JP2004252799A - 電子フォーム作成方法及びシステム - Google Patents

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Sadakatsu Sato
貞勝 佐藤
Naoko Taniguchi
尚子 谷口
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせて電子フォーム上に配置することで従来の紙の帳票と同じ見栄えの電子フォームを作成できる電子フォームシステムを提供する。
【解決手段】ネットワークを介して接続されるサーバから電子フォームデータを受けて電子フォームを表示し、当該電子フォームに所定の事項を記入することにより更新される電子フォームデータを送信するクライアントにおける電子フォーム作成方法であって、前記電子フォームデータには、電子フォームに含まれる文字列と当該文字列がユーザにより選択された場合の表示動作との対応付けを含み、ユーザ選択に応じて、当該選択された文字列の表示動作を前記電子フォームデータで確認し、当該確認結果に応じて前記選択された文字列に対して異なる表示を行う。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票をコンピュータの画面に表示し、ネットワークを介して申請処理を行う電子フォームシステム及び電子フォーム作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子フォームシステムは選択項目を表すコントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることができず、既存の紙の帳票の選択項目のように様々な選択状態を電子フォームで表現することが不可能であった。
【0003】
例えば、電子フォームシステムで単一選択項目の選択状態を表すコントロールの表示状態と動作が「○(表示状態)の中を黒く塗りつぶす(動作)」方法しかないと、従来の紙の帳票で選択項目を「どちらか一方をまるで囲む、不要な方を二重線で消す」などで表現していた場合、紙の帳票と同様の見栄えで電子フォームを表現することができない。
【0004】
操作方法や作成手順をグラフィカルな画面によってデザイナーへ示すことができ操作性の良い電子フォームデザインシステムの技術が特許文献1に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−232366号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
紙の帳票を電子フォーム化する際に電子フォームシステムの都合により従来の紙の帳票の様式を変更することは利用者の混乱を招くことになる。
【0007】
本発明の目的は、選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせて電子フォーム上に配置することで従来の紙の帳票と同じ見栄えの電子フォームを作成できる電子フォームシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせて電子フォーム上に配置できる手段と、選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることにより既存の紙の帳票と同様な見栄えで表示し、電子フォームを送信する手段と、選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることにより既存の紙の帳票と同様な見栄えで表示し、電子フォームを保存する手段を有することを特徴とする。 本発明により、選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることで既存の紙の帳票と同じ見栄えの電子フォームを作成できる電子フォームシステムを提供する。
【0009】
また、ネットワークを介して接続されるサーバから電子フォームデータを受けて電子フォームを表示し、当該電子フォームに所定の事項を記入することにより更新される電子フォームデータを送信するクライアントにおける電子フォーム作成方法であって、前記電子フォームデータには、電子フォームに含まれる文字列と当該文字列がユーザにより選択された場合の表示動作との対応付けを含み、ユーザ選択に応じて、当該選択された文字列の表示動作を前記電子フォームデータで確認し、当該確認結果に応じて前記選択された文字列に対して異なる表示を行うことを特徴とする。
【0010】
