JP2004237194A - 浄水器 - Google Patents

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JP2004237194A
JP2004237194A JP2003028208A JP2003028208A JP2004237194A JP 2004237194 A JP2004237194 A JP 2004237194A JP 2003028208 A JP2003028208 A JP 2003028208A JP 2003028208 A JP2003028208 A JP 2003028208A JP 2004237194 A JP2004237194 A JP 2004237194A
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JP2003028208A
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Atsushi Hatakeyama
厚 畠山
Hitoshi Takayama
仁史 高山
Masaaki Okano
正昭 岡野
Joichi Inoue
錠一 井上
Shozo Kimura
昇三 木村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】Oリングの噛み込みが生じにくくて組立性が良いものとする。
【解決手段】流路の切換用の弁部1と、濾過部材を備えた濾過部2とをつなぐ複数の管路31,32を具備して、平行に並んでいるこれら管路31,32が、弁部側管路31a,32と濾過部側管路31b,32bとに分離されているとともに弁部側管路と濾過部側管路とのOリングを介した嵌め込み接続で各々連結されている。嵌め込み接続部における一方の管路に対する他方の管路の嵌め込み長さL1,L2が上記複数の管路31,32で異なっている。管路を接続して組み立てるにあたり、Oリングが嵌め込まれるタイミングにずれが生じるようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は浄水器、殊にその組立構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
浄水器においてはその内部に複数の流路を備えて、これら流路で水の流れを切り換える弁部と濾過部材を備えた濾過部とを接続したりしているが、これら流路を管の嵌め込み接続で形成する場合、図7に示すように、複数の流路31,32を平行に配置すると、これら流路を形成する管の嵌め込み接続を同時に行うことができることになって組立性が良くなる。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−126726号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、管の接続部には防水の点からOリング33を装着しておくことになるが、複数の管を同時に嵌め込み接続すると、各管に配したOリングを同時に他の管内に嵌め込むことになり、このために管路の芯ずれや傾き等のためにOリングが噛み込みやすく、却って組立性が悪くなる。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところはOリングの噛み込みが生じにくくて組立性が良い浄水器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、流路の切換用の弁部と、濾過部材を備えた濾過部とをつなぐ複数の管路を具備して、平行に並んでいるこれら管路が、弁部側管路と濾過部側管路とに分離されているとともに弁部側管路と濾過部側管路とのOリングを介した嵌め込み接続で各々連結されている浄水器であり、嵌め込み接続部における一方の管路に対する他方の管路の嵌め込み長さが上記複数の管路で異なっていることに特徴を有している。管路を接続して組み立てるにあたり、Oリングが嵌め込まれるタイミングにずれが生じるようにしたものである。
【0007】
また、本発明は流路の切替用の弁部に設けられた複数の吐出口が下部カバーに形成された複数の吐水口に個別に接続されているとともに、平行に並んでいるこれら接続部が夫々一方に対する他方のOリングを介した嵌め込みで各々連結されている浄水器であり、上記接続部は一方に対する他方の嵌め込み長さが複数の接続部で異なっていることに他の特徴を有している。複数の接続部の嵌め込み接続に際してOリングが嵌め込まれるタイミングにずれが生じるようにしたものである。
【0008】
接続部が3つ以上ある場合、弁部の下面中央に位置する吐出口と、この吐出口に接続される吐水口との接続部における嵌め込み長さのみが他の接続部の嵌め込み長さと異なっていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図2に示す浄水器は、水栓への取付用の取付部10を上面に備えるとともに両側面に切換レバー11,11が配されている弁部1の後方に濾過部2を配したもので、上記弁部1は、その切換レバー11の操作により、上記取付部10から流入する原水を下面中央に位置する吐水口17に直接流す状態と、同じく原水を下面に位置するシャワー用吐水口16から吐出する状態と、取付部10から流入した原水を濾過部2に送って濾過部2で濾過した後の浄水を浄水用吐水口12から吐出する状態の3状態を切り換える。図中13は切換状態を表示するための窓である。
【0010】
濾過部2は上記弁部1と一体に構成されている保持部20と、この保持部20に連結される円筒状のカートリッジ3とからなるもので、濾過部材はカートリッジ3内に納められており、濾過部材の交換はこのカートリッジ3の取り換えによって行うものとなっている。図中5は上下に分割されているとともに弁部1と保持部20との外面に跨って被せられた本体カバー、4はカートリッジ3の交換時期表示用の回転自在な表示体であり、交換時期を本体カバー5に設けた窓50を通じて行う。
【0011】
ここにおいて、上記弁部2と濾過部2の保持部20とは、図1及び図3に示すように、弁部1から保持部20を介してカートリッジ3に水を流入させるための第1管路31と、カートリッジ3内の濾過部材で濾過された浄水を保持部20を介して弁部1側に位置することになる上記浄水用吐水口12まで導く第2管路32とで接続されているのであるが、両管路31,32は平行となるように形成されているとともに、弁部1側の管路31a,32aと、保持部20側の管路31b、32bとに夫々分割されていて、前者を後者に嵌め込むことで接続されるようになっている。
【0012】
また、上記嵌め込み接続部には、漏水を防ぐためにOリング33が夫々配置されているのであるが、管路32bにおける管路32aが嵌り込む嵌め込み長さL1を、管路31bにおける管路31aが嵌り込む嵌め込み長さL2より長くしてあることから、上記接続時、図1(b)に示すように、管路32aがまず管路32bに差し込まれ、その後、管路31aが管路31bに差し込まれる。従って、管路31a,32aの外周に装着されて管路31b、32b内に嵌め込まれるOリング33,33も、管路32aのOリング33が管路32bに入った後、管路31aのOリング33が管路31bに入る。
【0013】
複数のOリング33が同時に嵌り込むことがなく、各Oリング33を単独で嵌め込む場合と同じ状態を得ることができるものであり、芯ずれや傾きに起因するOリング33の噛み込みが生じにくいものである。
【0014】
また、この浄水器では、図4〜図6に示すように、下部側の本体カバー5に前記吐水口17とシャワー用吐水口16と浄水用吐水口12が形成されており、弁部1の下面中央に位置する吐出口14が吐水口17に嵌め込み接続され、弁部1の下面外周の接続口19が本体カバー5におけるシャワー用吐水口16の外周を囲む接続口59に嵌め込み接続され、更に前記管路32aの他端が浄水用吐水口12に嵌め込み接続されるようになっているのであるが、これら3つの嵌め込み接続部も平行に形成されているとともに、夫々Oリング33で漏水が防止されており、また、嵌め込み接続に際しては、図6から明らかなように、中央に位置している吐出口14と吐水口17との嵌合が最初に行われ、続いて接続口19と接続口59との嵌合並びに管路32aと浄水用吐水口12との嵌合がなされるように、吐出口14が嵌り込む吐水口17の嵌め込み長さと、接続口19が嵌り込む接続口59の嵌め込み長さと、管路32aが嵌り込む浄水用吐水口12の嵌め込み長さを定めてある。
【0015】
なお、各嵌め込み長さであるが、これはOリング33を基準に考えればよく、実際の嵌め込み長さが同じであっても、差し込まれる部材の外周に配されるOリング33の先端からの位置をずらすことによって、Oリング33が嵌め込まれる長さが異なっておればよい。
【0016】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、管路同士の接続や吐出口と吐水口との接続などに際して複数の接続箇所を平行に配しているために、これら接続を一度に行うことができて組立性が良いものであり、しかも嵌め込み接続による嵌め込み長さが異なっているために、漏水防止用のOリングが嵌め込まれるタイミングにずれが生じているものであり、このためにOリングが芯ずれや傾きなどによる影響を受けて噛み込んでしまうということを避けることができ、この点からも良好な組立性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示しており、(a)は破断側面図、(b)は嵌め込み接続途中の状態を示す断面図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の弁部と保持部の分解斜視図である。
【図4】同上の横断面図である。
【図5】同上の弁部と本体カバーの分解斜視図である。
【図6】同上の嵌め込み接続途中の状態を示す横断面図である。
【図7】従来例の嵌め込み接続途中の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 弁部
2 濾過部
31 管路
32 管路
33 Oリング
L1 嵌め込み長さ
L2 嵌め込み長さ

