JP2004262740A - マグネシア−アルミナ系クリンカーおよびそれを用いて得られる耐火物 - Google Patents

マグネシア−アルミナ系クリンカーおよびそれを用いて得られる耐火物 Download PDF

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Abstract

【課題】高温下で高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料と接触するような条件において耐食性,コーティング付着性および耐スポーリング性に優れ、かつクロムを含まない耐火物を提供する。
【解決の手段】耐火物の原料として、少なくとも1部に主要化学成分がMgO,Al,CaO,ZrOで構成され、これら4成分の合計含有量が95重量%以上,ZrOの含有量が0.5〜20重量%であり、かつCaOとZrOのモル比がCaO/ZrO=0.1〜1.1,MgOとAlのモル比がMgO/Al≧1であるマグネシア−アルミナ系クリンカーを使用する。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料に対する耐食性,コーティング付着性および耐スポーリング性に優れる耐火物用のマグネシア−アルミナ系クリンカー並びにそれを用いて得られる耐火物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から高温下で高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料と接触するような部位に使用される耐火物には、マグネシアを主体とした塩基性耐火物が使用されてきた。これは、マグネシアが高CaO/SiO比のスラグおよびセメント原料に浸食されにくいためである。しかしながらマグネシア質れんがは、熱膨脹率が大きいため耐スポール性が劣り、従来より第2成分の添加により耐スポーリング性の改善が図られている。
【0003】
マグネシアを主原料とし、クロム鉱を含むマグネシア−クロム質耐火物は、優れた耐食性やコーティング付着性を有し、製鉄業や製鋼業の容器の内張り材やセメントロータリーキルンの焼点部用炉材として使用されている。しかしながら使用済みのマグネシア−クロム質耐火物は、6価クロムを含んでいる可能性があり、廃棄するうえで環境への配慮が必要である。
【0004】
マグネシアを主原料とし、MgO・Alスピネルを含むマグネシア−スピネル質耐火物は優れた耐熱スポーリング性を有し、製鉄業や製鋼業の容器の内張り材やセメントロータリーキルンのコーティング脱着帯用炉材として使用されている。
しかしながら、高CaO/SiO比のスラグと接触する部位やセメント原料と高温下で接触する部位においては、耐食性が低いという欠点がある。
【0005】
これまでマグネシア−スピネル質耐火物の耐食性等の特性を向上させるため種々の提案がなされている。
例えば特開昭63−166750号公報や特開平6−92723号公報においては、MgOとAlの主たる二成分に加えて、第三成分としてZrOを含有せしめたマグネシア−アルミナ系スピネルクリンカー並びにそれを用いて得られる耐火物が開示されている。そして、かかる公報にはZrOが耐火物への侵食作用の大きいスラグ成分であるCaOやSiOに対して優れた抵抗性を有しており、開示されているマグネシア−アルミナ系スピネルクリンカー並びにそれを用いて得られる耐火物が、耐スラグ侵食性に一層優れたものであることが示されている。
【0006】
しかしながら本発明者らが検討の結果、該マグネシア−アルミナ系スピネルクリンカー並びにそれを用いて得られる耐火物は、耐スラグ侵食性には優れるものの、耐火物表面にコーティング層を形成しないため、溶鋼やスラグ,セメント原料といったものにより表面を削り取られることとなり、耐火物の寿命がそれほど向上しないということが判明した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来のマグネシア質耐火物よりも耐スポーリング性,耐食性およびコーティング性が優れ、かつクロムを含まない耐火物を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明において、主要化学成分がMgO,Al,CaO,ZrOで構成され、これらの4成分の合計含有量が95重量%以上,ZrOの含有量が0.5〜20重量%であり、かつCaOとZrOのモル比がCaO/ZrO=0.1〜1.1,MgOとAlのモル比がMgO/Al≧1であることを特徴とするマグネシア−アルミナ系クリンカー,並びにそれを用いて得られる耐火物により課題を解決できることが判明した。
つまり上記組成とすることによりマグネシアクリンカーよりも熱膨脹率を小さくすることができるため耐スポーリング性の改善が可能となり、CaOとZrOが上記組成で存在することにより、高CaO/SiO比のスラグおよびセメント原料に対して耐食性を維持しつつコーティング付着性を付与することが可能になることが判明した。
【0009】
【作用】
本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーにおいてその主要化学成分はMgO,Al,CaO,ZrOであるが、これらの成分の合計含有量は95重量%以上とする必要がある。その他の成分としてFe,SiO,NaO等の各種酸化物を含有することが許容されるが、その合計量が5重量%を超えて含有すると該クリンカーおよびそれを用いて得られる耐火物の耐食性が低下するのでその他の成分は5重量%以下とする必要がある。好ましくは2重量%以下である。
