JP2004230574A - 木質様成形品製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とから粉粒状の固形化物を形成するペレット製造装置4を、セルロース系微粉粒とポリ塩化ビニルやポリプロピレン等の熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練部42A,43Aと、混合材料を押し出す押出部42Bと、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断手段40Aとを備え、これらの混練、押出及び切断を一台の装置で行う構成とする。混練工程の直後に押出並びに切断工程が行えることになり、一連の作業工程が短縮化されて施工期間を短縮することができる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、木材から得られるセルロース系微粉粒と、熱可塑性樹脂とを含む木質様成形品を製造する木質様成形品製造装置に関する。
【0002】
【背景技術】
住宅の内装部品として、最近では、回り縁や幅木、階段手すり、階段踏板、サッシ枠、家具、テーブル、カウンター等に木質様成形品が用いられている。
この木質様成形品は、天然の木材や、おが屑等を粉砕して得たセルロース系微粉粒に、樹脂を混練・溶融してペレットを製造し、このペレットを成形装置で所定形状に成形して形成される。
【0003】
ここで、ペレットを製造する技術として、自動車室内用の内装部品として使用される合成樹脂製の射出成形品を製造する際に用い樹脂ペレット製造技術が知られている(特許文献1)。
この特許文献1の技術は、熱可塑性樹脂と強化フィラーとをミキシングした後、混合材料を押出成形機に供給し、熱可塑性樹脂と強化フィラーとを混練し、ダイを通じて棒状の樹脂材として押し出し、押し出された棒状の樹脂材の表面にプロテインパウダーを付着させ、これを冷却槽内で冷却した後、適宜粒径の樹脂ペレットを製造するものである。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−183028号公報(特許請求の範囲及び図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、熱可塑性樹脂と強化フィラーとをミキシングする装置、混合材料を押し出して棒状に形成する装置、棒状部材を冷却する装置、冷却したものを切断する装置、等の多くの装置を必要とする。
木質様成形品を製造するために、多くの作業工程をそれぞれ行う装置が別個に必要となることから、施工期間が長いものとなっている。
そこで、従来より、施工期間を短縮できる装置が望まれている。
【0006】
本発明の目的は、施工期間を短縮できる木質様成形品製造装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明の木質様成形品製造装置は、添付図面を参照して説明すると、木材を受け入れてセルロース系微粉粒を製造する木材受入装置1と、熱可塑性樹脂を受け入れる樹脂受入装置2と、前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とから粉粒状の固形化物を形成するペレット製造装置4と、このペレット製造装置4で製造された粉粒状の固形化物を所定形状に成形する成形装置6とを備え、前記ペレット製造装置4は、前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練機能と、この混合材料を押し出す押出機能と、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断機能とを有することを特徴とする。
【0008】
この構成の発明では、まず、木材受入装置1で製造されたセルロース系微粉粒と、樹脂受入装置2で受け入れられた熱可塑性樹脂とをペレット製造装置4に投入して粉粒状の固形化物を形成し、次いで、ペレット製造装置4で製造された粉粒状の固形化物を成形装置で所定形状に成形する。
ペレット製造装置4で行なわれる固定化物の形成に際して、セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練工程と、この混合材料を押し出す押出工程と、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断工程とが同一の装置で行われるので、混練工程の直後に押出工程、さらには、切断工程が行われて施工期間を短縮することができる。
【0009】
ここで、本発明では、前記ペレット製造装置4に供給される前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とを予め混ぜるプレミックス装置3を備えた構成が好ましい。
