JP2004251471A - 給湯オーディオシステムおよびオーディオ装置 - Google Patents

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明彦 津川
Kaoru Yamagami
薫 山上
Shuichi Nishijima
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Abstract

【課題】給湯オーディオシステムにおいて、オーディオ機能をシステムから切り離しても利用することができるようにする。
【解決手段】給湯装置1と、音楽データを再生するとともに供給するオーディオプレーヤ6と、オーディオプレーヤ6を操作するリモコン2A,2Bとからなり、給湯装置1および/またはリモコン2A,2Bでオーディオプレーヤ6から供給される音楽に関する情報が再生可能な給湯オーディオシステムであって、オーディオプレーヤ6が着脱可能に接続され、このオーディオプレーヤ6から音楽に関する信号をリモコン2A,2Bに伝送するアダプタ4を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音楽を浴室などでも聴くことができる給湯オーディオシステム、およびそのようなシステムに適したオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の給湯オーディオシステムとしては、給湯装置に接続されたリモコンにオーディオ装置としての機能を内蔵したものや(たとえば、特許文献1参照)、オーディオデータを記憶した媒体をリモコンに着脱可能としたもの(たとえば、特許文献2参照)を本発明者らはすでに提案している。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−101472号公報
【特許文献2】
特開2002−10377号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、すでに提案した給湯オーディオシステムでは、リモコンからオーディオ装置としての機能を切り離して単独では利用することができず、オーディオデータを記憶した媒体のようにオーディオ装置自体を着脱可能な可搬式とし、どこでも利用できるというわけにはいかなかった。
【0005】
【発明の開示】
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、オーディオ機能をシステムから切り離しても利用することができる給湯オーディオシステム、およびそのようなシステムに適したオーディオ装置を提供することを、その課題としている。
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】
すなわち、本発明の第1の側面によれば、給湯装置と、音楽データを再生するとともに供給するオーディオ装置と、すくなくとも前記オーディオ装置を操作するリモコンとからなり、前記給湯装置および/または前記リモコンで前記オーディオ装置から供給される音楽に関する情報が再生可能な給湯オーディオシステムであって、前記オーディオ装置が着脱可能に接続され、このオーディオ装置から音楽に関する情報を前記リモコンまたは前記給湯装置に伝送する接続手段を備えたことを特徴とする、給湯オーディオシステムが提供される。
【0008】
このような給湯オーディオシステムによれば、オーディオ機能を備えたオーディオ装置を接続してリモコンなどで音楽に関する情報を再生できるだけでなく、接続手段からオーディオ装置を取り外した状態とし、システムから切り離しても利用することができる。
【0009】
好ましい実施の形態としては、前記接続手段は、前記リモコンからの制御情報に基づいて前記オーディオ装置から音楽に関する情報を前記リモコンまたは前記給湯装置に伝送するオーディオ制御手段と、前記給湯装置から供給される電力を前記オーディオ装置に供給する給電制御手段とを備えたアダプタからなる構成とすることができる。
【0010】
通信および電力供給両用のアダプタを介してオーディオ装置を接続することができるので、オーディオ装置の接続作業を簡単にすることができる。
【0011】
他の好ましい実施の形態としては、前記オーディオ装置との間で無線により音楽に関する情報を受け渡しする無線通信手段と、前記オーディオ装置に無接点方式で電力を供給する無接点給電手段とが内蔵されている構成とすることができる。
【0012】
このような構成によれば、アダプタからオーディオ装置を取り外した状態としても、無線通信手段や無接点給電手段が裸出することなく、これらの電気的な手段を外気などから保護することができる。
【0013】
他の好ましい実施の形態としては、前記アダプタには、前記オーディオ装置が装着された状態を検出する装着検出手段が設けられており、この装着検出手段により前記オーディオ装置の装着状態が検出されている間、前記アダプタは、前記オーディオ装置に電力を供給する構成とすることができる。
【0014】
