JP2004237041A - 手ヒレ並びにヒレのコントロール装置及びフロートを備えた手ヒレ - Google Patents

手ヒレ並びにヒレのコントロール装置及びフロートを備えた手ヒレ Download PDF

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Abstract

【課題】水泳補助具を手に持って水中を往復させて泳ぐ場合、一方向にのみ推進力が働くようにすると共に、浮力を有する補助具を得る。
【解決手段】把手Aは、握り部1の後端に取り付け基部2を有し、取り付け基部には、両側部にストツパー3,4と後部に軸受け5,6,7,8を有する。両端のハブ9,10,11、12と中心部の貫通穴13,14とからなる一対の歯車15,16が係合し、握り部の中心線に直交し並行する一対の軸棒17,18が、ハブを介して軸受けと取り付け部材19により取り付けられ、取り付け部材の片面にストツパー20と付勢バネ27とを有する。ヒレB1、B2は、板状四角形であって、取り付け基部に嵌合する形状の凹部21,22と、挿入穴23,24,25,26を有する。手ヒレは、軸棒を介して把手に回動自在に連結する。また、フロートを備えた手ヒレは、ブリツジ28に浮体29を取り付けたフロート30を握り部上部に有する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水泳補助具に係わるものであり詳しくは、補助具を手に持って水中を往復させて推進力を得る、手ヒレ並びにヒレのコントロール装置及びフロートを備えた手ヒレに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水泳補助具としては、図8に示す足に装着する足ヒレ又は(フイン)(イ)(ロ)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来から用いられる技術では、足の不自由な人には足ヒレの使用が困難であるという問題点を有している。
【0004】
また、補助具を手に持つて水中を往復させた場合、補助具の推進作用は一方向にのみ働くのでなければならないという課題を有する。
【0005】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものでありその目的とするところは、足が不自由な人、または体力の弱い人にも泳ぎが楽に出来る手ヒレを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の手ヒレは、棒状の握り部の後端に、長円盤状の取り付け基部を設け、該取り付け基部の後部には、両側部に鍔状のストツパーと、後部に軸受けを形成し、両端のハブと中心部の穴とからなる一対の歯車が係合し、歯車の穴を貫通して握り部の中心線に対し直交し並行する一対の軸棒が、歯車のハブを介して軸受けと、取り付け部材とにより取り付け基部に取り付けられ、該取り付け部材の片面にストツパーと共に併設した付勢バネとからなる把手及び板状略四角形であって、それぞれ一方の辺の中央に上記取り付け基部に嵌合する形状を有する凹部を設け、該凹部の両側に位置して、上記軸棒が挿入される挿入穴が形成されてなる一対のヒレとから構成され、挿入穴に挿入固定された軸棒を介して把手に、ヒレが回動自在に連結されてなるものである。
【0007】
そして、係合する一対の同歯数の歯車をヒレの開閉に連動させ、ヒレの開閉をコントロールするのが望ましい。
【0008】
また、取り付け部材の片面に、ストツパーと共に付勢バネを併設し、手ヒレが往路から復路に転じるとき、ヒレを付勢するのが効果的である。
【0009】
さらに、把手にフロートを取り付け、泳ぎの際には体を浮上させ泳ぎを楽にすることもできる。
【0010】
上記のように構成された手ヒレは、手に持って水中を往復させると、往路ではヒレが閉じて水の抵抗が弱く、復路では泳ぎの方向に対してヒレが180度に開いて、後方に水を押しのけるヒレの面積が最大となり、効果的な推進力が得られる。
【0011】
そして、ヒレと連動させて同歯数の一対の歯車を係合させ同時にヒレが開くことで、水を押し退ける際の水の抵抗が均一に働く。
【0012】
また、手ヒレが往路から復路に転じるとき,予めバネにより付勢されたヒレは開き始めが確実になされると共に加速される。
【0013】
さらに、把手にフロートを備えたことにより泳ぎに際して体に浮力が与えられる。
【0014】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1〜図4において、把手Aは、棒状の握り部1の後端に長円盤状の取り付け基部2を設け、該取り付け基部2には、両側部に鍔状のストツパー3,4と、後部に軸受け5,6,7,8が形成され、両端のハブ9,10,11,12と、中心部を貫通する断面四角形の穴13,14とからなる同歯数の一対の歯車15,16が係合し、前記の穴13,14を貫通して、握り部1の中心線に対し直交し並行する切り口が四角形の一対の軸棒17,18は、歯車のハブ9,10,11,12を介して軸受け5,6,7,8と、取り付け部材19とにより取り付け基部2に取り付けられ、取り付け部材19の片面に併設したストツパー20と、付勢バネ27とから構成される。なを歯車は、耐触性のある黄銅鋼又はポリアセタール等を用いることが好ましい。
【0015】
ヒレB1,B2は、プラスチックの材料を用い、板状略四角形であって、それぞれ一方の辺の中央部に、取り付け基部2に嵌合可能な形状を有する凹部21,22を形成し、それぞれ凹部21,22の両側に位置して断面四角形の挿入穴23,24,25,26を形成してなるものである。
【0016】
そして、手ヒレは挿入穴23,24,25,26に挿入し固定された軸棒17,18を介してヒレB1、B2が、把手Aに回動自在に連結されてなるものである。
【0017】
図5図6に示すフロートを備えた手ヒレは、握り部1の前端から後端に架かるブリッジ28と、該ブリッジ28にネジ又は接着剤によって取り付けられた平面視略三角形状の浮体29とからなるフロート30が、握り部1の上部に設けられている。なを浮体は、比重が軽くかつ水が浸透し難いもの、又は外殻がプラスチツクからなる中空体であってもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0019】
請求項1の手ヒレは、潜水時において、足ヒレに替わる推進力が得られ、足の不自由な人にも例えばスキューバダイビング等を楽しむ機会が提供できる。
【0020】
請求項2並びに3の発明はヒレの開閉をコントロールすることによつて、手ヒレの使い勝手を良くする効果がある。
【0021】
請求項4のフロートを備えた手ヒレは、優れた推進力と共に浮力が得られ、誰でも楽に泳げるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手ヒレの斜視図である。
【図2】図1の反対側から見た手ヒレの斜視図である。
【図3】往路における手ヒレの作動図である。
【図4】復路における手ヒレの作動図である。
【図5】フロートを備えた手ヒレの斜視図である。
【図6】フロートの下面図である。
【図7】手ヒレの分解斜視図である。
【図8】足ヒレ(フイン)の斜視図である。
【符号の説明】
A 把手
B1、B2 ヒレ
1 握り部
2 取り付け基部
3,4, 鍔状ストツパー
5,6、7,8, 軸受け
9,10、11,12 ハブ
13,14 穴
15,16 歯車
17,18 軸棒
19 取り付け部材
20 ストツパー
21,22 凹部
23,24,25,26 挿入穴
27 付勢バネ
28 ブリツジ
29 浮体
30 フロート

