JP2004259289A - ネットワーク上での印刷を仲介するシステム - Google Patents

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正明 花岡
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Abstract

【課題】 ネットワークに接続されたクライアントとプリンタとの間で、実用的な印刷を実現する。
【解決手段】 ネットワークに接続されたサーバを設け、印刷を仲介する仲介システムを構築する。クライアントは仲介システムに、印刷データ、出力先のプリンタを特定する識別番号を送信する。仲介システムは、印刷データをPDFに変換して、識別番号に対応するプリンタに出力する。プリンタ側でPDFからプリンタ固有の制御データに変換して印刷を実行する。識別番号は、プリンタ自体に表示されており、定期的に変更される。ユーザはプリンタ近傍にいるときに印刷要求を行う必要があるため、不誠実な印刷要求によってプリンタの所有者が不利益を受けることを抑制できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ネットワークに接続されたクライアントと印刷装置との間を仲介して、両者間の印刷を実現する技術に関する。
従来、コンピュータの出力装置として種々のプリンタが使用されている。プリンタはコンピュータと1対1に接続され(以下、「ローカル接続」と呼ぶ)、コンピュータからデータを受け取って印刷を行う。プリンタをLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)に接続し、同じLANに接続された複数のコンピュータで共有する態様も広まっている。
さらに、IPP(Internet Printing Protocol)と呼ばれるプロトコルを用いることにより、インターネットに接続された任意のクライアント、印刷装置間で印刷することも可能となってきた。但し、出力先は、URI(Uniform Resource Indicator)が既知の印刷装置に限定される。
上述したいずれの態様においても、従来、プリンタとコンピュータとの接続状態は、予め定まっているのが通常であった。換言すれば、従来、印刷はコンピュータの所有者ごとに決まった場所で行われるのが通常であった。
近年では、ノート型のコンピュータや携帯電話などインターネットにアクセスする端末の携帯性が向上し、場所を選ばずに情報へのアクセスが可能となってきた。かかる傾向に基づき、場所を選ばずに、しかも携帯性の端末からも容易に印刷を行うことができる技術が望まれつつあった。例えば、情報を取得したら直ちに最寄りの印刷装置を利用して印刷を行うことができる技術が望まれつつあった。このように出力先をネットワーク上で自由に選択可能な印刷は、印刷装置の利便性を大きく向上するものであるため、携帯性の端末からの利用に限らずその実現が望まれていた。
ネットワーク上で出力先を自由に選択可能とするためには、実用上種々の課題が存在する。例えば、出力先を無制限に選択可能とすれば、不誠実な印刷要求によって、各印刷装置の所有者や一般の利用者が不利益を受ける可能性がある。例えば、不要な大量印刷が行われる可能性や、印刷要求を出した後、ユーザが印刷物を放置しておく可能性がある。このような場合、印刷装置の所有者にとっては、インク、用紙などの消耗品に対する課金を行うことができないという不利益が生じる。一般の利用者にとっては、大量印刷などによって印刷装置の利用が制限される可能性がある。実用面では、こうした不誠実な印刷要求を抑制可能なシステムが望まれる。
本発明は、これらの課題を踏まえ、ネットワークに接続されたクライアントと印刷装置との間で印刷内容、出力先の選択に関する自由度を高めた印刷を実現する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の印刷仲介方法は、
ネットワークに接続された複数のクライアントと複数の印刷装置の間を仲介して両者間の印刷を実現する印刷仲介方法であって、
(a)データの仲介を行なう仲介サーバコンピュータが、前記クライアントから、印刷データと、該印刷データの出力先となる前記印刷装置を指定する出力先指定情報とを受けるステップと、
(b)前記仲介サーバコンピュータが、前記クライアントから、前記印刷データの印刷に要する印刷費用の課金先を特定する課金情報を含む印刷要求を受けるステップと、
(c)前記仲介サーバコンピュータが、前記印刷データを、該印刷データの存在する場所から取得し、前記印刷装置の機種に依存しない汎用フォーマットに変換するステップと、
(d)該変換された印刷データを、前記課金情報を含む印刷要求の入力を確認した際、前記指定された印刷装置に仲介するステップと
を備えることを要旨とする。
また、この印刷仲介方法に対応した印刷仲介サーバコンピュータは、
ネットワークに接続された複数のクライアントと複数の印刷装置の間を仲介して両者間の印刷を実現する印刷仲介サーバコンピュータであって、
