JP2004236509A - 鉢植えセット及び植物の鉢植え方法 - Google Patents

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Naoyuki Yoshikawa
直之 吉川
Yoko Takemoto
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Abstract

【課題】土や肥料などを個別に用意しなくとも植木鉢への植え替えができ、周辺や手を汚さずに植木鉢への植え替え作業ができる鉢植えセットを提供することにある。
【解決手段】鉢植えセット1は、植木鉢2と受け皿にもなる蓋3を備えている。植木鉢2の内部には、土や肥料からなる用土4が形成されている。用土4は、カップ状に形成された水溶性の仕切り部5によって土留めされている。この土留めでできた植込み用空間6に植物8の根を納めて、水差し9で仕切り部5に水をかけると、仕切り部5が溶けて、用土が植込み用空間6に崩れ落ち、植物8の根が埋め込まれる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は鉢植えセット及び植物の鉢植え方法に関し、特に、植木鉢の中に土などの用土が予めセットされた鉢植えセットに関する。
【0002】
近年、ガーデニングがブームで、植木鉢で花や苗や苗木(以下、植木等という)を栽培する人が増えている。植木等は、その販売時には、持ち運びがし易いようにプラスチック等の軽い容器に入れられているのが一般的である。従って、植木等の購入者は、自宅等に持ち帰ってから容器を外して、手持ちの植木鉢に植え替える必要がある。また、植木等の種類によっては、ある程度の大きさまで成長したら、さらに大きな植木鉢に植え替える必要があるものもある。
【0003】
植木等の植え替え作業は、庭の土の上であれば、周辺を汚すことを心配せずに行うことができるが、昨今の住宅事情では、屋内やベランダで植え替えを行わなければならないことが多い。植え替えを室内で行った場合、こぼれた土で、床や壁面等を汚してしまう恐れがある。また、マンションやアパートのベランダで植え替えを行なった場合、こぼれ落ちた土をそのままにしておくと、隣や階下の居住者のベランダ等に土が飛ばされて、迷惑をかけてしまうこともある。
【0004】
また、植え替えには小石や肥料や土を用意する必要があり、場合によってはこれらをそれぞれ複数種類ずつ用意する必要がある。植え替えに必要な土や小石や肥料などは、園芸用品店等で袋詰めにされて販売されているが、一度で完全に使い切るということはあまりなく、次回植木等を植え替えるときまで置いておくことになって、保管場所に困ることがある。また、水はけをよくする目的等から石や土を積層したり、植木の性質に合った肥料等を土に混ぜ合わせる必要があるため、植え替えには手間が掛かる。
【0005】
本発明は、上記従来の問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、土等を個別に用意しなくとも簡単に植え替えができ、さらに、周囲や手を汚さずに植え替え作業が行える鉢植えセットと植物の鉢植え方法を提供することにある。
【0006】
【発明の開示】
請求項1に記載の鉢植えセットは、植木鉢に植物を埋め込むための用土をセットした鉢植えセットであって、前記用土に窪みを設け、該窪みの少なくとも壁面に沿って、水に濡れると土留め効果を失う土留め処理を施したことを特徴としている。
【0007】
用土とは、例えば、土、肥料を混ぜた土、小石、水苔など、植物を植えるのに適した材料であればどのようなものであってもよい。また、異なる複数の材料を混合したものを用土にしてもよいし、植木鉢の中で異なる複数の材料を積層してもよい。
【0008】
前記窪みは、植物の根や、土をそのまま付けた植物の根の部分が納まる大きさで形成されている。
【0009】
窪みの周囲には、水に濡れると土留め効果を失うような土留め処理が施されているので、植え付ける植物の根の部分を窪みに納めて、窪みの周辺に水をかけると、土留めされていた窪み周辺の用土が崩れ落ちて、植物の根の部分が埋まることになる。
