JP2004240545A - イベントサポートシステムとその方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】結婚式などのイベントに付随するギフトの贈答を被贈答者が円滑にかつ迅速に受領でき、さらに、イベントに関わる諸雑務をサポートするイベントサポートシステムとその方法及びそのプログラムを提供することである。
【解決手段】被贈答者情報を書き込み可能に格納する被贈答者情報格納部15と、被贈答者毎に固有記号を作成する固有記号設定部2,3と、案内を被贈答者毎に作成する案内発行処理部4と、贈答者から被贈答者へのメッセージ情報を格納するメッセージ情報格納部17と、画像情報を格納する画像情報格納部18と、固有記号を入力してメッセージ情報及び画像情報を読み出して閲覧可能に処理する情報閲覧処理部5とを有するものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イベントサポートシステムとその方法及びそのプログラムに係わり、特にイベントに付随する作業をサポートするイベントサポートシステムとその方法及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、結婚式などのイベントを行う場合、主催者である結婚当事者は会場や列席者の選定あるいは引き出物の準備など様々な決断事項を抱えて多忙を極める。また、結婚式当日に受領する祝電は予め予想できるものではなく、イベント終了後においても祝電等に対する礼状の作成など諸雑務が山積するのが実情である。
これらの作業の中で、特に引き出物に関しては、趣味の多様性や遠方からの列席者への配慮からカタログを用いて列席者本人が選定でき、なおかつ所定の場所まで配送してくれる方法が人気を集めている。しかしながら、従来のカタログによるギフト方法では、カタログに掲載できる品数に限界があり、また、商品のリニューアルに時間がかかるという課題があった。そこで、インターネットを利用したギフトシステムが考えられている。
【0003】例えば、特許文献1には、「サイバースペースにおける匿名コミュニケーションでのギフトを現実空間で取扱う電子ギフトショップ」として、インターネット上で、匿名コミュニケーションにおけるギフトの贈答を可能にする発明が開示されている。
この特許文献1に開示された発明では、インターネット上で本名や住所などを知らない匿名知人間であってもその匿名知人との匿名性を有する人間関係を維持しつつギフトやメッセージを贈ることができ、また、ギフト相手はギフト主にお礼のメールを送付することができる。さらに、ギフト相手は複数のギフト商品からの選択やギフト商品の変更、そして受領の拒絶を行うこともできる。
【0004】また、特許文献2には、「オンラインギフト方法」として、「通信ネットワークを利用してギフト商品を贈答する方法であって、贈答人もしくは被贈答人が登録した被贈答人に関する被贈答人情報に基礎付けられたところのギフト商品取扱い業者が提供する当該被贈答人に対する好適なギフト商品に関する好適商品情報を少なくとも商品選択情報として、贈答人が被贈答人に対するギフト商品を選択して贈答するオンラインギフト方法」が開示されている。
この特許文献2に開示された発明では、贈答人は事前に被贈答人の好みに関する情報を登録することによって被贈答人の嗜好に合わせたギフトを贈答することができる。被贈答人は、贈答人から送付される被贈答人の嗜好に適したギフト商品情報が収録されたCD−ROMを利用してオンラインで商品を選択することによって、好みのギフト商品を確実に受領することができる。また、インターネット上でコミュニケーションが取れるので離れた場所に存在する複数の贈答人の間で会話して相談することができ、被贈答人に適したギフト商品を選定することができる。
【0005】そして、特許文献3には、「ギフトシステムおよびギフト方法」として「ギフトの申込人からの依頼に応じてギフトの受取人に対して送付される電子記憶媒体と、前記電子記憶媒体を読み取り可能で且つインターネットに接続可能な情報処理装置と、前記電子記憶媒体の作用により前記情報処理装置がインターネットに接続された状態において前記受取人に対して提示されるページを管理するためのサーバーとを備え、前記受取人は前記ページにおいてギフト商品の選択および送付の申込みを行うことを特徴とするギフトシステム」が開示されている。
この特許文献3に開示された発明では、ギフト受取人はCD−ROMのような電子記憶媒体を利用してインターネットに接続すると、専用ページ上においてギフト商品を閲覧後選択し、そして選択したギフト商品の送付の申込みを行うことができる。したがって、ギフト申込人はギフト受取人に対して選択可能なギフト商品に関する情報を充分に伝達することができ、かつ選択されたギフト商品をギフト受取人に対して迅速に送付することができる。また、CD−ROMの代わりにはがきに記載されたIDとパスワードを利用することによってギフト受取人はインターネット上で同様の作業を行うこともできるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−245280号公報
【特許文献2】
特開2002−7752号公報
【特許文献3】
特開2002−123711号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載された従来の技術では、匿名の人へのギフト送付を可能にしているが、結婚式の列席者のような親しい知人の嗜好に合わせて迅速かつ確実にギフトの送付が行えないという課題があった。
また、特許文献2及び特許文献3に記載された従来の技術では、インターネットを使用しない環境にいる人に対してはこれらのギフト方法はうまく機能しないという課題があった。
さらに、いずれの従来の技術においても、結婚式等のイベントを開催する場合に付随するギフトの贈答以外に、例えば、結婚式などのイベントに関連した画像や映像を欠席者も含めてリアルタイムで閲覧可能に発信したり、祝辞に対する礼状の作成などイベントを総合的にサポートする機能を有していないという課題があった。
【0008】本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、結婚式などのイベントに付随するギフトの贈答を被贈答人が円滑にかつ迅速に受領でき、さらに、イベントに関わる諸雑務をサポートするイベントサポートシステムとその方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明であるイベントサポートシステムは、イベントに関係する被贈答者情報を書き込み可能に格納する被贈答者情報格納部と、この被贈答者情報格納部から被贈答者情報を読み出して被贈答者毎に固有記号を作成する固有記号設定部と、この固有記号を認知可能に備えた案内を被贈答者毎に作成する案内発行処理部と、イベントに関係する贈答者から被贈答者へのメッセージ情報を書き込み可能に格納するメッセージ情報格納部と、イベントに関係する画像情報を書き込み可能に格納する画像情報格納部と、固有記号設定部によって作成される固有記号を入力してメッセージ情報格納部に記載されているメッセージ情報あるいは画像情報格納部に記載されている画像情報を読み出して閲覧可能に処理する情報閲覧処理部とを有するものである。
上記構成のイベントサポートシステムにおいて、被贈答者は、被贈答者毎に作成され案内される固有記号を用いて、贈答者から提供されるメッセージ及び画像を自由に閲覧するという作用を有する。
【0010】また、請求項2に記載の発明であるイベントサポートシステムは、請求項1記載のイベントサポートシステムにおいて、固有記号設定部によって作成される固有記号を入力して読み出される商品情報を格納する商品情報格納部と、この商品情報格納部から商品情報を読み出して閲覧し商品の選択を可能とする商品閲覧選択部と、この商品閲覧選択部によって選択される商品の発送を指示する商品発送処理部と、商品の発送の状況を判断して商品発送報告書の作成を指示する報告書発行部とを具備するものである。