前記クライアントから、印刷データと、該印刷データの出力先となる前記印刷装置を指定する出力先指定情報とを受ける印刷データ入力部と、
前記クライアントから、前記印刷データの印刷に要する印刷費用の課金先を特定する課金情報を含む印刷要求を受ける課金情報入力部と、
前記印刷データを、該印刷データの存在する場所から取得し、前記印刷装置の機種に依存しない汎用フォーマットに変換するデータ変換部と、
該変換された印刷データを、前記課金情報を含む印刷要求の入力を確認した際、前記指定された印刷装置に仲介するジョブ管理部と
を備えることを要旨としている。
かかる印刷仲介方法および印刷仲介サーバコンピュータによれば、課金情報を入力させることにより、不誠実な印刷要求を抑制することができる。また、不誠実な印刷要求がなされた場合でも、ユーザには、その印刷要求に応じた課金をすることができるので、印刷装置の所有者が一方的に不利益を受けることがない。課金情報としては、例えば、クレジトカードの番号や印刷の精算に使用されることが了承されている銀行口座の番号、課金専用のパスワードなどを用いることができる。
ここで、印刷データとしては、メールサーバが取得したメール本文や、URLにより特定されるコンテンツなどを想定することができる。
本発明は、上述した印刷仲介方法を実現するプログラムまたはこれと同視し得る種々の信号、該プログラムを記録した記録媒体など種々の態様で構成可能である。ここで、記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等、コンピュータが読取り可能な種々の媒体を利用できる。
本発明の実施の形態について、実施例に基づき次に示す項目に分けて説明する。
A.システム構成:
B.機能ブロック:
B1.機能ブロックの変形例:
C.印刷実行例:
C1.態様1 電子メールの印刷:
C2.態様2 Webページの印刷:
D.第2実施例:
A.システム構成:
図1は印刷仲介システムの構成を模式的に示す説明図である。インターネットを介し、出力先を柔軟に選択して印刷を行うシステムである。インターネットINTには、Webページなどのコンテンツを提供するサーバSVA、印刷仲介システムを構築するサーバSV、プリンタPRT1,PRT2、クライアントコンピュータCC1などが接続されている。これらの機器は、ネットワークを介して情報の授受を行うことができる。ここでは、説明および図示の便宜上、数個の機器を示すにとどまるが、周知の通り、インターネットには、無数のサーバ、プリンタ、クライアントが接続されている。インターネットINTには、携帯電話CPからもインターネットにアクセス可能である。インターネットにアクセス可能な携帯電話CPは、クライアントコンピュータとほぼ同様の機能を奏することができる。
サーバSVは、本実施例における印刷仲介システムとして機能するよう構成されている。サーバSVは以下に示す通り、予め登録されたクライアント、プリンタの情報を管理し、両者間で印刷要求を仲介して印刷を行う。
クライアントコンピュータCC1,CC2や携帯電話CPからユーザが、ネットワーク上のプリンタPRT1,PRT2のいずれか任意のプリンタを指定して印刷要求を出すと、その印刷要求は、一旦、サーバSVに送信される。サーバSVは、指定されたプリンタの動作状況を確認および設定し、ユーザがそのプリンタにアクセスする権限があるか否かの確認などを行う。サーバSVは、クライアントから指定された印刷データを、どのプリンタでも印刷可能な汎用フォーマットに変換する。本実施例では、汎用フォーマットとしてPDFを用いた。PDF形式のデータがサーバSVからプリンタに送信されると、プリンタ側に用意されたプリンタドライバでプリンタ固有の制御データに変換し、印刷を行う。
以下の実施例では、基本的に仲介システムの機能のほとんどがサーバSVにより提供される場合を示すが、分散処理システムで構築してもよい。また、実施例の適用は、インターネットに限られるものではなく、LANやいわゆるパソコン通信などの比較的限定的なネットワークにもそのまま適用可能である。かかる観点から、以下の説明では、インターネット、LANなどを全て「ネットワーク」と総称するものとする。
B.機能ブロック:
図2は仲介システムの機能ブロックを示す説明図である。仲介システム200は、サーバSV内にソフトウェア的に構築されている。図2には、プリンタ制御部250、およびクライアント5も併せて示した。プリンタがネットワークに直接接続されている場合、プリンタ制御部250は、各プリンタに内蔵されたマイクロコンピュータ内にソフトウェア的に構成される機能ブロックである。ネットワークに接続されたコンピュータにプリンタがローカル接続されている場合には、プリンタ制御部250をこのコンピュータ内にソフトウェア的に構築することも可能である。
