JP2004265818A - 高周波加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱室からの蒸気の排出を良くすることにより、加熱室内の錆びの発生を防止する。また、外郭排気口からの排気熱の排気速度を和らげることにより、台所等の壁の温度上昇を抑える。更に、加熱室と外郭の間にある排気ガイドを無くすことで製品をコンパクト化すること。
【解決手段】庫内排気口18が設けられた加熱室の後壁面17と外郭排気口21が設けられ外郭の後壁面20とで排気経路を構成し、外郭排気口21を庫内排気口18が見えない位置、例えば左右に分けて配置すると共に、外郭排気口21を対向するよう配置した構成とするものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジ等の高周波加熱装置の排気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の高周波加熱装置としては、例えば、図5、図6に記載のように記載されているようなものがあった。
【0003】
図5、図6において、食品は加熱室1の内部に置かれ、マグネトロン2によって加熱される。加熱室1奥部には小穴3を配した庫内排気口4が設けられ、排気熱は庫内排気口4に結合された排気ガイド5を経て、外郭排気口6から排出される。庫内排気口4の小穴3群は外郭排気口の6開口よりも下方に位置する。排気ガイド5は一枚の板金の折り曲げにより断面が四角形の筒状に形成されており、外郭排気口6側の上辺からは中央部に向かってフランジ7が伸ばされている。このフランジ7は図中破線で示すように、庫内排気口4の開口と外郭排気口6の開口を結ぶ直線の遮蔽する位置にあり、加熱室1の庫内排気口4からの排気熱を、一旦排気ガイド5のフランジ7に当てることにより、排気熱の風速を弱めて外郭排気口6から排気しているというものである(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−339886号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、加熱室1と外郭排気口6の間に排気ガイド5のフランジ7があるため、加熱室1の庫内排気口4から排出される排気熱は、排気ガイド5のフランジ7内で乱流が発生し易く、しかも排気熱の流れ方向に対して抵抗となるので、排気効率が低下し食品からでた蒸気の排気を悪くする。このことによって加熱室1に蒸気が残り、加熱室内に錆びが発生し易い。また、加熱室1の庫内排気口4と外郭排気口6の間の距離では、排気熱の温度は直ぐに冷めず、また排気ガイド5のフランジ7の抵抗だけでは、排気熱の風速は弱められないので、外郭排気口6の近傍に台所等の壁があった場合、壁が熱くなる。あるいは、加熱室1の庫内排気口4と外郭排気口6の間に排気ガイド5が必要なため、その分製品が大きくなるという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、排気効率を良くすることにより加熱室の錆びの発生を防止する。また、外郭排気口からの排気熱の吹出しを和らげることにより、台所等の壁の温度上昇を抑える。更に加熱室と外郭排気口の間にあった排気ガイドを無くすことで、製品をコンパクト化できる高周波加熱装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の高周波加熱装置は、庫内排気口のある加熱室の壁面と外郭排気口のある壁面で排気経路を形成し、外郭の壁面に設けられた外郭排気口を、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口とは、直に対面しない左右、あるいは上下のいずれかに分けて配置すると共に、外郭排気口を対向するように構成したものである。このことによって、加熱室の壁面の庫内排気口と外郭の壁面に設けられた外郭排気口の間には、流れ方向の障害が無いため排気熱の乱流は発生せず、しかも排気熱の流れ方向に対しての排気抵抗が小さくなるため排気効率が向上し、食品からでた蒸気を効率良く排気することができるようになり、加熱室内に留まる蒸気を少なくすることができるため、加熱室内の錆びを防止できる。
【0008】
また、外郭の壁面に設けられた外郭排気口を対向して配置しているため、対向した排気口から排気される排気熱は、お互いぶつかり合い直進方向の風速は和らぐ、このことにより外郭排気口の近傍にある台所等の壁の温度上昇を抑えることができる。更に加熱室の庫内排気口と外郭の外郭排気口の間にあった排気ガイドを無くすことができるため、製品をコンパクト化できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱室に電波を照射する高周波発生装置と、前記加熱室を覆う外郭と、前記加熱室の壁面に設けられた庫内排気口と、前記外郭の壁面に設けられた外郭排気口とを備え、庫内排気口のある加熱室の壁面と外郭排気口のある壁面で空間を形成し、外郭の壁面に設けられた外郭排気口を対向するように構成することにより、排気熱が加熱室の壁面の庫内排気口から外郭の壁面に設けられた外郭排気口の間には、流れ方向の障害が無いため乱流は発生することが無く、しかも排気抵抗が無くなるので排気効率が向上し食品からでた蒸気を効率良く排出することができるようになり、加熱室内に留まる蒸気を少なくすることができるため、加熱室内の錆び防止できる。
