JP2004227935A - 車両用灯具 - Google Patents

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Hisaya Morishita
久弥 森下
Masashi Kobayashi
正史 小林
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Abstract

【課題】車両用灯具を車両用ヘッドランプ等として使用する場合、車両のデザインの関係により寸法が制限される場合があるが、制限された寸法に収めることと、性能との両立が困難である。そのような場合でも、寸法と性能とを両立することを目的とする。
【解決手段】リフレクタをメインリフレクタ8と第1サブリフレクタ9と第2サブリフレクタ10及び第3サブリフレクタ11とから構成する。電球5の発光部6が照射する光の一部は、各リフレクタに反射して直接前方に、或いは他のリフレクタに反射して、そこから、さらに反射して前方を照らす。電球5が照射する残りの光は、電球5から直接前方を照射する。また、当該車両用灯具1は、電球5を下部から縦方向に挿通固定するので、車両用灯具の奥行きの寸法が小さくなる。この結果、前方を照らす性能を高め、且つ、寸法も小さくできる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両用灯具にかかるものである。特に、この発明は、寸法的な制限がある場合でも、その寸法に収め、さらに、電球から照射される光を有効に利用して性能の向上を図る車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用灯具は、車両のデザイン等により寸法的に制約があり、且つ、所定の性能を確保しなければならない場合は、反射面を分割することにより、性能を確保しつつ、リフレクタ全体を所定の寸法に収めている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−50209号公報(第2−4頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記の従来の車両用灯具では、車両用灯具単体では必要な寸法に収まっていても、実際に車両に装着して使用する場合は、光源に電気を供給するコネクタを接続するので、当該コネクタを接続した場合に、車両用灯具の使用状態の奥行きの寸法が大きくなってしまう場合がある。
【0005】
そこで、この発明は、寸法制限されている場合、特に、奥行き寸法を小さくしたい場合の車両用灯具において、必要な寸法に収め、なおかつ、性能を向上させることができる、車両用灯具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、光源とリフレクタとを有する車両用灯具において、リフレクタは、一体に形成されているメインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と中央部、及び、別体で形成されている第3サブリフレクタとから成り、各リフレクタは反射面を有し、メインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と第3サブリフレクタとは、それぞれの各リフレクタ及び逃げ部が一対で設けられて線対称となって形成されており、中央部は単体で線対称となっており、中央部の両側には、メインリフレクタが反射面を内側、および、前方に向けて設けられ、中央部の前方には、第1サブリフレクタが反射面を外側、および、前方に向けて設けられ、メインリフレクタの外側には、第2サブリフレクタが逃げ部を介して設けられ、さらに、当該第2サブリフレクタは、第2サブリフレクタが有する反射面を内側、および、前方に向けられており、第1サブリフレクタの前方で、且つ、前記光源の近傍には第3サブリフレクタが、当該第3サブリフレクタが有する反射面を外側、および、前方に向けて設けられ、前記の線対称の中心となる中心線は、前記光源の中心付近を通り、且つ、当該車両用灯具の照射方向とほぼ平行な線が仮想の中心線であることを特徴とする。
【0007】
即ち、この車両用灯具では、リフレクタをメインリフレクタと第1サブリフレクタ、第2サブリフレクタ及び第3サブリフレクタとに分け、光源からも直接前方を照らすことにより、リフレクタの奥行きの寸法を減少させている。この結果、車両用灯具全体の寸法を小さくすることができる。
【0008】