プリンタ制御部250は、論理プリンタ管理部252,物理プリンタ管理部254、データ変換部256およびセキュリティモジュール251から構成される。論理プリンタ管理部252は、印刷ジョブを扱う単位としてのプリンタである。例えば、2台のプリンタで一つの文書を分散印刷する場合には、この2台のプリンタをまとめて一つの論理プリンタを構成する。
物理プリンタ管理部254は、各プリンタの動作状態、例えばトナー、用紙の残量などを管理する機能を奏する。物理プリンタ管理部254は、論理プリンタの構成に関わらず、機械としてのプリンタごとに設けられる。
データ変換部256は、プリンタドライバの機能に相当する。仲介システム200から受け取ったデータを制御対象となるプリンタ固有の制御データ、即ち各ピクセルへのドットのオン・オフ等を表すデータに変換する機能を奏する。セキュリティモジュール251は、プリンタ制御部250への不正アクセスを回避するためのデータの暗号化、送受信の認証などの機能を奏する。
仲介システム200は、大きく標準機能部210,アプリケーション部220、課金部240、セキュリティモジュール201から構成される。標準機能部210は、仲介システム200を介した印刷を実現する主機能を提供する。標準機能部210には、データ変換部212,ステータス管理部214,ジョブコントロール部216、ディレクトリサービス218、API(Application Programming Interface)211,セキュリティモジュール202を有している。セキュリティモジュール201,202の機能は、プリンタ制御部250のセキュリティモジュール251と同じである。
データ変換部212は、クライアント5から指定された印刷データをプリンタの機種に依存しない汎用のフォーマットに変換する機能を奏する。本実施例では、PDFを用いるものとした。汎用フォーマットは、PDFに限定されず、出力先となる全プリンタで扱い得るいかなるフォーマットを利用してもよい。複数種類の汎用フォーマットを併用してもよい。但し、PDFには、文書のページレイアウトが維持しやすいという利点、ほとんど全ての文書をPDFに変更可能であるという利点がある。
ステータス管理部214は、プリンタの動作状態を監視する機能を奏する。動作状態とは、インクまたはトナーの残量、印刷用紙の残量など印刷の実行に関わる各プリンタの状態をいう。管理対象は、物理プリンタである。ステータス管理部214は、物理プリンタ管理部254との通信によりこれらの管理を行う。
ジョブコントロール部216は、プリンタ制御部250に出力した印刷ジョブを管理する機能を奏する。先に説明した通り、出力先となるプリンタはネットワーク上から任意に指定可能である。ジョブコントロール部216は、この指定に従って、それぞれの出力先に印刷ジョブを送信するとともに、その履歴を管理する。印刷途中で印刷ジョブの中止、印刷モードの変更などの指示が出された場合に、その指示に対応したジョブを送信したプリンタを特定し、該プリンタに指示を出力する機能を奏する。印刷ジョブの実行を制御する点でいわゆるスプーラの機能と共通するが、蓄積中の印刷データを制御するのではなく、送信済みの印刷データも併せて制御する点でスプーラと相違する。
ディレクトリサービス218は、仲介システム200を利用可能なユーザ、出力可能なプリンタを特定する情報を管理する機能を奏する。併せて、ディレクトリサービス218は、後述する通り、ユーザが、プリンタ近傍に居るか否かを判定する機能も提供する。
ユーザに関する情報には、ユーザ固有に与えられた識別番号、利用パスワード、課金先に関する情報などが含まれる。プリンタに関する情報には、プリンタとの通信に要する情報が含まれる。例えば、URIまたはIPアドレスなどネットワーク上でプリンタを特定する情報が含まれる。また、専用線、ダイヤルアップ接続など、プリンタとネットワークの接続方法に関する情報も含まれる。
アプリケーション部220は、ユーザの利便性を向上する種々の機能を提供するための機能ブロックである。例えば、印刷するコンテンツや出力先のプリンタを指定するための画面をクライアント5に表示させる機能などを提供する。クライアント5がコンピュータである場合と携帯電話である場合とで表示画面は異なる。アプリケーション部220は、クライアントの種類や印刷するコンテンツなどに応じて個別的に用意される機能ブロックである。
API(Application Programming Interface)211は、アプリケーション部220と標準機能部210とを仲介するインタフェースである。個別的に用意されるアプリケーション部220のデータを所定の形式で標準機能部210に受け渡す役割を奏する。API211を介在させることにより、標準機能部210に共通のモジュールを適用しつつ、仲介システムごとに多彩なアプリケーション部220を用意することができる。
課金部240は、仲介システム200を利用した印刷時の課金処理を行う。クライアント5の種別等に応じて個別的に用意される機能ブロックである。
B1.機能ブロックの変形例:
仲介システムの機能ブロックは、図2の構成に限られない。図3は仲介システム1の機能ブロックの変形例を示す説明図である。