上記構成のイベントサポートシステムにおいては、請求項1に記載の発明の作用に加えて、被贈答者は固有記号を用いて商品情報を閲覧して商品を選択し、選択される商品は発送の指示を受けて発送され、そして、この発送の状況を記載する商品発送報告書を作成するという作用を有する。
【0011】請求項3の発明であるイベントサポートシステムは、請求項2に記載のイベントサポートシステムにおいて、商品閲覧選択部は、被贈答者が贈答者に対してメッセージを作成するメッセージ作成手段を有するものである。
【0012】請求項4の発明であるイベントサポートシステムは、請求項2又は請求項3記載のイベントサポートシステムにおいて、商品発送処理部は、商品の重複発送を防ぐ重複発送防止手段を有するものである。
【0013】請求項5の発明であるイベントサポートシステムは、請求項1乃至請求項4に記載のイベントサポートシステムにおいて、情報閲覧処理部は、贈答者が被贈答者毎に作成するメッセージを表示するものである。
【0014】請求項6の発明であるイベントサポートシステムは、請求項1乃至請求項5に記載のイベントサポートシステムにおいて、情報閲覧処理部は、贈答者が被贈答者毎に作成する画像を表示するものである。
【0015】請求項7の発明であるイベントサポートシステムは、請求項1乃至請求項6に記載のイベントサポートシステムにおいて、案内発行処理部は、イベント終了後に被贈答者に対する返礼カードを作成する返礼カード発行処理部を具備するものである。
【0016】請求項8の発明であるイベントサポートシステムは、請求項7に記載のイベントサポートシステムにおいて、返礼カード発行処理部は、イベントにおける被贈答者毎に記載する内容を選択するものである。
【0017】請求項9の発明であるイベントサポートシステムは、請求項1乃至請求項8に記載のイベントサポートシステムにおいて、案内発行処理部は、イベント終了後に時間を経て開催される少なくとも1の後行事に関する案内を作成する後行事案内発行処理部を具備するものである。
【0018】請求項10の発明であるイベントサポート方法は、請求項1に記載の発明を方法として捉えたものであり、その作用は請求項1に記載の発明と同様である。
【0019】請求項11の発明であるイベントサポート方法は、請求項2に記載の発明を方法として捉えたものであり、その作用は請求項2に記載の発明と同様である。
【0020】請求項12の発明であるイベントサポートプログラムは、請求項1に記載の発明をコンピュータによって実行するものであり、その作用は請求項1に記載の発明と同様である。
【0021】請求項13の発明であるイベントサポートプログラムは、請求項2に記載の発明をコンピュータによって実行するものであり、その作用は請求項2に記載の発明と同様である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係るイベントサポートシステムの実施の形態を図1乃至図15に基づき説明する。(請求項1乃至請求項6に対応)
図1は本発明の本実施の形態に係るイベントサポートシステムの構成図である。
図1において、本実施の形態におけるイベントサポートシステム本体1は、認証ID設定部2、パスワード設定部3、カード発行処理部4、ホームページ処理部5、商品閲覧選択部6、商品発送処理部7、報告書発行部8、メッセージ処理部9及び画像処理部10から構成されている。
【0023】符号11はデータベースを表しており、このデータベース11には、認証IDデータベース12、乱数データベース13、贈答者データベース14、被贈答者データベース15、商品データベース16、メッセージデータベース17及び画像データベース18等が格納されており、これらのデータベースは、入力部11から情報を随時書き込むことができる。
このデータベース11やイベントサポートシステム本体1に対して、利用者は入力部19よりアクセスすることができ、出力部20を介してデータベース11に格納されている様々なデータやイベントサポートシステム本体1において処理された種々の情報の内容や処理の結果について閲覧したり、それらを取り出したりすることができる。
【0024】認証IDデータベース12には認証ID設定部2において設定する認証IDに関する情報が格納されており、乱数データベース13にはパスワード設定部3において設定するパスワードを作成する乱数が格納されている。
また、贈答者データベース14には、結婚式などのイベントを主催して引き出物等を被贈答者に贈答する主催者の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス等の贈答者に関する情報や、結婚式日時、会場等のイベントに関する情報が格納されている。被贈答者データベース15には、前述の結婚式に参列あるいは関係し、贈答者が引き出物等を贈答する対象の人の氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス等の被贈答者に関する情報が格納されている。この被贈答者データベース15には、さらに、結婚の有無、家族構成など贈答品を選択する上で、被贈答者の嗜好を判断する情報を格納するようにすることもできる。
【0025】商品データベース16には、贈答者から被贈答者に贈答されるギフト商品の種類、在庫数や価格等の情報が格納されている。
メッセージデータベース17及び画像データベース18には、贈答者、被贈答者あるいはギフト商品を取扱う取扱い企業、イベント会場が作成するメッセージ、すなわち文字情報や音声情報及び画像情報がそれぞれ格納されている。特に贈答者が作成する文字情報や音声情報は、被贈答者へのお礼などのメッセージを含むものであり、画像情報は、例えば贈答者が新郎新婦である場合には結婚式や披露宴の様子、さらには新婚旅行での様子をデジタルカメラで撮影した画像などが含まれる。
【0026】続いて、イベントサポートシステム本体1の機能について説明する。
認証ID設定部2では、認証IDデータベース12、贈答者データベース14及び被贈答者データベース15から必要な情報を読み出して、贈答者及び各被贈答者にそれぞれ認証IDを設定する。同様に、パスワード設定部3では、乱数データベース13、贈答者データベース14及び被贈答者データベース15から必要な情報を読み出して、贈答者及び各被贈答者にそれぞれパスワードを設定する。そして、カード発行処理部4では、設定された認証ID及びパスワードを記載したカードを作成する。
【0027】ホームページ処理部5では、贈答者やイベント会場から提供されて格納されているメッセージデータベース17及び画像データベース18からメッセージなどの音声情報及び画像情報を読み出して贈答者が主催するイベントに関する特定のホームページを作成する。なお、提供されるメッセージは入力部19を介してメッセージ処理部9が受けてメッセージデータベース17に格納し、同様に提供される画像は入力部19を介して画像処理部10が受けて画像データベース18に格納される。
贈答者や被贈答者あるいはイベントに関連する人は予め知らされたりあるいは配布されるカードに記載された認証ID及びパスワードを使用するとホームページ処理部5で作成される専用のホームページにログインでき、イベントに関する情報やメッセージあるいは画像を閲覧することができる。
【0028】商品閲覧選択部6では、被贈答者が認証ID及びパスワードを用いて専用のホームページにログインすると、被贈答者は、商品データベース16に格納される商品情報に基づいて作成される商品閲覧選択ページを閲覧することができる。また、希望の商品を選択することができる。
なお、この商品閲覧選択ページもホームページ処理部5において作成されるものである。
そして、商品発送処理部7では、商品閲覧選択部6によって選択される商品の発送を指示する。
最後に、報告書発行部8では、商品の受注及び発送の進捗状況に関する報告書を作成して贈答者に発送する。この報告書には、後述するが、途中経過報告書と発送完了報告書とがある。