また、請求項2にかかる発明は、光源とリフレクタとを有する車両用灯具において、リフレクタは、一体に形成されているメインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部、及び、別体で形成されている第3サブリフレクタとから成り、メインリフレクタはメイン反射面を有し、第1サブリフレクタは一次反射面を有し、第2サブリフレクタは二次反射面を有し、第3サブリフレクタはサブ反射面を有し、メイン反射面は光源が照射する光のうち所定の範囲の光を前方に反射し、一次反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の反照射方向側の範囲の光を二次反射面側に反射し、二次反射面は一次反射面からの光を前方に反射し、サブ反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の照射方向側の範囲のうちの所定の範囲の光を前方に反射し、メインリフレクタは前記光源に対して、当該車両用灯具の反照射方向で、且つ、当該光源よりも外側に位置に設けられ、メインリフレクタが有するメイン反射面は前方に向けられ、第1サブリフレクタはメインリフレクタの内側に設けられており、当該第1サブリフレクタが有する一次反射面は二次反射面側に向けられ、第2サブリフレクタはメインリフレクタの外側に逃げ部を介して設けられており、当該第2サブリフレクタが有する二次反射面は前方に向けられ、第3サブリフレクタは光源の近傍で、且つ、前記メインリフレクタが反射した光を遮らない位置に設けられており、当該第3サブリフレクタが有するサブ反射面は前方に向けられていることを特徴とする。
【0009】
即ち、この車両用灯具では、上記と同様に、リフレクタをメインリフレクタと、第1サブリフレクタ、第2サブリフレクタ及び第3サブリフレクタとに分け、反射面をメイン反射面と、一次反射面、二次反射面及びサブ反射面とに分けている。これらの反射面は、光源が照射した光のうち一部をメイン反射面で前方に反射させ、それ以外の光の一部を一次反射面、二次反射面の作用上の組み合わせにより、前方に反射させ、さらに一部の光をサブ反射面で前方に反射させ、残りの光は直接前方を照らしている。この結果、光源が照射するほぼ全ての光を有効に活用出来るため、前方を照らす性能を高めることができる。
【0010】
また、請求項3にかかる発明は、光源とリフレクタとを有する車両用灯具において、リフレクタは、一体に形成されているメインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と中央部、及び、別体で形成されている第3サブリフレクタとから成り、メインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と第3サブリフレクタとは、それぞれの各リフレクタ及び逃げ部が一対で設けられて線対称となって形成されており、中央部は単体で線対称となっており、前記の線対称の中心となる中心線は、前記光源の中心付近を通り、且つ、当該車両用灯具の照射方向とほぼ平行な線が仮想の中心線となっており、メインリフレクタはメイン反射面を有し、第1サブリフレクタは一次反射面を有し、第2サブリフレクタは二次反射面を有し、第3サブリフレクタはサブ反射面を有し、メイン反射面は光源が照射する光のうち所定の範囲の光を前方に反射し、一次反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の反照射方向側の範囲の光を二次反射面側に反射し、二次反射面は一次反射面からの光を前方に反射し、サブ反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の照射方向側の範囲のうちの所定の範囲の光を前方に反射し、中央部は前記光源に対して、当該車両用灯具の反照射方向に設けられており、更に、中央部の両側には、一対のメインリフレクタが設けられており、当該メインリフレクタは前記光源に対して、当該車両用灯具の反照射方向にあると共に当該光源よりも外側の位置に設けられており、更に、光源からの照射光を前方に反射できる向きにメイン反射面は向けられ、第1サブリフレクタは中央部の前方にあり、光源からの照射光を二次反射面に反射できる向きに一次反射面を向けて設けられ、更に、線対称となる一対の第1サブリフレクタ同士が、前記仮想中心線上で接する、若しくは一体となって形成されており、第2サブリフレクタは、一次反射面で反射し、二次反射面に到達した光源からの照射光を前方に反射できるよう、メインリフレクタとの間に設けられた逃げ部により、メインリフレクタよりも外側及び前方に逃がされると共に、一次反射面からの光を前方に反射できる向きに二次反射面を向けて設けられ、第3サブリフレクタは光源の近傍にあり、前記メインリフレクタが反射した光を遮らないよう、メインリフレクタの反射する光よりも内側に位置していると共に、光源からの照射光を前方に反射できる向きにサブ反射面を向けて設けられ、前記各反射面で反射する光以外の照射光は直接前方を照射することを特徴とする。
