JP2004255502A - インパクトレンチ - Google Patents

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Seiichi Nakamizo
誠一 中溝
Takafumi Haraguchi
尚文 原口
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Abstract

【課題】インパクトレンチ本体を握ったまま正逆回転の切り換えと流量制御の操作を効率的行えると共に、使用場所の制約が少なく、操作性に優れたインパクトレンチを提供する。
【解決手段】アンビル12の回転軸に対して略垂直方向に進退操作され外部から供給される圧縮空気のオンオフ及びその流量を制御するインパクトレンチ本体11の周壁面に設けられたエア流量操作部13と、エア流量操作部13の取り付け位置に略直交してインパクトレンチ本体11の周壁面のエア流量操作部13側に配置され正回転流路22と逆回転流路23とに切り換える回転方向切換操作部15と、を有してインパクトレンチ10を構成する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボルトやナット等の締緩作業に使用され圧縮空気で作動されるインパクトレンチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のストレートタイプのインパクトレンチに関連した特許文献1には、図7に示すように圧縮空気の流量を制御するエア流量操作部50と、エアモータの正逆回転を切り換える回転方向切換操作部51とが円筒状のインパクトレンチ本体52周壁の表裏面にそれぞれ対向して配置されたものが用いられている。
また、インパクトレンチ本体にグリップ部分が取り付けられたグリップタイプのインパクトレンチに関連した特許文献2には、図8に示すようにインパクトレンチ本体の下部に一体的に固着されたグリップ60内に設けられた給気通路から供給されるエアをエアモータに配給するリバース装置であって、インパクトレンチ本体下部に挿着された筒状のリバースブシュと、前記リバースブシュ内を位置決め可能かつ摺動可能なカム機構を備えたノックリバースバルブ61とを備えるエアインパクトレンチのリバース装置が記載されている。
【0003】
【特許文献1】
実公昭61−124379号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−254339号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1などに記載のストレートタイプのインパクトレンチは、回転方向切換操作部とエア流量操作部とが一直線状の反対側にそれぞれ設けられているので、インパクトレンチ本体を握ったままで双方を同時に操作することができず、自動車整備のように作業エリアが狭いところでエアインパクトレンチの正逆回転を頻繁に切り換えたいような場合は、作業効率が低下するという課題があった。
また、特許文献2のグリップタイプのインパクトレンチは、グリップを掴んだまま、親指と人指し指とでエア流量操作と回転方向切換操作とが行えるものの、インパクトレンチ本体から横に張り出したグリップ部分を備えるので、自動車のエンジンルームなどの狭い場所で精密な作業を行う際に支障が生じる上に、グリップとアンビルの軸心が直交しているので使い勝手が悪い場合があるという課題があった。
【0006】
本発明は前記従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、インパクトレンチ本体を握ったまま正逆回転の切り換えと流量制御の操作を効率的行えると共に、使用場所の制約が少なく、操作性に優れたインパクトレンチを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明のインパクトレンチは、先端にボルトやナットが嵌着されるアンビルを備え全体が略円筒状に形成されたインパクトレンチ本体内の正回転流路又は逆回転流路に圧縮空気が供給され前記アンビルを打撃するエアモータを正転又は逆転させるインパクトレンチであって、前記アンビルの回転軸に対して略垂直方向に進退操作され外部から供給される圧縮空気のオンオフ及びその流量を制御する前記インパクトレンチ本体の周壁面に設けられたエア流量操作部と、前記エア流量操作部の取り付け位置に略直交して前記インパクトレンチ本体の周壁面に配置され前記正回転流路と前記逆回転流路とを切り換える回転方向切換操作部と、を有して構成されている。このようにエア流量操作部と回転方向切換操作部とが略直交してインパクトレンチ本体の周壁面に設けられているので、インパクトレンチ本体を握ったままでボルトナットなどを締め付けたり緩めたりする際の切り換え操作とエア流量調整操作とを容易に行えると共に、インパクトレンチ本体11から突出するようなグリップなどがなく全体がコンパクトになるので使用場所の制約が少なくでき、しかもボルトナットなどに押圧力を付加する際の操作性に優れたインパクトレンチを提供できる。
