JP2004254389A - モータ、そのモータを備えた駆動装置並びに電動パワーステアリング装置 - Google Patents

モータ、そのモータを備えた駆動装置並びに電動パワーステアリング装置 Download PDF

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徹 瀬川
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Abstract

【課題】駆動軸の軸方向の全長を短縮し、小型で製造コストを低減できるモータ、モータを備えた駆動装置並びに電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ウォーム軸32aの端部には軸受34aの外側に延長された延長部32eが形成され、延長部32eの外周面には軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部であるスプライン凸条32sが形成される。一方、操舵補助用モータ13の出力軸13aの端部は円筒形部材が固定され、その内周面には第2接続部であるスプライン凸条32sに嵌合するスプライン溝13sが形成され、スプライン溝13sの部分の一部が軸受41の支承部の位置に来るように構成する。スプライン結合によりモータ13の回転力はウォーム、ウォームホイールを経て舵輪軸に供給される。スプライン結合部分の軸方向位置が軸受41部分に重なるので、ウォーム軸方向の全長を大幅に短縮できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、電動パワーステアリング装置に関するもので、特にその駆動軸の軸方向の全長を短縮して小型に纏めることができる、モータ、そのモータを備えた駆動装置、並びに電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用の電動パワーステアリング装置は、操舵軸に加わるトルクを検出し、検出されたトルクに応じて、動力伝達機構を介して操舵軸に結合されたモータを駆動し、操舵力を補助する構成を備えている。
【0003】
電動パワーステアリング装置に使用される動力伝達機構には高い減速比が要求されるほか、車室内或いはエンジンルーム内の狭い空間に配置できること、信頼性が高く、低コストが要求されること等の理由から、一般的にはウォーム歯車減速機構が広く使用されている(特許文献1参照)。
【0004】
図3は、従来のウォーム歯車減速機構100の構成を示す断面図である。図示されていない舵輪軸にはウォーム歯車減速機構100のウォームホイール103が結合されている。なお、101はウォーム歯車減速機構100のハウジングを示す。
【0005】
ウォームホイール103に噛合するウォーム102には同軸にウォーム軸102aとウォーム軸102bとが設けられており、操舵補助用のモータ110の側のウォーム軸102aは軸受105aにより回転自在に支承され、これと反対側のウォーム軸102bは軸受105bにより回転自在に支承されている。
【0006】
ウォーム軸102a及び102bには、軸受105a及び105bに嵌合する嵌合部とウォーム102との間に、段部を備えた太径部102c及び102dが形成されており、軸受105aの端面と太径部102cの段部との間には合成ゴムなどで形成された弾性部材106aが装着され、軸受105bの端面と太径部102dの段部との間には合成ゴムなどで形成された弾性部材106bが装着されている。
【0007】
この構成により、図示しない車輪が路面から受けた衝撃力が、舵輪軸に結合されたウォームホイール103に伝達され、ウォームホイール103の回転によりこれに噛合するウォーム102が軸方向に衝撃力を受けて移動しても、その動きは弾性部材106a、106bにより吸収される。
【0008】
ウォーム軸102aの、操舵補助用のモータ110側の端部には延長部102eが形成され、延長部102eの外周面にはスプライン凸条102sが形成されている。
【0009】
一方、操舵補助用のモータ110の出力軸110aは、モータハウジング111に固定された軸受112により回転自在に支承されている。モータ110の出力軸110aには円筒形の連結部材107が固定され、円筒形の連結部材107の内周面には前記したウォーム軸102aの延長部102eに形成されたスプライン凸条102sに嵌合するスプライン溝107sが形成されている。
【0010】
ウォーム軸102aの延長部102eの外周面に形成されたスプライン凸条102sと、モータ110の出力軸110aの円筒形の連結部材107に形成されたスプライン溝107sとが嵌合して両者はスプライン結合される。
【0011】
この構成により、モータ110の回転力はウォーム102に伝達され、さらにウォーム102に噛合するウォームホイール103を経て舵輪軸に操舵補助力が供給される。
【0012】
【特許文献1】
特開平08−207792号公報。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したように、モータの出力軸とウォーム軸との結合に連結部材を採用すると、新たに連結部材を必要とするほか、ウォーム軸方向に連結部材が介在する分だけのスペースが必要となり、減速機構を小型に纏める上で支障となるほか、連結部材に高い加工精度を要求される等の不都合が生じる。
【0014】
