JP2004257084A - 法面緑化工法 - Google Patents

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【課題】伐採材などの生木を有効活用し、緑化効果に優れた法面緑化工法を提供する。
【解決手段】伐採材などの生木を加工して木質チップを形成し、この木質チップに海藻ミネラルと汚泥発酵肥料と有効微生物とを混合した混合物を形成し、この混合物を法面に層状に設ける。海藻ミネラルの栄養素と汚泥発酵肥料と有効微生物との組み合わせにより、生木あるいは生木に近い状態の木質チップであっても、該木質チップを多量に含む混合物を植物育成基盤とすることができ、施工が簡易にして緑化効果に優れたものが得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は法面緑化工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の緑化工法として、法面の造成工事に伴い発生する抜根材をチップ化し、このチップ化したチップ材を大型チップ材と根圏土壌を含む小型チップ材とに分別し、前記大型チップ材を乾燥した後炭化処理を行い、この炭化処理した炭化物を前記法面の造成工事により形成した法面基盤層の上に炭化層として所定の層厚に形成し、前記根圏土壌を含む小型チップ材を前記炭化層の上に植物の育成に適した土壌に形成した植物育成基盤材料に混合して植物育成基盤層として所定の層厚に形成する法面緑化工法がある(例えば特許文献1)。また、現地表土、団粒化剤、水、木材チップを混合して、この混合物を吐出口に開閉手段を備えたホッパーに投入し、このホッパーを自走車に装備のクレーンに吊り下げて、ホッパー吐出口を通して混合物を緑化工の施工法面に撒き出す法面の緑化工法がある(例えば特許文献2)。
【0003】
さらに、造成法面にチップ受けを設置する工程と、伐採材チップを繊維状チップに破砕する工程と、破砕した繊維状チップを堆積する工程と、前記繊維状チップを造成法面に吹き付けて繊維状チップ層を形成する工程と、繊維状チップ層の上面または下面の少なくとも1面に種子・肥料層を吹き付ける工程とを備える伐採材による法面の保護及び緑化工法(例えば特許文献3)があり、長さ15cm、直径1cm以内の繊維状に破砕した伐採材チップを3ヶ月以上堆積し、樹木が持つ緑化有害物(ヒノキチオールに代表される抗菌成分等)を取り除いた繊維状チップ層3を、厚さ3〜5cm程度で法面1にまで敷き均すか又はエアにて吹き付ける。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−196664号公報(段落0009段)
【特許文献2】
特開2001−98775号(段落0011段)
【特許文献3】
特開2002−227210号(段落0009段)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように緑化工法において、上記特許文献1では小型チップを用い、特許文献2では木材チップを用いているが、いずれも乾燥や堆肥化などの処理をせずにその木材チップをそのまま使用すると、特許文献3にあるように緑化有害物などの影響を受けて緑化が進まず、緑化に長期間を要するため、緑化基盤材に未処理の木材チップを多量に用いることができないという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、植物資材を有効活用し、緑化効果に優れた法面緑化工法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の法面緑化工法は、植物資材を加工して形成した木質チップに、海藻ミネラルと汚泥発酵肥料と有効微生物とを混合した混合物を形成し、この混合物を法面に層状に設ける工法である。
【0008】
この請求項1の構成によれば、海藻ミネラルの栄養素と汚泥発酵肥料と有効微生物との組み合わせにより、生木あるいは生木に近い状態で木質チップであっても、該木質チップを多量に含む混合物を植物育成基盤とすることができ、施工が簡易にして緑化効果に優れたものが得られる。
【0009】
また、請求項2の法面緑化工法は、前記植物資材が伐採材などである工法である。
【0010】
この請求項2の構成によれば、伐採材を乾燥処理や堆肥化処理することなく、そのまま木質チップに加工して利用することができる。
