JP2004223653A - 用紙切断機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】長さ方向に延長した固定刃2の上に用紙3を載せ、この固定刃2上を移動する丸刃1によって前記用紙3を挟んで切断する用紙切断機構において、前記丸刃1の移動機構に、ステッピングモーター11aを用いることにより、前記用紙3の切断部の全部を切断するフルカットとその切断部の一部を切断するパーシャルカットとを実現する切断機構を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙切断機構に関し、特に用紙を切断する量を任意に可変できる用紙切断機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリンタなどに用いられるロール状に巻かれた長尺の用紙を切断する用紙切断機構としては、用紙を全て切断するフルカットと用紙の一部を残してカットするパーシャルカットとを必要とする場合は、フルカットタイプの切断機構とパーシャルカットタイプの切断機構を別々に準備するか機構内にストッパ位置を変更するための別な部品、機構を設けるが必要であった。
【0003】
図5〜図7および図8を用いて、従来の用紙切断機構の一例を説明する。図5(a)(b)は用紙切断の待機状態の側面図および正面図、図6(a)(b)は用紙を全て切断したフルカットの状態の同様の図、図7(a)(b)は用紙の一部を切り残すパーシャルカットの状態の同様の図、図8はその制御フローを示すフロー図てある。
【0004】
可動刃部6は、切断機構の基本構造をなすフレーム7の一部であるレール5に嵌め込められ、レール5の案内により用紙3の幅方向を移動することができる。可動刃部6内部には、用紙3を切断するために周囲が鋭利な刃形状になっている丸刃1が軸21で設置され、その側面が固定刃2に接する構造になっている。
【0005】
切断する用紙3は固定刃2の上に位置しており、可動刃部6の移動とともに丸刃1が回転することで、丸刃1と固定刃2で用紙3を挟み込み、用紙3を切断する。その可動刃部6はレール5内を移動するために、両端にはワイヤー15がつながれている。そのワイヤー15はフレーム7に取り付けるため、両端のプーリ8を介しドラム9aに巻き付けられ、ドラム9aにはギア9bと一体化になっており、ドラム9aとギア9bは軸17を中心に回転するようになっている。
【0006】
そのギア9bはモーターギア10に接続されており、そのモーターギア10はDCモーター11bの軸心に嵌め込まれている。DCモーター11bの回転動作によりワイヤー15を介し可動刃部6が用紙3の幅方法に移動することができる。この駆動源のDCモーター11bは、動作時の負荷により回転数が決まるため、カット位置に至るまで動作し続ける必要があり、カット位置には可動刃部6を停止させるためのストッパ4bを設け、駆動刃部6がカット位置にあることを検知するようカット位置にも位置検出器12を配している。なお、ワイヤー15は、1つのプーリ8を介して可動出来るレバー13の一端に支えられ、レバー13の他端は、ベース7に一端が支持されたスプリング14の他端に支えられ、可撓性を持たせている。
【0007】
用紙3を切断させるために、図8のステップS1のカット開始により、DCモーター11bを、図5に示す右回り(時計方向)に回転させる(ステップS2a)。そして、待機位置にある可動刃6をカット位置のストッパ4bまで移動さ
せることで用紙3を切断させる。その際位置検出器12で可動刃部6がカット位置に位置したことを検知することで(ステップS3a)、DCモーター11bを停止させる(ステップS3b)。但し,例えば、用紙詰まりなどで可動刃部6が正常に動作しない場合、途中で動作を停止させる必要があるため、所定の時間T2まで位置検出器12で可動刃部6の切断位置への移動を検知できないかどうかを、ステップS3cで判定し、所定の時間T2までに検知できない場合は、プリンタなどの装置側の制御でDCモーター11bの動作を停止させ(ステップS3d)、エラーとして終了させる。
【0008】
