JP2004252007A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一モータで少なくとも像担持体と現像装置とで構成されるプロセスユニットと定着・排出系、及び給紙・搬送系とに駆動力を伝えるギア列を有し、機械的なクラッチを用いた搬送ローラで記録紙を搬送するようにした画像形成装置において、安価で簡単な機構で、機械的なクラッチを用いた搬送ローラにおけるジャムを処理できるようにした画像形成装置を提供することが課題である。
【解決手段】プロセスユニットと定着・排出系とに駆動力を伝えるギア列に、プロセスユニットと定着・排紙系への逆方向回転駆動力を切断する逆回転防止機構を設け、前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段に接続した搬送ローラの逆方向回転を、前記プロセスユニットと定着・排紙系に伝えることなくモータを逆回転できるようにし、記録紙の詰まりを取り除けるようにした
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置に関し、特に、単一モータのみで、主として給紙・搬送系、感光体と現像装置などで構成されるプロセスユニット系、定着・排紙系などに駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、この駆動力を必要に応じて伝達、切断する手段を有した画像形成装置において、給紙・搬送系に記録紙が詰まった時、詰まった記録紙を容易に取り除く機構を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置では、記録紙収容装置に収容した記録紙や手差し給紙機構に載置された記録紙をピックアップしてレジストローラに送る給紙・搬送系、画像を露光して潜像を形成する感光体とその感光体上の潜像を現像してトナー画像とし、そのトナー画像形成のタイミングに合わせてレジストローらから送られてくる記録紙へ画像を転写するプロセスユニット系、そのトナー画像を転写した記録紙を加熱、定着して排出する定着・排紙系など、種々の部分の駆動が必要である。そのため従来では、各駆動系毎にモータを用いた画像形成装置も作られていたが、画像形成装置そのもののパーソナル化に伴って小型化、低価格化の必要性が生じ、モータの数をなるべく少なくすると共に、組み立て性に優れた画像形成装置が望まれるようになっている。
【0003】
そのため、単一モータのみで給紙・搬送系、感光体と現像装置で構成されるプロセスユニット系、定着・排紙系など、画像形成装置における駆動力の必要なところに駆動力を伝達するギアを用いた駆動力伝達機構と、この駆動力を給紙・搬送系の搬送ローラに伝達、切断する手段である電磁クラッチやスプリングクラッチなどを設け、搬送指令が来たときにクラッチをつないで記録紙を搬送するようにした画像形成装置がいろいろ提案されている。
【0004】
このうち電磁クラッチは、スイッチのオン、オフのみの簡単な構成で駆動力の伝達、切断ができるが、回転起点がないため駆動力の伝達に際して原点が必要な場合には、別途原点を検出する機構を設ける必要がある。それに対してスプリングクラッチは、例えば特許文献1に記載されているように、搬送ローラを固着したローラ軸に回転自在に嵌合した第一のハブを有する駆動輪体と、この第一のハブと相対してローラ軸に固着した第二のハブと、第一のフックと第二のフックを有して前記第一のハブと第二のハブに巻装し、第二のフックを第二のハブと一緒に回転するようにしたスプリングと、第一のフックを係止して通電時に係止解除する電磁石とで構成し、電磁石への通電で第一のフックの係止を外すと駆動輪体の回転に伴ってスプリングが縮径し、第一のハブと第二のハブを締め付けて駆動輪の回転が搬送ローラ軸に伝えるようになっているものがある。この場合、第一のフックを電磁石で係止した位置を回転起点とすることができ、簡単な構成で原点を有したクラッチが得られる。
【0005】
