JP2004254109A - 通信方法およびこれを用いる電子機器 - Google Patents

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Takaaki Murakami
隆昭 村上
Tatsuo Omori
達夫 大森
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Abstract

【課題】UWB技術を用いることによって伝送速度が機器間の距離に大きく依存するという問題を解消した通信方法および電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、第1のアンテナを含む第1のUWB通信チップセット3aと、第2のアンテナを含む第2のUWB通信チップセット3bと、導電部材4とを備え、前記導電部材4は、前記第1のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第1の受渡し部と、前記第2のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第2の受渡し部とを含む。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータ、ビデオデッキなどといった電子機器に関するものである。また、こういった電子機器の内部で相互に行なう信号のやりとりを担う通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子機器の一例としてパーソナルコンピュータについて説明する。ASCII.PC 2001年1月号No.32,第40頁や、日経CLICK 2002年8月号第90頁に示されるように、パーソナルコンピュータの筐体内部には、マザーボードがあり、さらにこのマザーボードと接続される内蔵タイプのハードディスク装置が収納されている。マザーボードとハードディスク装置との間は、ATA(AT Attachment)(IDE(Integrated Device Electronics))規格のケーブルで接続されていた。ATA規格のケーブルとしてはパラレル伝送を行なうための幅広の帯状のケーブルが一般に知られている。ATA規格としては、パラレル伝送に加えてシリアル伝送を行なうための規格も標準化され、シリアル伝送のためのATA規格に従った製品も市場に登場しつつある。ATA規格のシリアル伝送の場合、伝送速度は数Gbps程度である。
【0003】
一方、近年、高速通信を可能とする技術としてUWB(Ultra wideband)技術が注目されている。
【0004】
【非特許文献1】
ASCII.PC 2001年1月号No.32,第40頁
【0005】
【非特許文献2】
日経CLICK 2002年8月号第90頁
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
UWB技術によれば、実現可能な伝送速度の上限が距離に依存し、近距離においては特に高速伝送が可能であることが知られている。しかし、距離に依存することから、距離がある程度長くなれば伝送速度が低下したり通信できなくなったりする事態もあり得る。また、複数の機器との通信を行なう場合、機器によってその位置関係に依存して伝送距離が異なることとなり、伝送速度に差が生じ、その結果、システム全体としての性能にばらつきが生じるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、上述の問題を解消した通信方法および電子機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に基づく電子機器は、第1のアンテナを含む第1のUWB通信チップセットと、第2のアンテナを含む第2のUWB通信チップセットと、導電部材とを備え、前記導電部材は、前記第1のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第1の受渡し部と、前記第2のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第2の受渡し部とを含む。
【0009】
【発明の実施の形態】
本明細書において「UWB技術」とは、ギガオーダーの周波数帯域を占有して行なう通信のことをいう。
【0010】
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図7を参照して、本発明に基づく実施の形態1における電子機器について説明する。図1は上から見た断面図、図2は正面から見た断面図、図3は図2のIII−III線に関する矢視断面図である。この電子機器は、筐体1と、筐体1内部に配置されたマザーボード2と、ハードディスク装置5を備える。マザーボード2にはUWB通信チップセット3aが接続されており、ハードディスク装置5にはUWB通信チップセット3bが接続されている。UWB通信チップセット3aとUWB通信チップセット3bとは互いに見通せない位置関係で離れた位置にあるが、UWB通信チップセット3a,3bの間には、導電部材4が配置されている。
