JP2004222305A - ボード構成上の柔軟性が提供される小型化した私設基地局制御機 - Google Patents

ボード構成上の柔軟性が提供される小型化した私設基地局制御機 Download PDF

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Abstract

【課題】 私設移動通信サービスシステムの私設基地局に実装可能に小型化でき且つ低価格及び小型化に応えられる私設基地局制御機を提供する。
【解決手段】GPS衛星から同期クロックと時間情報を受信し、時間情報を私設基地局制御機と私設基地局に提供し、同期クロックを私設基地局制御機と私設基地局内に分配するNSBブロックと、無線環境で移動端末との整合のためのATPブロックと、NSBブロックからクロックケーブルでクロック信号を提供され、私設基地局制御機及び公衆用基地局制御機との連結を提供するALBブロック、及び、移動端末から私設基地局を介し受信された音声圧縮信号をPCMデータに変換して私設交換機に伝達し、私設交換機からPCMデータを受けて音声圧縮信号を生成し出力するTCBブロックを結合して形成されたTABブロックと、NSB、ATP及びTABブロックに対してバックボード番号とバックボードID及びスロットIDを用いて該当OSをロードし、ATMスイッチ機能を行い、私設基地局制御機内部の全てのアラーム信号を収集するMCBブロックとを備えてなる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、私設基地局制御機に関し、特に、私設基地局をビルなどに設ける場合、私設基地局のラック内に実装するように小型化でき、且つ、設置環境の加入者容量によってバックボードに実装されるボードの数を自由に増減できる私設基地局制御機に関する。
一般に、構内の音声に対する私設有線通信サービスは、私設交換機(またはキーホーンシステム)を用いてサービスを行い、データに対する通信サービスは、サーバを用いたLANスイッチとルータなどを用いてサービスを行う。
また、一般に、移動通信は、構内などのように限定された領域とは関係なく、どこでもサービスが可能であるが、これは、移動通信サービスシステムを利用するものであり、設定された領域内で別途の課金なしに無線で通信することはできなかった。
すなわち、有線私設交換機の端末機と移動通信サービス加入者の移動端末が通話するためには、それぞれの交換機を公衆網で連結した後、相手の端末機にコールを連結する方式である。
ここで、公衆網は、移動通信網と公衆電話交換網を含む。これにより、有線加入者と移動通信サービス加入者が同じビル内で通話しても課金される不都合があった。
したがって、有線加入者と移動通信サービス加入者が同じビル内で通話する場合、課金されずに、通話が可能な私設移動通信サービスシステムが開発された(ここで、従来の移動通信サービスシステムを公衆移動通信サービスシステムと言い、私設移動通信サービスシステムと区別する)。
開発された私設移動通信サービスシステムは、私設移動通信サービスに登録された移動通信加入者が私設移動通信サービスが提供される地域内で別途の課金なしに私設移動通信サービスシステムに登録された他の移動通信加入者と通話することができ、または、私設交換機に連結した内線で有線加入者と通話することができるようにした。
図1は、従来技術による公衆及び私設移動通信サービスの概念を説明するための網構成図である。
従来技術による公衆及び私設移動通信サービスを共に提供するために、図1に示すように、公衆及び私設共有通信サービス領域である公衆/私設共有セル領域114を有し、公衆/私設通信サービス装置112を備えている。
公衆移動通信サービスシステムに属している基地局BTS、例えば図1に示したBTS106−1、…、106−k、108−1と、公衆/私設共有セル領域114内の私設基地局108−kとを区別するために、私設基地局108−kをpBTS(private BTS)と呼ぶ。
pBTS108−kは、公衆/私設共有セル領域114に属しているMS124と共に無線通信路を構成し、無線資源を管理する機能を行い、公衆/私設通信サービス装置112を介して公衆移動通信サービスシステムのBSC、例えば図1のBSC104−mと連結される。
公衆/私設通信サービス装置112は、公衆移動通信サービスシステムのBSC104−m、PSTN/ISDN116、IP網(Internet Protocol Network)118と接続される。公衆/私設通信サービス装置112は、公衆移動通信サービス及び私設移動通信サービスが公衆/私設共有セル領域114内のMSに、例えば図1のMS124に選択的に提供され得るように移動通信サービスを行う。
仮にMS124が私設移動通信サービスを受けることができるように公衆/私設通信サービス装置112に登録されていれば、MS124は、公衆移動通信サービスはもちろん私設移動通信サービスをも受けることができる。
しかしながら、MS124に対する私設移動通信サービス登録が公衆/私設通信サービス装置112になされていなければ、MS124は、公衆移動通信サービスだけを受けることになる。また、公衆/私設通信サービス装置112は、PSTN/ISDN116及びIP網118との有線通信サービスをも行う。
一方、私設移動通信サービスシステムと公衆移動通信サービスシステムとの差異点としては、基地局と基地局制御機を設置するに際して、私設基地局と私設基地局制御機が近接するように設置することが可能であるという点である。