【0011】
即ち、この車両用灯具では、上記と同様に、リフレクタをメインリフレクタと、第1サブリフレクタ、第2サブリフレクタ及び第3サブリフレクタとに分けることにより、光源からの照射光を効率よく前方に反射できる。また、リフレクタのみならず、光源からも直接前方を照らすことにより、リフレクタの奥行きの寸法を減少させている。この結果、寸法が制限されている車両用灯具において、所定の寸法に収めることが出来る上に、光源が照射するほぼ全ての光を有効に活用出来るため、前方を照らす性能を高めることができる。
【0012】
また、請求項4にかかる発明は、前記光源として電球を使用し、当該電球には発光部が内設しており、前記電球は前記中心線の方向とは異なる角度で挿通され、前記発光部が前記中心線上に位置するように前記電球は固定されていることを特徴とする。
【0013】
即ち、この車両用灯具では、当該車両用灯具の中心線の方向とは異なる方向、つまり、車両用灯具の奥行き方向とは異なる方向から光源となる電球を挿通固定している。この場合、当該電球に接続されるコネクタも電球の挿通方向と同方向から接続されるため、コネクタを接続しても車両用灯具の奥行き方向の寸法が大きくならず、所定の寸法に収めることができる。
【0014】
また、請求項5にかかる発明は、前記電球の挿通方向は、前記中心線に対してほぼ直角方向であることを特徴とする。この結果、電球の着脱時、及び当該電球に接続するコネクタの着脱時に、垂直方向に抜き挿しすることになるので、作業がわかりやすく、当該作業が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能、且つ、容易に想定できるもの或いは実質的に同一のものが含まれる。尚、車両用灯具の光源として、ハロゲン電球、白熱電球および放電灯があるが、実施の形態としてハロゲン電球について説明する。
【0016】
以下の説明は、本発明の車両用灯具を車両用ヘッドランプとして使用した場合と同様、車両用灯具が照射する方向を前方として説明する。図1は、発明の実施の形態に係る車両用灯具の正面図である。図2は、図1に示した車両用灯具の断面AA図である。図3は、図1に示した車両用灯具の断面BB図及び照射光の反射経路を示す図である。図4は、図1に示した車両用灯具の要部斜視図である。尚、この実施の形態では、電球5に内設している発光部6は、実際には所定の大きさを有しているが、便宜上、点状で形成しているものとして説明している。また、当該車両用灯具1の説明上、種々の仮想の点及び線を想定し、電球5の発光部6付近の点を焦点F1、当該焦点F1上を車両用灯具1のほぼ照射方向に通る直線を中心線32、焦点F1から横方向及び奥行き方向にずれた位置で、前記中心線32を中心として線対称に2箇所ある点を第2焦点F2として仮定する。また、中心線32の方向、および横方向に中心線32と直角に交差する方向の両方向と、直角に交わる方向を上下方向とする。
【0017】
同図に示す車両用灯具1は、ランプハウジング2とランプレンズ3とにより、灯室4が区画されている。灯室4内には、車両用灯具1の光源として電球5が配置されている。この電球5は、ランプハウジング2に固定されている。電球5内には、通電により発光するフィラメントが発光部6として内設されている。また、灯室4内には、一体となっているメインリフレクタ8、第1サブリフレクタ9、第2サブリフレクタ10、逃げ部17および中央部16と、別体で第3サブリフレクタ11とがそれぞれ配置されている。
【0018】
第2サブリフレクタ10と、逃げ部17と、メインリフレクタ8と、中央部16とは、外側から内側にかけて一体に形成されている。この中央部16及びメインリフレクタ8の前方には、第1サブリフレクタ9が、メインリフレクタ8と接して、または一体となって形成されている。第3サブリフレクタ11は、この第1サブリフレクタ9の前方に、別体で設けられている。また、電球5は、この第3サブリフレクタ11の近傍に設けられている。中心線32は、この電球5内の発光部6を前後方向に通っており、前記の第2サブリフレクタ10、逃げ部17、メインリフレクタ8、第1サブリフレクタ9及び第3サブリフレクタ11は、それぞれ一対となって、中心線32を中心として線対称となって形成している。メインリフレクタ8の前面にはメイン反射面12が、第1サブリフレクタ9の前面には一次反射面13が、第2サブリフレクタ10の前面には二次反射面14が、第3サブリフレクタ11の前面にはサブ反射面15が、それぞれ設けられている。