この発明は、上記課題を解決し、駆動軸の軸方向の全長を短縮し、小型で製造コストを高めることのモータ、このモータを備えた駆動装置並びに電動パワーステアリング装置の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するもので、請求項1の発明は、駆動機構に回転動力を供給するモータにおいて、少なくとも前記駆動機構とモータ出力軸とを連結する連結部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されていることを特徴とするモータである。
【0016】
そして、前記モータ出力軸は、前記駆動機構の入力軸側に設けられた軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部に嵌合する第2接続部を備え、少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されている。
【0017】
また、前記第2接続部は前記第1接続部のスプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面がモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータと一体の部材、或いはモータロータに結合された部材である。
【0018】
請求項5の発明は、入力軸に軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部が備えられている駆動機構と、モータ出力軸に前記第1接続部に嵌合する第2接続部が備えられ、少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されているモータとから構成されることを特徴とするモータを備えた駆動装置である。
【0019】
そして、前記第1接続部はスプライン凸条であり、前記第2接続部は前記スプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面をモータ出力軸を支承する軸受に支承されるモータロータと一体の部材、或いはモータロータに結合された部材である。
【0020】
また、前記駆動機構はウォーム歯車減速機構であり、前記第1接続部はウォーム軸の一端に設けられ、前記第2接続部はウォーム軸を駆動するモータの出力軸に設けられているものであってよい。
【0021】
請求項9の発明は、車両の操舵軸に加わる操舵トルクに応じてモータを駆動して操舵力を補助する電動パワーステアリング装置において、前記操舵軸に結合され、軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部が入力軸に備えられている駆動機構と、前記第1接続部に嵌合する第2接続部がモータ出力軸に備えられたモータとを備え、少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されていることを特徴とする電動パワーステアリング装置である。
【0022】
そして、前記第1接続部はスプライン凸条であり、前記第2接続部は前記スプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面をモータ出力軸を支承する軸受に支承されるモータロータと一体の部材、或いはモータロータに結合された部材である。
【0023】
また、前記駆動機構はウォーム歯車減速機構であり、前記第1接続部はウォーム軸の一端に設けられ、前記第2接続部はウォーム軸を駆動するモータの出力軸に設けられているものであってよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0025】
図1は、この発明のモータを適用した電動パワーステアリング装置10の構成を説明する外観図で、コラム式の電動パワーステアリング装置である。図1において、11は舵輪軸、12は舵輪軸ハウジング、13はモータ、20はラック・ピニオン式運動変換機構を示す。
【0026】
舵輪軸11は、図1では図示されていないが、上部舵輪軸11aと下部舵輪軸11bとから構成され、舵輪軸11は舵輪軸ハウジング12の内部に軸心回りに回転自在に支承されており、舵輪軸ハウジング12は、車室内部の所定位置に下部を前方に向けて傾斜した状態に固定されている。また、上部舵輪軸11aの上端には、図示されていない舵輪が固定されている。
【0027】
さらに、上部舵輪軸11aと下部舵輪軸11bとは、図示されていないトーションバーにより結合されており、舵輪から上部舵輪軸11aを経て下部舵輪軸11bに伝達される操舵トルクが、トーションバーにより検出され、検出された操舵トルクに基づいてモータ13の出力が制御される。
【0028】
ラック・ピニオン式運動変換機構20は、長手方向を車両の左右方向として車両前部のエンジンルーム内にほぼ水平に配置され、軸方向に移動自在なラック軸21と、ラック軸21の軸心に対して斜めに支承されてラック軸21の歯部に噛合する歯部を備えたピニオンを含むピニオン軸22、及びラック軸21とピニオン軸22を支承する筒状のラック軸ケース23とから構成される。
【0029】
ピニオン軸22と下部舵輪軸11bの下部とは、2個の自在継手25及び26で連結されている。また、下部舵輪軸11bの中間部分には後述するウォーム歯車減速機構30が配置され、モータ13から下部舵輪軸11bに対して操舵補助力が供給されるように構成されている。
【0030】
図2は、上記した電動パワーステアリング装置10のウォーム歯車減速機構30の実施の形態を説明する断面図で、31はウォーム歯車減速機構30のハウジング、32はウォーム、33はウォームホイールで、ウォームホイール33は下部舵輪軸11bの中間部分が結合されている。また、13は操舵補助用のモータを示す。
