JP2004234888A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】輝度むらを実質的に解消した照明装置を提供する。
【解決手段】下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置である。(A)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に白熱電球・放電灯・発光ダイオードなどの略点状の光源4を配置する。(B)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。(C)前記側方光の残部は前記反射板3の内側面2にて反射されて前記光源4の前方に向う光10に変換される。(D)前記光源4の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体7が配置されて前記光源4の前方に向う光10が前記反射体7で反射されて実質的に前方光に変換される。さらに、下記の要件(E)を付加してもよい。(E)反射体7の裏面に光源4からの前方光を反射板3の底面1に向けて反射させる凹面鏡5を配置する。
【選択図】 図1
【解決手段】下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置である。(A)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に白熱電球・放電灯・発光ダイオードなどの略点状の光源4を配置する。(B)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。(C)前記側方光の残部は前記反射板3の内側面2にて反射されて前記光源4の前方に向う光10に変換される。(D)前記光源4の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体7が配置されて前記光源4の前方に向う光10が前記反射体7で反射されて実質的に前方光に変換される。さらに、下記の要件(E)を付加してもよい。(E)反射体7の裏面に光源4からの前方光を反射板3の底面1に向けて反射させる凹面鏡5を配置する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輝度むらを実質的に解消した照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の尾灯などでは、図2のように、
(1)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に光源4を配置する。
(2)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。
という構成を備えたものがある。
また、図3のように、
(1)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に光源4を配置する。
(2)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。
(3)前記光源4の前方には前記光源4からの前方光を反射板3の底面1に向けて反射させる凹面鏡5を配置する。
という構成を備えたものがある。なお、凹面鏡5の前面(反対面)は黒色遮光性としている。
なお、いずれの場合でも前面には透明樹脂に多数のプリズムカットを形成した透光板6が設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図2では透光板6の中央付近のみ高輝度になり、図3ではこれに反して透光板6の中央付近のみ低輝度になり、いずれの場合でも輝度むらがかなり生じてしまうという解決すべき課題があることに着目されるべきである。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、輝度むらを実質的に解消した照明装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明を要約すると、下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置である。
(A)底面が凹面形状であり前記底面の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面が短筒形状である反射板の略中心に光源を配置する。
(B)前記光源からの側方光の一部は前記反射板の底面にて反射されて前方光に変換される。
(C)前記側方光の残部は前記反射板の内側面にて反射されて前記光源の前方に向う光に変換される。
(D)前記光源の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体が配置されて前記光源の前方に向う光が前記反射体で反射されて実質的に前方光に変換される。
さらに、下記の要件(E)を付加した照明装置でもよい。
(E)反射体の裏面に光源からの前方光を反射板の底面に向けて反射させる凹面鏡を配置する。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】
図1に示す本発明の実施形態は、下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置である。
(A)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に白熱電球・放電灯・発光ダイオードなどの略点状の光源4を配置する。
(B)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。
(C)前記側方光の残部は前記反射板3の内側面2にて反射されて前記光源4の前方に向う光10に変換される。
(D)前記光源4の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体7が配置されて前記光源4の前方に向う光10が前記反射体7で反射されて実質的に前方光に変換される。
【0007】
また、下記の要件(E)を付加してもよい。
(E)反射体7の裏面に光源4からの前方光を反射板3の底面1に向けて反射させる凹面鏡5を配置する。
なお、凹面鏡5の前面(反対面)は黒色遮光性としている。また、光源4の外周側部には網目状などの保護筒11が配置され、保護筒11を介して前記凹面鏡5や反射体7が支持されている。
さらにまた、前面すなわち反射板3の前方開口には透明樹脂に多数のプリズムカットを形成した透光板6が設けられる。
【0008】
本実施形態によれば、前記(D)の要件すなわち、前記光源4の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体7が配置されて前記光源4の前方に向う光10が前記反射体7で反射されて実質的に前方光に変換されるため、中央付近の輝度を適切化できて、輝度むらが実質解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の実施形態を示す正面図
(B)同長辺に平行な断面図
(C)同短辺に平行な断面図
【図2】従来例による断面図
【図3】他の従来例による断面図
【符号の説明】
1 底面
2 内側面
3 反射板
4 光源
5 凹面鏡
7 反射体
10 光源4の前方に向う光
【発明の属する技術分野】
本発明は、輝度むらを実質的に解消した照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の尾灯などでは、図2のように、
(1)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に光源4を配置する。
(2)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。
という構成を備えたものがある。
また、図3のように、
(1)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に光源4を配置する。
(2)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。