変形例の仲介システム1は、基本ファンクションブロック10、基本サービスブロック20、プリンティングサービス30、リレーションサービス50、ナビゲーションサービス40、ディレクトリサービスブロック60、認証サービスブロック70、課金サービスブロック80の各機能ブロックが設けられている。図中の「S」はセキュリティシステムを示す。プリンティング・サイト・コントロール・サービス100は、図2に示すプリンタ制御部250に相当する。
基本ファンクションブロック10およびディレクトリサービスブロック60、認証サービスブロック70は、図2中の標準機能部210に相当する。基本ファンクションブロック10は、データ変換、ステータス管理、ジョブコントロールの各機能を提供するモジュールから構成される。認証サービスブロック70は、各プリンタへのアクセス権の有無を判定する機能を奏する。
基本サービスブロック20、プリンティングサービス30、リレーションサービス50、ナビゲーションサービス40は、図2におけるアプリケーション部220に相当する。基本サービスブロック20は、クライアント5が仲介システム1、特に基本ファンクションブロック10にアクセスする際の入出力インタフェースとしての機能を果たす。図示を省略するが、基本サービスブロック20には、レジストレーションサービス、ベーシック・プリンティングサービス、ステータスサービスの3つの細部機能ブロックが用意されており、これらの細部機能ブロックによって上述の機能を実現する。
レジストレーションサービスと称する機能ブロックは、主として仲介システムを利用した印刷に関与するプリンタ110、コンテンツサービスの登録、管理をする。
ベーシック・プリンティングサービスは、実際に印刷を実行する際のインタフェースに相当する機能を果たす部分である。基本ファンクションブロック10のデータ変換、ステータス管理、ジョブコントロールの各モジュールを制御して印刷を実行する機能を奏する。
ステータス・サービスは、出力先となるプリンタ110について、保守管理をするためのステータス情報を取得・管理する。例えば、プリンタ110のトナーや印刷用紙などの消耗品に関する情報、ドラムなどの交換部品の更新に関する情報を取得・管理し、必要に応じて出力する。
プリンティング・サービス・ブロック30は、仲介システム1を利用した高度な印刷を提供する機能を奏する。例えば、印刷データを予め登録された複数のプリンタに、一定の時刻に出力するなど、基本ファンクションブロック10,基本サービスブロック20のみでは実現されない高度な印刷制御を提供する。
リレーションサービス50は、仲介システムを経由して行われる印刷状況を取得、記録し、活用可能な統計データを提供する機能を奏する。こうして得られた統計データを活用すれば、例えば、プリンタごとの稼働率の違いを把握することができ、プリンタの保守管理に活用することができる。
ナビゲーションサービスブロック40は、ユーザに対し、仲介システム1の利用に助ける情報を提供する機能を奏する。仲介システム1におけるヘルプ機能に相当する。例えば、仲介システム1を利用した印刷の実行方法に関する情報、利用可能なプリンタやコンテンツサービスの一覧などを提供することができる。
C.印刷実行例:
C1.態様1 電子メールの印刷:
図4は仲介システムを利用して電子メールの印刷を行う様子を示す説明図である。ユーザが携帯電話CPからの操作によって、自己宛の電子メールを印刷する場合について例示した。プリンタは店舗、ホテル、などの公共の場所に設置されているものとする。クライアントとしてコンピュータを利用することも可能である。
電子メールの印刷時には、携帯電話CP、プリンタPRT、仲介システムPS、メールサービスRM、メールサーバMSが介在する。これらの各要素は、ネットワークに接続されており、相互にデータのやりとりが可能である。
出力先となるプリンタPRTは、予め仲介システムPSに登録され、仲介サービスにより固有の識別番号が与えられている。図4の例では、プリンタPRTの識別番号は「1111」である。この識別番号は、ネットワーク上でプリンタPRTを指定する情報、例えばIPアドレス、URI等とは無関係に設定されたコードである。プリンタPRTのIPアドレス、URI等はユーザに対し秘匿されているので、不正なアクセスを回避できる。
仲介システムPSとメールサービスRMとは、別の業者が提供するものとして構わない。両者が予め関連づけられていればよい。メールサービスRMは、提供するサービスの一環として仲介システムPSを利用した印刷に必要な機能を提供する。
電子メールの印刷の実行方法について、図5〜図8を参照しつつ説明する。図5および図6は電子メールの印刷シーケンスの前半部を示す説明図である。図7および図8はインタフェース例を示す説明図である。
