JP2004251036A - シャッター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻き胴を壁面等の取り付け面に取り付け、取り外しする取り付け構造を簡素化して、シャッターの取り付けおよびメンテナンス等の作業を容易にする。
【解決手段】シャッターを巻き付ける巻き胴20と、巻き胴20の内部に配置され、前記巻き胴を回動してシャッターを昇降駆動させる電源モータを備えたモータユニット30とを有するシャッター装置において、前記モータユニット30が、筒体状に形成されたケーシング42の内部に、DCブラシレスモータ32および制御基板38が収容されてなり、前記DCブラシレスモータ32の出力軸40と前記巻き胴30とが巻き胴の軸線の回りに一体回転可能に連携して設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシャッター装置に関し、より詳細にはロールシャッターやブラインドの巻き上げ、繰り出しを電動モータによって行うシャッター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シャッター装置には、電動モータを駆動源としてロールシャッターやブラインドを巻き上げたり、繰り出したりする操作を行うものがある。ロールシャッターやブラインドを巻き上げあるいは繰り出しする方法にはいろいろな方法があるが、本発明は、巻き胴の外周にロールシャッターやブラインドを巻き付け、巻き胴の内部に配置した電動モータを駆動源として巻き胴を軸線の回りで回動させることにより、シャッターの巻き上げと繰り出しを行う方法に関するものである。
【0003】
このように、巻き胴の外周にロールシャッターやブラインドを巻き付けてシャッターの巻き上げ、繰り出しを行う装置の場合には、巻き胴の内部に駆動用の電動モータを収容できるようにすることと、巻き胴の両端をシャッターを取り付ける壁面に固定することが必要になる。従来の巻き胴を用いたシャッター装置では、取り付け側の壁面に周方向に等間隔で突起が形成された固定部材を固定しておき、巻き胴側の端面には前記固定部材に設けられた突起と凹凸嵌合するヘッド部を設けておいて、前記固定部材とヘッド部とを凹凸嵌合させて固定部材とヘッド部の外周をリード・シールドファスナーによって締め付けて巻き胴を壁面に固定するようにしている(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平4−229040号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように巻き胴を用いた従来のシャッター装置が、固定部材とヘッド部とを凹凸嵌合させて取り付けるという複雑な取り付け方法としているのは、巻き胴を回転駆動するモータとして従来は交流モータを使用しているため、ロールシャッターやブラインドの閉め位置、開放位置をモータ側で制御することが難しく、リミットスイッチを用いて位置制御しているからである。リミットスイッチを使用する場合は、巻き胴の壁面への取り付け位置(壁面への取り付け角度)を正確に規定しておいて位置制御するから、固定部材とヘッド部とを凹凸嵌合させて取り付けることにより、壁面に対する巻き胴の取り付け位置(取り付け角度)を正確に設定できるようにしたものである。
【0006】
しかしながら、巻き胴を取り付けるために、壁面に専用の固定部材を取り付けたり、巻き胴側に固定部材に凹凸嵌合するヘッド部を設けて、位置合わせしながら固定する方法は、巻き胴の取り付け、取り外し作業が非常に煩雑となり、作業性が悪いという問題がある。このため、ロールシャッターやブラインドの汚れを落とすといった場合や、破損した際に修理するといった場合に、取り扱いにくいという問題があった。
【0007】
そこで、本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、巻き胴を壁面に取り付け、取り外しする作業を容易にし、シャッターの取り付け操作、メンテナンス等の作業を容易にする、取り扱いやすいシャッター装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、次の構成を備える。
すなわち、シャッターを巻き付ける巻き胴と、巻き胴の内部に配置され、前記巻き胴を回動してシャッターを昇降駆動させる電源モータを備えたモータユニットとを有するシャッター装置において、前記モータユニットが、筒体状に形成されたケーシングの内部に、DCブラシレスモータおよび制御基板が収容されてなり、前記DCブラシレスモータの出力軸と前記巻き胴とが巻き胴の軸線の回りに一体回転可能に連携して設けられていることを特徴とする。なお、本発明においてシャッター装置とは、巻き胴にロールシャッターやブラインドを巻き付けて昇降させる装置の意であり、昇降させる遮蔽体の構造、材質等はとくに限定されるものではない。
【0009】
また、前記DCブラシレスモータの出力軸と巻き胴とが、巻き胴の内部において、カップリングを介して連携され、前記巻き胴の外端側のケーシングの外周面と巻き胴の内周面との間で、軸受けにより巻き胴とケーシングとが相互に回転自在に支持されていることを特徴とする。
