JP2004247453A - フレックスリジットプリント配線板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリプレグとして使用できる材料の選択幅が広がり、歩留まりが向上し、外観に優れているフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなり、その製造工程は、プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備している。
【選択図】 図1
【解決手段】フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなり、その製造工程は、プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備している。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1枚のプリント配線板に、フレックス部17とリジット部18の混在するフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリント配線板は、硬質のリジットプリント配線板と、軟質のフレキシブルプリント配線板の2種類に分けられるが、フレックスリジットプリント配線板は、これらの2種類の配線板を1つに結合したものである。部品搭載が可能で、部品重量に耐え、筐体に固定するための強度を有するリジット部と、自由に屈曲し、小さい空間で配線板とコネクタの間や配線板同士の間をつなぐフレックス部とからなっている。
【0003】
このようなフレックスリジットプリント配線板の製造方法は、従来、図5に示す方法で形成されていた。
(a)において、予めプリント配線の施されたフレキシブル配線板10の両面(又は片面)に、絶縁と接着とを兼ねた半硬化のプリプレグ11を載せる。このとき、フレックス部17となる部分には空隙部15が形成される。前記プリプレグ11の上には、さらにリジット部18のプリント配線を形成する銅箔12が載せられる。さらに、厚手の離型フィルム13を被せて上下の鏡面板14でプレスしつつ加熱する。
(b)において、プリプレグ11は、ガラス繊維からなる補強材に、熱硬化樹脂と硬化剤との混合したものを塗布して半硬化状態(B−stage)に形成したものであり、プレスしつつ加熱すると、プリプレグ11の内部で樹脂と硬化剤とが反応して一時的に柔らかになった後に硬化して、フレキシブル配線板10と銅箔12とを接続する接着剤として作用すると共に、絶縁層となる。この上下の鏡面板14によるプレス加熱時に、厚手の離型フィルム13が空隙部15ではプレスされずに空隙部15を埋めるように作用するが、空隙部15の隅までは追従することができないので、一時的に柔らかになったプリプレグ11の樹脂と硬化剤の混合したものの一部が空隙部15側の角隅へ流動してフレックス部17となる部分にしみ出し部16ができる。
(c)において、プリプレグ11の硬化後に、鏡面板14と離型フィルム13を除くと、フレックス部17に樹脂が流れ出た状態でしみ出し部16が形成されたフレックスリジットプリント配線板となる。
【0004】
このようなプリプレグ11が流動するのを抑制するため、従来は、流動の少ない、ローフロープリプレグが使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ローフロープリプレグは、流動が少ないため、フレキシブル配線板10や銅箔12との接着が不十分であったり、かすれが発生したりして、不良品の発生率が高くなり、歩留まりが低下していた。
また、ローフロープリプレグは、半硬化状態を管理するのが面倒で、プリプレグ11として使用できる材料が限定され、選択幅が狭くなる。
さらに、流動がほとんどないため、外観がよくない。等の問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、プリプレグとして使用できる材料の選択幅が広がり、歩留まりが向上し、外観に優れているフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなることを特徴とするフレックスリジットプリント配線板である。
【0008】
以上のようなフレックス部17とリジット部18とからなるフレックスリジットプリント配線板は、プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備した製造方法により製造される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、半硬化状態(B−stage)に形成したプリプレグにおけるフレックス部に面した周縁部を積層の前処理として部分的に硬化させ、これをフレキシブル配線板の上に積層し、さらに銅箔を載せて加熱硬化させるようにしたものである。
