JP2004258868A - クロック発生回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基準クロック発振回路6は、発振制御回路7からの発振制御信号SCに基づいて間欠的に発振動作を行う。周波数逓倍回路8は、基準クロック発振回路6から基準クロック信号PCKが入力されている期間、内部で生成した計測用クロック信号を用いて基準クロック信号PCKの周期を逐次計測し、その周期データを用いて逓倍クロック信号POUT を生成する。基準クロック信号PCKが入力されていない期間は、周期データレジスタ11に記憶されている周期データを用いて逓倍クロック信号POUT を生成する。間欠発振動作の間隔は、ICの温度変化などに基づいて設定する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、基準クロック信号を出力する基準クロック発振回路と、その基準クロック信号の周波数をデジタル処理により逓倍して出力する周波数逓倍回路とを備えたクロック発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1には、内部回路が動作停止状態にある時に消費電力を低減し、内部回路の動作復帰を高速で行うことのできる半導体集積回路装置が開示されている。具体的には、クロック安定時間の比較的長いクロック発生回路とクロック安定時間の比較的短いクロック発生回路とを備え、半導体集積回路装置の内部回路の動作を停止させる場合に当該クロック発生回路も停止させ、内部回路の動作が通常動作状態に復帰する時には一方のクロック発生回路が高速にクロック信号を生成するようになっている。
【0003】
特許文献2には、低消費電力モードからスタンバイモードへ切替わった場合に、クロック同期回路の動作を直ちに開始させることができるクロック制御回路が開示されている。具体的には、所定の位相差を有する多相クロック信号をデジタル制御による発振動作で生成して出力する多相クロック信号出力手段を備え、基準クロック発振回路によって出力される基準クロック信号の周期を前記多相クロック信号の周期に基づいて計測し、その計測値に基づき前記基準クロック信号の周波数を前記多相クロック信号の位相差を分解能としてn逓倍したn逓倍クロック信号を生成して出力する周波数逓倍回路と、この周波数逓倍回路によって出力されるn逓倍クロック信号がクロック入力端子に与えられて動作するクロック同期回路の動作を停止させて低消費電力モードに移行させる場合に、前記多相クロック信号出力手段の発振動作を停止させる低消費電力制御手段とを備えて構成されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−339055号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2000−357947号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、クロック発生回路は発振子と発振回路とから構成されている。そして、発振子の発振周波数よりも高い周波数のシステムクロックが必要となる場合には、発振回路に周波数逓倍回路が用いられている。この周波数逓倍回路には、アナログ回路により構成されるものもあるが、近年は立ち上がり時間の短いデジタル方式の回路が多く用いられている。上記特許文献2に示されたクロック制御回路内の周波数逓倍回路も、デジタル方式の回路構成となっている。
【0007】
この発振回路において、上記逓倍されたシステムクロックを得るためには、その原発振を行う発振子を発振状態にする必要がある。しかしながら、発振子を動作させると、当該部分での消費電流が増大しマイコン全体の消費電流を増大させてしまう。また、発振子を動作させると、当該部分からの不要輻射ノイズも増大する。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、基準クロック信号の周波数をデジタル処理により逓倍して出力する周波数逓倍回路を備えたものにおいて、発振子の動作に伴う消費電流および不要輻射ノイズを低減することができるクロック発生回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した手段によれば、発振制御手段は、発振制御信号を出力し、所定時間ごとに所定時間だけ基準クロック発振回路に発振許可指令を与える。基準クロック発振回路は、この発振制御信号により発振許可指令が与えられている期間発振動作を行って基準クロック信号を出力し、発振制御信号により発振停止指令が与えられている期間は発振動作を停止する。こうした間欠的な発振動作を行うことにより、基準クロック信号を出力し続ける従来構成のクロック発生回路に比べると、発振停止期間が設けられた分だけ基準クロック発振回路ひいてはクロック発生回路全体としての消費電流および不要輻射ノイズが低減する。
