JP2004233645A - 光デバイス - Google Patents

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Kyoichi Sasaki
恭一 佐々木
Ritsu Kawase
律 川瀬
Masayoshi Suzuki
正義 鈴木
Tatsushi Kobayashi
辰志 小林
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Abstract

【課題】光機能部品同士を接続する際に、組立てが容易であり、保守点検時には、光機能部品を個々に点検、交換することができ、さらに、スペースを有効に使用できる光デバイスを提供する。
【解決手段】光デバイスは、光機能部品、該光機能部品に接続または一体化されている光伝送媒体、および該光伝送媒体を支持する光学接続部材を有する複数の光機能モジュール(1a〜1c)と、複数の光学接続部材及び該光学接続部材を通して光を伝送するための光伝送部材を備えた1つまたはそれ以上の光伝送モジュール(2a,2b)とよりなり、複数の光機能モジュールの各光学接続部材と光伝送モジュールの各光学接続部材とがそれぞれ接合して、該光伝送モジュールを介して、複数の光機能モジュールの光機能部品によって光回路が形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、複数の光機能部品を光伝送媒体で接続してなる光デバイスに関し、特に光機能部品や光伝送媒体を上方向から設置してなる光デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特開平11‐84179号公報。
【特許文献2】特開2002‐286968号公報。
【0004】
複数の光機能部品から構成される光デバイスにおいて、個々の光機能部品から光ファイバが引き出されているものが多く、その光ファイバを接続させることで、個々の光機能部品が相互に接続されている。その光ファイバ接続方法としては、融着接続、メカニカルスプライサ、光コネクタ等が使用されている。その中で融着接続またはメカニカルスプライサにおいては、光デバイスの組立てまたは保守点検等で光機能部品同士を接続する場合、接続装置に光ファイバを装着する必要があり、光ファイバに余長が必要となる。この光ファイバの余長があるために、マザーボード上や装置内で光ファイバが嵩張り、過大なスペースが必要となり、光デバイスのサイズが大きくなるという不具合があった。また、光コネクタが光ファイバに取り付けられている光機能部品では、光コネクタと光機能部品との位置関係が固定されていないため、中間の光ファイバに多大な応力がかかり、光ファイバが破損する恐れがあった。さらに、光コネクタ同士の着脱を繰り返すと、フェルールおよび光ファイバ先端が損傷する恐れがあり、その場合には再研磨か、又はコネクタをつける必要があった。そして、光ファイバが折れたり破損した場合には、光ファイバ長が短くなり、光デバイス内での光ファイバは配線に必要な余長が確保できなくなる恐れがあり、そのため、既に光ファイバが取り付けられている光コネクタ、光機能部品は再使用できなくなり、光デバイス作業時の歩留まりを著しく悪化させ、また、ランニングコストが高くなる恐れがあった。
【0005】
プリント基板(例えば、マザーボード等)上や装置内において、光デバイスの点検を行う際には、融着接着又はメカニカルスプライスは、永久接続として、主に使用されるため、着脱不可能であり、光機能部品を個々に保守点検することは困難であった。そのため、光デバイスに不具合があった場合、光デバイス全体を交換する必要があり、経済的に問題があった。また、融着接続では、接続部保護のため、大きな補強スリーブが必要であり、メカニカルスプライスでは、スプライササイズが大きく、さらに、現状のプッシュプル型光コネクタでは、サイズ的にも大きく、抜き挿しスペースを確保するために、これらの接続に際しては大きな設置スペースが必要となり、他のモジュールの配置を考慮する必要があった。さらに、光コネクタと光機能部品間における光ファイバの長さを短くすると、光ファイバが急激に曲がり易く、そのため破損し易くなり、かつ光損失が拡大するため、光ファイバ長さを短くすることができなかった。したがって、上記のような理由によってもまた、スペースを有効に利用することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の技術における上記のような問題点を解決することを目的としてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、上記のような光デバイスを作製するに当たり、光デバイスを構成する光機能部品同士を接続する際に、組立てが容易であり、作業者が光ファイバを損傷させることなく、接続作業を負担なく行うことができ、また、保守点検時には、光機能部品を個々に点検、交換することができ、さらに、スペースを有効に使用できる光デバイスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の光デバイスは、光機能部品、該光機能部品に接続または一体化されている光伝送媒体、および該光伝送媒体を支持する光学接続部材を有する複数の光機能モジュールと、光学接続部材および光伝送部材を備えた1つまたはそれ以上の光伝送モジュールとよりなり、複数の光機能モジュールの光学接続部材と光伝送モジュールの光学接続部材とが接合して、上記光伝送モジュールを介して、複数の光機能モジュールの光機能部品によって光回路が形成されたことを特徴とする。 