JP2004260404A - 画像形成装置、画像形成方法およびこの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この発明の画像形成装置は、スキャナ1、画像処理手段2、画像メモリ3、ディスプレイエディタ4、エリア指定用メモリ(エリアメモリ)5、および裏写り成分除去処理手段6を含み構成される。スキャナ1で読み取った画像は、ディスプレイエディタ4上に表示される。ディスプレイエディタ4上で、裏写り成分を除去して片面の画像のみを得るための除去部分と、除去レベルを選択すると、裏写り成分除去処理手段6は、画像に対して裏写り成分の除去処理を行う。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像の裏写り成分を除去する画像形成装置、画像形成方法およびこの方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、スキャナなどの画像入力装置が普及してきており、そのような画像入力装置を用いることによって、容易に紙面などに印刷された画像を取り込んで加工し、それをさまざまな用途に供することができるようになっている。
【0003】
ところで、画像は紙の両面に印刷されていることがしばしばある。このような画像を画像入力装置を用いて取り込んだ場合、紙の裏面に印刷されている画像が紙面を透けて表面の画像と共に取り込まれる、いわゆる裏写りが生じることがある。特に、画像が薄い紙の両面に印刷されているような場合、裏写りが顕著になる。従来、このような問題を解決するための技術が幾つか提案されている(例えば、特許文献1,2を参照。)。
【0004】
特許文献1および特許文献2に記載の技術は、共に読み取った画像の濃さに対して閾値を設定し、この閾値以下の濃さの画像を裏面の画像であると認識し除去することによって裏写りを防止するものである。特に、特許文献1に記載の技術は、ユーザが裏写りの程度や原稿の紙質に応じた閾値を設定するものである。また、特許文献2に記載の技術は、原稿に印刷されている画像の種類によって裏写り除去のための閾値を選択できるものである。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−169080号公報
【特許文献2】
特開2001−313832号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、紙面に印刷された画像の濃淡はその用途により様々である。特に、画像がカラー印刷されている場合にはその配色などにより幅広い濃淡が現れる。このため、閾値を設定し、この閾値以下の濃さの画像を裏面の画像であると認識し除去する上記各特許文献に記載の技術では、読み取るべき表面の画像であっても濃さが前記閾値に満たない場合、裏面の画像と誤認し取り込むことができないといった不都合が生じる。
【0007】
本発明は、上記のような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、薄い色の画像でも裏面のものと誤認されることを防止し、精度の高い裏写り防止処理が可能な画像形成装置、画像形成方法およびこの方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1にかかる画像形成装置は、原稿をプレスキャンして読み取った画像をディスプレイエディタ上に表示し、その画像を前記ディスプレイエディタ上で編集可能な画像形成装置において、読み取った画像を前記ディスプレイエディタ上に表示し、両面印刷された原稿に対して裏写り成分を除去して片面の画像のみを得るために、前記画像に対して裏写り成分の除去部分を選択自在な裏写り成分除去処理手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
この請求項1に記載の発明によれば、ユーザが除去する裏写り画像の含まれる部分を目視で選択することが可能であるため、ユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0010】
また、請求項2にかかる画像形成装置は、請求項1に記載の発明において、前記裏写り成分除去処理手段は、前記裏写り成分の除去部分を複数個所選択可能なことを特徴とする。
【0011】
この請求項2に記載の発明によれば、ユーザが除去したい裏写り画像の含まれる部分を複数個所選択することができるため、容易にユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0012】
また、請求項3にかかる画像形成装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記裏写り成分除去処理手段は、前記選択された裏写り成分の除去部分に対して裏写り成分の除去レベルを設定可能なことを特徴とする。
【0013】
この請求項3に記載の発明によれば、ユーザが裏写り成分の除去レベルを任意に設定することができるため、精度の高い裏写り成分の除去処理を行って、鮮明な画像を得ることができる。
【0014】