また、前記アダプタには、前記オーディオ装置との通信状況を監視する通信監視手段が設けられており、この通信監視手段により前記オーディオ装置との通信可能な状態が検出されている間、前記給電制御手段は、前記オーディオ装置に電力を供給する構成とすることができる。
【0015】
前記通信監視手段は、前記オーディオ装置との通信可能な状態を検出中には、それらの通信状況を常時監視し、前記オーディオ装置との通信状況が不通になると、それらの通信状況を定期的に監視する構成とすることができる。
【0016】
このような構成によれば、オーディオ装置をアダプタから取り外して装着していない状態では、アダプタとオーディオ装置との通信状況が定期的に監視されるので、省電力効果に貢献することができる。
【0017】
他の好ましい実施の形態としては、前記給湯装置または前記リモコンには、スピーカが接続されており、このスピーカは、前記リモコンと同じ室内に設置されている構成とすることができる。
【0018】
また、前記リモコンには、人を検知する人検知手段が設けられており、前記人検知手段により人が検知されている間、前記リモコンと同じ室内に設置された前記スピーカから音が出力される構成とすることができる。
【0019】
このような構成によれば、たとえば浴室にリモコンとスピーカとが設置されている場合、浴室内の人の有無に応じて音の出力を自動的にオン/オフさせることができる。
【0020】
他の好ましい実施の形態としては、前記リモコンには、前記オーディオ装置から供給される音楽に関する情報に基づいて表示用の歌詞データおよびスピーカ出力用の伴奏曲データを復元するデコード手段と、前記歌詞データに基づく歌詞を表示する表示手段とが設けられており、この表示手段に歌詞が表示されるのと同時に前記スピーカからは、前記伴奏曲データに基づく音が出力される構成とすることができる。
【0021】
このような構成によれば、表示された歌詞を見ながら伴奏に合わせて歌うことでカラオケを楽しむことができる。
【0022】
他の好ましい実施の形態としては、前記アダプタには、前記オーディオ装置から供給される音楽に関する情報に基づいてオーディオデータを復元するデコード手段と、そのオーディオデータを再生して音を出力するためのオーディオ再生出力手段とが設けられている構成とすることができる。
【0023】
このような構成によれば、アダプタから音を出力させ、そのアダプタが設置された場所でも音楽を聴くことができる。
【0024】
他の好ましい実施の形態としては、前記接続手段は、前記リモコンに一体化されている構成とすることができる。
【0025】
本発明の第2の側面によれば、第1の側面に係る給湯オーディオシステムに用いられ、前記接続手段との間で音楽に関する情報をやり取りするオーディオ装置であって、前記接続手段に対して着脱可能に接続されることを特徴とする、オーディオ装置が提供される。
【0026】
好ましい実施の形態としては、前記接続手段を通じて前記給湯装置から供給される電力を蓄えておく蓄電手段と、その蓄電手段に電荷を蓄えるための充電手段とを有している構成とすることができる。
【0027】
他の好ましい実施の形態としては、オーディオデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段からオーディオデータを読み出して復元するデコード手段と、そのオーディオデータを再生して音を出力するためのオーディオ再生出力手段とを有する構成とすることができる。
【0028】
また、オーディオデータを保有するコンピュータ等に接続するためのインターフェース手段と、このインターフェース手段を通じて前記コンピュータ等からオーディオデータをダウンロードして前記記憶手段に記憶しておくダウンロード手段を有する構成とすることができる。
【0029】
このようなオーディオ装置としては、たとえば携帯型のMP3プレーヤやMDプレーヤなどが好適であり、そのようなプレーヤを給湯オーディオシステムで固定的に利用するほか、単独でも使用することができる。なお、音楽に関する情報とは、主として可聴周波数からなる音や楽曲その他歌詞などをデジタルコード化したオーディオデータを意味する。
【0030】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によって、より明らかになるであろう。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0032】
図1は、本発明に係る給湯オーディオシステムの一実施形態を示す構成図である。この給湯オーディオシステムは、給湯運転などを浴室などから遠隔操作するための給湯システムとして本来構築されたものであって、そのような給湯システムの設備を利用して浴室や脱衣室で音楽を聴くことができるものである。
【0033】