また、前記巻き胴の端部側となるモータユニットの外端部にケーシングの開口する端面を閉止してヘッド部が固定され、壁面等の巻き胴の取り付け部に固定された固定部材に、前記ヘッド部を位置合わせして軸線の回りに回動する操作により、係合位置と解放位置に凹凸係合して巻き胴が取り付けられていることを特徴とする。
また、前記ヘッド部が、周方向に所定間隔をあけて外周面上に係合突起部が設けられたものであり、前記固定部材が、前記ヘッド部を収容して支持するハウジングを備え、該ハウジングの前記ヘッド部に対向する端面に前記係合突起部と位置合わせして切欠が形成されたフランジが設けられたものであり、前記切欠に位置合わせして係合突起部をハウジング内に挿入し、軸線の回りに回動して前記ヘッド部をハウジングに抜け止めして装着可能に設けられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面とともに詳細に説明する。
図1は本発明に係るシャッター装置の主要部の構成を示す説明図、図2はシャッター装置の全体構成を示す説明図である。
図2に示すシャッター装置は、細長く形成されたスラット材10を上下方向に多数個連設し、枠体12に沿って昇降可能に設けたものである。枠体12の上部には壁面間にかけ渡すように回動可能に巻き胴20が設けられ、巻き胴20が回転することによって巻き胴20の外周面にスラット材10が巻き付けられてシャッターが引き上げられるように構成されている。
【0011】
巻き胴20の内部には巻き胴20を軸線の回りで一方向と他方向に回転させるモータユニット30が配置されている。モータユニット30の内部には巻き胴20と同芯に出力軸を配置したモータが配置され、モータの出力軸と巻き胴20とが相互に連結されて巻き胴20が回転駆動されるように構成されている。
【0012】
図1に巻き胴20とモータユニット30との構成を拡大して示す。モータユニット30は、DCブラシレスモータ32、減速機34、ブレーキ36および制御基板38を主要構成部材とするものであり、これらの各部材は筒体状に形成されたケーシング42の内部に直列状に配置されている。ケーシング42はその端面から突出する出力軸40を巻き胴20の内方に向け、巻き胴20の内側に巻き胴20と同芯に配置されている。
モータユニット30と巻き胴20との連繋は、減速機34から軸線方向に突出して設けられている出力軸40をカップリング44を介して巻き胴20に連繋することによってなされている。
【0013】
図3に出力軸40と巻き胴20とがカップリング44を介して連繋されている状態を示す。図は巻き胴20を軸線方向から見た状態である。図のように、出力軸40のカップリング44との係合部は、端面形状が正方形に切り欠かれて形成され、カップリング44に設けた矩形孔44aに出力軸40が挿入されて、出力軸40とカップリング44とが周方向に一体回転するように設けられている。また、カップリング44の外周部には切欠44bが設けられ、切欠44bと巻き胴20の内周面に設けられた係合突起20aとが互いに係合して、カップリング44と巻き胴20とが周方向に一体回転するように設けられている。もちろん、出力軸40とカップリング44とは周方向に一体回転可能であれば、その係合形態はとくに限定されるものではない。
【0014】
図1において、46はケーシング42の外端側の外周面上を摺動する軸受けである。軸受け46は巻き胴20の内周面に固定して設けられており、DCブラシレスモータ32が作動して出力軸40が回転し、出力軸40とともに巻き胴20が回転(軸線の回りで回動)した際にケーシング42に対して回転する。これによって、巻き胴20はケーシング42を軸として回動することになる。なお、軸受けは巻き胴20とケーシング42とを相互に回転可能に支持するものであればよく、ケーシング42の外周面上で摺動するかわりに、巻き胴20の内周面上で摺動する軸受けとして構成することもできる。
【0015】
ブレーキ36はシャッターを閉めた状態で外部からシャッターをあけられないようにするための装置であり、電磁ブレーキが用いられる。
なお、シャッターの巻き上げ、繰り出しの速度は、制御基板38によって制御される。シャッターが降下して閉め位置に近づいた際、あるいはシャッターが巻き上げ完了位置に近づいた際には、制御基板38によってDCブラシレスモータ32の回転数を下げ、シャッターの移動速度が遅くなるように制御される。
【0016】
本発明に係るシャッター装置においてもっとも特徴とする構成は、巻き胴20を回転駆動するモータユニット30に装着する電動モータとしてDCブラシレスモータ32を使用したことにある。DCブラシレスモータは、回転数等を正確に制御することが可能であり、制御基板38を用いて制御することによって、巻き胴20の巻き上げ、繰り出し位置を、リミットスイッチ等を使うことなく正確かつ容易に制御することができるという利点を有する。
【0017】