この構成の発明では、プレミックス装置3によりセルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを予め混ぜることで、ペレット製造装置4に供給される材料がある程度混練された状態となり、ペレット製造装置4での混練作業が不十分となることを防止できる。
そのため、材料の混練が十分に行なわれることで、成形装置で成形される木質様成形品の品質が向上する。
【0010】
また、前記ペレット製造装置4は、一端が投入口に開口され他端が押出口に開口された材料成形路41と、この材料成形路内において互いに平行に配置される少なくとも2本のスクリュー42,43とを備え、これらのスクリューの1本は他のスクリューに比べて前記押出口側が長く形成されている構成が好ましい。
【0011】
この構成の発明では、材料成形路41内の複数本のスクリュー42,43は、材料を混練しながら押出口へ押し出す混練機能及び押出機能を有する。
材料の混練工程では、材料に摩擦等に起因する熱が発生することになるが、本発明では、複数本のスクリューのうち1本が他のスクリューに比べて押出口側において長く形成されているため、この1本のスクリューの他のスクリューより長い部分が単軸で材料を押し出す機能のみを有することになる。
そのため、押出口側での材料の過熱を抑えることができるので、ペレット製造装置4で製造される材料が過熱されることに伴う品質不良を防止することができる。
【0012】
さらに、前記ペレット製造装置4は、前記材料成形路41内の空気を放出する脱気手段44を備えた構成が好ましい。
この構成の発明では、材料成形路41内で高温となった空気を脱気手段44で外部に放出するため、材料成形路41内が過熱することを防止できるので、この点からも、混練及び押出工程における不必要な熱の発生を抑えることができる。
【0013】
また、本発明では、前記ペレット製造装置で製造された粉粒状の固形化物を冷却するペレットクーラ5を備えた構成が好ましい。
この構成の発明では、ペレットクーラ5によってペレット製造装置4で製造された粉粒状の固形化物を自然冷却に比べて短時間で冷却することができるので、次の工程である成形装置での成形工程に短時間に移行することができる。そのため、成形時間をこの点からも短縮することができる。
【0014】
さらに、本発明では、前記木材受入装置1は、木質廃材を受け入れる構成が好ましい。
この構成の発明では、住宅等の建物を解体した際に排出される木質廃材や家具を解体した際に排出される木質廃材、その他の木質廃材を受け入れてセルロース系微粉粒を製造するため、資源をリサイクルすることで、資源の有効活用を図ることができる。
また、本発明では、前記樹脂受入装置2は、樹脂廃材を受け入れる構成が好ましい。
この構成の発明では、農業用ビニールや自動車用バンパー等の樹脂廃材を受け入れるため、資源をリサイクルすることになり、資源の有効活用を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には本実施形態の全体構成が示されている。
図1において、本実施形態の木質様成形品製造装置は、木材を受け入れてセルロース系微粉粒を製造する木材受入装置1と、熱可塑性樹脂を受け入れる樹脂受入装置2と、セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを予め混ぜるプレミックス装置3と、このプレミックス装置3で混ぜられたセルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とから粉粒状の固形化物を形成するペレット製造装置4と、このペレット製造装置4で製造された粉粒状の固形化物を冷却するペレットクーラ5と、このペレットクーラ5で冷却された固形化物を所定形状に成形する成形装置6とを備えている。
【0016】
木材受入装置1は、廃木材破砕機10と、この廃木材破砕機10で破砕された木片を貯蔵する木片貯蔵タンク11と、この木片貯蔵タンク11で貯蔵された木片から金属を取り除く金属取除装置12と、この金属取除装置12で金属が取り除かれた木片を粗く粉砕する一次粉砕機13と、一次粉砕機13で破砕された木粉を貯蔵する木粉一次貯蔵タンク14と、木粉一次貯蔵タンク14で貯蔵された木粉を細かく粉砕してセルロース系微粉粒を製造する二次粉砕機15と、二次粉砕機15で製造されたセルロース系微粉粒を貯蔵する木粉二次貯蔵タンク16と、木粉二次貯蔵タンク16で貯蔵されたセルロース系微粉流を計量する木粉計量タンク17とを備えて構成されている。
木材受入装置1で受け入れられる木材としては、例えば、住宅等の建物を解体した際に排出される木質廃材や家具を解体した際に排出される木質廃材、建物建築中に排出される木材の端材、おが屑等の木質廃材が挙げられる。
【0017】
廃木材破砕機10は、金属その他の不純物が混入された状態の廃木材を破砕するものであって、破砕された廃木材は木片貯蔵タンク11に一時的にストックされた後金属取除装置12に送られる。
