JP2004225914A - ディスクブレーキパッドのバックプレート組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】バックプレート組立体使用時に部品のガタつきの増加によって発生する騒音及び摩耗の危険性を軽減すること。
【解決手段】パッドスプリングは、所定の荷重限界までは、スプリングの中央部分に加わる径方向内向きの荷重によって、パッドスプリング末端部分が拘束されない第1の弾性リーフスプリング様のモードでスプリングが機能し、かつ、所定の荷重限界を超えると、末端部分が当接部によって拘束されて、パッドスプリングが第2の座屈モードで機能するように、当接部の間隔に対して相対的に寸法設定されており、前記第1モードではバネ定数が比較的小さく、前記第2モードではバネ定数が比較的大きいバックプレート組立体。
【選択図】図4
【解決手段】パッドスプリングは、所定の荷重限界までは、スプリングの中央部分に加わる径方向内向きの荷重によって、パッドスプリング末端部分が拘束されない第1の弾性リーフスプリング様のモードでスプリングが機能し、かつ、所定の荷重限界を超えると、末端部分が当接部によって拘束されて、パッドスプリングが第2の座屈モードで機能するように、当接部の間隔に対して相対的に寸法設定されており、前記第1モードではバネ定数が比較的小さく、前記第2モードではバネ定数が比較的大きいバックプレート組立体。
【選択図】図4
Description
本発明は、ディスクブレーキパッドのバックプレート組立体に関する。より詳細には、本発明は、バックプレートとパッドスプリングとを含むディスクブレーキパッドのバックプレート組立体に関する。
公知のディスクブレーキ(図1〜図3に示す)は、車両の車輪と共に回転する車輪ハブに取り付けられたディスク又はロータ(rotor)20を含む。ブレーキキャリア12が、ロータ20の回転軸線に関して固定され、車両の非回転部分(例えば、車両の支持装置(suspension))に固定されている。「浮動キャリパ」型のブレーキでは、ハウジング14に固定されたブリッジ16を含むブレーキキャリパがキャリア12上に滑動可能に取り付けられていて、ロータ20の回転軸線に平行な運動を可能にしている。アクチュエータ18は、ブレーキを機能させるのに必要な力を加えるように、ハウジング14内に設けられた1つ又は複数のピストン又はタペット(図示せず)と連繋する。
中実のバックプレート34に取り付けられた摩擦材料36を含む1対のブレーキパッド22が、摩擦材料をロータの平らな面に向けて、ロータ20の両側に位置決めされている。パッド22のバックプレート34は、それぞれパッド22の回転運動及び径方向内向きの運動を制限するためにキャリア12の開口部32内に設けられた垂直及び水平の当接部領域28及び30上に設置されている。典型的な浮動キャリパ型ブレーキでは、バックプレート34の1つが直接に、あるいは拡張板(spreader plate)を介してピストンに係合して、荷重を分配する。制動は、アクチュエータが、ピストンにパッド22の1つをロータ20に向かって押させることによって、達成される。キャリパがキャリア上で「浮動」できるので、こうすることで、両方のパッドから均等な摩擦制動荷重が加わる。
車両用ディスクブレーキパッド22のバックプレート34は、基本的には2つの機能を果たす。すなわち、制動時に摩擦材料上に誘起されるせん断荷重がキャリアに伝達されるような方法でブレーキの摩擦材料36をブレーキキャリア内に滑動可能に取り付ける確固たる支持を提供し、また、制動時にブレーキタペット又はピストンから加わる圧力を摩擦材料の表面に均等に伝達/分配して、摩擦材料の磨耗をその表面全体にわたって確実に均等にする。これら2つの機能のうち前者を果たすには、リーフ型パッドスプリング24などの弾性手段を用いて、キャリア内のパッドの関連ブレーキディスクに近付く或いは遠ざかる運動は許容しながら径方向外向きの運動を制限し、使用時のパッドのがたつき(rattling)を防ぐのが一般的である。
パッドスプリング24は、通常細長く、嵌合させるとブレーキパッドバックプレート34の径方向最外面の一部に沿って延びる。パッドスプリング24には、通常、ブリッジ16とハウジング14との間の開口部を橋架けする、スプリングのほぼ中央に接触するパッドストラップ26によって、キャリアに当てて事前にある程度負荷がかけられている。この力は、通常、スプリングの各端部付近のバックプレートとの接触によって径方向外側に反作用する。また通常、バックプレート及び/又はパッドスプリング上には、ロータ14の回転軸線に平行にパッド22が運動するときにパッドスプリングをバックプレート上で保持する構造が設けられている。
