JP2004252122A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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JP2004252122A JP2003042061A JP2003042061A JP2004252122A JP 2004252122 A JP2004252122 A JP 2004252122A JP 2003042061 A JP2003042061 A JP 2003042061A JP 2003042061 A JP2003042061 A JP 2003042061A JP 2004252122 A JP2004252122 A JP 2004252122A
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Hideo Yoshida
秀郎 吉田
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Abstract

【目的】プラズマディスプレイパネル上で非映像表示領域が形成される画面サイズの映像表示を行なう場合において消費電力を低減できるプラズマディスプレイ装置を提供する。
【構成】マイコンブロック2は指定された画面サイズ情報を映像信号処理回路3に出力し、画面サイズ切り換え信号をロジックコントローラ4に出力する。映像信号処理回路3は、入力されるアナログ映像信号が指定された画面サイズとなるようにアナログ映像信号のサンプリングを行なってディジタル映像化処理及びスケーリング処理を施してコントローラ4に出力する。コントローラ4は、映像信号処理回路3から入力したディジタル映像信号と画面サイズ切り換え信号とに基づいて画面サイズと映像信号(輝度)に応じた放電回数をタイミングデータに変換して出力する。リセット放電は画面サイズに対応したアドレス電極とX電極との間で行なわれる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、プラズマディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラズマディスプレイ装置は薄型で大画面化に適しており、16:9ワイド画面の32型〜50型のものが多く提供されている。各型別の消費電力は概ね以下の通りである。
【0003】
32型: 150W〜200W
37型: 200W〜250W
42型: 250W〜300W
50型: 300W〜400W
【0004】
上記消費電力は、白100%の映像信号でパネル表示部の全表示セル(ピクセル)を点灯させた時のプラズマディスプレイ装置の消費電力である。
【0005】
図6は、従来のプラズマディスプレイ装置におけるプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)の一般的なドライバ回路を示したものであり、以下、この図に基づいて点灯動作を説明していく。
【0006】
ディジタル信号化された映像信号はロジックコントロールブロック51に入力される。ロジックコントロールブロック51は、ディジタル映像信号に基づいてPDP52を駆動させるためのX−sus(サスティン)タイミングデータ、Y−sus(サスティン)タイミングデータ、アドレスデータを出力する。すなわち、ロジックコントロールブロック51は、PDP52の一つ一つの表示セルについて、ディジタル映像信号に応じた明るさ(輝度)となるように、PDP52内のX電極(行電極)−Y電極(行電極)間の放電回数をタイミングデータに変換して出力する。アドレスドライブ53に入力されるアドレスデータは、PDP52の一つ一つの表示セルについて発光/非発光を制御するデータである。表示セルの発光輝度は放電回数により制御される(特許文献1参照)。このような動作は、X−susドライバ54、Y−susドライバ55、Scanドライバ56、及びアドレスドライバ53が、タイミングデータやアドレスデータに基づいてPDP52の各電極(X電極、Y電極、A(アドレス)電極)に印加する駆動パルス電圧を形成することにより実行される。
【0007】
ここで、駆動方式には選択書込法と選択消去法とがある。以下に両駆動方式について説明していく。
【0008】
1.選択書込法(ADS法)
図10(a)に示すように、1サブフィールド期間においてリセット放電→アドレス放電→サステイン放電(発光)の動作を行なう。複数のサブフィールドによって1フィールドが構成される(通常、テレビ映像は毎秒60枚の映像で構成され、この1枚の映像を1TVフィールドという)。
【0009】
▲1▼リセット期間
画面全面をサブフィールド毎にリセット放電する。その1つ前のサブフィールドのサステイン期間で、サステイン放電した表示セルとサステイン放電しなかった表示セルでは、次のサブフィールドでサステイン放電状態に差(バラツキ)が生じてしまうため、この差をなくすためサブフィールド毎にリセット放電を行う。X電極−A電極間でリセット放電を行い、X電極に壁電荷を形成させる。この壁電荷によって後のサステイン放電が安定する。
【0010】
▲2▼アドレス期間
光らせたい表示セルのみをA電極−Y電極間でアドレス放電させる。表示/非表示は、アドレス放電する/しないで制御される。アドレス期間においては、Y電極に順次所定電圧のスキャンパルスが印加されると共にA電極には表示セルの発光/非発光に応じたアドレスパルスが印加されることでこれら電極の交差箇所(表示セル)でアドレス放電が生じることになる。
【0011】
▲3▼サステイン期間