【0010】
また外郭の壁面に設けられた外郭排気口が対向しているため、外郭排気口から排気される排気がお互いにぶつかりあって、排気熱の直進方向の風速は和らぐ、このことにより外郭排気口の近傍にある台所等の壁の温度上昇を抑えることができる。更に加熱室の壁面の庫内排気口と外郭の壁面の外郭排気口の間にあった排気ガイドを無くすことができ、製品をコンパクト化できる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の高周波加熱装置を、外郭排気口を、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口の近傍の外郭の壁面に配置すると共に、外郭排気口からは、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口が見通せない位置に配置することにより、加熱室からの排気熱を外郭の壁面の外郭排気口までスムーズに効率よく導くことができ、加熱室からの排気熱の排出効果を高めることができる。
【0012】
また、使用者が誤って金串等を挿入しても、加熱室まで貫通せず危険を防止できる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、特に、外郭排気口を、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口とは、直に対面しない左右あるいは上下のいずれかに分けて配置すると共に、排気口を対向するよう配置することにより、外郭の壁面に対向して設けられた外郭排気口から排出される排気熱を、お互いぶつけ合う排気構成が実現できる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、特に、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口を小穴状とし、外郭排気口をルーバー状とすることにより、簡単な加工方法で、外郭の壁面に対向して設けられた排気口から排気される排気熱を、お互いぶつけ合う排気構成が実現できる。
【0015】
請求項5に記載の発明は、特に、庫内排気口のある壁面を加熱室の内側に絞ったことによって、外郭の壁面の外郭排気口までの空間距離を長くできるため、外郭排気口から排出される排気熱の風速を遅くすることができ、排気熱による台所等の壁の温度上昇を抑えことができる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、特に、外郭の壁面に凸状あるいは凹状の絞り部を設け、外郭の壁面の外郭排気口までの排気通路を形成することにより、加熱室からの排気熱を外郭の壁面の外郭排気口までスムーズに効率よく導くことができ、加熱室からの排気熱の排出効果を高めることができる。
【0017】
請求項7に記載の発明は、特に、外郭排気口を冷却ファンより遠い位置の外郭に設けることにより、外郭排気口から排気される排気熱が、冷却ファンの吸引により吸気側に廻りこむが避けられるため、高周波発生装置等の温度上昇を抑えられる。
【0018】
請求項8に記載の発明は、特に、庫内排気口のある加熱室の壁面に対面した外郭に、排気を促進する外郭補助排気口を複数配置することにより、庫内排気口がある加熱室の壁面と、外郭排気口がある外郭の壁面で構成された空間の排気圧を減少することができるため、外郭排気口から排出される排気熱の風速を更に減速することができ、排気熱による台所等の壁の温度上昇を更に抑えことができる。
【0019】
請求項9に記載の発明は、特に、請求項8に記載の高周波加熱装置を、外郭に設けられた外郭補助排気口をルーバー状とすることによって、排気方向を任意の設定できるため、効果的な排気ができる。
【0020】
請求項10に記載の発明は、特に、外郭の一番下に設けられた外郭補助排気口をルーバー状にし、加熱室側に突出して上向きに排気する構成にすることによって、外郭の上部にある外郭排気口あるいは外郭補助排気から流れ落ちる水滴が、下部にあるルーバーに沿って外郭の内側に流れ落ちるため、水滴が機体外に滴下するのを防止できる。
【0021】
請求項11に記載の発明は、特に、外郭の壁面の外方向に凸状の突起部を複数設ることによって、外郭の壁面の外郭排気口と台所等の壁の間に、確実に空間を確保できるため、排気熱による台所等の壁の温度上昇を更に抑えることができる。
【0022】
請求項12に記載の発明は、特に、庫内排気口がある加熱室の壁面と、外郭排気口がある外郭の壁面をカシメにより締結することによって、簡単な加工方法で庫内排気口がある加熱室の壁面と、外郭排気口がある外郭の壁面の空間を密封した構成ができるため、加熱室の壁面の庫内排気口からの排気熱を外郭の壁面の外郭排気口までスムーズに効率よく導くことができる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図1〜4を参照しながら説明する。
【0024】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における高周波加熱装置の断面図。図2は本発明の第1の実施例における高周波加熱装置の排気部断面図。図3は本発明の第1の実施例における高周波加熱装置の排気部側面断面図。図4は本発明の第1の実施例における高周波加熱装置の裏面外観図を示す。
【0025】