【0010】
前記土留め処理は、例えば、水溶性材料で形成された仕切りを前記窪みに埋め込むようにすればよい。また、水に濡れると形状崩壊する仕切りを前記窪みに埋め込むようにしてもよい。
【0011】
前記仕切りにするのに適した材料には、例えば、アイスクリームのコーンカップのように、穀物や澱粉質を焼き固めたものや、糊状の澱粉質を乾燥させて固めたもの、水溶性ウレタンプレポリマー、ポリエチレンビニルアルコール(PVA)などの水溶性樹脂、ゼラチンなどが挙げられる。しかしながら、仕切りにする材料は列挙した材料に限定されるわけではなく、水に濡れると速やかに溶ける材料や、柔らかくなったり、バラバラに分解したりして形状崩壊する材料で、人体や植物に害を及ぼさない材料であれば、どのような材料であってもよい。前記仕切りは、植物の肥料になったり、最終的に土になるような材料であればなおよい。
【0012】
また、前記窪み内に露出した前記用土の少なくとも壁面に、例えば、前記に列挙したような水溶性材料を塗布して固めても、土留め処理を施すことができる。
【0013】
前記植木鉢は、蓋を備えていてもよい。蓋を備えていれば、本発明の鉢植えセットの輸送時や販売時に、植木鉢の内部の用土がこぼれ出ない。また、該蓋は、植木鉢の受け皿として使用できるようになっていればなおよい。
【0014】
前記植木鉢は底面に水抜き穴を備えていてもよい。鉢植えセットの輸送時や販売時には、該水抜き穴をシール材で塞いでいれば、水抜き穴から用土がこぼれでてしまう恐れがない。
【0015】
なお、水抜き穴をシール材で塞ぐ方法は、例えば、粘着面を有するシールを植木鉢の裏面に貼り付けたり、水抜き穴に栓を嵌め込んだり、植木鉢内部の底面にフィルムを敷いておくなど、どのような方法であっても良い。ただし、シール材は鉢植えセットの輸送時や販売時に用土がこぼれ出さないようにするためのものなので、使用時には簡単に取り外せるものであることが望ましい。
【0016】
請求項7に記載の植物の鉢植え方法は、植木鉢に入れた用土に窪みを設け、該窪みの少なくとも壁面に沿って、水に濡れると土留め効果が失われるような土留め処理を施した鉢植えセットを用いた植物の鉢植え方法であって、前記窪みに植物の根の部分を納めて該窪みの周辺に水を注ぎ、前記土留め処理の土留め効果を失わせることにより窪み周辺の用土を崩して前記窪みを埋めると共に、前記植物を用土に埋め込むことを特徴としている。
【0017】
なお、埋め込む植物は、根のついた花や苗や苗木以外だけでなく、球根、種などであってもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は、植木鉢2に蓋(受け皿)3を被せた鉢植えセット1の斜視図である。本発明の植木鉢2と蓋3は、プラスチック、瀬戸物、土器など、どのような材質であってもよい。また、植木鉢2は、図1に示すような逆円錐台形状のものに限らず、どのような形状の容器であっても良いが、蓋3を植木鉢2の受け皿として利用できるように、植木鉢の底面よりも上面の大きさが大きくなっていることが望ましい。
【0019】
図2は図1の鉢植えセット1の一部破断した正面図である。また、図3は、植木鉢2の平面図である。図2、図3に示しているように、植木鉢2の内部には、乾燥した用土4が入っている。用土4は、土、肥料、小石、砂、水苔など、植木を植え込むのに適した材料からなる。用土4は、その全体が同じ材料(例えば肥料を混ぜ込んだ土)であっても良いし、小石の層、土の層というように複数の層を有していてもよい。用土4は、カップ状に形成された仕切り部5によって土留めされている。この土留めされてできた空間(仕切り部5の内側)を植込み用空間6と呼ぶ。
【0020】