Claims (3)

  1. 流路の切換用の弁部と、濾過部材を備えた濾過部とをつなぐ複数の管路を具備して、平行に並んでいるこれら管路が、弁部側管路と濾過部側管路とに分離されているとともに弁部側管路と濾過部側管路とのOリングを介した嵌め込み接続で各々連結されている浄水器であり、嵌め込み接続部における一方の管路に対する他方の管路の嵌め込み長さが上記複数の管路で異なっていることを特徴とする浄水器。
  2. 流路の切替用の弁部に設けられた複数の吐出口が下部カバーに形成された複数の吐水口に個別に接続されているとともに、平行に並んでいるこれら接続部が夫々一方に対する他方のOリングを介した嵌め込みで各々連結されている浄水器であり、上記接続部は一方に対する他方の嵌め込み長さが複数の接続部で異なっていることを特徴とする浄水器。
  3. 弁部の下面中央に位置する吐出口と、この吐出口に接続される吐水口との接続部における嵌め込み長さのみが他の接続部の嵌め込み長さと異なっていることを特徴とする請求項2記載の浄水器。
JP2003028208A 2003-02-05 2003-02-05 浄水器 Withdrawn JP2004237194A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7285790B2 (en) 2004-07-08 2007-10-23 Hitachi, Ltd. Optical measurement system for living bodies and method thereof
KR100785513B1 (ko) 2006-12-20 2007-12-13 웅진코웨이주식회사 실링부재를 구비하는 플로우 키트
KR100804297B1 (ko) 2006-11-14 2008-02-18 웅진코웨이주식회사 내부유로를 구비하는 플로우 키트

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US7285790B2 (en) 2004-07-08 2007-10-23 Hitachi, Ltd. Optical measurement system for living bodies and method thereof
KR100804297B1 (ko) 2006-11-14 2008-02-18 웅진코웨이주식회사 내부유로를 구비하는 플로우 키트
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