【0008】
(2)本発明のインパクトレンチは、前記エア流量操作部が、前記インパクトレンチ本体の周壁面に配置された軸受部と、前記軸受部にその基端が軸支されその回動により前記周壁面から突出するエア流量調整機構の開閉ピンを進退させるレバー部と、を備えるようにしてもよい。このレバー部によって操作部の面積を大きくできるので、エア流量制御の際の操作性が高められ、自動車などの製造ラインにおける生産性を向上させることができる。
【0009】
(3)本発明のインパクトレンチは、前記回転方向切換操作部の回動軸の基端部が連結されて前記開閉ピンと同軸に回動され前記正回転流路と前記逆回転流路とを切り換える流路切換弁部を備えるようにできる。このように開閉ピンと同軸に回動される流路切換弁部の先端側をレバー部側にL字状に引き出して、インパクトレンチ本体を握った状態のままで容易に親指で切り換えられる構造を有している。これらをインパクトレンチ本体内にコンパクトに内蔵させて全体の小型化が図られ、ハンドリング性に優れたインパクトレンチとすることができる。
【0010】
(4)本発明のインパクトレンチは、前記回転方向切換操作部が、前記インパクトレンチ本体の周壁面から突出した基端部と、前記基端部の先側が略L字状に曲げられて略膨出状に形成された指掛け部からなる回動軸とを備えることができる。これによって、インパクレンチ本体を把持したまま、親指を指掛け部にかけて容易かつ確実にその基端部を回動させることができ、インパクトレンチの操作性をさらに向上させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施の形態のインパクトレンチをそれぞれ異なる4方向からみた斜視図、図2はその上下及び表裏側方向からみた平面図、図3はその左右側からみた側面図である。
図1〜図3において、10は本実施の形態のインパクトレンチ、11は全体が略円筒状に形成されたハウジングからなるインパクトレンチ本体、12はインパクトレンチ本体11の先端に設けられボルトやナットが嵌着されるアンビル、13はアンビル12の回転軸に対して略垂直方向に進退操作され接続されるエア供給ホースなどから供給される圧縮空気のオンオフ及びその流量を調整するためのインパクトレンチ本体11の円筒状周壁面に設けられたエア流量操作部、13aはエア流量操作部13を構成する周壁面に配置された軸受部、13bは軸受部13aにその基端が軸支されその回動により周壁面から突出たエア流量を調整する開閉ピンを押圧して進退させるためのレバー部、15はエア流量操作部13の取り付け位置に略直交して周壁面に配置され圧縮空気が供給される正回転流路と逆回転流路とに切り換えるための先側が膨出状に形成された指掛け部となる回動軸15aを有した回転方向切換操作部、11dはインパクトレンチ本体11の後部に設けられた係止用リングである。
【0012】
図4に示すようにインパクトレンチ本体11はその円筒状の先端に設けられたアンビル12を打撃して駆動させるためのエアモータ11aが内蔵され、正回転流路と逆回転流路とにそれぞれ圧縮空気を供給することによって所定方向に回転するようになっている。
この正回転流路と逆回転流路との分岐部には回転方向切換操作部15の回動軸15aの基端部15bが連結されてエア流量操作部13の開閉ピン14と同軸に回動され正回転流路と逆回転流路とを切り換える流路切換弁部16を備えている。
【0013】
エア流量操作部13はインパクトレンチ本体11の軸心に対して垂直に進退する開閉ピン14を上下させるためのレバー部13bとレバー部13bの基端を軸支して回動させる軸受部13aとを有している。開閉ピン14は図示しないスプリングなどの弾性手段によりその先部が周壁面より突出するように付勢され、その基端部側にボール状弁部14aが配置されていて開閉ピン14の上下位置をレバー部13bを介して調節して、圧縮空気供給ホースが接続される空気供給部11bから供給される圧縮空気のオンオフや流量調整が行えるようにしている。
【0014】
回転方向切換操作部15の回動軸15aはその連結部となる基端部15bが流路切換弁部16に固定され、その先側が略L字状に曲げられ略膨出状に形成された指掛け部に親指などをかけて操作することにより流路切換弁部16が回動されて、▲1▼空気供給部と正回転流路とが連通する正転状態又は、▲2▼空気供給部と逆回転流路と連通する逆転状態、▲3▼それらの中間位置となる全閉止状態などに設定できる。
基端部15bはインパクレンチ本体11の軸心と同軸に回動する環状体などにその基端が連結され、切削加工、プレス加工、精密鋳造加工などによって製作される。又は、前記加工によって製作された前記基端部15bとこれに連結され指掛け部となる回動軸15aとを溶接、ろう付け、又は接着によって組み立てることもできる。
【0015】
図5は図4における矢視A−A及び矢視B−B、矢視C−Cの縦断面図であり、図6は流路切換弁部の動きを示す要部横断面図及び側断面図である。