【0011】
UWB通信チップセット3a,3bの構造の例を図4、図5に示す。図4に示したUWB通信チップセットの第1の例では、処理部301と、アンテナ302とを備える。アンテナ302は板状の導電体であり、その表面が外部に直接露出するように配置されている。処理部301は、送信部、受信部および変復調部を含む。一方、図5に示したUWB通信チップセットの第2の例では、処理部301と、アンテナ312とを含む。アンテナ312は板状の導電体であるが、外部からはその形状が見えないように表面が樹脂313で覆い隠されている。ここでは、UWB通信チップセットの例として外形が薄い直方体のものを想定し、その略半分をアンテナが占める構造を図示したが、外形は直方体に限られず、全体の中にアンテナが占める比率やアンテナの形状も、特に図4、図5に示したようなものに限定されるものではない。
【0012】
導電部材4の端は、それぞれ対応するUWB通信チップセットのアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための受渡し部となっている。受渡し部の近傍を説明するために導電部材4の端を拡大して示すと、たとえば図6のようになっている。UWB通信チップセット3は、UWB通信チップセット3a,3bのいずれかを表す。導電部材4の端である受渡し部41は、露出するように配置されたアンテナ302に接触はしていないが近接するように配置されている。特に、面同士で近接していることが好ましい。
【0013】
あるいは、図7に示すようにUWB通信チップセット3がアンテナ312を外部に露出させず、アンテナ312の表面が絶縁材に被覆されている構造である場合、受渡し部41をUWB通信チップセット3に面接触させることとしてもよい。この場合もアンテナ自体と受渡し部との間に一定の距離を確保しつつ近接させたのと同様の効果を得ることができる。
【0014】
(作用・効果)
本実施の形態では、マザーボード2とハードディスク装置5との間のデータのやりとりは、UWB通信の原理で行なうことができる。仮にUWB通信チップセットのアンテナ同士が互いに対向し、かつ見通せる位置関係にある場合、仮に導電部材がなくとも、一方のアンテナから放射状に発せられた電磁波のうち、両者を直線で結んだ最短経路を通って伝わるものが最も早くに相手方に到達するので、通信速度は十分に速く、また、減衰もあまり問題にならない。しかし、図1〜図3に示したように、UWB通信チップセットのアンテナ同士が互いに見通せる位置関係にない場合、もし仮に導電部材がなければ、アンテナ同士の間を行き来する電磁波は、筐体1の内面で反射するなどして伝わることとなり、伝送距離が長くなることによる通信速度の低下のみならず、反射による信号の減衰や、通信速度の再現性の悪さが問題となるところであるが、本実施の形態では、アンテナ同士の間に導電部材4が配置されているので、アンテナ同士が互いに見通せる位置関係にない場合であっても、上述の問題を生じることなく、再現性良く高速でUWB通信を行なうことができる。
【0015】
以下に、マザーボード2からハードディスク装置5に向けて信号を送る場合を例にとって説明する。マザーボード2から出力される信号はUWB通信チップセット3aのアンテナからUWB信号の電磁波として放射されるが、この電磁波はこのアンテナに近接または接触している導電部材4の一端の受渡し部によって受信される。導電部材4は無給電素子であるので、受信した電磁波を他の部材に向けて放射することとなる。導電部材4の他端の受渡し部から放射された電磁波は、UWB通信チップセット3bのアンテナによってUWB信号の電磁波として受信され、ハードディスク装置5に伝えられる。なお、逆にハードディスク装置5からマザーボード2に信号を送る場合は、信号を受け渡す順が逆になるだけで、原理は同様である。
【0016】
あるいは、図7に示すようにUWB通信チップセット3がアンテナ312を外部に露出させず、アンテナ312の表面が絶縁材に被覆されている構造である場合、受渡し部41をUWB通信チップセット3に面接触させることとしてもよい。この場合もアンテナ自体と受渡し部との間に一定の距離を確保しつつ近接させたのと同様の効果を得ることができる。
【0017】
導電部材の材質は、金属であればよく、たとえばアルミニウムや鉄などが使用可能である。導電部材は、図8に示すように角棒状の部材であってもよいが、図9に示すように長く延びる薄板状の部材であってもよい。図10に示すように受渡し部となる端部においてのみ幅が広くなって中間部分は幅が細くなった薄板状の部材であってもよい。さらに、図10の変形例として図11に示すように中間部分は線材であってもよい。
【0018】
また、図8の変形例として図12に示すように、端部だけを露出するように中間部分を絶縁被覆材42に覆われた導電部材4hであってもよい。このように中間部分を絶縁被覆材で覆う構造は、図9〜図11に示した構造に対しても適用可能である。
【0019】
また、導電部材は、棒状、板状、線状のものに限らず、図13に断面図を示すように、中空の導波管構造の導電部材4iであってもよい。この場合、端部の開口部は、図13に示すようにUWB通信チップセット3のアンテナ302に向けられる。