【0029】ここで、図2を用いて、本実施の形態に係るイベントサポートシステムを利用する際の環境について説明する。
図2は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムを利用する際の概略図である。
図2において、サーバ26内に設置されたイベントサポートシステム本体1及びデータベース11は、贈答者21、イベント会場22、取扱い企業23、管理企業24及び被贈答者27が相互に関係するものである。
ここで、管理企業24とはイベントサポートシステム本体1を管理する企業であり、取扱い企業23とは管理企業24が認定した個人や法人及び任意の団体等であり、イベントサポートシステム本体1を利用して商品の販売ができるものとする。
また、贈答者21とは個人や法人及び任意の団体等であり、イベント会場22とは結婚式場等の冠婚葬祭場やレストラン等を運営している個人や法人及び任意の団体等であり、取扱い企業23及び管理企業24が認定もしくは契約した相手である。
【0030】まず、イベントを主催する贈答者21は、結婚式場などのイベント会場22にイベントの開催を申し込む。そして、イベント会場22は、取扱い企業23を介して、管理企業24にイベントの登録を行う。なお、贈答者21はイベントを行わずに贈答品のみの申し込みもでき、この場合は取扱い企業23に直接申し込むことができる。
管理企業24は、パソコン端末等によりインターネット25を利用してサーバ26にアクセスして、データベース11に贈答者21の情報を書き込む。なお、取扱い企業23は管理企業24を介さずに直接サーバ26にアクセスすることができるが、この場合、取扱い企業23は管理企業24からサーバ26へアクセスするための認証IDとパスワードを受領する必要がある。
【0031】取扱い企業23又は管理企業24によって書き込まれた情報に基づいて、イベントサポートシステム本体1では、贈答者21専用のホームページを作成し、また、贈答者21及び被贈答者27に対して認証ID及びパスワードを発行し、そして、これらの認証ID及びパスワードを記載したカード29を作成する。取扱い企業23又は管理企業24は、このカード29を贈答者21を介して被贈答者27に送付する。なお、カード29の送付は贈答者21を介さずに取扱い企業23又は管理企業24から直接被贈答者27へ送付されてもよい。
【0032】被贈答者27は配布される認証ID及びパスワードを用いて、パソコン端末等から贈答者21専用のホームページにログインすることができ、イベントに関する情報を閲覧することができる。
さらに、贈答者21から被贈答者27に対して贈答品が設定されている場合は、商品を閲覧するページにログインできるようになっている。そして、希望の商品を選択して送付先等の情報を書き込むと、取扱い企業23から注文商品30の発送が行われる。なお、被贈答者27は贈答品の受取りを第3者に変更することができ、この場合、取扱い企業23は被贈答者27が指定した受取人28に注文商品30を発送する。
【0033】また、インターネットを使用しない環境にいる被贈答者27に対する贈答品の送付については、カード29に添付されるギフトカード31を利用する。すなわち、被贈答者27はギフトカード31に希望の商品を書き込み返送すると、取扱い企業23から注文商品30を受け取ることができる。この場合、ギフトカード31に何種類かの商品を記載するが、さらに、被贈答者27からの注文によりさらに詳細のギフトカタログを送付するようにしておくこともできる。
このように、贈答者21、イベント会場22、取扱い企業23、管理企業24及び被贈答者27が相互に関係してイベントサポートシステム本体1は機能するのである。
【0034】続いて、本実施の形態に係るイベントサポートシステムの使用方法について図1並びに図3乃至図15を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける情報入力画面を出力部20を用いて表示した状態を示す概念図である。
図3において、取扱い企業又は管理企業は、パソコン端末等を用いて贈答者に関する情報を各入力欄に入力する。入力された情報は、各々、図1に示す贈答者データベース14、被贈答者データベース15、メッセージデータベース17及び画像データベース18等のデータベース11に格納される。そして、これらの情報に基づいて、ホームページ処理部5によって贈答者専用のホームページが作成される。さらに、認証ID設定部2及びパスワード設定部3によって贈答者及び各被贈答者に認証ID及びパスワードが設定される。
【0035】図4は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける被贈答者管理リストの一例を示す概念図である。
図1の被贈答者データベース15では、図4に示すように、各イベントに区別されて被贈答者に設定される認証ID及びパスワードとともに管理されている。なお、管理する内容は図示している認証ID、パスワード、氏名、電話番号及び住所に限定されるものではない。さらに、リスト中のステータスには、イベントへの出欠状況や贈答品の配送状況などに関する情報が格納される。
この図4に示される被贈答者に関する情報に基づいて、図1のカード発行処理部4によって、認証ID・パスワードを連絡するカードあるいは贈答品をお知らせするギフトカードが作成される。
【0036】図5は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成した認証ID・パスワード連絡カードの表面と裏面の概念図である。
図5において、左側半分は認証ID・パスワード連絡カードの表面を示すものであり、ここには被贈答者の住所などが記載されるようになっている。また、下部には認証ID32とパスワード33が記載されており、この部分は弱粘着シール等によって受取人である被贈答者本人が開封できるようになっている。また、右半分に示される認証ID・パスワード連絡カードの裏面には、結婚者や結婚式場の写真などのイベントに関するイベント画像34と、結婚式の日時やホームページアドレスなどのイベントに関するイベント情報35が記載されている。なお、認証ID・パスワード連絡カードは電子メールの形態にすることも可能である。
被贈答者はこの認証ID・パスワード連絡カードに記載された認証ID32とパスワード33を使用して、贈答者専用のホームページを閲覧することができる。
【0037】図6は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおけるスタート画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
被贈答者は上記の認証ID・パスワード連絡カードのイベント情報35に記載されたホームページアドレスをパソコン端末等により入力するとインターネット上で、図6に示すようなイベントサポートシステムのスタート画面を閲覧することができる。図6において、図示していないが、被贈答者は贈答者専用のホームページの入口からログイン画面に入ることができる。
なお、図6において、イベントを主催する贈答者は、取扱い企業やイベント会場を介さずに直接イベントの登録を行うことができ、さらに、インターネット上で、取扱い企業やイベント会場等を選定することも可能である。
【0038】図7は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおけるログイン画面を出力部20を用いて表示した状態を示す概念図である。
図7において、被贈答者は認証ID入力欄36に認証IDを、パスワード入力欄37にパスワードを入力すると、認証されて、贈答者専用のホームページを閲覧することができる。なお、本実施の形態においては認証IDとパスワードを一組として取り扱っているものの、1つのイベントに対して統一してIDを設定するなど各被贈答者毎の認証IDの設定を省くことが可能な場合には、例えばパスワードのみでログイン可能として、種々の情報に対してアクセスや閲覧を可能としてもよいし、情報を格納可能としてもよい。