図5及び図6において、20はボール状弁部14aの上縁に脱着自在に嵌合する弁座、21は弁座20上部の開口に連通して開閉ピン14の周囲に形成され流路切換弁部16に接続される円筒状流路、22、23は流路切換弁部16の回動角度によってそれぞれ選択されて円筒状流路21から圧縮空気が供給される正回転流路と逆回転流路である。
この正回転流路22が正回転流路として働く時、逆回転流路23は最終排気流路として働き、逆回転流路23側に流路切換弁部16を回せば正回転流路22が最終排気流路として機能する。
流路切換弁部16は図5の矢視A−A断面図に示すようにインパクトレンチ本体11の周壁面に延設され開閉ピン14に同軸に配置された円筒状支持部16aを備えている。この周壁面に突出した円筒状支持部16aの上部に回転方向切換操作部15の回動軸15aの基端部15bが連結されている。こうして、回転方向切換操作部15の先端側が略L字状に曲げられた指掛け部となる回動軸15aを親指などで操作することで流路切換弁部16の回動角度を調整できるようになっている。
【0016】
インパクトレンチ本体11には、正回転流路22又は逆回転流路23が連通されて圧縮空気が供給されるエアモータ11aが配置され、その基端部側にはエアモータ11aから排出される空気が流れる中間排気部28aと最終排気部とが連結され、空気排出部11cが前記空気供給部11bと並列に配置され、正回転流路22又は逆回転流路23が合流してなる総合排出部が形成される。
エアモータ11aは図5の矢視B−B断面図に示すように、ロータ支持部24とロータ支持部24に内蔵されその軸心に対して偏心した軸心を有するロータ部25とを備えている。ロータ部25にはその回転軸心から放射状に突出してその先端がロータ支持部24の内周壁に当設するように弾性部材26aによって付勢された複数の板状弁体26が配設されている。こうして、前記正回転流路22又は逆回転流路23を、回転方向切換操作部15を操作して選択することにより、ロータ支持部24の内周壁面に設けられ正回転流路22、逆回転流路23に連通する図示しない吐出孔から圧縮空気を噴出させ、エアモータ11aを所定方向に回転させることができる。
【0017】
エアモータ11aの先部はインパクトレンチ本体11の内壁に沿って遊動支持されるシングル又はツインの回転ハンマを備えたハンマ部27に接続されている。図5(c)に示すように、このハンマ部27の回転ハンマが、先端のアンビル12の後方に延設されたアンビル突起部12aを打撃して、所定のトルクがボルトナットなどを嵌合したアンビル12に伝達され、ボルトナットなどの締結や緩結作業が行えるようになっている。
なお、回転ハンマとハンマピンを一体化したピンレスハンマタイプとすることによって、打撃パワーをアンビルに直接伝えることもできるので、小さくても大きなパワーを生みだすことができる。また、打撃効率が最適化されるように相対する2個の回転ハンマの形状を設定して、耐久力とトルクを飛躍的に向上させることができる。
【0018】
次に以上のように構成されたインパクトレンチ10を用いて自動車のエンジン等に取り付けられるボルトやナットを締緩させる方法について説明する。
まず、インパクトレンチ10の基端に設けられた空気供給部11bに空気供給ホースを接続すると共に、空気供給ホースの他端をコンプレッサやボンベなどの圧縮空気供給源に固定する。
次に、円筒状に形成されたインパクトレンチ本体11の胴部を片手で把持して、アンビル12の先端に形成されたボルトナット用のビット装着孔12bにエンジンルームなどエンジンに取り付けられたボルトやナットに相当するビットを嵌合させる。そして、その胴部を作業に適した握りで保持したまま親指を用いて回転方向切換操作部15の指掛け部となる回動軸15aを操作する。すなわち、逆転流路23と空気供給部20とが連通する位置に流路切換弁部16を回動させる状態に設定する。
こうして、逆転モードに設定しあるいはこの逆転モードを確認した後、エア流量操作部13のレバー部13bを、親指を自由に動かして切換操作が行える状態のまま、インパクトレンチ本体11を把持する人差し指などで回動させる。これによって、その周壁面から突出した開閉ピン14の上部が押し下げられ、開閉ピン14の下端に設けられたボール状弁部14aがその上縁部に当接する弁座20から離れて、この間隙を通って空気供給部11bから所定圧力に調整された圧縮空気が開閉ピン14周囲に形成された円筒状流路21に供給される。
【0019】
この圧縮空気は、図6(a)に示すように円筒状流路21の上部から流路切換弁部16の回動流路16bを介して逆転流路23に供給される。
こうして逆転流路23から供給された圧縮空気によってエアモータ11aが逆回転して、回転ハンマがアンビル突起部12aを打撃して、アンビル12にトルクを伝達して、アンビル12に装着されたビットによりボルトナットなどをエンジンのねじ部から取り外すことができる。なお、エアモータ11aを通過した圧縮空気は、図4及び図6に示す中間排気部28、28a、28b、最終排気部(正回転流路22、逆回転流路23)と合流して最終的に空気排出部11cから排出される。