図2は、従来技術による私設移動通信サービスシステムの構成図である。図2を参照すれば、従来の公衆移動通信サービスシステムでは、基地局と基地局制御機が各々別途に存在し、別途に設置されていて、E1/T1リンクを用いて互いに必要な信号を送受信することとは異なって、私設移動通信サービスシステムにおいては、私設基地局232と私設基地局制御機230が同じ場所に位置することができ、近接して設置することが可能であることが分かる。
さらに、私設基地局232と私設基地局制御機230とを1つのラック内に実装でき、このように私設基地局232と私設基地局制御機230とを1つのラックに実装することは、私設移動通信サービスシステムを構築するにあたって、移動通信事業者が価格を重要視する観点から見て、移動通信事業者の必要に応えるものであり、また、私設移動通信サービスシステムが主にビルなどの屋内に構築されることを鑑みれば、小型化の必要に応えるものである。
図3は、従来技術によるラックに実装された私設基地局制御機の構造図である。
図3から明らかなように、従来技術による私設基地局制御機は、4つのシェルフで構成されたラックに実装されている。
第1のシェルフ310には、私設基地局制御機内におけるプロセッサー間の通信経路及び私設基地局と公衆用基地局制御機との通信経路を提供するBAN(BSC ATM switch Network)の中にASB(ATM Switch Block)を構成する2つのACMA(ATM Cell Mux/Demux board Assembly)ボードと、ボコーダを内蔵しており、PCMデータを8K QCELP/EVRCや13K QCELPデータに変換し、QCELPやEVRCデータをPCMデータに変換する機能を行うTCB(Transcoder Bank)を構成する8つのTCLA(Transcoder Control and Linkboard Assembly)ボードとが実装されている。
第2のシェルフ320には、BANの中にASBを構成する2つのACMAボードと、主制御ブロックとして私設基地局制御機の呼処理、No.7信号処理、私設基地局制御機内の資源管理及びATMリンク制御などの機能を行うBMP(BSC Main Processor)を構成する2つのBHPA(BSC High Performance Processor board Assembly)ボードと、BANの中にASBを構成し、BMPと他のプロセッサー間の通信経路を提供する2つのASFA(ATM Switch Fabric board Assembly)ボードと、私設基地局内の各ブロックで発生したハードウェア障害情報を取り合わせ、これをBMPに知らせるHAB(Hardware Alarm Collection Block)を構成する1つのHACA(Hardware Alarm Collection board Assembly)ボードと、BANの中にALB(ATM Link Block)を構成する1つのAS1A(ATM STM-1 interface board Assembly)ボードとを実装している。
また、第3のシェルフ330には、GPSから受けたクロックと時間情報をもって網同期クロックを生成し、これを必要なブロックに供給するNSB(Network Synchronization clock distribution Block)を構成する2つのGCRU(GPS Clock Receiver Unit)ボードと、3つのMCDA(Master Clock Distribution board Assembly)ボードと、BANの中にASBを構成する2つのACMAボードと、ALBを構成する3つのAETA(ATM E1/T1 interface board Assembly)ボードとを備えている。
さらに、第4のシェルフ340には、BANの中にASBを構成する2つのACMAボードと、ハンドオフ信号、電力制御信号など呼が設定された後にトラフィックデータと共に受信される信号を処理し、データ呼に対するRLPやMAC機能を行うATP(Air Termination Processor)を構成する8つのBHPAボードとを備えている。
しかし、私設基地局と私設基地局制御機とを1つのラック内に実装するためには、私設基地局制御機を小型化する必要がある。
また、私設基地局内に私設基地局制御機を小型化して実装するにあたって、設置場所によって柔軟性のあるボード設計を提供し、加入者の容量に応じて必要とするボードを増減できるようにする必要がある。
本発明は、上述のような必要に応えるためになされたもので、その目的は、私設移動通信サービスシステムの私設基地局に実装可能なように小型化でき、且つ、移動通信事業者の低価格化及び小型化の必要に応えることができる私設基地局制御機を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、私設移動通信サービスシステムの私設基地局制御機を設置するにあたって、設置環境に必要とするボードを増減できるように、設計上の柔軟性を提供できる私設基地局制御機を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明による私設基地局制御機は、ボード構成上の柔軟性が提供される小型化した私設基地局制御機であって、GPS衛星から同期クロックと時間情報を受信し、受信された時間情報を私設基地局制御機と私設基地局に提供し、受信した同期クロックを私設基地局制御機と私設基地局内に分配するNSBブロック(Network