JP2004243347A - ボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ方法及び自動管曲げ装置 - Google Patents

ボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ方法及び自動管曲げ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】3次元曲管製作における加工精度を保持しつつ、その製作の自動化が可能な3次元曲管の自動管曲げ方法を提供する。
【解決手段】曲管1Lの2次元図面に基づいて曲管の3次元CADモデルを作成し、その曲管1Lの複数箇所の管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量を自動計算して管曲げデータを自動作成し、その管曲げデータを管曲げ機4に入力して自動的に管曲げを行なうことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばバーナ開口部などのボイラ耐圧部に係り、特にそのボイラ耐圧部を構成する3次元曲管の自動管曲げ方法及び自動管曲げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図12はボイラ装置の概略構成図で、同図にようにボイラ耐圧部としては、例えば炉壁部23に形成された多数個のバ−ナ開口部22などが挙げられる。
【0003】
図13に3次元曲管で構成されるバーナ開口部22の詳細を示す。同図に示すように、バーナ開口部22には円筒形のバーナ(図示せず)が挿入設置されるため、3次元に折り曲げられた多数本の曲管1L〜19L,1R〜19Rで構成されている。これらの曲管1L〜19L,1R〜19Rは複雑な3次元形状をしており、従来この設計ならびに製造過程において、人手を介した多大な労力を要していた。
【0004】
従来の設計ならびに製造法を以下に具体的に説明する。図14に示すような3次元曲管1Lを管曲げ機(図示せず)により製作する際、図15に示す過程が実施されていた。
【0005】
つまり、2次元図面により管の幾何学形状を手動で作成(S31)し、管曲げ機で複数箇所の管曲げをする際に加工精度を保持するため、自重及び重心位置を考慮した管のたわみ量を計算して(S32)、このたわみ量を考慮した管曲げデータを作り(S33)、このデータを管曲げ機に手入力することにより曲管を作製しており(S34)、2次元図面の作成から実際の管曲げ作業に至るまで非常に手間がかかっていた。
【0006】
図15に示す各過程S31〜S34を、図16〜図21を用いて説明する。最初に、管の幾何学形状(2次元図面)の手動による作成過程(S31)を、図16〜図19を用いて説明する。
【0007】
実際に作りたいのは図14に示す3次元曲管1Lであるが、従来では図16〜図19のように、2次元の図面情報が作成される。図16、図17、図18及び図19は、各々、図14に示す3次元曲管1Lの正面図情報101、側面図情報102、平面図情報103及び曲管情報104を示す。
【0008】
これらの情報101〜104から、設計者の頭中で図20に示す3次元曲管1Lがイメージされる。またこのイメージのもとに、管曲げ機(図示せず)により、管曲げ開始点105から、管曲げ作業進行方向106に沿って順に複数の管曲げ作業201,202,203,204,205が実施される。
【0009】
これらの管曲げ作業201〜205では、管曲げ機が曲管1Lを片持ち支持する形で管1Lを曲げる。従って片持ち支持されることにより、曲管1Lの自重及び重心位置を考慮したたわみが曲管1Lに生じ、これが設定した曲げ寸法に影響を与える誤差要因となる。よって各曲げ作業201〜205におけるたわみ量が各々計算され、これを補正するように、図21に示す管曲げ用入力データS1〜S9,R2,R4,R5,R6,R8を手動で作成する必要がある。
【0010】
配管の強度設計を行なう演算処理装置としては、例えば下記の特許文献1などを挙げることができる。
【0011】
【特許文献1】
特開平6−317506号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術では、管曲げ機で複数箇所の管曲げをする際に加工精度を保持するため、自重及び重心位置を考慮した管のたわみ量を計算し、このたわみ量を考慮した管曲げデータを作成し、このデータを管曲げ機に手入力することにより曲管を作製しており、管曲げに至るまでに非常に手間がかかり、作業効率が悪いという欠点を有している。
【0013】