【0019】
中央部16は、平面の板状からなっており、この中央部16の位置は、その中心が中心線32と直交する形で中心線32上にある。また、この中央部16は中心線32を中心として線対称の形状となっている。さらに、この中央部16の外側にはメインリフレクタ8が設けられている。このメインリフレクタ8が有するメイン反射面12は曲面で形成されており、当該メイン反射面12は、前方、及び内側を向いている。中央部16とメインリフレクタ8とが係わっている部分の形状は、メイン反射面12を有するメインリフレクタ8は曲面から成っているため、中央部外側端部16aとメインリフレクタ内側端部8bとで、曲線部21を形成している。中央部外側端部16aとメインリフレクタ内側端部8bとが係わっている曲線部21の形状は、上下方向において中心から離れるに従ってメイン反射面12の向きが前方付近を向く、つまり、中央部16が向いている方向と近くなり、上下方向において中心に近づくに従って、メイン反射面12の向きは内側を向いている。そのため、曲線部21は横方向において外側に凸となった曲線となっている。
【0020】
中央部16の前方には、第1サブリフレクタ9が設けられている。この第1サブリフレクタ9が有する一次反射面13は曲面で形成されており、当該一次反射面13は、前方、及び外側を向いている。この第1サブリフレクタ9は、中心線32を中心として一対の第1サブリフレクタ9同士が線対称に形成されており、対称となる双方の第1サブリフレクタ内側端部9b同士が中心線32上で接して、第1角部18を形成している。当該第1角部18を形成する一対の第1サブリフレクタ9は、それぞれ外側を向いているため、この第1角部18は、内側、或いは前方に山状に形成されている。第1サブリフレクタ外側端部9aと、メインリフレクタ内側端部8bとは、上下方向における中心付近で接して、接触部22を形成している。第1サブリフレクタ9と、メインリフレクタ8とが有する、一次反射面13と、メイン反射面12とでは、一次反射面13の方がメイン反射面12よりも小さい弧で形成されているため、前記接触部22から上下方向に離れるに従って、第1サブリフレクタ9はメインリフレクタ8に対して前の方に離れている。
【0021】
メインリフレクタ8と逃げ部17とは、メインリフレクタ外側端部8aと逃げ部内側端部17bとで第2角部19を形成している。逃げ部17は、メインリフレクタ8が有するメイン反射面12の弧に対して外側に開く方向で形成されているため、前記第2角部19は内側、或いは前方に山状に形成されている。また、逃げ部17と第2サブリフレクタ10とは、逃げ部外側端部17aと第2サブリフレクタ内側端部10bとで第3角部20を形成している。第2サブリフレクタ10が有する二次反射面14は、前記逃げ部17よりも内側を向いて形成しているので、前記第3角部20は外側に山状に形成されている。
【0022】
第3サブリフレクタ11は前記第1サブリフレクタ9の前方に設けられており、当該第3サブリフレクタ11が有するサブ反射面15は内側、或いは前方を向いて形成されている。また、線対称となる一対の第3サブリフレクタ11同士の中央付近の下部のランプハウジング2には、前記電球5の挿通孔23が設けられている。さらに、ランプハウジング2の、挿通孔23が設けられている部分の下側の面には、円筒形状の電球固定部24が形成されている。また、この第3サブリフレクタ11の後方の面には、複数のボス25が後方に向けて設けられている。さらに、前記第1サブリフレクタ9には、当該ボス25と上下方向及び横方向が同じになる位置に、第1サブリフレクタ固定部27aが、ボス25と同数設けられている。同様に、前記中央部16にも前記ボス25と上下方向及び横方向が同じになる位置に、中央部固定部27bが、ボス25と同数設けられている。このボス25と、第1サブリフレクタ固定部27a及び中央部固定部27bとを、固定部材26で接続固定することにより、第3サブリフレクタ11は、第1サブリフレクタ9及び中央部16に固定される。
【0023】