本発明の光デバイスにおいて、光機能モジュールにおける光機能部品および光学接続部材は、基材上に固定されていてもよい。また、光伝送モジュールにおける光学接続部材は基材上に固定されていてもよい。本発明の光デバイスにおいて、光機能モジュールの光伝送媒体は光ファイバであってもよく、また、光伝送モジュールの光伝送部材は、光ファイバ、光導波路、プリズムまたは反射鏡であってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の光デバイスの一例を概略的に示す平面図であり、図2は、その光デバイスに用いる光機能モジュールの平面図であり、図3は、その光デバイスに用いる光伝送モジュールの平面図である。なお、以下の図面において、特に言及しない限り、同一符号は同意義を有するのでその説明を省略する。
【0009】
図1の光デバイスは、本発明の典型的な一例を模式的に示すものであって、図2の光機能モジュール3個(1a〜1c)の両端に、図3の光伝送モジュール2個(2a、2b)が光学接続部材によって光学接続して構成されている。
【0010】
まず、本発明の光デバイスにおける光機能モジュールについて説明すると、光機能モジュールは、光機能部品、その光機能部品に接続または一体化されている光伝送媒体、および上記光伝送媒体を支持する光学接続部材を主な構成要素として構成されている。例えば、図2に示す光機能モジュール1は、光機能部品3と、光機能部品から引き出されている光伝送媒体4a、4bと、光伝送部材を支持し、接続させるための光学接続部材5a、5bを主な部材として構成されており、これらは固定材6で覆うことによって埋設された状態で固定されている。この光機能モジュールにおいて、一方の光学接続部材5aに支持された光伝送媒体4aの端部から入力された光信号は、光伝送媒体4aを伝搬し、光機能部品3で光学的に処理され、他方の光伝送媒体4bに伝搬され、光学接続部材5bに支持された光伝送媒体4bの端面から出力される。
【0011】
本発明において使用される光機能部品は、如何なる機能を有するものであってもよく、例えば、光カプラ、光フィルタ、光アイソレータ、光スイッチ等の光受動部品、レーザダイオード、フォトダイオード等の光能動部品等があげられる。また、これらの光機能部品の形態は特に限定されるものではなく、光ファイバ、光導波路等で構成されていても、ロッドレンズ等、空間的に処理する光学系で構成されていてもよい。また、光機能モジュールにおいて、光機能部品は複数存在していてもよい。
【0012】
また、光伝送媒体は固体、液体、気体を使用したもの等、特に限定されるものではなく、光を伝送するものであれば如何なるものでもよい。具体的には、光ファイバ、光導波路、ロッドレンズ、及びシリコーンジェルや空気を利用するもの等があげられる。
【0013】
また、光学接続部材は、光伝送媒体を支持し、光伝送モジュールの光学接続部材と接合して光を伝送する機能を有する構造のものであって、例えば、MTフェルール等の既存の光コネクタやV字溝等があげられる。さらに、光学接続部材は、入射する光を通す光伝送媒体、例えばレンズや空気等を保持する構造のものであってもよい。また、光機能モジュールにおける光学接続部材は、1つ存在しても複数存在してもよい。
【0014】
図2においては、光機能モジュールにおける光機能部品3と光学接続部材5a、5bとの位置関係が固定されているが、本発明において、これらのものを固定するための固定方法は特に限定されるものではない。例えば、図2に示すように固定材で覆って埋設された状態で固定してもよく、基材の上に接着して固定してもよい。被覆する固定材も特に限定されるものではなく、例えば、エポキシ樹脂等の硬化性樹脂や、シリコーンゴム等のゴム状樹脂が使用される。また、基材としては、例えば、ガラス−エポキシ樹脂複合シート、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリアセタール等のエンジニアリングプラスチックが使用できる。例えば、光伝送媒体4が数mm〜数cm程度の短距離の光伝送を行うものであっても、固定することによって光伝送部材の変形によって生じる破損を防ぐことができ、取扱いが容易になる。
【0015】
次に、本発明において使用する光伝送モジュールについて説明すると、光伝送モジュールは、光学接続部材及び光伝送媒体を主な部材として構成されている。より好ましくは、光伝送モジュールは、複数の光学接続部材及び該光学接続部材を通して光を伝送するための光伝送媒体を主な部材として構成されている。例えば、図3に示す光伝送モジュール2においては、光伝送部材7a、7bと光学接続部材8a、8b、8cとが、固定材9によって覆われて埋設した状態で固定された構造を有しており、そして光伝送部材としては、光ファイバが使用されている。この図の場合、光伝送部材7aの両端部は、それぞれ異なる光学接続部材8aおよび8bに固定され、光伝送部材7bは、光学接続部材8cに固定されている。
【0016】