金属取除装置12は、木片貯蔵タンク11から排出された木片を搬送する木片搬送装置120と、この木片搬送装置120で搬送された木片から鉄を取り除く除鉄機121と、鉄が取り除かれた廃木材からステンレスを選別するステンレス選別機122及び非鉄を選別する非鉄選別機123とを備えている。
木粉二次貯蔵タンク16と木粉計量タンク17との間にはふるい機18が設けられており、このふるい機18は二次粉砕機15で粉砕されて木粉二次貯蔵タンク16で貯蔵された木粉が所定の細かさとなっている場合には木粉計量タンク17に送り所定の細かさになってない場合には木粉一次貯蔵タンク14に送る構造である。
【0018】
樹脂受入装置2は、適宜な熱可塑性樹脂、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)とポリプロピレン(PP)とを受け入れるものであって、ポリ塩化ビニルを計量するPVC計量タンク20と、ポリプロピレンを計量するPP計量タンク21とを備えている。
これらのタンク20,21は、図示しない原材料投入装置から樹脂を投入するためのホッパ22をそれぞれ備えている。
本実施形態では、適宜な熱可塑性樹脂として、ポリ塩化ビニルやポリプロピレン以外に、ポリエチレン、発泡塩化ビニル、ポリスチレン、ABS等を例示できる。また、これらの熱可塑性樹脂は、新しく製造した樹脂を用いてもよいが、樹脂廃材、例えば、飲食物を含む食品の容器や包装、トレイ等から得られる樹脂廃材を用いてもよい。この樹脂廃材としては、工場廃棄物のポリプロピン(PP)トレイ、自動車のバンパー、農業用ビニールなどを中間処理業者から入手したものを用いてもよく、この廃材をフレーク状にして原料として使用する。
【0019】
プレミックス装置3は、木粉計量タンク17で計量されたセルロース系微粉粒と、PVC計量タンク20及びPP計量タンク21でそれぞれ計量されたポリ塩化ビニル及びポリプロピレンとを収納する木粉樹脂ホッパ30と、ポリ塩化ビニルとポリプロピレンとに混ぜるための副資材を受け入れる副資材受入タンク32〜35と、これらの副資材受入タンク32〜35で受け入れた副資材を収納する副資材ホッパ36,37と、木粉樹脂ホッパ30及び副資材ホッパ36,67で受け入れられたセルロース系微粉粒、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン及び副資材を混合するプレミキサ38とを備えて構成されている。
副資材受入タンク32〜35で受け入れる副資材として、ポリ塩化ビニル用の強化剤やポリプロピレン用の強化剤、無機顔料、その他添加剤が挙げられる。強化剤及び無機顔料をセルロース系微粉粒にまぶすことになる。
プレミキサ38は、セルロース系微粉粒、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン及び添加剤を大まかに混ざった状態にするものであって、スクリュー等の適宜な攪拌手段を備えた構成である。
本実施形態では、樹脂廃材、木質廃材、その他の材料を所定の割合、例えば、樹脂廃材を25〜30%、木質廃材を51〜55%、その他を20%以下としてもよい。
【0020】
ペレット製造装置4の具体的な構成が図2及び図3に示されている。
図2はペレット製造装置4の概略を示す断面図であり、図3は図2中III−III線に沿った矢視断面図である。
図2において、ペレット製造装置4は、本体40と、この本体40に略直線状に延びて形成された材料成形路41と、この材料成形路41内において互いに平行に配置される2本のスクリュー42,43と、材料成形路41内の空気を放出する脱気手段44と、本体40に設けられた流量調整バルブ45と、材料成形路41の下流側に設けられた切断手段40Aとを備えている。
材料成形路41は一端が投入口41Aとして開口され他端が押出口41Bとして開口されており、投入口41Aの上方にはホッパ46が設けられている。このホッパ46はプレミキサ38で混練された材料を収納するものである。
【0021】
2本のスクリュー42,43は、ともに、セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練部42A,43Aを備えており、この混練部42A,43Aは、所定ピッチの螺旋部47Aと、異形形状の高速ロータ混練部47Bとが交互に配置されたものであって、互いに反対方向に回転する構造である。これらのスクリュー42,43は、その回転数が適宜設定(例えば、300rpm)される。本実施形態では混練部42A,42Bが混練機能として作用する。
高速ロータ混練部47Bは、ピッチが螺旋部47Aのピッチより大きく、その断面が楕円形状とされている(図3参照)。
図2に示される通り、一方のスクリュー42は他方のスクリュー43に比べて押出口側が長く形成されている。
スクリュー42のスクリュー43に対して長い部分は押出部42Bであり、この押出部42Bは単軸で混練部42A,43Aで混練された材料を押出口41Bに向かって押し出す押出機能として作用する。
【0022】
流量調整バルブ45は、攪拌部42B付近の流量を調整するものである。