【0010】
本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーにおいてはZrOの含有量は0.5〜20重量%の範囲とする必要がある。0.5重量%未満の場合、ZrOの特徴である高CaO/SiO比のスラグおよびセメント原料に対して耐食性改善の効果がほとんどなく、20重量%を超えて含有した場合は、該クリンカーの熱膨脹率が大きくなり、該クリンカーを用いて得られる耐火物の耐スポーリング性が低下するため好ましくない。
【0011】
本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーにおいて主要化学成分であるCaOとZrOの含有比率はモル比でCaO/ZrO=0.1〜1.1の範囲とする必要がある。この範囲の場合、CaO成分はCaO・ZrO,CaO・4ZrOまたはZrO結晶に固溶した状態で存在するため、高CaO/SiO比のスラグやセメント原料と高温下で接した場合、耐火物表面に生成する液相の粘性を高め、コーティング層を形成し、耐火物を高CaO/SiO比のスラグやセメント原料から保護することが可能となる。しかし、モル比でCaO/ZrOが0.1未満の場合、CaO成分が少なすぎるため、本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーの特徴であるコーティング付着性が維持できず、モル比でCaO/ZrOが1.1を超える場合は余剰のCaO成分が遊離した状態で存在するため該クリンカーの耐消化性が低下するため好ましくない。
【0012】
本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーにおいて主要化学成分であるMgOとAlの含有比率はモル比でMgO/Al≧1の範囲とする必要がある。この範囲の場合、MgOとAl成分はスピネル結晶(MgO・Al)単独またはスピネル結晶とペリクレース結晶(MgO)が共存して存在するため高CaO/SiO比のスラグおよびセメント原料に対する耐食性を維持できる。しかし、モル比でMgO/Alが1未満の場合、余剰のAl成分がコランダム(Al)として存在するため耐食性が維持できないため好ましくない。
【0013】
本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーの製造方法については、使用されるそれぞれの原料が熱処理後に上記の化学組成となるものであれば特に限定されるものではなく、従来よりクリンカーまたは耐火物の原料製造方法として公知のもの例えば焼結、電融などが使用できる。
【0014】
ついで、上記の化学組成となるように配合した物を粉砕混合するのであるが、その後の熱処理において焼結がより容易となるように好ましくは50μm以下の粒度に粉砕混練するのがよい。そして、水または/およびバインダーを加え造粒物もしくは加圧成形物とし、必要に応じて乾燥した後、ロータリーキルン,トンネルキルン,シャフトキルン等の一般的な焼成設備にて加熱処理してクリンカーを得る。この時粉砕混合機,造粒機加圧成形機は特に限定されたものを使用する必要はなく、公知の機械が使用できる。
【0015】
以上のようにして高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料に対する耐食性,コーティング付着性および耐スポーリング性に優れる耐火物用のマグネシア−アルミナ系クリンカーが得られるのである。さらにかくして得られた本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーを少なくとも1部に使用することにより高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料に対する耐食性,コーティング付着性および耐スポーリング性に優れる耐火物を得ることが可能である。本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーと組み合わせて使用する原料としては、特に限定されたものを使用する必要はなく、公知の耐火物原料が使用できる。例えば電融アルミナクリンカー,ジルコニア原料,焼結マグネシアクリンカー,焼結スピネルクリンカー等である。耐火物の種類としては、これら本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカー,各種耐火物原料を適度な粒度に粉砕,整粒し、必要な特性が得られるように配合したものにバインダーを加え、混練,成形,乾燥,必要に応じて焼成した定形耐火物に限定されるのではなく、上記配合物にアルミナセメントや超微粉,分散剤などを加えた不定形耐火物としても使用することが可能である。
【0016】
また本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーを少なくとも1部に使用してなることを特徴とする耐火物が最も効果を発揮するのはセメントロータリーキルンの少なくとも一部に内張りされた場合である。つまり、セメント原料に対する耐食性や耐スポーリング性だけでなくコーティング付着性を有しているため、耐火物表面にコーティング層を形成し、ロータリーキルンのシェル温度の上昇に伴うシェル腐食の進行や支点部においてはタイヤおよびローラーの温度の上昇を抑制でき、それに伴う機械的応力も軽減できるのである。