【0011】
さらに、請求項3の法面緑化工法は、前記混合物を前記法面に吹き付けて層状に設ける工法である。
【0012】
この請求項3の構成によれば、吹き付けにより、法面に混合物の層を簡便に形成することができる。
【0013】
しかも、請求項4の法面緑化工法は、前記海藻ミネラルは、海藻から寒天成分を抽出した海藻残渣物に含まれ、この海藻残渣物を前記混合物に混合した工法である。
【0014】
この請求項4の構成によれば、寒天製造において、寒天成分が抽出され、廃棄処分となる海藻残渣物を緑化に利用することができ、しかも、前記海藻残渣物に含まれる栄養素が植物の育成を促し、また、海藻残渣物により層に保水性を与えることができる。
【0015】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。図1〜図3は本発明の一実施形態を示し、同図に示すように、建築土木工事などの現場で伐採した伐採材、間伐材、流木などの植物資材を植物育成用基盤の主材料として用い、法面の施工においては、該法面の造成により発生した伐採材などを植物資材として用いる。前記植物資材としては、伐採材、間伐材、流木、剪定材、末木枝条などが例示される。尚、伐採材には除根材(地中から抜いた根の部分)も含む。また、植物資材として建築物より発生する木質の廃材を用いることもできる。
【0016】
本発明では、前記植物資材に乾燥処理や堆肥化処理を施すことなく、該植物資材を粉砕して木質チップを形成(チップ加工)する。そして、木質チップは、好ましくは、長さ150ミリ以下で直径が25ミリ以下のものを用いる。
【0017】
前記木質チップには、海藻ミネラルと汚泥発酵肥料と有効微生物とを混合する。本発明において前記海藻ミネラルとは、海藻に含まれるミネラルである。そして、海藻に含まれた状態のミネラルであっても良いし、海藻から抽出などして得られたミネラルでよい。この例では、食材の製造過程で発生する副産物で、従来廃棄されていたものに含まれるミネラルを有効利用し、一例として、寒天の製造時に発生する副産物を利用する。すなわち、寒天製造において、オゴノリ、天草、オバクサ等の紅藻類の海藻を寒天の原料とし、この原料を水洗いし、煮熟して熱水中に寒天成分を抽出し、これを濾過して残った海藻残渣物を用い、この海藻残渣物はミネラル分を含有するとともに、海藻残渣物が保水性を有するため、これを混合することにより混合物1に保水性を付与することができる。
【0018】
前記汚泥発酵肥料は、下水などの汚泥を発酵させ、肥料化したものであり、下水道終末処理場の汚泥や、これに植物質又は動物質の原料を混合したものを微生物処理して得られる肥料を用いる。また、下水の汚泥以外に、し尿処理施設及び農業集落排水処理施設の汚泥や浄化層汚泥など各種の汚泥を発酵したものを用いることができる。
【0019】
前記有効微生物は、前記木質チップの堆肥化に効果のある微生物が用いられ、例えば、乳酸菌,酵母菌,放線菌,アゾトバクター,光合成細菌,EM菌やアガリエ菌などがある。また、これら有効微生物はいわゆるぼかし肥として供給することができ、ぼかし肥は遅効性肥料である。
【0020】
そして、前記木質チップと前記海藻残渣物と前記汚泥発酵肥料と前記ぼかし肥とを混合して混合物1を形成し、この混合物1が植物育成基盤材となる。また、混合物1に少量の結合材を混合することにより、法面11に吹付けた混合物1を該法面11の斜面に接合する役目を果たす。また、混合物1に種子を混合することができる。
【0021】
法面11を造成する場合は、土を削って形成する切土法面、盛土法面のいずれでも良く、造成現場で植物資材が発生する場合はこれを木質チップとして混合物1に使用する。本発明では、混合物1を法面11に吹付けて混合物1の層からなる植物育成基盤12を形成するため、好ましくは、吹付け前の法面11にラス金網や有機ネットなどの定着用網体13とアンカーピンなどのアンカー部材14を設置しておく。
【0022】
21はモルタルコンクリート吹付け機などの吹付け機であり、コンプレッサーなどの動力発生装置22と吹付け装置本体23とを備え、この吹付け装置本体23にホース24を接続し、そのホース24の先端に吹付けノズル25が設けられ、さらに、ミキシングホッパーなどの混合機26を備え、この混合機26により混合された混合物1は、コンベヤ27により前記吹付け装置本体23に供給され、ホース24内を圧送されて吹付けノズル25から法面11に吹き付けられる。