従来のシャッター装置では駆動源に交流モータを使用しているから、巻き胴を取り付ける際には巻き胴の取り付け面での取り付け角度を位置決めして取り付けなければならないが、DCブラシレスモータ32を駆動源とした場合は、巻き胴20の取り付け面での取り付け角度を規定する必要がない。巻き胴20を取り付けた後、DCブラシレスモータ32を駆動する際の設定条件を決めるだけで使用することができるからである。これによって、巻き胴20を取り付ける操作をきわめて容易にすることが可能となる。また、巻き胴20の取り付け位置(角度)が問題にならないことから、メンテナンス等の際に巻き胴20を取り外して取り付け直すような場合でも、巻き胴20は容易に取り付けでき、設定を更新するだけで使用状態に復帰させることが可能になる。
【0018】
図1に示すように、モータユニット30は筒体状に形成されたケーシング42の端部を巻き胴20の端部から外方に突出させるようにして巻き胴20に取り付けられている。巻き胴20を枠体12等の取り付け部に取り付ける際には、図のように、巻き胴20の端部から突出しているケーシング42の端部を壁面等に固定する。
図4、5は壁面等の取り付け部にモータユニット30を固定するための固定部材50とモータユニット30のヘッド部48の構成例を示している。図4(a)は、壁面等の取り付け部にあらかじめ固定しておく固定部材50の正面図、図4(b)は固定部材50にヘッド部48を取り付けた状態の断面図である。図5(a)はヘッド部48の正面図、図5(b)はヘッド部48をモータユニット30のケーシング42に取り付けた状態の平面図である。
【0019】
図4に示すように、固定部材50は、壁面等の取り付け部にねじ止め等によって固定される取り付け板部52に、ストッパ56を可動に保持したハウジング54を固定したものである。ハウジング54のヘッド部48が挿入される外面には、ヘッド部48を抜け止めして係止するためのフランジ54a(断面形状でL字形となる)が設けられている。ストッパ56はこのフランジ54aを周方向に均等配置で切り欠いた部位に配置されているもので、本実施形態では内方に円弧状に突出した形態で、周方向に等間隔に3個設けられている。
【0020】
3個のストッパ56はストッパ板56aに一体に形成され、図4(b)に示すように、取り付け板部52とストッパ板56aとの間を弾発するスプリング58によって、取り付け板部52に対して離間する向きに常時付勢して設けられている。60はストッパ56に連結されて、ハウジング54の外周面から外方に突出して設けられている押さえ片である。押さえ片60はハウジング54に設けられたガイド溝54bにスライド可能に係合してストッパ56を回り止めしている。
【0021】
ヘッド部48は、図5に示すように、モータユニット30の筒体状に形成されたケーシング42の端部にねじによって固定される。ヘッド部48は上述した固定部材50に係合可能となるよう、周方向に等間隔で3個の係合突起部48aが設けられているものである。係合突起部48aの中間部分は固定部材50に設けられているストッパ56が嵌入する凹部48bに形成されている。
【0022】
図4(b)は、固定部材50にヘッド部48を係合させて取り付けた状態を示す。固定部材50にヘッド部48を係合させる際には、まず、固定部材50にヘッド部48を向かい合わせ、ストッパ56に係合突起部48aを当てるようにしてヘッド部48を固定部材50側へ押し込む。この押し込み力によってストッパ板56aがスプリング58の付勢力に抗して押し込まれる。その押し込み状態でヘッド部48を軸線回りに回すと、係合突起部48aがハウジング54のフランジ54aの内側に入り込み、ヘッド部48の凹部48bの位置とストッパ56の位置が一致すると、スプリング58の付勢力によってストッパ56が凹部48bに嵌入し、ヘッド部48が回り止めされるとともに、フランジ54aに係合突起部48aが係合してヘッド部48が固定部材50に抜け止めされた状態に取り付けられる。
【0023】
このように、本実施形態の固定部材50およびヘッド部48によれば、固定部材50にヘッド部48を位置合わせしてヘッド部48を押し込みながら回す操作を行うだけで固定部材50にヘッド部48を係合させて固定することができる。ヘッド部48を取り外す際には、押さえ片60によってストッパ56を取り付け面側(壁面側)に押し込みながらヘッド部48を回し、フランジ54aと係合突起部48aとの係合を解除することにより、ヘッド部48を抜くようにして外すことができる。
ヘッド部48はモータユニット30のケーシング42に固定されているから、巻き胴20とともにモータユニット30を回す操作を行うことで、固定部材50に対して巻き胴20を取り付け、取り外すことができる。
【0024】
本実施形態ではストッパ56を可動とし、ヘッド部48を回すことによって自動的に係合位置となるように設定しているが、固定部材50とヘッド部48との係合固定方法は、上述した実施形態の構成に限るものではない。本実施形態のシャッター装置は、巻き胴20を壁面に固定する形態をとくに限定するものではないから、より簡易な方法によって巻き胴20を固定するように形成することが可能である。たとえば、ヘッド部48を一方側に回すことでヘッド部48が固定部材50に係合し、ヘッド部48を他方側に回すことでヘッド部48と固定部材50との係合が解除されるといった形態とすることも可能である。
【0025】
