態では、静止画シーケンスの継続期間は記録時にMPEG2の付加情報として記録された静止画識別IDによってなされるものとする。この静止画識別IDは動画/静止画の区別のみならず、静止画シーケンスが連続して記録されている場合にも連続する静止画シーケンスを区別できるような形で記録されているものとする。
【0024】
図1に示すシステム復号化回路107のシステム復号時に得られた静止画シーケンスのビットストリームに対応した静止画識別ID情報は、端子210より静止画期間検出回路211に供給され、現在デコード中のビデオデータが静止画シーケンスである場合、その開始点と終了点からなる静止継続期間データがホールド制御回路212に供給される。ホールド制御回路212は、後述する本発明の画像再生方式に従い静止画シーケンス中の再生フレーム画像をスイッチ213により選択し、フレームメモリ214に保持するとともにスイッチ215をフレームメモリ214側に接続して、保持された再生フレーム画像を連続して端子216から出力する。
【0025】
図3は本実施の形態における静止画シーケンスの再生例を説明するための図である。図3(a)は記録されたMPEG2ビデオのビットストリームを示す図であり、動画mに引き続き静止画シーケンスn、静止画シーケンスn+1が記録されている。上述の静止画識別IDは静止画シーケンスn、n+1についてそれぞれ付加されている。これによって動画と静止画を識別するとともに静止画シーケンスの継続期間を判定し、再生フレームのホールド期間が決定される。
【0026】
図3(b)は静止画シーケンスnの構成を示す図であり、この例では説明のためにフレーム間符号化の単位であるGOP(グループ・オブ・ピクチャ)のnからn+3で静止画シーケンスnが構成されているものとする。
【0027】
図3(c)はGOPnのフレーム構成を示す図であり、BピクチャB1からPピクチャP4までの15フレームでGOPが構成されているとする。静止画シーケンスについては入力画像がデジタル的に完全に一致したフレームデータの連続であるので、Iピクチャは動画と同じくフレーム内の相関を利用した圧縮符号化であるのに対し、PピクチャはIピクチャと原画像の差分データ、すなわちIピクチャの符号化誤差の再符号化にほかならず、Pピクチャの符号化に妥当なビット配分を行っている場合は、Pピクチャによる再生画像はIピクチャよりも符号化誤差が少なくなる。同様にBピクチャはPピクチャによる符号化誤差の再符号化であるため、Bピクチャへのビット配分を制限していない場合はBピクチャによる再生画像が最も符号化誤差が少なくなる。
【0028】
そこで、これを利用し、符号化誤差が小さいBピクチャの再生フレームをホールドし、以後のデコード画像に代えて出力することによって、符号化誤差変動によるフリッカのない美しい静止画シーケンスの再生が可能である。図3(c)において先頭2つのBピクチャB1、B2はシーケンス先頭であるためIピクチャからの後方予測に制限されている可能性が高い。また、BピクチャB3、B4はBピクチャではあるが予測の片側が最も符号化誤差が大きいと思われるIピクチャI1であるためPピクチャからの両方向予測となるBピクチャB5が符号化誤差が少なくかつ時間的に先行していると考えられる。
【0029】
よって本実施の形態では、ホールド制御回路212によって静止画継続期間と各フレームのピクチャタイプ、予測方向を考慮することによって、図3(d)に示すようにPピクチャP1までは通常どおりデコード画像を再生し、BピクチャB5以降はこれをホールドして静止画シーケンスnの継続期間中、デコード画像に代えて出力する。
【0030】
図3(c)、(d)は再生フレーム順で示されたGOPの構造であるが、MPEG2のビットストリーム中はデコード時の予測順序に合わせてフレームデータの並べ替えが行われている。図3(e)は並べ替えられたフレーム順を示したものであり、図2での実際の処理はこの並べ替えられた状態のフレーム順に対して適用される。
【0031】
本実施の形態ではPピクチャからの両方向予測となる先頭のBピクチャをホールドしたが、Pピクチャは順次予測であるため同一GOP内では後のPピクチャほど予測誤差が少なくなる。これにより選択するBピクチャとしてB7、B9といったフレームを選択することも可能である。この場合、予測誤差の改善とホールドまでの遅延時間のトレードオフとなるため、本発明を利用するシステムの特性に合わせてホールドするフレーム位置を設定すればよい。
【0032】
また、記録再生システムの設定として静止画シーケンス記録時にBピクチャへのビット配分を制限し、Iピクチャ、Pピクチャの符号化誤差を少なくするという設定も考えられる。こういったシステムにおいてはPピクチャをホールドすることによっても符号化誤差が少ない画像が得られるため、ホールド制御回路212の制御によりPピクチャのホールドとしてもかまわない。
【0033】
図4は本実施の形態における静止画シーケンスの他の再生例を説明するための図である。図4(a)は記録されたMPEG2ビデオのビットストリームを示す図であり、動画mに引き続き静止画シーケンスn、静止画シーケンスn+1が記録されている。
【0034】
図4(b)は静止画シーケンスnの構成を示す図であり、この例では説明のためにGOPnからn+3で静止画シーケンスnが構成されているものとする。
【0035】
この例では静止画シーケンスの先頭GOPであるGOPnでは静止画ホールド動作を行わず、GOPn+1から前述のBピクチャのホールド処理が開始される。これは記録時の符号量制御のため先頭のGOPについて量子化が細かく行われていない可能性があるからである。例えば記録時に静止画シーケンスを認識して先頭GOPに対する符号化によって以後の発生符号量を予測し、以後のGOPについて最適な画質になるよう符号化が行われるようなシステムにおいては、先頭GOPからの再生フレームをホールドするより、後続GOPをホールドしたほうが高画質な静止画像が得られる。本実施の形態では2番目のGOPをホールドする例で説明したが、記録系を含めたシステムとして、静止画シーケンスに対する符号化安定のための必要フレーム数と、ホールドまでにかかる通常再生モードの継続時間との兼ね合いで任意に設定してかまわない。
【0036】
図4(c)はGOPn+1のフレーム構成を示した図であり、図3の例で説明したようにGOP中のBピクチャB5の再生フレームがホールドされている。
【0037】
図5は本実施の形態における静止画シーケンスの他の再生例を説明するための図である。図5(a)は記録されたMPEG2ビデオのビットストリームを示す図であり、動画mに引き続き静止画シーケンスn、静止画シーケンスn+1が記録されている。
【0038】
図5(b)は静止画シーケンスnの構成を示す図であり、この例では説明のためにGOPnからn+3で静止画シーケンスnが構成されているものとする。