仕切り部5は、水溶性の材料や、水に濡れると形が崩れるような材料で形成されていて、水を加えるまでは固まっていて形状を保持している。仕切り部5の材料としては、澱粉等の炭水化物や、水溶性の紙、水溶性ウレタンプレポリマー、ポリビニルアルコール(PVA)等の水溶性樹脂、布海苔、ゼラチン、寒天などが例に挙げられる。澱粉等の炭水化物で仕切り部5を形成するには、糊状のものを乾燥させて固めたり、アイスクリームのコーンカップのように穀物や澱粉質を焼き固めてもよい。また、仕切り部5は、粉末状又は粒状の肥料や土、石等を水溶性のバインダで固めてその形状を形成したものであってもよい。
【0021】
なお、上記列挙した仕切り部5の材料は、あくまでも一例であって、水に濡れると溶けたり柔らかくなったりバラバラになったりして、水に濡れてから短時間の間に、土留めされていた用土を保持できなくなるような材料であれば、上記列挙した以外のどのような材料であってもよい。ただし、植木や人体に悪影響を及ぼすような材料は適当ではない。また、溶けた後に土中に吸収されて、土か肥料になるような材料であればなおよい。
【0022】
仕切り部5が用土4を保持できなくなるまでの時間は、用土4の全体に行きわたる程度の水をかけてから1分以内であることが望ましく、数秒から数十秒程度で用土を保持できなくなればなおよい。
【0023】
図2に示す植木鉢2の内部は、図4、図5に示す手順で作ることができる。まず、植木鉢2の水抜き穴7を後述する図示していないシール等で塞いでおく。そして、図4(a)に示すように植木鉢2の途中まで用土4を入れて、その上に仕切り部5と同じ外形を有する型12を載せ、図4(b)に示すように型12の周囲にも用土4を盛る。盛った用土の表面は押さえておく。また、植木鉢2に十分に用土4を入れておいてから、型12をねじ込んでも良い。
【0024】
次に、図4(c)に示すように、用土4から型12を引き抜く。型12を引き抜いた後には、図5(d)に示すような植込み用空間6が形成されている。この植込み用空間6に、図5(e)に示すように仕切り部5を納め、図5(f)に示すようにセットする。なお、図5(f)では、仕切り部5の縁と用土4の表面の高さが同じ高さになっているが、用土4の表面が仕切り部5の縁の高さよりも低くなるようにしておいてもよい。
【0025】
また、用土4は乾燥土が望ましいが、用土4が湿り気のある土等であるときには、用土4と仕切り部5との間に水分を透過しない防湿シートを挟んでおいて、仕切り部5が植え替えを行う以前に溶けてしまわないようにしておいてもよい。この防湿シートは、引っ張れば簡単に外せるようにしておいて、植え替えを行う前に取り除くようにする。
【0026】
また、図5(d)に示すように用土4中に植込み用空間6を形成した後に、植込み用空間6に露出している用土4に、図6(a)に示すように水溶性のコーティング材13を塗布して、図6(b)に示すように植込み用空間6内の用土4をコーティング材13で固めてもよい。このコーティング材13は、上記した仕切り部5と同じような材料を糊状又は液状にしたものであればよい。
【0027】
輸送時や販売時には、植木鉢2に蓋3を嵌めておくので、土等が外にこぼれ出たり、仕切り部5が外れ出ることがない。蓋3は、鉢植えセット1の使用時には、受け皿として、植木鉢2の下に敷いて使用することができる。
【0028】
また、植木鉢2の底面には水抜き穴7を設けているが、輸送時や販売時には、土等が水抜き穴7から外にこぼれ出さないようしておくことが望ましい。水抜き穴7を塞ぐには、図7(a)に示すように水抜き穴7を粘着シール19aで覆ったり、図7(b)に示すように水抜き穴7に栓19bをしたり、図7(c)に示すように、植木鉢2内部の底面に滑りの良い樹脂等のシート19cを敷き、その一部を水抜き穴7から飛び出させておき、容易に水抜き穴7から引き抜けるようにしておくなどの方法がある。このシール19aや栓19bやシート19cは、引っ張れば簡単に外せるものであればよい。なお、図7では、シール19aや栓19bやシート19cをわかりやすく表すために、その厚みを十分厚くしているが、実際には薄くても良い。
【0029】