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、3次元曲管製作における加工精度を保持しつつ、その製作の自動化が可能な3次元曲管の自動管曲げ方法及び自動管曲げ装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、ボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ方法において、前記曲管の2次元図面に基づいて曲管の3次元CADモデルを作成し、その曲管の複数箇所の管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量を自動計算して管曲げデータを自動作成し、その管曲げデータを管曲げ機に入力して自動的に管曲げを行なうことを特徴とするものである。
【0015】
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記管曲げデータを作成する際、前記曲管の3次元CADモデルを自動読み込みして管の有限要素モデルを自動作成するとともに、曲管の3次元CADモデルから管曲げ寸法を自動抽出して、それを管曲げ機による管曲げ変形量の目標値に設定し、管曲げ機による複数箇所の連続曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管の自重や重心位置を考慮した管曲げ変形量を推定し、前記設定した目標値との偏差をゼロにするように、管曲げ機に自動入力する管曲げデータを作成することを特徴とするものである。
【0016】
本発明の第3の手段は、ボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ装置において、前記曲管の2次元図面に基づいて曲管の3次元CADモデルを作成する3次元CADモデル作成装置と、その3次元CADモデル作成装置によって作成された3次元CADモデルに基づいて、曲管の複数箇所の管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量を自動計算して管曲げデータを自動作成する管曲げデータ作成装置と、その管曲げデータ作成装置で作成された管曲げデータを自動入力して、管の管曲げ動作を行なう管曲げ機とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】
本発明は、主として次のような構成を有している。
(1).2次元図面に基づいて設計したボイラ耐圧部の3次元曲管の幾何デ−タを管曲げ機に入力して3次元曲管を作製する方法において、3次元CADで設計したボイラ耐圧部の3次元曲管モデルの幾何デ−タを管曲げ機に自動入力する際、管曲げ機による複数箇所の連続管曲げ時における管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量を自動計算して、この管のたわみ量を考慮した管曲げデータを自動作成し、この管曲げデータを管曲げ機に自動入力して自動的に管曲げを実施する。
【0018】
(2).前記(1)において、管の3次元モデルを自動読み込みして管の有限要素モデルを自動作成するとともに、管の3次元モデルから管曲げ寸法を自動抽出して、それを管曲げ機による管曲げ変形量の目標値に自動設定し、管曲げ機による複数箇所の連続曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管の自重や重心位置を考慮した管曲げ変形量を推定し、前記設定した目標値との偏差をゼロにするように、管曲げ機に自動入力する管曲げデータを自動作成する。
【0019】
3次元CADで設計したボイラ耐圧部の3次元曲管モデルを用いることにより、管曲げ機による複数箇所の連続管曲げ時における管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量の自動計算が可能となる。また、この管のたわみ量を考慮した管曲げデータを自動作成して管曲げ機に自動入力することにより、3次元曲管の自動製作が可能である。
【0020】
このように3次元曲管製作における加工精度を保持しつつ、その製作の自動化を達成できることから、従来、曲管作製に要していた手間が無くなり、大幅な作業効率化が図れる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係るボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ方法及び装置について、図面を参照しながら以下説明する。
【0022】
図1に実施形態に係る3次元曲管の自動管曲げ装置の概略構成を、図2に3次元曲管の作製過程を示す。図1に示すように本発明に係る自動管曲げ装置1は、3次元CADモデル作成装置2と、管曲げデータ作成装置3と、管曲げ機4とから主に構成される。
【0023】
この自動管曲げ装置1による3次元曲管の作製過程は図2に示すように、まず、S1で3次元CADモデル作成装置2により、図14に示す曲管1Lの3次元CADモデルを作成する。次にS2で管曲げデータ作成装置3により、管曲げ過程を模擬し、有限要素解析に基づく管のたわみ量を考慮した管曲げデータを自動的に作成する。作製した管曲げデータを管曲げ機4に自動入力することにより曲管を自動作製する(S3)。