尚、上記目的を達成するためには、上述した機能を実現するプログラム若しくはプログラムを格納した記録媒体であっても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面で説明する。図1は、本発明における一実施例である電子フオームシステムの全体構成を示すものである。この電子フォームシステムは、所定の申請などを行うユーザがその申請書の電子フォームを取得して電子申請書類を作成し、役所などに提出する際に利用される。図1に示すように、本システムは例えばインターネットなどのネットワーク101を介してサーバシステム102と複数のクライアント103(図1では1つのみを示す)と接続されて構成される。サーバシステム102は、ユーザの要求に応じて電子フォームを提供する。電子フォームライブラリ104には、帳票作成クライアント105であらかじめ作成してある種々の申請書、届出書などの帳票106が保存されている。電子フォームシステム107は、ユーザがサーバシステム102に接続して所定の帳票を取得し、必要事項を記入して電子書類を作成し、それを所定の提出先へ送信する処理を行う際に使用される。また、記入済みの帳票をパーソナルコンピュータのハードディスク上のファイル108に保存することができる。クライアント103は、通常はユーザの家庭や勤務先に設置されたパーソナルコンピュータなどであり、所定のプログラムを実行することにより電子フォームシステム107として機能する。
【0012】
図2は、図1で示す帳票作成クライアント105を詳細化したものである。帳票コントロールパレット201から選択コントロールやテキストコントロールなどを選択しフォーム定義ウィンドウ202に配置し電子フォーム203を作成する。作成された電子フォーム203は電子フォームデータ(帳票データ)として登録される。
【0013】
図3は、選択コントロール定義処理の流れを示す。まず、フォーム定義ウィンドウ202に選択コントロールを配置する(ステップ301)。その後、選択コントロールの種別(ステップ302)、表示状態(ステップ303)、動作(ステップ304)、表示する文字列(ステップ305)の設定および選択コントロールのグループ(ステップ306)を定義する。選択コントロールの配置が完了するまで、ステップ301から306を繰り返す(ステップ307)。
【0014】
図4は、図2の帳票コントロールパレット201で選択コントロールを選択した場合、選択コントロールに設定可能な属性を示す。単一選択コントロールの定義例として、生年を「大正、昭和、平成」のいずれかを楕円枠で囲んで選択する例を図4にて示す。
【0015】
図2の帳票コントロールパレット201で選択コントロールを選択しフォーム定義ウィンドウ202に配置する。配置後、選択コントロールの属性として、選択種別401から「単一選択」を選択し、表示状態402から「文字列のみ」を選択し、動作403から「楕円枠で囲む」を選択し、表示文字列404として「平成」を指定し、グループID405として「GID_RD_001」を指定する。この他に表示位置や表示サイズなどを(図示せず)指定する。同様に表示文字列404として「大正」と「昭和」を指定した選択コントロールを定義する。このとき「大正」、「昭和」のグループID405は「平成」と同じ「GID_RD_001」を指定する。グループIDを同じにすることで「大正、昭和、平成」のいずれか一つが選択状態のとき他の2つは非選択状態といった表示制御が可能となる。
【0016】
図5に選択コントロールの表示例を示す。『単一選択項目を楕円枠で囲む例』選択状態を楕円枠で囲んで表す単一選択コントロールの表示例である。未選択状態501の状態でマウスなどで「昭和」を選択すると選択状態502のように「昭和」が楕円枠で囲まれて表示される。『単一選択項目を二重線で消す例』は、不要な方を二重線で消す単一選択コントロールの表示例である。未選択状態503の状態でマウスなどで「廃止」を選択すると選択状態504のように「廃止」が二重線で消される。『複数選択項目を楕円枠で囲む例』は、選択状態を楕円枠で囲んで表す複数選択コントロールの表示例である。未選択状態505の状態でマウスなどで「旅券申請のため」と「免許申請のため」を選択すると選択状態506のように「旅券申請のため」と「免許申請のため」の2つが楕円枠で囲まれて表示される。
【0017】
図4と図5の『単一選択項目を楕円枠で囲む例』では、単一選択コントロールを楕円枠で囲んで表す例を示したが、表示状態と動作を自由に組み合わせることで複数選択項目を楕円枠で囲んだり、図5の『単一選択項目を二重線で消す例』のようにどちらか一方を二重線で消したり、ボタンにチェック(□にレを付けたり、○の中を黒く塗りつぶすなど)を付ける(図示せず)などの表現が可能となる。
【0018】