次に、本発明の鉢植えセット1を用いた、植木等の植え替え方法を図8〜図11を用いて説明する。まず、植木鉢2の水抜き穴7を覆っているシール19aや栓19bやシート19cを取り除いて、蓋3も外す。このときに蓋3を、植木鉢2の底面に敷いて水抜き穴7から出てくる水や土の受け皿にするとよい。次に、図8に示すように、植木8の根の部分を植込み用空間6に納める。このとき不安定であれば、植木8を片手で支持しておく。なお、図示していないが、植木8の根には、植え替え前の植木鉢の土がそのまま付いていても良い。
【0030】
次に、図9に示すように、用土4や植込み用空間6に水差し9で水を注ぐ。水を注ぐと、図10に示すように、仕切り部5が溶けて、用土4の土が植込み用空間6内に崩れ落ちる。このとき手などで植木鉢2に振動を与えてもよい。
【0031】
最終的には、図11に示すように、仕切り部5がほぼ完全に無くなって、植木8の根が土中に埋まる。図11で示した2点鎖線は、仕切り部5が形成されていた位置を示している。なお、この後に、土の表面を押さえてならしておくとよい。
【0032】
この鉢植えセット1を、種々の植木の植え替えに対応させるには、用土4の土等の種類を変えたり肥料の配合を調整したものを複数種類用意するとよい。また、寄せ植えをするために、一つの植木鉢2に複数の植え込み用の植込み用空間6と仕切り部5を設けても良い。
【0033】
仕切り部5の輪切り断面は、円形でなく多角形であってもよい。しかしながら、多角形よりも円形の方が用土4からの力の加わり方が一様になるので、搬送時や販売時に土圧で仕切り部5が崩れてしまう恐れが少ない。また、仕切り部5は、円筒形や、角筒形等の直筒形であってもよい。また、土圧に耐え得るのであれば、図12に示すように間口から底面にかけて広がっていくような仕切り部5を用いてもよい。
【0034】
図12に示すように、仕切り部5の形状がその間口から底面にかけて広がっていくものであれば、水を加えたときに、用土4の土が植込み用空間6に崩れ落ち易くなる。ただし、図12のような形状の場合、用土4の形成時に図4で説明したような型12を用いることができないので、仕切り部5の底面の位置まで土等を入れておいてから、仕切り部5をその上に載せて、仕切り部5の周りに土等を入れることになる。
【0035】
このとき、仕切り部5が壊れてしまわないように、被せる土等は、乾燥土や水苔など、重量の軽いものを用いることが望ましい。また、間口を広く取ろうとすれば、仕切り部5の側方の用土4の体積が小さくなってしまうので、このことからも、特に仕切り部5の周囲には、水を含むと体積が増えるような乾燥土や水苔を入れることが望ましい。
【0036】
本発明の鉢植えセット1によれば、予め植え替えに必要な土等が植木鉢2内にセットされているので、土や肥料等をいちいち揃える必要がない。また、植込み用空間6に植木8の根の部分を納めて水をかけるだけで、簡単に植え替え作業ができるので、手間が掛からず、手を汚したり、周囲に土等が散らばることない。したがって屋内で気軽に植え替え作業を行うことができる。なお、本発明の鉢植えセット1は、植木の植え替えだけでなく、球根の植え込みや種蒔きにも利用することができる。
【0037】
なお、仕切り部5は底面がなく、植込み用空間6の底に用土4が露出するものであってもよい。仕切り部5の底面が形成されていなければ、土圧に対する側面の強度が弱いために、水を加えてからより短い時間で植込み用空間6を埋めることが可能になる。一方、底面が形成されている仕切り部5を用いれば、仕切り部5の側面の強度が増すので、搬送時や販売時に衝撃を受けても仕切り部5が壊れにくくなる。
【0038】
(第2の実施形態)
図13は、本発明の別の実施形態による、鉢植えセット16の概略断面図である。本実施形態の鉢植えセット16のうち、第1の実施形態で説明したものと同じ構成部分には同じ符号を付して、説明は省略する。
【0039】