このような構成とすることにより、プリプレグ11の樹脂と硬化剤の混合したものが十分流動性を有するものを使用できるなど、使用できる材料の選択幅が広がり、また、流動性があるので不良品の発生率が少なくなり、歩留まりが向上し、しかも、しみ出し部のない外観に優れたフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を提供することができる。
【0010】
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1(a)において、絶縁と接着とを兼ねた半硬化状態のプリプレグ11は、ガラス繊維などからなる補強材に、熱硬化樹脂と硬化剤との混合したものを塗布して半硬化状態(B−stage)に形成したものであり、フレックス部17となる空隙部15に面した周縁部の1.0〜2.0mm程度を積層に先立って、前処理として部分的に加熱処理をすることで硬化させて硬化部19としたものが用いられる。加熱硬化する具体的方法は、後述する。
下部の鏡面板14の上に、離型フィルム13,銅箔12,前処理したプリプレグ11,フレキシブル配線板10,前処理したプリプレグ11,銅箔12,離型フィルム13を順次重ねて、上部の鏡面板14を載せる。このとき、プリプレグ11は、前処理の前に、フレックス部17となる部分が空隙部15となるように切り欠いたものを配置する。また、プリプレグ11は、前述のように前処理として周縁部のみを加熱処理して硬化部19としたものが用いられる。
【0011】
図1(b)において、上下の鏡面板14を被せて、プレスしつつ加熱する。プリプレグ11は、加熱されると、プリプレグ11の内部で樹脂と硬化剤とが反応して樹脂部分が一時的に柔らかになった後、硬化して、フレキシブル配線板10と銅箔12とを接続する接着剤として作用すると共に、絶縁層となる。この上下の鏡面板14によるプレスと加熱時に、一時的に柔らかになったプリプレグ11の樹脂が空隙部15側へ流動しようとするが、周縁部が既に硬化部19となって硬化状態にあるため、流動しようとする樹脂の流れを堰き止めてしみ出し部16は生じることはない。もし、硬化部19の上下面に樹脂がわずかに流れた場合には、むしろ、硬化部19とフレキシブル配線板10との間,硬化部19と銅箔12との間の接着剤として作用する。
【0012】
図1(c)において、プリプレグ11の硬化後に、鏡面板14と離型フィルム13を除くと、フレックス部17とリジット部18との境界部分には、プリプレグ11の樹脂がほとんど流れ出ることなく、しみ出し部のないフレックスリジットプリント配線板となる。
【0013】
前記実施例では、フレキシブル配線板10の両面に硬化部19,銅箔12を積層する場合について説明したが、これに限られるものではなく、フレキシブル配線板10の片面だけの場合であってもよい。
【0014】
つぎに、半硬化のプリプレグ11の周縁部のみを部分的に加熱硬化する具体的方法を説明する。
第1例(図2)
プリプレグ11におけるフレックス部17となる部分に空隙部15を切り欠き形成する。この空隙部15の形状は、フレックス部17とリジット部18との形状によって決定されるものであり、図示の例に限られるものではない。
空隙部15の切り欠き形成されたプリプレグ11を、他の部材に溶着することを防止するため溶着防止フィルム20の上に載せる。
プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分の上方約10mmに、加熱手段21としての熱風ノズル21aを臨ませて約1.5mmの幅で熱風22を噴射する。熱風22を噴射した部分の硬化時間に合わせて熱風ノズル21aを空隙部15の縁に沿って移動させ、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とする。
前記熱風ノズル21aの熱風22は、プリプレグ11を形成する樹脂や硬化剤の量、種類などにもよるが、エポキシ樹脂を使用した場合、温度が100〜540℃、好ましくは、300〜400℃、風量が最大6.0l/min、好ましくは、4.0〜6.0l/minとする。
【0015】
第2例(図3)
前記同様、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成し、溶着防止フィルム20の上に載せる。
プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分に、(a)に示すように、加熱手段21としての予め加熱された熱硬化バー21bを接触させる。この熱硬化バー21bは、例えば、厚さ1.5mm、幅5mm程度の直方体をなし、所定時間プリプレグ11の縁部分に押し当てて硬化させて硬化部19となし、硬化後に熱硬化バー21bを空隙部15の縁に沿って順次移動させ、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とする。
直方体の熱硬化バー21bに替えて、(c)に示すように、厚さが1.0mm程度で、空隙部15の全周縁部分と同一形状の熱硬化ブロック21cとし、この熱硬化ブロック21cをプリプレグ11の縁部分に押し当てて1回の操作で硬化させて硬化部19となし、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とすることもできる。