しかしながら、このようなスプリングクラッチによって搬送ローラへの駆動力伝達、切断を行うようにした画像形成装置においては、記録紙のジャムが発生したとき、通電を停止して詰まった記録紙を通常の搬送方向とは逆方向に引いて搬送ローラを逆回転させると、スプリングクラッチはモータから駆動力を伝達するギア列と常時接続されているため、前記したような単一モータで給紙・搬送系、感光体と現像装置で構成されるプロセスユニット系、定着・排紙系など、画像形成装置における駆動力の必要なところに駆動力を伝達する構成の場合は、このギア列を介してモータとプロセスユニット系、定着・排紙系を逆回転させてしまう。このうちモータの逆回転は問題を生じないが、プロセスユニットを逆回転させた場合、プロセスユニットにおける現像装置に保持されているトナーを落下させて機内を汚すことや、また、クリーニング手段を構成するブレードの劣化を招く。そして現像剤がトナーとキャリアとからなる二成分の場合、こうした現像剤の落下によりキャリアが消費され、その結果としてキャリア不足による画像濃度の低下を生じることにもなる。
【0006】
こういったことを防ぐためには、スプリングクラッチを使わずに前記した電磁クラッチを用いればよいが、電磁クラッチはスプリングクラッチに比較して高価である。また、例えば手差し給紙機構を備えた画像形成装置においては、この手差し給紙機構に複数枚の記録紙を載置しても記録紙が重送されることなく一枚ずつ送れるようにするため、カムを用いて給紙板を昇降させる機構を設けたものが提案されているが、必要なときにこのカムを回転させて昇降機構を動作させるためには回転起点を有したクラッチが必要であり、前記したように電磁クラッチは回転起点がないため、別途原点を検出する機構を設ける必要があってさらに高価になる。しかしながらスプリングクラッチは、特許文献1からも明らかなように回転起点を設けることができるから、給紙すべきタイミングに合わせた給紙ローラの回転と給紙板の昇降機構を昇降させるカムの動作とが可能となって、記録紙の一枚ずつのピックアップが可能となる。
【0007】
そのため、こういったスプリングクラッチを用いた手差し給紙機構においてジャムが発生した場合に備え、記録紙を通常の搬送方向とは逆方向に引いたときに手差し給紙機構の給紙ローラと記録紙が滑るように給紙ローラの記録紙への押圧力を調節するといったことが行われていた。また、特許文献1に示されたスプリングクラッチにおいては、ジャムの時だけ第二のフックを第二のハブとは別個に回転できるようにすることにより、スプリングと第二のハブが滑るようにして第二のハブを逆回転できるようにする方法も提案されている。
【0008】
また、こういったクラッチを用いた機構におけるジャム処理に対するものではないが、例えば特許文献2には、プラテンにウオームギアを介してモータを接続したり、モータが他の系も駆動しているような印字装置において、プラテンにおける紙ジャムの処理に際してそのままでは手によるプラテンの回転ができなかったり、回転させたくない他の系をも回転させてしまったりする問題に対処するため、プラテンに紙送りトルクを印加する駆動ギアの内面にスプラインを形成した凹状の溝部を設けると共に、プラテンノブにこの凹状スプラインに噛合する凸スプラインを有するノブを挿入し、ジャムの時はノブを移動させて凸スプラインと凹状溝部との噛合をはずし、手動でプラテンを回転させることができるようにすると共に駆動ギアにその回転が伝わらないようにした機構が示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−133520号公報
【特許文献2】
特開平7−205501号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらジャム処理の時、手差し給紙機構の給紙ローラを逆回転させることなく記録紙が滑るように給紙ローラの記録紙への押圧力を調節する方法は、手差し給紙機構へはOHPシート、葉書、封筒といった摩擦係数が大きい特殊な記録紙を載置することが多く、こういったOHPシートも滑るように押圧力を調節すると、今度は搬送力に制限が生じ、厚紙やコート紙といった搬送力を要する記録紙を搬送できなくなって使える記録紙が制限されてしまうといった問題が生じる。また、特許文献1に示されたスプリングクラッチにおいて、ジャムの時だけ第二のフックを第二のハブとは別個に回転できるようにする方法は、その分余計な機構を付加する必要があり、それだけ高価になってしまう。また、特許文献2に示された機構は、ノブを設けたり、その軸にスプラインを形成するなど複雑な構成であり、この機構も高価にならざるを得ない。
