JP2004249709A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 液体吐出記録ヘッドであって、
   駆動信号を液体吐出へッドに伝達するための複数の電気接点と、前記液体吐出記録へッドの筐体の一面に対向して配されたリジット基板に配線回路が形成されたカードエッジ基板と、を備えるカードエッジコンタクトと、
   前記駆動信号に基づいて記録媒体に液体を吐出するために利用されるエネルギーを発生する記録素子を具備する記録素子基板と、
   前記筐体の一面と前記カードエッジ基板との間に湾曲して取り付けられ、前記カードエッジコンタクトと前記記録素子基板とを電気的に接続する電気フレキシブルケーブルと、
   を有し、
   前記カードエッジコンタクトは、電気的に接続される相手側のコネクタへの当該カードエッジコンタクトの挿入方向が前記記録素子基板からの前記液体の吐出方向に沿った向きに構成されていることを特徴とする液体吐出記録ヘッド。
2. 前記電気フレキシブルケーブルは、前記筐体の一面に対向して配された前記カードエッジ基板へ至るまでの部位に、前記液体の吐出方向と交差する方向に延在する凸形状部を有することを特徴とする請求項１に記載の液体吐出記録へッド。
3. 前記凸形状部は、前記電気フレキシブルケーブルの上を前記筐体の一面側から前記カードエッジ基板へ向かう方向に交差する方向に当該電気フレキシブルケーブル上に設けられていることを特徴とする請求項２に記載の液体吐出記録へッド。
4. 前記凸形状部は、前記電気フレキシブルケーブルの表面に付着した前記液体が前記カードエッジ基板に向かって流れるのを堰き止めるためのものであることを特徴とする請求項２又は３に記載の液体吐出記録へッド。
5. 前記筐体の一面は、前記電気フレキシブルケーブルを接合するとともに、前記電気フレキシブルケーブルの上を前記筐体の一面側から前記カードエッジ基板へ向かう方向に交差する方向に前記電気フレキシブルケーブルの幅より長い凹溝が形成されていることを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の液体吐出記録ヘッド。
6. 前記凹溝は、前記筐体の一面に付着した前記液体が前記カードエッジ基板に向かって流れるのを捕捉するためのものであることを特徴とする請求項５に記載の液体吐出記録へッド。
7. 湾曲して取り付けられている前記電気フレキシブルケーブルは、前記液体の吐出口に向かって開口するＵ字形状であることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載の液体吐出記録へッド。