これらの場合において、熱硬化バー21b又は熱硬化ブロック21cの温度は、プリプレグ11を形成する樹脂や硬化剤の量、種類などにもよるが、エポキシ樹脂を使用した場合、温度が200〜400℃、好ましくは、200〜300℃とする。
【0016】
第3例(図4)
前記同様、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成し、溶着防止フィルム20の上に載せる。
プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分の上方に臨ませて、加熱手段21としての光照射器21dを配置する。この光照射器21dは、例えば、レーザを発射するレーザ発振器や、ハロゲンランプと集光レンズなどを内蔵した光学集光器などからなる。この光照射器21dからスポット径が1.5mm程度の加熱用光線23を照射し、この加熱用光線23を照射した部分の硬化時間に合わせて光照射器21dを空隙部15の縁に沿って移動させ、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とする。
【0017】
これら図2ないし図4に示す例では、プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分に上面から加熱するようにしたが、必要に応じて側面(切り口側)から加熱したり、下面から溶着防止フィルム20を介して加熱したり、さらにこれらの組み合わせによって加熱するなどの方法によることもできる。
【0018】
前記実施例では、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成してからこの切り欠いた縁の部分を加熱硬化するようにしたが、これに限られるものではなく、空隙部15の形成される部分を予め加熱硬化した後、空隙部15を切り欠き形成するようにしてもよい。
また、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成する動作と加熱硬化する動作とを同時に行なうようにしてもよい。
【0019】
図1に示す製造工程では、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成し、その周縁部を加熱硬化して硬化部19とし、これをフレキシブル配線板10に載せ、さらに、プリプレグ11の上にリジット部18となる銅箔12を載せ、その上に離型フィルム13を被せて鏡面板14でプレス加熱硬化するようにした。
しかしこの工程順序に限られるものではなく、空隙部15を切り欠いたプリプレグ11にリジット部18となる銅箔12を積層してから硬化部19を形成し、これをフレキシブル配線板10に積層し、離型フィルム13を被せて全体をプレス加熱硬化するようにしてもよい。
また、フレキシブル配線板10に、空隙部15を切り欠き形成してフレキシブル配線板10に載せて硬化部19を形成し、その後銅箔12、離型フィルム13を積層してプレス加熱硬化するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなるので、流動性のあるプリプレグを用いることができ、フレキシブル配線板10や銅箔12との接着が十分行なわれ、歩留まりが向上する。また、プリプレグの半硬化状態の管理がし易く、プリプレグ11として使用できる材料の選択幅が広くなり、特に、しみ出しのない外観の優れたフレックスリジットプリント配線板を得ることができる。
【0021】
請求項2記載の発明によれば、フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板の製造方法において、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備したので、製造の作業性に優れ、かつ、品質の優れたフレックスリジットプリント配線板を得ることができる。
【0022】
請求項3記載の発明によれば、プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に熱風ノズル21aから熱風22を噴射して硬化するようにしたので、簡単な熱風発生装置だけでプリプレグ11に硬化部19を形成することができる。
【0023】
請求項4記載の発明によれば、プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に予め加熱した熱硬化バー21b又は熱硬化ブロック21cを接触せしめて硬化するようにしたので、プリプレグ11の硬化部19が硬化時にプレスされ、後工程の全体のプレス加熱後の厚さを規制できる。
【0024】
請求項5記載の発明によれば、プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に光照射器21dから加熱用光線23を照射して硬化するようにしたので、スポット径の正確な制御ができ、硬化部19の幅を必要最小限小さくでき、この硬化部19におけるフレキシブル配線板10や銅箔12との接着がより確実に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法の一実施例を示すもので、(a)は、積層直前の断面図、(b)は、積層後にプレス加熱硬化した断面図、(c)は、完成したフレックスリジットプリント配線板の断面図である。