光伝送モジュールに使用される光伝送部材は、固体、液体、気体等の状態の光伝送媒体を利用して光が伝搬するものであれば、特に限定されるものではなく、如何なるものであってもよい。特に光信号の伝搬方向を変える機能を有するものが好ましい。具体的には、光ファイバ、光導波路等の集積光学系、ミラー、プリズム等の空間的に光を伝搬させる幾何学光学系、ロッドレンズ等の微小光学系等の光伝送部材があげられる。これらのものは組み合わせて使用することが可能である。
【0017】
また、光学接続部材は、光伝送媒体を支持したり、光を伝送する機能を有するものであって、光機能モジュールの光学接続部材と接合して光を伝送できる構造のものであり、例えば、MTフェルール等の既存の光コネクタやV字溝等があげられる。さらに、光学接続部材は、入射する光を通す光伝送媒体、例えばレンズや空気等を保持する構造のものであってもよい。
【0018】
また、本発明における光伝送モジュールの光学接続部材及び光伝送部材は、図3に示す様に、固定材によって被覆され、埋設された状態で固定されていてもよく、また、後記する様に基材の上に固定材によって接着して固定されたものであってもよい。固定材の構造、材料は、光伝送モジュールの使用目的に応じて適宜選択して使用することができる。具体的には、例えば硬化性のエポキシ樹脂等が使用される。また、基材としては、例えば、ガラス−エポキシ樹脂複合シート、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリアセタール等のエンジニアリングプラスチックが使用できる。
【0019】
次に、本発明の光デバイスにおいて用いる光機能モジュールの他の変形例を図4〜図10によって説明する。図4は、光機能モジュールの他の一例を示すものであって、(a)は平面図、(b)は側面図である。図4においては、光機能部品3、光伝送媒体4a、4b及び光学接続部材5a、5bは、一つの基材10の上に設けられており、それらは固定材6によって覆われている。上記の構成の場合には、光機能部品と光学接続部材とを基材に強固に固定することができ、取扱いが更に容易になるとともに、光機能部品、光伝送媒体及び光学接続部材を所望の配置になるように設定するのが容易になるので、モジュール作製面においても有効である。上記の場合、基材10と光学接続部材5a、5bとは、例えば樹脂材料等によって一体成形されたものであってもよい。
【0020】
図5及び図6は、基材10の上に複数の光機能部品3a及び3bを設けた構造の光機能モジュールの他の例を示すものであって、図5においては、複数の光機能部品3a及び3bが、モジュール両端に設けられた光学接続部材11a及び11bに支持された光伝送媒体4a、4b及び4c、4dに接続されている。また、図6においては、二つの光機能部品3a及び3bの一端が、光伝送媒体4eによって光学接続されており、そして、他端がモジュールの一端に設けられた光学接続部材11aに支持された光伝送媒体4a及び4cに接続されている。
【0021】
図7は、光機能部品が光伝送媒体と共に、一つの光学接続部材に固定された光機能モジュールを示すものであって、基材10上において、光機能部品3の一端と、それに接続された光伝送媒体4aが、光学接続部材12aに支持されており、光機能部品3の他端と、それに接続された光伝送媒体4bが、光学接続部材12bに支持されている。
【0022】
図8は、光伝送媒体が光機能部品の一部となっている光機能モジュール、すなわち、光伝送媒体が光機能部品と一体化して、光機能部品自体が光伝送媒体の機能を有する光機能モジュールを示すものであって、基材10上において、光機能部品3をそれ自体が、光伝送媒体の機能を果たすものとして、モジュール両端に設けられた光学接続部材13a、13bに支持されている。
【0023】
図9及び図10に記載の光機能モジュールは、基材10の上に、1つの光機能部品3と1つの光学接続部材14が設けられており、図9においては、光機能部品3の一端に2つの光伝送媒体4a、4bが接続して、それらが光学接続部材14に固定されている。また、図10は、光機能部品の両端に2つの光伝送媒体4a、4bが接続して、それらが光学接続部材14に固定されている。
【0024】
次に、本発明において使用する光伝送モジュールの他の変形例を図11〜図16によって説明する。図11〜図16は、光伝送モジュールの他の例を示す平面図であって、これらの光伝送モジュールは、基材が使用されている。図11においては、基材17の一端縁部に、光学接続部材15a、15b、15cが設けられ、そして、光学接続部材を通して光を伝送するための光伝送部材として、ミラー16a、16bが設けられている。空間的に平行光で伝搬する光信号18aは、光学接続部材15aに入射し、光伝送媒体である空気を伝搬して、ミラー16a、16bで反射、偏向され、他の光学接続部材15bから出射される。また、光信号18bは、光学接続部材15cを介して出射される。
【0025】
図12の光伝送モジュールは、光伝送部材として図11のミラーの代わりにプリズムが使用されたものであって、プリズム19が光学接続部材15a、15bに接した状態で固定されている。この光伝送モジュールにおいては、光信号は光学接続部材15aを伝搬してプリズム19に入射され、プリズム内部で反射、偏向して光学接続部材15bから出射される。
【0026】