従来技術のバックプレート34及びパッドスプリング24の一例が、EP0248385(Lucas Industries PLC)の主題であり、図3に示されている。バックプレート34が、その径方向外面上に、内向きに湾曲したパッドスプリング24の端部42を保持する、周方向内側を向いた当接部分40を含むことがわかる。スプリング24は、パッドストラップ26によってスプリングの中央部分48のところで押さえられている。スプリング24の端部42と中央部分48の中間に設けられた径方向内側に突き出ている耳部46は、バックプレートがロータ20に近付くように並びに遠ざかるように滑るときにスプリングをバックプレート12上で保持する。パッドスプリング24がその両端部で拘束されているので、中央部分48の径方向内側へのたわみは、パッドスプリングの弾性座屈の結果としてしか起こらない(すなわち、パッドスプリング24の端部42と中央部48の中間部分は、中央部が径方向内側に向かってたわむと径方向外側に向かってたわむはずである)。したがって、パッドスプリングは、高いバネ定数(spring rate)を有する(スプリング18の中央部分48の径方向内側への単位たわみ量当たりの荷重が大きい)。このことは、騒音及び磨耗を発生する、キャリア内でのバックプレート12のがたつきの傾向を低減させる分だけ有利である。しかし、バックプレート12をブレーキディスクに向かって滑らせるのに必要な力が増大し、その結果、バックプレートをロータに向かって滑らせるのに必要な荷重がかなり大きくなり、キャリパをキャリアに対して相対的に滑らせるのに必要な荷重が増大する。
一方、WO92/00465(Knorr−Bremse)は、パッドスプリングの周方向端部が拘束されていないバックプレート組立体を開示している。すなわち、荷重が加わると、保持孔の周方向内縁部が保持突出部に接する前に、パッドスプリングの中央部がバックプレートの径方向外面に接する。パッドスプリングの各端部付近にある隆起部分は、それらのそれぞれの形状及び間隔が理由で、パッドスプリングの湾曲した端部を拘束することができない。この配置は、滑り荷重を低減させるが、使用時に部品のがたつきの増加によって発生する騒音及び磨耗の危険性を増大させる。
EP0248385
WO92/00465
本発明は、従来技術の問題を克服する、あるいは少なくとも軽減することを目的とする。
本発明の一態様によれば、バックプレートとパッドスプリングとを含むディスクブレーキパッドバックプレート組立体が提供され、このバックプレート及び/又はパッドスプリングが、パッドスプリングをバックプレートに取り付けるための保持手段と、パッドスプリングの末端部分の横方向の運動を制限できるように配置された、周方向に離隔された当接部とを含んでおり、このパッドスプリングが、所定の荷重限界までは、スプリングの中央部分に加わる径方向内向きの荷重によって、パッドスプリング末端部分が拘束されない第1の弾性リーフスプリングのようなモードでスプリングが機能するように、また、所定の荷重限界を超えると、末端部分が当接部によって拘束されて、パッドスプリングが第2の座屈モードで機能するように、当接部の間隔に対して相対的に寸法設定されており、前記第1モードではバネ定数が比較的小さく、前記第2モードではバネ定数が比較的大きい。
ここで本発明の実施形態について、単なる一例として添付の図面に即して説明する。
図4及び図5は、本発明の一実施形態によるディスクブレーキパッドバックプレート組立体133を示す。組立体133は、前述の従来技術のディスクブレーキ10に嵌合させることができる。組立体133は、バックプレート134を含んでおり、そのバックプレートに摩擦材料(図示せず)が固定されている。バックプレートは、その径方向外側面135上に、周方向に離隔された1対の当接部140を含む。また、径方向外側に向かって延びている1対の突出部150などのパッドスプリング保持手段が、当接部140の間に配置され、バックプレート134の径方向外側面135から突き出ている。
図4からわかるように、パッドスプリング124は、細長くなっていて、中央領域148と末端領域149とを有する。パッドスプリング124は、バックプレート134に嵌合させたとき、使用時のロータ20に近付く或いは遠ざかるバックプレート134の運動軸線Y−Yを横切る周方向に延びる。スプリングには、上を向いた端部142と、突出部150がその中に嵌合できるように末端領域149に位置決めされた2つのスロット152とが設けられている。バックプレート134上の当接部140は、パッドスプリングの上を向いた端部142がそれらの上で滑らないような形をしている。パッドストラップ126は、公知のように、パッドスプリング124の中央部分148を押さえる。
パッドスプリング124を突出部150上に嵌める前に、スプリングは、図5に示されているよりも小さな曲率半径をもったアーチ形状をしている。パッドスプリング124をバックプレートに嵌合させるには、それを、スロット152が両方の突出部150に嵌合する程度の量だけ圧迫しなければならない。嵌合した後には、ある程度の量の緩和が起こって、スロット152の周方向の最外側縁部が突出部150の最外側の径方向面に接触し、その結果、組立体133をブレーキ10内に取り付ける前にスプリングがバックプレート134上で保持される。他の実施形態では、突出部150がこの周方向保持機能を果たさないことがある。嵌合しているときの中央部分148の高さが、線160で表されている。
図5において、ディスクブレーキ10上のバックプレート組立体133が、パッドストラップ126が所定の位置にある組み立てられた状態で示されている。パッドストラップ126がスプリング124の中央部分148を押さえ付けているので、スロット152の周方向の最外側縁部がもはや突出部150に接触していないが、これらの穴152の周方向の最内側縁部と突出部150との間に間隔が残されていることに留意すべきである。この組み立てられた状態は、線162に相当し、パッドストラップ126とバックプレートの外側面135との間には距離Sがある。