【0039】図8は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成した贈答者専用のホームページの一例を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
図8において、贈答者専用のホームページには、結婚式場などのイベント会場画像38及び案内メッセージや39結婚式などのイベント画像40及びメッセージ41等が掲載されている。
イベント会場画像38には、結婚式場の宣伝等が静止画又は動画として収められており、また、イベント画像40には、結婚式に関する画像が静止画又は動画として収められており、認証ID及びパスワードが配布される被贈答者はこれらの画像を自由に閲覧することができる。
イベント画像40には、例えば、結婚式当日の画像を収録すると、病気等の諸事情により結婚式を欠席する被贈答者は、結婚式に出席できなくても結婚式の模様を生中継のような形態で鑑賞することができ、臨場感を得ることができる。
【0040】また、イベントの開催前においては、例えば、結婚式当日の混乱を避けるために一般的に行われる前撮りといわれる写真撮影等の画像や、贈答者である結婚者からのビデオレターのような形態の動画を収めることも可能である。この場合は、複数の被贈答者によって自由にお祝いのメッセージ等を書き込んだり音声として録音することができるいわゆる掲示板を設置すると、結婚式あるいは結婚というイベントがより盛り上がり、思い出深いものになる。
さらに、イベント開催後においては、結婚式後の二次会の模様や新婚旅行の様子を収めることもできる。
【0041】なお、これらのイベント画像40は携帯電話等を用いて入力部19へアクセスして送信すると、図1の画像処理部10が受けて画像データベース18に格納され、ホームページ処理部5は画像データベース18からイベント画像40を読み込むことで随時ホームページに反映される。また、メッセージ41についてもイベント画像40と同様に入力部19、メッセージ処理部9、メッセージデータベース17及びホームページ処理部5の機能によって随時更新することができる。
なお、携帯電話等を用いて入力部19へアクセスしてイベント画像40を送信する際には、特定の者からのみ画像データベース18へ格納可能なように、メッセージ処理部9や画像処理部10の内部にID認識部を設け、入力部19からのアクセス者を認識し、それからメッセージ処理部9や画像処理部10が画像データベース18やメッセージデータベース17へ画像や文書あるいは音声情報を格納可能とさせるとよい。
【0042】さらに、これらのイベント画像40及びメッセージ41のホームページへの表示は、被贈答者毎に変更することができる。
このことについて図9を参照しながら説明する。図9は、本実施の形態におけるホームページ処理部5内の一部をさらに詳細に示す構成図である。
まず、ログイン時に入力部19から入力された認証IDをホームページ処理部5のID認識部5aが認識する。そして、ホームページ処理部5のID−情報照合部5bは、この認証IDに対応したイベント画像40あるいはメッセージ41を画像データベース18やメッセージデータベース17から読み出して出力部20に出力する。この際には、イベント画像40及びメッセージ41を画像データベース18やメッセージデータベース17に格納する際に、イベント画像40及びメッセージ41毎にファイル名や簡単な記号などの情報を付加しておき、この付加された情報をホームページ処理部5において認証IDと照合させて読み出すようにしておくとよい。
【0043】あるいは、図4に示されるリスト中にステータスとして格納されている情報に従ってイベント画像40及びメッセージ41を読み出して表示するようにしてもよい。例えば、イベントへ欠席している被贈答者と出席している被贈答者に分けて選択することが可能となる。メッセージとしては、例えば披露宴の出席者では出席に対する礼を述べ、欠席者に対しては欠席を残念に思う気持ちを伝えるようなメッセージとする。また、画像としては出席者に対しては披露宴の画像ではなく新婚旅行の画像を選択し、欠席者に対しては披露宴の画像を選択するなどである。
イベント画像40やメッセージ41を格納する際に付加する情報として、認証IDやステータス情報に対応した情報を付加することでイベント画像40やメッセージ41と認証IDやステータス情報を結合させることができる。また、予めホームページ処理部5のID−情報照合部5bにおいて、認証IDデータベース12から認証IDを読み出し、あるいは認証IDを手がかりに被贈答者データベース15からステータス情報を読み出して、画像データベース18から読み出すイベント画像40やメッセージデータベース17から読み出すメッセージ41を対応させるような設定を行うことでホームページ処理部5内で照合を行って画像やメッセージを選択することができる。
【0044】なお、認証IDやステータス情報とイベント画像40やメッセージ41に付される情報を対応させるような設定は、ホームページ内の画面を出力部20に表示しながら入力部19を介して行うことができるようにするとよい。
また、ホームページ処理部5によって提供される表示画面としては、共通の表示画面からさらに個別の被贈答者専用の画面を設定するようにしてもよい。
【0045】次に、贈答者から被贈答者に贈答品が設定されている場合について説明する。
図10は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成したギフトカードの概略図である。図10(a)は表面を示し、図10(b)は裏面を示すものである。
図10(a)において、ギフトカードの表面には、認証ID・パスワード連絡カードと同様に認証ID32、パスワード33が記載され、図10(b)に示されるように裏面にはイベント画像34及びイベント情報35が記載されている。さらに、贈答品をはがきで申し込めるように返信はがき42が添付されている。また、この返信はがき42には贈答者に対するメッセージが記入できるメッセージ記入欄43が設けられている。
被贈答者がインターネットを使用しない環境にある場合は、この返信はがき42に住所等の必要事項を記入して返信すると、取扱い企業25によって贈答者が指定した贈答品が被贈答者に送付されるようになっており、インターネットを使用しない被贈答者にとって利用しやすくなっている。また、贈答者に対してメッセージが記入できるメッセージ記入欄43が設けられているので、改めて礼状を書く手間が省略できて便利である。なお、贈答品の選定は贈答者によって予め選定されてもよいし、被贈答者にギフトカタログ等を送付して被贈答者が選択するようにしてもよい。
【0046】一方、インターネットを使用する環境にある場合は、イベント情報35に記載されたホームページアドレスをパソコン端末等により入力するとインターネット上で、前述の図6に示すイベントサポートシステムのスタート画面に入る。そして、図7に示すログイン画面に入るので、ギフトカードに記載されている認証ID32及びパスワード33を各々の入力欄に入力すると、贈答品が設定された贈答者専用のホームページを閲覧することができる。
【0047】図11は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成した贈答品が設定された贈答者専用のホームページの一例を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
図11において、贈答品が設定された贈答者専用のホームページでは、図8に示す贈答者専用のホームページと同様に、結婚式場などのイベント会場画像38及び案内メッセージ39や、結婚式などのイベント画像40及びメッセージ41等が掲載されており、これらの画像及びメッセージの表示形態や方法は図8の場合と同様である。