図13は、プリズムを使用した光伝送モジュールの他の一例であって、図13(a)は平面図、図13(b)は側面図である。図13の場合、プリズム19は光学接続部材15a、15a及び15b、15bに挟まれた状態で固定されている。また、図14は、プリズムを使用した光伝送モジュールのさらに他の一例であって、図14(a)は平面図、図14(b)は側面図である。図14の場合は、プリズム19が一つの光学接続部材15内で挟まれた状態で固定されている。これら図13及び図14の場合は、光学接続部材に挟持された光信号はプリズム19に直接入射し、プリズム内部で反射、偏向してプリズム19から出射される。
【0027】
図15の光伝送モジュールは、基材17の一端縁部に、光学接続部材22a、22b、22cが設けられ、光導波路21a、21bを設けた光導波路基板20がこれら光学接続部材に固定されている。光導波路21aに入射した光信号は、光導波路21aを伝搬して出射される。この場合、光導波路は基板上に凸状に作製されるリッジ型光導波路や、基板表面が平面になる埋め込み型光導波路等、どの構造の光導波路でも用いることができる。
【0028】
図16の光伝送モジュールは、基材17の一端縁部に、光学接続部材8a、8b、8cが設けられており、光伝送部材7a、7b(例えば、光ファイバ)がこれら光学接続部材に固定されている。そして、これら光伝送部材および光学接続部材は、固定材9によって被覆されている。
【0029】
本発明における光伝送モジュールは、これら図11〜図16に示される様に、光伝送部材と光学接続部材が同一基材上に設けられているものが好ましい。このような構成にすることによって光伝送部材と光学接続部材が強固に固定され、扱い易くなるとともに、各部品の設置が容易になり、モジュール作製面においても有効である。
【0030】
上記の光機能モジュールと光伝送モジュールとを用いた本発明の光デバイスの典型的な一例は、図1に示す構造を有するものであるが、他の典型的な一例として、図17に示すものをあげることができる。図17に示される構造のものにおいては、一つの光伝送モジュールに、多数の光機能モジュールが接合されている。すなわち、一つの光伝送モジュール2に、6つの光機能モジュール1a〜1fが接合された構造を有している。この構造に使用される光機能モジュールは、図6、図9および図10に示されるように、光機能モジュールの一端に2つの光伝送媒体が支持された構造のものである。この図におけるように、1つの光伝送モジュールに、複数の光機能モジュールが接合された光デバイスは、光デバイス1個当りの光伝送モジュールの数が少なくなり、設置スペースが小さくなるため、光デバイスの組立てが一層容易になり、また省スペース化がはかられるようになる。
【0031】
本発明の光デバイスは、上記の光機能モジュールと、光伝送モジュールとを接合させ、それによって複数の光機能モジュールの光機能部品による光回路が光伝送モジュールを介して形成される。光機能モジュールと光伝送モジュールとの接合方法は、特に限定されるものではなく、従来公知の方法を用いて行えばよい。図18は、本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールと光伝送モジュールとの接続状態を説明するためのものであって、接合させる部分の斜視図である。光機能モジュールは、基材10上に光伝送媒体4が接続した光機能部品3が設けられ、また、基材10端縁部に光伝送媒体4を支持する光学接続部材5aが固定されている。この光学接続部材5aの下面には位置合わせ溝23a、23bが形成されている。一方、この光機能モジュールが接合される光伝送モジュールについては、基材17の端縁近傍に、位置合わせ部材25a、25bが設けられており、その上に光学接続部材が固定されている。すなわち、下面に位置合わせ溝24a、24bを設けた光学接続部材8aの位置合わせ溝が、位置合わせ部材と係合するように載置され固定されている。なお、図18の場合は、光伝送部材7は、その一端が、光学接続部材8aに、他端が光学接続部材8bに接続されている。また、光学接続部材8aは、光学接続部材5aが基材17の上に載置されて接合されるように、基材17の端縁部から一定の間隔をあけて固定されている。
【0032】
光機能モジュールを光伝送モジュールに接合する場合、上記の光機能モジュールを、光学接続部材5aの位置合わせ溝23a、23bが、光伝送モジュールの基材上の位置合わせ部材25a、25bに係合するように上方から下方に移動させる。それによって光機能モジュールの光学接続部材5aと光伝送モジュールの光学接続部材8aとの間で光学接続がなされる。
【0033】
本発明において、位置合わせ部材は、その設ける位置、材質、形状等は、特に限定されるものではないが、材質としては、腐食し難い材料、例えばステンレス鋼、プラスチック等が好ましく使用される。また、形状は、例えば、円柱状、半円柱状、三角柱状、四角柱状等が好ましく使用される。また、設ける位置も上記のように基材の上に設けてもよいが、後記するように例えばピン状のものを光学接続部材に設けてもよい。一方、位置合わせ部材と係合する光学接続部材に設ける位置合わせ溝は、位置合わせ部材の形状によって適宜選択して使用されるが、V字形、半円型、矩形等が好ましい。特に、円柱状、半円柱状の位置合わせ部材の場合には、V字形の位置合わせ溝が好ましい。
【0034】
本発明において、光機能モジュールの光学接続部材に光伝送媒体を固定する方法および光伝送モジュールの光学接続部材に光伝送媒体を固定する方法は、特に限定されるものではないが、例えば、図19に示すように、光学接続部材5(または8)に整列溝26を設け(図19(a))、その整列溝に光伝送媒体4または光伝送部材7を載置して、その上を固定板27で覆って固定することによって行うことができる(図19(b))。その場合、整列溝26の形状は、特に限定されるものではないが、光伝送媒体または光伝送部材が光ファイバの場合は、V字形の溝が好ましく、光導波路の場合は矩形が好ましい。