最初にユーザは、携帯電話CPからメールサービスRMにアクセスする(図4中の通信Cm1)。メールサービスRMは、電子メールを蓄積するメールサーバMSにアクセスし、ユーザ宛の電子メールに関し送信者、件名などの事項を携帯電話に表示する(図4中の通信Cm2)。ユーザは、表示された件名一覧から、印刷すべき電子メールを選択し、メールサービスRMに送信する(図5中のステップst1参照)。
図7の左側には、電子メールの選択を行う際のインタフェース例を示した。携帯電話CPの表示部DISPに、電子メール一覧がチェックボックスと共に表示される。この例では、Mail1・・Mail4の4通のメールが届いていることが表示されている。ユーザは、携帯電話CPのカーソルキーを操作して、印刷を要求する電子メールのチェックボックスにチェックマークをつける。ここでは、Mail2,Mail4の2つにチェックマークをつけた場合を例示した。電子メールの一覧表示には、図7に示す通り、併せて「印刷」ボタンが表示される。ユーザは、印刷を要求する電子メールにチェックマークをつけた後、カーソルを「印刷」ボタンに移動させて、このボタンを押すことにより、メールの選択結果をメールサービスRMに送信することができる。インタフェースは例示に過ぎず、印刷すべき電子メールを選択する機能、選択結果を確定してメールサービスRMに送信する機能の2つを実現する種々のインタフェースを適用可能である。
図5に示す通り、メールサービスRMは、メールの選択結果を受け取ると、図4中に示す通信Cm2によってメールサーバMSにアクセスして、選択された電子メールの本文データを取得する(図5中のステップst2,st3)。
次に、メールサービスRMは、図4中の通信Cm3により、印刷すべき電子メールのデータを仲介システムPSに転送する(図5中のステップst4)。仲介システムPSは印刷データの量などの情報に基づき、印刷ページ数、費用、所要時間などを概算し、簡易印刷予測情報としてメールサービスRMに返信する(図5中のステップst5)。
メールサービスRMは、仲介システムPSから受信した簡易印刷予測情報を携帯電話CPに表示する(図5中のステップst6)。図7の右側に簡易印刷予測情報の表示例を示した。ここでは、ユーザが指定した電子メールごとに印刷ページ、費用、所要時間を表示する場合を例示した。
印刷を実行する場合には、ユーザは、印刷の開始指示を行う(図5中のステップst7)。図7に示す通り、簡易印刷予測情報とともに、表示部DISPには、「実行」ボタンが表示されており、ここにカーソルを移動させて、このボタンを押すことにより実行指示を行うことができる。
ユーザからなされた実行指示は、図4中の通信Cm1,Cm3により、メールサービスRMを経由して仲介システムPSに送信される(図5のステップst7)。これとともに、メールサービスRMから仲介システムPSに印刷データ、即ち電子メールの本文および添付ファイルが送信される。この指示により、メールサービスRMは、携帯電話CPとの通信を完了する。以後の通信は、図4中の通信Cm4、即ち、携帯電話CPと仲介システムPSとの間で行われる。
仲介システムPSは、印刷開始指示を受け取ると、印刷に関する標準メニューを携帯電話CPに表示する(図5中のステップst8)。図8の左側に標準メニューの例を示した。標準メニューでは、印刷対象となるコンテンツ、印刷部数、出力先のプリンタなど、印刷に関する条件を指定することができる。「プリンタNo.」のメニューを選択すると、出力先のプリンタに付された識別番号を入力するためのボックスIPが表示される。ボックスIPには、出力先のプリンタPRTに付された識別番号「1111」を入力する。ユーザが、「送信」ボタンを押すと、図4中の通信Cm4によりプリンタの識別番号が仲介システムPSに送信され、出力プリンタの指定を行うことができる(図5のステップst9)。
識別番号は、プリンタPRTの表面に表示されている。ユーザは、この識別番号が視認できる位置でこれらの操作を行う。こうすることにより、公共の場に設置された印刷装置への不誠実なアクセスを抑制することができる。
仲介システムPSには、プリンタPRTの識別番号と、IPアドレスまたはURIとが関連づけられて登録されている。この属性情報は、先に図2で説明したディレクトリサービス218により管理されている。仲介システムPSは、ディレクトリサービス218に登録されている識別番号が入力された場合には、ユーザがプリンタPRTの近傍にいるものと判断して、印刷処理を継続する。即ち、仲介システムPSは、指定されたプリンタPRTの稼働状態を取得し、印刷可能と判定した場合には、指定された印刷条件で印刷を行った場合の詳細な印刷予測情報を算出し、図4中の通信Cm4を利用して携帯電話CPにその内容を表示する(図5のステップst10)。
ユーザは、表示された印刷予測情報を確認した上で、印刷の実行を指示する(図6のステップst11)。本実施例では、ユーザ固有のパスワードを入力することにより印刷の実行を指示するものとした。図8の中央に、パスワードを入力するインタフェースを例示した。図示する通り、詳細な印刷予測情報として費用、所要時間が表示された後、パスワードの入力をするためのボックスが表示される。ユーザは、自己のパスワードを入力し、送信ボタンを押すことで、仲介システムPSにデータを送信する。