【0031】
ウォームホイール33に噛合するウォーム32には同軸にウォーム軸32aとウォーム軸32bとが設けられており、操舵補助用のモータ13の側のウォーム軸32aは軸受34aにより回転自在に支承され、これと反対側のウォーム軸32bは軸受34bにより回転自在に支承されている。
【0032】
ウォーム軸32a及び32bには、軸受34a及び34bに嵌合する嵌合部とウォーム32との間に、段部を備えた太径部32c及び32dが形成されており、軸受34aの端面と太径部32cの段部との間には合成ゴムなどで形成された弾性部材35aが装着され、軸受34bの端面と太径部32dの段部との間には合成ゴムなどで形成された弾性部材35bが装着されている。
【0033】
この構成により、図示しない車輪が路面から受けた衝撃力が、舵輪軸に結合されたウォームホイール33に伝達され、ウォームホイール33の回転によりこれに噛合するウォーム32が軸方向に衝撃力を受けて移動しても、その動きは弾性部材35a、35bにより吸収される。
【0034】
ウォーム軸32aの操舵補助用のモータ13側の端部には、軸受34aの外側に延長された延長部32eが形成され、その延長部32eの外周面には、軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部を構成する部材であるスプライン凸条32sが形成されている。
【0035】
一方、操舵補助用のモータ13は、モータ13のロータに結合された出力軸13aの端部に円筒形部材が一体に形成され、或いは出力軸13aの端部に円筒形部材が固定されており、この円筒形部材の端部の内周面には、前記第1接続部に嵌合する第2接続部を構成する部材である前記したウォーム軸の延長部32eのスプライン凸条32sに嵌合するスプライン溝13sが形成されている。
【0036】
出力軸13aの円筒形部材の端部の外周面は、モータハウジング13hに固定された軸受41により回転自在に支承されている。
【0037】
そして、モータ13の出力軸13aの円筒形部材の端部の少なくともスプライン溝13sが形成されて部分の一部が、軸受41の支承部、即ち内側レースにより支承される位置に来るように構成する。
【0038】
ウォーム軸32aの延長部32eの外周面に形成されたスプライン凸条32sと、モータ13の出力軸13aの円筒形部材の端部の内周面に形成されたスプライン溝13sとが嵌合して両者はスプライン結合される。この構成により、モータ13の回転力はウォーム32に伝達され、さらにウォーム32に噛合するウォームホイール33を経て舵輪軸に操舵補助力が供給される。
【0039】
上記した構成では、操舵補助用のモータ13の出力軸13aとウォーム歯車減速機構30のウォーム軸32aとの間に連結部材を介在させずに、両者を直接スプライン結合するもので、しかも、上記したスプライン結合部分の軸方向位置がモータ13の出力軸13aを支承する軸受41部分に重なるので、ウォーム軸方向の全長を大幅に短縮することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1の発明のモータでは、駆動機構に回転動力を供給するモータにおいて、少なくとも前記駆動機構とモータの出力軸とを連結する連結部の一部がモータの出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されることを特徴とするものであるから、モータの出力軸と駆動機構の入力軸との結合に、連結部材を採用することなく、直接結合することができる。しかも、連結部材の軸方向位置がモータの出力軸を支承する軸受に重なるので、軸方向の全長を大幅に短縮することができ、機構を小型に纏めることができるほか、部品点数を減らすことができる。
【0041】
また、請求項5の発明のモータを備えた駆動装置では、入力軸に軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部が備えられている駆動機構と、出力軸に前記第1接続部に嵌合する第2接続部が備えられ、少なくとも前記第2接続部の一部がモータの出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されているモータとから構成されることを特徴とするものであるから、駆動装置の駆動軸の軸方向の全長を大幅に短縮することができ、機構を小型に纏めることができるほか、部品点数を減らし、小型で製造コストの低減を図ることができる。
【0042】
さらに、請求項9の発明の電動パワーステアリング装置では、操舵軸に結合され、軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部が入力軸に備えられている駆動機構と、前記第1接続部に嵌合する第2接続部が出力軸に備えられたモータとを備え、少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されていることを特徴とするものであるから、その駆動機構の駆動軸の軸方向の全長を大幅に短縮することができ、電動パワーステアリング装置を小型に纏めることができるほか、部品点数を減らし、小型で製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電動パワーステアリング装置の構成を示す外観図。
【図2】ウォーム歯車減速機構の実施の形態を説明する断面図。
【図3】従来のウォーム歯車減速機構の構成を示す断面図。
【符号の説明】
10 電動パワーステアリング装置