給湯オーディオシステムは、給湯装置1、浴室リモコン2A、脱衣室リモコン2B、スピーカ3A,3B、アダプタ4、ケーブル5、およびオーディオプレーヤ6で構成されている。給湯装置1、浴室リモコン2A、脱衣室リモコン2B、アダプタ4は、ケーブル5を介して接続されている。給湯装置1は、たとえば屋外に設置されている。浴室リモコン2Aは、浴室内の壁面などに設けられ、同じ浴室内に設置されたスピーカ3Aと接続されている。脱衣室リモコン2Bは、脱衣室内の壁面などに設けられ、同じ脱衣室内に設置されたスピーカ3Bと接続されている。アダプタ4は、浴室や脱衣室とは別のたとえば台所やリビングルームなどに設置されている。ケーブル5は2芯ケーブルからなり、この2芯ケーブルを用いて給湯装置1から各リモコン2A,2Bへの電源供給(直流電源の供給)と、給湯装置1とリモコン2A,2B間の制御信号の交信とが行われるようになっている。この場合、電源供給と制御信号の伝送は、直流電源に制御信号を重畳し、この重畳した信号(以下、電源重畳信号という)をケーブル5で伝送することにより行われる。
【0034】
図2は、図1の給湯オーディオシステムを構成する要部のブロック図である。なお、給湯装置1については、各リモコン2A,2Bなどに対して電源重畳信号を送出するとともに、各リモコン2A,2Bなどとの間で信号を送受するための既知のものと何ら変わりない構成を有するため、その図示説明を省略する。また、脱衣室リモコン2Bについても、浴室リモコン2Aと同様の構成を有するため、その図示説明を省略する。スピーカ3Aについては、便宜上1つを示す。
【0035】
浴室リモコン2Aは、制御部200、電力/信号分離回路201、電源回路202、メモリ203、デコーダ204、アンプ205、表示部206、操作部207、および人検知センサ208を有する。
【0036】
浴室リモコン2Aの制御部200は、マイコンにより構成され、浴室リモコン2A全体の動作を制御する。電力/信号分離回路201は、通信モデム機能を備え、給湯装置1からケーブル5を通じて伝送される電源重畳信号から電力と制御信号とを分離するものである。電源回路202は、電力/信号分離回路201から電力の供給を受け、浴室リモコン2A内部の各電気要素に所定の電源電圧を付与する。メモリ203は、たとえばRAMにより構成され、オーディオプレーヤ6からアダプタ4およびケーブル5を通じて送られてきたオーディオデータを記憶する。ここで言う「オーディオデータ」とは、たとえば音楽や音声をデジタルコード化したMP3、WMA、AAC、MIDI形式のデータを主に意味する。なお、オーディオデータの形式としては、たとえば表示用の歌詞データとスピーカ出力用の伴奏曲データとをそれぞれデジタルコード化してまとめたMIDI形式も含まれる。
【0037】
デコーダ204は、たとえばDSPにより構成され、オーディオデータをアナログのオーディオ信号や歌詞データに復元して出力する。なお、デコーダ204は、スピーカ出力用と表示用とに分けて2チップ構成としても良い。アンプ205は、デコーダ204の出力信号を増幅してスピーカ3Aに伝える。これにより、スピーカ3Aからは、オーディオデータに基づく音楽や音声の再生音が出力される。表示部206は、給湯装置1の動作状況などに関する表示を行うほか、オーディオプレーヤ6に対してボリューム調整や選曲などの遠隔操作を行うための必要な表示や、デコーダ204により歌詞データを復元して得られた文字画像の表示などを行う。操作部207には、給湯装置1やオーディオプレーヤ6を遠隔操作するためのキースイッチが設けられている。人検知センサ208は、浴室内の人を検知すると制御部200に検知信号を出力する。このような人検知センサ208は、たとえば赤外線により一定エリアにおける人の有無を検知する赤外線センサにより構成される。また、人検知センサ208の他の形態として人工網膜チップが出力したデータをマイクロコンピュータなどで解析処理して人検知を行う構成としても良い。
【0038】
アダプタ4は、制御部400、電力/信号分離回路401、電源回路402、無接点給電無線通信回路403、給電停止スイッチ404、デコーダ405、アンプ406、およびスピーカ407を有する。
【0039】
アダプタ4の制御部400は、マイコンにより構成され、アダプタ4全体の動作を制御する。また、制御部400は、オーディオプレーヤ6との間で通信し得る状況にあるか否かを監視している。その詳細については後述する。電力/信号分離回路401は、通信モデム機能を備え、給湯装置1からケーブル5を通じて伝送される電源重畳信号から電力と制御信号とを分離するものである。電源回路402は、電力/信号分離回路401から電力の供給を受け、アダプタ4内部の各電気要素に所定の電源電圧を付与する。無接点給電無線通信回路403は、電力/信号分離回路401から電力の供給を受け、その電力をたとえば電磁誘導によりオーディオプレーヤ6に対して供給するとともに、オーディオプレーヤ6との間でオーディオデータなどの信号を電波を用いて送受するものである。このような無接点給電無線通信回路403は、電磁誘導コイルと無線通信用のアンテナとしての機能を同時に果たす一次コイルを有し、アダプタ4の筐体内側に設けられている。従って、アダプタ4は、オーディオプレーヤ6に対して充電器として機能するとともに、オーディオプレーヤ6の音楽データを浴室リモコン2Aに伝送する機能を有している。
【0040】