脱気手段44は、材料成形路41内の空気を外部に放出するもので、混練部42A,43Aに対向して設けられるオープンベント44Aと、攪拌部42Bに対向して設けられる真空脱気ベント44Bとを備えている。
切断手段40Aは押出部42Bで押し出された材料を所定寸法のペレット状に切断する切断機能として作用するものであり、押出口41Bに配置される図示しないメッシュとこのメッシュの平面に沿って移動するカッターとを備えて構成されている。ここで、メッシュは筒状に押し出される混練材料を、その軸方向に沿って切断するものであり、カッターは混練材料を所定長さに切断するものである。
【0023】
図1において、ペレットクーラ5はペレット製造装置4の押出口41Bと連結しており、ペレット製造装置4で製造された所定温度(例えば、150℃)の粉粒状の固形化物を低い温度(例えば、50℃〜60℃)になるまで冷却するものである。
ペレットクーラ5は高温状態にある粉粒状の固形化物を収納するホッパの外周に冷却水が流通する冷却管を設ける等の適宜な構造を採用することができる。
ペレットクーラ5はサイクロン型収納装置51と連通している。
このサイクロン型収納装置51は遠心分離作用によって粉粒状の固形化物を効率よく収納するものであり、ペレットクーラ5で冷却された固形化物はサイクロン型収納装置51で一時的にストックされた後、コンパウンド搬送キャリア52に収納される。
【0024】
成形装置6は、コンパウンド搬送キャリア52で収納された固形化物を溶融状態にして押し出す押出機60と、この押出機60で押し出された溶融物を所定形状に成型して木質様成形品とするための金型装置61と、この金型装置61で成型された木質様成形品を引き取る引取機62と、この引取機62で引き取られた木質様成形品を所定の寸法に切断する切断装置63とを備えている。
押出機60は、ホッパ60Aから投入された固形化物を図示しない加熱シリンダで溶融させるとともに、図示しないスクリューで溶融物を押し出すものである。押出機60における成形温度は180〜220℃である。成形温度が220℃を越えると溶融物が高熱で炭化等の変化を起こすことがある。成形温度が180℃未満では固形化物の軟化が不十分で均等に混練されない。
金型装置61は、その先端が加熱されており、基端側が冷却されている。金型装置61に押し出された溶融材料が冷却固化することで、木質様成形品となる。切断装置63は、図示しないカッター等で木質様成形品を所定寸法に切断する構造である。
【0025】
切断装置63に隣接して図示しない表面加工装置が配置されている。この表面加工装置は木質様成形品の表面にエンボス加工を施すエンボス加工機と、エンボス加工が施された木質様成形品の表面にサンディングペーパ等でひっかき傷を形成するヘアライン加工機とを備えている。
エンボス加工機は、回転軸と、その回転軸の軸回りに回転可能な円筒状のエンボスロータとを備えており、木質様成形品の表面に多数の溝を形成する。
表面加工装置に隣接して、木質様成形品の表面の塗料を塗布して着色する着色装置(図示せず)が配置され、この着色装置に隣接して塗料を乾燥させる乾燥装置(図示せず)が配置されている。
【0026】
従って、本実施形態によれば、次の作用効果を奏することができる。
(1)セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とから粉粒状の固形化物を形成するペレット製造装置4を、セルロース系微粉粒とポリ塩化ビニルやポリプロピレン等の熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練部42A,43Aと、この混合材料を押し出す押出部42Bと、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断手段40Aとを備え、これらの混練、押出及び切断を一台の装置で行う構成としたので、混練工程の直後に押出工程並びに切断工程が行えることになり、一連の作業工程が短縮化されて施工期間を短縮することができる。
【0027】
(2)ペレット製造装置4に供給されるセルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを予め混ぜるプレミックス装置3を備えたから、ペレット製造装置4に供給される材料がある程度混練された状態となり、ペレット製造装置4での混練作業が不十分となることを防止でき、これにより、成形装置6で成形される木質様成形品の品質が向上する。
【0028】
(3)ペレット製造装置4は、一端が投入口に開口され他端が押出口に開口された材料成形路41が本体40に形成され、この材料成形路41内において互いに平行に2本のスクリュー42,43が配置され、これらのスクリュー42,43の一方が他方に比べて押出口側が長く形成されているので、スクリュー42,43の互いに対向した長さが同じ部分が主に材料を混練する混練機能を有し、かつ、一方のスクリュー42の、他方のスクリュー43より長い部分42Bが主に材料を押し出す押出機能を有することになるため、当該長い部分42Bでの押出工程では材料の過熱を抑えることができる。そのため、押出工程における熱の発生を抑えることができ、ペレット製造装置4で製造される材料が過熱されることに伴う品質不良を防止することができる。