贈答品が設定された贈答者専用のホームページでは、図8に示した贈答者専用のホームページの機能に加えて、贈答品である商品を選択するアイコン44が設けられている。このアイコン44には、インテリア雑貨や生活雑貨等、様々な商品が設定されている。被贈答者は好みの品目を表すアイコン44から商品情報を自由に閲覧することができる。
【0048】図12は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける商品画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
図12において、被贈答者は符号45に示される第1の商品情報や符号46に示される第2の商品情報を閲覧することができる。なお、これらの商品情報は、図1に示した商品データベース16から読み出されて表示される。被贈答者は、希望の商品が決まったら、注文ボタン47から商品注文ページに移行することができる。
【0049】図13は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける商品管理リストの一例を示す概念図である。
図13において、各商品は商品IDを有しており、その価格や在庫数などが管理された状態で、図1の商品データベース16に格納されている。但し、管理される内容は図示している内容に限定されるものではない。
【0050】図14は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける商品注文画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
図14において、被贈答者は名前や住所等の必要事項を各入力欄に入力して送信すると、図1の商品発送処理部7の指示により取扱い企業に商品が発注されて、その商品は被贈答者に送付される。なお、被贈答者は贈答品の受取りを第3者に変更することも可能で、その場合は、符号48に示される届け先記入欄に必要事項を記入すると、取扱い企業は指定された届け先に注文商品を送付するのである。
さらに、この商品注文画面には、贈答者に対するメッセージ記入欄49が設けられているので、お祝いやお礼のメッセージを書き込めば、贈答者へ届けられるようになっている。
【0051】被贈答者からの注文商品の情報は、図1の商品発送処理部7で受ける。そして、商品発送処理部7では、商品データベース16から商品の在庫数等の情報を読み出して発送の指示を取扱い企業に提示するのである。
また、被贈答者からの注文の有無は、商品発送処理部7によって被贈答者データベース15へ書き込まれて格納される。注文の有無は、図4に示すリストの中のステータスの部分に書き込まれる。すなわち、同一の被贈答者が二度にわたって注文した場合、被贈答者データベース15に記入された注文の有無を商品発送処理部7が識別して拒絶するので重複注文を防止することができる。なお、ギフトカードの返信はがきを利用して注文が行われる場合は、取扱い企業又は管理企業が被贈答者データベース15に注文の有無を記入する。
【0052】次に、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける報告書について説明する。
図15は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける途中経過報告書の一例を示す概念図である。
図15に示す途中経過報告書は、贈答品が設定された場合のイベントに対して贈答者宛てに発行されるものであり、贈答品がどの程度受領されたかを贈答者が確認することができる。なお、途中経過報告書に記載する項目は、被贈答者と受領確認が認識できるものであれば特に限定されるものではない。
この途中経過報告書は、図1に示す報告書発行部8によって作成が指示され、例えば、日数などの経過時間に対して途中経過報告書の作成開始指示を設定しておき、自動的に途中経過を作成することもできるし、また、任意の時間に取扱い企業又は管理企業がパソコン端末等を用いて閲覧することもできる。
【0053】さらに、図16は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける発送完了報告書の一例を示す概念図である。
図15に示す発送完了報告書は、図15に示す途中経過報告書と同様に、図1に示す報告書発行部8によって作成され、贈答品が設定された場合のイベントに対して贈答者宛てに発行されるものである。発送完了報告書では、全ての贈答品が被贈答者に発送されたということを報告するものであり、この報告書の発送を持ってイベントサポートシステムの利用は終了としてもよいし、例えば披露宴では新郎新婦などからの要望に応じてイベントサポートシステムの一部分、すなわち画像やメッセージなどの閲覧部分については一定期間存続させるようにしてもよい。
【0054】このように構成された本実施の形態においては、イベントを主催する贈答者が選定する被贈答者は、作成される贈答者専用のホームページを自由に閲覧することができる。そして、この閲覧は被贈答者に対して設定される固有の認証ID及びパスワードによって管理されるので、贈答者のプライバシーを守ることができる。
また、贈答者専用ホームページでは、イベント当日の画像を動画あるいは静止画として掲載することができるので、諸事情によりイベントを欠席する被贈答者もこの画像を閲覧することによってあたかもイベントに参加したかのような臨場感を得ることができる。
さらに、これらの画像や被贈答者宛てのメッセージは被贈答者毎に変更して表示することができるので、贈答者の感謝の気持ちなどをより強く被贈答者に伝達することができる。
【0055】贈答者から贈答品が設定される場合では、インターネットを使用することによって被贈答者は数ある商品の中から自分の嗜好に合わせて贈答品を選定して迅速かつ確実に受領することができる。
一方、インターネットを使用しなくても返信はがきを送付することによって被贈答者は贈答品を確実に受領することができる。しかも、いずれの方法においても贈答者への返礼やお祝いのメッセージを送ることができるので便利である。
また、贈答者にとっては被贈答者のために贈答品を選定する必要がなく、時間と労力を節約することができる。
さらに、イベント画像やメッセージと認証IDやステータス情報を関連付けることで、被贈答者など異なる認証IDやステータス情報を有する者毎に異なるイベント画像やメッセージを提供することができ、贈答者からきめの細かい情報の提供が可能となる。
【0056】次に、本実施の形態に係るイベントサポートシステムのカード発行処理部について説明する。(請求項7乃至請求項9に対応)
図17は、本実施の形態に係るイベントサポートシステムのカード発行処理部の構成図である。
図17において、カード発行処理部4は、前述の認証ID及びパスワードを記載するカードを作成する機能の他に、返礼カード発行処理部50と後行事案内カード発行処理部51による機能が備わっている。
【0057】返礼カード発行処理部50では、イベントに関係する被贈答者に対する返礼カードを作成することができる。そして、そのカードに掲載する内容は、被贈答者毎に変更することができる。
例えば、結婚式に関係する被贈答者に対して結婚の挨拶状を作成する場合、結婚式に参列した人に対しては新婚旅行の画像を掲載したものを作成し、結婚式に参列できなかった人に対しては結婚式の画像を掲載したものを作成することができる。同様に記載するメッセージについても被贈答者毎に変更することができる。
これらの画像は、贈答者あるいはイベント会場関係者が携帯電話等で撮影し入力部19へアクセスして送信すると、図1に示す画像処理部10が受けて画像データベース18に格納される。また、メッセージについても、入力部19から入力すると、メッセージ処理部9が受けてメッセージデータベース17に格納される。そして、返礼カード発行処理部50では、被贈答者データベース15、画像データベース18及びメッセージデータベース17から必要な情報を読み取って返礼カードを作成するのである。