Synchronization clock distribution Block)と、無線環境で移動端末との整合のためのATP(Air Termination Processor)ブロックと、NSBブロックからクロックケーブルを用いてクロック信号を提供され、私設基地局制御機及び公衆用基地局制御機との連結を提供するALB(ATM E1/T1 Link Block)ブロック、及び、移動端末から私設基地局を介して受信された音声圧縮信号をPCMデータに変換して私設交換機に伝達し、私設交換機からPCMデータの伝達を受けて音声圧縮信号を生成し出力するTCB(TransCord Bank)ブロックを結合して形成されたTABブロック(TransCord & ATM E1/T1 Link Block)と、NSBブロック、ATPブロック及びTABブロックに対してバックボード番号とバックボードID及びスロットIDを用いて該当OS(operating system)をロードし、ATMスイッチ機能を行い、私設基地局制御機内部の全てのアラーム信号を収集するMCBブロック(Main Control Block)とを備えてなる。
本発明によれば、小型のpBSCを開発することによって、市場の需要に対してより積極的に対処することができ、既存の大容量In−Building Solutionと共に製品のラインアップを構築できるようにする効果がある。
また、本発明によれば、pBSC、pBTSの各システムにGPS受信装置を実装せずに共有することによって、かなりの費用節減効果をもたらすことができ、19″RackにpBSC、pBTSシステムを共に実装することによって、費用節減化と共に、空間の効率的な利用を図ることができる効果がある。
さらに、本発明によれば、同じバックボードを共有して、容量に応じて該当ボードを増減実装できる柔軟性のある設計構造を提供することで、別途の投資なしに加入者増加を受け入れることができるので、かなりの費用節減効果をもたらすことができる効果がある。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
図4は、本発明による、ラックに実装される小型化した私設基地局制御機の一実施例を示した構造図である。
図4を参照すれば、この実施例の小型化した私設基地局制御機は、私設基地局(pBTS)と一体に19″ラック(RACK)に実装され、全体的に2シェルフ(shelf)/4ブロック(block)で構成され、1シェルフは、6U(1U=44.45mm)である。
私設基地局制御機は、2シェルフ(shelf)に実装され、それぞれのシェルフには、13個のボードが実装可能である。
私設基地局制御機の固有の機能がそれぞれのボードに具現されており、このようなボードは、運用上、運用者により新しく装着されたり脱装されたりする。
2つのシェルフのうち、上段シェルフ410の第1のブロック420は、NSBブロック(Network Synchronization clock distribution Block)であり、第2のブロック430は、無線環境で移動端末との整合のためのATP(Air Termination Processor)ブロックである。
また、下段シェルフ450の第1のブロック460は、TCB(Transcoder Bank)とALB(ATM Link interface Block)とを結合して構成したTAB(Transcoder and ATM link interface Block)ブロックであり、第2のブロック470は、pBSCの全体的な制御及びATMスイッチを実行し、pBSC内部の全てのアラーム信号を収集するMCB(Main Control Block)である。
上段シェルフ410の第1のブロック420であるNSBブロックは、4つのスロット421〜424を備えており、第2のブロック430であるATPブロックは、9つのスロット431〜439を備えている。
NSBブロック420は、GPS衛星から受けたクロック(1PPS)と時間情報(TOD、Time Of Day)をもって網同期クロックを生成し、これを私設基地局制御機と私設基地局内に分配する。
NSBブロック420は、GPS衛星から同期クロックと時間情報を受信し、これを基準にして高精度の4.096MHz、1.544MHz、even second(0.5Hz)信号を発生させるGCRU(GPS Clock Receiver Unit)ボード421と、GCRUボード421から同期クロックを受信し、受信したクロックに位相をさらに合わせて、8KHzとeven second信号を生成し、これを私設基地局と私設基地局制御機内の各シェルフに送るMCDA(Main Clock Duplication Assembly)ボード423とで構成される。
GCRUボード421は、受信したTOD情報をBMP473、474に伝送し、BMP473、474は、他の全てのブロック430、460にTOD情報をリアルタイムで伝送する。
ここでは、私設移動通信サービスシステムの低価格化と小型化のために、1つのGCRU421を用いてGPS衛星から同期クロックと時間情報をGPSアンテナを介して受け、私設基地局制御機と私設基地局に同時に供給するようにした。