【0039】
この例では静止画ホールド動作を開始するタイミングを示すホールド開始フラグが記録時に記録されており、GOPn、n+1では静止画ホールド動作を行わず、ホールド開始フラグによって指示されたGOPn+2から前述のBピクチャのホールド処理が開始される。これは例えば記録時に静止画シーケンスを認識して先頭の数GOPに対する符号化によって以後の発生符号量を予測し、以後のGOPについて最適な画質になるよう符号化が行われるようなシステムにおいて、記録時に上記静止画シーケンスに対する発生符号量の予測と、符号化制御の最適化が完了した時点からホールド可能であることを示すホールド開始フラグを付加して記録し、再生時にこれを参照して静止画フレームをホールドすることによって、より最適な静止画再生を可能とするようなシステムでの使用のためである。これによってGOP間に渡っては最適となったGOPが選択され、かつGOP内では最も符号化誤差が少ない再生フレームをホールドすることが可能となり、より美しい静止画再生を行うことができる。
【0040】
図6は静止画期間検出についての一例を説明するための図である。本例ではMPEG2−TSストリームに規定されるところの不連続フラグ(Discontinuity Flag)と、静止画シーケンスであることを示すために記録時に付加された付加情報であるところの静止画フラグを用いて静止画継続期間を判定する。不連続フラグはシーンの記録開始時に付加され、静止画シーケンスそれぞれの開始時にも付加されている。これらより静止画フラグによって現在デコード中の画像データが静止画シーケンスであるかどうかが判定され、連続する静止画については不連続フラグを検出することによって、各静止画シーケンスごとの開始、終了を検出することが可能である。
【0041】
図7は静止画期間検出についての別の例を説明するための図である。本例ではDVフォーマットにおけるVAUX(ビデオAUX)データに記録されるFC(フレームチェンジ)フラグと、SC(スチルカメラ)フラグを用いて静止画期間を検出している。FCフラグはフレーム間に変化がある場合に1となり同一データである場合0となる。MPEG2の符号化後のビットストリームとしては同一画像フレームに対する符号化データも変化するが、ここではFCフラグは入力されたフレーム間の変化を示すと規定する。この場合、動画データについてはFCフラグが常に1、静止画シーケンスでは先頭フレームのみ前画像と異なるため1で、以後はシーケンスの終わりまで0となる。また、SCフラグは静止画シーケンス記録時には0となるため、SCフラグを検出することによって静止画シーケンスであることが判定でき、静止画シーケンスの連続の場合も、SCフラグは変化しないが次の静止画シーケンスの先頭フレームのみFCフラグが1となるため、各静止画シーケンスごとの開始、終了を検出することが可能である。
【0042】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、訂正不能エラーによる画像劣化を検出し、最適な静止画像をホールドする機能を持たせている。図8は実施の形態のデジタルビデオ再生装置の概略構成を示す図である。801は磁気テープによる記録メディアであり、例えばMPEG2符号化方式によって圧縮符号化された動画像及び連続静止画からなる静止画シーケンスが記録されている。
【0043】
802は再生ヘッドであり、記録メディア801上の記録トラックをスキャンすることによって記録信号を再生する。803は再生アンプ回路であり、再生ヘッド802からの再生信号を増幅する。804は変調復号化回路であり、記録変調されている再生信号からデジタル再生データを得る。
【0044】
805は記録フォーマット復号化回路であり、得られたデジタル再生データからトラック毎のペイロードデータとそれ以外の付加データを分離する。ペイロードデータには画像データ、音声データ等複数のデータ列を含んでもかまわないが、本実施の形態ではMPEG2によって符号化された画像データのみについて説明を行う。
【0045】
806は誤り訂正復号化回路であり、記録時に付加されたパリティ情報を用いてデータ誤りの訂正を行うとともに、訂正不能なエラーについては圧縮復号化回路808にエラーの発生を通知する。807はシステム復号化回路であり、MPEG2のビットストリームからビデオデータ、音声データ、ヘッダ情報を分離する。
【0046】
808は本発明の特徴であるところの静止画ホールド機能を備えた圧縮復号化回路であり、MPEG2ビデオデータをデコードし再生画像データを得る。復号時の動作については後に詳細に説明する。809はD/A変換回路であり、デコードされたデジタルビデオデータをアナログビデオ信号に変換し、端子810から出力する。
【0047】
図9は本発明の特徴であるところの静止画ホールド機能を備えた圧縮復号化回路808の構成例を示す図である。端子901にはMPEG2ビデオデータが供給され、符合量変動分を吸収するバッファメモリ回路902に供給される。
【0048】
可変長復号化回路903ではエントロピー符号化されたビット列から符号化係数列を復号する。逆量子化回路904では符号化係数を逆量子化しDCT係数列を得る。逆DCT回路905ではDCT係数列を画素データ又は差分データに変換する。
【0049】
加算回路906ではスイッチ909を制御することにより、MPEG2のピクチャ構造に従ってIピクチャについては画素値をそのまま、Pピクチャ、Bピクチャについては予測画像に差分データを加算することによって再生画像データを得る。
【0050】
通常動画再生時にはスイッチ915は加算回路906側に接続され、再生画像データはそのまま端子916から出力されるとともに、Iピクチャ、Pピクチャの画像については予測画像を生成するためにビデオメモリ907に保持される。動き補償予測回路908では復号された動きベクトルによって保持されているIピクチャ、Pピクチャから動き補償予測画像を生成し、スイッチ909に供給する。
【0051】
静止画期間検出回路911では本発明の特徴であるところの画像再生方式に基づき、静止画シーケンスの継続期間を検出する。静止画期間検出の詳細については既に上記第1の実施の形態で説明したので、ここでは省略する。
【0052】
現在デコード中のビデオデータが静止画シーケンスである場合、その開始点と終了点からなる静止継続期間データがホールド制御回路912に供給される。端子917より供給される誤り訂正復号化回路806での訂正不能エラー発生情報は、画像劣化推定回路918において頻度及びピクチャタイプを考慮して劣化の程度が推定され、ホールド制御回路912に通知される。
【0053】