なお、被贈答者データベース15には、結婚式等のイベントへの出欠の有無や祝電の受領等が識別できる識別情報を書き込むようにして、この識別情報を返礼カード発行処理部50に処理させて、被贈答者毎に掲載内容の変更を行う。この返礼カード発行処理部50における処理は、ホームページ処理部5における処理と同様に、返礼カード発行処理部50内にID−情報照合部を設けておき、識別情報と被贈答者の認証IDを照合することによって行うものでもよい。
【0058】一方、後行事案内カード発行処理部51では、葬儀などのイベントを行った場合、葬儀終了後に発生する法事や法要などの後行事に関する後行事案内カードを作成することができる。案内カードを作成する対象の人については、上述の返礼カード発行処理部50の場合と同様に、被贈答者データベース15において識別情報を書き込んでおき、後行事案内カード発行処理部51に処理させる。
また、結婚後に出産した場合では、お七夜から七五三等まで子供の成長に関する行事の後行事案内カードを作成することもできる。
さらに、後行事案内カード発行処理部51では、予め、贈答者にイベント終了後の後行事に関する情報の提供を電子メールあるいははがき送付によって行うので、贈答者は種々の行事を忘れることがなく便利である。
【0059】このように構成された本実施の形態においては、贈答者は結婚式への参列や祝電等に対する被贈答者への返礼カードを容易に作成することができる。また、この返礼カードは被贈答者毎に掲載内容を変更できるので、被贈答者のイベントへの関係の度合いに対して細かい配慮ができる。
さらに、イベント終了後には、イベント終了後に開催される後行事に関する後行事案内カードを作成するので、贈答者はイベント終了後に時間を経ても後行事を忘れる心配がなく、精神的な負担が軽減される。
【0060】次に、図18を参照しながら、本発明の第1の実施の形態に係るイベントサポート方法について説明する。(請求項10に対応)
図18は、本第1の実施の形態に係るイベントサポート方法の工程を示す概念図である。
図18において、ステップS1は、情報入力工程を示している。このステップS1では、取扱い企業又は管理企業がパソコン端末等の入力装置を用いて贈答者及び被贈答者に関する情報を入力する。そして、贈答者に関する情報は贈答者データベースへ、被贈答者に関する情報は被贈答者データベースへ格納される。
【0061】次に、ステップS2は、認証ID発行工程を示している。このステップS2では、ステップS1において入力格納された贈答者データベース及び被贈答者データベースから贈答者及び被贈答者の情報を読み出して、さらに、予め入力格納されている認証IDデータベースから必要な情報を読み出して、贈答者及び被贈答者毎に認証IDを作成する。
【0062】ステップS3は、パスワード発行工程を示している。このステップS3では、ステップS2と同様に、ステップS1において入力格納された贈答者データベース及び被贈答者データベースから贈答者及び被贈答者の情報を読み出して、さらに、予め入力格納されている乱数データベースから必要な情報を読み出して、贈答者及び被贈答者毎にパスワードを作成する。
【0063】ステップS4は、カード作成・送付工程を示している。このステップS4では、ステップS2及びステップS3において作成した認証ID及びパスワードを記載したカードを作成し、贈答者及び被贈答者宛てに送付する。このステップS4において作成されるカードを受領することによって、贈答者及び被贈答者は認証ID及びパスワードを取得することができる。なお、カードを送付する手段は配送でも良いし、電子メールを用いてもよい。
【0064】最後に、ステップS5は、ホームページ閲覧工程を示している。このステップS5では、贈答者及び被贈答者は専用ホームページを閲覧するための工程である。この専用ホームページを閲覧するにはステップS2及びステップS3において作成された認証ID及びパスワードの入力が必要であり、ステップS4においてこれらの認証ID及びパスワードを受領した贈答者及び被贈答者は専用のホームページを閲覧することができる。
このステップS5をさらに分解したものを図19に示す。図19において、ステップS5は、ID認識工程S51とID−情報照合工程S52と音声・文字・画像表示工程に分解されている。
ID認識工程S51では、まず、専用ホームページを閲覧しようとする被贈答者の認証IDを認識してホームページを閲覧してもよい関係者であるか否かを認識する。そして閲覧を許可する場合には、音声・文字・画像表示工程S53に進み、予めデータベースなどに格納されている音声情報、文字情報または画像情報を読み出して表示する。
また、ID認識工程S51において認識された被贈答者毎に、表示する情報を変化させる場合には、ID−情報照合工程S52において、認識された認証IDと表示する音声や文字あるいは画像情報をデータベースなどから読み出して照合した上で、音声・文字・画像情報表示工程S53を実行する。
あるいは、ID認識工程S51において認識された認証IDから、被贈答者のステータス情報を読み出し、ID−情報照合工程S52において、このステータス情報と表示する音声や文字あるいは画像情報を照合して、これらの音声、文字、画像情報を表示するようにしてもよい。すなわち、照合に用いる情報として認証IDそのものの他、ステータス情報を用いてもよい。
このように音声、文字、画像情報と照合させるために、これらの情報に予めファイル名や簡単な記号などの情報を付して、読み出し可能にメモリなどに格納しておくとよい。
【0065】このように構成された本第1の実施の形態においては、贈答者及び被贈答者に個別に認証ID及びパスワードを発行してこれらの認証によって、特定のホームページの閲覧を制限するので、ホームページに関するプライバシーを守ることができる。また、このように認識されたIDやステータス情報によって表示する情報を変化させることによって、より閲覧者の立場や状況、イベントを主催する者との関係に沿ったより適切な情報の表示が可能となる。
【0066】続いて、図20を参照しながら、本発明の第2の実施の形態に係るイベントサポート方法について説明する。(請求項11に対応)
図20は、本第2の実施の形態に係るイベントサポート方法の工程を示す概念図である。なお、本第2の実施の形態は、前述の第1の実施の形態において、贈答者から被贈答者に贈答品が設定されている場合のものであり、図20において、ステップS1乃至ステップS5は、図18に示す工程と同様であり、その説明は省略する。
図20において、ステップS6は、商品閲覧・選択工程を示している。このステップS6では、専用のホームページにおいて贈答者から被贈答者へ設定された贈答品である商品を自由に閲覧することができる。さらに、被贈答者は希望の商品が見つかったら選択することができ、選択した商品情報を送信する。
【0067】次に、ステップS7は、商品発送工程を示している。このステップS7では、ステップS6において選択された商品の発送を取扱い企業に指示し、被贈答者へ商品を届ける。したがって、被贈答者は自分の欲しい商品を贈答者からの贈答品として、迅速にかつ確実に受領することできる。
【0068】最後に、ステップS8は、報告書作成・発送工程を示している。このステップS8では、被贈答者による贈答品の受領の有無に関する報告書の作成を指示し、発送する。この報告書には、途中経過報告書と完了報告書があり、途中経過報告書では、贈答者は被贈答者の贈答品の受領の経過を確認することができる。また、完了報告書では、被贈答者の贈答品の受領が完了したことを確認できる。
【0069】このように構成された本第2の実施の形態においては、第1の実施の形態における効果に加えて、被贈答者は贈答者が設定した贈答品を専用のホームページで自由に閲覧して自分の嗜好に合わせて選択することができる。また、選択された商品は迅速にかつ確実に被贈答者に送付される。
さらに、被贈答者の贈答品の受領の有無を記す報告書を作成して発行するので、贈答者は贈答品の受領の度合いを確認することができる。
【0070】次に、本発明の第1の実施の形態に係るイベントサポートプログラムについて説明する。(請求項12に対応)