給電停止スイッチ404は、電源回路402と無接点給電無線通信回路403との間に設けられ、電源回路402の無接点給電無線通信回路403に対する電力供給を制御部400からの信号によってオン/オフする。デコーダ405は、たとえばDSPにより構成され、オーディオデータをアナログのオーディオ信号に復元して出力する。アンプ406は、デコーダ405の出力信号を増幅してスピーカ407に伝える。スピーカ407は、アダプタ4の筐体外側に設けられている。これにより、アダプタ4のスピーカ407からも、オーディオデータに基づく音楽や音声の再生音が出力される。なお、スピーカ407は、アダプタ4とは別体で構成しても良い。
【0041】
オーディオプレーヤ6は、図1にも示すようにアダプタ4から取り外して携帯可能で、基本的に携帯時にはヘッドホン7を用いて音楽や音声などを聴くことができる、たとえばMP3プレーヤである。アダプタ4にオーディオプレーヤ6を装着した状態では、アダプタ4などに備えたスピーカ407から音を再生出力する。ただし、オーディオプレーヤ6は、スピーカを内蔵したものであっても良く、アダプタ4にオーディオプレーヤ6を装着した状態でオーディオプレーヤ6の内蔵スピーカから音を再生出力するようにしても良い。このようなオーディオプレーヤ6は、たとえばパーソナルコンピュータ8に接続され、パーソナルコンピュータ8からオーディオデータをダウンロードして取り込むことができる。
【0042】
オーディオプレーヤ6は、制御部600、無接点受電無線通信回路601、充電回路602、2次電池603、電源回路604、不揮発性メモリ605、PCインターフェース606、デコーダ607、アンプ608、ヘッドホンインターフェース609、オーディオ出力端子610、表示部611、操作部612を有する。
【0043】
オーディオプレーヤ6の制御部600は、マイコンにより構成され、オーディオプレーヤ6全体の動作を制御する。無接点受電無線通信回路601は、アダプタ4から電磁誘導により電力の供給を受け、その電力を充電回路602に伝えるとともに、アダプタ4との間でオーディオデータなどの信号を電波を用いて送受するものである。このような無接点受電無線通信回路601は、アダプタ4の無接点給電無線通信回路403に対応する構成として、電磁誘導コイルと無線通信用のアンテナとしての機能を同時に果たす二次コイルを有し、オーディオプレーヤ6の筐体内側に設けられている。
【0044】
充電回路602は、無接点受電無線通信回路601から電力の供給を受け、その電力を2次電池603に送る。2次電池603は、たとえばリチウムイオン電池などの充電式蓄電池からなる。電源回路604は、2次電池603から電力の供給を受け、オーディオプレーヤ6内部の各電気要素に所定の電源電圧を付与する。オーディオプレーヤ6をアダプタ4に接続しているときは無接点受電無線通信回路601から直接、電源回路604へ給電しても良い。不揮発性メモリ605は、たとえばフラッシュ型のEEPROMにより構成され、パーソナルコンピュータ8からダウンロードされたオーディオデータを記憶する。PCインターフェース606は、たとえばUSBに対応する接続ポートであり、パーソナルコンピュータ8との間でデータをやり取りする。デコーダ607は、たとえばDSPにより構成され、オーディオデータをアナログのオーディオ信号に復元して出力する。アンプ608は、デコーダ607の出力信号を増幅してヘッドホンインターフェース609やオーディオ出力端子610に伝える。ヘッドホンインターフェース609は、ヘッドホン7を接続するための端子からなる。オーディオ出力端子610は、図示しない外部スピーカや他のオーディオ機器を接続する際に使用される。これにより、オーディオプレーヤ6に接続されたヘッドホン7や外部スピーカなどからも、オーディオデータに基づく音楽や音声の再生音が出力される。表示部611は、オーディオプレーヤ6上でボリューム調整や選曲などの操作を行う際に必要な情報を表示する。操作部612には、ボリューム調整や選曲などの操作を行うためのキースイッチが設けられている。なお、ヘッドホンインターフェース609とオーディオ出力端子610とは、単に1つの共通端子であって、兼用されるものであっても良い。オーディオプレーヤ6と浴室リモコン2Aなどとの間における通信においては、オーディオプレーヤ6から出力されるオーディオデータ(歌詞データを含む)のほか、浴室リモコン2Aやオーディオプレーヤ6の双方から送信される制御データがやり取りされる。
【0045】
次に、動作について説明する。
【0046】
オーディオプレーヤ6がアダプタ4から取り外された状態では、アダプタ4とオーディオプレーヤ6との間で何ら信号のやり取りができないため、アダプタ4の制御部400は、オーディオプレーヤ6が装着されていない通信不通の状況と判断して給電停止スイッチ404を開状態にし、無接点給電無線通信回路403に対する電力供給を停止している。これにより、無接点給電無線通信回路403で不必要に充電用の電力が消費されないようになっている。また、このようなオーディオプレーヤ6と通信できる状況か否かを監視する動作は、ある程度の電力が必要とされるが、本実施形態では一定時間間隔おきに定期的に監視動作を行うため、できる限り電力の消費が抑えられるようになっている。さらに、本実施形態では、その定期的監視動作と同時に電磁誘導を利用してオーディオプレーヤ6を充電するため、オーディオプレーヤ6とアダプタ4には充電用の接点が設けられておらず、このため、充電用接点でショートや漏電、あるいは静電気による回路故障(特にマイコンの損傷)などといった電気的なトラブルの発生を軽減することができる。