【0029】
(4)ペレット製造装置4は、材料成形路41内の空気を放出する脱気手段44を備えたから、材料成形路41内が過熱することを防止できるので、この点からも、混合材料の過熱を防止して材料の品質を向上することができる。
(5)脱気手段44として、押出部42Bに対向して設けられる真空脱気ベント44Bを備えて構成したから、材料成形路41内の過熱を抑えて押出工程における適温押出が可能となる。
【0030】
(6)ペレット製造装置4で製造された粉粒状の固形化物を冷却するペレットクーラ5を備えたから、ペレットクーラ5によってペレット製造装置4で製造された粉粒状の固形化物を自然冷却に比べて短時間で冷却することができる。そのため、次の工程である成形装置6での成形工程に短時間に移行することができ、成形時間をより短縮することができる。
(7)混練部42A,43Aは異形形状の高速ロータ混練部47Bを有し、この高速ロータ混練部47Bは、ピッチが螺旋部47Aのピッチより大きく、その断面が楕円形状とされているため、材料の高速での混練が行える。そのため、ペレット製造装置4での材料混練工程の作業時間が短縮化されて木質様成形品の施工期間がこの点からも短くなる。
(8)木材受入装置1は、木質廃材を受け入れる構成としたので、住宅等の建物を解体した際に排出される木質廃材、その他の木質廃材を受け入れてセルロース系微粉粒を製造するため、資源をリサイクルすることで、資源の有効活用を図ることができる。
(9)樹脂受入装置2は、樹脂廃材を受け入れる構成としたので、この点からも、資源をリサイクルすることになり、資源の有効活用を図ることができる。
【0031】
なお、本発明は前述の実施形態の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを予め混ぜるプレミックス装置3を備えた構成としたが、本発明では、プレミックス装置3を省略する構成としてもよい。プレミックス装置3を省略するにあたり、セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを手で攪拌するものでもよい。
ペレットクーラ5で冷却された固形化物をサイクロン型収納装置51で一時的にストックする構成としたが、本発明では、サイクロン型収納装置51に代えて通常のタンクを利用してもよい。
【0032】
さらに、本発明では、スクリューの数は2本に限定されるものではなく、3本、4本、それ以上の複数であってもよい。
セルロース系微粉粒を木質廃材から得られるものとしたが、これに限らず、木材、バカス、稲藁等の天然素材を粉砕することで得られるものを利用してもよい。
本発明では、必要に応じて攪拌部42B付近の本体40を冷却してもよい。例えば、本体40の攪拌部42B付近に冷却水が流通する冷却管を設けるものであってもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1に記載の本発明によれば、木材を受け入れてセルロース系微粉粒を製造する木材受入装置と、熱可塑性樹脂を受け入れる樹脂受入装置と、前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とから粉粒状の固形化物を形成するペレット製造装置と、このペレット製造装置で製造された粉粒状の固形化物を所定形状に成形する成形装置とを備え、前記ペレット製造装置は、前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練機能と、この混合材料を押し出す押出機能と、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断機能とを有するから、ペレット製造装置で行なわれる固定化物の形成に際して、セルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練工程と、この混合材料を押し出す押出工程と、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断工程とが同一の装置で行われるので、混練工程の直後に押出工程、さらには、切断工程が行われて施工期間を短縮することができる。
【0034】
請求項2に記載の本発明によれば、ペレット製造装置に供給されるセルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを予め混ぜるプレミックス装置を備えたので、プレミックス装置によりセルロース系微粉粒と熱可塑性樹脂とを予め混ぜることで、ペレット製造装置に供給される材料がある程度混練された状態となり、ペレット製造装置での混練作業が不十分となることを防止できる。そのため、材料の混練が十分に行なわれることで、成形装置で成形される木質様成形品の品質が向上する。