ホールド制御回路912では静止画期間、ピクチャタイプおよび画質劣化量を所定の閾値と比較した結果より、後述する画像再生方式に従い静止画シーケンス中の再生フレーム画像をスイッチ913により選択し、フレームメモリ914に保持するとともにスイッチ915をフレームメモリ914側に接続して、保持された再生フレーム画像を連続して端子916から出力する。
【0054】
図10は訂正不能エラーを含む場合の再生フレームホールド動作を説明するための図である。いま、静止画シーケンスの先頭GOPnで訂正不能誤りが発生しており、GOP内はフレーム間符号化により画質劣化が伝播している。この場合、ホールド制御回路912はGOPnでの静止画フレームのホールドを禁止し、エラーのないGOPn+1からホールド動作を開始する。
【0055】
図11はピクチャタイプによるエラー伝播の違いを説明するための図である。GOP中のIピクチャにおいて発生したエラーはGOP全般に渡って伝播するが、Pピクチャのエラーはそれ以後のPピクチャ及びBピクチャのみに伝播し、フレーム間予測に用いられないBピクチャのエラーは伝播しない。実際には可変長符号化データ中のエラーは可変長符号の同期が回復するまでピクチャタイプに関わらず復号不能となるが、例えばMPEG4などで用いられる双方向復号可能な可変長符号の場合は、エラーによる影響を局所に限定することが可能なため、図11で示されるエラー伝播の影響を考慮してGOP内でホールド可能なフレームを選択してもよい。
【0056】
図12はピクチャタイプによるエラー伝播を考慮してホールドを行った例を説明するための図である。今、GOPnのBピクチャB2でエラーが発生しているが、上述のように可変長符号化の同期回復又は双方向復号によってBピクチャB2内で可変長符号によるエラー伝播は収束している場合、エラー発生フレームのピクチャタイプがBピクチャであり、フレーム間符号化による伝播は無いことから、前記のように符号化誤差が少ないBピクチャB5による再生フレームをホールドすることが可能である。
【0057】
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態として、図13を参照し、誤り訂正不能エラーによる画質劣化を含んだままホールドされた静止画をエラーの少ない画像で更新する例を説明する。通常の再生状態ではエラーを含んだ画像をホールドすることは望ましくないが、再生状態が非常に悪く所定の閾値以下の画質劣化は許容してホールドしたほうがエラーによるノイズが目立たない場合に適用可能なものである。
【0058】
いま、GOPnにおいてエラーが発生したもののピクチャタイプや頻度によって画像劣化推定回路918で推定される画質劣化量Aが所定の閾値thを下回った場合、ホールド制御回路912は再生フレームをホールドする。
【0059】
なおかつホールド制御回路912は静止画継続期間にわたって以後のフレームの画質劣化量を監視しつづけ、GOPn+2においてホールド可能なフレームの画質劣化量Bが前回ホールドした画像の画質劣化量Aを下回った場合、ホールドするフレームを更新する。これによって再生状態が悪い場合においても、静止画フレームのホールドを行い、かつよりよいホールド画面に更新することが可能な画像再生方式を提供できる。
【0060】
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置或いはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU或いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0061】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。そのプログラムコードの伝送媒体としては、プログラム情報を搬送波として伝搬させて供給するためのコンピュータネットワーク(LAN、インターネット等のWAN、無線通信ネットワーク等)システムにおける通信媒体(光ファイバ等の有線回線や無線回線等)を用いることができる。
【0062】
さらに、上記プログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0063】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)或いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることはいうまでもない。
【0064】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることはいうまでもない。
【0065】
なお、上記実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
【0066】
以下、本発明の実施態様の例を列挙する。
(実施態様1) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、
上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、
少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段とを備えることを特徴とする画像再生方式。
【0067】
上記実施態様1の画像再生方式によれば、例えば最も符号化歪の少ないBピクチャのフレーム画像を保持し、以後連続して出力することにより、動画圧縮方式を用いて記録された静止画シーケンスの再生時に符号化歪によるフリッカを生じない画像再生を実現することができる。
【0068】
(実施態様2) 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンスの先頭から所定のフレーム間符号化単位経過した後の符号化フレームに対して行うことを特徴とする実施態様1に記載の画像再生方式。
【0069】
(実施態様3) 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンス中の付加情報に同期して開始されることを特徴とする実施態様1に記載の画像再生方式。
【0070】
(実施態様4) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を識別する静止画ID情報から検出することを特徴とする実施態様1に記載の画像再生方式。
【0071】
(実施態様5) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグとフレーム間符号化単位の不連続を示すフラグとから検出することを特徴とする実施態様1に記載の画像再生方式。
【0072】
(実施態様6) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグと、フレーム間の画像変化の有無を示すフラグとから検出することを特徴とする実施態様1に記載の画像再生方式。