前述のアドレス放電を行なった表示セルのみが、サステイン期間にX電極−Y電極間で放電する。サスティン期間では、X電極とY電極とに所定電圧(サスティンパルス)が印加され、アドレス放電を行なった表示セルのみ選択的にサスティン放電(発光)が行なわれる。画面の明るさは、前記X電極−Y電極間の放電回数にて制御される。各サブフィールドの明るさは、各々2の階乗となるように重み付けされており、1フィールド間の明るさは、サブフィールド(SF)の組み合わせで決まる。例えば、256階調の明るさで表示セルを表示する場合、最も明るい表示セルについては、1階調SF+2階調SF+4階調SF+8階調SF+16階調+32階調SF+64階調SF+128階調SFの組み合わせとなる。
【0012】
上記選択書込法における黒表示の表示セルは、リセット放電後にアドレス放電が行なわれない表示セルとなる。
【0013】
2 .選択消去法
図10(b)に示すように、1フィールド期間内でリセット放電は最初に1回行なわれ、アドレス放電は各表示セルについて表示輝度に対応したサブフィールドで1回のみ行なわれる。
【0014】
▲1▼リセット期間
画面全面をフィールド毎にリセット放電する。X電極−A電極間でリセット放電を行う。リセット放電によりX電極に壁電荷を形成させる。
【0015】
▲2▼サステイン期間
X電極−Y電極間で放電を行なう。1フィールド間の明るさは各明るさのサブフィールドの単純な積み重ねとなる。
▲3▼アドレス期間
上記サステイン期間で継続するサステイン放電をストップ(消去)するとき、A電極−Y電極間でアドレス放電が行なわれる。表示消去/表示継続は、アドレス放電する/しないで制御される。
【0016】
上記選択消去法における黒表示の表示セルは、リセット放電の直後にアドレス放電を行なった表示セルとなる。
【0017】
ここで、例えば42型サイズのPDPで画面表示率(全画面面積のうちどれだけの面積が点灯しているかの割合)を変化させた時の消費電力について図7を参照して説明する。42型サイズで白100%の映像信号でパネル表示部の全表示セルを点灯させた(画面表示率=100%)時の消費電力を250Wとする。PDPでは、映像信号が全黒とした(画面表示率=0%又は映像信号白0%信号)時でも、PDP内の全表示セルがリセット放電しているため、全黒画面でも約50W〜70Wの電力を消費している。つまり、PDPの通常点灯状態では、50W〜250Wが常時消費されている。なお、図8(a)(b)は映像信号白100%と画面表示率の関係を簡単に示している。
【0018】
【特許文献1】
特開2000−293135号公報
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、テレビジョンセットとして構成されたプラズマディスプレイ装置では、通常のTV放送(VHFやUHFの地上波放送)に加えて、衛星放送(BSディジタル放送、CSディジタル放送、ハイビジョン放送)やVTR、DVD、PC、ディジタルカメラ、ディジタルムービーの映像等、アスペクト比の異なる映像を表示することが可能である。例えば、アスペクト比16:9のPDPにおいて4:3映像を表示するときや16:9映像を4:3に変換して表示する時など、映像信号の画面左右端(非映像表示領域)にブランキング期間(黒や灰色にて表示点灯)を設けて表示することとしている。
【0020】
しかしながら、上記ブランキング期間は黒や灰色の表示点灯動作となるため、消費電力を十分に低減できない不満がある。
【0021】
この発明は、上記の事情に鑑み、プラズマディスプレイパネル上で非映像表示領域が形成される画面サイズの映像表示を行なう場合において消費電力を低減できるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
この発明のプラズマディスプレイ装置は、上記課題を解決するために、プラズマディスプレイパネルに対してリセット放電とアドレス放電とサスティン放電とから成る放電期間を形成して表示セルを駆動するように構成されたプラズマディスプレイ装置において、前記プラズマディスプレイパネル上で非映像表示領域が形成される画面サイズの映像表示を行なう場合に、前記画面サイズに対応した領域でのみ前記リセット放電が実行されるように構成されたことを特徴とする。
【0023】
上記の構成であれば、或る画面サイズの映像表示でプラズマディスプレイパネル上に非映像表示領域が形成されるときには、その領域でのリセット放電はなされないため、その分、消費電力で低減できる。
【0024】
パネル内一方側面に平行に配置されたX電極及びY電極とパネル内他方側面に前記両電極に直交するように配置されたアドレス電極とを備えると共に、前記表示セルの発光/非発光をアドレス放電する/しないで制御する選択書込駆動を行ない、前記リセット放電時には、前記画面サイズに対応する領域にのみアドレスデータ及びX電極データが与えられて当該画面サイズの領域でリセット放電がなされるように構成されていてもよい。かかる構成において、前記リセット放電に続くアドレス放電及びサスティン放電時にも前記画面サイズに対応する領域にのみデータが与えられて当該画面サイズの領域で放電がなされるように構成されているのがよい。
【0025】
パネル内一方側面に平行に配置されたX電極及びY電極とパネル内他方側面に前記両電極に直交するように配置されたアドレス電極とを備えると共に、前記表示セルの発光/非発光をアドレス放電しない/するで制御する選択消去駆動を行ない、所定期間に1回行なわれるリセット放電時には、前記画面サイズに対応する領域にのみアドレスデータ及びX電極データが与えられて当該画面サイズの領域でリセット放電がなされるように構成されていてもよい。かかる構成において、所定期間に1回行なわれるリセット放電とアドレス放電、及び所定期間に多数回行なわれるサスティン放電時にも前記画面サイズに対応する領域にのみデータが与えられて当該画面サイズの領域で放電がなされるように構成されているのがよい。