【0047】
オーディオプレーヤ6がアダプタ4に取り付けられると、アダプタ4とオーディオプレーヤ6との間で信号のやり取りが可能となり、何らかの信号のやり取りによりアダプタ4の制御部400は、オーディオプレーヤ6が装着されたと判断して給電停止スイッチ404を常時閉状態とし、オーディオプレーヤ6に対する電力の供給を開始する。また、オーディオプレーヤ6と通信し得る状況にあることを示すコマンドがアダプタ4から浴室リモコン2Aに対して送られる。その後、オーディオプレーヤ6と通信できる状況か否かが常時監視される。ここで言う「常時監視」とは、先述した定期的な監視動作よりも短い時間間隔で監視動作を行うことを意味する。
【0048】
浴室リモコン2Aの表示部206には、オーディオプレーヤ6がアダプタ4に取り付けられた状態にあることが示され、浴室に居る人は、浴室リモコン2Aの操作部207を用いてオーディオプレーヤ6を遠隔操作して音楽を聴取することができる。浴室リモコン2Aでオーディオプレーヤ6の遠隔操作に関する操作が行われると、その操作信号がケーブル5およびアダプタ4を介してオーディオプレーヤ6に伝送され、操作信号を受けたオーディオプレーヤ6はその操作信号に応じた動作を行う。たとえば操作信号が再生信号であれば、オーディオプレーヤ6からアダプタ4に対して無線信号によりオーディオデータが送られ、さらにアダプタ4からケーブル5を介して浴室リモコン2Aにオーディオデータが転送される。そして、浴室リモコン2Aではデコーダ204によりオーディオデータがアナログのオーディオ信号に変換され、そのオーディオ信号がアンプ205で増幅された後、スピーカ3Aから出力される。これにより、オーディオプレーヤ6を音源として浴室でも音楽などを聴くことができる。
【0049】
ここで、オーディオデータとしてMIDI形式のデータが送られてきた場合には、歌詞データと伴奏曲データとがオーディオデータに含まれるため、スピーカ3Aからは、伴奏曲データに基づいて歌声のない伴奏だけの再生音が出力される。それと同時に浴室リモコン2Aの表示部206には、歌詞データに基づき歌詞を表した文字画像が伴奏だけの再生音に合わせて表示される。これにより、表示部206に表示された歌詞を見ながら伴奏に合わせて歌うといった、いわゆるカラオケを楽しむことができる。
【0050】
ちなみに、脱衣室リモコン2Bも浴室リモコン2Aと同様の構成を有するため、脱衣室で音楽を聴いたりカラオケを楽しむことができる。また、アダプタ4にもデコーダ405やスピーカ407などが備えられているため、アダプタ4のスピーカ407からもオーディオデータに基づく再生音を出力させて音楽などを聴くことができる。なお、アダプタ4を通じて音楽を聴く際には、オーディオプレーヤ6の操作部612などを用いて音量調整などを行うことができるようになっている。
【0051】
浴室リモコン2Aや脱衣室リモコン2Bも各リモコンの操作部207を操作してオーディオプレーヤ6を遠隔操作することにより再生音の出力や表示を停止させることができるが、本実施形態では、自動モードが選択可能になされ、自動モードでは人検知センサ208の検知信号により自動的にオーディオプレーヤ6の再生/停止が行われるようになっている。
【0052】
すなわち、自動モードが選択されている場合、たとえば浴室内に居た人が脱衣室に移動することで浴室リモコン2Aの人検知センサ208から検知信号が出力されなくなると、浴室リモコン2Aの制御部200は、スピーカ3Aからの再生音の出力や表示部206による表示を自動的に停止させる。
【0053】
一方、脱衣室では、浴室から移動してきた人が脱衣室リモコン2Bの人検知センサによって検知されるので、脱衣室リモコン2Bに接続されたスピーカ3Bからの再生音の出力や、脱衣室リモコン2Bの表示部による表示に切り替えられる。これにより、浴室で音楽などを聴いていた人が脱衣室に移っても、その都度切り替え操作する手間が不要とされ、脱衣室で引き続き音楽などを聴くことができる。もちろん、当初は脱衣室で音楽などを聴いていた人が浴室に移動したとしても、同様に再生音を出力するスピーカは、脱衣室内のスピーカ3Bから浴室内のスピーカ3Aに切り替えられる。このような自動モードにおいては、浴室と脱衣室のどちらにも人が検知されなくなると、自動的に再生音の出力が停止される。なお、浴室と脱衣室の両方で人が検知されると、両方のスピーカ3A,3Bで再生するように構成しても良い。
【0054】
したがって、上記実施形態に係る給湯オーディオシステムによれば、オーディオ機能を備えたオーディオプレーヤ6をアダプタ4に装着し、浴室リモコン2Aなどを通じて浴室で音楽を聴くことができるだけでなく、アダプタ4からオーディオプレーヤ6を取り外した状態としても、そのオーディオプレーヤ6を単独でも用いて音楽を聴くことができる。