メイン反射面12は、発光部6の近傍の焦点F1を焦点とする放物面状の曲面の一部から形成されている。この結果、メイン反射面12は、発光部6から照射される光のうち、第1中間照射光28から第2中間照射光29までの光を前方に反射させることができる。一次反射面13は、発光部6の近傍に有する焦点F1と、発光部6から、横方向および前後方向にずれた所定に位置に有する第2焦点F2との、2つの点を焦点とする楕円の一部を、中心線32を中心として回転させて得ることができた曲面の一部と、ほぼ一致する形状となっている。この結果、一次反射面13は、発光部6からの光のうち、最後端照射光31から第1中間照射光28までの光を二次反射面14側に反射させることができる。二次反射面14は、第2焦点F2を焦点とする放物線の一部を、中心線32を中心として回転させて得ることができた曲面の一部と、ほぼ一致する形状となっている。この結果、二次反射面14は、一次反射面13で反射し、第2焦点F2を通過後、二次反射面14に到達した光を前方に反射させることができる。これらの一次反射面13と二次反射面14とは、逃げ部17の寸法、第2角部19および第3角部20の角度の兼ね合いにより、一次反射面13の2つ焦点のうちの中心線32上にない方の焦点と、二次反射面14の焦点とが、第2焦点F2上でほぼ同一の位置になるように形成されている。
【0024】
サブ反射面15は、焦点F1を焦点とする放物面状の曲面の一部から形成されている。この結果、サブ反射面15は、発光部6から照射される光のうち、第2中間照射光29から第3中間照射光30までの光を前方に反射させることができる。また、このサブ反射面15を有する第3サブリフレクタ11は、前記メイン反射面12の前方にあるため、メイン反射面12で前方に反射した光を遮らないように、当該反射光を遮らない位置まで内側に寄せてある。電球5は前記電球固定部24及び前記挿通孔23に下側から挿通し、当該電球5の発光部6が所定の位置になるように固定される。この状態の位置にある発光部6を基準として、当該車両用灯具1のリフレクタは構成されている。また、電球5の口金7にはコネクタ33が着脱可能に接続され、電気が供給される。
【0025】
以下、この車両用灯具1の動作について説明する。コネクタ33が口金7に接続された状態でランプスイッチ(図示省略)を通電側にすると、電球5内にある発光部6が通電により発光する。この発光により発光部6から照射される光のうち、第1中間照射光28から第2中間照射光29までの範囲の光は、メイン反射面12で前方に反射される。その際、メインリフレクタ8よりも前方にある第3サブリフレクタ11は、前記反射光を遮蔽しない位置まで内側に寄せてあるので、メインリフレクタ8からの反射光は、いずれのものにも遮られることなく前方を照射できる。発光部6から照射される光のうち、第1中間照射光28から最後端照射光31までの範囲の光は、一次反射面13によって二次反射面14に向けて反射される。二次反射面14に向けて反射された光は、第2焦点F2を通過後、二次反射面14に到達し、二次反射面14によって前方に反射される。この際逃げ部17により、一次反射面13からの光がメインリフレクタ8に遮られない位置に第2サブリフレクタ10は設けられているので、一次反射面13からの光は全て二次反射面14で反射される。また、発光部6から照射される光のうち、第2中間照射光29から第3中間照射光30までの範囲の光は、サブ反射面15で前方に反射する。前記の範囲外の光、つまり、第3中間照射光30から中心線32の反対側の第3中間照射光30までの範囲の光は、リフレクタを介さず、電球5から直接前方を照らす。
【0026】
以上の車両用灯具1は、電球5を下部から挿通固定しているので、従来の車両用灯具のように車両用灯具1の後方から電球5の口金7の突出が無く、このため、当該口金7と接続するコネクタ33も後方に突出しないので、車両用灯具1全体の奥行きを小さくできる。また、電球5の発光部6が照射する光のうち、第2中間照射光29から第3中間照射光30までの範囲の光を反射させるサブ反射面15は、電球5の近傍に設けてある。このため、この範囲の照射光が拡散する前にサブ反射面15で反射させることができ、サブ反射面15を有する第3サブリフレクタ11を小さくできるので、リフレクタ全体の大きさを小さくできる。また、上下方向に電球5を固定し、電球5を囲むようリフレクタを設けることにより、それらのリフレクタで電球5からの照射光の大部分を反射できるので、当該車両用灯具1の上下方向の寸法を小さくすることができる。また、発光部6からの照射光を、範囲ごとに分けた各リフレクタで反射し、さらに電球5からも直接前方を照らすことにより、電球5からの照射光をほとんど無駄なく前方を照らす光として利用できる。従って、この車両用灯具1は、従来の車両用灯具と比較して奥行き及び上下方向の寸法を小さくすることができ、また、リフレクタを効率よく組み合わせていることにより、前方を照らす性能を高めることができる。この結果、この車両用灯具1を車両用ヘッドランプとして使用することにより、夜間の安全性を飛躍的に高めることができると同時に、車両用灯具1の小型化により、車両のデザインの自由度が上がり、デザインによる商品力の向上を図ることができる。