GCRUボード421は、位置情報座標を3つ以上のGPS(global position system)衛星から受信し、正確な時間と距離を測定した後、3つの各々異なる距離から三角法によって現位置を正確に計算でき、通常、GCRUボード421は、GPS衛星から提供される時間情報を用いてシステムクロックを生成する基準クロック生成装置が備えられている。
GCRUボード421に備えられた基準クロック生成装置は、基地局の上空に位置したGPS衛星から送出された位置座標信号及び時間情報を受信し、内部PLL部を介して10MHzのクロック信号を生成出力するGPSモジュールと、GPSモジュールから印加された10MHzのクロック信号を用いて4.096MHz、1.544MHz、even second(0.5Hz)信号のシステムクロック信号を生成する位相同期ループ部とを含む。
GCRUボード421は、基準クロック生成装置により生成されたシステムクロック信号をMCDAボード423に出力する。
MCDAボード423は、GCRU421から受信したクロックの位相をさらに合わせて、8KHzとeven second信号を生成し、これを私設基地局と私設基地局制御機内の各シェルフに供給する。
MCDAボード423から出力されるクロックの種類とポートの数は、次の通りである。
(1)4.096MHz:pBSCとpBTSのハードウェアブロック用16ポート
(2)1.544MHz:pBSCのAETAブロック用4ポート
(3)8kHz:pBSCとpBTSのハードウェアブロック用12ポート
(4)Even second:pBSCとpBTSのハードウェアブロック用16ポート
一方、私設基地局と私設基地局制御機の各ボードは、MCDA423から伝送されたクロック信号に同期して受信される移動端末の呼処理機能を実行させる。
次に、ATPブロック430は、音声及びデータ呼処理機能、電力制御及びハンドオフ機能などを行い、データサービスのためのMAC制御及びRLP機能などを行う。
ATPブロック430は、pBSC内部の無線インタフェース(Air Interface)を担当し、ASFA475、476の通信経路を提供する1つのACMA(ATM Cell Mux/Demux board Assembly)ボード431と、6つ乃至8つのBHPA(BSC High Performance Processor board Assembly)ボード432〜439とで構成され、脱装されていたBHPAボード432〜439が装着されれば、電源が供給され、電源が供給されると、BHPAボード432〜439内の構成は、初期化を実行する。
この際、初期化は、電源が供給された時点から所定時間が経過した後に行われ、その理由は、最初に電源が印加された後、各構成が安定化した後に動作がなされるようにするための配慮である。
ATPブロック430のACMAボード431は、ATMセルの多重化/逆多重化機能及びユートピア(UTOPIA)インタフェース機能を行い、ASFA475、476との通信経路を提供する。
また、ATPブロック430のBHPAボード432〜439は、トラフィックデータ用制御信号を処理する2つのBHPAボード432、433と、サーキットデータを処理する2つのBHPA434、435と、パケットデータ処理のためにPDSN(Public Data Switching Network)と連動される2つのBHPA436、437とで構成され、今後EV−DOを配慮して2つのBHPA438、439は予約(Reserved)される。
パケットデータ処理のためにPDSNと連動される2つのBHPA436、437は、無線区間を介してパケットデータを送受信するためにマック階層を使用している。
マック階層は、移動端末と私設基地局制御機の各々に備えられ、無線リンクプロトコル(Radio Link Protocol:RLP、以下ではRLPという)エンティティと、無線バーストプロトコル(Radio Burst Protocol:RBP、以下ではRBPという)エンティティ(Entity)とを含む。
RLPは、大量のデータを連続的に伝送しなければならない場合に適したプロトコルであり、専用トラフィックチャネル(Dedicated Traffic Channel)を介してデータを伝送するときに使われる。また、RBPは、たまたま発生するバースト性のデータ伝送に適したプロトコルであり、共通トラフィックチャネル(Common Traffic Channel)や専用マックチャネル(Dedicated MAC Channel)を介してデータを伝送するときに使われる。
また、マック階層は、RLPエンティティとRBPエンティティを特定の瞬間に同時に生成しない。マック階層は、チャネル資源(Channel Resource)状況によってパケットデータを送信するために効率的なチャネル割当動作を実行する。
この際、マック階層は、上位階層のサービス品質と信頼性の要求によって入力される各種データとシグナル信号を該当状態(state)に遷移し、多重化または逆多重化する。
そして、下段のシェルフ450の第1のブロック460であるTABブロックは、私設基地局制御機及び公衆用基地局制御機との連結のためのE1/T1リンクを提供するALB(ATM E1/T1 Link Block)ブロック464〜466と、移動端末から私設基地局を介して受信された音声圧縮信号をデジタル信号処理器を用いて64kPCMデータに変換し、E1/T1リンクを経てPABXに伝達したり、又は、その反対の機能を行うTCB(TransCord Bank)ブロック462、463とを結合したブロックである。