なお、本実施形態では、ヘッド部48をモータユニット30のケーシング42にねじによって固定している。したがって、ケーシング42の内部に制御基板38等を組み込んでヘッド部48をケーシング42に組み合わせてねじで固定することによってモータユニット30を組み立てることができ、制御基板38等をメンテナンスするといった場合にはヘッド部48を外すことでメンテナンスすることが可能となっている。
【0026】
本実施形態のシャッター装置ではDCブラシレスモータ32を駆動源として用いたことによって、巻き胴20を壁面等に取り付ける構造を一般的な簡易な取り付け構造とすることができ、これによって巻き胴20の取り付け、取り外し操作を容易にすることができ、作業性を効果的に改善することが可能となる。また、DCブラシレスモータは、交流モータにくらべて振動が発生しにくく、シャッターの昇降時の音を小さくすることが可能となる。また、DCブラシレスモータは回転数等が制御しやすいことから、シャッターの昇降操作時の速度を最適に調節することで昇降操作を円滑に行うことができる。また、DCブラシレスモータは高効率であり、小型モータであってもシャッターの昇降駆動に十分使用することができ、制御基板38等をあわせて筒体状に形成したケーシング42内に収容することも容易に可能である。また、DCブラシレスモータは長寿命であり、シャッターの昇降用として十分な耐久性を備えている等の利点がある。
【0027】
【発明の効果】
本発明に係る シャッター装置によれば、上述したように、巻き胴を駆動するモータユニットに駆動源としてDCブラシレスモータを使用する構成としたことによって、巻き胴の回転数等の制御が容易に制御可能となり、これによって巻き胴を壁面等の取り付け面に取り付け、取り外しするための取り付け構造について複雑な構成とする必要がなくなり、巻き胴の取り付け構造を簡易な構造とすることができて、巻き胴の取り付け、取り外し操作を容易にすることが可能になる。また、駆動源にDCブラシレスモータを使用することによって、シャッターの昇降時の音を静かにすることができ等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシャッター装置の主要部の構成を示す説明図である。
【図2】シャッター装置の全体構成を示す説明図である。
【図3】出力軸とカップリングとの係合状態を示す説明図である。
【図4】固定部材の構成を示す説明図である。
【図5】ヘッド部の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10 スラット材
20 巻き胴
30 モータユニット
32 DCブラシレスモータ
34 減速機
36 ブレーキ
38 制御基板
40 出力軸
42 ケーシング
44 カップリング
46 軸受け
48 ヘッド部
48a 係合突起部
48b 凹部
50 固定部材
52 取り付け板部
54 ハウジング
54a フランジ
54b ガイド溝
56 ストッパ
56a ストッパ板
58 スプリング
60 押さえ片

Claims (4)

  1. シャッターを巻き付ける巻き胴と、巻き胴の内部に配置され、前記巻き胴を回動してシャッターを昇降駆動させる電源モータを備えたモータユニットとを有するシャッター装置において、
    前記モータユニットが、筒体状に形成されたケーシングの内部に、DCブラシレスモータおよび制御基板が収容されてなり、
    前記DCブラシレスモータの出力軸と前記巻き胴とが巻き胴の軸線の回りに一体回転可能に連携して設けられていることを特徴とするシャッター装置。
  2. DCブラシレスモータの出力軸と巻き胴とが、巻き胴の内部において、カップリングを介して連携され、
    前記巻き胴の外端側のケーシングの外周面と巻き胴の内周面との間で、軸受けにより巻き胴とケーシングとが相互に回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1記載のシャッター装置。
  3. 巻き胴の端部側となるモータユニットの外端部にケーシングの開口する端面を閉止してヘッド部が固定され、
    壁面等の巻き胴の取り付け部に固定された固定部材に、前記ヘッド部を位置合わせして軸線の回りに回動する操作により、係合位置と解放位置に凹凸係合して巻き胴が取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載のシャッター装置。
  4. 前記ヘッド部が、周方向に所定間隔をあけて外周面上に係合突起部が設けられたものであり、
    前記固定部材が、前記ヘッド部を収容して支持するハウジングを備え、該ハウジングの前記ヘッド部に対向する端面に前記係合突起部と位置合わせして切欠が形成されたフランジが設けられたものであり、
    前記切欠に位置合わせして係合突起部をハウジング内に挿入し、軸線の回りに回動して前記ヘッド部をハウジングに抜け止めして装着可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載のシャッター装置。
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