【0027】
なお、実施の形態では、電球5をランプハウジング2に固定し、光軸を調整する場合は車両用灯具1全体の向きを変えるユニット可動型の構成で説明してあるが、電球5をリフレクタに固定し、光軸を調整する場合は、リフレクタの向きを変える構造であるリフレクタ可動型としても良い。また、各反射面は放物面状の曲面、または、回転楕円面状の曲面の一部から形成されているが、これらの反射面は自由曲面で形成してもよい。自由曲面で形成することにより、電球5からの照射光を、より正確に任意の方向に反射させることができ、理想の配光パターンとすることができる。また、当該車両用灯具1は、すれ違い時用のヘッドランプとして使用する場合は、配光パターンをすれ違い時用として各反射面を構成し、走行時用のヘッドランプとして使用する場合は、配光パターンを走行時用として各反射面を構成することにより、必要な配光パターン有する車両用灯具1とすることができる。また、実施の形態では、電球5は、発光部6を1つ内設したものを用いているが、すれ違い時用および走行時用の発光部として、2つの発光部を内設した電球5を用いてもよい。2つの発光部を内設した電球5を使用し、当該電球5に内設した2つの発光部に合わせて各反射面の形状を形成することにより、当該車両用灯具1を用いて、ランプスイッチを切り替えるだけで、すれ違い時用と走行時用の照射光を、必要に応じて使用することができる。また、第1サブリフレクタ9及び第3サブリフレクタ11の固定方法としてボス25と固定部材26を使用しているが、固定方法はどのような構造または方法を用いても構わない。
【0028】
また、実施の形態において、電球5は上部から挿通してもよい。車両用灯具1の真下に他の部品等がある場合や、デザインの関係上、下部に口金7があると不都合な場合などは、電球5を上部から挿通することにより、それらの不都合を解消できる。また、上記実施の形態では車両用灯具1は横置きで説明したが、縦置き(この場合、電球5は側面から挿通)、または、それ以外の角度で使用してもよい。車両用灯具1自体の寸法が小さいため、車両に装着する際に自由度が高く、その分車両のデザインの自由度を高めることができる。また、前記実施の形態の二次反射面14を形成する放物面状の曲面の焦点距離は、任意の寸法としてもよい。例えば、通常では二次反射面14の焦点距離は、第2焦点F2に対してf(焦点距離)=10mm程度が好ましいが、リフレクタの全幅を小さくしたい場合は、f=8mm、または、さらに小さくしたい場合は、f=6mm程度にしてもよい。この結果、二次反射面14が小さくなるので、二次反射面14を有している第2サブリフレクタ10全体が小さくなる。これにより、リフレクタの全幅が小さくなるため、二次反射面14以外の部分は変えずにリフレクタを任意の寸法に収めることができる。この結果、車両のデザインや構造により、リフレクタの全幅を小さくしたい場合でも、最適な寸法の車両用灯具とすることができる。また、実施の形態ではハロゲン電球を説明したが、電球はハロゲン電球以外の、白熱電球または放電灯でもよい。また、この発明は、車両用ヘッドランプに限らず、電球をとリフレクタを使用し、一方向に照射する灯具ならば、その用途は問わない。
【0029】
【発明の効果】
以上から明らかなように、この発明にかかる車両用灯具(請求項1)によれば、リフレクタの奥行きの寸法を減少させることにより、車両用灯具全体の寸法を小さくすることができる。
【0030】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項2)によれば、反射面をメイン反射面と、一次反射面、二次反射面及びサブ反射面とに分け、これら反射面で範囲ごとに電球からの照射光を反射し、さらに、リフレクタで反射しない範囲の照射光は、直接前方を照らすことにより、電球が照射するほぼ全ての光を有効に活用出来るため、前方を照らす性能を高めることができる。