【0035】
次に、本発明の光デバイスの作製において、光機能モジュールと光伝送モジュールとを接合する接続方法の他の例について説明する。図20はその一例であって、光機能モジュールは、基材10上に光伝送媒体4が接続した光機能部品3が設けられ、また、基材10端縁部に光伝送媒体4を保持する光学接続部材5が固定されている。この光学接続部材5には、位置合わせ孔30が設けられている。一方、光伝送モジュールは、基材17の端縁部に、光学接続部材8が固定されている。この光学接続部材8にも同様に位置合わせ孔31が設けられ、その穴に位置合わせ部材32が挿入されている(図20(a))。まず、光機能モジュールを上方から移動させて、光学接続部材5と8とを向い合わせ(図20(b))、次に、光学接続部材8の位置合わせ孔31に挿入された位置合わせ部材32を押し込むことにより、位置合わせ部材32の先端部が光学接続部材5の位置合わせ孔30に挿入され、位置合わせができ、光伝送媒体4と光伝送部材7との光学接続が完了する(図20(c))。
【0036】
プッシュプル接続方式の場合には、光伝送モジュールを取り外さない限り、光機能モジュールを取り替えることができないが、上記図20に示すような接続方法を採用すれば、光伝送モジュールを固定させたまま、光機能モジュールを交換することが可能になる。
【0037】
上記のような接続方法を採用すれば、図21に示す構造の光デバイスの作製も可能になる。すなわち、図21に示す光デバイスは、一つの基材34の両側に光学接続部材8a、8bが固定されており、中央部分に、基材10の両端に光学接続部材5a、5bが固定された光機能モジュールが嵌め込まれた構造を有している。なお、他の符号は、前記したものと同意義を有する。
【0038】
また、図22は、本発明の光デバイスの他の一例を示すものであって、図22においては、光機能モジュールの光学接続部材5と光伝送モジュールの光学接続部材8とが、光伝送接合部材35を介して接合している。光伝送接合部材35の材質は、その屈折率が用いる光伝送媒体又は光伝送部材の屈折率と一致またはその近似値であれば、特に限定されるものではないが、光伝送媒体又は光伝送部材を損傷しないようにするために、光伝送媒体又は光伝送部材よりも柔軟なものが好ましい。また、接続特性を安定させるために、膜厚が一定なフィルム状物が好ましい。
【0039】
また、光伝送接合部材は、その取扱いを容易にするために、フィルム状物の外周部に支持部材を設けたものであってもよい。図23は、光伝送接合部材の一例であって、(a)は平面図、(b)は縦断面図であり、フィルム状の光伝送接合部材35の外周部に、支持部材36が設けられている。この支持部材は、後記実施例4において説明するように、光学接続部材に装着可能なものであり、接合に際して、支持部材の一方の側を、光機能モジュールまたは光伝送モジュールの光学接続部材に嵌め込むことによって装着し、その後接続作業を行えばよい。
【0040】
図24は、他の一例を示すものであって、(a)は平面図、(b)は縦断面図であり、フィルム状の光伝送接合部材35の外周部に、支持部材37が設けられている。このような光伝送接合部材を用いる場合、図25に示すように、光学接続部材5(または8)または基材に、支持部材37で支持された光伝送接合部材35を固定できる装着部材38を設けたものを使用するのが好ましい。装着部材38には、光伝送接合部材を挿入するスリット状の凹部39が設けられており(図25(a))、その凹部に支持部材37で支持されたフィルム状の光伝送接合部材35を挿入して(図25(b))、光学接続をすればよい。
【0041】
なお、支持部材及び装着部材の材質については特に限定されず、プラスチック、ゴム、金属等が使用できる。また、形状についても、光伝送接合部材を着脱することができれば特に限定されるものではない。光伝送接合部材の装着方法も光伝送接合部材に傷や汚れが付かなければ如何なる方法でも構わない。例えば、光伝送媒体の中心軸に垂直方向にスライドさせて着脱してもよく、また光伝送接合部材を湾曲させて枠に嵌め込む方法によっても構わない。
【0042】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
図26(a)及び(b)に示す光機能モジュール及び図27に示す光伝送モジュールを使用して図28に示す光デバイスを作製した。すなわち、光機能部品として、N2ポート光カプラ(ルミネント社製)50(図26(a)参照)2個および光アイソレータ(ルミネント社製)51(図26(b)参照)1個を有する光デバイスに用いるための光機能モジュールを作製した。光伝送部材として光ファイバ(古河電工社製、UV心線250μm径)52を用い、光学接続部材として4心MTフェルール53を用いた。光カプラ50及び光アイソレータ51から引き出されている光ファイバは、被覆を除去して光ファイバ素線(125μm径)を露出させ、MTフェルール53に挿入し、両端のMTフェルール端部間の距離を80mmとし、フェルール端面を研磨した。次いで、光カプラ50、光ファイバ52及びMTフェルール53を、エポキシ樹脂55により封止・固定して光機能モジュール(図26(a))を2個作製した。また、光アイソレータ51、光ファイバ52及びMTフェルール53は、エポキシ樹脂55により封止・固定して、光機能モジュール(図26(b))1個を作製した。