【0073】
(実施態様7) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャから選ばれることを特徴とする実施態様1〜6のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0074】
(実施態様8) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから選ばれることを特徴とする実施態様1〜6のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0075】
(実施態様9) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、
フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手段と、
上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手段と、
上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、
少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段とを備えることを特徴とする画像再生方式。
【0076】
上記実施態様9の画像再生方式によれば、メディアの損傷などによる再生ノイズを含んだ画像を避けた上で、例えば最も符号化歪の少ないBピクチャのフレーム画像を保持し、以後連続して出力することにより、動画圧縮方式を用いて記録された静止画シーケンスの再生時に符号化歪によるフリッカを生じない画像再生を実現することができる。
【0077】
(実施態様10) 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンスの先頭から所定のフレーム間符号化単位経過した後の符号化フレームに対して行うことを特徴とする実施態様9に記載の画像再生方式。
【0078】
(実施態様11) 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンス中の付加情報に同期して開始されることを特徴とする実施態様9に記載の画像再生方式。
【0079】
(実施態様12) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を識別する静止画ID情報から検出することを特徴とする実施態様9に記載の画像再生方式。
【0080】
(実施態様13) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグとフレーム間符号化単位の不連続を示すフラグとから検出することを特徴とする実施態様9に記載の画像再生方式。
【0081】
(実施態様14) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグと、フレーム間の画像変化の有無を示すフラグとから検出することを特徴とする実施態様9に記載の画像再生方式。
【0082】
(実施態様15) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャから選ばれることを特徴とする実施態様9〜14のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0083】
(実施態様16) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから選ばれることを特徴とする実施態様9〜14のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0084】
(実施態様17) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャ、又は時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから、訂正不能誤りによる画質劣化量によって選ばれることを特徴とする実施態様9〜14のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0085】
(実施態様18) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、
フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手段と、
上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手段と、
上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、
上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段と、
上記復号化フレームの保持後に、画質劣化量が保持中の復号化フレームより少ない所定の符号化フレームが検出された場合、上記保持中の復号化フレームを上記新たに検出された符号化フレームの復号化フレームで更新する手段とを備えることを特徴とする画像再生方式。
【0086】
上記実施態様18の画像再生方式によれば、再生状態の悪い場合でも、メディアの損傷などによる再生ノイズを極力含まないようにして、例えば最も符号化歪の少ないBピクチャのフレーム画像を保持し、以後連続して出力することにより、動画圧縮方式を用いて記録された静止画シーケンスの再生時に符号化歪によるフリッカを生じない画像再生を実現することができる。
【0087】
(実施態様19) 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンスの先頭から所定のフレーム間符号化単位経過した後の符号化フレームに対して行うことを特徴とする実施態様18に記載の画像再生方式。
【0088】
(実施態様20) 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンス中の付加情報に同期して開始されることを特徴とする実施態様18に記載の画像再生方式。
【0089】
(実施態様21) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を識別する静止画ID情報から検出することを特徴とする実施態様18に記載の画像再生方式。
【0090】
(実施態様22) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグとフレーム間符号化単位の不連続を示すフラグとから検出することを特徴とする実施態様18に記載の画像再生方式。
【0091】