【0011】
そのため本発明においては、安価で簡単な機構で、スプリングクラッチを用いて駆動力の伝達、切断を行うようにした搬送ローラのジャムを取り除く機構を設けた画像形成装置を提供することが課題である。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明においては、
モータからの駆動力を、画像形成装置における像担持体と現像装置のうち少なくとも1つを有するプロセスユニットと定着・排出系、及び給紙・搬送系とに伝えるギア列を有し、前記給紙・搬送系を構成する複数の搬送ローラのいくつかに駆動力を伝達、切断する手段を設けた画像形成装置において、
前記駆動力を伝達、切断する手段のうちの少なくとも一つを機械的に駆動力を伝達、切断する手段とすると共に、前記ギア列に前記プロセスユニットと定着・排紙系への逆方向回転駆動力を切断する逆回転防止機構を設け、該逆回転防止機構により、前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段に接続した搬送ローラの逆方向回転を前記プロセスユニットと定着・排紙系に伝えることなくモータを逆回転させ、記録紙の詰まりを取り除けるようにしたことを特徴とする。
【0013】
このように、プロセスユニットと定着・排紙系への駆動力伝達用ギアに逆回転防止機構を設けることで、機械的に駆動力を伝達・切断する手段に接続した搬送ローラに記録紙が詰まって搬送ローラを逆回転させて取り除く場合でも、プロセスユニットと定着・排紙系を逆回転させることなくモータを逆回転させて搬送ローラの記録紙を取り除くことができ、安価で簡単な機構で搬送ローラのジャム処理を行える機構を有した画像形成装置を提供することができる。
【0014】
また、前記プロセスユニットと前記定着・排紙系に設けた逆回転防止機構は、ラチェット機構であることにより、簡単な構成で前記したようにプロセスユニットと定着・排紙系を逆回転させずにモータのみを逆回転させるようにすることができる。
【0015】
そして、前記機械的に駆動力を伝達・切断する手段が、スプリングクラッチであることにより、電磁クラッチに比べて画像形成装置を安価に簡単に構成することができる。
【0016】
また、前記駆動力を伝達、切断する手段のうちの機械的に駆動力を伝達、切断する手段以外が、非通電時に駆動力を切断する電磁的な手段であることにより、ジャム処理のために通電を断てば、ジャム処理をする搬送ローラ以外のローラに何ら駆動力を伝えることなく処理が可能となる。
【0017】
そして、この機械的に駆動力を伝達、切断する手段を接続した搬送ローラは、該搬送ローラと同軸に設けたカムにより給紙板の昇降機構を昇降させる手差し給紙部の搬送ローラの場合、前記したように機械的に駆動力を伝達、切断する手段は回転起点を設けることが容易にできるから、給紙すべきタイミングに合わせた搬送ローラの回転と給紙板の昇降機構を昇降させるカムの動作とが可能となって、記録紙の一枚ずつのピックアップが可能となる。
【0018】
また、前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段を接続した搬送ローラは、レジストローラに設けてもよく、さらに給紙カセットから記録紙をピックアップするピックアップローラに設けてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0020】
図1は本発明に係る画像形成装置の主要構成要素と記録紙の搬送経路を説明するための概念図、図2は本発明に係る画像形成装置の外カバーを除いて駆動力伝達機構側から見た側面図、図3は本発明に係る画像形成装置における逆転防止機構たるラチェット機構を説明するための図、図4は本発明に係る画像形成装置における駆動力伝達機構を構成するギア列を示した図、図5は本発明に係る画像形成装置における手差し給紙機構の概略配置を示した図、図6は本発明に係る画像形成装置における手差し給紙機構の動作を説明するための図、図7は本発明の画像形成装置における手差し給紙機構の機械的に駆動力を伝達、切断する手段であるスプリングクラッチの分解説明図である。
【0021】