また、請求項4にかかる画像形成方法は、裏写り成分を除去した画像を形成する画像形成方法において、紙の両面にカラー印刷された原稿の片面を入力して得られるカラー原画像に対しエッジを検出するエッジ検出工程と、前記検出されたエッジの強度の低い部分に対する前記紙の背景色または前記片面側の背景色画像を推定し、前記カラー原画像における裏写り成分である前記エッジ強度の低い部分を前記推定した背景色または背景色画像に置き換えるカラー閾値処理を行うカラー閾値処理工程と、前記画像に対して裏写り成分の除去部分を選択する除去部分選択工程と、を含むことを特徴とする。
【0015】
この請求項4に記載の発明によれば、ユーザが除去する裏写り画像の含まれる部分を目視で選択することが可能であるため、ユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0016】
また、請求項5にかかる画像形成方法は、請求項4に記載の発明において、前記除去部分選択工程では、前記裏写り成分の除去部分を複数個所選択することを特徴とする。
【0017】
この請求項5に記載の発明によれば、ユーザが除去したい裏写り画像の含まれる部分を複数個所選択することができるため、容易にユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0018】
また、請求項6にかかる画像形成方法は、請求項4または5に記載の発明において、前記除去部分選択工程は、選択された裏写り成分の除去部分に対して裏写り成分の除去レベルを設定することを特徴とする。
【0019】
この請求項6に記載の発明によれば、ユーザが裏写り成分の除去レベルを任意に設定することができるため、精度の高い裏写り成分の除去処理を行って、鮮明な画像を得ることができる。
【0020】
また、請求項7にかかるプログラムは、前記請求項4〜6のいずれか一つに記載の画像形成方法をコンピュータによって実現することができるものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の画像形成方法の処理手順の概要を示すフローチャートである。この画像処理方法では、まず、読み取った画像をディスプレイエディタ上に表示する(ステップS101)。次に、ディスプレイエディタ上に表示された画像に対して、ユーザが裏写り成分の除去を行う部分を選択する(ステップS102)。そして、取り込んだ画像データに対し、ステップS102において選択された部分について裏写り成分の除去処理を行う(ステップS103)。本発明では、このような工程を経ることによって、裏写り防止処理が可能になる。
【0022】
次に、本発明の画像形成方法を行うための装置について説明する。図2は、この画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。この画像形成装置は、スキャナ1、画像処理手段2、画像メモリ3、ディスプレイエディタ4、エリア指定用メモリ(以降エリアメモリという)5、および裏写り成分除去処理手段6を含み構成される。
【0023】
この画像形成装置では、スキャナ1によって読み取られた画像を、画像処理手段2によって解像度の縮小などの処理を施した後、ディスプレイエディタ4に表示する。また、スキャナ1によって読み取られた画像を画像データとして画像メモリ3に格納する。次に、ユーザは、ディスプレイエディタ4に表示された画像に対して裏写り成分を除去する部分を選択し、またその除去するレベルを設定する。ここで選択される部分は、画像メモリ3に格納されている画像データの各画素の位置に対応する。また、裏写り成分を除去するレベルとは、どの程度の濃さのものまでを除去するかということである。
【0024】
ユーザによって裏写り成分を除去する部分と除去するレベルが選択・設定されると、エリアメモリ5に前記選択された部分に対応するアドレスが画像サイズ分確保される。そして、前記選択された部分に対応するエリアメモリ5の各アドレスに、裏写り成分の除去を行う部分を識別するエリア識別コードと裏写り成分の除去レベル情報とが関連付けられて書き込まれる。
【0025】
ディスプレイエディタ4上での編集操作がすべて終わると、エリアメモリ5に格納されたエリア識別コードとこれに対応する裏写り成分の除去レベル情報が裏写り成分除去処理手段6へ送られる。裏写り成分除去処理手段6では、エリアメモリ5から送られたエリア識別コードとこれに対応する裏写り成分の除去レベル情報を用いて裏写り成分除去処理テーブルが作成される。そして、裏写り成分除去処理手段6は、前記裏写り成分除去処理テーブルを参照して、画像メモリ3から送られた画像データに対する裏写り成分除去処理を実行する。このようにして、本発明の画像形成装置では、高精度の裏写り防止処理を施すことができる。
【0026】
なお、裏写り成分除去処理手段6で裏写り成分除去処理を行う際に、再度スキャナ1で画像を読み取り、これを画像データとして裏写り成分除去処理手段6へ送るようにすれば、画像メモリ3を設けなくてもよい。
【0027】
以下、図2に示した装置を用いた画像形成方法の手順を詳細に説明する。図3は、この画像形成方法の実行手順を示すフローチャートである。