(3)前記光源4の前方には前記光源4からの前方光を反射板3の底面1に向けて反射させる凹面鏡5を配置する。
という構成を備えたものがある。なお、凹面鏡5の前面(反対面)は黒色遮光性としている。
なお、いずれの場合でも前面には透明樹脂に多数のプリズムカットを形成した透光板6が設けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図2では透光板6の中央付近のみ高輝度になり、図3ではこれに反して透光板6の中央付近のみ低輝度になり、いずれの場合でも輝度むらがかなり生じてしまうという解決すべき課題があることに着目されるべきである。本発明はこのような解決すべき課題を鑑み、輝度むらを実質的に解消した照明装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明を要約すると、下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置である。
(A)底面が凹面形状であり前記底面の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面が短筒形状である反射板の略中心に光源を配置する。
(B)前記光源からの側方光の一部は前記反射板の底面にて反射されて前方光に変換される。
(C)前記側方光の残部は前記反射板の内側面にて反射されて前記光源の前方に向う光に変換される。
(D)前記光源の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体が配置されて前記光源の前方に向う光が前記反射体で反射されて実質的に前方光に変換される。
さらに、下記の要件(E)を付加した照明装置でもよい。
(E)反射体の裏面に光源からの前方光を反射板の底面に向けて反射させる凹面鏡を配置する。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】
図1に示す本発明の実施形態は、下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置である。
(A)底面1が凹面形状であり前記底面1の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面2が短筒形状である反射板3の略中心に白熱電球・放電灯・発光ダイオードなどの略点状の光源4を配置する。
(B)前記光源4からの側方光の一部は前記反射板3の底面1にて反射されて前方光に変換される。
(C)前記側方光の残部は前記反射板3の内側面2にて反射されて前記光源4の前方に向う光10に変換される。
(D)前記光源4の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体7が配置されて前記光源4の前方に向う光10が前記反射体7で反射されて実質的に前方光に変換される。
【0007】
また、下記の要件(E)を付加してもよい。
(E)反射体7の裏面に光源4からの前方光を反射板3の底面1に向けて反射させる凹面鏡5を配置する。
なお、凹面鏡5の前面(反対面)は黒色遮光性としている。また、光源4の外周側部には網目状などの保護筒11が配置され、保護筒11を介して前記凹面鏡5や反射体7が支持されている。
さらにまた、前面すなわち反射板3の前方開口には透明樹脂に多数のプリズムカットを形成した透光板6が設けられる。
【0008】
本実施形態によれば、前記(D)の要件すなわち、前記光源4の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体7が配置されて前記光源4の前方に向う光10が前記反射体7で反射されて実質的に前方光に変換されるため、中央付近の輝度を適切化できて、輝度むらが実質解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の実施形態を示す正面図
(B)同長辺に平行な断面図
(C)同短辺に平行な断面図
【図2】従来例による断面図
【図3】他の従来例による断面図
【符号の説明】
1 底面
2 内側面
3 反射板
4 光源
5 凹面鏡
7 反射体
10 光源4の前方に向う光
Claims (2)
- 下記(A)〜(D)の要件を備えた照明装置。
(A)底面が凹面形状であり前記底面の外周縁から前方に向けて立ち上がる内側面が短筒形状である反射板の略中心に光源を配置する。
(B)前記光源からの側方光の一部は前記反射板の底面にて反射されて前方光に変換される。
(C)前記側方光の残部は前記反射板の内側面にて反射されて前記光源の前方に向う光に変換される。
(D)前記光源の前方には先端に向けて先細りとなる略円錐形状の反射体が配置されて前記光源の前方に向う光が前記反射体で反射されて実質的に前方光に変換される。 - 請求項1に下記の要件(E)を付加した照明装置。
(E)反射体の裏面に光源からの前方光を反射板の底面に向けて反射させる凹面鏡を配置する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003018860A JP2004234888A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003018860A JP2004234888A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004234888A true JP2004234888A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32948883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003018860A Pending JP2004234888A (ja) | 2003-01-28 | 2003-01-28 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004234888A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20050079257A (ko) * | 2004-02-05 | 2005-08-10 | 윤태중 | 광분배 도광판과 방향정렬 반사판을 결합한 백라이트 |
KR20060040502A (ko) * | 2004-11-06 | 2006-05-10 | 럭스피아 주식회사 | 발광 유니트 및 이를 채용한 백라이트 장치 |
KR100722590B1 (ko) * | 2005-08-30 | 2007-05-28 | 삼성전기주식회사 | 백라이트용 led 렌즈 |
JP2018098020A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
-
2003
- 2003-01-28 JP JP2003018860A patent/JP2004234888A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20050079257A (ko) * | 2004-02-05 | 2005-08-10 | 윤태중 | 광분배 도광판과 방향정렬 반사판을 결합한 백라이트 |
KR20060040502A (ko) * | 2004-11-06 | 2006-05-10 | 럭스피아 주식회사 | 발광 유니트 및 이를 채용한 백라이트 장치 |
KR100722590B1 (ko) * | 2005-08-30 | 2007-05-28 | 삼성전기주식회사 | 백라이트용 led 렌즈 |
US7549769B2 (en) | 2005-08-30 | 2009-06-23 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | LED lens for backlight |
JP2018098020A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
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