【0055】
また、アダプタ4からオーディオプレーヤ6を取り外した状態としても、無接点給電無線通信回路403が裸出することなく、このような電気的な回路を外気などから保護することができる。
【0056】
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
【0057】
たとえば、図3に示すような変形例でも良い。この変形例は、上記実施形態とほぼ同様の構成からなるが、アダプタ4にオーディオプレーヤ6が接続された状態を検出するための接続検出センサ410を設けている。接続検出センサ410は、たとえば接触式のプッシュスイッチ、あるいは非接触式のリードスイッチにより構成される。オーディオプレーヤ6がアダプタ4から取り外された状態では、接続検出センサ410からオーディオプレーヤ6を検出したことを示す検出信号が得られないため、アダプタ4の制御部400は、給電停止スイッチ404を開状態にして無接点給電無線通信回路403に対する電力供給を停止する。オーディオプレーヤ6がアダプタ4に取り付けられて接続検出センサ410からの検出信号が制御部400に伝えられると、給電停止スイッチ404が閉状態とされ、オーディオプレーヤ6に対する電力の供給が開始される。このような構成によれば、オーディオプレーヤ6をアダプタ4に装着するだけで自動的にアダプタ4からオーディオプレーヤ6に電力供給を開始させることができ、オーディオプレーヤ6との通信状況を監視する必要もないので、より一層省電力化を図ることができる。
【0058】
また、他の実施形態としては、図4の構成図やそれに対応する図5のブロック図に示すような構成としても良い。この他の実施形態では、浴室リモコン2Aに浴室や脱衣室のスピーカ3A,3Bを接続し、この浴室リモコン2Aがオーディオ機能に関して集中管理するように構成している。
【0059】
つまり、浴室リモコン2Aは、スピーカ3A,3Bの出力を切り替えるための出力切り替えスイッチ210を有する。その一方、脱衣室リモコン2Bには、オーディオデータを処理するためのデコーダやアンプなどが設けられない。なお、給湯装置やアダプタ4については詳細な図示説明を省略するが、先の実施形態と同様の構成からなる。
【0060】
浴室リモコン2Aの制御部200は、給湯装置や脱衣室リモコン2B、アダプタ4との間で行われる信号のやり取りを集中的に管理する。出力切り替えスイッチ210は、浴室リモコン2Aにおける人検知センサ208の検知信号や、脱衣室リモコン2Bから送られてくる検知信号に応じて各スピーカ3A,3Bとアンプ205との接続状態を切り替える。
【0061】
このような構成では、オーディオプレーヤ6がアダプタ4から取り外された非装着状態にあるとき、アダプタ4から浴室リモコン2Aに対しては、オーディオプレーヤ6と通信不通の状態にある旨の信号が送信される。
【0062】
オーディオプレーヤ6がアダプタ4に取り付けられると、オーディオプレーヤ6と通信し得る状態を示す接続情報がアダプタ4から浴室リモコン2Aおよび脱衣室リモコン2Bに送られ、この接続情報を受けた浴室リモコン2Aの制御部200および脱衣室リモコン2Bの制御部200は、それ以降アダプタ4を通じてオーディオプレーヤ6と通信し得る状況にあると判断する。
【0063】
そして、浴室リモコン2Aの表示部206および脱衣室リモコン2Bの表示部206には、オーディオプレーヤ6がアダプタ4に取り付けられた状態にあることが示される。
【0064】
たとえば、浴室に居る人は、浴室リモコン2Aの操作部207を用いてオーディオプレーヤ6を遠隔操作すると、その操作信号がアダプタ4に送られ、その操作信号に応じてオーディオプレーヤ6からアダプタ4に対して無線信号によりオーディオデータが送られ、さらにアダプタ4からケーブル5を介して浴室リモコン2Aにオーディオデータが転送される。このとき、操作信号が浴室リモコン2Aから送信されることで出力切り替えスイッチ210が浴室側のスピーカ3Aと接続するように制御され、浴室のスピーカ3Aとアンプ205とが接続される。そして、浴室リモコン2Aのデコーダ204とアンプ205、さらにはスピーカ3Aを通じてオーディオデータに基づく再生音が出力される。これにより、オーディオプレーヤ6を音源として浴室でも音楽などを聴くことができる。
【0065】
自動モードが選択されている場合、たとえば浴室内に居た人が脱衣室に移動することで浴室リモコン2Aの人検知センサ208から検知信号が得られなくなると、浴室リモコン2Aの制御部200は、スピーカ3A(浴室側)からの再生音の出力を自動的に停止させる。
【0066】
一方、脱衣室では、浴室から移動してきた人が脱衣室リモコン2Bの人検知センサ208によって検知されるので、脱衣室リモコン2Bから浴室リモコン2Aに人検知センサ208の検知信号が出力され、それに応じて出力切り替えスイッチ210が脱衣室側のスピーカ3Bと接続するように切り替えられることで脱衣室のスピーカ3Bとアンプ205とが接続される。これにより、浴室で音楽などを聴いていた人が脱衣室に移っても、一々切り替え操作することもなく脱衣室で引き続き音楽などを聴くことができる。その他の点については、先述した実施形態と同様である。