【0023】
次に、図1を用いて緑化工法の手順を説明すると、法面11を造成する場合は、該造成に伴い、伐採などにより発生した植物資材を集積(S1)し、その植物資材を現場でチップ加工(S2)して木質チップを形成する。この木質チップに、海藻ミネラルを含む前記海藻残渣物と、前記汚泥発酵肥料と、前記有効微生物を含む前記ぼかし肥と、前記結合材と、前記種子とを混合(S3)し、得られた混合物1を吹付け機21により前記法面11に吹き付け(S4)、混合物1を層状に形成した植物育成基盤12を形成する。尚、別の現場で発生した植物資材を、緑化を行う現場に搬入して木質チップに加工しても良いし、別の現場で発生した植物資材を木質チップに加工した後、緑化を行う現場に搬入しても良いし、工場で加工した木質チップを緑化を行う現場に搬入しても良い。
【0024】
このようにして形成した法面緑化構造においては、植物資材の乾燥処理や堆肥化処理を行う必要がないため、現場で発生した植物資材をチップ化してそのまま使用することができ、このため生木あるいは生木の状態に近い木質チップに海藻ミネラルと汚泥発酵肥料を混合して堆肥化に必要な栄養価を付与することにより緑化に適したものとなり、また、極めて簡易な工法を用いるため、植物資材をチップ化する費用を合わせても従来工法と近いコストで施工を行うことができる。この場合、現場発生の植物資材を用いることにより、置き場又は産業廃棄物処理が不要になるというコスト面のメリットもある。また、使用する海藻残渣物は、従来は寒天の製造過程で発生する副産物であるため、廃棄されており、このように寒天成分を抽出した後の海藻残渣物であっても、ミネラルなどの栄養素を多く含み、保水性、粘性を有するため、その栄養素により微生物の活動を活発化して木質チップの堆肥化を促進し、その保水性により斜面である法面11での植物育成基盤12の保水性を確保でき、その粘性により植物育成基盤12の飛散流出を防止できる。また、ぼかし肥などにより供給した有効微生物は、自然農法又は自然農業などで活用されているものであるから、自然に適し、法面11の植生活性化と安定を保つ役目をなす。そして、その植物育成基盤12は、ぼかし肥の活用により自然農法又は自然農業の長所を取り入れ、現場発生の植物資材を用いれば、現場廃材などの発生を防止し、海藻残渣物を用いることにより食品廃棄物の有効利用が図られ、さらに、汚泥発酵肥料を用いることにより下水事業の廃棄物を活用したものとなり、本緑化工法は、リサイクルシステムとして極めて高い効果を得ることができる。
【0025】
また、本発明の他の特徴構成として、混合物1には現場発生土や客土などの土を混合せずに、主材として木質チップを用いる点である。もちろん、除根材などに付着した分の土は混合物1に混合されるが、別途に土を混合する場合も木質チップの容量に比べて極めて少量である。そして、混合物1に対して、木質チップを5〜95重量%使用する。
【0026】
実験例
本発明による配合1では、伐採材などの生木をチップ化した木質チップを1m用い、木質チップの大きさは25ミリ以下とした。木質チップに、寒天製造により発生した海藻残渣物を25kg、下水汚泥を発酵した汚泥発酵肥料を50kg、土着微生物ぼかし肥を12.5kg、結合材4kgを混合した。また、種子として、トールフェスク、クリーピングレッドフェスク、ケンタッキーブルーグラス、よもぎ、めどはぎ、やまはぎ、いたちはぎを、合計0.94kg混合した。
【0027】
比較例として配合2では、配合1に対して、海藻残渣物、汚泥発酵肥料及びぼかし肥を用いないものとし、すなわち、木質チップ1mと結合材4kgと種子0.94kgとを混合した。
【0028】
上記配合1,2の混合物を、図3に示すように、勾配1:0.6、土壌pH7.27で粘土質の法面11に吹付けて層状に形成し、法面11を幅方向に区画した2つの区画H1,H2に、それぞれ配合1,配合2の混合物を吹付けた。したがって、区画H1には、本発明の植物育成基盤12が設けられている。
【0029】
この結果を下記の表1に示す。尚、試験は秋季に行った。
【0030】
【表1】
Figure 2004257084
【0031】