従来技術による私設基地局制御機のラック構造を示した図3を参照すれば、TCBブロックは、最上段のシェルフ310に実装されており、2つのACMAボードと8つのTCLAボードとからなることが分かる。
また、図3から明らかなように、ALBブロックは、上から3番目のシェルフ330の右側に位置し、2つのACMAボードと3つのATEAボードとからなることが分かる。
しかしながら、本発明では、既存の大容量の公衆用基地局と異なって、私設基地局制御機の小型化のために、ALBブロック464〜466とTCBブロック462、463とを1つのTABブロック(TAB+ALB)460に実装して、すなわちバックボードを共有して、加入者の容量によってTCLAボード462、463とAETAボード464〜466を増減して実装できるようにした。
この際、ALBブロック464〜466とTCBブロック462、463とが1つのTABブロック460に実装されることによって、ACMAボード461を共有して最小1つのみ実装すればよいので、従来技術で最小2つ以上のボードが実装されるものと区別される。
TAB(TCB+ALB)ブロック460は、全て5つのスロットで構成され、加入者の容量によって2TCLA+3AETAから4TCLA+1AETAまで構成できるようにした。
図5の(a)〜(c)は、図4のTABブロックの構造図であり、図5(a)は、1つのACMAボードと、2つのTCLAボード及び3つのAETAボードで構成され、図5(b)は、1つのACMAボードと、3つのTCLAボード及び2つのAETAボードで構成され、図5(c)は、1つのACMAボードと、4つのTCLAボード及び1つのAETAボードで構成されている。
しかし、このようにALBブロック464〜466とTCBブロック462、463とが1つのTABブロック460に実装される場合、2ボード間に使われるクロック信号が異なるので、これを勘案すべきである。
このような問題点を解決するために、NSBブロック420のMCDA423からTCLAボード462、463とAETAボード464〜466の各々にクロックを供給できるように、2つのクロックケーブルを使用した。
かくして、TCLAボード462、463とAETAボード464〜466で必要とするクロック信号が各々供給されるため、2ボード間に使われるクロック信号の相違に起因して発生する問題点を解決できる。
ここで、ALBブロック464〜466は、私設基地局及び私設基地局制御機間の通信経路を提供するばかりでなく、公衆用基地局制御機及び私設基地局制御機間の通信経路を提供する。
すなわち、ALBブロック464〜466は、私設基地局と私設基地局制御機との間、及び、公衆用基地局制御機と私設基地局制御機との間に位置し、ATMスイッチで構成されたBAN(BSC ATM switch Network)により全てのデータが交換されるように支援し、私設基地局と私設基地局制御機との間、及び、公衆用基地局制御機と私設基地局制御機との間にATM−E1/T1による接続を支援する。
ALBブロック464〜466のそれぞれのAETA(ATM E1/T1 interface board Assembly)ボード464〜466は、E1インタフェース部と、ATM階層インタフェース部及びプロセッサー間通信部を備えており、 E1/T1を介して公衆用私設基地局制御機及び私設基地局と連結され、ATMセルを送受信する。
すなわち、AETAボード464〜466は、公衆用私設基地局制御機または私設基地局から受けたATMセルを、ACMA461を介してBMP473、474に伝達したり、BMP473、474からACMA461を介して受けたATMセルを、公衆用私設基地局制御機または私設基地局に伝送する。
ここで、AETAボード464〜466のE1インタフェース部は、ラインインタフェース部(LIU)と、E1フレーム生成部(E1 framer)とで構成され、E1インタフェース部を介して私設基地局または公衆用私設基地局制御機と直接連結される。E1インタフェース部は、E1フォーマットでデータを整列し、各種アラームを検出する機能を行う。
ATM階層インタフェース部は、E1インタフェースからE1フォーマットのデータストリームを受けて、53Byteセルに組立て(Reassembly)、逆に、ATMセルを分解(segmentation)して、E1ストリームとしてE1インタフェース部に伝達する。
プロセッサー間通信部は、ボード内のプロセッサーと他のブロックのプロセッサーとの間に各種情報を交換するためのFIFOで構成され、ATMセル単位で情報を他のボードと交換する。
E1インタフェース装置は、私設基地局制御機と私設基地局または公衆用私設基地局制御機との間にデータを送受信するために設計されたボードであり、データ送受信規格はCEPT(E1)方式で設計される。
伝送ラインを介して2048Kbpsの速度で入力されるバイポーラ信号は、ラインインタフェース部(LIU)の整形回路を介してデジタル信号に変換される。また、ラインインタフェース部は、伝送ラインを介して入力される信号からクロックとPCMデータを抽出し、HDB3(High Density Bipolar 3)にデコードした後、バイポーラエラーLOS(Loss Of Signal)を点検して、E1フレーム生成器に伝達する。