【0043】
また、光伝送モジュールは次のようにして作製した。光伝送部材として光ファイバ(古河電工社製、UV心線250μm径)57を用い、光学接続部材として4心MTフェルール56を用いた。光ファイバを、60mmにカットし、両端の被覆を除去して光ファイバ素線(125μm径)を露出させ、MTフェルール56に挿入・固定し、フェルール端面を研磨した。その後、各々のMTフェルール及び光ファイバを図27に示すように配置・配線し、その後、エポキシ樹脂58により封止・固定して、光伝送モジュール(図27)を2個作製した。
【0044】
次いで、各光機能モジュールと各光伝送モジュールとを向かい合わせ、各光機能モジュールのMTフェルールの位置決め孔に挿入したガイドピン54、54を各光伝送モジュールのMTフェルールに設けた位置決め孔に挿入して位置合わせした。その後、各々対向するMTフェルール53とMTフェルール56をMTクリップ59で固定して本発明の光デバイスを作製した(図28)。
【0045】
得られた光デバイスは、光伝送媒体や光機能部品と光学接続部材が強固に固定され、また、余長がないため、デバイス作製時に配線されている光ファイバが折れる等の損傷もなく、容易に組立てが可能になった。また、光機能モジュールの取り外しも容易に行うことができ、また、そのモジュールを再接続する場合も容易に行うことができた。また、他の光機能モジュール及び光伝送モジュールに損傷や光損失等の影響を与えることなく、モジュールの交換作業が可能であった。さらに取り外した光アイソレータモジュールを、他の光デバイスで使用することも可能であった。
【0046】
実施例2
図29(a)〜(c)に示す光機能モジュール及び図30に示す光伝送モジュールを使用して図31に示す光デバイスを作製した。基材を用いた以外は、実施例1と同様にして光機能モジュールを作製した。すなわち、光機能部品から引き出された光ファイバに、MTフェルールを取り付けた。その後、8mm×70mm×1.6mmのガラス−エポキシ樹脂製基板60に、光カプラ50または光アイソレータ51とMTフェルールを配置し、MTフェルールをUV硬化性接着剤で固定した。その後、光カプラ50、光ファイバ52及びMTフェルール53を、エポキシ樹脂55により封止・固定して光機能モジュール(図29(a)は平面図、(c)は側面図)を2個作製した。また、光アイソレータ51、光ファイバ52及びMTフェルール53は、エポキシ樹脂55により封止・固定して、光機能モジュール(図29(b)は平面図)を作製した。
【0047】
また、光伝送モジュールも、基材を用いる以外は実施例1と同様にして作製した。すなわち、24mm×70mm×1.6mmのガラス−エポキシ樹脂製基板62にMTフェルール53を配置し、MTフェルールをUV硬化性接着剤で固定した。その後、光ファイバ57を図30(a)に示すように配置・配線し、その後、エポキシ樹脂58により封止・固定して、光伝送モジュール(図30(a)は平面図、(b)は側面図)を2個作製した。
【0048】
次いで、光機能モジュールと光伝送モジュールとを向かい合わせ、光機能モジュールのMTフェルールの位置決め孔に挿入したガイドピン54、54を光伝送モジュールのMTフェルールに設けた位置決め孔に挿入して位置合わせした。その後、各々対向するMTフェルール53とMTフェルール56をMTクリップ59で固定して本発明の光デバイスを作製した(図31)。
【0049】
得られた光デバイスは、光伝送媒体や光機能部品と光学接続部材が強固に固定され、また、余長がないため、デバイス作製時に配線されている光ファイバが折れる等の損傷もなく、容易に組立てが可能になった。また、光機能モジュールや光伝送モジュールにおいて、一つの基板上に各部品を配置することにより、モジュール作製時の各部品の配置や配線が容易になり、また、UV硬化性樹脂やエポキシ樹脂による固定も簡単にでき、モジュール作製時における各部分の破損もなく、作業性及び歩留まりが向上した。さらに光機能モジュールの取り外しも容易に行うことができ、また、そのモジュールを再接続する場合も容易に行うことができた。また、他の光機能モジュール及び光伝送モジュールに損傷や光損失等の影響を与えることなく、モジュールの交換作業が可能であった。さらに取り外した光アイソレータモジュールを、他の光デバイスで使用することも可能であった。
【0050】
実施例3
実施例2の場合と同様にして光機能モジュール及び光伝送モジュールを作製した。ただし、基材として、MTフェルール端面まで載置できるサイズのものを用いた。さらに、基板60及び62の裏面に、プリント基板に載置するための足61及び63を取り付けた。その後、光伝送モジュールのMTフェルール53の位置合わせ孔に、ガイドピン64をその先端が位置合わせ孔からでないように挿入した。次に、光伝送モジュールをプリント基板65上に固定した後、光機能モジュールを垂直方向から移動させ(図32(a))、光機能モジュールのMTフェルール端面と光伝送モジュールのNTフェルール端面を向い合わせた(図32(b))。次いで、伝送モジュールのNTフェルールに挿入されているガイドピン64を押し込んで、先端が光機能モジュールのMTフェルールの位置合わせ孔に挿入する状態にして両者の位置合わせを行った(図32(c))。その後、光機能モジュールのMTフェルール53と光伝送モジュールのMTフェルール56とをMTクリップ59で固定して、本発明の光デバイスを作製した(図32(d))。