次に、DCモーター11bを逆転させることで(ステップS4a)、可動刃部6を待機位置まで戻す。待機位置には可動刃部6の待機位置を検知する位置検出器12を設けてあるので(ステップS5)、その位置検出とともにDCモーター11bを停止させる(ステップS6a)。但し,例えば、用紙詰まりなどで可動刃部6が正常に動作しない場合、途中で動作を停止させる必要があるため、用紙切断時には所定の時間T3まで位置検出器12で可動刃部6の待機位置への戻りを検知できないかどうかを、ステップS7aで判定し、所定の時間T2までに検知できない場合は、プリンタなどの装置側の制御でDCモーター11bの動作を停止させ(ステップS8a)、エラーとして終了させる。
【0009】
特に、パーシャルカットなどカット位置を変更する場合は、図5のようにストッパ4b、位置検出器12の位置を変更しなければならない。
【0010】
なお、プリンタなどに用いられる長尺用紙のカッター装置として、図9のプリンタの内部構成を示す断面図の構成が知られている。これは、回転刃の交換作業が不要で、全部切断のフルカットおよび部分切断のパーシャルカットを簡単に変更できるものである(例えば、特許文献1参照)。
【0011】
図9において、このプリンタは、印字を行なう印字ヘッド31と、記録シート(用紙)3を挟むように印字ヘッド31に対向するプラテン32と、プラテン32とともに記録シート3を搬送する搬送ローラ33と、記録シート3を案内するガイド部材34と、印字ヘッド31を通過した記録シート3を所望の位置でフルカットまたはパーシャルカットするためのカッター装置35などで構成され、印字前の記録シート3はハウジング37の中にロール状で装着され、カッター装置35によって切断された記録シートは排出口36から排出される。
【0012】
図10(a)〜(c)は図9のカッター装置35の構成を示し、図10(a)はその平面図、図10(b)は正面図、図10(c)は側面図である。円盤状の回転刃(丸刃)1aは、キャリッジ(可動刃部)6aに対して回転自在に支持される。無端状のタイミングベルト43が左右のプーリ44、45の間に架け渡され、キャリッジ6aは上側または下側のタイミングベルト43と係合して往復移動する。
【0013】
プーリ44は、ギヤ46、47a、47、48を介してモーター49によって回転駆動される。モーター49としてパルスモーターなどの正逆回転可能なモーターを使用した場合、モーター49の回転方向の切替えによってキャリッジ6aの往復移動を実現できる。また、モーター49としてDCブラシモーターなどの一方向回転モーターを使用した場合、キャリッジ6aの往路と復路とでタイミングベルト43の上側または下側との係合を切替える機構を搭載することによって、キャリッジ6aの往復移動を実現できる。
【0014】
キャリッジ6aのホームポジションには、マイクロスイッチ等の位置センサ30が設けられ、キャリッジ6aの戻りの有無を検知する。回転刃1aの移動方向に沿って平板状の固定刃2aが配置される。記録シート3が固定刃2aの上を通過した状態で、回転刃1aが固定刃2のエッジに摺動することによって、記録シート3を挟み込んで切断する。
【0015】
さらにキャリッジ6aの往復移動を案内する偏芯ガイド軸42がタイミングベルト43と平行に設けられる。偏芯ガイド軸42は、右方の操作レバー42aの角変位操作によって上下位置が調整可能なように偏芯支持されており、この操作によってキャリッジ6aの上下位置が切り替わるため、回転刃1aと固定刃2aとの間の相対位置が変化して、記録シート3に対する回転刃1aの切込み深さを調整することができる。図10(c)では操作レバー42aの図示を省略している。なお操作レバー42aによる手動操作の代わりに、別のモーターや電磁プランジャなどを用いてCPU制御によって回転刃1aや偏芯ガイド軸42を変位させる構成も可能である。
【0016】
回転刃1aの円周には刃が形成され、その一部に切欠部1bが形成されているので、記録シート3に対する回転刃1aの切込み深さが切欠部1bの途中となるように操作レバー42aを操作した場合、切欠部1bの底部は記録シート3と接触しなくなるため、パーシャルカットモードになる。一方、回転刃1aの切込み深さが切欠部1bの深さ以上となるように操作レバー42aを操作した場合、切欠部1bによる切り残しが無くなるため、フルカットモードになる。
【0017】