【図2】プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21の第1例として熱風ノズル21aを用いた斜視図である。
【図3】プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21の第2例で、(a)は、熱硬化バー21bを用いた斜視図、(b)は、熱硬化ブロック21cを用いた斜視図である。
【図4】プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21の第3例として光照射器21dを用いた斜視図である。
【図5】従来のフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を示すもので、(a)は、積層直前の断面図、(b)は、積層後にプレス加熱硬化した断面図、(c)は、完成したフレックスリジットプリント配線板の断面図である。
【符号の説明】
10…フレキシブル配線板、11…プリプレグ、12…銅箔、13…離型フィルム、14…鏡面板、15…空隙部、16…しみ出し部、17…フレックス部、18…リジット部、19…硬化部、20…溶着防止フィルム、21…加熱手段、21a…熱風ノズル、21b…熱硬化バー、21c…熱硬化ブロック、21d…光照射器、22…熱風、23…加熱用光線。
【発明の属する技術分野】
本発明は、1枚のプリント配線板に、フレックス部17とリジット部18の混在するフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリント配線板は、硬質のリジットプリント配線板と、軟質のフレキシブルプリント配線板の2種類に分けられるが、フレックスリジットプリント配線板は、これらの2種類の配線板を1つに結合したものである。部品搭載が可能で、部品重量に耐え、筐体に固定するための強度を有するリジット部と、自由に屈曲し、小さい空間で配線板とコネクタの間や配線板同士の間をつなぐフレックス部とからなっている。
【0003】
このようなフレックスリジットプリント配線板の製造方法は、従来、図5に示す方法で形成されていた。
(a)において、予めプリント配線の施されたフレキシブル配線板10の両面(又は片面)に、絶縁と接着とを兼ねた半硬化のプリプレグ11を載せる。このとき、フレックス部17となる部分には空隙部15が形成される。前記プリプレグ11の上には、さらにリジット部18のプリント配線を形成する銅箔12が載せられる。さらに、厚手の離型フィルム13を被せて上下の鏡面板14でプレスしつつ加熱する。
(b)において、プリプレグ11は、ガラス繊維からなる補強材に、熱硬化樹脂と硬化剤との混合したものを塗布して半硬化状態(B−stage)に形成したものであり、プレスしつつ加熱すると、プリプレグ11の内部で樹脂と硬化剤とが反応して一時的に柔らかになった後に硬化して、フレキシブル配線板10と銅箔12とを接続する接着剤として作用すると共に、絶縁層となる。この上下の鏡面板14によるプレス加熱時に、厚手の離型フィルム13が空隙部15ではプレスされずに空隙部15を埋めるように作用するが、空隙部15の隅までは追従することができないので、一時的に柔らかになったプリプレグ11の樹脂と硬化剤の混合したものの一部が空隙部15側の角隅へ流動してフレックス部17となる部分にしみ出し部16ができる。
(c)において、プリプレグ11の硬化後に、鏡面板14と離型フィルム13を除くと、フレックス部17に樹脂が流れ出た状態でしみ出し部16が形成されたフレックスリジットプリント配線板となる。
【0004】
このようなプリプレグ11が流動するのを抑制するため、従来は、流動の少ない、ローフロープリプレグが使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ローフロープリプレグは、流動が少ないため、フレキシブル配線板10や銅箔12との接着が不十分であったり、かすれが発生したりして、不良品の発生率が高くなり、歩留まりが低下していた。
また、ローフロープリプレグは、半硬化状態を管理するのが面倒で、プリプレグ11として使用できる材料が限定され、選択幅が狭くなる。
さらに、流動がほとんどないため、外観がよくない。等の問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、プリプレグとして使用できる材料の選択幅が広がり、歩留まりが向上し、外観に優れているフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなることを特徴とするフレックスリジットプリント配線板である。
【0008】