【0010】
周波数逓倍回路は、基準クロック発振回路の発振動作が停止して基準クロック信号が入力されない期間であっても、それまでに基準クロック発振回路から入力されていた基準クロック信号の周期データに基づいて、基準クロック信号を逓倍した逓倍クロック信号を生成し出力することができる。
【0011】
すなわち、計測用クロック出力手段は、デジタル制御による発振動作により基準クロック信号よりも周波数の高い計測用クロック信号を生成し、計測手段は、発振許可指令期間において、基準クロック信号の周期を計測用クロック信号の周期に基づいて計測する。計測された周期データは周期データ保持手段に保持される。
【0012】
逓倍手段は、発振許可指令期間にあっては逐次計測される最新の周期データに基づいて逓倍動作を行うが、発振停止指令期間にあっては周期データ保持手段に保持された周期データに基づいて逓倍動作を行うことができる。基準クロック発振回路は、水晶発振子やセラミック発振子など周波数変動が小さく高精度のものが用いられており、計測用クロック信号の周波数変動がなければ周期データは一定である。このため、周波数逓倍回路は、基準クロック信号が与えられない状態であっても、保持された周期データを用いて逓倍クロック信号を出力することが可能となる。
【0013】
しかし、例えば温度変化や電圧変化があると、計測用クロック信号の周波数が変動する場合がある。この場合、発振許可指令期間にあっては、現時点での計測用クロック信号の周期に基づいて基準クロック信号の周期を計測し、その周期データを現時点での計測用クロック信号の周期を基に逓倍するので、周波数逓倍回路による逓倍クロック信号の周波数誤差は極めて小さくなる。これに対し、発振停止指令期間にあっては、保持されている周期データを得るのに用いた計測用クロック信号の周期と、現時点で逓倍に用いる計測用クロック信号の周期が異なるので、逓倍クロック信号の周波数にもずれが生じる。
【0014】
そこで、本手段では基準クロック発振回路の発振動作を停止させている状態であっても、所定時間ごとに基準クロック発振回路を発振動作させて基準クロック信号を周波数逓倍回路に入力する。その結果、所定時間ごとに周期データがその時点での計測用クロック信号の周期に基づいて更新(校正)され、上記計測用クロック信号の周波数変動による逓倍クロック信号の周波数ずれを抑制することができる。この更新周期は、計測用クロック信号の周波数変動率(周波数安定度)等を基に決めればよい。
【0015】
請求項2に記載した手段によれば、一定時間ごとに一定時間だけ基準クロック発振回路を発振動作させるので、当該一定時間ごとに上記周波数逓倍回路の更新が行われる。この一定の時間間隔は、本クロック発生回路が用いられる温度環境や電圧環境等に基づいて、逓倍クロック信号の周波数ずれが仕様範囲内となるように適宜決定すればよい。
【0016】
請求項3に記載した手段によれば、発振制御手段は、計測用クロック出力手段の温度を検出する温度検出手段を備え、この検出温度に基づいて発振許可指令を与える時間間隔を制御するので、温度変化により計測用クロック信号の周波数が変動した場合における逓倍クロック信号の周波数誤差を低減することができる。これにより、クロック発生回路の消費電流および不要輻射ノイズを極力低減しつつ、高精度の逓倍クロック信号を得ることができる。
【0017】
請求項4に記載した手段によれば、検出温度の変化割合が大きいほど、発振許可指令の間隔すなわち更新時間間隔を短くするように制御が行われる。一般に、計測用クロック信号の周波数変動は、計測用クロック出力手段の温度変化割合が大きいほど増大する傾向がある。本手段を用いることにより、高精度の逓倍クロック信号を得ることができる。
【0018】
請求項5に記載した手段によれば、上述した請求項4記載の構成において、検出温度の変化割合の大きさが所定値以下である場合でも、一定時間ごとに上記周波数逓倍回路の更新が行われるので、計測用クロック出力手段の温度変化以外の要因で計測用クロック信号の周波数にずれが生じても逓倍クロック信号の精度を高く維持することができる。