【0051】
得られた光デバイスは、上記実施例2の光デバイスについて記したと同様の優れた効果を生じるものであった。また、この光デバイスの場合には、光デバイスの組立てが、プリント基板の上方向から行うことができるため、プリント基板から光伝送モジュールや他の光機能モジュールを取り外すことなく、特定の光機能モジュールのみの取り外し作業、再接続作業及び交換作業を容易に行うことができた。またプリント基板上の着脱用スペースが不必要となり、省スペース化が実施できた。
【0052】
実施例4
上記実施例3の場合と同様に光機能モジュール及び光伝送モジュールを作製した。一方、図33に示す光伝送接合部材を用意した。光伝送接合部材としては、シリコーンゴムシート66(10μm厚)を使用し、それをアクリル樹脂製支持部材67で挟み込んだ形状で使用した(図33(a)は平面図、(b)は側面図)。次に、この接合部材を光伝送モジュールの全てのMTフェルール56に装着した(図34(a))。次いで、光機能モジュールのMTフェルール53を接合部材を挟むように光伝送モジュールのMTフェルール56と対向させ押し込んで光機能モジュールと光伝送モジュールを光学接続させた。最後にクリップ59によって、MTフェルール同士を固定して(図34(b))、本発明の光デバイスを作製した。
【0053】
得られた光デバイスは、上記実施例2の光デバイスについて記載したと同様の優れた効果を生じるものであった。また、この光デバイスの場合、光伝送接合部材としてフィルム状のものを用いるため、MTフェルール間の距離が一定となり、接合部材が、光伝送接合部材及び光ファイバ端面を保護し、光機能モジュールと光伝送モジュールを接続する際の衝撃を緩和するため、取り外し、取り付け作業における光ファイバ端面やMTフェルール端面の破損もなく、光損失等の光学性質が一定となり、安定した光学接続が可能になった。なお、この実施例の場合、光伝送接合部材には、支持部材が取り付けられているので、光機能モジュール交換時の作業が非常に簡単になり、作業性が向上した。
【0054】
【発明の効果】
本発明の光デバイスは、上記の構成を有するから、光デバイスを構成する光機能部品同士を接続する際に組立てが容易であり、小さなスペースで、複数の光機能モジュール同士を光伝送モジュールを介して接続した光回路が形成されたものとなる。また、従来の技術のように余長を持った光ファイバを取り扱う必要がなく、光機能モジュールや光伝送モジュールを簡単に取り外したり、再接続することが可能であるので、光機能部品の保守点検を個々に行うことができ、また個々の光機能モジュールの交換作業も簡単に実施することが可能であるという優れた効果を生じる。
【0055】
また、光機能モジュール及び光伝送モジュールに基材を用いた場合には、光機能部品、光伝送媒体、光伝送部材、光学接続部材等を強固に固定することができ、また、各部品の配置や配線が容易になる。さらにまた、デバイス作製時に配線されている光ファイバが折れる等の損傷もなく、組立て作業および光機能部品の点検、交換作業がさらに容易になる。また、光伝送接合部材を用いた場合には、光伝送媒体及び光学接続部材の端面が破損することが防止されるという効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光デバイスの一例の平面図である。
【図2】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの一例の平面図である。
【図3】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの一例の平面図である。
【図4】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図5】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図である。
【図6】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図である。
【図7】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図である。
【図8】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図である。
【図9】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図である。
【図10】本発明の光デバイスに用いる光機能モジュールの他の一例の平面図である。
【図11】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの他の一例の平面図である。
【図12】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの他の一例の平面図である。
【図13】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの他の一例の平面図及び側面図である。
【図14】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの他の一例の平面図及び側面図である。