【0035】
請求項3に記載の本発明によれば、ペレット製造装置は、一端が投入口に開口され他端が押出口に開口された材料成形路と、この材料成形路内において互いに平行に配置される少なくとも2本のスクリューとを備え、これらのスクリューの1本は他のスクリューに比べて前記押出口側が長く形成されているので、混練工程において材料に熱が発生しても、複数本のスクリューのうち1本が他のスクリューに比べて押出口側において長く形成されているため、この1本のスクリューの他のスクリューより長い部分が材料を押し出す押出機能を有することになり、押出口側での材料の過熱を抑えることができる。そのため、押出工程における熱の発生を抑えることで、混合材料の品質を良好なものにできる。
【0036】
請求項4に記載の本発明によれば、ペレット製造装置は、材料成形路内の空気を放出する脱気手段を備えたから、材料成形路内の空気を脱気手段で外部に放出することで、材料成形路内が過熱することを防止できる。そのため、混練及び押出工程における熱の発生を抑えることができる。
【0037】
請求項5に記載の本発明によれば、ペレット製造装置で製造された粉粒状の固形化物を冷却するペレットクーラを備えたので、ペレット製造装置で製造された粉粒状の固形化物を自然冷却に比べて短時間で冷却することができるので、次の工程である成形装置での成形工程に短時間に移行することができる。そのため、成形時間をこの点からも短縮することができる。
【0038】
請求項6に記載の本発明によれば、前記木材受入装置は、木質廃材を受け入れる構成であるとしたので、廃材をリサイクルして資源を有効活用することができる。
請求項7に記載の本発明によれば、前記樹脂受入装置は、樹脂廃材を受け入れる構成としたので、この点からも、資源をリサイクルして資源の有効活用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる木質様成形品製造装置を示す概略構成図である。
【図2】ペレット製造装置の概略を示す断面図である。
【図3】図2中III−III線に沿った矢視断面図である。
【符号の説明】
1 木材受入装置
2 樹脂受入装置
3 プレミックス装置
4 ペレット製造装置
5 ペレットクーラ
6 成形装置
40 本体
40A 切断手段
41 材料成形路
42,43 スクリュー
42A,43A 混練部
42B 押出部
Claims (7)
- 木材を受け入れてセルロース系微粉粒を製造する木材受入装置と、熱可塑性樹脂を受け入れる樹脂受入装置と、前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とから粉粒状の固形化物を形成するペレット製造装置と、このペレット製造装置で製造された粉粒状の固形化物を所定形状に成形する成形装置とを備え、
前記ペレット製造装置は、前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とを混練溶融して混合材料とする混練機能と、この混合材料を押し出す押出機能と、押し出された混合材料をペレット状に切断する切断機能とを有することを特徴とする木質様成形品製造装置。 - 請求項1に記載の木質様成形品製造装置において、
前記ペレット製造装置に供給される前記セルロース系微粉粒と前記熱可塑性樹脂とを予め混ぜるプレミックス装置を備えたことを特徴とする木質様成形品製造装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の木質様成形品製造装置において、
前記ペレット製造装置は、一端が投入口に開口され他端が押出口に開口された材料成形路と、この材料成形路内において互いに平行に配置される少なくとも2本のスクリューとを備え、これらのスクリューの1本は他のスクリューに比べて前記押出口側が長く形成されていることを特徴とする木質様成形品製造装置。 - 請求項3に記載の木質様成形品製造装置において、
前記ペレット製造装置は、前記材料成形路内の空気を放出する脱気手段を備えたことを特徴とする木質様成形品製造装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の木質様成形品製造装置において、
前記ペレット製造装置で製造された粉粒状の固形化物を冷却するペレットクーラを備えたことを特徴とする木質様成形品製造装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の木質様成形品製造装置において、
前記木材受入装置は、木質廃材を受け入れることを特徴とする木質様成形品製造装置。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の木質様成形品製造装置において、
前記樹脂受入装置は、樹脂廃材を受け入れることを特徴とする木質様成形品製造装置。
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