【0028】
スキャナ1によってカラーの原画像が入力されると(ステップS301)、その原画像を画像メモリ3に格納すると共に、画像処理手段2により原画像の解像度を縮小した画像データを生成する(ステップS302)。続いて、その画像データから形成される画像をディスプレイエディタ4に表示する(ステップS303)。そして、表示された画像に対して、ユーザが裏写り成分の除去を行う部分を選択し、またその除去レベルを設定する(ステップS304)。裏写り成分の除去レベルとは、どの程度の濃さのものまでを除去するかということである。また、この工程では、裏写り成分の除去を行う部分を複数個所選択することもできる。
【0029】
ユーザによって裏写り成分の除去を行う部分とそのレベルが選択・設定されると、エリアメモリ5に前記選択された部分に対応するアドレスが画像サイズ分確保される。そして、前記選択された部分に対応するエリアメモリ5の各アドレスに裏写り成分の除去を行う部分を識別するエリア識別コードと、これに対応する裏写り成分の除去レベル情報との関連付けを行う(ステップS305)。ディスプレイエディタ4上での編集操作がすべて終わると、エリアメモリ5に格納されたエリア識別コードと、これに対応する裏写り成分の除去レベル情報が裏写り成分除去処理手段6へ送られる(ステップS306)。裏写り成分除去処理手段6では、エリアメモリ5から送られたエリア識別コードとこれに対応する裏写り成分の除去レベル情報を用いて裏写り成分除去処理テーブルを作成する(ステップS307)。そして、裏写り成分除去処理手段6は、前記裏写り成分除去処理テーブルを参照して、以下の手順で画像メモリ3から送られた画像データに対する裏写り成分除去処理を実行する。
【0030】
裏写り成分除去処理手段6は、画像メモリ3から送られた画像データのカラー座標系を独立性が高いものに変換する(ステップS308)。RGB空間は成分間の独立性が低く、エッジ検出の精度やノイズ耐性を向上させるために、座標系を最適なものに変換する。次いで、エッジ強度計算を行い(ステップS309)、二値化処理によりエッジを検出する(ステップS310)。エッジ検出を行うことで、テキストや線画などのカラー画像の前景部分や、裏写り部分よりも輝度が高い(色が薄い)背景部分を判別することができる。そして、エッジ以外の領域に対してカラー閾値処理を行って背景色画像を推定する(ステップS311)。カラー閾値は、前記裏写り成分除去処理テーブルに基づいて設定される。次に、推定した背景色画像を基に、裏写り除去画像を合成する(ステップS312)。
【0031】
次いで、裏写り除去画像のエッジ強度を計算し(ステップS313)、原画像と裏写り除去画像についてエッジ強度差分画像を生成する(ステップS314)。処理の結果形成される画像と原画像とを比較して、不適切な処理により画像が劣化している個所を簡単な操作により検出できる。その個所の周囲で処理を再度実行することにより、画像の劣化を防ぎ、処理結果の精度を向上させることができる。次に、エッジ強度差分を二値化処理し(ステップS315)、処理スケール(ウインドウサイズ)を縮小して、ステップS311の処理と同様にカラー閾値処理して背景色画像を推定し(ステップS316)、裏写り除去画像を合成する(ステップS317)。そして、裏写り除去画像と縮小原画像の差分計算により裏写り部分を推定し(ステップS318)、元の解像度の原画像での裏写り部分を除去する(ステップS319)。
【0032】
本発明の画像形成方法は、以上のような手順を経ることによって、高い精度で裏写り成分を除去し、鮮明な画像を得ることができる。特に、ユーザ自身の判断により裏写り成分を除去する部分を選択することができるので、裏写り成分を除去する必要がない部分に対して誤った処理を行うことを回避できる。また、ユーザが裏写り成分を除去するレベルを設定することもできるので、入力された画像の状態に適合した裏写り成分の除去処理が可能になる。
【0033】
なお、本実施の形態で説明した画像処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
【0034】
以上、本発明の一実施形態を図面に沿って説明した。しかしながら本発明はこの実施の形態に示した事項に限定されず、特許請求の範囲の記載に基づいてその変更、改良等が可能である。
【0035】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の発明によれば、原稿をプレスキャンして読み取った画像をディスプレイエディタ上に表示し、その画像を前記ディスプレイエディタ上で編集可能な画像形成装置において、読み取った画像を前記ディスプレイエディタ上に表示し、両面印刷された原稿に対して裏写り成分を除去して片面の画像のみを得るために、前記画像に対して裏写り成分の除去部分を選択自在な裏写り成分除去処理手段を備えたため、ユーザが除去する裏写り画像の含まれる部分を目視で選択し、ユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0036】