図6を参照すると、パッドスプリング124の荷重−たわみ特性が線168で示されており、端部が拘束されているパッドスプリング(例えば、EP0248385の部品)の荷重−たわみ特性が線170で、端部が拘束されていないスプリング(例えば、WO92/00465の部品)の特性が線172で示されている。それぞれのバックプレートに嵌合しているが、ブレーキ内で組み立てられていないとき(線160)の各スプリングの荷重及びたわみを、データとして取得する。負荷及びたわみがゼロの位置160から、組み立てた状態のたわみ162まで、スプリング124のバネ定数は、かなり小さい。
例えば、バックプレートが嵌合された車両が起伏のある土地を走行することによって、バックプレート134が径方向外向きの加速荷重に曝されるときには、荷重によってストラップ126とバックプレートの中央領域144との間の距離Sが減少する。このことが次に、スプリング124をその長さ方向に沿ってまっすぐに伸ばさせ、それらの端部142を周方向外側に向かって滑らせて当接部140に接触させる。こうすることで、WO92/00465に開示の従来技術のバックプレート組立体の操作モードと同様の、パッドスプリング124の第1の「リーフスプリング」操作モードが引き起こされる。この時点で、たわみ164に達する。
その後、位置166まで、バックプレートの径方向最外側面135に向かってさらにたわむと、バネ定数がきわめて高くなる。これは、スプリング124が、中央部分148が引き続きまっすぐに伸ばされて中央部分と端部の中間部分が径方向外面135から遠ざかるように湾曲する、たわみの第2の弾性「座屈」モードに入るからである。
前述の2つのモードを使用する操作により、通常操作時にはキャリアに当てられたバックプレートの滑り荷重及びキャリアに対するキャリパの滑り荷重を小さくするが、バックプレートが径方向の大きな加速に曝されるときには荷重を増加させてがたつきを最小限に抑えるので、バックプレート134及びキャリア12の当接部分28及び30の騒音ならびに磨耗が最小限に抑えられることが明らかである。このことを、線170の事例のような、嵌合された状態であるたわみ162の位置で滑り力の要件が大きい従来技術のスプリングと対比させることができ、さらに大きなたわみの位置でのバネ定数が小さく、そのことが磨耗及び騒音の増加をまねくことのある線172とも対比させることができる。
本発明の範囲内で多数の変更を実施できることを理解すべきである。例えば、パッドスプリングをバックプレートに固定する代替手段を採用することができ、同様にパッドスプリング端部及び当接部の他の適した形状(例えば、内側に湾曲した端部やまっすぐな端部など)を採用することもできる。周方向の拘束を、必ずしもスプリングの末端部にする必要はない。例えば、周方向の拘束をもたらす当接部を、スロットの周方向内側縁部を拘束する、突出部の周方向内側面にすることができる。第1モードから第2モードへの転換は、当接部の間隔に対して相対的にスプリングの長さを変更することによって変化させることができる。
124 パッドスプリング 126 パッドストラップ
133 バックプレート組立体 134 バックプレート
140 当接部 150 突出部
152 スロット
133 バックプレート組立体 134 バックプレート
140 当接部 150 突出部
152 スロット
Claims (11)
- バックプレートとパッドスプリングとを含むディスクブレーキパッドのバックプレート組立体であって、前記バックプレート及び/又はパッドスプリングが、パッドスプリングをバックプレートに取り付けるための保持手段と、パッドスプリングの末端部分の横方向の運動を制限できるように配置された、周方向に隔てられた当接部とを含んでおり、前記パッドスプリングは、所定の荷重限界までは、スプリングの中央部分に加わる径方向内向きの荷重によって、パッドスプリング末端部分が拘束されない第1の弾性リーフスプリング様のモードでスプリングが機能するように、また、所定の荷重限界を超えると、末端部分が当接部によって拘束されてパッドスプリングが第2の座屈モードで機能するように当接部の間隔に対して相対的に寸法設定されており、前記第1モードではバネ定数が比較的小さく、前記第2モードではバネ定数が比較的大きいバックプレート組立体。
- 前記パッドスプリングが径方向外側に湾曲した端部を有する、請求項1に記載のバックプレート組立体。
- 前記バックプレートが相補的に湾曲した当接部表面を有する、請求項2に記載のバックプレート組立体。
- 前記保持手段が突出部を含む、請求項1から3のいずれかに記載のバックプレート組立体。
- 前記突出部がバックプレートから径方向外側に延びている、請求項4に記載のバックプレート組立体。
- 前記パッドスプリングに、前記突出部がその中に嵌合できる相補的な孔が設けられている、請求項4又は5に記載のバックプレート組立体。
- 前記突出部が当接部の働きをする、請求項6に記載のバックプレート組立体。
- 前記パッドスプリングが湾曲した形状を有する、請求項1から7のいずれかに記載のバックプレート組立体。
- 請求項1から8のいずれかに記載のバックプレート組立体が組み込まれたディスクブレーキ。
- 前記パッドスプリングがパッドストラップによって保持される、請求項9に記載のディスクブレーキ。
- 請求項9又は10に記載のディスクブレーキが組み込まれた車両。
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