【0067】
オーディオプレーヤ6の他の例としては、たとえばMDプレーヤやCDプレーヤなどでも良い。
【0068】
アダプタ4の無接点給電無線通信回路403やオーディオプレーヤ6の無接点受電無線通信回路601には、電磁誘導により電力を伝送する方式を採用したが、マイクロ波を利用して電力を伝送する方式を適用しても良い。
【0069】
アダプタ4とオーディオプレーヤ6との間では、制御データやオーディオデータなどの信号を赤外線通信でやり取りするようにしても良い。
【0070】
もちろん、アダプタ4とオーディオプレーヤ6との双方に接続端子を設け、これらの接続端子を介して機械的あるいは光学的に接続した状態で電力や信号をやり取りするようにしても良い。あるいは、オーディオプレーヤ6のオーディオ出力端子610とアダプタ4のアンプ406とを直接接続し、アダプタ4で再生するようにしても良い。その場合、アダプタ4のデコーダ405を削除しても良い。
【0071】
人検知センサ208は、検知エリアを幅広くカバーするために各リモコン2A,2Bとは別体とし、最も適した箇所に固定するようにしても良い。
【0072】
リモコンは、単に一つでも良く、あるいは3つ以上あっても良い。
【0073】
脱衣室リモコン2Bとアダプタ4とを一体に構成し、脱衣室リモコン2Bに無接点給電無線通信回路403を設けても良い。そうした場合、脱衣室リモコン2Bにオーディオプレーヤ6を取り付けることができる。
【0074】
各リモコン2A,2Bのメモリなどを不揮発性メモリとし、オーディオプレーヤ6から取り込んだオーディオデータを永続的に各リモコン2A,2Bに記憶させておく構成としても良い。そうした場合、アダプタ4にオーディオプレーヤ6が接続されていなくても、不揮発性メモリからオーディオデータを読み出して音楽などを聴くことができる。
【0075】
アダプタ4には、デコーダ405やスピーカ407などが特に無くても良い。また、アダプタ4は、制御部400などのインテリジェンス機能を備えることなく、単なるコネクタとしての接触型の接続手段として構成しても良い。
【0076】
本発明の給湯オーディオシステムには種々の給湯装置が適用可能である。たとえば、一般給湯機能、風呂追焚機能、風呂注湯機能、温水暖房機能の少なくともいずれか1つを備えたものであれば良く、燃焼熱により熱交換を行って温水を生成する給湯装置の場合、燃焼用燃料は、ガス、石油などいずれでも適用可能である。また、燃焼熱に代わる熱源として電気を用いる電気温水器や、熱媒ガスを用いるヒートポンプ給湯器など、種々の給湯装置に適用可能である。
【0077】
各リモコン2A,2Bとアダプタ4とを一体化した構成としても良い。
【0078】
各リモコン2A,2Bとは別にオーディオプレーヤ6を操作するためのオーディオコントロール用のリモコンを別途設けても良い。
【0079】
リモコンおよびアダプタは、台所やリビングに設置しても良い。
【0080】
メモリ203,605、デコーダ204,405,607、電力/信号分離回路201,401、無接点受電無線通信回路601は、マイコンとしての制御部200,400,600を介さずに直接アクセス可能な構成としても良い。
【0081】
給湯装置1に上記浴室リモコン2Aと同様の機能を備え、浴室や脱衣室のスピーカ3A,3Bを給湯装置1に接続し、給湯装置1がオーディオ機能に関して集中管理するようにしても良い。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、オーディオ機能を備えたオーディオ装置を接続してリモコンなどで音楽に関する情報を再生できるだけでなく、接続手段からオーディオ装置を取り外した状態とし、システムから切り離しても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯オーディオシステムの一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1の給湯オーディオシステムを構成する要部のブロック図である。
【図3】給湯オーディオシステムの変形例を示すブロック図である。
【図4】給湯オーディオシステムの他の実施形態を示す構成図である。
【図5】図4の給湯オーディオシステムを構成する要部のブロック図である。
【符号の説明】
1 給湯装置
2A 浴室リモコン
2B 脱衣室リモコン
3A,3B スピーカ
4 アダプタ
5 ケーブル
6 オーディオプレーヤ
200 制御部
201 電力/信号分離回路
202 電源回路
203 メモリ
204 デコーダ
205 アンプ
206 表示部
207 操作部
208 人検知センサ
210 出力切り替えスイッチ
400 制御部
401 電力/信号分離回路
402 電源回路
403 無接点給電無線通信回路
404 給電停止スイッチ
405 デコーダ
406 アンプ
407 スピーカ