【0031】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項3)によれば、電球からの照射光の範囲ごとにリフレクタを分け、さらに、リフレクタの奥行きを小さくすることにより、車両用灯具全体の寸法を小さくすることができ、且つ、前方を照らす性能を高めることができる。
【0032】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項4)によれば、電球を奥行き方向と異なる方向に固定することにより、当該電球に接続されるコネクタも奥行き方向とは異なる方向に接続されるので、コネクタを含めた車両用灯具全体の奥行き寸法を小さくすることができる。
【0033】
また、この発明にかかる車両用灯具(請求項5)によれば、電球を車両用灯具に着脱する際や、コネクタを電球に接続する際に、垂直方向に抜き差しできるので、当該作業がわかりやすく、作業自体が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる車両用灯具の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の断面AA図である。
【図3】図1の断面BB図及び照射光の反射経路を示す図である。
【図4】実施の形態の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 車両用灯具
5 電球
6 発光部
8 メインリフレクタ
9 第1サブリフレクタ
10 第2サブリフレクタ
11 第3サブリフレクタ
12 メイン反射面
13 一次反射面
14 二次反射面
15 サブ反射面
16 中央部
17 逃げ部
18 第1角部(第1サブリフレクタ〜第1サブリフレクタ)
19 第2角部(メインリフレクタ〜逃げ部)
20 第3角部(逃げ部〜第2サブリフレクタ)
21 曲線部
22 接触部
23 挿通孔
24 電球固定部
28 第1中間照射光
29 第2中間照射光
30 第3中間照射光
31 最後端照射光
32 中心線
F1 焦点
F2 第2焦点

Claims (5)

  1. 光源とリフレクタとを有する車両用灯具において、
    リフレクタは、一体に形成されているメインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と中央部、及び、別体で形成されている第3サブリフレクタとから成り、各リフレクタは反射面を有し、
    メインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と第3サブリフレクタとは、それぞれの各リフレクタ及び逃げ部が一対で設けられて線対称となって形成されており、
    中央部は単体で線対称となっており、
    中央部の両側には、メインリフレクタが反射面を内側、および、前方に向けて設けられ、
    中央部の前方には、第1サブリフレクタが反射面を外側、および、前方に向けて設けられ、
    メインリフレクタの外側には、第2サブリフレクタが逃げ部を介して設けられ、さらに、当該第2サブリフレクタは、第2サブリフレクタが有する反射面を内側、および、前方に向けられており、
    第1サブリフレクタの前方で、且つ、前記光源の近傍には第3サブリフレクタが、当該第3サブリフレクタが有する反射面を外側、および、前方に向けて設けられ、
    前記の線対称の中心となる中心線は、前記光源の中心付近を通り、且つ、当該車両用灯具の照射方向とほぼ平行な線が仮想の中心線であることを特徴とする車両用灯具。
  2. 光源とリフレクタとを有する車両用灯具において、
    リフレクタは、一体に形成されているメインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部、及び、別体で形成されている第3サブリフレクタとから成り、
    メインリフレクタはメイン反射面を有し、第1サブリフレクタは一次反射面を有し、第2サブリフレクタは二次反射面を有し、第3サブリフレクタはサブ反射面を有し、
    メイン反射面は光源が照射する光のうち所定の範囲の光を前方に反射し、
    一次反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の反照射方向側の範囲の光を二次反射面側に反射し、
    二次反射面は一次反射面からの光を前方に反射し、
    サブ反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の照射方向側の範囲のうちの所定の範囲の光を前方に反射し、