【0024】
次に、管曲げ過程を模擬し、有限要素解析に基づく管のたわみ量を考慮した管曲げデータの自動作成を行なうS2について、図3を用いて詳しく説明する。この過程では最初に、S101で既作成である曲管の3次元CADモデル(例えば図14に示す曲管1Lのデータ)を自動的に読み込む。読み込んだ3次元モデルに基づいて管の有限要素モデルを自動的に作成するとともに(S102)、管曲げ寸法を自動抽出し(S103)、自動抽出した管曲げ半径を目標値(Ti、i=1〜N;管曲げ点数)に自動設定する(S104)。
【0025】
次に管曲げを行う順番i(=1〜N)に、以下の過程を繰り返し実施する。つまり、有限要素解析に基づく、管の自重や重心位置を考慮した管曲げ半径の推定を実施し(S105)、管曲げ半径の目標値(Ti)に対する推定値(Ai)の偏差Δiを計算する(S106)。
【0026】
ここで図4に示すように、管曲げ半径の目標値(Ti)に対して推定値(Ai)は、管の自重や重心位置の作用により一致しないため、図3において以下のような過程を実施する。すなわち、管曲げ半径の目標値(Ti)に対する推定値(Ai)の偏差Δiを計算し(S106)、その偏差Δiをゼロにするように管曲げ半径の設定(Ti’)を再度設定する(S107)。
【0027】
この繰り返し過程において、実施する有限要素解析シミュレーションの過程を、図5〜図9に示す。詳細は後述するが概略的に云えば、管における各曲げ作業点201,202,203,204,205で、管の自重及び重心位置の影響を考慮した有限要素解析を各段階で実施し、前述した管曲げ機に入力する管曲げデ−タの補正を行なう。
【0028】
図5〜図9に示す管曲げ過程の詳細について説明すると、管曲げを実施する前に、管1Lを曲げるために管を掴むクランプ(図示せず)は、図5の点線105の位置にある。その次の曲げステップとして、管1Lを掴むクランプ(図示せず)の位置が図5の管曲げ作業点201に移動し、管曲げが実施される。その際、図6の曲げ作業点201より紙面左側の管1Lの自重および重心位置が、曲げ作業点201に与えるたわみが、管曲げの誤差要因として影響するので、精度のよい管曲げを実施するには、このたわみ量を計算して、曲げ設定値を事前に補正することが必要となる。
【0029】
この曲げ作業は、図6に示す管曲げ作業点201に続いて、図7に示す管曲げ作業点202、図8に示す管曲げ作業点203、図9に示す管曲げ作業点204、管曲げ作業点205の順に、逐次行われる。そしてその都度、前記の管自重及び重心位置が変化する状態における管たわみ量を計算し、これに対する管曲げの設定値を事前に補正する。
【0030】
このような管曲げ実施のごとに、手動計算で補正するのは非常に時間とコストがかかるが、本発明の実施形態では、このたわみ補正作業を有限要素解析シミュレーションにて実施することにより、補正作業の自動化が図れる。
【0031】
この図3〜図9に示す方法により自動解析によって補正された管曲げデ−タを図10及び図11に示す。管のたわみ量に基づき自動補正した管曲げ用入力データ206(パラメータG1,G2,G3,G4,G5,θ1,θ2,θ3に関する数値情報)を管曲げ機4に自動入力することにより曲管が自動作製できる。
【0032】
この管曲げ機4への自動入力は、前記管曲げ用入力データ206を格納した磁気ディスクカートリッシや電子カードなどの外部記録媒体と、管曲げ機4に設けられて前記外部記録媒体との間でデータの授受ができるパソコンとの共働で行なわれる。
【0033】
以上説明したように、本発明による3次元曲管の自動製作方法によれば、3次元CADで設計したボイラ耐圧部の3次元曲管モデルを用いることにより、管曲げ機による複数箇所の連続管曲げ時における管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより、管のたわみ量の自動計算が可能となる。
【0034】
また、この管のたわみ量を考慮した管曲げデータを自動作成してを管曲げ機に自動入力することにより、3次元曲管の自動製作が可能である。
【0035】
有限要素法は偏微分方程式の解法に1つであり、解くべき連続体の領域を多数個の小さい領域(例えば三角形の要素)に分割し、各要素の頂点の変位、材料特性、荷重および固定条件などの間に成り立つ関係式を作り、それを全領域にわたって纏めて連立一次方程式を作る。その連立一次方程式を解いて、各頂点の変位や各要素の応力などを求める方法である。有限要素モデルの特徴は、要素の大きさ、形状が任意であるから、前述の3次元曲管などの複雑な形状に適用し易いという点にある。
【0036】
この有限要素法についての基本的事項は、例えば「基礎工学におけるマトリックス有限要素法」 培風館発行 17〜33ページに記載されている。
【0037】