E1フレーム生成器は、E1フォーマットに合うフレームに整列し、各種フレーム関連アラーム情報をレポート(reporting)した後、ATM階層インタフェース部に伝達する。これにより、ATM階層インタフェース部は、受信されるE1フレームからタイムスロット0番及び16番を除外した30個のチャネルデータを53バイトATMセルに組立る。
すなわち、ATM階層インタフェース部は、4セルFIFOを介してATMセルをACMAボード461に伝達し、この際、ユートピア(UTOPIA、Universal Testand Operation Physical Interface for ATM)接続規約に従う。
ACMAボード461は、TCLA462、463及びAETA464〜466のATM階層インタフェース部やプロセッサー間通信部で入力されたATMセルを多重化して、ASFAボード475、476を介して他のブロックに伝送する。
また、逆に、ACMAボード461は、他のブロックから受信されるATMセルを、VPI(仮想経路識別子、Virtual path identifier)及びVCI(仮想チャネル識別子、Virtual channel identifier)を検査してセル単位で該当ATM階層インタフェース部又はプロセッサー間通信部のFIFOに分配する。このようにATM階層インタフェース部に伝達されるセルは、さらにE1ストリームに変換され、E1−ATMインタフェースを介して私設基地局または公衆用私設基地局制御機に伝送され、プロセッサー間通信部に伝達される。
一方、TCBブロック462、463のそれぞれのTCLA(TCLA:Transcoder Control and Link Assembly)ボード462、463は、ボコーダ(vocoder)機能及びPBXとの接続のためのゲートウエー(gateway)機能を有し、収容可能な呼の程度によってTCLAボードの数字が変わる。
TCLAボード462、463は、ACMA461を介して受信した8k/13k QCELP、8k EVRCなどの加入者トラフィック信号を、DSP信号を介して64k PCMデータに変換したり、これと逆機能を行う。
ここで使われるDSPは、TCLAボード462、463当たり16個があり、1つのDSP当たり8チャネルのデータをボーコドすることができる。TCLAボード462、463は、内部のタイムスイッチを介してE1/T1チャネルとDSPとの間のデータ交換機能を行う。
1つのTCLAボード462、463は、120チャネルのボコーダを収容し、4つのE1又は5つのT1を提供し、TCLA 1ボードに64kbpsのNo.7信号チャネルを提供する。
一方、第2のシェルフ450の第2のブロック470であるMCBブロック(Main control block)は、私設基地局制御機の全体的な制御を担当するBMP(BSC Main Block)を実装したBHPAボード473、474と、BANの中にASB(ATM Switch Block)のATM Switch Fabricを備え、ATMスイッチ動作を行うASFA(ATM Switch Fabric Board Ass'y)ボード475、476と、私設基地局制御機の各ブロックで発生するアラーム情報を収集するHAB(Hardware Alarm Collecting Block)を実装したHACA(Hardware Alarm Colection Board Assmbly)ボード477とで構成されている。
さらに、MCBブロック470に属するボードからATMセルを送信したり受信するとき、ATMセル(Cell)を多重化(Multiplexing)したり、反対方向に逆多重化(Demultiplexing)し、これをコネクション(Connection)別にタグ(Tag)を付ける役目を行うACMA(ATM Mux/Demux Board Ass'y)ボード471を備えている。
MCBブロック470は、製品の信頼性のためにASFAボード475、476と、BHPAボード473、474及びACMAボード471、472を二重化し、二重化経路は、高速イーサネット(Fast Ethernet)(イーサネット、Ethernet:登録商標)であり、各ボードの状態を相手ボードに知らせて障害を感知できるようにした。
ATMスイッチングボードであるASFAボード475、476、及び私設基地局制御機の各ブロックで発生したアラームを受信するHACAボード477は、自体プロセッサーが実装されていないので、BMP473、474でISA(Industry Standard Architecture)バスを介してASFAボード475、476を制御して、ATMスイッチ動作を行うようにし、ISAバスを介してHACAボード477を制御して、各ブロックのアラーム情報を読み出すようにする。
BMP(BSC Main Processor)は、メイン構成情報処理部(MCH:Main Configuration Handler)と、プロセッサー間通信のためのIPCと、非同期伝送モード上のデータ送受信を行うATMと、データベースであるDB(DataBase)とで構成され、BHPAボード473、474に実装される。