ユーザのパスワードは、ディレクトリサービス218によって予め登録され、管理されている。仲介システムPSは、この情報を参照して、パスワードが真正なものであり、指示されたプリンタPRTへのアクセス権限を有する者であることを確認すると、携帯電話CPに印刷開始画面を表示する(図6のステップst12)。それと並行して、図4中の通信Cm5により、仲介システムPSは、出力先として指定されたプリンタPRTに予めPDF形式で用意された所定のバナーデータ、即ち広告データを送信する。プリンタPRT側で、PDF形式の広告データがロウデータに変換され、印刷が行われる(図6のステップst13)。これと同時に、仲介システムPSは、携帯電話CPにバナーページの印刷がなされたか否かの確認を促す表示を行う(図6のステップst14)。図8の右側に表示例を示した。
ユーザは、バナーが印刷されたのを確認して、図8に示した「OK」ボタンを押す(ステップst15)。仲介システムPSは、この入力を確認すると、メールサービスRMから受信して蓄積してあった電子メールのデータを、汎用フォーマットであるPDF形式に変換した上で、図4の通信Cm5により、出力先のプリンタPRTに送信する(図6のステップst16)。PDF形式のデータは、プリンタPRT側でロウデータに変換され、印刷される。電子メールの印刷が完了すると、仲介システムPSは、印刷に要した料金データを課金先に出力して、一連の処理を終了する(図6のステップst17)。
なお、上述のシーケンスにおいて、印刷予測情報の表示、バナー印刷は省略しても構わない。電子メールをPDF形式に変換する処理は、仲介システムPSがデータを受け取ってからプリンタPRTに出力するまでのいかなるタイミングで実行してもよい。
上述のシーケンスにおいて、印刷を開始するためのパスワードに代えて、課金先を特定する情報を入力するものとしてもよい。クレジットカードの番号、課金先として登録されている銀行口座の番号などがこの情報として適用できる。これらの情報の入力を要求することにより、不誠実な印刷要求が出されるのを抑制することができる。
上述のシーケンスにおいて、プリンタPRTを特定する識別番号は、所定のタイミングで変更することが望ましい。識別番号を記憶したユーザによる不誠実な印刷要求を抑制するためである。識別番号の変更は、ディレクトリサービス218が識別番号とIPアドレスなどの情報とを対応づけられる態様であれば、いかなる方法で行っても構わない。例えば、ディレクトリサービス218が定期的に新たな識別番号を設定し、プリンタPRT側に通知するものとしてもよい。プリンタ側とディレクトリサービス218が同じタイミングに同じ演算方法で、個別に識別番号を求めるようにしてもよい。
なお、課金先に関する情報をユーザに入力させることで、不誠実な印刷要求を十分に抑制することが期待できる場合等には、プリンタの識別番号を固定しても構わない。さらに、プリンタが設置されている施設名などを用いた一般的な情報で出力先を特定する態様を採っても構わない。
C2.態様2 Webページの印刷:
図9はWebページの印刷を行う様子を示す説明図である。ユーザが携帯用のコンピュータPCで閲覧中のWebページを印刷する場合について例示した。出力先となるプリンタは公共の場に設置されているものとする。
態様2では、コンピュータPC、プリンタPRT、仲介システムPS、閲覧中のWebページのデータを提供するWebサーバWSが介在する。これらの各要素は、ネットワークに接続されており、相互にデータのやりとりが可能である。
ユーザは、図9中の通信Cm21により、WebサーバWSからコンピュータPCにデータをダウンロードし、ブラウザでWebページを閲覧することができる。ユーザがWebページの印刷を望む場合には、仲介システムPSのURLをブラウザに入力し、仲介システムのWebページにアクセスする。
図10は仲介システムが提供するWebページ例を示す説明図である。印刷条件を指定するためのインタフェースに相当する。ユーザは、印刷したいWebページのURLを印刷データのボックスに入力することでコンテンツを特定する。
「ネット印刷仲介サイト」では、出力先となるプリンタを指定する入力ボックスも設けられている。ここには、態様1の場合と同様、プリンタの識別番号を入力する。
出力先を含む印刷条件を指定した後、「印刷開始」ボタンをクリックすると、ユーザが指定した印刷条件が、図9中の通信Cm23によって仲介システムPSに送信される。仲介システムPSは、印刷データに含まれたURLに基づいて、図9中の通信Cm22によって、WebサーバWSにアクセスし、印刷すべきWebページのデータを取得する。この機能は、仲介システムのアプリケーション部220によって提供される。その後のシーケンスは、態様1と同様である。態様2では、コンピュータPCによる印刷指示を例にとって説明したが、携帯電話をクライアントとしてもよい。
