JP2004222889A - 内視鏡の配管ブラッシング用カバー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】掃除用ブラシ20のブラシ部21を収容することができるキャップ状部分を縦に二分割して、その半部10A,10Bどうしを弾力性のある連結部材15で連結すると共に、二つの半部10A,10Bを一つに合わせてキャップ状を保つように保持するための解除自在な係止部材14を設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡に設けられた配管内に掃除用ブラシを通して清掃する際に用いられる内視鏡の配管ブラッシング用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡に設けられた配管の内部は、内視鏡検査が終了する毎に掃除用ブラシを通してブラッシング清掃するのが望ましいが、可撓性の軸部の先端にブラシ部が取り付けられた掃除用ブラシを内視鏡の配管内に開口端から単純に挿脱すると、配管内のブラッシングが終わって掃除用ブラシを配管から引き出す際に、配管内の汚物が手元側に掻き出されて飛散し、周囲の環境やオペレータの身体を汚染してしまう恐れがある。
【0003】
そこで、内視鏡に設けられた配管の開口端を覆う状態に外部から着脱自在なキャップ状のブラッシングカバーを、掃除用ブラシのブラシ部を収容することができる大きさに形成して、その突端側には、掃除用ブラシの軸部を軸線方向に進退自在に通過させるための軸通過孔を形成している(例えば、特許文献1)。
【0004】
そのような内視鏡の配管ブラッシング用カバーを用いることにより、掃除用ブラシを内視鏡の配管の開口端から引き出した時に、配管の開口端から飛び出した汚物がキャップ状に形成されたブラッシング用カバー内から外へは飛散しないので、周囲を汚染することなく衛生的にブラッシング清掃を行うことができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−51978
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図6は、そのような従来の内視鏡の配管ブラッシング用カバー90を掃除用ブラシ20に装着する際の状態を示しており、先端にブラシ部21が設けられた掃除用ブラシ20の軸部22を基端側から配管ブラッシング用カバー90に通していく。
【0007】
しかし、そのような装着作業では、軸部22を全長にわたって配管ブラッシング用カバー90に通さなければならないので、挿入部が長い(例えば1.5〜2m程度)内視鏡の配管内を掃除するための軸部22が長く形成された掃除用ブラシ20の場合等は、配管ブラッシング用カバー90の装着が面倒で煩雑であった。
【0008】
そこで本発明は、長い軸部を有する掃除用ブラシに対しても容易に装着して、周囲を汚染することなく衛生的にブラッシング清掃を行うことができる内視鏡の配管ブラッシング用カバーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の配管ブラッシング用カバーは、内視鏡に設けられた配管内に通される掃除用ブラシのブラシ部を収容することができる大きさのキャップ状に形成されて、口元側が配管の開口端を覆う状態に内視鏡に対して外部から着脱自在であって、他端側に掃除用ブラシの軸部を軸線方向に進退自在に通過させるための軸通過孔が形成された内視鏡の配管ブラッシング用カバーにおいて、キャップ状の部分を縦に二分割してその半部どうしを弾力性のある連結部材で連結すると共に、二つの半部を一つに合わせてキャップ状を保つように保持するための解除自在な係止部材を設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
配管ブラッシング用カバー10は、図2に単体で図示されるように、内視鏡に設けられた配管内に通される掃除用ブラシのブラシ部を収容することができる大きさのキャップ状に形成されている。
【0011】
ただし、本発明の配管ブラッシング用カバー10は、図3に示されるように、キャップ状の部分を軸線を含む切断面において縦に二分割して、その半部10A,10Bどうしを弾力性のある連結帯15(連結部材)で連結した構成になっている。
【0012】
そして、連結帯15を弾性変形させれば二つの半部10A,10Bを図2に示されるように一つに合わせてキャップ状にすることができ、その状態を保つように保持するための解除自在な一対の係止部材14が各半部10A,10Bに設けられている。
【0013】
係止部材14は、この実施例においては、一方の半部10Aに設けられた爪状の部材を、弾性変形させながら他方の半部10Bに設けられた孔状の部材に対して係脱させることができるようになっている。ただし、その他のどのような係止構造を利用しても差し支えない。
【0014】
この実施例の配管ブラッシング用カバー10は、上述のようなキャップ状部分の両半部10A,10Bと連結帯15と係止部材14とが一体成形により一部品で形成されており、その材料としては例えばシリコン樹脂等を用いることができる。
【0015】
図3に示されるように、ブラシ収容部12が形成されたキャップ状部分の各半部10A,10Bの口元側には、内視鏡の配管の開口端に被さる大きさの取付部13が半分ずつ形成されており、他端側(頂部側)には、掃除用ブラシの軸部を通過させるための軸通過孔11が半分ずつ貫通形成されている。この軸通過孔11は、掃除用ブラシの軸部が緩く通過できるが、ブラシ部は通過できない径に形成されている。
【0016】
このように構成された配管ブラッシング用カバー10は、図1に示されるように、両半部10A,10Bを開いた状態にしておくことにより、掃除用ブラシ20の軸部22に対してブラシ部21の近傍位置において取り付けることができる。したがって、軸部22の長さに関係なく掃除用ブラシ20に対して配管ブラッシング用カバー10を極めて容易に取り付けることができる。