なお、上述したボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477は、シェルフバックプレーン(不図示)に実装され、各ボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477は、シェルフバックプレーンに設けられた共有バスを介して各種データを交換し、共有バスは、各ボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477相互間のATMセル伝送のための単一の16ビットATMセルバス(ATM Cell Bus)と、MCB470のメンテナンス機能を行うための各種データを交換するためのメンテナンスデータバス(OAM Data Bus)と、その他のローカルデータを伝送するためのローカルバス(Local Bus)とで構成される。
一方、私設基地局制御機に実装されるボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477は、WSM(Wireless System Manager)(不図示)からOS(operating system)と必要なプログラムをダウンロードされて動作し、WSMからBMP475、476にOS(operating system)と必要なプログラムをロードし、BMP475、476から各ボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477にOSとプログラムをロードする。
この時、BMP475、476のメイン構成情報処理部は、私設基地局制御機の各ボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477のブーティングに際して、ブーティングを実行しようとするボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477のボード設定環境情報(Configuration)をデータベースから検索し、それぞれのボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477で使用するOSを確認し、確認されたOS情報を該当ボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477に伝送するようになり、このような方法は、ブーティングを実行しようとする複数のボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477に同様に適用される。
ここで、BMP475、476がOSをロードするために、データベースで参照するボード設定環境情報(PCI Configuration)は、ボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477が実装されるバックボードの番号、バックボードID、及びスロットIDで構成されている。
ボード設定環境情報を構成したバックボード番号とは、ボードが実装されるバックボードを区別するために使用するもので、ラックにおいて各バックボード毎に0、1、2、3、…の順になっている。そして、本発明では、その一例として、第1のシェルフのバックボード番号を0とし、TABブロック460のバックボード番号を1とし、MCUブロック470のバックボード番号を2としても良い。
また、スロットIDは、バックボードにボードが実装され得るスロットを区別する識別子であり、左側から0、1、2、3、…の順になっている。
したがって、BMP475、476が、ブーティングに際して、ブーティングを実行しようとするボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477にこれらのボードが所望するOSをロードするためには、先ず、ブートボード421〜424、431〜439、461〜466、471〜477のバックボード番号を確認する。
また、ブートボードのバックボード番号を確認した後、スロット番号に該当するOSをロードし、ユーザは、あらかじめBMP475、476のデータベースにバックボード番号とスロット番号に該当するOSを指定して管理すべきであり、一例として、表1に示すようなデータベースを管理することができる。
Figure 2004222305
仮にBMP475、476がバックボード番号0のスロットID5に該当するボードにOSをロードしようとする場合、BMP475、476は、表1を参照してATP用BHPAボードであることを確認し、該当OSをロードする。
一方、表1で注意すべきことは、バックボードIDであり、このようなバックボードIDは、私設基地局制御機をビルなどに設置するとき、設置環境によってTABブロック460のボード構成に変化を与えることができるようにするために指定されている。
すなわち、私設基地局制御機の設置者は、設置環境を考慮して、TCLAボード462、463とAETAボード464〜466を増減することができ、この際、データベース上のボード構成情報設定環境でスロットIDによるボード名を全て変更することより、スロットIDを変更して容易にボード構成に変化を加えることができるようにするために使われる。
一例として、このようなバックボードIDをバックボードに実装されるTCLA数によって指定されるようにすれば、BMP475、476は、バックボードIDを認識して、第2のバックボードの第2のボードからバックボードIDに該当する個数分TCLAボードが実装されたものと判断し、該当する個数のTCLAボードに該当OSをロードすることができ、以後のボードに対しては、AETAボードと認識して、該当OSをロードすることができる。