図中同一構成要素には同一番号を付してあり、図1において1は記録紙2を収容した給紙カセット、3は記録紙2をピックアップするピックアップローラ、4はピックアップした記録紙2を確実に1枚づつ分離し搬送する分離/フィードローラ、5は中間ローラ、6は手差し給紙部に置かれた記録紙を一枚ずつ送り出す第2給紙ローラ、7は送られてきた記録紙2の姿勢を正し、感光体8上のトナー画像形成タイミングに合わせて転写位置に記録紙2を送り出すレジストローラ、8は感光体(像担持体)、9は転写ローラ、10は定着ローラ、11は排出ローラ、12はこれらピックアップローラ3、中間ローラ5、第2給紙ローラ6、レジストローラ7、感光体(像担持体)8、定着ローラ10、排出ローラ11などへ駆動力を送るモータ、13は給紙カセット1からの記録紙の搬送路、14は手差し給紙部からの記録紙の手差し搬送路、15は中間ローラ5から排出ローラ11までの搬送路である。このうち感光体8の周りには、図示していないが帯電装置、露光開口、現像装置、クリーニングブレード(クリーニング手段)などが配されてプロセスユニットを構成し、さらに分離/フィードローラ4から中間ローラ5まで、中間ローラ5からレジストローラ7まで、感光体8から定着ローラ10まで、定着ローラ10から排出ローラ11までは、図示しない搬送ガイドや搬送ローラが設けられている。なお、プロセスユニットは、前記した感光体(像担持体)、帯電装置、露光開口、現像装置、クリーニングブレードなどの全てを含むものだけでなく、少なくとも感光体(像担持体)及び露光開口と現像装置を含み、これら構成要素のいくつかと一体化したものであってもよく、また、感光体および露光開口とクリーニングブレードを供えた感光体ユニットと、この感光体ユニットとは別体にユニット化した現像ユニットとを組み合わせたユニットとして構成されていてもよい。
【0022】
図2において、20は画像形成装置の外カバーを外した装置本体、21は駆動力伝達機構を配する画像形成装置のベースフレーム、22は駆動力伝達機構とモータ12などを搭載したドライブプレート、23は手差し搬送路14から記録紙をレジストローラ7に送り出すため、第2給紙ローラ6に機械的に駆動力の伝達、切断を行うスプリングクラッチ25を制御するフラッパーソレノイド24の係止片、26は中間ローラ5の回転、停止を制御する中間クラッチ、27はレジストローラ7の回転、停止を制御するレジストクラッチ本体とクラッチホルダーからなるレジストクラッチ組立部材(以下単にレジストクラッチと称す)、28はピックアップローラ3の回転、停止を制御する給紙クラッチであり、一例としてこれら中間クラッチ26、レジストクラッチ27、給紙クラッチ28は電気的に駆動力の伝達、切断ができる電磁クラッチを用いている。
【0023】
図3において、30は前記したプロセスユニットの駆動用ギア41にラチェット機構31、32によって結合し、2段ギアとしたプロセスユニット駆動用中継ギア、33はこのプロセスユニット駆動用中継ギア30をラチェット機構31、32に押しつけるためのスプリング、図4において40はモータ12の出力軸に設けたギア、41はプロセスユニットを駆動するプロセスユニット駆動ギア、42は給紙・搬送系、定着・排紙系に駆動力を伝達する中間ギア、43、44は第1の中間ギア42からの駆動力を第3の中間ギア45に伝える2段ギアで構成された第2の中間ギア、46はレジストローラ7を駆動するギアに駆動力を伝達するギアで、このギア46へは、第3の中間ギア45から駆動力が伝えられるレジストクラッチ組立部材27のギア55からクラッチの接離によって駆動力が伝えられる。49、50は第3の中間ギア45から駆動力が伝えられ、ギア50によって中間クラッチ26に駆動力を伝える2段ギア、51は第3の中間ギア45から給紙系に駆動力を伝えるギア、52は給紙クラッチ28へ駆動力を伝えるギア、53、54はギア50から中間クラッチ26へ駆動力を伝えるギア介して駆動力が伝えられ、スプリングクラッチ25の入力ギア59へ駆動力を伝えるギア、80、81、82、83は定着ローラ10へ駆動力を伝達するギアで、排出ローラ11へはこれら80、81、82、83によって駆動力を伝えられた定着ローラ10からさらにギア列によって駆動力が伝達される。
【0024】