11 舵輪軸
11a 上部舵輪軸
11b 下部舵輪軸
12 舵輪軸ハウジング
13 モータ
13a 出力軸
13h モータハウジング
13s スプライン溝
20 ラック・ピニオン式運動変換機構
21 ラック軸
22 ピニオン軸
23 ラック軸ケース
25、26 自在継手
30 ウォーム歯車減速機構
31 ハウジング
32 ウォーム
32a、32b ウォーム軸
32c、32d 太径部
32e 延長部
32s スプライン凸条
33 ウォームホイール
34a、34b 軸受
35a、35b 弾性部材
41 軸受

Claims (12)

  1. 駆動機構に回転動力を供給するモータにおいて、少なくとも前記駆動機構とモータ出力軸とを連結する連結部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されていること
    を特徴とするモータ。
  2. 前記モータ出力軸は、前記駆動機構の入力軸側に設けられた軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部に嵌合する第2接続部を備え、少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 前記第2接続部は、前記第1接続部のスプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面がモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータと一体の部材であること
    を特徴とする請求項2記載のモータ。
  4. 前記第2接続部は、前記第1接続部のスプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面がモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータに結合された部材であること
    を特徴とする請求項2記載のモータ。
  5. 入力軸に軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部が備えられている駆動機構と、
    モータ出力軸に前記第1接続部に嵌合する第2接続部が備えられ、少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されているモータとから構成されること
    を特徴とするモータを備えた駆動装置。
  6. 前記第1接続部はスプライン凸条であり、前記第2接続部は前記スプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面をモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータと一体の部材であること
    を特徴とする請求項5記載のモータを備えた駆動装置。
  7. 前記第1接続部はスプライン凸条であり、前記第2接続部は前記スプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面をモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータに結合された部材であることを特徴とする請求項5記載のモータを備えた駆動装置。
  8. 前記駆動機構はウォーム歯車減速機構であり、前記第1接続部はウォーム軸の一端に設けられ、前記第2接続部はウォーム軸を駆動するモータ出力軸に設けられていること
    を特徴とする請求項5記載のモータを備えた駆動装置。
  9. 車両の操舵軸に加わる操舵トルクに応じてモータを駆動して操舵力を補助する電動パワーステアリング装置において、
    軸方向に移動可能で回転方向には拘束される第1接続部が入力軸に備えられ、前記操舵軸に結合された駆動機構と、
    前記第1接続部に嵌合する第2接続部がモータ出力軸に備えられたモータとを備え、
    少なくとも前記第2接続部の一部がモータ出力軸を支承する軸受の支承位置に配置されていること
    を特徴とする電動パワーステアリング装置。
  10. 前記第1接続部はスプライン凸条であり、前記第2接続部は前記スプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面をモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータと一体の部材であること
    を特徴とする請求項9記載の電動パワーステアリング装置。
  11. 前記第1接続部はスプライン凸条であり、前記第2接続部は前記スプライン凸条に嵌合するスプライン溝を内周面に備え、外周面をモータ出力軸を支承する軸受に支承される、モータロータに結合された部材であることを特徴とする請求項9記載の電動パワーステアリング装置。
  12. 前記駆動機構はウォーム歯車減速機構であり、前記第1接続部はウォーム軸の一端に設けられ、前記第2接続部はウォーム軸を駆動するモータ出力軸に設けられていること
    を特徴とする請求項9記載の電動パワーステアリング装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013005646A (ja) * 2011-06-20 2013-01-07 Nishishiba Electric Co Ltd 回転電機

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