【図15】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの他の一例の平面図である。
【図16】本発明の光デバイスに用いる光伝送モジュールの他の一例の一部破砕平面図である。
【図17】本発明の光デバイスの他の一例の概略平面図である。
【図18】光機能モジュールと光伝送モジュールとの接続状態を説明する図である。
【図19】光機能モジュールまたは光伝送モジュールの光学接続部材の一例を示す図であって、(a)は斜視図、(b)は正面図である。
【図20】本発明の光デバイスにおける、光機能モジュールと光伝送モジュールとを接合する工程を示す説明図である。
【図21】本発明の光デバイスの他の一例の側面図である。
【図22】本発明の光デバイスの他の一例の光機能モジュールと光伝送モジュールとの接合部分を説明する図である。
【図23】光伝送接合部材の一例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。
【図24】光伝送接合部材の他の一例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は縦断面図である。
【図25】光伝送接合部材を挿入する場合を説明する工程図である。
【図26】実施例1の光デバイスに用いる光機能モジュールの平面図である。
【図27】実施例1の光デバイスに用いる光伝送モジュールの平面図である。
【図28】実施例1の光デバイスの平面図である。
【図29】実施例2の光デバイスに用いる光機能モジュールの平面図及び側面図である。
【図30】実施例2の光デバイスに用いる光伝送モジュールの平面図及び側面図である。
【図31】実施例2の光デバイスの平面図である。
【図32】実施例3の光デバイスを製造する工程図である。
【図33】実施例4において用いる光伝送接合部材であって、(a)はその平面図、(b)は側面図である。
【図34】実施例4の光デバイスにおける光機能モジュールと光伝送モジュールの接合方法を説明する工程図である。
【符号の説明】
1…光機能モジュール、2…光伝送モジュール、3…光機能部品、4…光伝送媒体、5,8,11,12,13,14,15,22…光学接続部材、6…固定材、7…光伝送部材、9…固定材、10,34…基材、16…ミラー、17…基材、18…光信号、19…プリズム、20…光導波路基板、21…光導波路、23,24…位置合わせ溝、25…位置合わせ部材、26…整列溝、27…固定板、30,31…位置合わせ孔、32…位置合わせ部材、35…光伝送接合部材、36,37…支持部材、38…装着部材、50…光カプラ、51…光アイソレータ、52,57…光ファイバ、53,56…MTフェルール、54…ガイドピン、55,58…エポキシ樹脂、59…MTクリップ、60,62…ガラス−エポキシ樹脂製基板、61,63…足、64…ガイドピン、65…プリント基板、66…シリコーンゴムシート、67…アクリル樹脂製支持部材。

Claims (9)

  1. 光機能部品、該光機能部品に接続または一体化されている光伝送媒体、および該光伝送媒体を支持する光学接続部材を有する複数の光機能モジュールと、光学接続部材および光伝送部材を備えた1つまたはそれ以上の光伝送モジュールとよりなり、複数の光機能モジュールの光学接続部材と光伝送モジュールの光学接続部材とが接合して、該光伝送モジュールを介して、複数の光機能モジュールの光機能部品によって光回路が形成されたことを特徴とする光デバイス。
  2. 光機能モジュールにおける光機能部品および光学接続部材が基材上に固定されていることを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  3. 光伝送モジュールにおける光学接続部材が基材上に固定されていることを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  4. 光機能モジュールの光伝送媒体が光ファイバである請求項1記載の光デバイス。
  5. 光伝送モジュールの光伝送部材が光ファイバ、光導波路、プリズムまたは反射鏡である請求項1記載の光デバイス。
  6. 光機能モジュールの光学接続部材と、光伝送モジュールの光学接続部材との接合が、光機能モジュールまたは光伝送モジュールを光進行方向に対して垂直方向に移動して行われたことを特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  7. 光機能モジュールの光学接続部材と光伝送モジュールの光学接続部材との接合が、光伝送接合部材を介して光学接続されたものである請求項1に記載の光デバイス。
  8. 光伝送接合部材が、フィルム状物であることを特徴とする請求項7記載の光デバイス。
  9. フィルム状物の外周部が支持部材によって支持されていることを特徴とする請求項8記載の光デバイス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009139896A (ja) * 2007-12-11 2009-06-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 光モジュールおよび光モジュールの製造方法

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