図1において、加熱室11の前面には開閉自在に設けたドア12があり、その横には加熱出力、加熱時間等を設定、操作するための操作部13があり、加熱室11の右側面にはマグネトロン14が結合されている。マグネトロン14の後方には冷却ファン15が設けてあり、マグネトロン14の前方にはマグネトロン14を冷却した風を加熱室11に導くためのエアーガイド16が設けてある。加熱室の後壁面17は後方に絞り出され、その左上部に小孔を配した庫内排気口18が設けてある。加熱室の後壁面17の後方には、加熱室の後壁面17全体を覆うようにして、後方に絞り出された外郭19がある。
【0026】
図2において、外郭の後壁面20には加熱室11からの排気熱を直接的に排出する外郭排気口21が設けてある。外郭の後壁面20に設けられた外郭排気口21は、向側にある加熱室の後壁面17ある庫内排気口18に対して、左右に分けて配置され、排気熱が対向して当たるようにルーバー状で構成してある。
【0027】
また、外郭の後壁面20に設けられた外郭排気口21からは加熱室の後壁面17に設けられた庫内排気口18は見えない位置に配置してある。また庫内排気口18のある加熱室の後壁面17を加熱室11の内側に絞って、外郭の後壁面20との距離を大きくしている。
【0028】
図3において、外郭の後壁面20には、向側にある加熱室の後壁面17にある庫内排気口18の上側から排気熱が洩れないように、絞り部22,23を設けてある。
【0029】
図1、図3、図4において、外郭の後壁面20の外郭排気口21は冷却ファン16より離れた外郭の後壁面20に配置されている。外郭の後壁面20には、加熱室の後壁面17と外郭の後壁面20で構成された空間の排気圧を低減するための排気をする外郭補助排気口24が配置されている。また、外郭の後壁面20には、外郭排気口21と台所等の壁とのスペースを確保するための突起部25が設けたれている。
【0030】
また、外郭の後壁面20の一番下に設けられた外郭補助排気口24はルーバー状にし、加熱室側に突出して上向きに排気するように形成することによって、外郭19の上部にある外郭排気口21あるいは外郭補助排気24から流れ落ちる結露した水滴が、下部にあるルーバーに沿って外郭19の内側に流れ落ちるため、水滴を機体外に滴下するのを防止している。また、外郭の後壁面20と加熱室11の後壁面17はカシメによる締結と絞り部26できちんと密封されて、排気通路の空間を形成している。
【0031】
次に動作、作用について説明する。
【0032】
図1において、冷却ファン15から吹出された冷却風は、マグネトロン14を冷却した後、エアーガイド16を通り加熱室11に送られ、マグネトロン14により加熱された食品から出た蒸気を、加熱室の後壁面17に設けられた庫内排気口18を通り、外装の後壁面20に設けられた外装排気口21から庫外へ排出するようになっている。
【0033】
図2、図3において、加熱室の後壁面17に設けられた庫内排気口18から出た排気熱は、加熱室の後壁面17と外郭の後壁面20の間の空間に排出され、外郭の後壁面20にある絞り部22,23のため上には行けず、加熱室の後壁面17と外郭の後壁面20の間の空間で、左右に分かれて流れて行き、外郭の後壁面20に設けられた外郭排気口21から排出される。外郭排気口21は左右に配置されていて、お互い対向しているため、ここから排出される排気熱はぶつかりあって、直進方向の排気速度は緩和される。
【0034】
また、加熱室の後壁面17に設けられた庫内排気口18から外郭19に設けられた外装排気口21までの間には、排気熱の流れ方向に対する障害が無いため、乱流は発生することが無く、排気抵抗が小さくなるのでスムーズに流れる。
【0035】
図3、図4において、外郭の後壁面20には加熱室の後壁面17と外郭の後壁面20の空間の排気圧を低減するための排気をする外郭補助排気口24によって、外郭排気口21から排出される排気熱の排気速度は更に弱められる。
【0036】
また、外郭19の後壁面20の外方向に凸状の突起部25を設ることによって、外郭の後壁面20の外郭排気口21と台所等の壁の間に、確実に空間を確保できるため、排気熱による台所等の壁の温度上昇を更に抑えることができる。以上のことにより加熱室11からの排気熱が外郭19の壁面に設けられた外郭排気口21の間には障害が無いため乱流は発生することが無く、しかも排気熱の排気抵抗が小さくなるため排気効率が向上し、食品からでた蒸気を効率良く排出することができるようになり、加熱室11内に留まる蒸気を少なくすることができるため、加熱室11内の錆び防止できる。
【0037】
また、外郭の後壁面20に設けられた外郭排気口21が対向しているため、排気口から排気される排気熱はお互いぶつかり合うため、直進方向の排気速度は和らぐ、このことにより外郭排気口21の近傍にある台所等の壁の温度を低くすることができる。
【0038】
更に、加熱室の後壁面17の庫内排気口18と外郭の後壁面20の外郭排気口21の間にあった排気ガイドを無くすことができ、製品をコンパクト化できる。
【0039】
なお、図及び本説明では、外郭排気口21が対向するようにするため、ルーバー状で説明しているが、切り起こし等でも良く同じ効果が出せれば、図示の形状にこだわる形状ではないことは言うまでもないことである。
【0040】
なお、図及び本説明では、庫内排気口18の形状を丸穴で説明しているが角穴等でも良く同じ効果が出せれば、図示の形状にこだわる形状ではないことは言うまでもないことである。
【0041】