410 接続検出センサ
600 制御部
601 無接点受電無線通信回路
602 充電回路
603 2次電池
604 電源回路
605 不揮発性メモリ
606 PCインターフェース
607 デコーダ
608 アンプ
609 ヘッドホンインターフェース
610 オーディオ出力端子
611 表示部
612 操作部

Claims (15)

  1. 給湯装置と、音楽データを再生するとともに供給するオーディオ装置と、すくなくとも前記オーディオ装置を操作するリモコンとからなり、前記給湯装置および/または前記リモコンで前記オーディオ装置から供給される音楽に関する情報が再生可能な給湯オーディオシステムであって、
    前記オーディオ装置が着脱可能に接続され、このオーディオ装置から音楽に関する情報を前記リモコンまたは前記給湯装置に伝送する接続手段を備えたことを特徴とする、給湯オーディオシステム。
  2. 前記接続手段は、前記リモコンからの制御情報に基づいて前記オーディオ装置から音楽に関する情報を前記リモコンまたは前記給湯装置に伝送するオーディオ制御手段と、前記給湯装置から供給される電力を前記オーディオ装置に供給する給電制御手段とを備えたアダプタからなる、請求項1に記載の給湯オーディオシステム。
  3. 前記アダプタには、前記オーディオ装置との間で無線により音楽に関する情報を受け渡しする無線通信手段と、前記オーディオ装置に無接点方式で電力を供給する無接点給電手段とが内蔵されている、請求項2に記載の給湯オーディオシステム。
  4. 前記アダプタには、前記オーディオ装置が装着された状態を検出する装着検出手段が設けられており、この装着検出手段により前記オーディオ装置の装着状態が検出されている間、前記アダプタは、前記オーディオ装置に電力を供給する、請求項2または3に記載の給湯オーディオシステム。
  5. 前記アダプタには、前記オーディオ装置との通信状況を監視する通信監視手段が設けられており、この通信監視手段により前記オーディオ装置との通信可能な状態が検出されている間、前記給電制御手段は、前記オーディオ装置に電力を供給する、請求項2または3に記載の給湯オーディオシステム。
  6. 前記通信監視手段は、前記オーディオ装置との通信可能な状態を検出中には、それらの通信状況を常時監視し、前記オーディオ装置との通信状況が不通になると、それらの通信状況を定期的に監視する、請求項5に記載の給湯オーディオシステム。
  7. 前記給湯装置または前記リモコンには、スピーカが接続されており、このスピーカは、前記リモコンと同じ室内に設置されている、請求項1ないし6のいずれかに記載の給湯オーディオシステム。
  8. 前記リモコンには、人を検知する人検知手段が設けられており、前記人検知手段により人が検知されている間、前記リモコンと同じ室内に設置された前記スピーカから音が出力される、請求項7に記載の給湯オーディオシステム。
  9. 前記リモコンには、前記オーディオ装置から供給される音楽に関する情報に基づいて表示用の歌詞データおよびスピーカ出力用の伴奏曲データを復元するデコード手段と、前記歌詞データに基づく歌詞を表示する表示手段とが設けられており、この表示手段に歌詞が表示されるのと同時に前記スピーカからは、前記伴奏曲データに基づく音が出力される、請求項8に記載の給湯オーディオシステム。
  10. 前記アダプタには、前記オーディオ装置から供給される音楽に関する情報に基づいてオーディオデータを復元するデコード手段と、そのオーディオデータを再生して音を出力するためのオーディオ再生出力手段とが設けられている、請求項2ないし9のいずれかに記載の給湯オーディオシステム。
  11. 前記接続手段は、前記リモコンに一体化されている、請求項1に記載の給湯オーディオシステム。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の給湯オーディオシステムに用いられ、前記接続手段との間で音楽に関する情報をやり取りするオーディオ装置であって、
    前記接続手段に対して着脱可能に接続されることを特徴とする、オーディオ装置。
  13. 前記接続手段を通じて前記給湯装置から供給される電力を蓄えておく蓄電手段と、その蓄電手段に電荷を蓄えるための充電手段とを有している、請求項12に記載のオーディオ装置。
  14. オーディオデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段からオーディオデータを読み出して復元するデコード手段と、そのオーディオデータを再生して音を出力するためのオーディオ再生出力手段とを有する、請求項12または13に記載のオーディオ装置。
  15. オーディオデータを保有するコンピュータ等に接続するためのインターフェース手段と、このインターフェース手段を通じて前記コンピュータ等からオーディオデータをダウンロードして前記記憶手段に記憶しておくダウンロード手段を有する、請求項14に記載のオーディオ装置。
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