図5、図6において、60は第2給紙ローラ6の軸、61は手差し給紙装置における給紙板65に載置された記録紙を重送することなく一枚ずつピックアップするため給紙板65を昇降させるカム、64は中間ローラ5の軸、65は記録紙を載置する手差し給紙装置を構成する給紙板、66はカム61を当接させて給紙板65を昇降させるための当接部、図7において59は第2給紙ローラ6の軸60に回転自在に嵌入されたスプリングクラッチ25の入力ギア、71は第2給紙ローラ6の軸60に設けられたDカットを中心穴74に嵌めてこの軸60に駆動力を伝える出力プーリー、72はカラー、73はカラー72に設けられた爪、75は一端部に第1の切り起こし77、他の端部に第2の切り起こし78を有して入力ギア59と出力プーリ71のハブに巻装されたスプリング、76はスプリング75の一端に設けられた第1の切り起こし77を入れるカラー72に設けられた溝、79はスプリング75の他の端に設けられた第2の切り起こし78を入れる出力プーリー71に設けられた溝である。
【0025】
最初に、本発明に係る画像形成装置のプロセスユニットや駆動系の位置関係を明確にするため、画像形成装置における主要構成要素と記録紙の搬送経路を図1によって説明する。本発明においては、図1、図2に示したドライブプレート22に設けられたモータ12と、そのモータ12の出力軸に設けた図4に示したギア40、給紙・搬送系、定着・排紙系に駆動力を伝達する中間ギア42、ギア列43乃至55により、給紙カセット1に収容された記録紙2をピックアップするピックアップローラ3、その記録紙2を送り出す分離/フィードローラ4、中間ローラ5、手差し給紙部に置かれた記録紙を一枚ずつ送り出す第2給紙ローラ6、送られてきた記録紙2の姿勢を正し、感光体8上のトナー画像形成タイミングに合わせて転写位置に記録紙を送り出すレジストローラ7が駆動され、2段ギアを構成するプロセスユニット駆動ギア41、図3に示したプロセスユニット駆動用中継ギア30によって前記した感光体(像担持体)8とその周辺に配置された図示していない帯電装置、露光開口、現像装置、クリーニングブレードなどで構成されるプロセスユニットとギア42によって、定着ローラ10、排出ローラ11などが駆動される。
【0026】
今、図示していない制御装置から画像形成指示が来ると、図示していない露光装置で感光体8が露光されて潜像が形成され、やはり図示していない現像装置によってその潜像が現像されてトナー画像が形成される。一方、給紙カセット1に収容された記録紙2は、ピックアップローラ3でピックアップされて分離/フィードローラ4で中間ローラ5に送られ、さらにレジストローラ7に送られる。そして、このレジストローラ7によって感光体8上にトナー画像が形成されるタイミングに合わせて転写位置に送られ、バイアスを印加された転写ローラ9によって感光体8上のトナー画像が転写される。こうしてトナー画像が転写された記録紙2は、定着ローラ10に送られて定着され、排出ローラ11で排出される。すなわち、ピックアップローラ3は、給紙クラッチ28によって画像形成指示が来たときに給紙カセット1に収容された記録紙2をピックアップし、第2給紙ローラ6は、スプリングクラッチ25によって手差し搬送路14に記録紙2が置かれたときに回転して記録紙2を中間ローラ5に送り出す。一方中間ローラ5は、これらピックアップローラ3、第2給紙ローラ6によって記録紙2が送られてきたときに中間クラッチ26がつながれてこの記録紙2をレジストローラ7に送り届け、レジストローラ7は、感光体8にトナー画像が形成されてそのトナー画像の先端が転写ローラ9の位置に来るタイミングに合わせてレジストクラッチ27がつながれて、記録紙2を送り出すよう構成されているわけである。
【0027】
すなわち本発明に係る画像形成装置は、図1、図2に示したモータ12の出力軸に設けたギア40(図4)によって図4に示したプロセスユニット駆動ギア41、中間ギア42が駆動され、さらにギア列43乃至55、及び80乃至83によって図2に示したスプリングクラッチ25、中間クラッチ26、レジストクラッチ27、給紙クラッチ28などを介して必要なタイミングで図1に示した第2給紙ローラ6、中間ローラ5、レジストローラ7、ピックアップローラ3などへの駆動力の伝達、切断をすると共に、プロセスユニットに含まれる感光体8や現像装置、定着ローラ10、排出ローラ11などに駆動力が伝えられている。そしてこのうちプロセスユニット駆動ギア41は、図3に示したように逆回転防止機構たるラチェット機構31、32を設けた中継ギア30を配して2段ギアとし、このプロセスユニット駆動ギア41の順方向回転は中継ギア30に伝えられるが、逆方向回転はラチェット機構によってこの中継ギア30に伝えられないようにしてある。