本発明の第1の実施の形態に係るイベントサポートプログラムは、図18及び図19を用いて説明した工程の内容をコンピュータにおいてそのまま実行させるものである。
すなわち、取扱い企業又は管理企業は、パソコン端末等の入力装置からコンピュータにアクセスして、このコンピュータに格納されたプログラムを起動し、情報入力工程S1、認証ID発行工程S2、パスワード発行工程S3、カード作成・送付工程S4を実行するものである。また、贈答者及び被贈答者は、パソコン端末等の入力装置からコンピュータにアクセスして、このコンピュータに格納されたプログラムを起動し、ホームページ閲覧工程S5を実行するものである。
【0071】このプログラムを実行するに際しては、情報入力工程S1では、情報入力画面を読み出して出力部20に表示させる。そして、取扱い企業又は管理企業が贈答者及び被贈答者に関する情報を入力部19から入力すると、贈答者に関する情報は贈答者データベース14へ、被贈答者に関する情報は被贈答者データベース15に格納させる。
そして、認証ID発行工程S2では、格納された贈答者データベース14及び被贈答者データベース15から贈答者及び被贈答者の情報を読み出して、さらに、予め格納されている認証IDデータベース12から必要な情報を読み出して、贈答者及び被贈答者毎に認証IDを作成して、再び贈答者データベース14及び被贈答者データベース15に格納する。
続いて、パスワード発行工程S3では、認証ID発行工程S2と同様に、格納された贈答者データベース14及び被贈答者データベース15から贈答者及び被贈答者の情報を読み出して、さらに、予め入力格納されている乱数データベース13から必要な情報を読み出して、贈答者及び被贈答者毎にパスワードを作成して、再び贈答者データベース14及び被贈答者データベース15に格納する。
【0072】カード作成・送付工程S4では、贈答者データベース14及び被贈答者データベース15から贈答者及び被贈答者の住所等の情報と各人の認証ID及びパスワードを読み出してカードに記載する。そして、カード発送の指令を行うかあるいは電子メールにてカードを送信する。
ホームページ閲覧工程S5では、贈答者及び被贈答者によって入力部19から入力された認証ID及びパスワードを認証して専用ホームページを出力部20に表示する。
また、細かい工程は図19に示すとおりであり、また、先に方法の発明の実施の形態において説明したとおりである。ID−情報照合工程S52では、メッセージデータベース17や画像データベース18に格納されている音声、文字、画像情報を読み出して、認証IDと照合し、そして音声・文字・画像情報表示工程において、出力部20に表示するようにする。
前述のとおり、音声、文字、画像情報には予めファイル名や簡単な記号などの情報を付した上でデータベースに格納することによって照合を可能とする。さらに、被贈答者を認識するために照合するのは、認証IDのみならず、被贈答者データベース15に格納されているステータス情報を用いてもよい。
このようなプログラムによって、贈答者及び被贈答者は専用のホームページを被贈答者毎に自由に閲覧することができるのである。
【0073】このような本第1の実施の形態に係るイベントサポートプログラムおいても、イベントサポート方法の第1に実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0074】続いて、本発明の第2の実施の形態に係るイベントサポートプログラムについて説明する。(請求項13に対応)
本発明の第2の実施の形態に係るイベントサポートプログラムは、図20を用いて説明した工程の内容をコンピュータにおいてそのまま実行させるものである。
なお、本第2の実施の形態は、前述の第1の実施の形態において、贈答者から被贈答者に贈答品が設定されている場合のものであり、情報入力工程S1、認証ID発行工程S2、パスワード発行工程S3、カード作成・送付工程S4及びホームページ閲覧工程S5についての説明は省略する。
【0075】商品閲覧・選択工程S6では、贈答者から被贈答者へ贈答品が設定された場合において、専用のホームページに商品閲覧・選択ページを表示する。なお、この商品閲覧・選択ページは、商品データベース16から読み出される情報に基づいている。そして、被贈答者によって選択される商品情報を受信して被贈答者データベース15に格納する。
【0076】商品発送工程S7では、被贈答者データベース15に格納された商品情報及び被贈答者の住所、氏名等の情報を読み出して商品の発送を指示し、被贈答者データベース15に商品発送に関する情報を書き込んで格納する。また、商品データベース16を読み出して在庫等の情報を書き換えて格納する。
最後に、報告書作成・発送工程S8では、被贈答者データベース15を読み出して被贈答者による贈答品の受領の有無に関する情報を読み出して報告書の作成を指示する。
【0077】このような本第2の実施の形態に係るイベントサポートプログラムおいても、イベントサポート方法の第2に実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1乃至請求項9に記載のイベントサポートシステム、請求項10及び請求項11に記載のイベントサポート方法、請求項12及び請求項13に記載のイベントサポートプログラムにおいては、イベントを主催する贈答者及びイベントに関する情報の閲覧を、被贈答者に配布される固有記号を管理することで、贈答者のプライバシーを守りながら、被贈答者は自由に行うことができる。
また、贈答者から贈答品が設定される場合では、被贈答者は、贈答品である商品に関する情報を自由に閲覧して選択できるので、自分の嗜好に合わせて贈答品を選定することができる。
さらに、返礼カードや後行事案内カードの作成などのイベントに関わる諸雑務をサポートするので贈答者は時間と労力を節約して安心してイベントを開催することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施の形態に係るイベントサポートシステムの構成図である。
【図2】本実施の形態に係るイベントサポートシステムを利用する際の概略図である。
【図3】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける情報入力画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図4】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける被贈答者管理リストの一例を示す概念図である。
【図5】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成した認証ID・パスワード連絡カードの(a)表面、(b)裏面の概念図である。
【図6】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおけるスタート画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図7】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおけるログイン画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図8】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成した贈答者専用のホームページの一例を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図9】本実施の形態におけるホームページ処理部内の一部をさらに詳細に示す構成図である。
【図10】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成したギフト注文カードの概略図である。