【0017】
次いで、図4に示されるように、係止部材14を係合させて配管ブラッシング用カバー10をキャップ状に保持し、掃除用ブラシ20のブラシ部21を配管ブラッシング用カバー10内に引き込んでから、図5に示されるように、例えば処置具挿通チャンネル等のような内視鏡の配管100の開口端100aに設けられた口金101に取付部13を被せる。なお、その部分がネジ係合等をするような構成であっても差し支えない。
【0018】
そして、軸部22を軸線方向に進退させてブラシ部21で配管100内をブラッシングし、最後にブラシ部21を配管100の開口端100aから引き出せば、開口端100aから汚物等が飛び出しても配管ブラッシング用カバー10の外へは飛散しないので、衛生的にブラッシング清掃を行うことができる。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、掃除用ブラシのブラシ部を収容することができるキャップ状部分を縦に二分割してその半部どうしを弾力性のある連結部材により連結すると共に、二つの半部を一つに合わせてキャップ状を保つように保持するための解除自在な係止部材を設けたことにより、掃除用ブラシの軸部に対してブラシ部の近傍位置において取り付けることができるので、長い軸部を有する掃除用ブラシに対しても容易に装着して、周囲を汚染することなく衛生的にブラッシング清掃を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の内視鏡の配管ブラッシング用カバーを掃除用ブラシに取り付ける際の状態の側面図である。
【図2】本発明の実施例の内視鏡の配管ブラッシング用カバーが閉じた状態の斜視図である。
【図3】本発明の実施例の内視鏡の配管ブラッシング用カバーがキャップ状に開いた状態の斜視図である。
【図4】本発明の実施例の内視鏡の配管ブラッシング用カバーが掃除用ブラシに取り付けられた状態の斜視図である。
【図5】本発明の実施例の内視鏡の配管ブラッシング用カバーの使用状態の側面断面図である。
【図6】従来の内視鏡の配管ブラッシング用カバーを掃除用ブラシに取り付ける際の状態の側面断面図である。
【符号の説明】
10 配管ブラッシング用カバー
10A,10B 半部
11 軸通過孔
12 ブラシ収容部
13 取付部
14 係止部材
15 連結帯(連結部材)
20 掃除用ブラシ
21 ブラシ部
22 軸部
100 配管
100a 開口端
Claims (1)
- 内視鏡に設けられた配管内に通される掃除用ブラシのブラシ部を収容することができる大きさのキャップ状に形成されて、口元側が上記配管の開口端を覆う状態に上記内視鏡に対して外部から着脱自在であって、他端側に上記掃除用ブラシの軸部を軸線方向に進退自在に通過させるための軸通過孔が形成された内視鏡の配管ブラッシング用カバーにおいて、
上記キャップ状の部分を縦に二分割してその半部どうしを弾力性のある連結部材で連結すると共に、上記二つの半部を一つに合わせてキャップ状を保つように保持するための解除自在な係止部材を設けたことを特徴とする内視鏡の配管ブラッシング用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003013035A JP2004222889A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | 内視鏡の配管ブラッシング用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003013035A JP2004222889A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | 内視鏡の配管ブラッシング用カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004222889A true JP2004222889A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32901477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003013035A Pending JP2004222889A (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | 内視鏡の配管ブラッシング用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004222889A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008087016A2 (de) | 2007-01-18 | 2008-07-24 | Herbert Maslanka | Reinigungsdocht für einen instrumentenkanal eines medizinischen instruments |
-
2003
- 2003-01-22 JP JP2003013035A patent/JP2004222889A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008087016A2 (de) | 2007-01-18 | 2008-07-24 | Herbert Maslanka | Reinigungsdocht für einen instrumentenkanal eines medizinischen instruments |
US8479344B2 (en) | 2007-01-18 | 2013-07-09 | Herbert Maslanka | Cleaning wick for a channel of a medical instrument |
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