(実施態様23) 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグと、フレーム間の画像変化の有無を示すフラグとから検出することを特徴とする実施態様18に記載の画像再生方式。
【0092】
(実施態様24) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャから選ばれることを特徴とする実施態様18〜23のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0093】
(実施態様25) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから選ばれることを特徴とする実施態様18〜23のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0094】
(実施態様26) 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャ、又は時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから、訂正不能誤りによる画質劣化量によって選ばれることを特徴とする実施態様18〜23のいずれか1項に記載の画像再生方式。
【0095】
(実施態様27) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持し、以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力することを特徴とする画像再生方式。
【0096】
(実施態様28) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方法であって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手順と、
上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持する手順と、
少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手順とを有することを特徴とする画像再生方法。
【0097】
(実施態様29) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方法であって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手順と、
フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手順と、
上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手順と、
上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持する手順と、
少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手順とを有することを特徴とする画像再生方法。
【0098】
(実施態様30) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方法であって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手順と、
フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手順と、
上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手順と、
上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持する手順と、
上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手順と、
上記復号化フレームの保持後に、画質劣化量が保持中の復号化フレームより少ない所定の符号化フレームが検出された場合、上記保持中の復号化フレームを上記新たに検出された符号化フレームの復号化フレームで更新する手順とを有することを特徴とする画像再生方法。
【0099】
(実施態様31) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方法であって、
上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持し、以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力することを特徴とする画像再生方法。
【0100】
(実施態様32) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する処理をコンピュータ実行させるコンピュータプログラムであって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する処理と、
上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持する処理と、
少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する処理とを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0101】
(実施態様33) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する処理をコンピュータ実行させるコンピュータプログラムであって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する処理と、
フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する処理と、
上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する処理と、
上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持する処理と、
少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する処理とを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0102】
(実施態様34) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する処理をコンピュータ実行させるコンピュータプログラムであって、