図6は、電子フォームシステム107の「表示・記入処理」部分が選択コントロールの属性を判定して処理する選択コントロールの表示状態と動作の処理の流れを示す。マウスなどで選択コントロールが選択される(ステップ601)。選択された選択コントロールの表示状態を判定する(ステップ602)。表示状態が「文字列のみ」の場合、ステップ603に進み選択コントロールの動作を判定する。動作が「二重線で消す」の場合、選択コントロールを二重線で消す(ステップ604)。動作が「楕円枠で囲む」の場合、選択コントロールを楕円枠で囲む(ステップ605)。なお、動作が「楕円枠で囲む」の場合は選択種別を判定する(ステップ608)。選択種別が「単一選択」の場合、同一グループIDの他のコントロールを非選択にする(ステップ609)。選択種別が「複数選択」の場合は同一グループIDの他のコントロールの状態を変更せず処理を終了する。ステップ602で表示状態が「○(ボタン)+文字列」、「□(ボタン)+文字列」の場合は○の中を黒く塗りつぶす(ステップ606)処理、あるいは□にレを付ける(ステップ607)処理を実行する。その後、選択種別を判定し(ステップ608)、選択種別が「単一選択」の場合、同一グループIDの他のコントロールを非選択にする(ステップ609)。選択種別が「複数選択」の場合は同一グループIDの他のコントロールの状態を変更せず処理を終了する。
【0019】
図7は、サーバシステム102、クライアント103、帳票作成クライアント105およびファイル108間で受け渡しされる電子フォームデータを示す。最上欄の左から「位置情報」は、フォーム定義ウィンドウ202上での表示位置と大きさを保持する。「選択種別」は、選択コントロールの選択種別を保持し、図6の選択種別判定処理(ステップ608)で利用する。「表示状態」は、選択コントロールの表示状態を保持し、図6の表示状態判定処理(ステップ602)で利用する。「動作」は、選択コントロールが選択されたときの動作を保持し、図6の動作判定処理(ステップ603)で利用される。「文字列」は、選択コントロールに表示する文字列を保持し、図6の選択コントロールの動作(ステップ604、605、606、607)に従い表示される。「グループID」は、選択コントロールのグループを保持し、同一グループの他の選択コントロールの選択状態制御(ステップ609)に利用する。「選択フラグ」は、選択コントロールの選択状態を保持する。これにより既存の紙の帳票と同様な見栄えで表示し、データ送信やデータ保存が可能である。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることで既存の紙の帳票と同じ見栄えの電子フォームシステムを提供することができる。これによりユーザは違和感無く今までのように紙に手書きするイメージで入力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例である、電子フォームシステムの全体構成を示すものである。
【図2】図1で示す帳票作成クライアント105を詳細化したものである。
【図3】選択コントロール定義処理の流れを示したものである。
【図4】選択コントロールに設定可能な属性を示したものである。
【図5】選択コントロールの表示例を示したものである。
【図6】選択コントロールの表示状態と動作の処理の流れを示したものである。
【図7】受け渡しされる電子フォームデータを示したものである。
【符号の説明】
101 ネットワーク
102 サーバシステム
103 クライアント
104 電子フォームライブラリ
105 帳票作成クライアント
106 帳票
107 電子フォームシステム
108 ファイル
201 帳票コントロールパレット
202 フォーム定義ウィンドウ
203 電子フォーム
401 選択種別
402 表示状態
403 動作
404 表示文字列
405 グループID
501 未選択状態
502 選択状態

Claims (4)

  1. ネットワークを介して接続されるサーバから電子フォームデータを受けて電子フォームを表示し、当該電子フォームに所定の事項を記入することにより更新される電子フォームデータを送信するクライアントにおける電子フォーム作成方法であって、前記電子フォームデータには、電子フォームに含まれる文字列と当該文字列がユーザにより選択された場合の表示動作との対応付けを含み、ユーザ選択に応じて、当該選択された文字列の表示動作を前記電子フォームデータで確認し、当該確認結果に応じて前記選択された文字列に対して異なる表示を行うことを特徴とする電子フォーム作成方法。
  2. ネットワークを介して接続されたクライアントコンピュータから申請情報をサーバが受付けて処理する電子フォームシステムにおいて、選択コントロール(複数の選択肢から1つだけを選ぶ場合や複数の選択肢からあてはまるものを全て選ぶ場合に使用する部品)の表示状態と動作を自由に組み合わせて電子フォーム上に配置できることを特徴とする電子フォームシステム。
  3. 前記選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることで、既存の紙の帳票と同様な見栄えで表示し、データ送信できることを特徴とする電子フォームシステム。
  4. 前記選択コントロールの表示状態と動作を自由に組み合わせることで、既存の紙の帳票と同様な見栄えで表示し、データ保存ができることを特徴とする電子フォームシステム。
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