なお、図及び本説明では、外郭補助排気口24をルーバー状で説明しているが切り起こし等でも良く同じ効果が出せれば、図示の形状にこだわる形状ではないことは言うまでもないことである。
【0042】
なお、図及び本説明では、庫内排気口18がある加熱室の後壁面17と、外郭排気口21がある外郭の後壁面20をカシメにより締結することによって、排気空間を形成しているが、スポット溶接等でも同等の効果を得ることができることは言うまでもないことである。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜12に記載の発明によれば、加熱室からの排気熱が外郭の壁面に設けられた排気口部の間に障害が無いため乱流は発生せず、しかも排気抵抗が小さくなるため排気効率が向上し、食品からでた蒸気を効率良く排出することができるようになり、加熱室内に留まる蒸気を少なくすることができるため、加熱室内の錆び防止できる。
【0044】
また、外郭の壁面に設けられた外郭排気口が対向しているため、排気口から排気される排気熱の直進方向の排気速度は和らぐ、このことにより外郭排気口部の近傍にある台所等の壁の温度上昇を抑えることができる。
【0045】
また、加熱室と外郭排気口の間にあった排気ガイドを無くすことができ、製品をコンパクト化できる。
【0046】
また、簡単な加工方法、少ない部品点数で加熱室から外郭の壁面の外郭排気口までの排気経路を構成できることによって、効率の良い排気を実現できる。更に、外郭の外観を損なうことが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における高周波加熱装置の断面図
【図2】本発明の実施例1における高周波加熱装置の排気部断面図
【図3】本発明の実施例1における高周波加熱装置の排気部側面断面図
【図4】本発明の実施例1における高周波加熱装置の裏面外観図
【図5】従来の高周波加熱装置の断面図
【図6】従来の高周波加熱装置の排気部側面断面図
【符号の説明】
11 加熱室
14 マグネトロン(高周波発生装置)
15 冷却ファン
16 エアーガイド
17 加熱室の後壁面
18 庫内排気口
20 外郭の後壁面
21 外郭排気口

Claims (12)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、前記加熱室に電波を照射する高周波発生装置と、前記加熱室を覆う外郭と、前記加熱室の壁面に設けられた庫内排気口と、前記外郭の壁面に設けられた外郭排気口とを備え、庫内排気口のある加熱室の壁面と外郭排気口のある壁面で空間を形成し、外郭の壁面に設けられた外郭排気口を対向するように構成したことを特徴とした高周波加熱装置。
  2. 外郭排気口を、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口の近傍の外郭の壁面に配置すると共に、外郭排気口からは、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口が見通せない位置に配置したことを特徴とした請求項1記載の高周波加熱装置。
  3. 外郭排気口を、加熱室の壁面に設けられた庫内排気口とは、直に対面しない左右、あるいは上下のいずれかに分けて配置すると共に、排気口を対向するよう配置したことを特徴とした請求項1又は2記載の高周波加熱装置。
  4. 加熱室の壁面に設けられた庫内排気口を小穴状とし、外郭の壁面に設けられた外郭排気口をルーバー状としたことを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の高周波加熱装置。
  5. 庫内排気口のある壁面を加熱室の内側に絞ったことを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の高周波加熱装置。
  6. 外郭の壁面に凸状あるいは凹状の絞り部を設け、外郭排気口までの排気通路を形成したことを特徴とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の高周波加熱装置。
  7. 外郭排気口を冷却ファンより遠い位置の外郭の壁面に設けたことを特徴とした請求項1〜6項に記載の高周波加熱装置。
  8. 庫内排気口のある加熱室の壁面に対面した外郭の壁面に、排気を促進する外郭補助排気口を複数配置したことを特徴とした請求項1〜7のいずれか1項に記載の高周波加熱装置。
  9. 外郭補助排気口をルーバー状にしたことを特徴とした請求項8項に記載の高周波加熱装置。
  10. 外郭の壁面の一番下側に設けられた外郭補助排気口を、加熱室側に突出して上向きに排気するようにしたことを特徴とした請求項9に記載の高周波加熱装置。
  11. 外郭排気口が設けられた外郭の壁面の外方向に、凸状の突起部を複数設けたことを特徴とした請求項1〜10のいずれか1項に記載の高周波加熱装置。
  12. 庫内排気口がある加熱室の壁面と、外郭排気口がある外郭の壁面をカシメにより締結したことを特徴とした請求項1〜11のいずれか1項に記載の高周波加熱装置。
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JP2008051360A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器

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