本発明の鉢植えセット16でも、第1の実施形態で図4,図5を用いて説明した方法で、用土4を形成する。形成された植込み空間6には、鍔5aを有する仕切り部5を入れる。鍔5aは、仕切り部5の側壁と一体形成されたものであっても良いし、第1の実施形態で説明したような、鍔5aを有さない仕切り部5をセットしてから、用土4の表面を水溶性のコーティング材で固めて仕切り部5と一体化させたものであってもよい。仕切り部5を形成するための材料は、第1の実施形態で説明した材料と同じものであればよい。
【0040】
このようなに鍔5aで用土4を覆っていれば、搬送時や販売時に用土4の土等が植込み用空間6に入り込んで、植込み用空間6が埋まってしまうことがない。また、鍔5aを有していれば、仕切り部5の側壁の強度が増すので、搬送時に受ける衝撃によっても仕切り部5の側壁が壊れにくくなる。
【0041】
【発明の効果】
本発明の鉢植えセットによれば、予め植え替えに必要な土等が植木鉢内にセットされているので、土や肥料等を揃える必要がない。また、用土に形成された窪みに植木の根の部分を納めて、水をかけるだけで簡単に植え替え作業ができるので、手間が掛からず、手が汚れたり、周囲に土等が散らばることも少ない。したがって屋内で気軽に植え替え作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉢植えセットの概略斜視図である。
【図2】図1の鉢植えセットの一部破断した正面図である。
【図3】図1に示した植木鉢の平面図である。
【図4】(a)(b)(c)は、用土に植込み用空間を形成する方法を説明する図である。
【図5】(d)(e)(f)は、仕切り部を植込み用空間に設置する様子を説明する図である。
【図6】(a)(b)は、別な土留め処理方法を説明する図である。
【図7】(a)(b)(c)はいずれも水抜き穴を塞ぐための方法を説明する図である。
【図8】本発明の鉢植えセットに植木等を植える方法を説明する図である。
【図9】図8の続図である。
【図10】図9の続図である。
【図11】図10の続図である。
【図12】植木鉢の断面図であって、仕切り部の別な例を説明する図である。
【図13】本発明の別な実施形態による鉢植えセットの断面図である。
【符号の説明】
1 鉢植えセット
2 植木鉢
3 蓋
4 用土
5 仕切り部
6 植込み用空間
7 水抜き穴
8 植木
9 水差し

Claims (7)

  1. 植木鉢に植物を埋め込むための用土をセットした鉢植えセットであって、
    前記用土に窪みを設け、該窪みの少なくとも壁面に沿って、水に濡れると土留め効果を失う土留め処理を施したことを特徴とする鉢植えセット。
  2. 前記土留め処理は、水溶性材料で形成された仕切りを前記窪みに埋め込んだものである、請求項1に記載の鉢植えセット。
  3. 前記土留め処理は、水に濡れると形状崩壊する仕切りを前記窪みに埋め込んだものである、請求項1に記載の鉢植えセット。
  4. 前記土留め処理は、前記窪み内に露出した前記用土の少なくとも壁面を、水溶性材料で固めたものである、請求項1に記載の鉢植えセット。
  5. 前記植木鉢は蓋を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の鉢植えセット。
  6. 前記植木鉢は底面に水抜き穴を備えており、該水抜き穴をシール材で塞いだことを特徴とする、請求項1に記載の鉢植えセット。
  7. 植木鉢に入れた用土に窪みを設け、該窪みの少なくとも壁面に沿って、水に濡れると土留め効果が失われるような土留め処理を施した鉢植えセットを用いた植物の鉢植え方法であって、
    前記窪みに植物の根の部分を納めて該窪みの周辺に水を注ぎ、前記土留め処理の土留め効果を失わせることにより、窪み周辺の用土を崩して、前記窪みを埋めると共に前記植物を用土に埋め込むことを特徴とする、植物の鉢植え方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113498723A (zh) * 2021-06-11 2021-10-15 登封市邵林种植专业合作社 一种节约型规模化培育盆养牡丹的方法

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