Claims (4)

  1. 棒状の握り部(1)の後端に長円盤状の取り付け基部(2)を設け、該取り付け基部(2)には、両側部に鍔状のストツパー(3,4)と、後部に軸受け(5,6,7,8)を形成し、両端のハブ(9,10,11,12)と、中心部を貫通する穴(13,14)とからなる一対の歯車(15,16)が係合して、該歯車(15,16)を貫通し、握り部(1)の中心線に対して直交し並行する一対の軸棒(17,18)が、ハブ(9,10,11,12)を介して軸受け(5,6、7,8)と、取り付け部材(19)により取り付け基部(2)に取り付けられ,該取り付け部材(19)の片面に突設したストツパー(20)とからなる把手(A)及び板状略四角形であって、それぞれ一方の辺の中央に上記取り付け基部(2)に嵌合する形状を有する凹部(21,22)を設け、該凹部(21,22)の両側に位置して、上記軸棒(17,18)が挿入される挿入穴(23,24,25,26)が形成されてなる一対のヒレ(B1、B2)とから構成され、挿入穴(23,24,25,26)に挿入固定された軸棒(17,18)を介して、把手(A)にヒレ(B1、B2)が回動自在に連結されてなる手ヒレ。
  2. 係合する一対の歯車(15,16)が同歯数でなる請求項1記載のヒレのコントロール装置。
  3. 取り付け部材(17)の片面に、ストッパー(20)と共に併設した、ヒレ(B1,B2)の開き始めを付勢する付勢バネ(27)を設けてなる請求項1記載のヒレのコントロール装置。
  4. 握り部(1)の前部から後部に架かるブリツジ(28)と、該ブリツジ(28)に取り付けられた平面視略三角形状の浮体(29)とからなるフロート(30)を握り部(1)の上部に設けてなる請求項1〜3記載のフロートを備えた手ヒレ。
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