以上のようなフレックス部17とリジット部18とからなるフレックスリジットプリント配線板は、プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備した製造方法により製造される。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、半硬化状態(B−stage)に形成したプリプレグにおけるフレックス部に面した周縁部を積層の前処理として部分的に硬化させ、これをフレキシブル配線板の上に積層し、さらに銅箔を載せて加熱硬化させるようにしたものである。
このような構成とすることにより、プリプレグ11の樹脂と硬化剤の混合したものが十分流動性を有するものを使用できるなど、使用できる材料の選択幅が広がり、また、流動性があるので不良品の発生率が少なくなり、歩留まりが向上し、しかも、しみ出し部のない外観に優れたフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を提供することができる。
【0010】
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1(a)において、絶縁と接着とを兼ねた半硬化状態のプリプレグ11は、ガラス繊維などからなる補強材に、熱硬化樹脂と硬化剤との混合したものを塗布して半硬化状態(B−stage)に形成したものであり、フレックス部17となる空隙部15に面した周縁部の1.0〜2.0mm程度を積層に先立って、前処理として部分的に加熱処理をすることで硬化させて硬化部19としたものが用いられる。加熱硬化する具体的方法は、後述する。
下部の鏡面板14の上に、離型フィルム13,銅箔12,前処理したプリプレグ11,フレキシブル配線板10,前処理したプリプレグ11,銅箔12,離型フィルム13を順次重ねて、上部の鏡面板14を載せる。このとき、プリプレグ11は、前処理の前に、フレックス部17となる部分が空隙部15となるように切り欠いたものを配置する。また、プリプレグ11は、前述のように前処理として周縁部のみを加熱処理して硬化部19としたものが用いられる。
【0011】
図1(b)において、上下の鏡面板14を被せて、プレスしつつ加熱する。プリプレグ11は、加熱されると、プリプレグ11の内部で樹脂と硬化剤とが反応して樹脂部分が一時的に柔らかになった後、硬化して、フレキシブル配線板10と銅箔12とを接続する接着剤として作用すると共に、絶縁層となる。この上下の鏡面板14によるプレスと加熱時に、一時的に柔らかになったプリプレグ11の樹脂が空隙部15側へ流動しようとするが、周縁部が既に硬化部19となって硬化状態にあるため、流動しようとする樹脂の流れを堰き止めてしみ出し部16は生じることはない。もし、硬化部19の上下面に樹脂がわずかに流れた場合には、むしろ、硬化部19とフレキシブル配線板10との間,硬化部19と銅箔12との間の接着剤として作用する。
【0012】
図1(c)において、プリプレグ11の硬化後に、鏡面板14と離型フィルム13を除くと、フレックス部17とリジット部18との境界部分には、プリプレグ11の樹脂がほとんど流れ出ることなく、しみ出し部のないフレックスリジットプリント配線板となる。
【0013】
前記実施例では、フレキシブル配線板10の両面に硬化部19,銅箔12を積層する場合について説明したが、これに限られるものではなく、フレキシブル配線板10の片面だけの場合であってもよい。
【0014】
つぎに、半硬化のプリプレグ11の周縁部のみを部分的に加熱硬化する具体的方法を説明する。
第1例(図2)
プリプレグ11におけるフレックス部17となる部分に空隙部15を切り欠き形成する。この空隙部15の形状は、フレックス部17とリジット部18との形状によって決定されるものであり、図示の例に限られるものではない。
空隙部15の切り欠き形成されたプリプレグ11を、他の部材に溶着することを防止するため溶着防止フィルム20の上に載せる。
プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分の上方約10mmに、加熱手段21としての熱風ノズル21aを臨ませて約1.5mmの幅で熱風22を噴射する。熱風22を噴射した部分の硬化時間に合わせて熱風ノズル21aを空隙部15の縁に沿って移動させ、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とする。
前記熱風ノズル21aの熱風22は、プリプレグ11を形成する樹脂や硬化剤の量、種類などにもよるが、エポキシ樹脂を使用した場合、温度が100〜540℃、好ましくは、300〜400℃、風量が最大6.0l/min、好ましくは、4.0〜6.0l/minとする。
【0015】
第2例(図3)
前記同様、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成し、溶着防止フィルム20の上に載せる。
プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分に、(a)に示すように、加熱手段21としての予め加熱された熱硬化バー21bを接触させる。この熱硬化バー21bは、例えば、厚さ1.5mm、幅5mm程度の直方体をなし、所定時間プリプレグ11の縁部分に押し当てて硬化させて硬化部19となし、硬化後に熱硬化バー21bを空隙部15の縁に沿って順次移動させ、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とする。