【0019】
請求項6、7に記載した手段は、周期データを周期データ保持手段に保持する構成に係るもので、発振許可指令期間において逐次計測される周期データのうち発振制御信号が発振許可指令から発振停止指令に変化した時点での最新のものを保持し、或いは、発振許可指令期間において計測ごとに保持するものである。
【0020】
請求項8に記載した手段によれば、逓倍クロック信号により動作する外部回路が低消費電力動作モードに移行する場合、基準クロック発振回路の発振動作と計測用クロック出力手段の動作が停止するので、クロック発生回路の消費電流も十分に低減できる。
【0021】
請求項9に記載した手段によれば、計測用クロック出力手段は、所定の位相差を有する多相クロック信号を生成し、逓倍手段は、その基準クロック信号の周波数を多相クロック信号の位相差を分解能として逓倍するので、逓倍率を一層高めることができる。これにより、基準クロック信号の周波数を下げることができ、基準クロック発振回路の消費電流および不要輻射ノイズを一層低減することができる。
【0022】
請求項10に記載した手段によれば、計測用クロック出力手段は、複数個の論理反転回路がリング状に接続されてなるリングオシレータとして構成されているので、所定の論理反転回路の出力端子から多相クロック信号を容易に得ることができる。また、多相クロック信号の位相差は、論理反転回路のゲート遅延時間に応じて定まるので、多相クロック信号の発振周波数を極めて高く設定することが容易となる。その結果、逓倍クロック信号を生成するための分解能を高く設定することができるとともに、分解能の調整なども容易に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図3を参照しながら説明する。
図1は、クロック発生回路の全体的な電気的構成を示している。このクロック発生回路1は、例えば車両のECU(Electronic Control Unit) に設けられた制御基板に搭載される半導体集積回路装置(IC)として構成されている。例外的に、水晶発振子、セラミック発振子などの発振子2とそれに付随するコンデンサC1、C2は、ICの端子3、4を介して当該ICに近接した位置に外付けされている。このICはECUに関する制御を行うもので、上記クロック発生回路1の他に、CPU、メモリ、ゲートアレイなどのクロック同期回路5(外部回路に相当)を有している。
【0024】
クロック発生回路1は、基準クロック発振回路6、発振制御回路7および周波数逓倍回路8から構成されている。このうち基準クロック発振回路6は、上述の発振子2とコンデンサC1、C2、抵抗R1、およびNANDゲート9から構成されている。NANDゲート9の一方の入力端子はICの端子3に接続され、他方の入力端子には発振制御回路7から発振制御信号SCが与えられている。また、NANDゲート9の出力端子は、ICの端子4に接続されている。基準クロック発振回路6は、発振制御信号SCがHレベル(発振許可指令に相当)の期間、発振子2の発振動作を行って基準クロック信号PCKを出力し、発振制御信号SCがLレベル(発振停止指令に相当)の期間、発振子2の発振動作を停止させるようになっている。
【0025】
発振制御回路7は、一定時間ごとに一定時間だけHレベルとなる発振制御信号SC(図3参照)を出力するようになっている。また、クロック同期回路5から、スリープモード(低消費電力動作モード)への移行状態を示すスリープ信号SLが入力されており、このスリープ信号SLがスリープ状態を示すHレベルになると、発振制御信号SCをLレベルにするようになっている。
【0026】
周波数逓倍回路8は、デジタル回路からなる周波数逓倍部10と周期データレジスタ11とから構成されている。このうち周波数逓倍部10は、図2に示すように制御回路12、周期計測回路13、除算回路14、ラッチ回路15およびデジタル制御発振器16(DCO:Digital Controlled Oscillator )から構成されている。
【0027】