【0026】
ユーザ操作によって画面サイズの調整を行なう手段を備えるのがよい。また、前記画面サイズの調整に連動して表示映像のコントラスト及び/又は輝度を調節する手段を備えるのがよい。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態のプラズマディスプレイ装置を図1乃至図5に基づいて説明する。図1はプラズマディスプレイ装置を構成しているプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)やドライバ回路等を示したブロック図であり、図2は表示制御を示した説明図である。図3乃至図5は駆動パルスを示した説明図である。
【0028】
リモコン送信機1には画面サイズ切替ボタン(図示せず)が設けられており、画面サイズ切替ボタンがユーザによって操作されると、その指令をなすリモコン信号がリモコン送信機1から出力される。プラズマディスプレイ装置の本体側に設けられているマイコンブロック(リモコン受光回路を備える)2は、前記リモコン信号を受けて画面サイズ切替指令を判断し、画面サイズ情報を映像信号処理回路3に出力し、画面サイズ切り換え信号をロジックコントロールブロック4に出力する。
【0029】
画面サイズ情報を受けた映像信号処理回路3は、入力されるアナログ映像信号が指定された画面サイズとなるようにアナログ映像信号のサンプリングを行なってディジタル映像化処理及びスケーリング処理を施し、ロジックコントロールブロック4に出力する。
【0030】
ロジックコントロールブロック4は、映像信号処理回路3から入力したディジタル映像信号と画面サイズ切り換え信号とに基づいて画面サイズと映像信号(輝度)に応じた放電回数をタイミングデータに変換して出力する。画面サイズ制御回路5は、選択書込法の場合、以下に示すようにデータ出力制御を行なう。
【0031】
▲1▼リセット期間
リセット期間においては、図3に示すように、画面サイズに対応して点灯させる点灯エリアと点灯させない非点灯エリアを、リセット放電する/しないのエリアに分けて、アドレスデータとX電極データを出力する。
【0032】
▲2▼アドレス期間
リセット期間においては、図4に示すように、点灯エリア(画面サイズエリア)内で光らせたい表示セルのみがA電極−Y電極間でアドレス放電させるようにアドレスデータとY電極データを出力する。
【0033】
▲3▼サスティン期間
サスティン期間においては、図5に示すように、X電極データ及びY電極データを設定し、点灯エリア(画面サイズエリア)内でX電極−Y電極間の放電を行なわせる。
【0034】
選択消去駆動の場合は、リセット放電はサブフィールド毎に行なわれるのではなく、フィールド毎に1回だけ行なわれる。各サブフィールドでは、発光を停止させるとき、アドレス放電が必要となり、黒表示時はリセット放電後すぐに最初のサブフィールドでアドレス放電を行なう。この選択消去駆動においては、フィールド毎に1回行なわれるリセット放電時に前記画面サイズに対応する領域にのみアドレスデータ及びX電極データを与えることとすればよい。また、フィールド毎に1回行なわれるアドレス放電及びフィールド毎に多数回行なわれるサスティン放電時にも前記画面サイズに対応する領域にのみデータを与えることとすれば、非映像表示領域での黒表示のためのアドレス放電も無くなり、更に消費電力を低減できる。すなわち、従来であれば、画面全体のリセット放電と画面サイズによる非映像表示領域の黒表示のためのリセット直後のアドレス放電とを必要とするため、非映像表示領域でのリセット放電分にあたる電力とアドレス放電に当たる電力が必要であったが、本願発明によれば、このような電力消費を無くして省エネ化が図れることになる。
【0035】
図2に示すように、42型PDPを用いて、画面サイズを1/4の21型で使用したときの省エネ効果を計算する。図7から分かるように、全白映像を画面全体に表示させた場合は250Wとなる。また、従来表示方式として42型画面で中央部の21型エリアのみ表示(非点灯部はリセット放電有り)の場合には、(全黒50W×3/4)+(全白250W×1/4)=100Wとなる。また、本願発明により、42型画面で中央部の21型エリアのみ表示(非点灯部はリセット放電無し)の場合には、全白250W×1/4=62.5Wとなる。
【0036】
上記例示の21型表示は、42型全表示時より△187.5Wの節電となる。また、従来表示方式(画面の全表示セルがリセット放電されており、映像のみを小型化して表示した場合。小型化した映像以外の領域は黒表示)での映像小型化による21型表示時より△37.5Wの省エネ効果が得られる。
【0037】
上記実施形態では、画面サイズ・制御回路5によるデータ制御(パルス駆動)によって非映像表示領域ではリセット放電が行なわれないようにしたが、PDP10の各ドライブと各電極との間にスイッチを設け、画面サイズに応じて前記スイッチを制御する(導通/非導通を制御する)ことにより、前記画面サイズに対応する領域にのみデータが与えられて当該画面サイズの領域でリセット放電等がなされるように構成してもよい。
【0038】