パーシャルカットモードの動作の場合、偏芯ガイド軸42が上方に変位すると、キャリッジ6aおよび回転刃1aも上方に位置決めされ、回転刃1aの切欠部1bの深さより浅い位置に記録シート3の通過位置が設定される。この状態でキャリッジ6aを右方に移動させると、回転刃1aが回転しながら右方に移動して、切欠部1bが通過する部分に切り残しが生ずる。
【0018】
フルカットモードの動作の動作の場合、偏芯ガイド軸42が下方に変位すると、キャリッジ6aおよび回転刃1aも下方に位置決めされ、回転刃1aの切欠部1bの深さより深い位置に記録シート3の通過位置が設定される。この状態でキャリッジ6aを右方に移動させると、回転刃1aが回転しながら右方に移動して、円周刃だけでなく切欠部1bでも記録シート3を切り込むことになる。こうして記録シート3を全部切断するフルカットを実現できる。
【0019】
【特許文献1】
特開2000−296496号
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来例では、フルカットタイプの切断機構とパーシャルカットタイプの切断機構を別々に準備するか機構内にストッパ位置を変更するための別な部品、機構を設けるが必要であり、その構造が複雑で、高価になるという問題があった。
【0021】
また、多の従来例では、モーターとしてパルスモーターなどの正逆回転可能なモーターを用いることもできると説明しているが、その機構は同じものを用いているので、その構造の複雑さは変わらない。
【0022】
本発明の目的は、このような問題を解決し、用紙を切断する量をフルカットタイプとパーシャルカットタイプとで任意に可変できるようにした、簡単な構成の用紙切断機構を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明の構成は、長さ方向に延長した固定刃上に用紙を載せ、この固定刃上を移動する丸刃によって前記用紙を挟んで切断する用紙切断機構において、前記丸刃の移動機構に、ステッピングモーターを用いることにより、前記用紙の切断部の全部を切断するフルカットとその切断部の一部を切断するパーシャルカットとを実現する切断機構を有することを特徴とする。
【0024】
本発明において、切断機構が、固定刃に並行して設けたレールに案内され、このレールに交差する軸に、前記固定刃に接するよう丸刃を支持した可動刃部を移動する丸刃切断手段からなることができ、また、可動刃部の移動手段が、この可動刃部をワイヤーに固定し、そのワイヤーをステッピングモーターにより駆動する丸刃移動手段からなることができ、また、可動刃部の移動手段が、スバイラル状に溝を形成した回転ドラムの溝内に前記可動刃部の一端を入れ、その回転ドラムをステッピングモーターにより駆動する丸刃移動手段からなることができる。
【0025】
さらに、本発明において、ステッピングモーターの駆動手段が、このステッピングモーターを駆動するパルス数により、用紙の切断寸法を制御しその切断量を可変する手段からなることができ、また、可動刃部の待機位置を検出する位置検出器と、この位置検出器の検出位置によりステッピングモーターの駆動位置を判定しその駆動の誤動作を防止する手段とを備えることができる。
【0026】
本発明の構成によれば、可動刃の駆動源にステッピングモーターを使用することで、プリンタなどの装置本体からの切断信号より用紙の切断量を任意に可変できるという特徴がある。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1(a)(b)は本発明の一実施形態を説明する三面図の正面図と側面図を示す。用紙3を切断するために、可動刃部6がステッピングモーター11aの動作により用紙3の幅方向に移動する。それにより可動刃部6の移動とともに丸刃1が回転し用紙3を切断する。駆動源にステッピングモータ11aを使用することにより、プリンタなどの装置本体(図示しない)からの切断信号より用紙の切断量を任意に可変できる。
【0028】
可動刃部6は、機構の基本構造をなすフレーム7の一部であるレール5に嵌め込められ、レール5の案内により用紙3の幅方向を移動することができる。可動刃部6内部には、用紙3を切断するために周囲が鋭利な形状になっている丸刃1が軸21で設置されており、その側面が固定刃2に接する構造になっている。
【0029】