周期計測回路13(計測手段に相当)は、制御回路12を介して与えられる基準クロック信号PCKの周期を、DCO16から与えられる計測用クロック信号RCKの周期を基準として計測するものである。具体的には、内蔵するカウンタ(図示せず)を用いて、基準クロック信号PCKの所定周期(例えば8周期)ごとに、当該1周期の間に入力される計測用クロック信号RCKのクロック数をカウントし、そのカウント値を周期データDTとして除算回路14に出力するようになっている。この周期データDTは、発振制御信号SCがHレベルからLレベルになった時点で、周期データレジスタ11(周期データ保持手段に相当)に記憶されるようになっている。
【0028】
除算回路14は、周期データDTを逓倍数設定データDVで除算して除算データDAを得るものである。逓倍数設定データDVは、周波数逓倍回路8の逓倍数を設定するためにクロック同期回路5から与えられる。除算演算の対象となる周期データDTは、発振制御信号SCがHレベルの期間においては、周期計測回路13で逐次計測される最新の周期データDTであり、発振制御信号SCがLレベルの期間においては、周期データレジスタ11に記憶されている周期データDTである。
【0029】
ラッチ回路15は、上記除算データDAに基づいて、DCO16内部のリングオシレータ(後述)がカウントするカウント数データDNを生成するようになっている。このカウント数データDNは、DCO16からのラッチ信号DLCに同期してDCO16に対し出力されるようになっている。
【0030】
DCO16(計測用クロック出力手段に相当)は、計測用クロック信号RCKを生成するために、複数個の論理反転回路がリング状に接続されてなるリングオシレータを内蔵している。DCO16は、上記カウント数データDNを計測用クロック信号RCKによりカウントすることにより逓倍クロック信号POUT ′を出力するようになっている。この逓倍クロック信号POUT ′は、制御回路12において基準クロック信号PCKとの間の位相ずれが補正された後、逓倍クロック信号POUT としてクロック同期回路5に与えられるようになっている。なお、上述した除算回路14、ラッチ回路15およびDCO16が、本発明でいう逓倍手段を構成している。
【0031】
次に、本実施形態の作用について図3も参照しながら説明する。
まず、周波数逓倍回路8の基本動作について説明する。DCO16の内部に設けられたリングオシレータは、基準クロック信号PCKの周波数(例えば4MHz)に比べ十分に高い周波数(例えば400MHz)を持つ計測用クロック信号RCKを出力する。この計測用クロック信号RCKは、周期計測回路13における基準クロック信号PCKの周期の計測およびDCO16における周波数逓倍を行う場合の基本クロックとなる。
【0032】
基準クロック信号PCKを逓倍するには、計測用クロック信号RCKが除算値(DT/DV)をカウントするごとに逓倍クロック信号POUT を出力すればよく、ラッチ回路15では上記除算値(除算データDA)の整数部分および小数部分の調整を行ったカウント数データDNを生成する。DCO16は、そのカウント数データDNに従ってカウントを行い、逓倍クロック信号POUT ′を生成する。つまり、周波数逓倍回路8は、実際に基準クロック信号PCKが入力されていなくても、除算回路14に対し何らかのデータを与えると、それを周期データDTとみなしてその周期データDTに対応した逓倍クロック信号POUT を出力することができる。
【0033】
図3は、クロック発生回路1の全体的な動作を示すタイミングチャートである。この図3に示す信号は、上から順にスリープ信号SL、基準クロック信号PCK、発振制御信号SCおよび逓倍クロック信号POUT である。
【0034】
上述した周波数逓倍回路8の特性を活かして、クロック発生回路1の基準クロック発振回路6は、クロック同期回路5が通常動作モード(スリープ信号SLがLレベル)にある場合であっても、発振を停止している期間を有している。すなわち、発振制御回路7は、Lレベルにある発振制御信号SCを一定期間ごとに一定時間だけHレベルとすることにより、基準クロック発振回路6を間欠的に発振動作させている(図3に示す時刻t1からt2の期間、時刻t4からt5の期間、時刻t6からt7の期間)。発振制御信号SCをHレベルにした後基準クロック信号PCKが出力されるまでには、発振立ち上げ時間に応じた遅れが存在する。なお、発振制御信号SCのHレベル時間幅は、基準クロック発振回路6の発振立ち上げ時間およびDCO16の発振立ち上げ時間よりも長い時間に設定する必要がある。
【0035】