なお、画面サイズを小さくするときには、視聴者はプラズマディスプレイに近い付いて視聴することが考えられ、この場合に全画面サイズ時と同じコントラストや輝度が維持されると、視聴者の目を疲れさせるおそれがある。そこで、画面サイズを小さくするときには、全画面サイズ時よりも、コントラストや輝度を低下させることとするのがよい。この場合の具体的な処理としては、映像信号処理回路3が、マイコンブロック2から画面サイズ情報を受け取ったときに、当該画面サイズ情報に応じて、入力しているアナログ映像信号に対するコントラスト/輝度処理、或いはディジタル映像化した後の映像データに対するコントラスト/輝度処理を行なうようにすればよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、画面サイズを小さくするときに単に非表示領域を黒表示することとする場合に較べて消費電力を格段に少なくできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態のプラズマディスプレイ装置を示したブロック図である。
【図2】プラズマディスプレイ装置の表示制御を示した説明図である。
【図3】リセット放電時の駆動パルスを示した説明図である。
【図4】アドレス放電時の駆動パルスを示した説明図である。
【図5】サスティン放電時の駆動パルスを示した説明図である。
【図6】従来のプラズマディスプレイ装置を示したブロック図である。
【図7】プラズマディスプレイの白100%表示時の消費電力を示したグラフである。
【図8】同図(a)(b)は画面サイズ縮小時のサイズと映像信号との関係を示した説明図である。
【図9】42型プラズマディスプレイの全エリアと画面サイズ縮小時(21型エリア)との関係を示した説明図である。
【図10】同図(a)は選択書込駆動におけるサブフィールド群を示した説明図であり、同図(b)は選択消去駆動におけるサブフィールド群を示した説明図である。
【符号の説明】
1 リモコン
2 マイコンブロック
3 映像信号処理回路
4 ロジックコントローラ
5 画面サイズ制御回路
6 アドレスドライブ
7 X−susドライバ
8 Y−susドライバ
9 Scanドライバ
10 プラズマディスプレイパネル

Claims (7)

  1. プラズマディスプレイパネルに対してリセット放電とアドレス放電とサスティン放電とから成る放電期間を形成して表示セルを駆動するように構成されたプラズマディスプレイ装置において、前記プラズマディスプレイパネル上で非映像表示領域が形成される画面サイズの映像表示を行なう場合に、前記画面サイズに対応した領域でのみ前記リセット放電が実行されるように構成されたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置において、パネル内一方側面に平行に配置されたX電極及びY電極とパネル内他方側面に前記両電極に直交するように配置されたアドレス電極とを備えると共に、前記表示セルの発光/非発光をアドレス放電する/しないで制御する選択書込駆動を行ない、前記リセット放電時には、前記画面サイズに対応する領域にのみアドレスデータ及びX電極データが与えられて当該画面サイズの領域でリセット放電がなされるように構成されたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  3. 請求項2に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記リセット放電に続くアドレス放電及びサスティン放電時にも前記画面サイズに対応する領域にのみデータが与えられて当該画面サイズの領域で放電がなされるように構成されたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. 請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置において、パネル内一方側面に平行に配置されたX電極及びY電極とパネル内他方側面に前記両電極に直交するように配置されたアドレス電極とを備えると共に、前記表示セルの発光/非発光をアドレス放電しない/するで制御する選択消去駆動を行ない、所定期間に1回行なわれるリセット放電時には、前記画面サイズに対応する領域にのみアドレスデータ及びX電極データが与えられて当該画面サイズの領域でリセット放電がなされるように構成されたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  5. 請求項4に記載のプラズマディスプレイ装置において、所定期間に1回行なわれるリセット放電とアドレス放電、及び所定期間に多数回行なわれるサスティン放電時にも前記画面サイズに対応する領域にのみデータが与えられて当該画面サイズの領域で放電がなされるように構成されたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のプラズマディスプレイ装置において、ユーザ操作によって画面サイズの調整を行なう手段を備えたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  7. 請求項6に記載のプラズマディスプレイ装置において、前記画面サイズの調整に連動して表示映像のコントラスト及び/又は輝度を調節する手段を備えたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100877560B1 (ko) * 2007-08-01 2009-01-07 이두정 화면크기 가변형 디스플레이장치

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