以上で説明した仲介システムによれば、出力先となるプリンタのURIやIPアドレスを知らなくても、インターネット上のクライアント、プリンタ間の印刷を実現することができる。仲介システムに登録されたプリンタを公共の場所に多数設置することにより、場所を選ばずに印刷できる環境を提供することができる。本実施例では、印刷データを汎用フォーマット、即ちPDFに変換した上で、印刷データを仲介するため、プリンタを機種統一しなくても、印刷の仲介を容易に実現できる。
また、本実施例の仲介システムでは、ユーザが目視により、プリンタPRTに表示された識別番号を確認して出力先を特定する。印刷時にユーザがプリンタPRTの近傍に居ることが要求されるため、不誠実な印刷要求がなされることを抑制できる。識別番号を随時変更する場合には、この抑制効果を維持しやすい。
D.第2実施例:
第1実施例では、クライアントからプリンタの識別情報を入力することにより出力先を指定する態様を例示した。第2実施例では、プリンタ側でクライアントを特定する情報を入力することにより、クライアントと出力先となるプリンタとを関連づける態様を例示する。
図11は第2実施例における印刷処理を示す説明図である。第2実施例の仲介システムPSのハードウェアおよび機能ブロックの構成は、第1実施例(図2参照)と同様である。第2実施例では、プリンタPRT1にユーザIDを入力するためのタッチパネルTPが設けられている点で第1実施例と相違する。
図12は第2実施例における電子メールの印刷シーケンスを示す説明図である。メールの選択から標準メニュー表示(ステップst1〜st8)までは、第1実施例における処理と同じである(図5参照)。第2実施例では、標準メニュー表示において(図8参照)、「プリンタNo.」に代えて「ユーザIDの入力」が表示される。ユーザは、このメニューを選択して、自己のユーザIDを入力する。但し、この入力は、クライアントCPではなく、出力先となるプリンタPRTのタッチパネルTPを用いて行われる。図11中には、「ABCD」なるユーザIDが入力された状態を例示した。
こうして入力されたユーザIDは、プリンタPRTから仲介システムに送信される(図12のステップst9A)。ステップst1〜st8までの過程でクライアントCPおよびそのユーザが特定されているため、仲介システムでは、プリンタPRTから入力されたユーザIDに基づき、クライアントCPの出力先としてプリンタPRTを特定する。
以後の処理は、第1実施例(図6)と同じシーケンスで行われる。即ち、クライアントCPからのパスワード入力に応じて印刷が実行される。第2実施例においても、印刷予測情報の表示やバナーページの印刷処理は省略しても構わない。第2実施例では、電子メールの印刷を例示したが、第1実施例と同様の態様で、Webページの印刷を行うことも可能である。
なお、クライアントCPとプリンタPRTとの対応付けは、種々の方法が適用可能である。例えば、ステップst9AでプリンタPRTから入力されたユーザIDとステップst11で入力されたパスワードとの照合によって、クライアントCPと出力先との対応付けを行うものとしてもよい。
ステップst8で「ユーザIDの入力メニューが選択された時点で、クライアントCPから、予め登録されてあるユーザIDが仲介システムに送信されるようにしてもよい。ユーザIDの入力時にクライアントCPとプリンタPRTの双方で同じユーザIDを入力するようにしてもよい。
第2実施例の仲介システムによれば、出力先となるプリンタPRTから印刷要求元であるクライアントCPまたはユーザを特定する情報を入力するという逆方向からのアプローチにより、出力先を指定する。従って、印刷時にはユーザは、出力先のプリンタPRT近傍に居ることが条件となるため、不誠実な印刷要求を抑制する効果を得ることができる。 個人所有のプリンタPRTを用いる場合など、不誠実な印刷要求をほぼ確実に防止できる点で有効性が高い。
なお、第2実施例では、プリンタPRTにタッチパネルTPが備えられている場合を例示した。クライアントCPが携帯端末である場合には、プリンタPRTとクライアントCPに近距離で実現可能な通信機能を持たせ、両者間の通信により、同様の処理を実現するものとしてもよい。通信は、例えば、赤外線を利用した無線通信や、Bluetoothなどを適用できる。かかる機能を有する場合には、図12中のステップst9Aにおいて、ユーザIDを入力するインタフェースとしてクライアントCPを用いることができる。クライアントCPで入力されたユーザIDは、プリンタPRTを経て仲介システムに送信される。改めて入力するまでなく、クライアントCPに予め登録されているユーザIDを、プリンタPRTに通信するものとしてもよい。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、以上の制御処理はソフトウェアで実現する他、ハードウェア的に実現するものとしてもよい。