また、クロック同期回路5がスリープモード(スリープ信号SLがHレベル)になると、クロック同期回路5への逓倍クロック信号POUT の供給が不要となる。このため、発振制御回路7は、発振制御信号SCをLレベルにして基準クロック発振回路6の発振を停止させ、周波数逓倍回路8は、リングオシレータを止めて逓倍動作を停止する(時刻t3からt4の期間)。
【0036】
この一連の動作において、基準クロック発振回路6が発振状態となり周波数逓倍回路8に基準クロック信号PCKが入力されている期間では、周期計測回路13において計測用クロック信号RCKの8周期ごとに、その時点での計測用クロック信号RCKを用いて基準クロック信号PCKの周期が逐次計測される。そして、周波数逓倍回路8は、その周期データDTとほぼ同一時点(正確には次に計測が行われるまでの8周期の間)での計測用クロック信号RCKを基に逓倍するので、たとえ計測用クロック信号RCKの周波数が変動しても逓倍クロック信号POUT の周波数誤差は極めて小さくなる。
【0037】
これに対し、基準クロック信号PCKが入力されていない期間では、周期データDTが得られないため、クロック発生回路1は、発振制御信号がHレベルからLレベルになった時に周期データレジスタ11に記憶された過去の周期データDTと、その時々の計測用クロック信号RCKとに基づいて逓倍動作を行う。
【0038】
基準クロック発振回路6は、水晶発振子やセラミック発振子など周波数変動が小さく高精度の発振子2を用いているため、計測用クロック信号RCKの周波数変動がなければ周期データDTは一定である。しかし、例えば温度変化や電圧変化により計測用クロック信号RCKの周波数が変動すると、記憶されている周期データDTを計測するのに用いた計測用クロック信号RCKの周波数と、現時点で逓倍に用いる計測用クロック信号RCKの周波数とが異なるので、逓倍クロック信号POUT の周波数にもずれが生じる虞がある。
【0039】
これに対し、本手段では上述したように基準クロック発振回路6を間欠的に発振動作させているので、一定時間ごとに周期データDTがその時点での計測用クロック信号RCKに基づいて更新(校正)される。その結果、上記逓倍クロック信号POUT の周波数ずれがリセットされ、誤差が累積されることがなくなる。
【0040】
以上説明した本実施形態によれば、周波数逓倍回路8に周期データレジスタ11を付加することにより、基準クロック信号PCKが供給されない期間であっても、周期データレジスタ11に記憶された周期データDTに基づいて逓倍動作が可能となる。その上で、基準クロック発振回路6を間欠動作させる構成としたので、基準クロック信号PCKを出力し続ける従来構成のクロック発生回路に比べ、発振停止期間が設けられた分だけ基準クロック発振回路6の消費電流および不要輻射ノイズを低減することができる。
【0041】
また、周波数逓倍回路8における計測用クロック信号RCKの周波数に変動が生じても、基準クロック発振回路6が発振動作するごとに周期データDTが更新(校正)されるので、クロック発生回路1は高精度の逓倍クロック信号POUT を出力し続けることができる。なお、間欠動作させる時間間隔は、クロック発生回路1が用いられる温度環境や電圧環境等に応じて、逓倍クロック信号POUT の周波数ずれが仕様範囲内となるように適宜決定すればよい。
【0042】
また、クロック同期回路5がスリープモードに移行する場合、基準クロック発振回路6の発振動作と周波数逓倍回路8の動作が停止するので、クロック発生回路1の消費電流も極めて小さくなる。
【0043】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図4および図5を参照しながら説明する。
図4は、クロック発生回路の全体的な電気的構成を示すもので、図1と同一構成部分には同一符号を付して示している。すなわち、この図4に示すクロック発生回路17は、図1に示すクロック発生回路1に対し、温度センサ18を設けた構成および発振制御回路19の構成を異にしている。温度センサ18(温度検出手段に相当)はIC内に設けられており、ICの温度、特には周波数逓倍回路8の温度を検出するようになっている。
【0044】
発振制御回路19は、上記検出温度の変化割合の大きさに応じて、発振制御信号SCがHレベル(発振許可指令)となる時間間隔を制御するようになっている。具体的には、計測用クロック信号RCKの温度特性に合わせて、検出温度の変化割合(絶対値)が大きいほど基準クロック発振回路6が間欠的に発振動作する時間間隔を短く制御する。ただし、検出温度の変化割合の大きさが所定値以下となった場合には、比較的長い一定時間ごとに発振制御信号SCをHレベルとし、基準クロック発振回路6を発振動作させるようになっている。