【0017】
【実施例】
以下に実施例を示し、本発明の特長とするところをより一層明確にする。
【0018】
まず使用する原料は表1に示す化学組成のものを用いた。
【表1】
Figure 2004262740
【0019】
上記原料を表2に示す配合比率で混合し、実施例および比較例のマグネシア−アルミナ系クリンカーを得るのであるが、製造方法は以下のとおりである。
50μm以下の大きさに粉砕した各種配合物100重量%に対して結合剤としてバインダー溶液3重量%を加え、混練用のウェットパンミルにて混合、混練した。混練物を油圧プレスにて1ton/cmの圧力でJIS並形形状に成形した。成形物をトンネルキルンにて1850℃で5時間焼成し、マグネシア−アルミナ系クリンカーを得た。
【表2】
Figure 2004262740
Figure 2004262740
【0020】
つぎに表1に示す原料および表2に示すマグネシア−アルミナ系クリンカーを使用して表3に示す配合比率で供試耐火物を得た。定形耐火物の製造方法としては表3に示す各配合物100重量%に対して結合剤としてバインダー溶液3重量%を加え、混練用のウェットパンミルにて混合,混練し、その混練物を油圧プレスにて1ton/cmの圧力でJIS並形形状に成形し、その成形物をトンネルキルンにて1800℃で5時間焼成し、供試耐火物とした。
不定形耐火物の製造方法としては、表3に示す各酸化物100重量%に対して水6%を加え、混練用のダルトンミキサーにて混合,混練し、その混練物をJIS並形形状の枠に流し込み、硬化後、脱枠し、110℃×24時間乾燥し、供試耐火物とした。
【表3】
Figure 2004262740
【0021】
こうして得られた供試耐火物を表4に示す物性,特性を評価した。試験項目,測定方法は以下の通りである。
【0022】
かさ比重,見掛気孔率:耐火れんがの見掛気孔率・吸水率及び比重の測定方法(JISR2205準拠)により測定を行なった。
【0023】
耐スポーリング性:耐火れんが及び耐火断熱れんがのスポーリング試験方法(JISR2657準拠)により1500℃空冷法で評価を行ない、加熱面の面積の1/2以上が剥落するまでの回数で判定した。
【0024】
耐食性:供試れんがから切り出した試料を回転可能なドラムに内張りしたものを回転させながらプロパンガスバーナーを用いて、1700℃に保持し、浸食剤としてセメント原料を1時間おきに1kg加えて10時間浸食させた。冷却後、試料を切断し、浸食量および浸透量で比較した。
【0025】
コーティング付着性:特願2001−150159に準じて強度を比較した。
【0026】
耐消化性:塩基性耐火れんがの消化性の試験方法(JIS R 2211準拠)により圧縮強さ低下率により評価した。
【表4】
Figure 2004262740
【0027】
比較例9および14は従来からあるマグネシア−スピネル質れんがおよびマグネシア質れんがである。比較例9および14に比べ、実施例5〜11は耐スポーリング性,耐食性,コーティング付着性に優れることがわかる。
【0028】
比較例7はマグネシア−アルミナ系クリンカーのMgO,Al,CaO,ZrO成分の合計含有量が95重量%未満であるため耐食性が低い。
比較例8はマグネシア−アルミナ系クリンカーのZrOの含有量が20重量%を越えているので耐スポーリング性の低下が認められる。
比較例10および11はマグネシア−アルミナ系クリンカーのCaO/ZrOのモル比が0.1〜1.1の範囲外であるためそれぞれ耐消化性の低下、コーティング付着性の低下が認められる。
比較例12,13はマグネシア−アルミナ系クリンカーのMgO/Alのモル比が1未満であるため耐食性の低下が認められる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明のマグネシア−アルミナ系クリンカーおよびそれを用いて得られる耐火物は高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料に対する耐食性,コーティング付着性および耐スポーリング性に優れ、高温下で高CaO/SiO比のスラグまたはセメント原料と接触するような部位に使用される耐火物の寿命の延長に効果がある。またクロムを含まないため、使用後の処理の際、環境への負荷を低減できる効果がある。

Claims (3)

  1. 主要成分がMgO,Al,CaO,ZrOで構成され、これら4成分の合計含有量が95重量%以上,ZrOの含有量が0.5〜20重量%であり、かつCaOとZrOのモル比がCaO/ZrO=0.1〜1.1、MgOとAlのモル比がMgO/Al≧1であることを特徴とするマグネシア−アルミナ系クリンカー。
  2. 請求項1に記載のマグネシア−アルミナ系クリンカーを少なくとも1部に使用してなることを特徴とする耐火物。
  3. 請求項2に記載の耐火物を少なくとも1部に内張りしてなることを特徴とするセメントロータリーキルン。
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