【0028】
また、第2給紙ローラ6へ機械的に駆動力を伝達、切断するスプリングクラッチ25は、図7に示したように、第2給紙ローラ6の軸60(図5、図6)に嵌入されてギア54によって駆動力を伝えられて回転している入力ギア59と、第2給紙ローラ6の軸60の端部に設けられたDカットを中心穴74に嵌めてこの軸60と共に回転しながら駆動力を伝える出力プーリー71と、一端部に第1の切り起こし77、他の端部に第2の切り起こし78を有し、図7(C)のように第2の切り起こし78を出力プーリー71の溝79に嵌め込み、入力ギア59と出力プーリ71のハブに図7(D)の断面図に示したように巻装されたスプリング75と、図2に示したフラッパーソレノイド24の係止片23によって係止される爪73、スプリング75の第1の切り起こし77を入れる溝76を有し、入力ギア59と出力プーリー71の間のスプリング75上にはめ込まれるカラー72とで構成されている。
【0029】
そのためこのスプリングクラッチ25は、図2に示したフラッパーソレノイド24が通電されずに係止片23がカラー72の爪73を係止しているときは、スプリング75の第1の切り起こし77がこのカラー72の溝76で止められ、スプリング75の内径が広がる方向に力が加えられているので、入力ギア59の回転は入力ギア59の図7(D)のaの部分でスプリング75に対して滑るだけで、出力プーリー71に駆動力は伝達されない。そしてこの状態のとき、手差し給紙装置に記録紙が載置されて印字指示がなされ、図2に示したフラッパーソレノイド24が通電されると、係止片23によるカラー72の爪73の係止が解除される。すると、入力ギア59の回転によってスプリング75が同方向に回転しようとするが、このスプリング75の他端に設けた第2の切り起こし78が出力プーリー71の溝79で止められているから、スプリング75は図7(D)に示したaの部分がこのスプリング75の締め付け力で締め付けられ、滑りが無くなって入力ギア59の駆動力がスプリング75を介して出力プーリー71に伝えられる。そのため、出力プーリー74の中心穴74に嵌められた第2給紙ローラ6の軸60のDカット部にこの回転が伝えられ、第2給紙ローラ6が回転する。
【0030】
すると図5、図6に示したように、第2給紙ローラ6の軸60に固定されたカム61が回転し、手差し給紙装置における給紙板65と一体に構成されている当接部66を押し下げる。そのため給紙板65は、記録紙を載置した状態で一度押し下げられ、その後カム61の回転に伴って上昇していって、載置された記録紙が第2給紙ローラ6に当接したときに記録紙を重送することなく、一枚ずつピックアップして図1に示したレジストローラ7方向に送り出す。そしてレジストローラ7によって記録紙がプロセスユニット側に送られるときは、第2給紙ローラ6にワンウェィ機構を組み込んでおけば、第2給紙ローラ6の記録紙の送り速度がレジストローラ7の送り速度より遅い場合や、詰まった紙をレジストローラ7方向(順送り方向)に引っ張っても、問題なく処理することができる。
【0031】
そしてこのように構成した画像形成装置において、記録紙がこの第2給紙ローラ60による搬送途中で詰まったときは、まず電源をオフする。すると前記したように、給紙クラッチ28、中間クラッチ26、レジストクラッチ27は電磁クラッチで構成されているから、これらのクラッチは切断されてピックアップローラ3、中間ローラ5、レジストローラ7へは駆動力が伝わらなくなり、スプリングクラッチ25も、フラッパーソレノイド24の係止片23がカラー72の爪73を係止するから同じように駆動力は伝わらなくなる。そのため、記録紙をそのまま手前に引っ張ると、第2給紙ローラ6の軸60に設けたDカットの存在によって出力プーリー71が逆回転し、この出力プーリー71の溝79によってスプリング75の第2の切り起こし78が引かれ、スプリング71が縮径して入力ギア77が逆回転しようとする。するとこの逆回転力は、図4に示したギア54、53、中間クラッチ26のギア、さらにギア50、49、45、44、43、42、モータ12の出力軸に設けたギア40と伝わり、モータ12を逆回転させる。