    メインリフレクタは前記光源に対して、当該車両用灯具の反照射方向で、且つ、当該光源よりも外側に位置に設けられ、メインリフレクタが有するメイン反射面は前方に向けられ、
    第1サブリフレクタはメインリフレクタの内側に設けられており、当該第1サブリフレクタが有する一次反射面は二次反射面側に向けられ、
    第2サブリフレクタはメインリフレクタの外側に逃げ部を介して設けられており、当該第2サブリフレクタが有する二次反射面は前方に向けられ、
    第3サブリフレクタは光源の近傍で、且つ、前記メインリフレクタが反射した光を遮らない位置に設けられており、当該第3サブリフレクタが有するサブ反射面は前方に向けられていることを特徴とする車両用灯具。
  3. 光源とリフレクタとを有する車両用灯具において、
    リフレクタは、一体に形成されているメインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と中央部、及び、別体で形成されている第3サブリフレクタとから成り、
    メインリフレクタと第1サブリフレクタと第2サブリフレクタと逃げ部と第3サブリフレクタとは、それぞれの各リフレクタ及び逃げ部が一対で設けられて線対称となって形成されており、
    中央部は単体で線対称となっており、
    前記の線対称の中心となる中心線は、前記光源の中心付近を通り、且つ、当該車両用灯具の照射方向とほぼ平行な線が仮想の中心線となっており、
    メインリフレクタはメイン反射面を有し、第1サブリフレクタは一次反射面を有し、第2サブリフレクタは二次反射面を有し、第3サブリフレクタはサブ反射面を有し、
    メイン反射面は光源が照射する光のうち所定の範囲の光を前方に反射し、
    一次反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の反照射方向側の範囲の光を二次反射面側に反射し、
    二次反射面は一次反射面からの光を前方に反射し、
    サブ反射面は光源が照射する光のうち、一対のメイン反射面が反射する光の範囲の間の範囲で、当該車両用灯具の照射方向側の範囲のうちの所定の範囲の光を前方に反射し、
    中央部は前記光源に対して、当該車両用灯具の反照射方向に設けられており、更に、中央部の両側には、一対のメインリフレクタが設けられており、
    当該メインリフレクタは前記光源に対して、当該車両用灯具の反照射方向にあると共に当該光源よりも外側の位置に設けられており、更に、光源からの照射光を前方に反射できる向きにメイン反射面は向けられ、
    第1サブリフレクタは中央部の前方にあり、光源からの照射光を二次反射面に反射できる向きに一次反射面を向けて設けられ、更に、線対称となる一対の第1サブリフレクタ同士が、前記仮想中心線上で接する、若しくは一体となって形成されており、
    第2サブリフレクタは、一次反射面で反射し、二次反射面に到達した光源からの照射光を前方に反射できるよう、メインリフレクタとの間に設けられた逃げ部により、メインリフレクタよりも外側及び前方に逃がされると共に、一次反射面からの光を前方に反射できる向きに二次反射面を向けて設けられ、
    第3サブリフレクタは光源の近傍にあり、前記メインリフレクタが反射した光を遮らないよう、メインリフレクタの反射する光よりも内側に位置していると共に、光源からの照射光を前方に反射できる向きにサブ反射面を向けて設けられ、
    前記各反射面で反射する光以外の照射光は直接前方を照射することを特徴とする車両用灯具。
  4. 前記光源として電球を使用し、当該電球には発光部が内設しており、前記電球は前記中心線の方向とは異なる角度で挿通され、前記発光部が前記中心線上に位置するように前記電球は固定されていることを特徴とする請求項1または3に記載の車両用灯具。
  5. 前記電球の挿通方向は、前記中心線に対してほぼ直角方向であることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009032439A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2010282935A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
KR101396867B1 (ko) 2009-10-28 2014-05-20 현대모비스 주식회사 엘이디 램프

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