【0020】
なお、シャノンの定理によって、UWB技術による伝送距離と実現可能な伝送速度との関係を求めた結果を図14に示す。図中の「BW」はバンド幅(Band Width)の意である。このグラフを求めるに当たっては、ノイズレベルが信号レベルに比べて3dB低いと仮定して計算を行なっている。このグラフから、UWB技術によれば、たとえば1m以下のような近距離においてはATA規格のシリアル伝送以上の高速伝送が可能であることがわかる。特に、本実施の形態では、UWB通信チップセットのアンテナと導電部材の受渡し部とはきわめて近い距離を介して近接しているかあるいは接触しているので、UWB技術による伝送距離としてはきわめて短い距離となっている。したがって、きわめて高速の通信を安定して行なうことができる。
【0021】
(実施の形態2)
図15、図16を参照して、本発明に基づく実施の形態2における電子機器について説明する。図15は上から見た断面図、図16は正面から見た断面図である。この電子機器においては、筐体1内部に壁7がある。UWB通信チップセット3a,3b同士は、もし壁7がなければ互いに対向する位置にあるが、壁7の存在により、互いに見通すことはできず、空間としてつながっているのは筐体1内部の上の方の一部だけである。このような場合であっても、導電部材4がUWB通信チップセット3a,3bの間に配置され、導電部材4の両端が各UWB通信チップセットのアンテナとそれぞれ信号の受渡しを行なえるようになっているので、実施の形態1と同じ原理により、高速通信を安定して行なうことができる。なお、導電部材の形状や構造のバリエーションについても、実施の形態1で説明したものと同様である。
【0022】
(実施の形態3)
図17〜図19を参照して、本発明に基づく実施の形態3における電子機器について説明する。図17は上から見た断面図、図18は正面から見た断面図である。図19は、筐体1を透視して見た斜視図である。この電子機器は、筐体1の内部にマザーボード2と、周辺機器6c,6d,6eを備えている。マザーボード2にはUWB通信チップセット3aが接続されている。周辺機器6c,6d,6eにはUWB通信チップセット3c,3d,3eがそれぞれ接続されている。UWB通信チップセット3c,3d,3eは、z軸方向に関しては同じ位置にあるが、x軸方向およびy軸方向に関してはそれぞれずれた位置にあり、導電部材4jの一部である受渡し部43はxy平面内に配置されたこれらのUWB通信チップセット3c,3d,3eに対して近接しつつ覆うように十分広い面積を有する板状となっている。導電部材4jのうち受渡し部43とは反対側の端は、マザーボード2のUWB通信チップセット3aに対向する受渡し部となっている。導電部材4jは金属の一体物で形成されている。
【0023】
(作用・効果)
本実施の形態においては、マザーボード2と周辺機器6c,6d,6eとの間のデータのやりとりは、実施の形態1に説明したのと同じように、無給電素子として作用する導電部材4jを介して、UWB通信の原理で行なうことができる。周辺機器6c,6d,6eの相互間でのデータのやりとりも同様に行なうことができる。本実施の形態における導電部材4jは、十分広い面積の受渡し部43を有するので、筐体1内に設置する周辺機器6c,6d,6eの並ぶ順番や周辺機器6c,6d,6eの各々の中でのUWB通信チップセットの位置が多少変化しても、導電部材の形状を変える必要がなくそのまま使用することができる。
【0024】
なお、この例では、導電部材4jを金属の一体物としたが、導電体からなる複数の部品を組合せたものであってもよい。
【0025】
(実施の形態4)
図20〜図24を参照して、本発明に基づく実施の形態4における電子機器について説明する。この電子機器は、基本的には実施の形態1,2で説明したものと同じであるが、その受渡し部についてはその限りではない。ここではその受渡し部のバリエーションについて詳しく説明する。本実施の形態における電子機器の導電部材4の受渡し部41は、UWB通信チップセットのアンテナ302の主表面を被覆してなお余りある程度の十分広い面積を有している。このような導電部材4は、図20に示すように全体の幅を一様に広くすることによって、受渡し部41の幅がアンテナ302の幅より広くなるようにしたものであってもよい。図21に示すように、導電部材4の中で受渡し部41のみ広くなるようにすることによって、アンテナ302の幅より広くなるようにしたものであってもよい。図22にしめすように、受渡し部41を十分大きな径を有する略円形としてアンテナ302を被覆するようにしてもよい。
【0026】
導電部材が、導波管となっている場合、図23に示す導電部材4kのように導波管の断面形状が一定である場合に、導波管全体を太くして断面形状がアンテナ302の主表面よりも大きくなるようにすることによって、受渡し部としての開口部が対向するアンテナ302の主表面を被覆する構造にしてもよい。また、導電部材が導波管の場合、図24に示す導電部材4nのように中間部分が細くても端部47においてのみ漏斗状に広がる形状として、受渡し部としての端部47の開口部によって対向するアンテナ302の主表面を被覆する構造にしてもよい。