【0032】
すると同時に、プロセスユニット駆動ギア41も逆回転するが、図3に示したようにこのプロセスユニット駆動ギア41は、逆回転防止機構たるラチェット機構31、32を設けた中継ギア30を配して2段ギアとしてあるから、このラチェット機構によってプロセスユニット駆動ギア41のみ逆回転し、中継ギア30は逆回転しない。そのため、プロセスユニットに逆回転駆動力は伝わらず、プロセスユニットにおける現像装置に保持されているトナーを落下させて機内を汚すといったことや、クリーニング手段を構成するブレードの劣化を招いたり、現像剤がトナーとキャリアとからなる二成分現像剤の場合、こうした現像剤の落下によるキャリアの消費によってキャリア不足による画像濃度の低下を生じるということもなくなる。なおこの場合、中間ギア42からギア80乃至83を介して定着ローラ10にも逆方向回転力が伝わるが、プロセスユニットと同様に定着ローラ10にもラチェット機構を設けることで、同じように定着ローラ10を逆回転させることなくモータ12を逆回転させることができる。
【0033】
なお以上の説明では、機械的に駆動力を伝達・切断する手段であるスプリングクラッチを、第2給紙ローラ6に駆動力を伝達、切断するために用いた場合を例に説明してきたが、前記した中間クラッチ26、レジストクラッチ27、給紙クラッチ28をこのスプリングクラッチで構成しても全く同様に構成できることは明かである。この場合、これらのクラッチにおいては回転起点を設ける必要がないから、スプリング75の第2の切り起こしを設けず、フラッパーソレノイドの係止片でカラー72の爪73を係止したり開放したりするだけで任意の時に駆動力を伝達したり切断したりすることができる。
【0034】
このようにすることにより、機械的に駆動力を伝達・切断する手段であるスプリングクラッチ25に接続した第2給紙ローラ6に記録紙が詰まり、この第2給紙ローラ6を逆回転させて詰まった記録紙を取り除いても、プロセスユニットと定着・排紙系を逆回転させることなくモータ12を逆回転させることができる。そのため、こういったスプリングクラッチを用いた手差し給紙機構においてジャムが発生した場合に備え、記録紙を通常の搬送方向とは逆方向に引いたときに手差し給紙機構の給紙ローラと記録紙が滑るように給紙ローラの記録紙への押圧力を調節するといったことが必要ない。また、手差し給紙部にスプリングクラッチを使うことができるから、給紙板を必要なときに昇降させるための回転起点を容易に得ることができ、回転起点のない高価な電磁クラッチを用いると共に原点検出の機構を付加するといった画像形成装置を高価にする機構を設ける必要が無くなる。さらにプロセスユニットを逆回転させ、プロセスユニットにおける現像装置に保持されているトナーを落下させて機内を汚すといったことや、クリーニング手段を構成するブレードの劣化を招いたり、現像剤がトナーとキャリアとからなる二成分現像剤の場合、こうした現像剤の落下によるキャリアの消費によってキャリア不足による画像濃度の低下を生じるということもなく、安価で簡単な機構で搬送ローラのジャム処理を行える機構を有した画像形成装置を提供することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上種々述べてきたように本発明によれば、モータからの駆動力を、画像形成装置における像担持体と少なくとも現像装置とで構成されるプロセスユニットと定着・排出系、給紙・搬送系とに伝えるギア列と、給紙・搬送系を構成する複数の搬送ローラのいくつかに駆動力を伝達、切断する手段を有する画像形成装置において、前記駆動力を伝達、切断する手段のうちの少なくとも一つを機械的に駆動力を伝達、切断する手段とすると共に、前記ギア列に前記プロセスユニットと定着・排紙系への逆方向回転駆動力を切断する逆回転防止機構を設けることで、機械的に駆動力を伝達・切断する手段に接続した搬送ローラに記録紙が詰まって搬送ローラを逆回転させて取り除く場合でも、プロセスユニットと定着・排紙系を逆回転させることなくモータを逆回転させて搬送ローラの記録紙を取り除くことができ、安価で簡単な機構で搬送ローラのジャム処理を行える