直方体の熱硬化バー21bに替えて、(c)に示すように、厚さが1.0mm程度で、空隙部15の全周縁部分と同一形状の熱硬化ブロック21cとし、この熱硬化ブロック21cをプリプレグ11の縁部分に押し当てて1回の操作で硬化させて硬化部19となし、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とすることもできる。
これらの場合において、熱硬化バー21b又は熱硬化ブロック21cの温度は、プリプレグ11を形成する樹脂や硬化剤の量、種類などにもよるが、エポキシ樹脂を使用した場合、温度が200〜400℃、好ましくは、200〜300℃とする。
【0016】
第3例(図4)
前記同様、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成し、溶着防止フィルム20の上に載せる。
プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分の上方に臨ませて、加熱手段21としての光照射器21dを配置する。この光照射器21dは、例えば、レーザを発射するレーザ発振器や、ハロゲンランプと集光レンズなどを内蔵した光学集光器などからなる。この光照射器21dからスポット径が1.5mm程度の加熱用光線23を照射し、この加熱用光線23を照射した部分の硬化時間に合わせて光照射器21dを空隙部15の縁に沿って移動させ、空隙部15の全周縁部分を硬化部19とする。
【0017】
これら図2ないし図4に示す例では、プリプレグ11の空隙部15を切り欠いた縁の部分に上面から加熱するようにしたが、必要に応じて側面(切り口側)から加熱したり、下面から溶着防止フィルム20を介して加熱したり、さらにこれらの組み合わせによって加熱するなどの方法によることもできる。
【0018】
前記実施例では、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成してからこの切り欠いた縁の部分を加熱硬化するようにしたが、これに限られるものではなく、空隙部15の形成される部分を予め加熱硬化した後、空隙部15を切り欠き形成するようにしてもよい。
また、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成する動作と加熱硬化する動作とを同時に行なうようにしてもよい。
【0019】
図1に示す製造工程では、プリプレグ11に空隙部15を切り欠き形成し、その周縁部を加熱硬化して硬化部19とし、これをフレキシブル配線板10に載せ、さらに、プリプレグ11の上にリジット部18となる銅箔12を載せ、その上に離型フィルム13を被せて鏡面板14でプレス加熱硬化するようにした。
しかしこの工程順序に限られるものではなく、空隙部15を切り欠いたプリプレグ11にリジット部18となる銅箔12を積層してから硬化部19を形成し、これをフレキシブル配線板10に積層し、離型フィルム13を被せて全体をプレス加熱硬化するようにしてもよい。
また、フレキシブル配線板10に、空隙部15を切り欠き形成してフレキシブル配線板10に載せて硬化部19を形成し、その後銅箔12、離型フィルム13を積層してプレス加熱硬化するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなるので、流動性のあるプリプレグを用いることができ、フレキシブル配線板10や銅箔12との接着が十分行なわれ、歩留まりが向上する。また、プリプレグの半硬化状態の管理がし易く、プリプレグ11として使用できる材料の選択幅が広くなり、特に、しみ出しのない外観の優れたフレックスリジットプリント配線板を得ることができる。
【0021】
請求項2記載の発明によれば、フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板の製造方法において、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備したので、製造の作業性に優れ、かつ、品質の優れたフレックスリジットプリント配線板を得ることができる。
【0022】
請求項3記載の発明によれば、プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に熱風ノズル21aから熱風22を噴射して硬化するようにしたので、簡単な熱風発生装置だけでプリプレグ11に硬化部19を形成することができる。
【0023】
請求項4記載の発明によれば、プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に予め加熱した熱硬化バー21b又は熱硬化ブロック21cを接触せしめて硬化するようにしたので、プリプレグ11の硬化部19が硬化時にプレスされ、後工程の全体のプレス加熱後の厚さを規制できる。
【0024】