前記実施形態ではボイラ耐圧部としてバーナ開口部の例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の小径管における曲管構造などのボイラ耐圧部を構成する3次元曲管にも適用可能である。
【0038】
【発明の効果】
本発明は前述のような構成になっており、3次元曲管製作における加工精度を保持しつつ、その製作の自動化を達成できることから、従来、曲管作製に要していた煩雑な手間が無くなり、大幅な作業効率化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る3次元曲管の自動管曲げ装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る3次元曲管の自動製作方法の手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施形態に係る3次元曲管の自動製作方法の手順を示すフローチャートである。
【図4】管曲げの事前シミュレーションに基づく管曲げデータの補正方法を説明する図である。
【図5】管曲げの事前シミュレーションの過程を示した図である。
【図6】管曲げの事前シミュレーションの過程を示した図である。
【図7】管曲げの事前シミュレーションの過程を示した図である。
【図8】管曲げの事前シミュレーションの過程を示した図である。
【図9】管曲げの事前シミュレーションの過程を示した図である。
【図10】管曲げの事前シミュレーションに基づいて補正した管曲げデータの各パラメータを示す説明図である。
【図11】管曲げの事前シミュレーションに基づいて補正した管曲げデータを示す図である。
【図12】ボイラ装置の概略構成図である。
【図13】3次元曲管で構成されるバーナ開口部の斜視図である。
【図14】その3次元曲管のうちの1本の曲管の斜視図である。
【図15】従来技術に関する3次元曲管の手動製作方法の基本的な流れを示すフローチャートである。
【図16】従来の方法で作成された曲管の正面図情報を示す図である。
【図17】従来の方法で作成された3次元曲管の側面図情報を示す図である。
【図18】従来の方法で作成された3次元曲管の平面図情報を示す図である。
【図19】従来の方法で作成された3次元曲管情報を示す図である。
【図20】従来の方法での管曲げ作業位置を示す図である。
【図21】従来の方法での3次元曲管の管曲げ用入力データを示す図である。
【符号の説明】
1:自動管曲げ装置、2:3次元CADモデル作成装置、3:管曲げデータ作成装置、4:管曲げ機、22:バーナ開口部、23炉壁部、105:管曲げ開始位置、201〜205:管曲げ作業点、206:管曲げ機に自動入力するデータ、1L〜19L、1R〜19R:曲管、Ti:管曲げ半径の目標値、Ai:管曲げ半径の推定値、G1,G2,G3,G4,G5,θ1,θ2,θ3:管曲げ用入力データのパラメータ

Claims (3)

  1. ボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ方法において、
    前記曲管の2次元図面に基づいて曲管の3次元CADモデルを作成し、
    その曲管の複数箇所の管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量を自動計算して管曲げデータを自動作成し、
    その管曲げデータを管曲げ機に入力して自動的に管曲げを行なうことを特徴とする3次元曲管の自動管曲げ方法。
  2. 請求項1に記載の3次元曲管の自動管曲げ方法において、
    前記管曲げデータを作成する際、前記曲管の3次元CADモデルを自動読み込みして管の有限要素モデルを自動作成するとともに、曲管の3次元CADモデルから管曲げ寸法を自動抽出して、それを管曲げ機による管曲げ変形量の目標値に設定し、管曲げ機による複数箇所の連続曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管の自重や重心位置を考慮した管曲げ変形量を推定し、前記設定した目標値との偏差をゼロにするように、管曲げ機に自動入力する管曲げデータを作成することを特徴とする3次元曲管の自動管曲げ方法。
  3. ボイラ耐圧部における3次元曲管の自動管曲げ装置において、
    前記曲管の2次元図面に基づいて曲管の3次元CADモデルを作成する3次元CADモデル作成装置と、
    その3次元CADモデル作成装置によって作成された3次元CADモデルに基づいて、曲管の複数箇所の管曲げ過程を模擬した有限要素解析シミュレーションにより管のたわみ量を自動計算して管曲げデータを自動作成する管曲げデータ作成装置と、
    その管曲げデータ作成装置で作成された管曲げデータを自動入力して、管の管曲げ動作を行なう管曲げ機とを備えたことを特徴とする3次元曲管の自動管曲げ装置。
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