機構を有した画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の主要構成要素と記録紙の搬送経路を説明するための概念図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の外カバーを除いて駆動力伝達機構側から見た側面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置における逆転防止機構たるラチェット機構を説明するための図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置における駆動力伝達機構を構成するギア列を示した図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置における手差し給紙機構の概略配置を示した図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置における手差し給紙機構の動作を説明するための図である。
【図7】本発明の画像形成装置における手差し給紙機構の機械的に駆動力を伝達、切断する手段であるスプリングクラッチの分解説明図である。
【符号の説明】
30 プロセスユニット駆動用中継ギア
31、32 ラチェット機構
33 スプリング
41 プロセスユニット駆動ギア
42 中間ギア

Claims (7)

  1. モータからの駆動力を、画像形成装置における像担持体と現像装置のうち少なくとも1つを有するプロセスユニットと定着・排出系、及び給紙・搬送系とに伝えるギア列を有し、前記給紙・搬送系を構成する複数の搬送ローラのいくつかに駆動力を伝達、切断する手段を設けた画像形成装置において、
    前記駆動力を伝達、切断する手段のうちの少なくとも一つを機械的に駆動力を伝達、切断する手段とすると共に、前記ギア列に前記プロセスユニットと定着・排紙系への逆方向回転駆動力を切断する逆回転防止機構を設け、該逆回転防止機構により、前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段に接続した搬送ローラの逆方向回転を前記プロセスユニットと定着・排紙系に伝えることなくモータを逆回転させ、記録紙の詰まりを取り除けるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記プロセスユニットと前記定着・排紙系に設けた逆回転防止機構は、ラチェット機構であることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
  3. 前記機械的に駆動力を伝達・切断する手段が、スプリングクラッチであることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
  4. 前記駆動力を伝達、切断する手段のうちの機械的に駆動力を伝達、切断する手段以外が、非通電時に駆動力を切断する電磁的な手段であることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
  5. 前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段を接続した搬送ローラは、該搬送ローラと同軸に設けたカムにより給紙板の昇降機構を昇降させる手差し給紙部の搬送ローラであることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
  6. 前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段を接続した搬送ローラは、レジストローラであることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
  7. 前記機械的に駆動力を伝達、切断する手段を接続した搬送ローラは、給紙カセットから記録紙をピックアップするピックアップローラであることを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置。
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