両区画H1,H2とも吹付けの5〜10日後に発芽した。表1のように、24日後には、区画H1の育成が良好であるのに対し、区画H2の成長に衰えが見られてきた。38日後、区画H1に比べて区画H2は明らかに生育が遅延し、配合2では栄養素が不足しているためと思われる。49日後、区画H1のイネ科植物の分げつ、密植が進み、この後、新たな発芽はほとんどなく、表1のように植物の背丈で大きな差が発生し、区画H2では分げつが進まず、法面表面が露出した状態となった。尚、図3では49日後の状態を図示している。このように海藻残渣物と汚泥発酵肥料とぼかし肥とを木質チップに混合することにより緑化効果に優れた法面構造を得ることが判った。
【0032】
このように本実施形態では、請求項1に対応して、植物資材を加工して形成した木質チップに、海藻ミネラルと汚泥発酵肥料と有効微生物とを混合した混合物1を形成し、この混合物1を法面11に層状に設けるから、海藻ミネラルの栄養素と汚泥発酵肥料と有効微生物との組み合わせにより、生木あるいは生木に近い状態の木質チップであっても、該木質チップを多量に含む混合物1を植物育成基盤材とすることができ、施工が簡易にして緑化効果に優れたものが得られる。
【0033】
また、このように本実施形態では、請求項2に対応して、植物資材が伐採材などであるから、建設現場で発生した伐採材を乾燥処理や堆肥化処理することなく、そのまま木質チップに加工して利用することができる。前記伐採材は例えば建設現場である法面造成現場で発生したものを用いる。
【0034】
また、このように本実施形態では、請求項3に対応して、混合物1を法面11に吹き付けて層状に設けるから、吹き付けにより、法面11に混合物1の層である植物育成基盤12を簡便に形成することができる。
【0035】
さらに、このように本実施形態では、請求項4に対応して、前記海藻ミネラルは、海藻から寒天成分を抽出した海藻残渣物に含まれ、この海藻残渣物を前記混合物1に混合したから、寒天製造において、寒天成分が抽出され、廃棄処分となる海藻残渣物を緑化に利用することができ、しかも、前記海藻残渣物に含まれる栄養素が植物の育成を促し、また、海藻残渣物により層に保水性を与えることができる。
【0036】
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、実施形態に記載した紅藻類以外に各種の海藻を用いることができ、また、汚泥発酵肥料及び有効微生物も適宜選定可能である。
【0037】
【発明の効果】
請求項1の法面緑化工法は、植物資材を加工して形成した木質チップに、海藻ミネラルと汚泥発酵肥料と有効微生物とを混合した混合物を形成し、この混合物を法面に層状に設ける工法であり、植物資材を有効活用し、緑化効果に優れた法面緑化工法を提供できる。
【0038】
また、請求項2の法面緑化工法は、前記植物資材が伐採材などである工法であり、植物資材を有効活用し、緑化効果に優れた法面緑化工法を提供できる。
【0039】
さらに、請求項3の法面緑化工法は、前記混合物を前記法面に吹き付けて層状に設ける工法であり、植物資材を有効活用し、緑化効果に優れた法面緑化工法を提供できる。
【0040】
しかも、請求項4の法面緑化工法は、前記海藻ミネラルは、海藻から寒天成分を抽出した海藻残渣物に含まれ、この海藻残渣物を前記混合物に混合した工法であり、植物資材を有効活用し、緑化効果に優れた法面緑化工法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す施工手順を示すフローチャート図である。
【図2】同上、施工方法を説明する法面の断面図である。
【図3】同上、実験例を示す法面の一部を断面にした斜視図である。
【符号の説明】
1 混合物
11 法面

Claims (4)

  1. 植物資材を加工して形成した木質チップに、海藻ミネラルと汚泥発酵肥料と有効微生物とを混合した混合物を形成し、この混合物を法面に層状に設けることを特徴とする法面緑化工法。
  2. 前記植物資材が伐採材などであることを特徴とする請求項1記載の法面緑化工法。
  3. 前記混合物を前記法面に吹き付けて層状に設けることを特徴とする請求項1又は2記載の法面緑化工法。
  4. 前記海藻ミネラルは、海藻から寒天成分を抽出した海藻残渣物に含まれ、この海藻残渣物を前記混合物に混合したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の法面緑化工法。
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