また、ボルトナットなどをねじ部に取り付ける場合は、前記回転方向切換操作部15のその先側が膨出状に形成された回動軸15aを逆方向に回動させることにより正回転流路22を選択することができる。
このようにして、インパクトレンチ10の胴体部を把持したまま、片手だけの操作でアンビル12の正転及び逆転状態を自在に切り換えることができ、操作性に優れており、動作が制約される狭いエンジンルームや、工場の流れ作業の生産ラインにおいても効率的に作業することができる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、エア流量操作部と回転方向切換操作部とが略直交してインパクトレンチ本体の周壁面に設けられているので、インパクトレンチ本体を握ったままでボルトナットなどを締め付けたり緩めたりする際の切り換え操作とエア流量調整操作とを容易に行うことができる。また、インパクトレンチ本体から突出するようなグリップなどがなく、操作性に優れたインパクトレンチを提供できる。
【0021】
請求項2に記載の発明によれば、レバー部によって操作面積を大きくできるので、エア流量制御の際の操作性が高められ、自動車などの製造ラインにおける生産性を向上させることができる。
【0022】
請求項3に記載の発明によれば、開閉ピンと同軸に回動される流路切換弁部をレバー部側に備えられるので、これらをインパクトレンチ本体内にコンパクトに内蔵させて小型化が図られ、ハンドリング性に優れたインパクトレンチとすることができる。また、左利きの作業者向けにもその構造を容易に組み換えることができる。
【0023】
請求項4に記載の発明によれば、略L字状に曲げられて略膨出状に形成された指掛け部からなる回動軸を備えるので、インパクレンチ本体を把持したまま、親指を指掛け部にかけて容易かつ確実にその基端部を回動させることができ、インパクトレンチの操作性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のインパクトレンチを異なる4方向からみた斜視図である。
【図2】その上下及び表裏側方向からみた平面図である。
【図3】その左右側からみた側面図である。
【図4】インパクトレンチの縦断面図である。
【図5】図4における矢視A−A及び矢視B−B、矢視C−Cの縦断面図である。
【図6】流路切換弁部の動きを示す要部拡大横断面図及び側断面図である。
【図7】従来のストレートタイプのインパクトレンチの斜視図である。
【図8】従来のグリップタイプのインパクトレンチの斜視図である。
【符号の説明】
10 インパクトレンチ
11 インパクトレンチ本体
11a エアモータ
11b 空気供給部
11c 空気排出部
11d 係止用リング
12 アンビル
12a アンビル突起部
12b ボルトナット用のビット装着孔
13 エア流量操作部
13a 軸受部
13b レバー部
14 開閉ピン
14a ボール状弁部
15 回転方向切換操作部
15a 回動軸(指掛け部)
15b 基端部(連結部)
16 流路切換弁部
16a 円筒状支持部
16b 回動流路
20 弁座
21 円筒状流路
22 正回転流路(又は最終排気部)
23 逆回転流路(又は最終排気部)
24 ロータ支持部
25 ロータ部
26 板状弁体
26a 弾性部材
27 ハンマ部
28 中間排気部
28a 中間排気部
28b 中間排気部

Claims (4)

  1. 先端にボルトやナットが嵌着されるアンビルを備え全体が略円筒状に形成されたインパクトレンチ本体内の正回転流路又は逆回転流路に圧縮空気が供給され前記アンビルを打撃するエアモータを正転又は逆転させるインパクトレンチであって、
    前記アンビルの回転軸に対して略垂直方向に進退操作され外部から供給される圧縮空気のオンオフ及びその流量を制御する前記インパクトレンチ本体の周壁面に設けられたエア流量操作部と、
    前記エア流量操作部の取り付け位置に略直交して前記インパクトレンチ本体の周壁面の前記エア流量操作部側に配置され前記正回転流路と前記逆回転流路とを切り換える回転方向切換操作部と、を有することを特徴とするインパクトレンチ。
  2. 前記エア流量操作部が、前記インパクトレンチ本体の周壁面に配置された軸受部と、前記軸受部にその基端が軸支されその回動により前記周壁面から突出するエア流量調整機構の開閉ピンを進退させるレバー部と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインパクトレンチ。
  3. 前記回転方向切換操作部の回動軸の基端部が連結されて前記開閉ピンと同軸に回動され前記正回転流路と前記逆回転流路とを切り換える流路切換弁部を備えていることを特徴とする請求項2に記載のインパクトレンチ。
  4. 前記回転方向切換操作部が、前記インパクトレンチ本体の周壁面から突出した基端部と、前記基端部の先側が略L字状に曲げられて略膨出状に形成された指掛け部からなる回動軸とを備えていることを特徴とする請求項1〜3の内いずれか1項に記載のインパクトレンチ。
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