【0027】
導電部材の受渡し部を上述のような構造とすることによって、導電部材はアンテナ302から放射される電磁波をより確実に受信することができる。その結果、導電部材を介したUWB通信はより安定して高速に行なうことができるようになる。
【0028】
(実施の形態5)
図25を参照して、本発明に基づく実施の形態5における電子機器について説明する。この電子機器は、筐体1の内部にマザーボード2と周辺機器6とを備えている。マザーボード2はUWB通信チップセット3aを備えており、周辺機器6はUWB通信チップセット3bを備えている。UWB通信チップセット3a,3bのアンテナは、図中に破線で模式化して示すようにいずれも上側の空間に向くように配置されている。
【0029】
実施の形態1,2では、通信を行なうべき2つのUWB通信チップセットが互いに見通せない位置関係にある場合の例を示したが、図25に示すように互いに見通せる位置関係にある場合であっても、導電部材4を介在させることによって、導電部材4が無給電素子として作用し、アンテナに指向性(図25では上向き)がある場合にも高速で安定した通信が可能になる。
【0030】
(実施の形態6)
図26〜図28を参照して、本発明に基づく実施の形態6における電子機器について説明する。これまでの実施の形態では、導電部材の受渡し部とUWB通信チップセットのアンテナとは近接するのみで接触はしていなかったが、本実施の形態における電子機器においては、アンテナ302はUWB通信チップセットの外面に露出しており、導電部材4はアンテナ302に対して導電体同士が直接、面接触している。他の部分の構成については、実施の形態1,2と同様である。
【0031】
接触の仕方としては、図26に示すように、延びてきた導電部材の端部の側面を以ってアンテナに接触させることとしてもよいし、図27に示すように、導電部材の端部をアンテナに向かって曲がるようにして、その端面をアンテナに接触させてもよい。図28に示すように、細い導電部材の端部を、アンテナとの面接触のための平板形状として、この平板形状の部分をアンテナに重ねるようにして接触させてもよい。なお、図26〜図28においては、接続関係をわかりやすくするために、UWB通信チップセットの全体の図示は省略し、UWB通信チップセットに含まれるアンテナのみを表示している。
【0032】
上述のように直接接する構造にした場合、導電部材とアンテナとの間の信号の受渡しは、空気中を伝わる部分なしに行なうことができる。このような場合であっても、UWB通信自体は、行なうことができる。
【0033】
なお、上記各実施の形態では、電子機器を中心に説明したが、物としての電子機器だけでなく、これらの電子機器において行なわれる通信方法自体も、本発明の意図するものである。
【0034】
なお、上記各実施の形態では、筐体内部に配置されたマザーボード、ハードディスク装置、周辺機器などを例に挙げて、これらの相互間でのデータのやりとりに本発明の通信方法を適用する例を示したが、データのやりとりを行なう主体の種類は特にこれらに限られるわけではなく、電子機器に含まれる何らかの部品または装置であればよい。
【0035】
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、電子機器に含まれる複数の装置間相互のデータのやりとりは、無給電素子として配置されている導電部材を介してUWB通信の原理で行なうことができるので、高速通信を安定して実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施の形態1における電子機器の上から見たときの断面図である。
【図2】本発明に基づく実施の形態1における電子機器の正面から見たときの断面図である。
【図3】図2のIII−III線に関する矢視断面図である。
【図4】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれるUWB通信チップセットの第1の例の斜視図である。
【図5】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれるUWB通信チップセットの第2の例の斜視図である。
【図6】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の受渡し部近傍の第1の例の拡大側面図である。
【図7】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の受渡し部近傍の第2の例の拡大側面図である。
【図8】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の第1の例の部分斜視図である。
【図9】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の第2の例の部分斜視図である。
【図10】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の第3の例の部分斜視図である。