【図11】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおいて作成した贈答品が設定された贈答者専用のホームページの一例を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図12】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける商品画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図13】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける商品管理リストの一例を示す概念図である。
【図14】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける商品注文画面を出力装置を用いて表示した状態を示す概念図である。
【図15】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける途中経過報告書の一例を示す概念図である。
【図16】本実施の形態に係るイベントサポートシステムにおける発送完了報告書の一例を示す概念図である。
【図17】本実施の形態に係るイベントサポートシステムのカード発行処理部の構成図である。
【図18】本発明の本第1の実施の形態に係るイベントサポート方法の工程を示す概念図である。
【図19】本発明の本第1の実施の形態に係るイベントサポート方法の工程の一部を詳細に示す概念図である。
【図20】本発明の本第2の実施の形態に係るイベントサポート方法の工程を示す概念図である。
【符号の説明】
1…イベントサポートシステム本体 2…認証ID設定部 3…パスワード設定部 4…カード発行処理部 5…ホームページ処理部 5a…ID認識部 5b…ID−情報照合部 6…商品閲覧選択部 7…商品発送処理部 8…報告書発行部 9…メッセージ処理部 10…画像処理部 11…データベース 12…認証IDデータベース 13…乱数データベース 14…贈答者データベース15…被贈答者データベース 16…商品データベース 17…メッセージデータベース 18…画像データベース 19…入力部 20…出力部 21…贈答者 22…イベント会場 23…取扱い企業 24…管理企業 25…インターネット 26…サーバ 27…被贈答者 28…被贈答者が指定した受取人 29…カード 30…注文商品 31…ギフトカード 32…認証ID 33…パスワード 34…イベント画像 35…イベント情報 36…認証ID入力欄37…パスワード入力欄 38…イベント会場画像 39…案内メッセージ 40…イベント画像 41…メッセージ 42…返信はがき 43…メッセージ記入欄 44…アイコン 45…第1の商品情報 46…第2の商品情報 47…注文ボタン 48…届け先記入欄 49…メッセージ記入欄 50…返礼カード発行処理部 51…後行事案内カード発行処理部

Claims (13)

  1. イベントに関係する被贈答者情報を書き込み可能に格納する被贈答者情報格納部と、この被贈答者情報格納部から被贈答者情報を読み出して被贈答者毎に固有記号を作成する固有記号設定部と、この固有記号を認知可能に備えた案内を被贈答者毎に作成する案内発行処理部と、前記イベントに関係する贈答者から前記被贈答者へのメッセージ情報を書き込み可能に格納するメッセージ情報格納部と、前記イベントに関係する画像情報を書き込み可能に格納する画像情報格納部と、前記固有記号設定部によって作成される固有記号を入力して前記メッセージ情報格納部に記載されている前記メッセージ情報あるいは前記画像情報格納部に記載されている前記画像情報を読み出して閲覧可能に処理する情報閲覧処理部とを有することを特徴とするイベントサポートシステム。
  2. 前記固有記号設定部によって作成される固有記号を入力して読み出される商品情報を格納する商品情報格納部と、この商品情報格納部から商品情報を読み出して閲覧し商品の選択を可能とする商品閲覧選択部と、この商品閲覧選択部によって選択される商品の発送を指示する商品発送処理部と、前記商品の発送の状況を判断して商品発送報告書の作成を指示する報告書発行部とを具備することを特徴とする請求項1記載のイベントサポートシステム。
  3. 前記商品閲覧選択部は、前記被贈答者が前記贈答者に対してメッセージを作成するメッセージ作成手段を有することを特徴とする請求項2記載のイベントサポートシステム。
  4. 前記商品発送処理部は、商品の重複発送を防ぐ重複発送防止手段を有することを特徴とする請求項2又は請求項3記載のイベントサポートシステム。
  5. 前記情報閲覧処理部は、前記贈答者が前記被贈答者毎に作成するメッセージを表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1に記載のイベントサポートシステム。
  6. 前記情報閲覧処理部は、前記贈答者が前記被贈答者毎に作成する画像を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1に記載のイベントサポートシステム。
  7. 前記案内発行処理部は、前記イベント終了後に被贈答者に対する返礼カードを作成する返礼カード発行処理部を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1に記載のイベントサポートシステム。
  8. 前記返礼カード発行処理部は、前記イベントにおける前記被贈答者毎に記載する内容を選択することを特徴とする請求項7記載のイベントサポートシステム。
  9. 前記案内発行処理部は、前記イベント終了後に時間を経て開催される少なくとも1の後行事に関する案内を作成する後行事案内発行処理部を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1に記載のイベントサポートシステム。
  10. イベントに関係する被贈答者情報を書き込み可能に格納する工程と、この被贈答者情報を読み出して被贈答者毎に固有記号を作成する工程と、この固有記号を認知可能に備えた案内を被贈答者毎に作成する工程と、前記イベントに関係する贈答者から前記被贈答者へのメッセージ情報を書き込み可能に格納する工程と、前記イベントに関係する画像情報を書き込み可能に格納する工程と、前記固有記号の入力を受けたときに前記メッセージ情報又は画像情報を読み出して閲覧可能に処理する工程とを有することを特徴とするイベントサポート方法。
  11. 前記固有記号を入力して読み出される商品情報を閲覧して商品を選択可能とする工程と、選択される商品の発送を指示する工程と、前記商品の発送の状況を判断して商品発送報告書の作成を指示する工程とを有することを特徴とする請求項10記載のイベントサポート方法。
  12. イベントに関係する被贈答者情報を書き込み可能に格納する工程と、この被贈答者情報を読み出して被贈答者毎に固有記号を作成する工程と、この固有記号を認知可能に備えた案内を被贈答者毎に作成する工程と、前記イベントに関係する贈答者から前記被贈答者へのメッセージ情報を書き込み可能に格納する工程と、前記イベントに関係する画像情報を書き込み可能に格納する工程と、前記固有記号の入力を受けたときに前記メッセージ情報又は画像情報を読み出して閲覧可能に処理する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするイベントサポートプログラム。
  13. 前記固有記号を入力して読み出される商品情報を閲覧して商品を選択可能とする工程と、選択される商品の発送を指示する工程と、前記商品の発送の状況を判断して商品発送報告書の作成を指示する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項12記載のイベントサポートプログラム。
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