請求項5記載の発明によれば、プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に光照射器21dから加熱用光線23を照射して硬化するようにしたので、スポット径の正確な制御ができ、硬化部19の幅を必要最小限小さくでき、この硬化部19におけるフレキシブル配線板10や銅箔12との接着がより確実に行なわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法の一実施例を示すもので、(a)は、積層直前の断面図、(b)は、積層後にプレス加熱硬化した断面図、(c)は、完成したフレックスリジットプリント配線板の断面図である。
【図2】プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21の第1例として熱風ノズル21aを用いた斜視図である。
【図3】プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21の第2例で、(a)は、熱硬化バー21bを用いた斜視図、(b)は、熱硬化ブロック21cを用いた斜視図である。
【図4】プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21の第3例として光照射器21dを用いた斜視図である。
【図5】従来のフレックスリジットプリント配線板及びその製造方法を示すもので、(a)は、積層直前の断面図、(b)は、積層後にプレス加熱硬化した断面図、(c)は、完成したフレックスリジットプリント配線板の断面図である。
【符号の説明】
10…フレキシブル配線板、11…プリプレグ、12…銅箔、13…離型フィルム、14…鏡面板、15…空隙部、16…しみ出し部、17…フレックス部、18…リジット部、19…硬化部、20…溶着防止フィルム、21…加熱手段、21a…熱風ノズル、21b…熱硬化バー、21c…熱硬化ブロック、21d…光照射器、22…熱風、23…加熱用光線。
Claims (5)
- フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板において、前記プリプレグ11は、空隙部15に面した縁部に予め硬化部19を形成したものからなることを特徴とするフレックスリジットプリント配線板。
- フレキシブル配線板10にフレックス部17となる空隙部15を残してリジット部18となるプリプレグ11と銅箔12を積層したフレックスリジットプリント配線板の製造方法において、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に加熱手段21により予め硬化部19を形成する工程と、この硬化部19を形成したプリプレグ11をリジット部18となる銅箔12とともにフレキシブル配線板10に積層して加熱硬化せしめる工程とを具備したことを特徴とするフレックスリジットプリント配線板の製造方法。
- プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に熱風ノズル21aから熱風22を噴射して硬化するようにしたことを特徴とする請求項1記載のフレックスリジットプリント配線板の製造方法。
- プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に予め加熱した熱硬化バー21b又は熱硬化ブロック21cを接触せしめて硬化するようにしたことを特徴とする請求項1記載のフレックスリジットプリント配線板の製造方法。
- プリプレグ11に硬化部19を形成する加熱手段21は、前記プリプレグ11における空隙部15に面した縁部に光照射器21dから加熱用光線23を照射して硬化するようにしたことを特徴とする請求項1記載のフレックスリジットプリント配線板の製造方法。
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Cited By (3)
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JP2006156432A (ja) * | 2004-11-25 | 2006-06-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 多層プリント配線板の製造方法 |
KR100688826B1 (ko) | 2005-01-20 | 2007-03-02 | 삼성전기주식회사 | 리지드-플렉시블 인쇄회로기판 제조방법 |
JP2007324236A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Nof Corp | プリント配線板用フィルムに用いる樹脂組成物及びその用途 |
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- 2003-02-13 JP JP2003034739A patent/JP2004247453A/ja active Pending
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