上記静止画シーケンスの継続期間を検出する処理と、
フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する処理と、
上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する処理と、
上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持する処理と、
上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する処理と、
上記復号化フレームの保持後に、画質劣化量が保持中の復号化フレームより少ない所定の符号化フレームが検出された場合、上記保持中の復号化フレームを上記新たに検出された符号化フレームの復号化フレームで更新する処理とを実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
【0103】
(実施態様35) フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する処理をコンピュータ実行させるコンピュータプログラムであって、
上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持し、以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力することを特徴とするコンピュータプログラム。
【0104】
(実施態様36) 実施態様32〜35のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【0105】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持し、以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力するようにしたので、動画圧縮方式を用いて記録された静止画シーケンスの再生時に符号化歪によるフリッカが生じない画像再生を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のデジタルビデオ再生装置の概略構成を示す図である。
【図2】圧縮復号化回路108の構成例を示す図である。
【図3】静止画シーケンスの再生例を説明するための図である。
【図4】静止画シーケンスの他の再生例を説明するための図である。
【図5】静止画シーケンスの他の再生例を説明するための図である。
【図6】静止画期間検出についての一例を説明するための図である。
【図7】静止画期間検出についての別の例を説明するための図である。
【図8】第2の実施の形態のデジタルビデオ再生装置の概略構成を示す図である。
【図9】圧縮復号化回路808の構成例を示す図である。
【図10】訂正不能エラーを含む場合の再生フレームホールド動作を説明するための図である。
【図11】ピクチャタイプによるエラー伝播の違いを説明するための図である。
【図12】ピクチャタイプによるエラー伝播を考慮してホールドを行った例を説明するための図である。
【図13】第3の実施の形態として、誤り訂正不能エラーによる画質劣化を含んだままホールドされた静止画をエラーの少ない画像で更新する例を説明するための図である。
【符号の説明】
101、801 記録メディア
102、802 再生ヘッド
103、803 再生アンプ回路
104、804 変調復号化回路
105、805 記録フォーマット復号化回路
106、806 誤り訂正復号化回路
107、807 システム復号化回路
108、808 静止画ホールド機能を備えた圧縮復号化回路
109、809 D/A変換回路
110、810 端子
201、901 端子
202、902 バッファメモリ回路
203、903 可変長復号化回路
204、904 逆量子化回路
205、905 逆DCT回路
206、906 加算回路
207、907 ビデオメモリ
208、908 動き補償予測回路
209、909 スイッチ
210、910 端子
211、911 静止画期間検出回路
212、912 ホールド制御回路
213、913 スイッチ
214、914 フレームメモリ
215、915 スイッチ
216、916 端子
917 端子
918 画像劣化推定回路

Claims (27)

  1. フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
    上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、
    上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、
    少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段とを備えることを特徴とする画像再生方式。
  2. 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンスの先頭から所定のフレーム間符号化単位経過した後の符号化フレームに対して行うことを特徴とする請求項1に記載の画像再生方式。
  3. 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンス中の付加情報に同期して開始されることを特徴とする請求項1に記載の画像再生方式。
  4. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を識別する静止画ID情報から検出することを特徴とする請求項1に記載の画像再生方式。
  5. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグとフレーム間符号化単位の不連続を示すフラグとから検出することを特徴とする請求項1に記載の画像再生方式。
  6. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグと、フレーム間の画像変化の有無を示すフラグとから検出することを特徴とする請求項1に記載の画像再生方式。
  7. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャから選ばれることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  8. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから選ばれることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  9. フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