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、前記裏写り成分除去処理手段は、前記裏写り成分の除去部分を複数個所選択可能としたため、容易にユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0037】
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明において、前記裏写り成分除去処理手段は、前記選択された裏写り成分の除去部分に対して裏写り成分の除去レベルを設定可能としたため、精度の高い裏写り成分の除去処理を行って、鮮明な画像を得ることができる。
【0038】
また、請求項4に記載の発明によれば、裏写り成分を除去した画像を形成する画像形成方法において、紙の両面にカラー印刷された原稿の片面を入力して得られるカラー原画像に対しエッジを検出するエッジ検出工程と、前記検出されたエッジの強度の低い部分に対する前記紙の背景色または前記片面側の背景色画像を推定し、前記カラー原画像における裏写り成分である前記エッジ強度の低い部分を前記推定した背景色または背景色画像に置き換えるカラー閾値処理を行うカラー閾値処理工程と、前記画像に対して裏写り成分の除去部分を選択する除去部分選択工程とを含むため、ユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0039】
また、請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明において、前記除去部分選択工程では、前記裏写り成分の除去部分を複数個所選択するため、容易にユーザが所望する鮮明な画像を得ることができる。
【0040】
また、請求項6に記載の発明によれば、請求項4または5に記載の発明において、前記除去部分選択工程は、選択された裏写り成分の除去部分に対して裏写り成分の除去レベルを設定するため、精度の高い裏写り成分の除去処理を行って、鮮明な画像を得ることができる。
【0041】
また、請求項7に記載の発明によれば、前記請求項4〜6のいずれか一つに記載の画像形成方法をコンピュータによって実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成方法の処理手順の概要を示すフローチャートである。
【図2】本発明の画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の画像形成方法の実行手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スキャナ
2 画像処理手段
3 画像メモリ
4 ディスプレイエディタ
5 エリア指定用メモリ(エリアメモリ)
6 裏写り成分除去処理手段
Claims (7)
- 原稿をプレスキャンして読み取った画像をディスプレイエディタ上に表示し、その画像を前記ディスプレイエディタ上で編集可能な画像形成装置において、
読み取った画像を前記ディスプレイエディタ上に表示し、両面印刷された原稿に対して裏写り成分を除去して片面の画像のみを得るために、前記画像に対して裏写り成分の除去部分を選択自在な裏写り成分除去処理手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記裏写り成分除去処理手段は、
前記裏写り成分の除去部分を複数個所選択可能なことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記裏写り成分除去処理手段は、
前記選択された裏写り成分の除去部分に対して裏写り成分の除去レベルを設定可能なことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 裏写り成分を除去した画像を形成する画像形成方法において、
紙の両面にカラー印刷された原稿の片面を入力して得られるカラー原画像に対しエッジを検出するエッジ検出工程と、
前記検出されたエッジの強度の低い部分に対する前記紙の背景色または前記片面側の背景色画像を推定し、前記カラー原画像における裏写り成分である前記エッジ強度の低い部分を前記推定した背景色または背景色画像に置き換えるカラー閾値処理を行うカラー閾値処理工程と、
前記画像に対して裏写り成分の除去部分を選択する除去部分選択工程と、
を含むことを特徴とする画像形成方法。 - 前記除去部分選択工程では、
前記裏写り成分の除去部分を複数個所選択することを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。 - 前記除去部分選択工程は、
選択された裏写り成分の除去部分に対して裏写り成分の除去レベルを設定することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成方法。 - 前記請求項4〜6のいずれか一つに記載の画像形成方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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