【0045】
図5は、検出温度とともにクロック発生回路17の全体的な動作を示すタイミングチャートである。スリープ信号SLがHレベルの期間における動作は、第1の実施形態(図3参照)と同じであるため、図5においては省略している。検出温度が所定値以下となっている時刻t11以前および時刻13以降では、基準クロック発振回路6は比較的長い周期T3で間欠的に発振動作し、その基準クロック信号PCKを周波数逓倍回路8に与えている。
【0046】
これに対し、ICの温度が急変する時刻t11からt12の間では、基準クロック発振回路6は短い周期T1で間欠的に発振動作する。そして、ICの温度変化がやや小さくなった時刻t12からt13の間では、基準クロック発振回路6は、周期T1よりも長く且つ周期T3よりも短い周期T2で間欠的に発振動作する。
【0047】
周波数逓倍回路8のDCO16は、リングオシレータにより計測用クロック信号RCKを生成しているため、動作温度が変化すると計測用クロック信号RCKの周波数が変動する虞がある。基準クロック信号PCKが周波数逓倍回路8に常時入力されている従来のクロック発生回路では、基準クロック信号PCKの周期の計測と計測した周期データDTに基づく逓倍動作とがほぼ同時に行われるため、計測用クロック信号RCKの周波数が変動しても逓倍クロック信号POUT の周波数誤差は殆ど生じない。
【0048】
これに対し、本発明に係るクロック発生回路17では、基準クロック信号PCKが間欠的にしか入力されないので、その入力されていない期間は、計測用クロック信号RCKの周波数変動に応じた周波数誤差が生じてしまう。ICの温度を検出するのは、この計測用クロック信号RCKの周波数変動を検出するためである。
【0049】
上述した本実施形態の発振制御によれば、温度変化により計測用クロック信号RCKの周波数が変動した場合、記憶されている周期データDTを計測するのに用いた計測用クロック信号RCKの周波数と、現時点で逓倍に用いる計測用クロック信号RCKの周波数とのずれが大きくなる前に、基準クロック信号PCKが入力され、その時点での計測用クロック信号RCKに基づいて周期データDTが更新される。従って、ICの温度変化にかかわらず、逓倍クロック信号POUT の周波数変動を抑えることができる。
【0050】
また、検出温度の変化割合に応じて間欠発振動作の時間間隔を制御しているので、必要以上に基準クロック発振回路6を発振動作状態とする必要がなくなり、クロック発生回路17の消費電流および不要輻射ノイズを極力低減しつつ、高精度の逓倍クロック信号POUT を得ることができる。
【0051】
さらに、検出温度の変化割合の大きさが所定値以下である場合でも一定時間ごとに基準クロック信号PCKを周波数逓倍回路8に入力させるので、例えば電圧変化など温度変化以外の要因で計測用クロック信号RCKの周波数にずれが生じても、逓倍クロック信号POUT の精度が低下することを防止することができる。
【0052】
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
発振制御手段は、所定時間ごとに発振許可指令を与える発振制御信号SCを出力すればよい。この所定時間は、必ずしも一定時間である必要はない。
計測用クロック信号RCKの周波数変動は、周波数逓倍回路8の動作電圧が変化する場合にも生じる虞がある。そこで、動作電圧または図示しない電源回路に入力されるバッテリ電圧を検出する電圧センサを設け、その電圧変化に応じて上記間欠発振動作の間隔を制御してもよい。また、温度センサ18と電圧センサに係る制御を同時に行ってもよい。
【0053】
温度センサ18は、ICの温度を検出することができる限りにおいてICの外部に設けてもよい。
DCO16は、所定の位相差を有する多相クロック信号を生成し、周期データDTに基づいて、基準クロック信号PCKの周波数を当該多相クロック信号の位相差を分解能として逓倍した逓倍クロック信号POUT を生成するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すクロック発生回路の全体的な電気的構成図
【図2】周波数逓倍回路の機能ブロック図