印刷仲介システムの構成を模式的に示す説明図である。 仲介システムの機能ブロックを示す説明図である。 仲介システム1の機能ブロックの変形例を示す説明図である。 仲介システムを利用して電子メールの印刷を行う様子を示す説明図である。 電子メールの印刷シーケンスを示す説明図である。 電子メールの印刷シーケンスを示す説明図である。 インタフェース例を示す説明図である。 インタフェース例を示す説明図である。 Webページの印刷を行う様子を示す説明図である。 仲介システムが提供するWebページ例を示す説明図である。 第2実施例における印刷処理を示す説明図である。 第2実施例における電子メールの印刷シーケンスを示す説明図である。
符号の説明
5…クライアント
10…基本ファンクションブロック
20…基本サービスブロック
30…プリンティング・サービス・ブロック
40…ナビゲーションサービスブロック
50…リレーションサービス
60…ディレクトリサービスブロック
70…認証サービスブロック
80…課金サービスブロック
100…プリンティング・サイト・コントロール・サービス
110…プリンタ
200…仲介システム
201、202…セキュリティモジュール
210…標準機能部
211…API
212…データ変換部
214…ステータス管理部
216…ジョブコントロール部
218…ディレクトリサービス
220…アプリケーション部
240…課金部
250…プリンタ制御部
251…セキュリティモジュール
252…論理プリンタ管理部
254…物理プリンタ管理部
256…データ変換部

Claims (6)

  1. ネットワークに接続された複数のクライアントと複数の印刷装置の間を仲介して両者間の印刷を実現する印刷仲介方法であって、
    (a)データの仲介を行なう仲介サーバコンピュータが、前記クライアントから、印刷データと、該印刷データの出力先となる前記印刷装置を指定する出力先指定情報とを受けるステップと、
    (b)前記仲介サーバコンピュータが、前記クライアントから、前記印刷データの印刷に要する印刷費用の課金先を特定する課金情報を含む印刷要求を受けるステップと、
    (c)前記仲介サーバコンピュータが、前記印刷データを、該印刷データの存在する場所から取得し、前記印刷装置の機種に依存しない汎用フォーマットに変換するステップと、
    (d)該変換された印刷データを、前記課金情報を含む印刷要求の入力を確認した際、前記指定された印刷装置に仲介するステップと
    を備える印刷仲介方法。
  2. 前記印刷データは、メールサーバが取得したメール本文である請求項1記載の印刷仲介方法。
  3. 前記印刷データは、URLにより特定されるコンテンツである請求項1記載の印刷仲介方法。
  4. 前記課金情報は、クレジットカードの番号または引き落とし先の銀行口座番号である請求項1ないし3のいずれか記載の印刷仲介方法。
  5. ネットワークに接続された複数のクライアントと複数の印刷装置の間を仲介して両者間の印刷を実現する印刷仲介サーバコンピュータであって、
    前記クライアントから、印刷データと、該印刷データの出力先となる前記印刷装置を指定する出力先指定情報とを受ける印刷データ入力部と、
    前記クライアントから、前記印刷データの印刷に要する印刷費用の課金先を特定する課金情報を含む印刷要求を受ける課金情報入力部と、
    前記印刷データを、該印刷データの存在する場所から取得し、前記印刷装置の機種に依存しない汎用フォーマットに変換するデータ変換部と、
    該変換された印刷データを、前記課金情報を含む印刷要求の入力を確認した際、前記指定された印刷装置に仲介するジョブ管理部と
    を備える印刷仲介サーバコンピュータ。
  6. ネットワークに接続された複数のクライアントと複数の印刷装置の間を仲介して両者間の印刷を印刷仲介サーバコンピュータによって実現させるためのプログラムをコンピュータ可読に記録した記録媒体であって、
    前記クライアントから、印刷データと、該印刷データの出力先となる前記印刷装置を指定する出力先指定情報とを受ける機能と、
    前記クライアントから、前記印刷データの印刷に要する印刷費用の課金先を特定する課金情報を含む印刷要求を受ける機能と、
    前記印刷データを、該印刷データの存在する場所から取得し、前記印刷装置の機種に依存しない汎用フォーマットに変換する機能と、
    該変換された印刷データを、前記課金情報を含む印刷要求の入力を確認した際、前記指定された印刷装置に仲介する機能と
    を実現するプログラムを記録した記録媒体。
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US7389414B2 (en) 2001-11-09 2008-06-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing system

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