切断する用紙3は、固定刃2の上に位置されており、可動刃部6の移動とともに丸刃1が回転することで、丸刃1と固定刃2で用紙3を挟み込み、用紙3を切断する。その可動刃部6はレール5内を移動するために、両端にはワイヤー15がつながれている。
【0030】
そのワイヤー15はフレーム7に取り付けるため、両端のプーリ8を介しドラム9aに巻き付けられている。ドラム9aにはギア9bと一体化になっており、ドラム9aとギア9bは軸17を中心に回転するようになっている。
【0031】
そのギア9bはモータギア10に接続されており、そのモータギア10はステッピングモーター11aの軸心に嵌め込まれている。ステッピングモーター11aの回転動作によりワイヤー15を介し可動刃部6が用紙3の幅方法に移動することができる。
【0032】
次に、図1、図2および図3を用いて、本実施形態の動作を説明する。図1は用紙3の切断する前の待機位置状態、図2は用紙3をカットした状態を示し、図3はその動作フローを示す。可動刃部6は用紙3の端部に位置している。まず、図1の状態からカット動作を開始し(ステップS1)、ステッピングモーター11aを図示の右回り(時計回り)に回転させる(ステップS2)。ここではド
ラム9aに巻き付けられているワイヤー15を、図1の左方向へ引っ張ることで、
可動刃部6が左側に移動し始める。可動刃部6の移動とともに丸刃1が用紙3に接触し、丸刃1と固定刃2で用紙を挟み込むことで用紙3を切断する。
【0033】
図2は用紙3をカットした状態を示す。この場合、ステッピングモーター11aの動作量を、用紙3の切断に必要な寸法Lに相当するパルス数P1で制御することで、必要な切断量を設定でき、用紙3の切り残し量Sを設定できる。
【0034】
切断位置に可動刃部6が位置したら、ステッピングモーター11aを一旦停止させ(ステップS3)、ステッピングモーター11aを逆転させることで(ステップS4)、可動刃部6を待機位置まで戻す。待機位置には可動刃部6の待機位置を検知する位置検出器12を設けてある。可動刃部6が待機位置まで戻るまでステッピングモーター11aを動作させ、停止させる(ステップS6)。但し、例えば用紙詰まりなどで可動刃部6が正常に動作しない場合、所定の時間T1まで位置検出器12で可動刃部6の待機位置への戻りを検知できるかどうか判定し(ステップS7)、検知できない場合(ステップS7:YES)は、プリンタなどの装置側の制御でステッピングモーター11aの動作を停止させ(ステップS8)、エラーとして終了させる。
【0035】
図4(a)(b)は本発明の他の実施形態を説明する正面図と側面図である。本実施形態は、可動刃部6の移動手段が、前記実施形態と異なり、ワイヤー15ではなく、回転ドラム18にスパイラルの溝を入れ、このスパイラルの溝に可動刃部6が固定されたガイドレバー19を案内する方式である。その駆動源には、ステッピングモーター11aを使用し、このステッピングモーター11aのギアを介して回転ギア20を駆動し、回転ドラム18を回転させるため、原理的には第1の実施形態と同じである。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の構成によれば、カット位置をステッピングモーターのステップ管理で変更することができるため、用紙を全て切断するフルカットと用紙の一部を残すパーシャルカットを簡単なひとつの切断機構で実現できるという第1の効果がある。
【0037】
また、ステッピングモーターの制御でカット位置を規定できるため、カット位置の位置検出器が不要となり、部品点数の削除およびコストダウンを実現できるという第2の効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の実施形態の待機位置を示す正面図と側面図である。
【図2】(a)(b)は図1の実施形態の用紙切断時を示す正面図と側面図である。
【図3】図1の動作フローを説明するフロー図である。
【図4】(a)(b)は本発明の他の実施形態の待機位置を示す正面図と側面図である。
【図5】(a)(b)は従来例の用紙切断機構の待機位置を示す正面図と側面図である。
【図6】(a)(b)は図5のフルカット時の待機位置を示す正面図と側面図である。
【図7】(a)(b)は図5のパーシャルカット時の待機位置を示す正面図と側面図である。
【図8】図5の従来例の動作フローを説明するフロー図である。