【図11】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の第4の例の部分斜視図である。
【図12】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の第5の例の部分斜視図である。
【図13】本発明に基づく実施の形態1における電子機器に含まれる導電部材の第6の例の説明図である。
【図14】UWB技術による伝送距離と実現可能な伝送速度との関係を示すグラフである。
【図15】本発明に基づく実施の形態2における電子機器の上から見たときの断面図である。
【図16】本発明に基づく実施の形態2における電子機器の正面から見たときの断面図である。
【図17】本発明に基づく実施の形態3における電子機器の上から見たときの断面図である。
【図18】本発明に基づく実施の形態3における電子機器の正面から見たときの断面図である。
【図19】本発明に基づく実施の形態3における電子機器の筐体を透視して見た斜視図である。
【図20】本発明に基づく実施の形態4における電子機器の受渡し部の第1の例の説明図である。
【図21】本発明に基づく実施の形態4における電子機器の受渡し部の第2の例の説明図である。
【図22】本発明に基づく実施の形態4における電子機器の受渡し部の第3の例の説明図である。
【図23】本発明に基づく実施の形態4における電子機器の受渡し部の第4の例の説明図である。
【図24】本発明に基づく実施の形態4における電子機器の受渡し部の第5の例の説明図である。
【図25】本発明に基づく実施の形態5における電子機器の説明図である。
【図26】本発明に基づく実施の形態6における電子機器が備える導電部材とアンテナとの接続箇所の第1の例の説明図である。
【図27】本発明に基づく実施の形態6における電子機器が備える導電部材とアンテナとの接続箇所の第2の例の説明図である。
【図28】本発明に基づく実施の形態6における電子機器が備える導電部材とアンテナとの接続箇所の第3の例の説明図である。
【符号の説明】
1 筐体、2 マザーボード、3,3a,3b,3c,3d,3e,3f UWB通信チップセット、4,4h,4i,4j,4k,4n 導電部材、5 ハードディスク装置、6c,6d,6e 周辺機器、7 壁、301 処理部、302,312 アンテナ、313 樹脂、41,43,44,45 受渡し部、42 絶縁被覆材、47 拡大部。

Claims (8)

  1. 第1のアンテナを含む第1のUWB通信チップセットと、
    第2のアンテナを含む第2のUWB通信チップセットと、
    導電部材とを備え、
    前記導電部材は、前記第1のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第1の受渡し部と、前記第2のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第2の受渡し部とを含む、電子機器。
  2. 前記第1の受渡し部および前記第2の受渡し部のうち少なくとも一方の受渡し部は、対応する前記アンテナに対して近接している、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1の受渡し部および前記第2の受渡し部のうち少なくとも一方の受渡し部は、対応する前記アンテナに接触している、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第1の受渡し部および前記第2の受渡し部のうち少なくとも一方の受渡し部は、対応する前記アンテナの前記一方の受渡し部に対する投影面積よりも大きな面を以って前記アンテナに対向している、請求項1から3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 電子機器の筐体内部において、第1のアンテナを含む第1のUWB通信チップセットと第2のアンテナを含む第2のUWB通信チップセットとの間で信号を受け渡す通信方法であって、
    前記第1のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第1の受渡し部と前記第2のアンテナとの間で電磁波の受渡しを行なうための第2の受渡し部とを含む導電部材を介して信号を受け渡す、通信方法。
  6. 前記第1の受渡し部および前記第2の受渡し部のうち少なくとも一方の受渡し部を、対応する前記アンテナに対して近接させた状態で信号を受け渡す、請求項5に記載の通信方法。
  7. 前記第1の受渡し部および前記第2の受渡し部のうち少なくとも一方の受渡し部を、対応する前記アンテナに対して接触させた状態で信号を受け渡す、請求項5に記載の通信方法。
  8. 前記第1の受渡し部および前記第2の受渡し部のうち少なくとも一方の受渡し部を、対応する前記アンテナの前記一方の受渡し部に対する投影面積よりも大きな面として、前記アンテナに対向させた状態で信号を受け渡す、請求項5から7のいずれかに記載の通信方法。
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