【図3】クロック発生回路の全体的な動作を示すタイミングチャート
【図4】本発明の第2の実施形態を示す図1相当図
【図5】検出温度とともにクロック発生回路の全体的な動作を示すタイミングチャート
【符号の説明】
1、17はクロック発生回路、5はクロック同期回路(外部回路)、6は基準クロック発振回路、7、19は発振制御回路(発振制御手段)、8は周波数逓倍回路、11は周期データレジスタ(周期データ保持手段)、13は周期計測回路(計測手段)、16はデジタル制御発振器(計測用クロック出力手段)、18は温度センサ(温度検出手段)である。
Claims (10)
- 発振制御信号により発振許可指令が与えられている期間発振動作を行って基準クロック信号を出力し、前記発振制御信号により発振停止指令が与えられている期間発振動作を停止して前記基準クロック信号の出力を停止する基準クロック発振回路と、
所定時間ごとに所定時間だけ発振許可指令を与える発振制御信号を出力する発振制御手段と、
前記基準クロック信号の周波数をデジタル処理により逓倍して出力する周波数逓倍回路とを備えて構成され、
前記周波数逓倍回路は、
デジタル制御による発振動作により前記基準クロック信号よりも周波数の高い計測用クロック信号を生成する計測用クロック出力手段と、
前記発振許可指令期間において前記基準クロック信号の周期を前記計測用クロック信号の周期に基づいて計測し周期データを得る計測手段と、
前記周期データを保持する周期データ保持手段と、
前記発振許可指令期間にあっては逐次計測される周期データに基づいて、前記発振停止指令期間にあっては前記周期データ保持手段に保持された周期データに基づいて、前記基準クロック信号の周波数を前記計測用クロック信号の周期を分解能として逓倍した逓倍クロック信号を生成する逓倍手段とを備えていることを特徴とするクロック発生回路。 - 前記発振制御手段は、一定時間ごとに一定時間だけ発振許可指令を与える発振制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載のクロック発生回路。
- 前記発振制御手段は、前記計測用クロック出力手段の温度を検出する温度検出手段を備え、この検出温度に基づいて前記発振許可指令を与える時間間隔を制御することを特徴とする請求項1記載のクロック発生回路。
- 前記発振制御手段は、前記検出温度の変化割合が大きいほど前記発振許可指令を与える時間間隔が短くなるように制御することを特徴とする請求項3記載のクロック発生回路。
- 前記発振制御手段は、前記検出温度の変化割合の大きさが所定値以下である場合、一定時間ごとに発振許可指令を与えるように制御することを特徴とする請求項4記載のクロック発生回路。
- 前記発振許可指令期間において逐次計測される周期データのうち前記発振制御信号が発振許可指令から発振停止指令に変化した時点での最新のものが、前記周期データ保持手段に保持されることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のクロック発生回路。
- 前記発振許可指令期間において逐次計測される周期データは、その計測ごとに前記周期データ保持手段に保持されることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のクロック発生回路。
- 前記逓倍クロック信号により動作する外部回路が低消費電力動作モードに移行する場合、前記発振制御手段が前記発振制御信号を発振停止指令にするとともに、前記計測用クロック出力手段の動作が停止するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載のクロック発生回路。
- 前記計測用クロック出力手段は、所定の位相差を有する多相クロック信号を生成し、
前記逓倍手段は、前記周期データに基づいて、前記基準クロック信号の周波数を前記多相クロック信号の位相差を分解能として逓倍した逓倍クロック信号を生成することを特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載のクロック発生回路。 - 前記計測用クロック出力手段は、複数個の論理反転回路がリング状に接続されてなるリングオシレータとして構成されていることを特徴とする請求項9記載のクロック発生回路。
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