    上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、
    フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手段と、
    上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手段と、
    上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、
    少なくとも上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段とを備えることを特徴とする画像再生方式。
  10. 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンスの先頭から所定のフレーム間符号化単位経過した後の符号化フレームに対して行うことを特徴とする請求項9に記載の画像再生方式。
  11. 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンス中の付加情報に同期して開始されることを特徴とする請求項9に記載の画像再生方式。
  12. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を識別する静止画ID情報から検出することを特徴とする請求項9に記載の画像再生方式。
  13. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグとフレーム間符号化単位の不連続を示すフラグとから検出することを特徴とする請求項9に記載の画像再生方式。
  14. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグと、フレーム間の画像変化の有無を示すフラグとから検出することを特徴とする請求項9に記載の画像再生方式。
  15. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャから選ばれることを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  16. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから選ばれることを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  17. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャ、又は時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから、訂正不能誤りによる画質劣化量によって選ばれることを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  18. フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
    上記静止画シーケンスの継続期間を検出する手段と、
    フレーム間符号化による符号化フレームの復号化に必要な符号化データ中の訂正不能誤り量を計算する手段と、
    上記訂正不能誤り量から対応する復号化フレームの画質劣化量を計算する手段と、
    上記静止画シーケンス中の符号化フレームのうち上記画質劣化量が所定値以下である符号化フレームの復号化フレームを保持するフレーム保持手段と、
    上記保持された復号化フレームの再生時点以降の静止画シーケンス継続期間は、上記保持された復号化フレームを以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力する手段と、
    上記復号化フレームの保持後に、画質劣化量が保持中の復号化フレームより少ない所定の符号化フレームが検出された場合、上記保持中の復号化フレームを上記新たに検出された符号化フレームの復号化フレームで更新する手段とを備えることを特徴とする画像再生方式。
  19. 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンスの先頭から所定のフレーム間符号化単位経過した後の符号化フレームに対して行うことを特徴とする請求項18に記載の画像再生方式。
  20. 上記フレーム保持手段に復号化フレームを保持する処理は、上記静止画シーケンス中の付加情報に同期して開始されることを特徴とする請求項18に記載の画像再生方式。
  21. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を識別する静止画ID情報から検出することを特徴とする請求項18に記載の画像再生方式。
  22. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグとフレーム間符号化単位の不連続を示すフラグとから検出することを特徴とする請求項18に記載の画像再生方式。
  23. 上記静止画シーケンスの継続期間は、記録データ中の静止画記録部分を示す静止画記録フラグと、フレーム間の画像変化の有無を示すフラグとから検出することを特徴とする請求項18に記載の画像再生方式。
  24. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャから選ばれることを特徴とする請求項18〜23のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  25. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから選ばれることを特徴とする請求項18〜23のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  26. 上記フレーム保持手段に保持されるフレームは前後フレームからの予測によるBピクチャ、又は時間的に先行するフレームからの予測によるPピクチャから、訂正不能誤りによる画質劣化量によって選ばれることを特徴とする請求項18〜23のいずれか1項に記載の画像再生方式。
  27. フレーム内及びフレーム間符号化によって圧縮符号化された同一静止画フレームの連続からなる静止画シーケンスを再生する画像再生方式であって、
    上記静止画シーケンス中の所定符号化フレームの復号化フレームを保持し、以後の符号化データの復号化フレームに代えて出力することを特徴とする画像再生方式。
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