【図9】他の従来例の用紙切断機構の概要を説明する断面図である。
【図10】(a)〜(c)は図9の用紙切断機構の具体的構成を示す上面図、正面図および側面図である。
【符号の説明】
1,1a 丸刃(回転刃)
2,2a 固定刃
3 用紙
4a ストッパ(待機位置側)
4b ストッパ(用紙切断位置側)
5 レール
6,6a 可動刃部(キャリッジ)
7 ベース
8、44,45 プーリ
9a ドラム
9b,46〜48 ギア
10 モーターギア
11a ステッピングモーター
11b DCモーター
12 位置検出器
13 レバー
14 スプリング
15 ワイヤー
16 スプリング
17,21 軸
18 回転ドラム
19 ガイドレバー
20 回転ギア
31 印字ヘッド
32 プラテン
33 搬送ローラ
34 ガイド部材
35 カッター装置
36 排出口
37 ハウジング
42 偏芯ガイド軸
43 タイミングベルト
49 モーター
Claims (6)
- 長さ方向に延長した固定刃上に用紙を載せ、この固定刃上を移動する丸刃によって前記用紙を挟んで切断する用紙切断機構において、前記丸刃の移動機構に、ステッピングモーターを用いることにより、前記用紙の切断部の全部を切断するフルカットとその切断部の一部を切断するパーシャルカットとを実現する切断機構を有することを特徴とする用紙切断機構。
- 切断機構が、固定刃に並行して設けたレールに案内され、このレールに交差する軸に、前記固定刃に接するよう丸刃を支持した可動刃部を移動する丸刃切断手段からなる請求項1記載の用紙切断機構。
- 可動刃部の移動手段が、この可動刃部をワイヤーに固定し、そのワイヤーをステッピングモーターにより駆動する丸刃移動手段からなる請求項1または2記載の用紙切断機構。
- 可動刃部の移動手段が、スバイラル状に溝を形成した回転ドラムの溝内に前記可動刃部の一端を入れ、その回転ドラムをステッピングモーターにより駆動する丸刃移動手段からなる請求項1または2記載の用紙切断機構。
- ステッピングモーターの駆動手段が、このステッピングモーターを駆動するパルス数により、用紙の切断寸法を制御しその切断量を可変する手段からなる請求項1乃至4のうちの1項に記載の用紙切断機構。
- 可動刃部の待機位置を検出する位置検出器と、この位置検出器の検出位置によりステッピングモーターの駆動位置を判定しその駆動の誤動作を防止する手段とを備える請求項5記載の用紙切断機構。
Priority Applications (1)
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JP2003015015A JP2004223653A (ja) | 2003-01-23 | 2003-01-23 | 用紙切断機構 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004223653A true JP2004223653A (ja) | 2004-08-12 |
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ID=32902891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (3)
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CN102343726A (zh) * | 2010-07-29 | 2012-02-08 | 东芝泰格有限公司 | 切割单元和印刷装置 |
JP2013103311A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Duplo Seiko Corp | ミシン目加工装置及び用紙加工機 |
CN105234985A (zh) * | 2015-10-28 | 2016-01-13 | 河南工程学院 | 条状膨化食品定长自动切断机 |
-
2003
- 2003-01-23 JP JP2003015015A patent/JP2004223653A/ja active Pending
Cited By (3)
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