ここでは、OS(operating system)に対するロードを中心にして説明したが、必要なプログラムをロードしたり、制御信号を伝送することにおいても同様な方法が使われ得る。
図6は、図4の私設基地局制御機での制御方法の流れ図である。
先ず、私設基地局制御機に電源が印加されると(ステップS110)、BMPは、POST(Power On Self Test)を行い、ボードにどんな装置があり、それらが正しく動作するかをチェックする(ステップS112)。
次に、ボードのハードウェアに異常がなければ、ブートローダは、ブーティングを行うボードを選択するための選択キー値を要求し、ブーティングを実行しようとするボードが存在するか否かを検索する(ステップS114)。
ステップS114でブーティングを実行しようとするボードが検索されると、該当ボードのボード設定環境情報(PCI Configuration)を検索する(ステップS116)。
この際、検索結果、バックボード番号が1ならば、TABブロックに該当するボードと判断し、バックボードIDを検索する(ステップS120)。以後、検索されたバックボードIDによって該当ボードに実装されるべきOSを確認し、該当ボードが使用するOSが確認されると、ブートローダをデータベースのブート領域にジャンプし(ステップS122)、該当OSを読み出してボードのメインメモリにロードする(ステップS124)。
次に、該当ボードのメインメモリからOSを読み出してブーティングを行う(ステップS126)。その後、ブーティングを実行しようとするボードがさらに存在すれば、ステップS24に進行し、そうでない場合には終了する(ステップS128)。
一方、検索結果、バックボード番号が1でなければ、TABブロックに該当するボードでないから、スロットIDを確認し、該当ボードが使用するOSが確認されると、ブートローダをデータベースのブート領域にジャンプし(ステップS122)、該当OSを読み出してボードのメインメモリにロードする(ステップS124)。
次に、該当ボードのメインメモリからOSを読み出してブーティングを行う(ステップS126)。その後、ブーティングを実行しようとするボードがさらに存在すれば、ステップS24に進行し、そうでない場合には終了する(ステップS128)。
ここでは、OSをロードする過程について説明したが、その他に各ボードに必要なプログラムをロードしたり、制御信号を伝送する時にも同様な方法を使用することができる。
本発明は、本発明の技数的思想から逸脱することなく、他の種々の形態で実施することができる。前述の実施例は、あくまでも、本発明の技術内容を明らかにするものであって、そのような具体例のみに限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と特許請求の範囲内で、いろいろと変更して実施することができるものである。
従来技術による公衆及び私設移動通信サービスの概念を説明するための網構成図。 従来技術による私設移動通信サービスシステムの構成図。 従来技術によるラックに実装された私設基地局制御機の構造図。 本発明によるラック実装可能な小型化した私設基地局制御機の実施例を示した構造図。 図4のTABブロックの構成例示図。 図4のTABブロックの構成例示図。 図4のTABブロックの構成例示図。 図4の私設基地局制御機での制御方法のフローチャート。
符号の説明
410、450 シェルフ
420 NSBブロック
421 GCRU
422 MCDA
430 ATPブロック
431 ACMA
432〜439 BHPA
460 ASBブロック
461 ACMA
462、463 TCLA
464〜466 AETA
470 MCB
471、472 ACMA
473、474 BHPA
475、476 ASFA
477 HACA

Claims (1)

  1. GPS衛星から同期クロックと時間情報を受信し、受信された時間情報を私設基地局制御機と私設基地局に提供し、受信した同期クロックを前記私設基地局制御機と前記私設基地局内に分配するNSBブロック(Network Synchronization clock distribution Block)と、
    無線環境で移動端末との整合のためのATP(Air Termination Processor)ブロックと、
    前記NSBブロックからクロックケーブルを用いてクロック信号を提供され、前記私設基地局制御機及び公衆用基地局制御機との連結を提供するALB(ATM E1/T1 Link Block)ブロック、及び、前記移動端末から前記私設基地局を介して受信された音声圧縮信号をPCMデータに変換して私設交換機に伝達し、前記私設交換機からPCMデータを受けて音声圧縮信号を生成し出力するTCB(TransCord Bank)ブロックを結合して形成されたTABブロック(TransCord & ATM E1/T1 Link Block)と、
    前記NSBブロック、前記ATPブロック及び前記TABブロックに対してバックボード番号とバックボードID及びスロットIDを用いて該当OS(operating system)をロードし、ATMスイッチ機能を行い、前記私設基地局制御機内部の全てのアラーム信号を収集するMCBブロック(Main Control Block)とを備えてなる、ボード構成上の柔軟性が提供される小型化した私設基地局制御機。
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